JPS6245385Y2 - - Google Patents

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JPS6245385Y2
JPS6245385Y2 JP12500483U JP12500483U JPS6245385Y2 JP S6245385 Y2 JPS6245385 Y2 JP S6245385Y2 JP 12500483 U JP12500483 U JP 12500483U JP 12500483 U JP12500483 U JP 12500483U JP S6245385 Y2 JPS6245385 Y2 JP S6245385Y2
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JP
Japan
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mirror
bracket
mirror support
hole
wall
Prior art date
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JP12500483U
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JPS6032712U (ja
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  • Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は鏡付きブラケツトを壁面に取付ける
ための、鏡付きブラケツトの壁取付け構造に関す
る。
鏡付きブラケツトは壁掛け用照明器具であり、
しかもインテリアとしても使用されるものであつ
て、鏡支持体の上端縁にてヒンジにより上下方向
に揺動自在に支持し、且つそのヒンジの回転軸と
直交する軸の回りに回動するように支持したセー
ドを備えていた。従来の鏡付きブラケツトでは、
鏡支持体の上端縁と下端縁の対称位置で壁面にネ
ジ止めするなど、少なくとも2個のネジで壁面に
取付ける構成にあつたため、鏡支持体に少なくと
も2個のネジ止め用の穴を設ける必要があつた。
しかしながら、鏡支持体によつて鏡を固定支持
しているので、鏡外周の枠部にネジ止め用の穴を
2個以上設けると全体の強度が小さくなり、また
ネジ止め用の穴を2個以上設けるためには鏡支持
体の枠幅をある程度以上大きくする必要があり、
鏡支持体の小型化を実現することができなかつ
た。
この考案の目的は上記従来の問題点に鑑み、鏡
支持体を1個のネジでブラケツト取付板に固定す
ることにより壁面に鏡付きブラケツトを取付ける
ことができ、これにより鏡支持体の鏡外周部分に
は1個のネジ止め用の穴を形成するだけで済み、
しかも鏡支持体の小型化を実現し得る、鏡付きブ
ラケツトの壁取付け構造を提供することにある。
この考案は要約すれば、上端部にネジ穴を形成
し、且つ下端部に係合片を突設したブラケツト取
付板を壁面に固定するとともに、鏡支持体の背面
側の下端縁に引掛け片を取着し、且つセードを上
下方向に揺動自在に支持するヒンジ近傍の前記鏡
支持体に穴を設け、前記引掛け片を前記係合片に
引掛け、且つ前記鏡支持体に設けた穴にネジを挿
入して前記ブラケツト取付板のネジ穴と固着させ
ることにより鏡付きブラケツトを壁に取付けるよ
うにしたものである。
以下この考案の実施例を図面を参照して説明す
る。
第1図はこの考案の壁取付け構造を備える鏡付
きブラケツトの鏡面側の外観図、第2図は同鏡付
きブラケツトの背面側の外観図である。
第1図および第2図において、鏡支持体1は円
形の鏡2をその外周で固定支持する枠体であり、
円輪状の樹脂製枠で形成されている。例えば発泡
ウレタン材により型で鏡支持体1を製作する。鏡
支持体1の上端縁にはヒンジ部3が鏡支持体1と
一体に形成され、ヒンジ部3は鏡面より前方に突
出している。ヒンジ部3には鏡面と平行に回転軸
(図示せず)が取着され、その回転軸によつて上
下方向に揺動自在に半球状のセード4を支持して
いる。また、セード4は上記回転軸に垂直な軸部
5の回りに回動自在に支持されている。ヒンジ部
3の回転軸および軸部5にそれぞれ取着したナツ
ト6,7を締め付けることによつて、ヒンジ部3
の回転軸または軸部5の回りにセード4が回転す
るのを停止し得る。使用時においては、セード4
が自重により垂下がつたり、また回転して開口部
を上に向けたりしないように、ナツト6,7を軽
く締め付けて、軸部5をヒンジ部3に、またセー
ド4を軸部5に密着させる。この使用状態ではセ
ード4を手により自由に回動または揺動できる。
しかも、セード4を回動または揺動させた後
も、セード4と軸部5、軸部5とヒンジ部3がそ
れぞれ密着しているので、それらの間の摩擦によ
つてセード4の自重による垂下がりや回転を抑止
し、セード4を所望の向きに保持できる。
セード4の隅には白熱電球8のソケツトを支持
するソケツト支持板9が固定されている。ソケツ
ト支持板9の内部には点灯スイツチ用のロータリ
ースイツチ(図示せず)が固定され、そのスイツ
チのつまみ部10がセード4の開口部に向けてソ
ケツト支持板9より外側に突出している。上記セ
ード4およびソケツト支持板9は板金加工により
形成されたものである。ソケツト支持板9のソケ
ツトに接続する電気コード11は、軸部5の中空
部およびヒンジ部3の穴部(図示せず)を通じて
鏡支持体1の背面に抜け、さらにその背面下端に
固定した後述の引掛け金具12で押さえられて、
鏡支持体1の下端より外に延長されている。鏡2
は鏡支持体1の背面側より取付ける。すなわち、
鏡2を鏡支持体1の内周部の鍔裏側に当接させ、
さらに鏡2の裏面に丸形押え板13を当て、鏡支
持体1の背面適所に設けたストツパ片14,15
と前記引掛け金具12とによつて固定保持してい
る。鏡支持体1の上端縁でヒンジ部3の近傍の枠
部に、ネジ止め用の穴16を設けている。鏡支持
体1の背面で穴16に対向する下端縁に引掛け金
具12をネジ止めしている。引掛け金具12は、
中央部に電気コードをガイドする凹所19を、ま
たその凹所19の両側に先端が下向きの鉤状引掛
け片17,18を板金加工で形成したものであ
る。引掛け片17,18は凹所19の溝方向を軸
として対称に形成されている。また鏡支持体1の
中心と穴16の中心とを結ぶ直径方向がその溝方
向と一致するように引掛け金具12を鏡支持体1
の下端縁に固定している。
上記の鏡付きブラケツトを壁面に取付けるため
に使用するブラケツト取付板20を第3図に示
す。ブラケツト取付板20は全体として長方形の
形状に板金加工により形成したものであつて、そ
の両長辺側と一短辺側をL字形に折曲している。
L字形に折曲する短辺側においては予め折曲線周
辺に2個の穴を打ち抜いておき、その折曲線に沿
つて2つの折曲部21,22を折曲形成するとと
もに、穴部23,24を各折曲部近傍に形成して
いる。折曲部21,22はブラケツト取付板20
の平面部に対し突設されていて、折曲部21と穴
部23、および折曲部22と穴部24はそれぞ
れ、ブラケツトをブラケツト取付板20に取付る
際に前記係合片17,18を係合させる係合片を
形成している。ブラケツト取付板20の平面部の
略中央には壁固定用のネジを挿通させるための穴
25が設けられ、また穴25より折曲部21,2
2側に穴25と同一の穴26が設けられている。
折曲部21,22に対向する短辺側では折曲部2
1,22と同じ側に折曲し、さらにそれらの折曲
部高さより少し高い所で外向きに、且つ平面部と
平行に折曲して固定用舌片27を形成している。
固定用舌片27には鏡支持体1をブラケツト取付
け板20にネジ止めするためのネジ穴28が設け
られている。ネジ穴28の中心は穴25,26の
中心を結ぶ中心線上に位置する。またネジ穴28
の中心と折曲部21,22の折曲線との距離は、
鏡支持体1の上端縁の穴16の中心と引掛け片1
7,18の折曲線との距離に等しい。
上記の構成にある鏡付きブラケツトを上記ブラ
ケツト取付板20を用いて壁面に取付けた状態を
第4図に示す。
壁面の平坦部適所にブラケツト取付板20を、
長辺と平行な中心線が鉛直方向と一致するよう
に、穴25,26にネジ29,30を挿通して壁
面に固定する。このようにして壁面にブラケツト
取付板20を予め固定した状態で、鏡支持体1を
壁面に沿つて鉛直下方にスライドさせて、引掛け
金具12の引掛け片17,18を穴部23,24
に引つ掛ける。このようにスライドさせながら引
掛け片17,18を穴部23,24に引掛ける
と、ついにはヒンジ部3近傍の穴16が固定用舌
片27のネジ穴28に対向する。そして、穴16
にネジ13を挿通させネジ穴28に固着させる
と、鏡支持体1はブラケツト取付板20に固定さ
れる。
このように1個のネジ31を用いるだけでブラ
ケツト取付板20を介して鏡付きブラケツトを簡
易に壁面に取付けることができる。したがつて、
鏡支持体1にはネジ31を挿通させるための1個
の穴16を設けるだけでよいので、ヒンジ部3周
辺のみ若干を広くし、鏡2の外周の枠幅を狭くし
ても鏡支持体1の強度が十分に得られる。また複
数のネジで壁に取付けるブラケツトでは多くのネ
ジの頭部が鏡支持体の表側に現れるが、この例で
は鏡面側で1個のネジ31の頭部が露出するだけ
であるから外観が損なわれずに済む。上記のよう
に、壁取付けのために鏡支持体1の枠幅を大きく
するなどの制約を受けないので、鏡支持体を小型
化したり、シンプルなデザインにしたりすること
が可能となる。
以上のようにこの考案によれば、壁面に固定し
たブラケツト取付板の係合片に鏡支持体の引掛け
片を引掛けて、1個のネジで鏡支持体をブラケツ
ト取付板にネジ止めすることにより鏡付きブラケ
ツトを壁に取付けることができるので、鏡支持体
には1個のネジ止め用穴をヒンジ近傍に設けるだ
けでよい。したがつて鏡支持体の鏡外周部分を大
きくしなくて済み、鏡支持体の小型化を図れる。
しかも、鏡面側では1個のネジ頭部が見えるだ
けあり、外観が損なわれない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の壁取付け構造を備える鏡付
きブラケツトの鏡面側の外観図、第2図は同鏡付
きブラケツトの背面側の外観図、第3図は同鏡付
きブラケツトに用いるブラケツト取付板の外観
図、第4図は同鏡付きブラケツトの壁取付け状態
を示す同鏡付きブラケツトの部分側断面図であ
る。 1……鏡支持体、2……鏡、3……ヒンジ部、
4……セード、12……引掛け金具、16……
(ヒンジ部3の近傍に設けた)穴、17,18…
…(引掛け金具12の)引掛け片、20……ブラ
ケツト取付板、21……(ブラケツト取付板20
の)折曲部、27……固定用舌片、28……(固
定用舌片27に設けた)ネジ穴。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 鏡を取着した鏡支持体と、前記鏡支持体の上端
    縁にてヒンジにより上下方向に揺動自在に支持
    し、且つそのヒンジの回転軸と直交する軸の回り
    に回動するように支持したセードとを備えた鏡付
    きブラケツトにおいて、上端部にネジ穴を形成
    し、且つ下端部に係合片を突設したブラケツト取
    付板を壁面に固定するとともに、前記鏡支持体の
    背面側の下端縁に引掛け片を取着し、且つ前記ヒ
    ンジ近傍の前記鏡支持体に穴を設け、前記引掛け
    片を前記係合片に引掛け、且つ前記鏡支持体に設
    けた穴にネジを挿入して前記ブラケツト取付板の
    ネジ穴と固着させて前記鏡付きブラツケトを壁に
    取付けるようにした、鏡付きブラケツトの壁取付
    け構造。
JP12500483U 1983-08-10 1983-08-10 鏡付きブラケットの壁取付け構造 Granted JPS6032712U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12500483U JPS6032712U (ja) 1983-08-10 1983-08-10 鏡付きブラケットの壁取付け構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12500483U JPS6032712U (ja) 1983-08-10 1983-08-10 鏡付きブラケットの壁取付け構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6032712U JPS6032712U (ja) 1985-03-06
JPS6245385Y2 true JPS6245385Y2 (ja) 1987-12-04

Family

ID=30284767

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12500483U Granted JPS6032712U (ja) 1983-08-10 1983-08-10 鏡付きブラケットの壁取付け構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012121126A1 (ja) * 2011-03-09 2012-09-13 興和株式会社 Led照明装置

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JPS6032712U (ja) 1985-03-06

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