JPS6241147A - 多巻胴型巻取巻出装置 - Google Patents

多巻胴型巻取巻出装置

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JPS6241147A
JPS6241147A JP17901685A JP17901685A JPS6241147A JP S6241147 A JPS6241147 A JP S6241147A JP 17901685 A JP17901685 A JP 17901685A JP 17901685 A JP17901685 A JP 17901685A JP S6241147 A JPS6241147 A JP S6241147A
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JP
Japan
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winding
winding drum
motor
small motor
coil
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JP17901685A
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Inventor
Masatoshi Honma
正敏 本間
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は公転可能なハウジングに複数個の自転可能な巻
胴を設けた。帯材の巻取り巻出しを行なう多巻胴型巻取
巻出装置に関する。
〔発明の背景〕
連続式冷間圧延設備などに用いられる無限長の帯鋼コイ
ルを連続的に巻取シ巻出しを行う装置としては、従来特
開昭50−100463号公報によって開示されたもの
が公知である。この装置は第14図に示すように、公転
軸1を介して回転可能に設けられたハウジング2に、少
くとも2個の巻胴3を回転可能に設け、これらの巻胴3
をそれぞれ別の駆動軸4を介して独立したモータ5を有
する駆動装置6により駆動するように構成したものであ
る。そして一方の巻胴3にコイルを巻取り終る前に他方
の巻胴3を駆動しておくことによりコイルの連続巻取シ
ができるようにしていた。
しかしながら上述した公知例によると、各々の巻胴が完
全に独立した駆動系によって駆動されているため、駆動
モータ、動力伝達機構、モータ電源、制御装置などがそ
れぞれ2セツト必要となり。
装置全体が大形で高価なものとなシ、設置スペースも広
い面積を必要とするという問題があった。
〔発明の目的〕
本発明は上述した点に鑑みてなされたもので。
その目的とするところは、小形で簡単な構成の設置面積
及び設備費を低減することのできる多巻用型巻取巻出装
置を提供するKある。
〔発明の概要〕
本発明は多巻胴型巻取巻出装置功゛回転可能に設けられ
たハウジングに取付けられた複数個の巻胴のうちの1個
を大モータにより、他の1個を小モータにより、それぞ
れクラッチ部材を介して駆動させ、初期巻取時には小モ
ータに連結する巻胴に帯材を低速で巻取り、ほぼ同時に
大モータをこの小モータと等速で回転させ、ハウジング
の回動によって巻胴が大モータで駆動される位置に至っ
たときにこの大モータの回転速度を通常の回転速度にな
るよう制御して、所期の目的を達成するようになしたも
のである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明に係る多巻用型巻取巻出装置の一実施例を
図面を参照して説明する。
第1図、第2図、第3図及び第4図に本発明の一実施例
を示す。円筒状のハウジング11は基台12に軸受13
を介して回動可能に軸支されておシ1図示せぬモータに
よって回動される。このハウジング11の下部は複数個
のローラ14によって回動可能に支承されている。ハウ
ジング11には2本の巻胴軸15,16が回転自在に支
承されてお夛、これらの巻胴軸15,16がハウジング
11の一方の側面から突出する一端にはそれぞれ巻胴1
7,18が固設されている。巻胴軸15゜16のハウジ
ング11内の部分にはそれぞれビニオン19.20が固
設されている。またハウジングの回転中心となる中間軸
21には前記ビニオン19.20とそれぞれ噛合するギ
ヤ22.23がそれぞれころがり軸受24.25を介し
て回転自在に支承されている。この中間軸21のころが
り軸受24,25の間にはクラッチギヤ内管26が固定
されておシ、このクラッチギヤ内管26の外周にはギヤ
クラッチ27が摺動可能に嵌合されている。そしてこの
ギヤクラッチ27が前記ギヤ22.23の軸外周に形成
されたスプラインと保合離脱することにより、中間軸2
1の回転をギヤ22.23のいずれか一方に伝達するか
、または遮断するようになっている。前記ギヤクラッチ
27の外周に形成された溝には、第3図に示すようにス
ライダ28が嵌合されており、このスライダ28の一端
は液圧シリンダ29のロッド30と連結されている。ま
たスライダ28には差動トランスやデジタルパルス発振
器などからなる位置検出器31が設けられておシ、スラ
イダ28のイ→ロ方向の位置を検出してクラッチ動作制
御装置32に信号を出すようになっている。33はこの
制御装置32からの指令により液圧シリンダ29に液流
を送る四方切替弁である。前記中間軸21の巻胴17,
18と反対側の一端は大モータ34の回転軸に直結して
おシ1巻胴軸16の巻胴18と反対側の一端は後述する
小モータと保合可能な位置まで突出している。
一方巻胴軸15の巻胴17と反対側の一端にもギヤクラ
ッチ35が装着されており、このギヤクラッチ35を介
して小モータ36を有する駆動装置37と連結離脱可能
となっている。このギヤクラッチ35の外周に形成され
た溝には、第4図に示すようにスライダ38が嵌合され
ておシ、このスライダ3Bの一端は液圧シリンダ39の
ロッド40と連結されている。またスライダ38には前
記位置検出器31と同様な位置検出器41が設けられて
おシ、スライダ3Bのハ→二方向の位置を検出してクラ
ッチ動作制御装置42に信号を出すよう罠なっている。
43はこの制御装置42からの指令により液圧シリンダ
39に液流を送る四方切替弁である。
第5図は本実施例の巻取速度同期制御系を示し。
小モータ36の回転数を検出するパルスカウンタ44、
大モータ34の回転数を検出するパルスカウンタ45.
これらの回転数を比較照合する演算装置46.この演算
装置46の指令にもとづき、大モータ340回転数を補
正する指令を出す制御装置47とからなっている。なお
図には省略したが、小モータ36は従来の巻取制御、す
なわち巻太シ制御や張力制御及び線速度一定装置などが
行える制御装置を備えている。また制御装置47にも従
来通りの巻太り制御や張力制御を行なう機能が備えられ
ている。
次に本実11BfAの動作につき説明する。第2図は巻
胴18でス) IJツブ48を巻取っている状態を示す
。図に示す状態d巻終りに近い状態であり、このとき巻
胴17にはぺシトラッパ49が装着されていて1次コイ
ル巻取りの丸めにこのベルトラッパ49は空転している
。第1図は第2図と同じ状態の時点を示しており1巻胴
17はギヤクラッチ35が入っていて小モータ36に連
結され1次コイル巻取に備えて通板速度程度の低速で回
転している。巻胴18はギヤクラッチ27が入っていて
大モータ34に連結されているので、コイルは大モータ
34により巻取り駆動されている。第6図は巻胴18に
よるコイル50の巻取りが終了した時点の状態を示して
おり、ミル51より連続して圧延されるストリップ48
を剪断機52により分割切断され巻胴18に巻取れた先
行コイル50が巻取り終了するので、大モータ34は停
止しコイル50を巻胴18から抜取る。一方切断された
後行ストリップ48は巻胴17に送られ、ベルトラッパ
49により巻胴17に巻付けられ、小モータ36の駆動
力により次コイルとして巻取られていく。なおこのとき
駆動系の連結は第1図に示す状態になっており、小モー
タ36による巻取りはストリップ48の通板速度に近い
低速回転で巻取られている。
巻胴18による巻取シが終了した時点で、第3図に示す
制御装置32への指令により第7図及び第8図に示すよ
うに、ギヤクラッチ27を中央の位置に移動する。この
状態では巻胴17,18とも大==チギャクラッチ27
から切離され、中間軸21のみが大モータ34に連結さ
れている。この状態で大モータ34が再び回転を始め、
第5図に示す駆動系によυ巻胴18の巻取速度に追従さ
せて以下に示すような関係となり、しかも同一回転方向
となるように回転制御される。
i鑞 Nd−N5・7        ・・・・・・・・・q
)1m ここで Nd:大モータ34の回転数 NS:小モータ36の回転数 i−=駆動装置37の減速比 i、:ギャ19,22の減速比 上記α)式のように制御されるとギヤクラッチ27とギ
ヤ220回転が全く同一方向で同一回転数となり、ギヤ
22とギヤクラッチ27との相対速度が零となる。この
とき第9図に示すようにギヤクラッチ27を移動しギヤ
22と連結させる。
連結完了後制御装置47による制御を速度同調制御から
従来の巻取制御に切替え、同時に小モータ36の電源を
切る。従ってこの時点で巻胴17による巻取駆動は小モ
ータ36から大モータ34へ切替ったことになる。次に
$4図に示す制御装置42への位置検出器41からの指
令により、第10図に示すようにギヤクラッチ35を離
脱させて巻胴17と小モータ36とを切離し、小モータ
36は図示せぬブレーキがかけられて停止する。
そして大モータ34により巻胴17は加速され。
所定の最高速度による巻取りに移行する。この状態まで
は巻胴17による巻取開始袋、ハウジング11は公転せ
ず、第11図に示すように巻胴17とデフレクタロール
53の位置関係は変っていない。
次に第12図及び第13図に示すように1図示しない公
転駆動装置により基台12上のローラ14に支持された
ハウジング11を時計方向に180度回動させ6巻胴1
7の移動が完了する。
以後この状態で巻取りを続行し、第2図と同じ状態とな
る。以下上述した動作をくりかえして、ミル51を停止
することなく連続巻取が行なわれる。
本実施例によれば、小モータ36による巻取りは低速で
行なわれ、?7J期段階ではコイルは巻太っておらず、
従って巻取径が小さいので所要トルクも小さい。実験に
よると例えば 張力 5ton、コイル径4500111最高巻取速度
 2,500m/min  の場合。
大モータ34の出力 22O42k トルク 6250kg−m 通板速度 300m/min 小モータ36の出力 242 kw トルク 15kg−m となる。但し小モータ36による巻取径を1000mと
する。
すなわち小モータ36の出力は大モータ34の出力の1
/8.33となる。
従って小モータ36用の制御系、電源系も小形となる。
また第14図に示す従来例の6にあるような大形の駆動
分配機も不要となる。さらにまたハウジング11を支持
する軸が従来例では3重であったものが2重でよく1分
解組立も容易となる。
さらにまた小モータ36から大モータ34に駆動源を切
替えるときに0回転数の同期を図るようにしであるため
、切換時の衝撃の発生が防止でき。
巻取形状や張力の変化による板形状が変化することを防
止できる。
上述した実施例では巻胴が2個の場合について説明した
が、この数は2個に限定されるものでは   □ない。
〔発明の効果〕
上述したとおり1本発明によれば、多巻組型巻取巻出装
置に大小2台のモータを設け、大モータで従来量等の巻
取シを行ない、小モータで巻取シ初期における低速巻取
りを行々い、これらのモータをクラッチ部材によって切
替えるとともに、切替時の両モータの回転を同期させる
ようKしたので、簡単な機構で小型にすることができ、
設置面積及び設備費を大幅に低減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る多巻組型巻取巻出装置の一実施例
を示す一部断面平面図、第2図は本実施例による装置の
全体構成を示す側面図、第3図。 第4図及び第5図は本実施例の制御系を示す一部断面平
面図2第6図乃至第13図は本実施例の動作を示す一部
断面平面図または側面図、第14図は従来の多巻組型巻
取巻出装置を示す一部断面平面図である。 11・・・ハウジング、17.18・・・巻胴、19゜
20・・・ヒニオン、21・・・中間軸、22.23・
・・ギヤ、26・・・ギヤクラッチ内管、27・・・ギ
ヤクラッチ、32.42・・・クラッチ動作制御装置、
34・・・大モータ、36・・・小モータ、35・・・
ギヤクラッチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、回転可能なハウジングに複数個の巻胴を回転可能に
    設け、前記ハウジングの回動によつて前記巻胴を入れ替
    えて連続的に帯材の巻取り巻出しを行なう多巻胴型巻取
    巻出装置において、前記複数個の巻胴のうちの1個を駆
    動する大モータと、他の1個を駆動する小モータと、こ
    れらの大モータ及び小モータの駆動力をそれぞれ前記1
    個の巻胴に伝達または離脱させるクラッチ部材とを具備
    するとともに、これらのクラッチ部材の動作と前記大モ
    ータの回転速度を個々に制御して、初期巻取時には前記
    小モータにより前記1個の巻胴を低速で駆動し、ほぼ同
    時に前記大モータをこの小モータと等しい回転数で駆動
    し、前記ハウジングの回動によつて前記巻胴が前記大モ
    ータにより駆動されるに至つた時点でこの大モータの回
    転速度を通常の巻取速度とすることを特徴とする多巻胴
    型巻取巻出装置。
JP17901685A 1985-08-14 1985-08-14 多巻胴型巻取巻出装置 Pending JPS6241147A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104154140A (zh) * 2014-08-22 2014-11-19 苏州昌飞自动化设备厂 焊接钢管卷材自动开料机的电离合液压驱动装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5138822A (ja) * 1974-09-27 1976-03-31 Masayuki Inomata

Patent Citations (1)

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