JP2699480B2 - 記録装置の原稿供給装置 - Google Patents

記録装置の原稿供給装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は記録装置の原稿供給装置に関し、特に、所定
の数値を変更することによって、容易に原稿の原稿停止
位置を調整することができる記録装置の原稿供給装置に
関する。
〔背景技術〕
近年、複写機等の記録装置では、コンピュータの導入
により高度な制御技術、データ処理技術を駆使するよう
になり、利用できる機能も多様化している。等倍複写,
拡大,縮小,コピー濃度選択,両面複写等の主要機能は
もとより、例えば、原稿をプラテン上に載置する方法に
しても、利用者が手操作でプラテンに置く方法,あるい
は原稿供給装置を用いて自動的に原稿を供給する方法等
がある。
原稿供給装置としては、片面自動原稿送り(ADF:オ
ートドキュメントフィーダ)モード,半自動原稿送り
(SADF:セミオートドキュメントフィーダ)モードを行
えるものが一般的に使用されている。また、原稿の種類
の多様化および複写形態の様々な要求から、大型原稿
自動送り(LDC:Long Distance Copy)モードが使用でき
る装置,コンピュータ用の連続用紙を送るコンピュー
タフォームフィーダ(CFF)モードが使用できる装置,
同一サイズの2枚の原稿を同時に送る並列原稿自動送
り(2−UP)モードが使用できる装置があり、さらに、
プラテンに供給した原稿を反転させ、原稿の裏表の情報
をコピーできるようにした両面自動原稿送り(DADF:
デュープレックスオートドキュメントフィーダ)モード
を適用した装置の開発もなされている。
このような原稿供給装置を使用することにより、複写
機のコピー動作の自動化がさらに促進され、利用者の労
力の軽減,時間の節約,操作の容易化,あるいは複写機
のコピー効率の向上等多くのメリットを得ることができ
る。
ところが、従来の原稿供給装置では、原稿をプラテン
上の所定の位置(レジスト位置)に搬送し、停止させる
レジスト方式として、ゲート突き当て方式を用いている
ため、ゲート突き当てによる原稿のダメージ,搬送力が
弱いことによるアンダーレジ,あるいはプラテンベルト
の停止タイミングが一定でないことによるオーバーレジ
発生等の問題があった。ゲート突き当て方式は、第12図
(a)〜(c)に示すように、プラテンベルト101aで搬
送してきた原稿Dをレジスト位置に設けられた停止ゲー
ト101bに突き当てて停止させものであり、プラテンベル
ト101aによる原稿搬送の停止は、プラテンベルト101a上
に所定の間隔で設けられた黒パッチ101cをベルトセンサ
101dで検出した時に駆動用モータ(図示省略)を停止さ
せて行うものである。従って、プラテンベルト101aの搬
送力は停止ゲート101bによる原稿のダメージを軽減する
ため、かつ、停止ゲート101bを越えてオーバーレジしな
いようにするため、弱く設定されており、このため、ス
リップによるアンダーレジの恐れがあった。また、原稿
Dがプラテンベルト101aに敷き込まれる時の黒パッチ10
1cの位置によって、駆動用モータの停止タイミングが異
なるため、停止ゲート101bに原稿Dが到着後も必要以上
に搬送力を受け、原稿の先端部がよじれたり,あるいは
オーバーレジする等の恐れがあった。
これを解決するものとして、例えば、特願昭62−2817
7号「自動両面原稿送り装置」に示されるように、停止
ゲート101bを使用しないものがある。このパルス制御レ
ジスト方式は、プラテンベルト101aの駆動用モータとし
てサーボモータを用い、該サーボモータをエンコーダを
用いてパルス制御することにより、停止ゲート101bを使
用せずにレジストを行えるようにしたものである。第13
図(a)〜(c)に示すように、プラテンベルト101aを
駆動するサーボモータ102aと、サーボモータ102aの回転
を検出しパルス信号を出力するエンコーダ102bと、プラ
テンベルト101aの手前に設けられ原稿Dを一時停止させ
るレジゲート102cから成り、予めレジゲート102cの位置
から所定のレジスト位置までの原稿搬送距離をサーボモ
ータ102aの回転数(パルス数)に換算し基準パルス数と
して設定し、該基準パルス数に基づいて、サーボモータ
102aの駆動を制御することにより、レジゲート102cから
常に一定の距離、即ち、レジスト位置に正確に搬送する
ようにしたものである。これにより、停止ゲート101bに
由来する原稿ダメージ,搬送力の弱さによるアンダーレ
ジ,および不安定な停止タイミングによるオーバーレジ
等を解決することができる。
〔発明が解決すべき課題〕
しかし、従来の記録装置の原稿供給装置によれば、パ
ルス制御レジスト方式を採用することによって、停止ゲ
ート101bに由来する原稿ダメージ,搬送力の弱さによる
アンダーレジ,および不安定な停止タイミングによるオ
ーバーレジ等の解決がなされたが、レジゲート102cから
レジスト位置まで一定の距離であることを前提とし、高
精度の位置合わせを行うため、通常、問題とならない複
写機の機差(個体差)による各部の長さの違いによって
微妙なレジスト位置のズレが発生し、アンダーレジおよ
びオーバーレジが起こると言う不都合があった。また、
これら複写機の微妙な機差は製造工程において避けられ
ないものであり、かつ、製造後、機械的にレジスト位置
を調整することは困難であった。
本発明の目的とするところは、機差によるアンダーレ
ジおよびオーバーレジの調整を必要に応じて容易に行え
る記録装置の原稿供給装置を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は以上の目的を実現するため、プラテンベルト
を駆動するサーボモータを、該サーボモータの回転を検
出するエンコーダのパルス信号と、原稿搬送路上の所定
の位置からプラテン上の原稿停止位置まで原稿を搬送す
るのに必要なエンコーダのパルス数を予測して設定した
基準パルス数とに基づいて、原稿レジストの制御を行う
記録装置の原稿供給装置において、 前記基準パルス数の予測値を予め記憶した第1のメモ
リと、 前記基準パルス数の予測値の変更データである調整パ
ルス数を入力する入力手段と、 前記入力手段によって入力した前記調整パルス数を記
憶する第2のメモリと、 前記第1のメモリの前記基準パルス数の予測値および
前記第2のメモリの前記調整パスル数を入力して基準パ
ルス数を生成する基準パルス数演算部と、 前記基準パルス数演算部によって生成された前記基準
パルス数に基づいて前記サーボモータを駆動して前記原
稿を前記原稿停止位置で停止させる制御部を備え、 前記入力手段は、前記制御部が前記基準パルス数の予
測値に基づいて前記サーボモータを駆動したときに前記
原稿が停止した位置と、前記原稿停止位置の実測した位
置差に応じて算出された前記調整パルス数を入力する構
成を有すことを特徴とする記録装置の原稿供給装置を提
供する。
〔実施例〕
第1図は本発明の記録装置の原稿供給装置のレジ調整
機能のブロック図を示し、レジ調整用の調整パルス数を
入力する入力手段01と、入力手段01から入力された調整
パルス数を記憶するNVRAM02と、所定の原稿搬送距離に
対応するパルス数(基準パルス数)の予測値を記憶した
ROM03と、NVRAM02およびROM03から調整パルス数,基準
パルス数の予測値を入力して基準パルス数を演算する基
準パルス数演算部04と、該基準パルス数およびエンコー
ダ631のパルス信号に基づいてサーボモータ630およびレ
ジゲート615を制御する制御部05から構成される。
この実施例では、複写機を記録装置の一例として説明
する。ここで、本発明の原稿供給装置の説明に先立っ
て、本発明が適用される複写機の全体構成の概要を説明
する。
第2図は複写機の全体構成の一例を示す図である。本
発明が適用される複写機は、ベースマシン1に対して幾
つかの付加装置が装備可能になったものであり、基本構
成となるベースマシン1は、上面に原稿を載置するプラ
テンガラス2が配置され、その下方に光学系3、マーキ
ング系5の各装置が配置されている。他方、ベースマシ
ン1には、上段トレイ6−1、中段トレイ6−2、下段
トレイ6−3が取り付けられ、これらの各給紙トレイは
全て前面に引き出せるようになっており、操作性の向上
と複写機の配置スペースの節約が図られるとともに、ベ
ースマシン1に対して出っ張らないスッキリとしたデザ
インの複写機が実現されている。また、給紙トレイ内の
用紙を搬送するための用紙搬送系7にはインバータ9、
10およびデュープレックストレイ11が配置されている。
さらに、ベースマシン1上には、CRTディスプレイから
なるユーザインタフェース12が取付けられると共に、プ
ラテンガラス2の上に原稿供給装置(ここでは、デュー
プレックスオートドキュメントフィーダ:以下DADFと記
載する)13が取り付けられる。また、用紙搬送系7の供
給側には、MSI(マルチシートインサータ:手差しトレ
イ)16およびHCF(ハイキャパシティフィーダ:大容量
トレイ)17を取り付けることが可能であり、用紙搬送系
7の排出側には、1台ないし複数台のソータ19が配設可
能である。
第3図は本発明が適用される複写機のシステム構成を
示す図であり、第4図はCPUによるハード構成を示す図
である。本発明が適用される複写機のシステムは第3図
に示すようにメイン基板31上にSQMGRサブシステム32、C
HMサブシステム33、IMMサブシステム34、マーキングサ
ブシステム35からなる4つのサブシステムと、その周り
のU/Iサブシステム36、INPUTサブシステム(原稿供給装
置制御システム)37と、OUTPUTサブシステム38、OPTサ
ブシステム39、IELサブシステム40からなる5つのサブ
システムとによる9つのサブシステムで構成している。
そして、SQMGRサブシステム32に対して、CHMサブシステ
ム33およびIMMサブシステム34は、SQMGRサブシステム32
と共に第4図に示すメインCPU41下にあるソフトウェア
で実行されているので、通信が不要なサブシステム間イ
ンターフェイス(実線表示)で接続されている。しか
し、その他のサブシステムは、メインCPU41とは別個のC
PU下のソフトウェアで実行されているので、シリアル通
信インターフェース(点線表示)で接続されている。
次にこれらのサブシステムを簡単に説明する。
SQMGRサブシステム32は、U/Iサブシステム36からコピ
ーモードの設定情報を受信し、効率よくコピー作業が実
施できるように各サブシステム間の同期をとりながら、
各サブシステムに作業指示を発行すると共に、各サブシ
ステムの状態を常時監視し、異常発生時には速やかな状
況判断処理を行うシーケンスマネージャーである。
CHMサブシステム33は、用紙収納トレイやデュープレ
ックストレイ、手差しトレイの制御、コピー用紙のフィ
ード制御、コピー用紙のパージ動作の制御を行うサブシ
ステムである。
IMMサブシステム34は、感材ベルト上のパネル分割、
感材ベルトの走行/停止の制御、メインモータの制御そ
の他感材ベルト周りの制御を行うサブシステムである。
マーキングサブシステム35は、コロトロンや露光ラン
プ、現像機、感材ベルトの電位、トナー濃度の制御を行
うサブシステムである。
U/Iサブシステム36は、ユーザインターフェースの全
ての制御、マシンの状態表示、コピーモード決定等のジ
ョブ管理、ジョブリカバリーを行うサブシステムであ
り、特に、本発明の原稿供給装置のレジ調整において
は、調整パルス数の入力手段01としての役割を果たすも
のである。
INPUTサブシステム37は、本発明の原稿供給装置の制
御システムであり、原稿の自動送り(DADF)や原稿の半
自動送り(SADF)、大型サイズ(A2)の原稿送り(LD
C)、コンピュータフォーム原稿の送り(CFF)、原稿の
2枚自動送り(2−UP)の制御、原稿サイズの検知等を
行い、さらに、レジ調整機能において、基準パルス数演
算部04および制御部05の役割を果たすサブシステムであ
る。
OUTPUTサブシステム38は、ソーターやフィニッシャー
を制御し、コピーをソーティングやスタッキング、ノン
ソーティングの各モードにより出力したり、綴じ込み出
力するサブシステムである。
OPTサブシステム39は、原稿露光時のスキャン、レン
ズ移動、シャッター、PIS/NON−PISの制御を行い、ま
た、LDCモード時のキャリッジ移動を行うサブシステム
である。
IELサブシステム40は、感材ベルト上の不要像の消し
込み、像に対する先端・後端の消し込み、編集モードに
応じた像の消し込みを行うサブシステムである。
上記システムは、第4図に示す7個のCPUを核として
構成され、ベースマシン1とこれを取り巻く付加装置等
の組み合わせに柔軟に対応することを可能にしている。
ここで、メインCPU41が、ベースマシン1のメイン基板
上にあってSQMGRサブシステム32、CHMサブシステム33、
IMMサブシステム34のソフトを含み、シリアルバス53を
介して各CPU42〜47と接続される。これらのCPU42〜47
は、第3図に示すシリアル通信インターフェースで接続
された各サブシステムと1対1で対応している。シリア
ル通信は、100msecを1通信サイクルとして所定のタイ
ミングに従ってメインCPU41と他の各CPU42〜47との間で
行われる。そのため、機構的に厳密なタイミングが要求
され、シリアル通信のタイミングに合わせることができ
ない信号については、それぞれのCPUに割り込みポート
(INT端子信号)が設けられシリアルバス53とは別のホ
ットラインにより割り込み処理される。すなわち、例え
ば、64cpm(A4LEF)、309mm/secのプロセススピードで
コピー動作をさせ、レジゲートのコントロール精度等を
±1mmに設定すると、上記の如き100msecの通信サイクル
では処理できないジョブが発生する。このようなジョブ
の実行を保証するためにホットラインが必要となる。
従って、この複写機では、各種の付加装置を取りつけ
ることができるのに対応して、ソフトウエアについても
これら各付加装置に対応したシステム構成を採用するこ
とができるようになっている。
このような構成を採用した理由の1つは、これらの
付加装置すべての動作制御プログラムを仮にベースマシ
ン1に用意させるとすれば、このために必要とするメモ
リの容量が膨大になってしまうことによる。また、将
来新しい付加装置を開発したり、現在の付加装置の改良
を行った場合に、ベースマシン1内のROM(リード・オ
ンリ・メモリ)の交換や増設を行うことなく、これらの
付加装置を活用することができるようにするためであ
る。
このため、ベースマシン1には、複写機の基本部分を
制御するための基本記憶領域と、ICカードからなる機能
情報と共に取り込まれたプログラムを記憶する付加記憶
領域が存在する。付加記憶領域には、DADF13の制御プロ
グラム、ユーザインタフェース12の制御プログラム等の
各種プログラムが格納されるようになっている。そし
て、ベースマシン1に所定の付加装置を取りつけた状態
でICカードをICカード装置(図示省略)にセットする
と、ユーザインタフェース12を通してコピー作業に必要
なプログラムが読み出され、付加記憶装置にロードされ
るようになっている。このロードされたプログラムは、
基本記憶領域に書き込まれたプログラムと共働して、あ
るいはこのプログラムに対して優先的な地位をもってコ
ピー作業の制御を行う。ここで使用されるメモリは電池
によってバックアップされたランダム・アクセス・メモ
リから構成される不揮発性メモリである。もちろん、IC
カード、磁気カード、フロッピーディスク等の他の記憶
媒体も不揮発性メモリとして使用することができる。こ
の複写機ではオペレータによる操作の負担を軽減するた
めに、画像の濃度や倍率の設定等をプリセットすること
ができるようになっており、このプリセットされた値を
不揮発性メモリに記憶するようになっている。
第5図はメインシステムのステート分割を示す図であ
る。本実施例では、メインシステムを複数のステートに
分割してシステム動作の管理を行っている。メインシス
テムのステート分割はパワーONからコピー動作、および
コピー動作終了後の状態をいくつかに分割してそれぞれ
のステートで行うジョブを決めておき、各ステートでの
ジョブを全て終了しなければ次のステートに移行しない
ようにしてコントロールの能率と正確さを期するように
するためのもので、各ステートに対応してフラグを決め
ておき、各サブシステムはこのフラグを参照することに
よりメインシステムがどのステートにいるか分かり、自
分が何をすべきか判断する。また各サブシステムもステ
ート分割されていてそれぞれ各ステートに対応して同様
にフラグを決めており、メインシステムはこのフラグを
参照して各サブシステムのステートを把握し管理してい
る。
先ず、パワーオンするとプロセッターイニシャライズ
の状態になり、ダイアグモードかユーザーモード(コピ
ーモード)かが判断される。ダイアグモードはサービス
マンが修理用等に使用するモードで、NVRAMに設定され
た条件に基づいて種々の試験を行う。本実施例では、レ
ジ調整をダイアグモードで行い、NVRAMの調整パルス数
を変更するようにした。
ユーザーモードにおけるイニシャライズ状態において
はNVRAMの内容により初期設定を行う。例えば、キャリ
ッジをホームの位置、レンズを倍率100%の位置にセッ
トしたり、また各サブシステムにイニシャライズの指令
を行う。イニシャライズが終了するとスタンバイに遷移
する。
スタンバイは全てのサブシステムが初期設定を終了
し、スタートボタンが押されるまでのステートであり、
全自動画面で「おまちください」の表示を行う。そして
コルツランプを点灯して所定時間フューザー空回転を行
い、フューザーが所定のコントロール温度に達するとU/
Iがメッセージで「コピーできます」を表示する。この
スタンバイ状態は、パワーON1回目では数10秒程度の時
間である。
セットアップはスタートボタンが押されて起動がかけ
られたコピーの前準備状態であり、メインモータ、ソー
ターモータが駆動され、感材ベルトのVDDP等の定数の合
わせ込みを行う。またADFモータがONし、1枚目の原稿
送り出しがスタートし、1枚目の原稿がレジゲートに到
達して原稿サイズが検知されてAPMSモードではトレイ、
倍率の決定がなされ、ADF原稿がプラテンに敷き押まれ
る。そして、ADF2枚目の原稿がレジゲートまで送り出さ
れ、サイクルアップに遷移する。
サイクルアップはベルトを幾つかのピッチに分割して
パネル管理を行い、最初のパネルがゲットパークポイン
トへくるまでのステートである。即ち、コピーモードに
応じてピッチを決定し、オプチカル・サブシステムに倍
率を知らせてレンズ移動を行わせる。そして、CHMサブ
システム、IMMサブシステムにコピーモードを通知し、
倍率セットが認識されると、倍率と用紙サイズによりス
キャン長が決定されてオプチカル・サブシステムに知ら
せる。そして、マーキング・サブシステムにコピーモー
ドを通知し、マーキング・サブシステムの立ち上げが終
了すると、IMMサブシステムでピッチによって決まるパ
ネルL/Eをチェックし、最初のコピーパネルが見つか
り、ゲットパークポイントに到達するとゲットパークレ
ディとなってサイクルに入る。
サイクルはコピー動作中の状態で、ADC(Automatic D
ensity Control)、AE(Auto− matic Exposure)、DDP
コントロール等を行いながらコピー動作を繰り返し行
う。そしてR/L=カウント枚数になると原稿交換を行
い、これを所定原稿枚数だけ行うとコインシデンス信号
が出てサイクルダウンに入る。
サイクルダウンは、キャリッジスキャン、用紙フィー
ド等を終了し、コピー動作の後始末を行うステートであ
り各コロトロン、現像機等をOFFし、最後に使用したパ
ネルの次のパネルがストップパーク位置に停止するよう
にパネル管理して特定のパネルだけが使用されて疲労を
生じないようにする。
このサイクルダウンからは通常スタンバイに戻るが、
プラテンモードでコピーしていた場合に再度スタートキ
ーを押すリスタートの場合にはセットアップに戻る。ま
たセットアップ、サイクルアップからでもジャム発生等
のサイクルダウン要因が発生するとサイクルダウンに遷
移する。
パージはジャムが発生した場合のステートで原因ジャ
ム用紙を取り除くと他の用紙は自動的に排出される。通
常、ジャムが発生するとどのようなステートからでもサ
イクルダウン→スタンバイ→パージと遷移する。そして
パージエンドによりスタンバイまたはセットアップに遷
移するが、再度ジャムが発生するとサイクルダウンへ遷
移する。
ベルトダウンはタッキングポイントよりトレイ側でジ
ャムが発生したような場合に生じ、ベルトクラッチを切
ることによりベルト駆動が停止される状態で、ベルトよ
り先の用紙は排出することができる。
ハードダウンはインターロックが開けられて危険な状
態になったり、マシーンクロックフェイルが発生して制
御不能になったような状態で、24V電源供給が遮断され
る。
そして、これらベルトダウン、ハードダウン要因が除
去されるとスタンバイに遷移する。
以上、説明した本発明が適用される複写機の全体構成
を踏まえて、レジ調整機能付き原稿供給装置を詳細に説
明する。
第6図(a)および(b)は本発明の原稿供給装置
(DADF)13を示し、片面自動原稿送り(ADF)モード,
両面自動原稿送り(DADF)モード,半自動原稿送り(SA
DF)モード,同一サイズの2枚の原稿を同時に送る並列
原稿自動送り(2−UP)モード,大型原稿自動送り(LD
C)モード,コンピュータ用の連続用紙を送るコンピュ
ータフォームフィーダ(CCF)モードの6種の原稿供給
モードが実施可能な構成である。
第6図(a)においてDADF13は、ベースマシン1のプ
ラテンガラス2の上に取りつけられている。このDADF13
には、原稿601を載置する原稿トレイ602が備えられてい
る。原稿トレイ602の原稿送り出し側には、送出パドル6
03が配置されており、これにより原稿601が1枚ずつ送
り出される。送りだされた原稿601は、第1の駆動ロー
ラ605とその従動ローラ606および第2の駆動ローラ607
とその従動ローラ608により円弧状搬送路609に搬送され
る。さらに、円弧状搬送路609は、SADF原稿トレイ(手
差し用搬送路)610と合流して水平搬送路611に接続され
ると共に、円弧状搬送路609の出口には、第3の駆動ロ
ーラ612とその従動ローラ613が設けられている。この第
3の駆動ローラ612は、ソレノイド(図示せず)により
上下に昇降自在になっており、従動ローラ613に対して
接離可能に構成されている。水平搬送路611には、図示
しない駆動モータにより回動されるレジゲート615が設
けられると共に、水平搬送路611から円弧状搬送路609に
向けて反転用搬送路616が接続されている。反転用搬送
路616には、第4の駆動ローラ617が設けられている。ま
た、水平搬送路611の出口と対向してプラテンガラス2
の上にベルト駆動ローラ619が設けられ、その従動ロー
ラ620間に張設されたベルト621を正逆転可能にしてい
る。このベルト搬送部の出口には、第5の駆動ローラ62
2が設けられ、また、前記SADF原稿トレイ610には第6の
駆動ローラ623が配設されている。該駆動ローラ623はベ
ースマシン1の前後方向(図で紙面と垂直方向)に2個
設けられ、同一サイズの原稿を2枚同時に送ることが可
能に構成されている。なお、625は第7の駆動ローラ626
により送出パドル603の表面をクリーニングするクリー
ニングテープである。次に第6図(b)をも参照しつつ
フォトセンサS1〜S12について説明する。S1は原稿トレ
イ602上の原稿601の有無を検出するノーペーパーセン
サ、S2は原稿の通過を検出するテイクアウエイセンサ、
S3、S4は手差し用搬送路610の前後に設けられるフィー
ドセンサ、S5はスキューローラ627により原稿の斜め送
りが補正され停止ゲート615において原稿が所定位置に
あるか否かを検出するレジセンサ、S6〜S10は原稿のサ
イズを検出するペーパサイズセンサ、S11は原稿が排出
されたか否かを検出する排出センサ、S12はクリーニン
グテープ625の終端を検出するエンドセンサである。
第7図は本発明の原稿供給装置の構成において、特
に、レジ調整機能の構成を示す図である。駆動ローラ61
9および駆動ローラ612を駆動するサーボモータ630と、
サーボモータ630の回転を検出してパルス信号を出力す
るエンコーダ631と、レジ調整用の調整パルス数を入力
する入力手段であるユーザインタフェース12と、ユーザ
インタフェース12から入力された調整パルス数を記憶す
るNVRAM12aと、レジゲート615からプラテン2上のレジ
スト位置まで原稿を搬送するのに必要なエンコーダ631
のパルス数(基準パルス数)の予測値を記憶したROM37a
と、NVRAM12aおよびROM37aから調整パルス数,基準パル
ス数の予測値を入力して基準パルス数を演算し、該基準
パルス数に基づいてサーボモータ630およびレジゲート6
15を制御するINPUTサブシステム37から構成される。
尚、他の符号は共通に付き説明を省略する。
以上の構成において、サーボモータのパルス制御方
法,レジ調整方法,調整パルス数の入力方法,基
準パルス数の演算方法,アンダーレジの調整,オー
バーレジの調整の順に詳細に説明する。
サーボモータのパルス制御方法 本発明の原稿供給装置はパルス制御方式の原稿供給装
置を前提としており、パルス制御方式は、サーボモータ
630の回転を検出するエンコーダ631のパルス信号と、原
稿搬送路上の所定の位置(本実施例ではレジゲート615
の位置)からレジスト位置まで原稿を搬送するのに必要
なエンコーダ631のパルス数を予測して設定した基準パ
ルス数とに基づいて、原稿をレジスト位置に搬送するも
のであり、換言すれば、パルス信号を原稿搬送距離のス
ケールとして用いるものである。
第8図はサーボモータ630の速度プロファイルと、パ
ルス信号および基準パルス数の関係を示す図である。IN
PUTサブシステム37は速度プロファイルに従って、サー
ボモータ630を加速開始点から加速終了点までのX1の範
囲で所定の速度に加速する。一方、エンコーダ631はサ
ーボモータ630の回転に基づいて、パルス信号を出力す
る。ここで、エンコーダ631より出力されたパルス信号
は基準パルス数カウンタ(減算カウンタ)によって計数
される。基準パルス数カウンタは加速開始点の以前に基
準パルス数の値が設定され、パルス信号を入力するとカ
ウントダウンし、カウント値が「0」となった時にINT1
信号を出力する構成である。所定の加速終了点に到達す
るとサーボモータ630は一定速度(X2の範囲)で駆動さ
れ、エンコーダ631より一定の間隔でパルス信号が出力
さる。基準パルス数カウンタによるパルス信号のカウン
トダウンが進み、所定の値「0」に到達すると、換言す
れば、基準パルス数の数だけパルス信号が出力される
と、INT1信号が出力される。INPUTサブシステム37は、I
NT1信号を入力すると、速度プロファイルの減速開始点
のタイミングに達したことを知り、サーボモータ630の
減速を開始し(X3の範囲)、モータ停止点でサーボモー
タ630を停止する。以上の制御において、加速度(X1
傾き),減速度(X2の傾き),および定速度(X3の速
度)を速度プロファイルによって確定することにより、
X1における原稿の搬送距離l1およびX3における原稿の搬
送距離l3が常に一定となる。さらに、パルス信号および
基準パルス数に基づいて、減速開始点を決めることによ
りX2における原稿の搬送距離l2が定まり、即ち、l1+l2
+l3によってレジスト位置までの原稿搬送距離が決ま
る。本実施例では、エンコーダ631の1パルスは0.07mm
の原稿搬送距離に相当する。
第9図(a),(b)は本実施例で用いる2種類の速
度プロファイルを示し、同図(a)はサーボモータ630
が低速で原稿搬送を行う場合であり、加速度0.54Gで80
1.8mm/secの速度に達すると定速度で減速開始点まで動
作し、その後、減速度0.54G(図中−0.54G)で減速し停
止する。この時の原稿搬送距離はそれぞれ60.7mm,236.6
mm,60.7mmであり、全体の原稿搬送距離は358mmである。
同図(b)はサーボモータ630が高速で原稿搬送を行う
場合であり、加速度1.35Gで1535mm/secの速度に達する
と定速度で減速開始点まで動作し、その後、減速度1.35
G(図中−1.35G)で減速し停止する。この時の原稿搬送
距離はそれぞれ89.0mm,180.0mm,89.0mmであり、全体の
原稿搬送距離は358mmである。
レジ調整方法 第8図で説明したように、速度プロファイルによって
加速度(X1の傾き),減速度(X2の傾き),および定速
度(X3の速度)を設定すると、搬送距離l1および搬送距
離l3が決定され、減速開始点を決めることにより搬送距
離l2が定まり、全体の原稿搬送距離(l1+l2+l3)が決
まる。従って、レジ調整(原稿搬送距離の調整)を行う
には、減速開始点を調整することによって実現すること
ができる。減速開始点を変更することは基準パルス数の
値を変えることであり、本実施例では、基準パルス数の
予測値を調整パルス数で調整することにより、基準パル
ス数の値を調整可能とし、レジ調整を実現している。レ
ジ調整(原稿搬送距離の調整)は基準パルス数の値を変
更する以外に、例えば、速度プロファイルを変更する方
法も可能であるが、全体の制御を変更することなく、か
つ、必要に応じて容易に行うには基準パルス数を変える
方法が適していることは言うまでもない。
調整パルス数の入力方法 レジ調整作業において、調整パルス数の入力は人手に
よる具体的な作業となるため、特別な工具あるいは方法
を用いず必要に応じて容易に調整できることが望まし
い。本実施例では、ユーザインタフェース12を入力手段
として用い、ダイアグモードで調整パルス数の入力を行
なえるようにした。また、経験値として、レジスト位置
のバラツキが±0.5mm程度であることが判っており、2
パルス(0.14mm)を1カウントとして入力し、基準パル
ス数の予測値を100カウントとして±100カウントの範囲
(0〜200カウント)で調整できるようにした。
基準パルス数の演算方法 ROM37aに設定された基準パルス数の予測値(例えば、
4200パルス数)と、調整パルス数(例えば、102カウン
ト)に基づいて基準パルス数を演算する例を説明する。
調整パルス数102カウントは、即ち、予測値100より2カ
ウント(4パルス)増加させることを示し、演算処理と
しては、 102−100=2 (調整カウント数) 2 ×2 =4 (調整パルス数) 4200+4=4204(基準パルス数) 基準パルス数は4パルス調整されて、4204パルスとな
る。
アンダーレジの調整 次に、第10図を参照して、アンダーレジの調整を例に
具体的なレジ調整の動作を説明する。通常、レジ調整は
複写機等の搬入時、即ち、初回の複写テストにおいて行
われ、サービスマンによる現調作業の一部として実施さ
れる。従って、初回の基準パルス数はROM37aに記憶され
た基準パルス数の予測値を使用する。INPUTサブシステ
ム37は原稿601のプラテン上のレジスト位置への搬送に
先立ち、駆動ローラ612と従動ローラ613でレジゲート61
5で一時停止した原稿601をニップしプラテンに搬送する
準備を行う。その後、レジゲート615を開くと同時に、
サーボモータ630を制御して駆動ローラ612と駆動ローラ
619を回転させ、原稿601をレジスト位置に搬送開始す
る。この時、INPUTサブシステム37は予め演算した基準
パルス数(例えば、4200パルス)および所定の速度プロ
ファイルに基づき、サーボモータ630を制御し、エンコ
ーダ631の出力パルス数が4200パルスに達し、基準パル
ス数カウンタ(図示せず)からINT1信号が出力されると
サーボモータ630の減速を開始し、停止させる。ここ
で、図示の如く、原稿601がレジスト位置より3.0mmアン
ダーレジした。本実施例では、レジ調整として、1カウ
ント(2パルス)で0.14mmの調整が可能であり、3.0mm/
0.14mmより約21カウント分搬送距離を大きくすれば良
い。レジ調整はダイアグモードで行われるため、ユーザ
インタフェース12よりダイアグモードを選択し、所定の
カウント(調整パルス数:既定値100)を21カウント増
加させ121カウントとする。ダイアグモードを終了する
と更新したデータがNVRAM12aに記憶される。電源をOFF
後再度ONにすると、NVRAM12aの更新データがINPUTサブ
システム37に送信され、新しい調整パルス数が入力され
る。INPUTサブシステム37はROM37aから基準パルス数の
予測値(4200パルス)を入力し、基準パルス数の演算処
理を開始する。
102−100=21 (調整カウント数) 21×2 =42 (調整パルス数) 4200+42=4242(基準パルス数) 基準パルス数は予測値より42パルス調整され、原稿搬
送距離にして2.94mm長くなったことになる。ここで、実
際の値3.0mmより0.06mm短いことになるが、この数値は
原稿搬送時の誤差範囲に入るものであり、運用上の問題
はない。基準パルス数の調整が行われ、次に複写を行う
と原稿は所定のレジスト位置に搬送され、レジ調整が終
了する。
オーバーレジの調整 オーバーレジの調整も、アンダーレジと同様に行われ
る。例えば、第11図に示すように、5mmのオーバーレジ
が発生した場合、ユーザインタフェース12を介して、既
定値(100)より36カウント(5mm/0.14mm)減らして65
カウントを設定し、レジ調整を行う。
〔発明の効果〕
以上説明した通り、本発明の記録装置の原稿供給装置
よれば、基準パルス数の予測値に基づいてプラテンベル
トを搬送するサーボモータを駆動したときに原稿が停止
した位置と、目標の原稿停止位置の実測した位置差に応
じて調整パルス数を算出し、このようにして算出した調
整パルス数と基準パルス数の予測値から基準パルス数を
生成するようにしたので、調整を容易かつ高精度で行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図。第2図は
複写機の全体構成を示す説明図。第3図は本発明の適用
される複写機のシステム構成を示す説明図。第4図は本
発明の適用される複写機のCPUによるハード構成を示す
説明図。第5図はメインシステムのステート分割を示す
説明図。第6図(a),(b)は本発明の原稿供給装置
の構成を示す説明図。第7図は本発明の原稿供給装置の
構成において、特にレジ調整機能の構成を示す説明図。
第8図はサーボモータの速度プロファイルを示す説明
図。第9図(a),(b)は本実施例で用いる2種類の
速度プロファイルを示す説明図。第10図はアンダーレジ
調整を示す説明図。第11図はオーバーレジ調整を示す説
明図。第12図(a)〜(c)は従来のゲート突き当て方
式を示す説明図。第13図(a)〜(c)は従来のパルス
制御レジスト方式を示す説明図。 符号の説明 01……入力手段 02……NVRAM 03……ROM 04……基準パルス数演算部 05……制御部 1……ベースマシン 2……プラテンガラス 3……光学系(走査露光装置) 4……感材ベルト 5……マーキング系 6−1……上段トレイ 6−2……中断トレイ 6−3……下段トレイ 7……用紙搬送系 9,10……インバータ 11……デュープレックストレイ 12……ユーザインタフェース 12a……NVRAM 13……DADF 16……マルチシートインサータ 17……HCF 19……ソータ 20……シンプルキャッチトレイ 31……メイン基板 32……SQMGRサブシステム 33……CHMサブシステム 34……IMMサブシステム 35……マーキングサブシステム 36……U/Iサブシステム 37……INPUTサブシステム 37a……ROM 38……OUTPUTサブシステム 39……OPTサブシステム 40……IELサブシステム 41……メインCPU 42……マーキング用CPU 43……INPUT用CPU 44……OUTPUT用CPU 45……OPT用CPU 46……U/I用CPU 47……IEL用CPU 53……シリアルバス 101a……プラテンベルト 101b……停止ゲート 101c……黒パッチ 101d……ベルトセンサ 102a……サーボモータ 102b……エンコーダ 102c……レジゲート 601……原稿 602……原稿トレイ 603……送出パドル 605……第1の駆動ローラ 606……従動ローラ 607……第2の駆動ローラ 608……従動ローラ 609……円弧状搬送路 610……手差し用搬送路 611……水平搬送路 612……第3の駆動ローラ 613……従動ローラ 615……レジゲート 616……反転用搬送路 617……第4の駆動ローラ 619……ベルト駆動ローラ 620……従動ローラ 621……ベルト 622……第5の駆動ローラ 623……第6の駆動ローラ 625……クリーニングテープ 626……第7の駆動ローラ 627……スキューローラ 630……サーボモータ 631……エンコーダ D……原稿 S1……ノーペーパーセンサ S2……テイクアウェイセンサ S3,S4……フィードセンサ S5……レジセンサ S3〜S10……ペーパーサイズセンサ S11……排出センサ S12……エンドセンサ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プラテンベルトを駆動するサーボモータ
    を、該サーボモータの回転を検出するエンコーダのパル
    ス信号と、原稿搬送路上の所定の位置からプラテン上の
    原稿停止位置まで原稿を搬送するのに必要なエンコーダ
    のパルス数を予測して設定した基準パルス数とに基づい
    て、原稿レジストの制御を行う記録装置の原稿供給装置
    において、 前記基準パルス数の予測値を予め記憶した第1のメモリ
    と、 前記基準パルス数の予測値の変更データである調整パル
    ス数を入力する入力手段と、 前記入力手段によって入力した前記調整パルス数を記憶
    する第2のメモリと、 前記第1のメモリの前記基準パルス数の予測値および前
    記第2のメモリの前記調整パルス数を入力して基準パル
    ス数を生成する基準パルス数演算部と、 前記基準パルス数演算部によって生成された前記基準パ
    ルス数に基づいて前記サーボモータを駆動して前記原稿
    を前記原稿停止位置で停止させる制御部を備え、 前記入力手段は、前記制御部が前記基準パルス数の予測
    値に基づいて前記サーボモータを駆動したときに前記原
    稿が停止した位置と、前記原稿停止位置の実測した位置
    差に応じて算出された前記調整パルス数を入力する構成
    を有することを特徴とする記録装置の原稿供給装置。
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