JPS6244681B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6244681B2 JPS6244681B2 JP55066519A JP6651980A JPS6244681B2 JP S6244681 B2 JPS6244681 B2 JP S6244681B2 JP 55066519 A JP55066519 A JP 55066519A JP 6651980 A JP6651980 A JP 6651980A JP S6244681 B2 JPS6244681 B2 JP S6244681B2
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- XLOMVQKBTHCTTD-UHFFFAOYSA-N Zinc monoxide Chemical compound [Zn]=O XLOMVQKBTHCTTD-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 6
- 239000012212 insulator Substances 0.000 claims description 4
- 239000011787 zinc oxide Substances 0.000 claims description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 2
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 2
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Thermistors And Varistors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は酸化亜鉛形避雷器に関し、特に金属容
器収納形避雷器の如く縮小化を目的とした避雷器
の素子の配置構成に関するものである。
器収納形避雷器の如く縮小化を目的とした避雷器
の素子の配置構成に関するものである。
本発明の目的は、避雷器構造を小形にすると共
に、電圧分担特性のすぐれた避雷器を提供するこ
とにある。
に、電圧分担特性のすぐれた避雷器を提供するこ
とにある。
本発明の要点は、並列配置されたカラム内の素
子間のらせん状の電気的接続構造を同じとして、
同じ条件のブロツク同志が対向するようカラム内
のブロツク配置を決めたことにある。
子間のらせん状の電気的接続構造を同じとして、
同じ条件のブロツク同志が対向するようカラム内
のブロツク配置を決めたことにある。
第１図に避雷器の素子配列の一例を示す。第１
図および第２図に示した実施例は酸化亜鉛からな
る素子１を４ブロツクにて構成して１カラムを形
成している例であり、素子は各ブロツク７ａ，
ｂ，ｃ，ｄの順に接続導体３によりらせん状に電
気的に接続されている。この場合一回転した素子
間には、その間に接続される素子の制限電圧がか
かるため、積重ねる素子１間に介在させる絶縁物
２により絶縁を確保している。
図および第２図に示した実施例は酸化亜鉛からな
る素子１を４ブロツクにて構成して１カラムを形
成している例であり、素子は各ブロツク７ａ，
ｂ，ｃ，ｄの順に接続導体３によりらせん状に電
気的に接続されている。この場合一回転した素子
間には、その間に接続される素子の制限電圧がか
かるため、積重ねる素子１間に介在させる絶縁物
２により絶縁を確保している。
しかしUHV用避雷器においては避雷器として
素子が消費するエネルギーは420kV避雷器に比し
て、極端に大きくなるため、第１図および第２図
に示した１カラム構成では対処できない。このた
め第１図に示す数ブロツクのカラムを並列に数カ
ラム配置することにより、対処することができ
る。
素子が消費するエネルギーは420kV避雷器に比し
て、極端に大きくなるため、第１図および第２図
に示した１カラム構成では対処できない。このた
め第１図に示す数ブロツクのカラムを並列に数カ
ラム配置することにより、対処することができ
る。
今避雷器の定格電圧が決まれば、避雷器として
の制限電圧は決定され、従つて直列に接続される
素子数Nsは決まつてしまう。又避雷器の処理す
るエネルギーＥLが決まり、一方避雷器素子Ns個
の処理可能エネルギーがEsであれば、避雷器を
構成するのに必要な並列カラム数NpはNp＝Ｅ
L／Esで決定される。
の制限電圧は決定され、従つて直列に接続される
素子数Nsは決まつてしまう。又避雷器の処理す
るエネルギーＥLが決まり、一方避雷器素子Ns個
の処理可能エネルギーがEsであれば、避雷器を
構成するのに必要な並列カラム数NpはNp＝Ｅ
L／Esで決定される。
第３図にNp＝４で、１カラム中のブロツク数
が４の例を示す。
が４の例を示す。
避雷器はカラムＡ，Ｂ，Ｃ，Ｄより構成され、
カラムＡ，Ｂ，Ｃ，Ｄは電気的には並列である。
各カラム中の素子は第１図および第２図にて示し
たように、避雷器高さを低減するため、らせん配
置されており、第２図の例では４ブロツクより構
成される。カラムＡ，Ｂ，Ｃ，Ｄ中の素子の配列
は、相互には関連がないため、例えば第３図のよ
うに各カラム中の素子ブロツクａ，ｂ，ｃ，ｄが
配列された場合を考える。第４図に―視図を
示す。
カラムＡ，Ｂ，Ｃ，Ｄは電気的には並列である。
各カラム中の素子は第１図および第２図にて示し
たように、避雷器高さを低減するため、らせん配
置されており、第２図の例では４ブロツクより構
成される。カラムＡ，Ｂ，Ｃ，Ｄ中の素子の配列
は、相互には関連がないため、例えば第３図のよ
うに各カラム中の素子ブロツクａ，ｂ，ｃ，ｄが
配列された場合を考える。第４図に―視図を
示す。
第４図のようにカラムＡのブロツクｂとカラム
Ｂのブロツクｄが対向する部分は互いに素子の位
置にずれがあるため、第４図の位置では例えばＶ
の電位差が生じる。このためこれに見合つた絶縁
物距離l1が必要である。
Ｂのブロツクｄが対向する部分は互いに素子の位
置にずれがあるため、第４図の位置では例えばＶ
の電位差が生じる。このためこれに見合つた絶縁
物距離l1が必要である。
第５図に本発明の実施例を示す。
各カラム内のブロツク数をブロツク数４と同じ
に配列して、ブロツクａ，ｂ，ｃ，ｄを時計廻り
に統一し、さらにカラムＡのブロツクｂとカラム
Ｂのブロツクｂを対向させれば全ての対向部は同
じブロツクが対向することになる。
に配列して、ブロツクａ，ｂ，ｃ，ｄを時計廻り
に統一し、さらにカラムＡのブロツクｂとカラム
Ｂのブロツクｂを対向させれば全ての対向部は同
じブロツクが対向することになる。
このため各ブロツク間の対向部分は全く同じ素
子の配置になつており、ブロツク間には電位差が
ほとんど生じないため、カラムＡ，Ｂ間の間隔す
なわち絶縁距離l2は、図示のように小さくて十分
となる。（l1＞l2） このため避雷器タンク径が第３図と第５図で同
じであれば、素子部分が小さくまとまる第５図の
方がタンクと素子間の距離が大きくなるため、対
地静電容量小さくなり、素子間の電圧分担が良く
なる。
子の配置になつており、ブロツク間には電位差が
ほとんど生じないため、カラムＡ，Ｂ間の間隔す
なわち絶縁距離l2は、図示のように小さくて十分
となる。（l1＞l2） このため避雷器タンク径が第３図と第５図で同
じであれば、素子部分が小さくまとまる第５図の
方がタンクと素子間の距離が大きくなるため、対
地静電容量小さくなり、素子間の電圧分担が良く
なる。
以上の如き本発明によれば次の効果がある。
(i) タンク径を同じとすれば、電位分担を良くす
ることができる。
ることができる。
(ii) 電位分担を同じにとれば、タンク径を小さく
することができる。
することができる。
第１図および第２図は420KV避雷器素子配列の
平面図および正面図、第３図はUHV用避雷器素
子配列図、第４図は第３図の―視図、第５図
は本発明の一実施例による素子配列図である。 Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄ…カラム、ａ，ｂ，ｃ，ｄ…ブ
ロツク、１…素子、２…絶縁物、３…接続導体。
平面図および正面図、第３図はUHV用避雷器素
子配列図、第４図は第３図の―視図、第５図
は本発明の一実施例による素子配列図である。 Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄ…カラム、ａ，ｂ，ｃ，ｄ…ブ
ロツク、１…素子、２…絶縁物、３…接続導体。
Claims (1)
- １ 金属容器内に、素子と絶縁物とを積重ねたブ
ロツクを並列配置すると共に、複数のブロツクの
素子間を順にらせん状に電気的に直列に接続して
１カラムとし、複数のカラムを電気的に並列で同
心円状に配置した避雷器において、カラム数とブ
ロツク数を同数とし、各カラムでのブロツク配列
を同じにすると共に、各カラムの対向する部分に
同じ対応するブロツクを配置したことを特徴とす
る酸化亜鉛形避雷器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6651980A JPS56164502A (en) | 1980-05-21 | 1980-05-21 | Zine oxide arrester |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6651980A JPS56164502A (en) | 1980-05-21 | 1980-05-21 | Zine oxide arrester |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56164502A JPS56164502A (en) | 1981-12-17 |
| JPS6244681B2 true JPS6244681B2 (ja) | 1987-09-22 |
Family
ID=13318185
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6651980A Granted JPS56164502A (en) | 1980-05-21 | 1980-05-21 | Zine oxide arrester |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS56164502A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2996059B2 (ja) * | 1993-07-14 | 1999-12-27 | 株式会社日立製作所 | 避雷器及びその組立方法 |
-
1980
- 1980-05-21 JP JP6651980A patent/JPS56164502A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56164502A (en) | 1981-12-17 |
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