JPS624274A - アミノピラゾ−ル誘導体およびその製法 - Google Patents

アミノピラゾ−ル誘導体およびその製法

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JPS624274A
JPS624274A JP14367185A JP14367185A JPS624274A JP S624274 A JPS624274 A JP S624274A JP 14367185 A JP14367185 A JP 14367185A JP 14367185 A JP14367185 A JP 14367185A JP S624274 A JPS624274 A JP S624274A
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Katsuyuki Morimoto
勝之 森本
Toshiaki Sato
敏明 佐藤
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Nissan Chemical Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は#規アミノピラゾール誘導体およびそれらの製
法に関する。
更に詳しくは1本発明は一般式(I):R1 〔式中R”、R”、R“はそれぞれ独立に低級アルキル
基を示す。〕 で表されるffrJILアミノピラゾール誘導体および
該誘導体の新規製造法に関する。
アミノピラゾール誘導体(1)は医薬、農薬等の中間体
として有用である。たとえば特願昭59−159177
号明#fK記載の除草剤の中間体として有用である。す
なわち、ヨーロッパ脣許公開87780号公報9.呑開
昭59−219281公報服、特願昭59−22109
5号明g*4に記載の方法を参考にしてピラゾールスル
ホンアミド誘導体(V)に導き、さらに前記特願昭59
−159177号明細番に従って目的とする除草剤を得
ることができる。
(V’) ta)  Nano、 ・HOlまたはNaN0.−H
Br(υ 銅塩またはSo。
(c)  NaSビ (d)  01./酢酸、水 (e)  N電OHま九は炭酸アノモニウム(f)  
So、・銅塩 〔式中R’、R”およびR”は前記と同じ意味を示す。
〕従来の技術 5−アミノ−4−カルボキシピラゾール誘導体の製法と
して従来以下の方法が知られている。
ゴ゛1に゛ 0式 〔R“は水素原子または低級アルキル基を示す。](ケ
ミカルアブストラクッ((Themical Abst
ructs ) 53巻20068f  (1959年
)参照)め (ヒエミ、ベリヒテ(Chemische Beric
hte ) 95巻2881貞 (1962年)参照) No。
〔Roは低級アルキル基を示す。] (]ファルマジー PhavTnazie ) 30巻
 802頁(1’975年)参照) (ケミカルアブストラクッ((hemical Aba
tructa ) 95 巻95181a  (198
0年)参照)(ジャーナル・オブ・オーガニック・ケミ
ストリー(Journal Of Organic C
!hemistry ) 40巻272o頁(1975
年)参照) 〔R“は前記と同じ意味を示す。〕 (〕ファルマジー Pharmazle ) 31巻5
32頁(1976年)参照) 以上から5−アミノ−4−カルボキシピラゾール誘導体
におけるピラゾール45位の置換基として知られている
ものは水素原子、低級アルキル基、アルキルチオ基、メ
ルカプト基、アミノ基、置換アミノ基、ヒドロキシ基等
であり、アルコキシ基の置換した本発明化合物(I)は
未だ文献未記載の新規化合物であることがわかる。
一方、上記(1)〜(6)の従来の技術を参考にして本
発明化合物(1)全合成することも以下に示す理由から
困難である。
上記反応式(1)において、原料の合成はにより行われ
るがR“とじては、水素原子のオルトギ酸エチル、メチ
ル基のオルト酢酸エチル等水素原子または低級アルキル
基に限られている。
従って原料事情から得られるピラゾール誘導体のR“は
水素原子または低級アルキル基に限定されている。
上記反ろ式(2)、 (3)においては、原料のの合成
は両者とも二硫化炭素を利用することにより作られる化
合物であり、またこれらを用いた場合必然的にピラゾー
ル環の3位は硫黄原子を介した置換基となる合成法であ
る。
上記反応式(4)、 (5)においては原料のにより作
られる化合物であり、−Cat、基は脱離基としてうま
く利用されているうヒドラジンによる環化で−ON基と
反応すれば必然的に−NH,JJiが、  Co、 C
!、 H,基と反応すれば一〇H基が出る反応であり、
これらの場合もピラゾール環の5位は−Nも基または一
〇H基VC@られる合成法であることがわかる。
上記反応式(6)においては、上記反応式(2)、 (
3)と同様に硫黄化合物を脱離基とした反応であり上記
に限定される合成法である。
発明が解決しようとする問題点 本発明の目的は一般式(1)で表される新規なアミノピ
ラゾールを提供すること、およびその為の簡便で収率の
よい合成法を見出すことにある。
本発明化合物は文献未記載の新規化合物であり、また従
来の技術を参考にして合成することも困難なことから、
従来の技術によらない新しい合成法の開発が必要になっ
た。
問題裁を解決する為の手段及び発明の態様本発明者らは
一般式(II) 〔式中R“、R“は前記と同じ意味を示す。〕で表され
るケテンジチオアセタール誘導体と。
次式 (Iff) : R” OM     ([) 〔式中R”、Mは前記と同じ意味を示す。〕で表される
アルコラードを反応させ。
次式 (■): R’ NHNも  (IV) 〔式中R°は前記と同じ意味を示す。]で表される1ニ
ドラジン誘導体と反応させることにより前記一般式(1
)で表される本発明化合物の得られることを見出した。
ここで前記一般式(1)で表される化合物は新規化合物
であり、ま九本化合物を用いることに!ッテ!願昭59
−159177号明la#iC記載の除草剤が高収率で
しかも高品質に得られることを見出し本発明を完成した
一般式(ff)と(厘)を反応させるには1反応溶媒と
してはメタノール、エタノール等のアルコール誘導体、
エーテル、テトラヒドロフラン等のエーテル誘4体、ベ
ンゼン、トルエン等の芳香族誘導体等が用いられる。式
(+1)と([1)のモル比としては約1:1〜1:3
のモル比、望ましくは約1:20モル比で行われる。反
応温度は一り0℃〜80Cの温度で行われるが通常室温
以下で進行する。Mはナトリウム、カリウム等のアルカ
リ金属原子を示すが通常す) IJウムが用いられる。
次にヒドラジン誘導体(IV)との反応は反応温度−2
0℃〜80℃で行われるが9通常室温以下で進行する。
反応溶媒は前記の溶媒をそのまま用いることができるが
、酸触媒として酢酸、ギ酸、プロピオン酸等の有機酸誘
導体を添加すると反応収率の向上に効果があるので1通
常上記の酢酸等を添加して反応を行うことが好ましい。
反応後溶媒を留去し、水を加え有機溶媒で抽出すること
より目的物を取り出すことができる。
なお上記式(「)と(III)の反応により中間体とし
て 〔R′、R“は前記と同じ意味を示す。〕が生成してい
ると推測されるが2本中間体は取り出すことなく、っぎ
のヒドラジン誘導体CW>と反応させることができる。
使用され°るヒドラジン誘導体<W>とじては、たとえ
ばメチルヒドラジン、エチルヒドラジ7、  n−グロ
ビルヒドラジン、1−プロピルヒドラジン、n−ブチル
ヒドラジ7、  t−ブチルヒドラジン等を用いること
ができる。
アルコラ−)(III)としては、たとえばメチルアル
コラード、エチルアルコラード、n−プロピルアルコラ
ード、1−プロピルアルコラード、n−ブチルアルコラ
ード等を用いることができる。
ケテンジチオアセタール誘導体(II)はシアン酢酸エ
ステル、二硫化炭素、2倍モルのアルキル化剤及び塩基
より合成されるが、シアン酢酸エステルトシてはメチル
エステル、エチルエステル。
n−プロピルエステル、x−プロピルエステル。
n−ブチルエステル等、アルキル化剤としては沃化メチ
ル、沃化エチル、ジメチル硫酸、ジエチル硫酸等が用い
られる。
発明の効果 (1)  医農薬中間体として有用な新規アミノピラゾ
ール誘導体(1)が得られる。
(2)本発明化合物(1)?用いることにより容易にピ
ラゾールスルホンアミド誘導体(V)に誘導することが
できる。
(3)容易に合成できるケチ7ジチオアセタール誘導体
(II)より簡便に収率よく合成することができる。
実施例15−アミノ−3−メトキク−1−メチルピラゾ
ール−4−カルボン酸エチルの製造(酢11!を加えた
場合) メタノール400dKλ2−ビス−メチルチオ−1−7
7ノアクリル酸工チル20vft溶%後、ナトリウムメ
チラート11.4ff含むメタノール溶i11!100
rItを室温で加え10分間攪拌した。次に酢酸40.
g6加えた後、メチルヒドラジン4.4?を加え、室温
にて6時間攪拌した。
減圧下メタノールを留去し死後、水ヲ加え、クロロホル
ム100−にて抽出操作t−2回行なった。クロロホル
ム層を水洗後無水硫酸ナトリウムで乾燥、溶媒留去して
目的物11.5 fを得た。
1点 140〜141℃ 収率63X 実施例2 5−アミノ−3−メトキシ−1−メチルピラ
ゾール−4−カルボン酸エチルの製造(酢酸を加えない
場合) メタノール400dに2,2−ビス−メチ、チオ−1−
シアノアクリル酸エチル2り2とナトリウムメチラー)
1t4fi上記実施例1に準じて混合し9次にメチルヒ
ドラジ744f’lj(加えた後室温にて6時間攪拌し
丸。上記実施例1に準じて後処理を行ない、目的物五2
ffe得た。
収率17X 6考例 4−エトキシカルボニル−3−メトキシ−1−
メチルピラゾール−5−スルホンアミドの製造法 1)5−り*a−3ミー3−メトキシ−1−メチルピラ
ゾールカルボン酸エチルの製造5−アミノ−3−メトキ
シ−1−メチルピラゾール−4−カルボン酸エチルa1
 tf55X塩i1!10(ldに溶かし、0℃に冷却
した。次に純度97Xの唾硝酸ナトリウム五7tf水B
、1に溶かし、温度を5℃以下に保ちながら加えた。
10分間10℃にて攪拌後尿素1?を加え、更に10分
間攪拌した。この溶液を四塩化炭素50ゴに亜硫酸五6
fを吸収させた溶液に5℃にて滴下した。望素ガスの発
生がなくなるまで室温で攪拌した後、水100di加え
有機層全分離した。水層にクロロホルム50ゴを加え抽
出操作を行なった後、有機層を前の有機層と合わせ、水
洗後無水硫酸ナトリウムで脱水し、溶媒留去して油状物
を得た。これにn−ヘキサン10dl−加えて攪拌する
と目的物の結晶が析出したので戸数した。収量7.1 
? 融点6Qへ61C収率13ON 11)5−メトキシ−1−メチル−5−メルカプトピラ
ゾール−4−カルボ/酸エチルの!2!造 ジメチルホルムアミド20IIltに純度70%の水硫
化ナトリウム5.61を懸濁させ、5−クロer−3−
メトキシー1−メチルピラゾール−4−カルボ/酸エチ
ル6.1fを加え、80〜85℃にて1.5時間攪拌し
た・冷却後・水60“′を加え、55X塩酸にて酸沈し
た。結晶全声域し乾燥させて目的物5.1fi得た。
Ja 74 へ75℃  収率 85Niii)4−エ
トキシカルボニル−3−メトキシ−1−メチルピラゾー
ル−5−スルホンアミドの製造 酢@9−に5−メトキシ−1−メチル−5−メルカブト
ビラゾール−4−カルボ/酸エチルIPi溶かし、水1
d1ft加え、5℃に冷却した。
反応温度を10℃以下に保ちながら塩素をα5分間通じ
た。氷水5axt加えた後ベンゼン50ゴで抽出操作を
行な−)た。有機層を分離し、水洗後無水硫酸ナト17
クムで乾燥し、溶媒留去して粗製の4−エトキクカルボ
ニル−5−メトキシ−1−メチルヒラソール−5−スル
ホニルクaリド1.1fi得た。これを1.2−ジクロ
ロエタ/2Q−に溶かし、炭酸ア/モニ”ム(NH。
として30X含有)α5sr2加え、室温にて4時間攪
拌した。無機塩を戸別した後、溶媒留去して目的物19
1金得た。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中R^1、R^2、R^3はそれぞれ独立に低級ア
    ルキル基を示す。〕 で表されるアミノピラゾール誘導体。
  2. (2)一般式(II): ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 〔式中R^3は低級アルキル基を、R^4は低級アルキ
    ル基またはベンジル基を示す。〕 で表されるケテンジチオアセタール誘導体と次式(III
    ): R^2OM(III) 〔式中R^2は低級アルキル基、Mはアルカリ金属原子
    を示す。〕 で表されるアルコラートとを反応させ、次いで次式(I
    V) R^1NHNH_2(IV) 〔式中R^1は低級アルキル基を示す。〕 で表されるヒドラジン誘導体と反応させることを特徴と
    する一般式( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中R^1、R^2、R^3はそれぞれ独立に低級ア
    ルキル基を示す。〕 で表されるアミノピラゾール誘導体の製法。
JP14367185A 1985-06-28 1985-06-28 アミノピラゾ−ル誘導体およびその製法 Granted JPS624274A (ja)

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