JPS624021A - 折畳袋包装方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔利用される産業分野〕 この発明は合成樹脂フィルム製の扁平な袋な２つ折乃至
８つ折りに細長形状に折り畳み、これを所定枚数重ねて
、一括して２つ折りＫしながら包装袋に挿入する包装方
法Ｋｍするものである（矛５図参照ン。

〔従来技術及び問題点〕

従来この褌の被包装袋はゴミ袋や、食品包装袋などに使
用されるものとして市場に多く見られ、中でも大型のゴ
ζ！２は満杯にすると相当の重量となるため厚手のフィ
ルムが使用され、このフィルムは折り畳まれても、折目
が付き賭＜、特に低密度ポリエチレン（Ｉ、ＤＥＰンフ
イルムにおいてを言その傾向が顕著である。

従って２つ折り乃至４つ折りＫされた合成樹脂フィルム
製の袋を多数枚整然と積み重ねようとしても、折目部分
が脣に嵩高となり正確に積み重ねられないし、たとえ積
み重ねたとしても、これを包装ステーションまで搬送す
る間や、これらを一括２つ折りにするときに積み重ね袋
の上下の位置がづれ、包装不能になるおそれがあった。

現在においては、この欠点を改善するために大き目の包
装袋を使用する方法が市場で見受けられるが包装袋の生
地が余分に必要なだけでなく、−亘包装された袋が包装
袋の中で移動して乱れる欠点がある。

また積み重ねステーションから包装ステーションまでの
間、積み重ねられた折畳み袋が乱れないように搬送速度
を遅くすることも考えられるが、作業能力が低下し、作
業コストを看しく押し上げているのが現状である。

従つＣ，この種の袋詰め作業はまだ作業者の手作業によ
っている場合が多い。

（解決しようとする間１ｌｌｌｌ魚〕 この発明は前述のような包装方法の途中において、包装
される合成樹ＭＦＩフィルム製の袋を２つ折り乃至８つ
折りＫして積み重ねるときに、できるだけ嵩高を低く是
正し、よって整然と積み重ねられるよ５ＫＬ、後の搬送
や、包装が容易にでき、包装袋の大きさも必安鍛少限と
し、包装後の積み重ねられている折畳袋群が包装袋の中
で素りに移動しない包装体が得られる包装方法を提供す
ることをその目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明は送り出し方向とは直角方向の折目によって２
つ折り乃至８つ折りにした合成樹ＭＦＩフィルム製の袋
を順次送り出して積み１ねステーションにおい【、順次
整然と所定枚数まで積み重ねた後、これら積み重ね袋群
を包装ステーションまで搬送し、先の個々の前記袋の折
目とは直角方向の第２折目を前記積み東ね袋群に一括し
ズ中夫に設けて、この第２の折目部分から前記袋群を一
括包装袋に挿入する折畳袋−包装方法において、前記積
み重ねステーションに順次送り出される折畳み袋が、送
り出された直後＠ｌＩＣ１上方より°積み重ねステーシ
ョンにおいて順次押圧することを特徴とする折畳袋包装
方法とすることＫよって問題点を解決した。

〔実施態様〕

この発明の詳細な説明する前にこの方法発明に使用され
る！！置の実施態様を説明する。

ｌＯは合成樹脂フィルム製の袋であって、送り出し方向
と直角方向の折目１１をつけて２つ折り乃至８つ折り好
ましくは４つ折りに送り出し方向と直角な方向に細長く
折り畳まれている。この折畳まれた袋１０は送り出しコ
ンベヤー１２により【、積み重ねステーションＡＫ順次
−袋づ−送り出される。

積み重ねステーション人には、前記送り出しコンベヤー
１２と同一方向に搬送できる無端チエンコンベヤー型の
袋受装置１１３が設け℃あり、この袋受装＠１３の無端
テエンコンベヤー１４の搬送面１５には前記折り畳まれ
た袋１０が丁度−袋水平に載置できるピッチで、無端テ
エンコンベヤー１４の搬送面１５より起立したストッパ
ー１６が数個等間隔に設け℃あり、前記送り出しコンベ
ヤー１２で送り出されてきた折り畳みの袋ｌＯが前記ス
トッパ１６ＫｆＡって、順次績み重ねられ、この数が設
定枚数に達する毎に前記無端テエンコンベヤー１４は搬
送方向Ｋｌストッパーピッチだけ間歇運行する。前記袋
受装置１３の搬送・方向の長さは前記ピッチとはｙ等し
い長さで充分である。

前記無端チェンコンベヤー１４の運行は、例えばこれを
駆動するモータ１７が駆動開始後、次のストッパ１６又
はこれに対応する前記無端チェンコンベヤー１４の一部
をセンナで検出し、モータ１７を止めるようにしである
。

１８は前記袋受装置１３の直上に設けである抑圧装置で
あり、水平な押圧爾１９を持つ押圧部材２０と、この抑
圧部材２０を上位の待機位置より前記袋受装置１３の搬
送面１５位置に圧接するまでの間上下動させる上下駆動
装置１２１よりなり、上下駆動装［２１は、図示のもの
においてはエアシリンダ装置を用いており、前記送り出
しコンベヤー１２により【折り畳まれた袋ｌＯが袋受装
置１３上に送り出された直後毎に押圧部材２０は上下駆
動装ｆｌｆｅ２１により【下降し折り畳み貸ｌＯの数に
かへわらず、これらを袋受装［１ＢＫ押圧し再び待機位
置まで復帰するように８け【ある。

なお、エアシリンダ装置に代え、純機械的に上下駆動装
置２１を構成してもこの発明としては同一である。

包装ステーションＢは積み重ねステーション人の下流側
に設けてあり、積み重ねステーション人から送り出され
た積み重ね袋群１０ａを包装ステーションＢＫ送り込む
中間搬送装置２５がこれらステーション人と８間に設け
である。

この中間搬送装置２５は積み重ね袋群１０ａを受けるは
ｙ水平なテーブル２６と、積み重ね袋群１０ｍの下流端
縁な一括テーブル２６面に押え付けるテーブル２６に設
けた押え爪２７と、この爪を開閉させる往復駆動装置１
１２８を装備した移動体２９及び、この移動体２９を積
み重ねステーションＡより送り出される積み重ね袋群１
０ｇ＋の受取位置より包装ステーク３フ３位置まで往復
移動させる水平往復駆動装置３０よりなる。この中間搬
送装置１ｔ２５の前記テーブル２６の上流端Ｍ３１には
、前記袋受装置１３のストッパ１６が通過できる逃切及
３２が設けられ、（２）歯状とし【ある・また前記テー
ブル２６の中央には、この搬送方向に長いスリット３３
が設けてあり、スリット３３０幅は前記積み重ね袋群１
０ＪＩを一括半折した状態で通過できる寸法とし【ある
。

前記の開閉往復駆動手段２８　　　　　　、゛手検→暗
及び水平往復駆動装置３０も図示の実施態様のものくお
いてはエアシリンダ装置を用いている。

３４は前記包装ステーションＢＫ設けである折畳み挿入
装置であり、前記中間搬送装置２５の前記テーブル２６
が包装ステーク３フ３位置にあるときの前記スリット３
３の真上に前記折畳み挿入装置３４は配置され、この折
畳み挿入装置１ｔ３４は前記テーブル２６１ｆｉよりも
上位位置より前記テーブル２６のスリット３３を貫通し
、この下に袋支持装置３５によって開口し曵待機し【い
る包装袋３６の中まで挿入しズ、再び上昇する挿入板３
７と、この挿入板３７を上下動させる第２上下駆動装［
３８よりなる。この折畳み挿入装置１ｔ３４はテーブル
が中間搬送装置２５のテーブル２６と兼用されている構
造以外は公知のものをそのま〜用いることができる。前
述の第２上下駆動装置３８もエアシリンダ装置のものを
用いた実施態様を示した。

上述の装置を用いた本件発明の方法の実施態様を具体的
に説明する。

先ず、袋受装＆１３の無端チェンコンベヤー１４は停止
しており、押圧部材２０は待機位置にあり、中間搬送装
［２５のテーブル２６は最も袋受装置Ｉｔ１３に接近し
た位置とし、爪２７は開いた状態とし、挿入板３７は上
位の待機位置をスタート位置とする（矛１図冥線参照ン
。

而して折り畳み袋１０を送り出しコンベヤー１２によっ
て一袋づ〜折目１１を下流０Ｉｌｌ縁として順次無端チ
ェノコンベヤー１４上に供給し、ストッパー１６に添っ
て積み１ね、この折り畳み袋１０が送り出された直後毎
に、ｊｐ１上下駆動装置゛２Ｌを作動させ押圧部材２０
によって折り畳み２１０を押圧し、これら袋の間の空気
を外部に押し出して排除し、順次積み重ねられる袋群１
０ｇの嵩高を圧縮する。

而し【、袋受装［１３に設定枚数の折り畳み袋１０が積
み重ねられると、これを計数しているサイクルカウンタ
ーが出力信号を発し、モータ１７が駆動して、無端チェ
ン；ンペヤー１４を搬送方向に駆動し、無端テエンコン
ベヤー１４上の積み重ね袋１＃１０　ｍを中間搬送装置
２５のテーブル２６上に押し出し、無端チェン；ンペヤ
ー１４はストッパー１６の１ピッチ運行したところで再
び停止し、次の折り畳み’［１０を順次受ける。

前記テーブル２６上に積み重ね袋群１０ａが送り込まれ
た信号によって往復駆動装［２８を作動させて、爪２７
によつ曵テーブル２６面にこの積み重ね袋ＩＩＰ１０　
ｍを押圧する。

次に水平往復駆動手段３０により℃、移動体２９を包装
ステーションＢの位置まで移動させ、これと一体のテー
ブル２６及びこの上の積み重ね袋群１０ａを包装ステー
ク３フ３位置まで搬送し、爪２７は往復駆動手段２８の
復帰駆動により開きこれと同時的に才２上下駆動装匝３
８によつ【折畳挿入板３７を下降させ、積み重ね袋群１
０ＪＩの中央部をスリット３３の位置でこの中に押し込
んで、一括半折しながら、テアプル２６の下側で待機し
【いる包装袋３６の中に押し込み、折畳挿入板３７は待
機位置まで復帰し、再び水平往復駆動装置３０によって
、移動体２９及びテーブル２６゜爪２７は元の位置に復
帰する。

以下この操作をくり返し行う。作動線図で示せば矛４図
のようになる。これらのシーケンス作動は一般に電気又
は電子的シーケンサで行う。

〔効　果〕

上載のよ５に、との方法発明においては、折り畳まれた
袋１０が袋積み重ねステーションＡＫおい【、これに送
り出される直後＠に、上方より袋受装置１３の搬送面１
５に押圧するため、毎袋のフィルムの間や、袋と貸の間
の空気は外部に押し出されて排除され、これらの嵩高は
圧縮され、次の袋が積み重ねられるまでの間の時間は極
めて短かい（通常２秒以下で一般的には１秒程度）ため
袋を構成するフィルムの復元力が強いものであっても、
この程度の時間では余り復帰せず、しかも下積みの袋は
度々押圧され殆んど完全なまでに空気は排除され上部の
袋の重みと、大気圧によって押圧されるため、嵩高は１
５〜２０秒程度の時間には殆んど復元しない。

よって、所定枚数積み重ねられた後、中間搬送装置２５
に移動させるときにも、各袋間の接触面積は大きく、こ
れらが相互に滑り、積み１ね状態が崩れるおそれがなく
、かつ包装ステーションＢまで搬送する間にも殆んどそ
の状態を保持しており、包装袋３６に挿入するときも嵩
張らず、包装袋３６への挿入が容易で、太き目の装を用
いろ必要もなく、包装袋３６に仲人後の各袋＃１０ｇの
移動もなく、これら包装体の容積も小さくできるまたこ
の方法は、折り畳み袋ｌＯ及び積み重ね袋１０１１共に
送り出し方向の寸法は短かく、従って積み重ねステーシ
ョンから包装ステーションＢまでの搬送寸法も短かくで
きる。

よって、この方法を実施するための装置の搬送方向の寸
法が短かくでき、しかも搬送速度を余り速（しなくとも
高能率となり、作業能率がよい。

〔実施態様の効果〕

前記寸法の実施態様においては、中間搬送装置２５で、
包装ステーションＢまで積み重ね袋＃１０ａを搬送する
間はテーブル２６面に水平に載置されたまへで、特に各
折畳み袋１０の折曲げ緑１１たる下流端縁を爪２７で押
圧しているから嵩高に積み重ね袋群１０ａが復元するの
を完全に阻止し【おり、かつ搬送中の衝撃によっても、
容袋がずれるおそれを言なく、シかも積み重ねステーシ
ョン人における設定枚数の最後の折り畳み袋ｌＯが押圧
部材２０で押圧されてから、テーブル２６上に積み重ね
袋９１０　ａが送り出されるまでの時間は、各折り畳み
袋ｌＯがコンベヤー１２によって順次送り出される時間
間隔よりも短かく設定されるのが一般であるため、これ
らの槓み重ね袋群ｌＯ＆の受授の間にこれらの嵩高の復
元寸法は僅かで冥用土何らの障害とならない。

その他図中４０は機枠、４１．４２．４３及び４４は制
御弁、４５はコンプレッサ、４６は空気タンク、４７は
これらの空気系パイプである。

【図面の簡単な説明】

図面はとの発明に係るものを示すものであって２１図は
方法発明を実施するための装置の一態様を示す機構図的
側面図、第２図は包装ステーション部分の積み重ね袋群
挿入中の正面図、矛４図は矛１図の平面図、矛５図は装
置の各部の作動関係を示す作動線図、２６図は方法の概
略を示す斜視図である。 図中主な符号 １０・・・・・・折り畳み袋％　１１・・・・・・折り
目、１０ａ・・・槓み重ね袋群、２０・・・・・・押圧
部材、Ａ・・・袋受ステーション、　　Ｂ・・・包装ス
テーション。 時計出願人　　株式会社　大洋藺会 Ｃヒ具τ゛ 手続補正書（方式）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 送り出し方向とは直角方向の折目によって２つ折り乃至
   ８つ折りにした合成樹脂フィルム製の袋を順次送り出し
   て積み重ねステーションにおいて順次整然と所定枚数ま
   で積み重ねた後、これら積み重ね袋群を包装ステーショ
   ンまで搬送し、先の個々の前記袋の折目とは直角方向の
   第２折目を前記積み重ね袋群に一括して中央に設けて、
   この第２の折目部分から前記袋群を一括包装袋に挿入す
   る折畳袋包装方法において、 前記積み重ねステーションに順次送り出される折畳み袋
   が送り出された直後毎に、上方より積み重ねステーショ
   ンにおいて順次押圧することを特徴とする折畳袋包装方
   法。