JPS6240714B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6240714B2
JPS6240714B2 JP8580578A JP8580578A JPS6240714B2 JP S6240714 B2 JPS6240714 B2 JP S6240714B2 JP 8580578 A JP8580578 A JP 8580578A JP 8580578 A JP8580578 A JP 8580578A JP S6240714 B2 JPS6240714 B2 JP S6240714B2
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JP
Japan
Prior art keywords
side plate
horizontal plane
tube
reflector
center
Prior art date
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Expired
Application number
JP8580578A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5512942A (en
Inventor
Koichi Tomura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP8580578A priority Critical patent/JPS5512942A/ja
Publication of JPS5512942A publication Critical patent/JPS5512942A/ja
Publication of JPS6240714B2 publication Critical patent/JPS6240714B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
  • Control Of Resistance Heating (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、記録紙上に形成されたトナ像を定
着させる為の光定着器の光反射鏡に関する。
従来この種光定着器は、第1図及び第1図のA
―A断面を模式的に図示した第2図に示されるご
とく、フラツシユランプFL1からの光を、断面
円弧状の形状をした光反射鏡2により反射させる
構成を有し、ガラス板3を通して照射されたフラ
ツシユランプ1の出射光により記録紙4上のトナ
が加熱溶融され、記録紙4上にトナ像4aが定着
される。
従来の光定着器は上記のように、断面円弧状の
反射鏡2を用いる為、記録紙4上の照射光のエネ
ルギー分布が、フラツシユランプ1の直下附近が
最大で、この附近から遠ざかるに従つて減少する
不均一分布となる。従つて、フラツシユランプ1
の直下部分にあるトナ像は充分すぎる定着性を呈
し、この直下部分から遠く離れた部分のトナ像が
走定着となる現象を生じる。また、記録紙4上の
トナ像の未定着部分をなくす為に、フラツシユラ
ンプ1に対する入力を大きくすると、今度はトナ
の焼付け現象が発生し画像を乱すといつた欠点が
あつた。
この発明は、上記したような従来の欠点を除去
する為になされたもので、フラツシユランプを、
照射面に向つて末広がり状に開口する3面反射鏡
内に水平配置することにより、照射面に対する均
一な照射光分布が簡単な設計で得ることができる
光反射装置を提供することを目的とする。
以下、この発明の一実施例を図について説明す
る。
第3図において、5は照射面に対して末広がり
状に開口する左右ほゞ対称な3面反射鏡で、上記
照射面に対して平行な正面板反射鏡6と、正面板
反射鏡6に対して外方下向き傾斜をもつ左右側面
板反射鏡7及び8から成り、フラツシユランプ1
は、正面板反射鏡6に対して、管中心が1/2φ〜
3/2φの垂直位置(但し、φはフラツシユランプ
管径)において、上記3面反射鏡5内に水平配置
される。左右側面板反射鏡7及び8は、1つの水
平面に対して、両側面板反射鏡によるフラツシユ
ランプ1の管中心の像点が、両側面板反射鏡の反
射面下縁と上記水平面との交接部より左右の1/2
φずれた水平位置を通る垂直面間に存在するよう
な傾きを持つよう構成される。上記照射面は記録
紙4によつて与えられ、上記1つの水平面はガラ
ス板3によつて与えられる。他の構成は前記従来
のものと同一であるので、その説明は省略する。
以下、説明の便宜上、この3面反射鏡5を模式
的に表現した第4図について、この発明の効果を
詳述する。同図において、点a,b,c及びd
は、板反射鏡6,7,8の反射面及びガラス板3
の上表面により形成される底面開口状台形の各頂
点、点eはフラツシユランプ(以下、F・Lと略
称する)1の管中心位置、点f,q及びhは夫々
板反射鏡7,8及び6による像点を表わしてい
る。又角度θは水平線に垂直な線ロと側
面板反射鏡7の反射面とのなす角度、角度θ
は線と側面板反射鏡7の反射面とのなす角
度、θは線と側面板反射鏡8の反射面との
なす角度及び角度θは側面板反射鏡8の反射面
と、線に垂直な線ハとのなす角度を表わ
す。なお台形abcdは正面反射鏡の左右2等分点
pを通る垂線イに対して左右対称であり、垂線
イをy軸方向、記録紙4を表わす水平線ニをx
軸方向とする。水平線ニ上の点a′,o′及びd′は
夫々垂線ロ、垂線イ及び垂線ハの延長線と
水平線ニとの交点を示している。
以上の模式図において、フラツシユランプ1の
発光中心がF・L1の管中心と同一であるとする
と、記録紙4に照射されるフラツシユランプ1か
らの直接光による照射強度分布は下式の如く表わ
される。
I=I0cosθ/r=I0・y/r …(1) 但し、I:照射面上での受光量(Y軸成分);
I0:単位角当りのF・L1からの放出光量;θ:
LO′eX;r2=x2+y2 (イ) フラツシユランプ1の位置の効果 x=oの場合に(y/r2)が最大であるとする
と、F・L1の管中心eが記録紙4から軸方向に
遠ざかるに従つて(y/r2)が減少するから、記
録紙4の両端部a′,d′と中央部o′における照射光
量の差は小さくなり均一化される。
(ロ) 正面板反射鏡6の位置の効果 正面板反射鏡6による反射光の記録紙4に対す
る効果は、F・L1の中心の像点hから出た光が
直接光として記録紙4に照射された場合の効果と
等価であるとすることができるから、正面板反射
鏡6をF・L1の中心eに近づけるほど記録紙4
に対する照射強度が大きくなる。しかし、正面板
反射鏡6とF・L1に近接配置する場合、その近
接可能位置は、F・L1の管径φとトリガー線と
によつて制約される。即ち、第4図において、
eP>φ/2であることが必要で、実際には、効率面 から、 φ/2<eP<3/2φ であることが好ましい。
(ハ) 側面板反射鏡7及び8の傾きの効果 側面板反射鏡7,8の理論上取り得る傾きは、
第5図に示す如く、(a)両側面板反射鏡が正面板反
射鏡6上で交叉する傾き(以下、ケース1とい
う)と、(b)両側面板反射鏡7及び8が夫々正面板
反射鏡6に対して垂直向きとなる傾き即ち夫々の
反射面が垂線ロ及びハ上に存在する場合(以
下、ケース2という)の両傾きの範囲内にある傾
き(以下、ケース3という)である。同図におい
て、ケース3aは両側面板反射鏡7又は8による
F・L1の管中心eの像点f又はqが、夫々垂線
ロ又はハ上に存在する場合の両側面板反射鏡
7又は8の反射面の傾き即ち姿勢に対応してい
る。ケース3bは側面板反射鏡7,8の姿勢がケ
ース1と2との間にある他の1つの姿勢を示した
ものである。即ち、ケース3aの場合には、管中
心eから発した光は両側面板反射鏡7及び8の下
縁で反射した後、それらの反射光はガラス板3に
垂直に照射されることになる。
つまり、ケース3aの場合は、第4図において
<eaf及び<edgのそれぞれの2等分線上に両側面
板反射鏡7及び8がそれぞれ配置された場合であ
り、このとき第4図においてθ=θ及びθ
=θとなる。
ケース3a及び3bのいずれの場合にも、側面
板反射鏡7による管中心eの像点fは、点aを中
心とし、半径がである円弧上に存在する。側面
板反射鏡8による管中心eの像点gについても同
様で、点dを中心とする半径の円弧上に存在
する。
第5図Bは、記録紙4が、第4図における
上に置かれ、=25mm、=50mm及び=50mm
である場合の、直接光による照射光分布Jと3枚
の板反射鏡による反射光の照射光分布R、及び両
分布の総和分布T(=J+R)を、光反射率が90
%である場合について、各ケースの傾きをパラメ
ータとして測定した結果を示したもので、ケース
1,2,3a及び3bの夫々の反射光の照射光分
布をR1,R2,R3a及びR3b、又夫々の総和分布を
T1,T2,T3a及びT3bとして表わしている。
この図から(y/r2)maxがケース3aにおい
て最大であり、ケース3aにおいて、分布が最も
均一となることが理解される。即ち側面板反射鏡
7及び8の傾きが、これらによるF・L1の管中
心の像点が、夫々の反射面下縁が照射面と交接す
る点においてこの照射面に立てた垂線上にある場
合の傾きである場合に、均一分布の最大照射強度
が得られる。
しかしながら、実際には、F・L1の発光点は
F・L1の管中心に固定してはおらず、管内で移
動する可能性があるから、これを考慮した場合、
側面板反射鏡7及び8によるF・L1の管中心e
の像点f及びgが、両側面板反射鏡7及び8の反
射面下縁と照射面との交接部に対して、F・L1
の管半径φ/2だけ左右にずらした点を通る垂直
面間に存在させることが好ましい。
なお、F・L1の発光点はトリガ線に沿つて発
生する確立が高い為、トリガ線は管長方向に対し
て平行かつ垂線イ上にあることが好ましい。か
くすることにより、F・L1の発光点が光反射装
置の中心に近づき、照射光分布はより均一とな
る。
なお、第5図の照射光分布は線に対して測
定されたものであるが、線′′′に対しても同様
な均一分布が得られることは自明である。
以上の如く、この発明は、正面及び左右側面板
反射鏡を用いて3面反射鏡を構成してこの中にフ
ラツシユランプを収めたもので、3面反射鏡を構
成するに当つて、左右側面板反射鏡の傾きとし
て、これらによるフラツシユランプの管中心の像
点が、両側面板反射鏡の反射面下縁と一つの水平
面との交接部に対して左右に1/2φ(φ:ランプ
管径)ずらした点を通る2つの垂直面内に存在す
る傾きを選び、正面板反射鏡の反射面とフラツシ
ユランプの管中心との距離を、1/2φ〜3/2φの範
囲から選ぶだけで、従来の凹面反射鏡を用いる場
合に比して照射面における照射光分布をはるかに
均一することができる。従つて、この発明によれ
ば、簡単な設計、製造手順により、記録紙上のト
ナ像を、記録紙上の如何なる部分においても、過
不足なく定着させることができる光定着器用の光
反射装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、光反射装置の従来例の斜視図、第2
図は、第1図におけるA―A視図の模式図、第3
図は、この発明による光反射装置の一実施例の模
式的断面図、第4図は第3図の模式図及び第5図
は上記実施例の照射光分布図である。 1はフラツシユランプ、5は3面反射鏡、6は
正面板反射鏡、7及び8は側面板反射鏡である。
なお、図中、同一符号は同一又は担当部分を示
す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 一つの水平面に対して平行な正面板反射鏡と
    反射面下縁が上記水平面に交接し該水平面に対し
    て角度をもつ左右側面板反射鏡からなる左右ほゞ
    対称な末広がり形状の3面反射鏡及び管中心が上
    記正面板反射鏡に対して1/2φ〜3/2φ(但し、
    φ:管径)の垂直位置において上記3面反射鏡内
    に水平配置されたフラツシユランプを備え、該フ
    ラツシユランプの管中心の上記側面板反射鏡によ
    る像点が、上記側面板反射鏡の反射面下縁と上記
    一つの水平面との交接部より左右に1/2φずれた
    水平位置を通る2つの垂直面間に存在し、上記1
    つの水平面又はこの水平面に対して若干距離下方
    に位置する他の一つの水平面を照射面とすること
    を特徴とする光反射装置。
JP8580578A 1978-07-13 1978-07-13 Device for reflecting light Granted JPS5512942A (en)

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JPS5512942A JPS5512942A (en) 1980-01-29
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