JPS6243453A - 樹脂組成物 - Google Patents

樹脂組成物

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JPS6243453A
JPS6243453A JP61161004A JP16100486A JPS6243453A JP S6243453 A JPS6243453 A JP S6243453A JP 61161004 A JP61161004 A JP 61161004A JP 16100486 A JP16100486 A JP 16100486A JP S6243453 A JPS6243453 A JP S6243453A
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iii
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JP61161004A
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デボラ・リン・アレン
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General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L69/00Compositions of polycarbonates; Compositions of derivatives of polycarbonates
    • C08L69/005Polyester-carbonates
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L67/00Compositions of polyesters obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L67/02Polyesters derived from dicarboxylic acids and dihydroxy compounds
    • C08L67/03Polyesters derived from dicarboxylic acids and dihydroxy compounds the dicarboxylic acids and dihydroxy compounds having the carboxyl- and the hydroxy groups directly linked to aromatic rings

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
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  • Polymers & Plastics (AREA)
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 ポリアリ−レートのようなある種のポリマーはたとえば
優れた熱安定性の如きいくつかの有利な特性を有してい
ることが知られている。しかしポリアリ−レートは一般
に加工か難かしく、しかもある種の用途に対しては必要
とされる程度の衝撃強さと引張り係数を示さない。コポ
リエステル−カーボネート樹脂は熱特性と衝撃特性が良
好であるが、これらの樹脂も加工か多少困難である。ポ
リフェニレンエーテルのような樹脂は良好な加工性と良
好な引張り係数を示し、他方ポリスチレンのような樹脂
は優れた加工性を示す。
そこでいくつかの強い特性を有する樹脂をそれと同じ特
性については弱点のある樹脂とブレンドするという観点
に基づいて多成分系ブレンドを考えることができる。し
かしこの理論は実用上のいくつかの問題のため実施か抑
えられている。たとえば全ての樹脂かお互いに相溶性で
あるわけではない。さらにある種の樹脂は、ブレンドす
るとiりられたブレンドの特性に悪影響を及ぼすことか
あり、すなわち、お互いの有利な特性を低ドせしめる傾
向かあるため、これらを−緒にブレンドすることができ
ない。
本発明の目的は、様々な樹脂成分が良好な相溶性を示す
ブレンドであって、ある特性についである樹脂のもつ弱
点か同じ特性に対して別の樹脂のもっている強さによっ
て相殺またはl+u償されているブレンドを提供するこ
とである。
発明の概要 本発明によって、(1)少なくとも1種のコポリエステ
ル−カーボネート樹脂、(ii)少なくとも1種のポリ
アリ−レート樹脂、ならびに(iii)ポリスチレン樹
脂、ポリフェニレンエーテル樹脂、およびこれらの混合
物から選択された少なくとも1種の樹脂の物理的混和物
からなる新規な組成物か提供される。これらのブレンド
はその成分間の)■溶性が良好であり、様々な物品に成
形することかできる。
発明の説明 本発明によって提供される新規なブレンドはその成分部
分の良好な相溶性を呈し、(i)少なくとも1種のコポ
リエステル−カーボネート樹脂、(ii )少なくとも
1種のポリアリ−レート樹脂、ならびに(iii )ポ
リスチレン樹脂、ポリフエニレンオキンド樹脂、および
それらの混合物から選択された少なくとも1種の樹脂を
物理的混和物として含んでいる。
簡単に述べると、本発明のコポリエステル−カーボネー
ト樹脂は線状ポリマー鎖中にカーボネート基、カルボキ
シレート基、および芳香族炭素環式基を繰り返し含んで
いる。ただしカーボネート基の少なくともいくつかとカ
ルボキシレート基の少なくともいくつかは芳香族炭素環
式基の環炭素原子に直接結合している。
これらのコポリエステル−カーボネートはポリマー鎖中
にエステル結合とカーボネート結合を倉荷しており、こ
のエステル結合の二は約25〜約90モル%の範囲であ
り、約35〜約80モル%か好ましい。たとえば、ビス
フェノール−A5モルをイソフタロイルジクロライド 
4モルおよびホスゲン 1モルと完全に反応させるとエ
ステル結合が80モル%のコポリエステル−カーボネー
トが得られるはずである。
コポリエステル−カーボネートはいくつかの公知の方法
で製造することができる。これらの方法の中には界面重
合法、エステル交換法、溶融重合法などがある。これら
コポリエステルーカーボネ−1−とその製造方法は、特
に米国特許第3,169.121号、第4,156,0
69号、第4゜238.5%号、および第4,238.
597号に開示されている。これら特許は全てここで引
用したことて本明紹1書中に含まれるものとする。
コポリエステル−カーボネートは、(a)少なくとも1
種の二価フェノール、(b)カーボネ−1・前駆体、お
よび(C)少なくとも1種のエステル前駆体の反応によ
って便利に製造することかできる。
コポリエステルーカーホネートの製造に有用な二価フェ
ノールは公知の二価フェノール類であり、次の一般式で
表わすことかできる。
ここで、Rはそれぞれ独立して、ハロゲン、一価の炭化
水素基および一価の炭化水素オキシ基から選択され、R
1はそれぞれ独立して、ハロゲン、一価の炭化水素状お
よび一価の炭化水素オキシ基から選択され、Aは二価の
炭化水素基、−〇−9−s−、−c−、−5−s−,−
s−、および11;1 −8−から選択され、nとn′はそれぞれ独立してO〜
4の値を有する整数から選択され、bはOか1である。
RとR1が表わす一価の炭化水素基としてはアルキル基
、シクロアルキル基、アリール基、アルアルキル基、お
よびアルカリール基かある。好ましいアルキル基は炭素
原子を1〜約12個含有するものである。好ましいシク
ロアルキル基は環炭素原子を4〜約8個含釘するもので
ある。好ましいアリール基は環炭素原子を6〜約12個
含何するもの、すなわちフェニル、ビフェニル、および
ナフチルである。好ましいアルアルキル基とアルカリー
ル基は炭素原子を7〜約20個含有するものである。
RとR1が表わす好ましいハロゲン基は塩素と臭素であ
る。
RとR1て表わされる一価の炭化水素オキシ基は一般式
−〇R2(たたしR2はRとR1に対して定義した一価
の炭化水素基である)で表わされるしのである。
Aで表わされる二価の炭化水素基としてはアリーレン基
、アルキレン基、アルキリデン基、シクロアルキレン基
およびシクロアルキリデン基がある。好ましいアリーレ
ン基は環炭素原子を5〜12個含何するもの、すなわち
フェニレン、ナフチレン、およびビフェニレンであり、
好ましいアルキレン基は炭素原子を2〜約30個含有す
るものであり、好ましいアルキリデン基は炭素原子を1
〜約30個含介するものであり、好ましいシクロアルキ
レン基とシクロアルキリデン括は環炭素原子を約6〜約
16個a!するものである。
式Iて表わされる二f115フェノール化合物てRとR
1は同じでも異なっていてもよい。置換基Rか1個より
多く存在する場合それらは同一でも異なっていてもよい
。同様に、置換IJ Rlか1個より多く存在する場合
それらは同一でも異なっていてもよい。式IでbかOの
場合芳香環は直接結合することになり、アルキレン基や
その他の橋かけ基か介在することはない。芳香核残基上
のヒドロキシル基とRおよびR1との位置はオルト、メ
タまたはバラ−位のいずれでもよく、芳6環の2測具l
−の炭素原子かRまたはR1とヒドロキシルとて置換さ
れている場合これらの基は隣り合っていても、非対称で
も対称でもよい。
式Iの二価フェノール類の非限定的代表例のいくつかを
次に挙げる。
2.2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン(す
なわちビスフェノール−A)、 2.2−ビス(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェ
ニル)プロパン、 2.2−ビス(3,5−ジブロモ−4−ヒドロキジフェ
ニル)プロパン、 1.1−ビス(3,5−ツメチル−4−ヒドロキシフェ
ニル)シクロヘキサン、 1.1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)シクロヘキサ
ン、 1.1−ビス(4−ヒドロキンフェニル)オクタン、 1.5−ビス(4−ヒドロキンフェニル)ペンタン、 ビス(4−ヒドロキンフェニル)エーテル、4.4′ 
 −チオジフェノール、 p、p’  −ジヒドロキシジフェニル、ビス(3−エ
チル−4−ヒドロキシフェニル)エーテル、 ビス(3,5−ジブロモ−4−ヒドロキシフェニル)ス
ルホキシド、 ビス(4−ヒドロキシフェニル)スルホキシド。
他の二価フェノール類もいろいろなものか入手6S能で
あり、また特に米国特許第2. 999. 835号、
第3,028.365号および第3.153.008号
に記載されている。これらの特許も全て引用して本明細
書中に含ませる。
もちろん、本発明のコポリエステルーカーボ不−トの製
造の際に個々の二価フェノールはもちろんたか2種以上
の異なる二価フェノールの混合物を使うことも可能であ
る。
カーボネート前駆体はハロケン化カルボニル、とスハロ
ホルメート、またはジアリールカーボネートのいずれか
でよい。ハロゲン化カルボニルとしては臭化カルボニル
、塩化カルボニル、およびこれらの混合物がある。ビス
ハロホルメートとじては、2.2−ビス(4−ヒドロキ
シフェニル)プロパン、ヒドロキノン、等のビスクロロ
ホルメートのような二価フェノールのビスハロホルメー
ト類、あるいはエチレングリコール、ネオペンチルグリ
コール、ポリエチレングリコール、等のとスハロホルメ
ート類のようなグリコールのとスハロホルメート類があ
る。使用できるジアリールカーボネートの典型例として
はンフェニルカーボネートと、ン(トリル)カーボネー
トのようなノ(アルキルフェニル)カーボネートとがあ
る。適したジアリールカーボネートの他の非限定例とし
て、ジ(ナフチル)カーボネート、フェニルトリルカー
ボネート、などがある。好ましいカーボネート前駆体は
ハロゲン化カルボニルであり、ホスゲンともいう塩化カ
ルボニルが好ましいハロゲン化カルボニルである。
エステル前駆体は二官能性カルボン酸かそのエステル形
成性の反応性誘導体でよく、このエステル前駆体として
有用な二官能性カルボン酸には線状ポリエステルの製造
に従来から使用されているあらゆる二官能性カルボン酸
が含まれる。一般に、使用できる二官能性カルボン酸に
は脂肪族カルボン酸、脂肪族芳香族カルボン酸、および
芳香族カルボン酸か含まれる。これらの酸は米国特許第
3゜169.121号(引用して本明細書に含ませる)
に記載されている。
好ましい二官能性カルボン酸は芳香族カルボン酸であり
、特に有用な芳香族カルボン酸は次の一般式で表わすこ
とかできる。
(R1) II ここで、R5はヒドロキシル基かカルボキシル状であり
、R4はそれぞれ独立して、アルキル基、好ましくは炭
素原子を1〜約8個含何するアルキル基とハロゲンから
選択され、mはO〜4の値をもつ整数である。
式■の特に有用な二官能性芳再族カルボン酸は芳香族ジ
カルボン酸、すなわち式■てR5かカルボキシル基の酸
である。
特に有用な芳香族ジカルボン酸のいくつかの例としてイ
ソフタル酸、テレフタル酸、およびこれらの混合物があ
る。
好ましいエステル前駆体は二官能性カルボン酸のエステ
ル形成性の反応性誘導体であり、二官能性芳香族カルボ
ン酸のエステル形成性の反応性誘導体か好ましい。二官
能性カルボン酸の特に有用なエステル形成性の反応性誘
導体は酸のニハロケン化物(ンハライト)である。この
ような酸ハロゲン化物の非限定的代表例のいくつかとし
てはイソフタロイルトンクロライド、テレフタロイルジ
クロライト、およびこれらの混合物かある。
本発明のコポリエステル−カーボネートは、式Iの二価
フェノール、エステル前駆体、カーボネート前駆体、メ
チレンクロライドのような水と混和しない6機溶剤、力
性水溶液、分子量調節剤、および触媒を用いる界面重合
法によって便利に製造することかできる。
分子m2節剤としては、連鎖停止機構によってコポリエ
ステル−カーボネートの分子量を制御するあらゆる公知
の物質が含まれる。これらの化合物としてはフェノール
、第三級ブチルフェノール、およびクロマン−■がある
かこれらに限られるわけではない。
界面重合プロセスで使用できる触媒はコポリエステル−
カーボネート生成反応を触媒する任意の公知の触1煤で
ある。これらの触媒にはトリエチルアミン、!・リブチ
ルアミン等のような第三級アミン類、第四級アンモニウ
ム化合物、および第四級ホスホニウム化合物があるかこ
れらに限定されることはない。
二価フェノール、カーボネート前駆体、エステル前駆体
、および少瓜の分枝化剤の反応によって形成されるラン
ダムに分岐した熱可塑性コポリエステル−カーボネート
も本発明に包含される。通常分岐化剤は二価フェノール
の使用二に対して約0.05〜約2モル%て用いられる
。このような分岐化剤は業界でよく知られており、一般
にヒドロキシル、カルボキシル、ハロホルミル、アンヒ
ドリド、およびこれらの組み合わせの如き官能基を少な
くとも3個含有する多官能性芳香族化合物である。これ
ら分岐化剤の非限定的代表例のいくつかとしてはトリメ
リド酸無水物、トリメリド酸、トリメリチルトリクロラ
イド、4−クロロホルミルフタル酸無水物、ピロメリト
酸、ピロメリト酸二無水物、トリメシン酸、等かある。
これらのランダムに分岐した熱可塑性コポリエステルー
カーホネートを作るのに有用なその他のを機多官能性化
合物か、特に米国特許第3,635.895号と第4,
001,184号(両方共引用して本明細書中に含ませ
る)に開示されている。
本発明の高分子口の熱可塑性芳香族コポリエステル−カ
ーボネートの重量平均分子量は通常約1o、ooo〜約
200.000の範囲にあり、約20.000〜約15
0.000の範囲にあると好ましい。
本発明で使用するポリアリ−レートは公知の化合物であ
り、その製造方法と共に米国特許第3゜216.970
号、第3,234,167号、第3.388.097号
、第3,824.213号、第3.884.990号お
よび第3,946,091号(これらを全て引用によっ
て本明細書中に包含する)1こ:己載されている。これ
らポリアリ−レートは本質的に芳香族エステル単位から
構成されたポリマーであり、少なくとも1種の二価フェ
ノールと少なくとも1種の芳香族ジカルボン酸またはそ
のエステル形成性の反応性誘導体との反応によって便利
に製造することかできる。
ポリアリ−レートの製造に有用な二価フェノール類は既
に記載したものである。ポリアリ−レートの製造に用い
られる芳香族ジカルボン酸は次の一般式で表わすことが
できる。
Oo m、    HO−C−Ar −C−OHここでA「は
二価の芳香族基を表わしており、炭素原子を6〜約20
個含釘するものか好ましい。
これらの二価の芳香族基の非限定例の代表的なものとし
てはフェニレン、置換フェニレン(アルキル置換が好ま
しい)、ビフェニレン、置換ビフェニレン(アルキル置
換が好ましい)、ナフチレン、および置換ナフチレン(
アルキル置換が好ましい)かある。式■のArは式Ar
 ’−R6−Ar ’の型の二価の基を表わしてもよい
。ここでAr’ とAr’はそれぞれ独立して、Arに
関して上記したタイプの芳香族基から選択され、R6は
式IのAと同し意味をもつ。
弐■の特に有用な芳香族ジカルボン酸は次の一般式で表
わされるものである。
0  (R’)y ここで、R7はそれぞれ独立して、炭素原子を1〜約8
個含有するアルキル基から選択され、yは0から4まで
の値をもつ整数である。
弐■の特に有用な芳香族ジカルボン酸はイソフタル酸、
テレフタル酸、およびこれらの混合物である。
芳香族ジカルボン酸自体を用いる代わりにこれら酸のエ
ステル形成性の反応性誘導体を利用すると好ましい。芳
香族ジカルボン酸の特にを用なエステル形成性の反応性
誘導体は酸のニハロゲン化物であり、酸の二塩化物が好
ましい酸二ハロゲン化物である。したがって、たとえば
イソフタル酸、テレフタル酸、およびこれらの混合物を
使用する代わりに、イソフタロイルノクロライト、テレ
フタロイルジクロライド、およびこれらの混合物を用い
ることか好ましい。
ポリアリ−レートは界面重合法、溶融重合法、エステル
交換法、などのようli様々な公知の方法で製造できる
ポリアリーレ−1・は、少なくとも1種の二価フェノー
ルと少なくとも1種の芳香族ジカルボン酸またはそのエ
ステル形成性の反応性誘導体(これの方が好ましい)と
を反応体として使用し、かつメチレンクロライドのよう
な水不混和性H#i溶剤、ム°f性水溶液、前述のタイ
プの触媒、および前述のタイプの分子二調節剤も用いる
界面m合法によって便利に製造することができる。
本発明の組成物またはブレンドに用いるスチレン樹脂は
周知であり、一般に市販されているかあるいは公知の従
来法で容易に製造することかできる。これらのスチレン
樹脂は特に米国特許第3゜383.435号、ビルマイ
ヤー・5世(Billmcycr、Frcd W、Jr
、) 8 rポリマー科学教本(Taxtb。
ok or Polymer 5cience ) J
 、インターサイエンス出版(Interscienc
e Publishers )刊、ニューヨーク、1%
6年、第383〜386頁および第394〜400頁、
ならびにティーチ(Teach 。
W、C,)およびキースリング(Kiessling、
G、C,)著「ポリスチレン(Polystyrene
 ) J 、ラインホルト出版社(Reinhold 
Publishing Corp、 )刊、ニューヨー
ク、1%0年(これらは全てここで引用したことで本明
細書に含まれるものとする)に5己JJcされている。
本明細書で使用する「スチレン樹脂」という用語には、
ポリスチレンやポリクロロスチレンのようなホモポリマ
ー、ゴム改質ポリスチレンのような改質ポリスチレン、
スチレン−アクリロニトリルコポリマー、スチレン−ブ
タジェンコポリマー、スチレン−アクリロニトリル−α
−アルキルスチレンコポリマー、アクリロニトリル、−
ブタジェン−スチレンコポリマー、ポリ−α−メチルス
チレン、スチレン−クマロン−インデンコポリマー、エ
チルビニルベンゼンとジビニルベンゼンのコポリマーの
ようなスチレン含有コポリマー、耐衝撃性ポリスチレン
、などが含まれる。
本発明で好ましく使用されるスチレン樹脂は次の一般式
をもつ化合物から誘導されたポリマ一単位を少なくとも
約25重量%釘するものか好適である。
ここで、R8、R9およびRlGはそれぞれ独立して、
水素、低級アルキル基(炭素原子を1〜約5個含有する
ものが好ましい)、およびハロゲン(塩素か臭素が好ま
しい)から選択され、Zはそれぞれ独)γして、ビニル
、ハロゲン(塩素かQ素が好ましい)、および低級アル
キル2!(炭素原子を1〜約5個含有するものが好まし
い)から選択され、PはOから5までである。
特に−引用なスチレン含Uコポリマーはアクリロニトリ
ル−ブタンエン−スチレン樹脂(ABS樹脂)であり、
この樹脂の分子は化学結合した組成の異なるポリマ一部
分を2種以上含釘している。
このポリマーを好ましく製造するには、ブタジェンのよ
うな共役ンエンを重合するかあるいは共役ジエンをこれ
と共重合可能な、たとえばスチレンのようなモノマーと
重合するかしてポリマー骨格を作る。この↑tI8を形
成した後、この子しめ重合した骨格の存在下にグラフト
用モノマーを少なくとも1種、好ましくは2種重合させ
てグラフトポリマーをfcる。これらの樹脂は業界でよ
く知られた方法で製造される。
この・K1.(主鎖)ポリマーは上述のようにポリブタ
ジェンやポリイソプレンのような共役ジエンのホモポリ
マーかまたはブタジェン−スチレン、ブタジェン−アク
リロニトリル等のようなコポリマーが好ましい。
グラフトポリマーの主鎖骨格を製造する際に通常用いら
れる特定の兵役ジエンモノマーは一般に次の式で表わさ
れる。
ここで、R′はそれぞれ独立して、水素、低級アルキル
基(炭素原子を1〜約5個含宵するものが好ましい)、
およびハロゲン(臭素か塩素が好ましい)から選択され
る。使用できるジエン類の例としてはブタジェン、イソ
プレン、1.3−へブタンエン、メチル−1,3−ペン
タジェン、2゜3−ジメチル−1,3−ブタジェン、2
−エチル−1,3−ペンタジェン、1,3−および2.
4−ヘキサジエン、クロロやブロモで置換されたブタジ
ェン(たとえばジクロロブタジェン、ブロモブタジェン
、ジブロモブタジェン、これらのiQ全合物)、などが
ある。好ましい共役ジエンはブタジェンである。
予じめ重合された主鎖骨格の存在下に重合できる一種ま
たは2群のモノマーはモノビニル芳香族炭化水素である
。使用されるモノビニル芳香族モノマーは一般に前記式
■で表わされる。ただし、Zはそれぞれ独立して、低級
アルキル基およびハロゲン基から選択される。モノビニ
ル芳香族化合物の例としてはスチレン、3−メチルスチ
レン、3.5−ジエチルスチレン、4−n−プロピルス
チレン、α−メチルスチレン、α−メチルトルエン、α
−クロロスチレン、α−ブロモスチレン、これらの混合
物などがある。好ましいモノビニル芳香族化合物はスチ
レンとα−メチルスチレンである。
予じめ重合された主鎖骨格の存在下に重合できるモノマ
ーの第2のグループはアクリロニトリル、置換アクリロ
ニトリルおよび/またはアクリル酸エステル類のような
アクリル系モノマーであり、たとえばアクリロニトリル
、およびアルキルアクリレートまたはメタクリレート(
メタクリル酸メチルなど)がある。
これらアクリロニトリル、置換アクリロニトリルまたは
アクリル酸エステルは一般に次の式で表わされる。
ここで、R′は既に定義したとおりであり、R′はシア
ノおよびカルボアルコキン(このカルボアルコキシのア
ルコキシ基は炭素原子を1〜約12個含有する)から選
択される。このようなモノマーの例としてはアクリロニ
トリル、エタクリロニトリル、メタクリレートリル、α
−クロロアクリロニトリル、β−クロロアクリロニトリ
ル、α−ブロモアクリロニトリルおよびβ−ブロモアク
リロニトリル、アクリル酸メチル、メタクリル酸メチル
、アクリル酸エチル、アクリル酸ブチル、アクリル酸プ
ロピル、アクリル酸イソプロピル、ならびにこれらの混
合物がある。好ましいアクリル系モノマーはアクリロニ
トリルであり、好ましいアクリル酸エステルはアクリル
酸エチルとメタクリル酸メチルである。
グラフトポリマーの製造に際し、1.3−ブタジェン系
ポリマーまたはコポリマーで例示される共役ンオレフィ
ンボリマーまたはコポリマーは全クラフトポリマー組成
物の約50型口%である。
主鎖骨比の存在下に重合される、スチレンやアクリロニ
トリルで例示されるモノマーは全グラフトポリマー組成
物の約40〜約95重量%である。
アクリロニトリル、アクリル酸エチルまたはメタクリル
酸メチルで例示される。グラフトポリマー組成物成物の
グラフト用モノマーの第2のグループは全グラフトコポ
リマー組成物の約10〜約40市二〇6であると好まし
い。スチレンで例示されるモノビニル芳香族化合物は全
グラフトポリマー組成物の約30〜約70重量%である
このポリマーの製造に際し、主鎖骨格にグラフトされる
重合性七ツマ−のいくらかの割合がモノマー同士で結合
してi!!8のコポリマーとなるのが普通である。グラ
フト用モノマーの一方にスチレンを用いアクリロニトリ
ルを第2のグラフト用モノマーとして用いると、組成物
の多少の部分は共1n合して遊離のスチレン−アクリロ
ニトリルコポリマーとなる。グラフトポリマーの製造に
用いる組成物のスチレンの代わりにα−メチルスチレン
(またはその他のモノマーラを用いた場合には、組成物
のうちのいくらかの割合はα−メチルスチレン−アクリ
ロニトリルコポリマーになることもある。また、a−メ
チルスチレン−アクリロニトリルのようなコポリマーが
グラフトポリマー−コポリマーブレンドに加えられる場
合もある。本明細書中でグラフトポリマー−コポリマー
ブレンドに言及する場合、少なくとも1種のコポリマー
がグラフトポリマー組成物にブレンドされており、ad
のコポリマーを約90%までで含有する場合も適宜含め
て念味するものとする。
場合によってはエラストマー性主鎖骨格かアクリル酸n
−ブチル、アクリル酸エチル、アクリル酸2−エチルヘ
キシル、などをベースとするようなアクリレートゴムで
あってもよい。さらに、7トリノクスポリマーとのグラ
フト結合性を改良するために少量のジエンをアクリレー
トゴム主鎖中に共重合させてもよい。
これらのABSタイプの樹脂も業界でよく知られており
、一般に市販されている。
ポリフェニレンエーテルは、特に米国特許第3゜306
.874号、第3,306,875号、第3.257,
357号および第3,257,348号(これらは全て
引用によって本明細書中に含ませる)に記載されている
公知のポリマーである。
本発明の組成物に対する観点から特に有用なポリフェニ
レンエーテルは次式の繰り返し構造単位をもつものであ
る。
ここで、R11はそれぞれ独立して、ノ翫ロゲン、第三
級α炭素原子を含有しない炭化水素基、ハロゲン原子と
フェニル核との間に少なくとも2個の炭素原子を有しα
炭素原子を含有しないハロ炭化水素基、第三級α炭素原
子を含有しない炭化水素オキソ基、およびハロゲン原子
とフェニル核との間に少なくとも2個の炭素原子を有し
第三級α炭素原子を含有しないハロ炭化水素オキン基か
ら選択された一価の置換基から選ばれ、qはOから4ま
での値をもつ整数であり、rは少なくとも50の正の整
数である。適切なポリマーの例は上記に引用した特許に
記載されている。
このタイプの特に有用なポリフェニレンエーテルはエー
テル酸素原子に対しオルト位にアルキル置換を有するも
のであり、オルト−メチル置換を有するものが好ましい
特に有用なポリフェニレンエーテルは次の一般式で表わ
される繰り返し構造単位を含有するものである。
ここで、R12とR13はそれぞれ独立して、メチル括
とエチル基から選択され、r′は少なくとも約50の値
を有する正の整数である。
ポリフェニレンエーテルの代表的非限定例のいくつかと
してはポリ(2,6−シメチルー1.4−フェニレン)
エーテル、ポリ(2−メチル−6−エチル−1,4−フ
エニレン)エーテル、およびポリ(2,6−ジエチル−
1,4−フエニレン)エーテルかある。
本発明のブレンドは、(1)少なくとも1種のコポリエ
ステル−カーボネート樹脂、(ii)少なくとも1種の
ポリアリ−レート樹脂、および(ii)(a)少なくと
も1種のポリスチレン樹脂、または(b)少なくとも1
種のポリフェニレンエーテル樹脂、または(C)少なく
とも1種のポリスチレン樹脂と少なくとも1師のポリフ
ェニレンエーテル樹脂の混合物を含Hする。したがって
本発明は次のブレンドA、B、Cを包含する。ブレンド
Aは(i)少なくとも1種のコポリエステル−カルボネ
ート樹脂、(II)少なくとも1種のポリアリ−レート
樹脂、および(iii )少なくとも1種のポリスチレ
ン樹脂を含有し、ブレンドBは(1)少なくとも1種の
コポリエステル−カーボネート樹脂、(11)少なくと
も1種のポリアリ−レート樹脂、および(iii)少な
くとも1種のポリフェニレンエーテル樹脂を含有し、ブ
レンドCは(1)少なくとも1種のコポリエステル−カ
ーボネート樹脂、(ii )少なくとも1種のポリアリ
−レート樹脂、(ii)少なくとも1種のポリスチレン
樹脂、および(IV)少なくとも1種のポリフェニレン
エーテル樹脂を合釘する。
一般に本発明のブレンドは成分(i)すなわち少なくと
も1種のコポリエステル−カーボネート樹脂を約10〜
約80重量%、成分(11)すなわち少なくとも1種の
ポリアリ−レート樹脂を約1θ〜約80市区%、ならび
に成分(iii )すなわちポリフェニレンエーテル樹
脂、ポリスチレン樹脂、およびこれらの混合物から選択
された少なくとも1種の樹脂を約5〜約70重量%含有
する。本発明のブレンドは成分(1)を約15〜約65
重量?6、成分(11)を約15〜約65重量%、およ
び成分(iii)を約10〜約60重量%含有するのが
好ましい。また本発明のブレンドは成分(i)を約25
〜約40重量%、成分(ii )を約25〜約40重量
%、および成分(iii )を約25〜約40重量%含
有するとさらに好ましい。成分(iii )がポリフェ
ニレンエーテル樹脂とポリスチレン樹脂の混合物である
場合この混合物は一般にポリフェニレンエーテル樹脂を
約10〜約90重量%、ポリスチレン樹脂を約90〜1
0ffifu%含有し、ポリフェニレンエーテル樹脂が
約20〜約80重量%でポリスチレン樹脂が約80〜約
2o!fi=%であるのが好ましく、ポリフェニレンエ
ーテル樹脂が約35〜約65重量%でポリスチレン樹脂
が約65〜約35重量%であるとさらに好ましい。
本発明の組成物は常用の混合方法のいずれによっても製
造される。たとえばある方法では、粉末状か粒状のコポ
リエステル−カーボネート樹脂、ポリアリ−レート樹脂
、およびポリフェニレンエーテル樹脂またはポリスチレ
ン樹脂またはポリフェニレンエーテル樹脂とポリスチレ
ン樹脂の混合物をエクストルーダー内で混合し、この混
合物を押出してストランドにし、このストランドを切断
してペレットにし、このベレットを所9!の物品に成形
する。
本発明の組成物は周知の常用添加剤を任意に含有してい
てもよい。このような添加剤としては、雲母、クレー、
タルク、ガラス球またはガラスストランド等のような不
活性充填材、衝撃改質剤、ベンゾフェノン類、ベンゾト
リアゾール類およびシアノアクリレート類のような紫外
線吸収剤、酸化防止剤、離型剤、着色剤、米国特許第3
,489.716号、第4,138,379号および第
3.839,247号(これらは全て引用によって本明
細書中に含ませる)に開示されているエボキンド類のよ
うな加水分解安定剤、オルガノホスファイト類のような
色安定剤、ならびに難燃剤があるかこれらに限られるわ
けてはない。
いくつかの特に宜用な難燃性添加剤は有機スルホン酸の
アルカリ金属塩とアルカリ土類金属塩である。これらの
タイプの難燃剤は特に米国特許第3.933,734号
、第3,948,851号、第3,926,908号、
第3,919,167号、第3,909.490号、第
3. 931. 100号、第3.978,025号、
第3. 953゜399号、第3,917,599号、
第、3,951.910号および第3,940.366
号(これらを全て引用して本明細書中に含ませる)に開
示されている。
好ましい具体例の説明 本発明をさらに詳細かつ明確に例証するため以下に実施
例を挙げる。これらの実施例は本明細書中に開示しかつ
特許請求の範囲に定義した本発明を限定するものではな
く単なる例示と考えられたい。実施例中部及びパーセン
トは池に断りのない限り全て屯瓜部及び1重量%である
実施例1 この実施例ではコポリエステルーカーホネート樹脂を1
重量部、ポリアリ−レート樹脂をIIT!H部、ポリフ
ェニレンエーテル樹脂を1in、W部含有する三成分ブ
レンドの製造を例示する。り0口ホルム9重量部に溶解
したコポリエステル−カーボネート樹脂1重量部を含有
する溶液1重量部を、クロロホルム9重量部に溶解した
ポリアリ−レート樹脂1重一部を含有する溶液1電量部
、およびクロロホルム9重量部に溶解したポリフェニレ
ンエーテル樹脂1重量部を合釘する溶液1重量部と混合
する。コポリエステル−カーボネート樹脂のエステル含
量は約75モル%であり、このエステル含量のうち約9
3モル%かイソフタレートで約7モル%がテレフタレー
トである。ポリフェニレンエーテル樹脂はゼネラルエレ
クトリック(General Electric)のノ
リル(NORYL”)樹脂である。ポリアリ−レート樹
脂はユニオンカーバイド(Union Carbide
 )のU−100ポリアリ−レート樹脂である。溶媒の
クロロホルムを溶液混合物から蒸発させると固体の三成
分ブレンドが得られる。
このブレンドの二次ガラス転移温度(Tg)を、示差走
査熱量分析によって二次ガラス転移温度を1則定するパ
ーキン−エル7− (Parkins−Elmcr )
のDSC−2B装置を用いて求める。ブレンドのTgは
188℃と213°Cである。
実施例2 この実施例ではコポリエステル−カーボネート樹脂を1
型温部、ポリアリ−レート樹脂を1重量部、ポリフェニ
レンエーテル樹脂を0. 5重ご部、および耐衝撃性ポ
リスチレン樹脂を0.5重瓜部含有゛する四成分ブレン
ドの製造を例示する。
クロロホルム9重量部に溶解した実施例1のコポリエス
テル−カーボネート樹脂1重量部を含有する溶液1重量
部、クロロホルム9重量部に溶解した実施例1のポリア
リ−レート樹脂1fflffi部を含有する溶液1重量
部、クロロホルム9重量部に溶解した実施例1のポリフ
ェニレンエーテル樹脂1重量部を含有する溶液05重量
部、および耐衝撃性ポリスチレン樹脂(US・スチール
(U、S。
5teal )の耐衝撃性ポリスチレン43−80)1
屯は部を含有する溶液0.5重量部を互いに充分混合す
る。得られた混合溶液から溶媒のクロロホルムを蒸発さ
せると固体の四成分ブレンドが形成される。
このブレンドのTgを実施例1の手順に従って求めると
137℃と186℃である。
実施例3 はぼ実施例2の手順に従い、ただしポリスチレン樹脂と
してアーコ(Arco)のダイレノ(DYLENE)8
重高分子量ポリスチレンを用いて、実施例2に記載した
タイプの四成分ブレンドを製造する。
このブレンドのTgは141℃と189℃である。
実施例4 この実施例ではコポリエステル−カーボネート樹脂をl
!Ttflu部、ポリアリ−レート樹脂を1i′Il量
部、ポリスチレン樹脂を1重瓜部含宜する三成分ブレン
ドの製造を例示する。
実施例2のコポリエステル−カーボネート樹脂溶液1重
量部、実施例2のポリアリ−レート溶液1重量部、およ
び実施例3のポリスチレン溶液1市量部を互いに良く混
合する。
この二成分ブレンドのTgを実施例1の手順に従って求
めると102℃と183℃である。
個々の樹脂成分の量と種類を選択すると様々な用途に適
した一連の特性を示すブレンドが得られる。すなわち、
本発明のブレンドは実際に特定の用途に必要とされる特
定の要件に合致するように、B整することかできる。た
とえば、極めて良好な熱特性、良好な衝撃特性、および
良好な曲げ率が要求される特定の用途の場合にはコポリ
エステル−カーボネート樹脂、ポリアリ−レート樹脂、
およびポリフェニレンエーテル樹脂を等二ずつ含何する
ブレンドを使用すればよい。また加工性の良好なことが
要求される用途にはコポリエステル−カーボネート樹脂
、ポリアリ−レート樹脂、およびポリスチレン樹脂を含
有するブレンドか使用てきる。
本発明のブレンドは、コポリエステルーカーボネ−1・
、ポリアリ−レート、ポリフェニレンエーテル、および
ポリスチレンか一般に広範囲の割合いて組み合わせるこ
とができるという発見に基づいている。これによって、
これらのブレンドを構成する成分の品持性の間の範囲に
入る所定の特性を釘する組成物すなわちブレンドをあつ
らえて調合することかできる。このことは少し通′畠と
は異なる。というのは、2種以上のポリマーをブレンド
すると通常はそれぞれ別々の特性の組み合わせ、すなわ
ち樹脂成分の各々に対する特性を示すだけの組成物にな
ってしまうからである。
上述の教示に照らし本発明の他の修正や変更がi−+J
能であることは明らかである。したかって、特許請求の
範囲に定義した本発明の最も広い範囲内で上記特定見本
例に変更や変形をなしえるものと理解されたい。

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)物理的混和物として、 (i)少なくとも1種のコポリエステル−カーボネート
    樹脂、 (ii)少なくとも1種のポリアリーレート樹脂、なら
    びに (iii)ポリフェニレンエーテル樹脂、ポリスチレン
    樹脂、およびそれらの混合物から選択された少なくとも
    1種の樹脂 を含む樹脂組成物。
  2. (2)前記コポリエステル−カーボネート樹脂が少なく
    とも1種の二価フェノール、カーボネート前駆体、およ
    び少なくとも1種のエステル前駆体から誘導されたもの
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    組成物。
  3. (3)前記エステル前駆体がイソフタロイルジハライド
    、テレフタロイルジハライド、およびそれらの混合物か
    ら選択されたものであることを特徴とする特許請求の範
    囲第2項に記載の組成物。
  4. (4)前記カーボネート前駆体がホスゲンであることを
    特徴とする特許請求の範囲第3項に記載の組成物。
  5. (5)前記ポリアリーレートか少なくとも1種の二価フ
    ェノールと少なくとも1種の芳香族ジカルボン酸または
    そのエステル形成性の反応性誘導体とから誘導されたも
    のであることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
    の組成物。
  6. (6)前記芳香族ジカルボン酸またはそのエステル形成
    性の反応性誘導体がイソフタル酸、テレフタル酸、およ
    びそれらの混合物から選択されたものであることを特徴
    とする特許請求の範囲第5項に記載の組成物。
  7. (7)(i)を約10〜約80重量%、(ii)を約1
    0〜約80重量%、(iii)を約5〜約70重量%含
    有することを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    組成物。
  8. (8)(i)を約15〜約65重量%、(ii)を約1
    5〜約65重量%、(iii)を約10〜約60重量%
    含有することを特徴とする特許請求の範囲第7項に記載
    の組成物。
  9. (9)(i)を約25〜約40重量%、(ii)を約2
    5〜約40重量%、(iii)を約25〜約40重量%
    含有することを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
    の組成物。
  10. (10)(iii)がポリフェニレンエーテル樹脂であ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の組成
    物。
  11. (11)前記ポリフェニレンエーテル樹脂が一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1^1はそれぞれ独立して一価の置換基か
    ら選択され、qは0〜4の値を有する整数である)で表
    わされる繰り返し構造単位を少なくとも1種含有するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第10項に記載の組成物
  12. (12)R^1^1で示される前記一価の置換基が、ハ
    ロゲン、第三級α炭素原子をもたない炭化水素基、ハロ
    ゲン原子とフェニル核との間に少なくとも2個の炭素原
    子を有しており第三級α炭素原子をもたないハロ炭化水
    素基、第三級α炭素原子をもたない炭化水素オキシ基、
    ハロゲン原子とフェニル核との間に少なくとも2個の炭
    素原子を有しており第三級α炭素原子をもたないハロ炭
    化水素オキシ基から選択されることを特徴とする特許請
    求の範囲第11項に記載の組成物。
  13. (13)(iii)がスチレン樹脂であることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項に記載の組成物。
  14. (14)前記スチレン樹脂か式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^8、R^9およびR^1^0はそれぞれ独
    立して水素、低級アルキル基、およびハロゲンから選択
    され、Zはそれぞれ独立してビニル、ハロゲン、および
    低級アルキル基から選択され、Pは0〜5の値を有する
    整数である)を有する少なくとも1種の化合物から誘導
    されたポリマー単位を少なくとも25%含有することを
    特徴とする特許請求の範囲第13項に記載の組成物。
  15. (15)(iii)が少なくとも1種のポリフェニレン
    エーテル樹脂と少なくとも1種のスチレン樹脂との混合
    物を含むことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
    の組成物。
  16. (16)前記混合物がポリフェニレンエーテル樹脂を約
    10〜約90重量%、スチレン樹脂を約90〜約10重
    量%含有することを特徴とする特許請求の範囲第15項
    に記載の組成物。
  17. (17)前記スチレン樹脂が耐衝撃性ポリスチレン樹脂
    であることを特徴とする特許請求の範囲第16項に記載
    の組成物。
  18. (18)前記ポリスチレン樹脂がスチレンホモポリマー
    であることを特徴とする特許請求の範囲第16項に記載
    の組成物。
  19. (19)前記コポリエステル−カーボネート樹脂のエス
    テル含量が約75モル%であることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項に記載の組成物。
  20. (20)前記エステル含量の約93モル%がイソフタレ
    ート、約7モル%がテレフタレートであることを特徴と
    する特許請求の範囲第19項に記載の組成物。
  21. (21)重量%で(i)を約1/3、(ii)を約1/
    3、(iii)を約1/3含有することを特徴とする特
    許請求の範囲第20項に記載の組成物。
  22. (22)(iii)がポリフェニレンエーテル樹脂であ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第21項に記載の組
    成物。
  23. (23)(iii)がスチレン樹脂であることを特徴と
    する特許請求の範囲第21項に記載の組成物。
  24. (24)(iii)がポリフェニレンエーテルとスチレ
    ン樹脂の混合物であることを特徴とする特許請求の範囲
    第21項に記載の組成物。
  25. (25)前記混合物がポリフェニレンエーテル樹脂を約
    50重量%、スチレン樹脂を約50重量%含有すること
    を特徴とする特許請求の範囲第24項に記載の組成物。
  26. (26)少なくとも1種の難燃性化合物を難燃化量で含
    有することを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    組成物。
  27. (27)前記難燃性化合物か有機スルホン酸のアルカリ
    金属塩またはアルカリ土類金属塩から選択されることを
    特徴とする特許請求の範囲第26項に記載の組成物。
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