JPS6233623Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6233623Y2 JPS6233623Y2 JP1981143259U JP14325981U JPS6233623Y2 JP S6233623 Y2 JPS6233623 Y2 JP S6233623Y2 JP 1981143259 U JP1981143259 U JP 1981143259U JP 14325981 U JP14325981 U JP 14325981U JP S6233623 Y2 JPS6233623 Y2 JP S6233623Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ear
- glass
- window frame
- vertical portion
- window
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 239000005357 flat glass Substances 0.000 description 21
- 210000005069 ears Anatomy 0.000 description 5
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
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- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
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Landscapes
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
- Window Of Vehicle (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、自動車のサイドドアの窓枠上部側に
沿う庇部の側縁に、前記窓枠の上部側水平状部分
からそれに連なる上下方向部分の途中箇所にわた
るガラス溝に差し込まれる耳部を一体連設すると
共に、前記ガラス溝のフエルト等に係止保持され
る係止具を互いに間隔をへだてて前記耳部に付設
してあるサイドバイザーに関するものである。
沿う庇部の側縁に、前記窓枠の上部側水平状部分
からそれに連なる上下方向部分の途中箇所にわた
るガラス溝に差し込まれる耳部を一体連設すると
共に、前記ガラス溝のフエルト等に係止保持され
る係止具を互いに間隔をへだてて前記耳部に付設
してあるサイドバイザーに関するものである。
この種のサイドバイザーとしては、例えば実公
昭41−975号公報に示されたものが知られてい
る。このサイドバイザーにおいては、窓枠の上下
方向部分（特に、窓枠後端側の鉛直に近い部分）
に差し込まれる耳部の下端縁を下方程外側に位置
するような傾斜面に加工することによつて、窓ガ
ラスの端面が耳部下端縁に引つ掛かることを防止
すべく構成されている。
昭41−975号公報に示されたものが知られてい
る。このサイドバイザーにおいては、窓枠の上下
方向部分（特に、窓枠後端側の鉛直に近い部分）
に差し込まれる耳部の下端縁を下方程外側に位置
するような傾斜面に加工することによつて、窓ガ
ラスの端面が耳部下端縁に引つ掛かることを防止
すべく構成されている。
しかしながら、このような構成では、例えば、
信号待ちなどにおいて何気なくサイドバイザーの
庇部に指をかけたり、あるいは子供のいたずらに
よつて同様な押下げ動作が行われて下方への外力
が加わると、サイドバイザーの庇部が窓ガラス側
に傾いて、ガラス溝内に差し込まれている耳部の
上下方向部分の下端部が溝の中央側へ変位してい
き、そのような状態で窓ガラスを閉じたときに、
窓ガラスの上縁が耳部上下方向部分の下端部に当
接して、窓ガラスをそれ以上に上昇させることが
できなくなつたり、ときには窓ガラスの角部が欠
けたりする欠点があつた。。これらは、窓ガラス
が自動的に昇降するパワーウインドタイプの自動
車にとつては大きな問題である。
信号待ちなどにおいて何気なくサイドバイザーの
庇部に指をかけたり、あるいは子供のいたずらに
よつて同様な押下げ動作が行われて下方への外力
が加わると、サイドバイザーの庇部が窓ガラス側
に傾いて、ガラス溝内に差し込まれている耳部の
上下方向部分の下端部が溝の中央側へ変位してい
き、そのような状態で窓ガラスを閉じたときに、
窓ガラスの上縁が耳部上下方向部分の下端部に当
接して、窓ガラスをそれ以上に上昇させることが
できなくなつたり、ときには窓ガラスの角部が欠
けたりする欠点があつた。。これらは、窓ガラス
が自動的に昇降するパワーウインドタイプの自動
車にとつては大きな問題である。
本考案は、このような事情に鑑みてなされたも
のであつて、耳部上下方向部分の下端部のガラス
溝内中央側への変位にかかわらず、その下端部に
窓ガラスの上縁が当接して窓ガラスの円滑な閉じ
動作が妨げられたり、窓ガラスが損傷することを
防止できるようにすることを目的としている。
のであつて、耳部上下方向部分の下端部のガラス
溝内中央側への変位にかかわらず、その下端部に
窓ガラスの上縁が当接して窓ガラスの円滑な閉じ
動作が妨げられたり、窓ガラスが損傷することを
防止できるようにすることを目的としている。
本考案は、上記の目的を達成するために、冒頭
に記したサイドバイザーにおいて、前記耳部のう
ち、前記窓枠の上下方向部分のガラス溝に差し込
まれる耳部上下方向部分に、下端部が当該耳部上
下方向部分の下端部よりも下方に突出し、当該突
出部分が自由状態において下方程外側に位置する
ように湾曲した弾性変形可能な案内具を付設した
ことを特徴とするものである。
に記したサイドバイザーにおいて、前記耳部のう
ち、前記窓枠の上下方向部分のガラス溝に差し込
まれる耳部上下方向部分に、下端部が当該耳部上
下方向部分の下端部よりも下方に突出し、当該突
出部分が自由状態において下方程外側に位置する
ように湾曲した弾性変形可能な案内具を付設した
ことを特徴とするものである。
上記の構成によれば、庇部に下方への外力が加
わつて耳部上下方向部分の下端部がガラス溝内の
中央側へ変位したとしても、案内具の下端縁は弾
性付勢力によつて庇部側のガラス溝内面を押圧す
る状態に維持される。従つて、窓ガラスを閉じた
とき、窓ガラスの上縁が案内具の湾曲面に摺接し
て、耳部上下方向部分を案内具を介して正常な姿
勢に復帰するように変位させながら上昇すること
になる。
わつて耳部上下方向部分の下端部がガラス溝内の
中央側へ変位したとしても、案内具の下端縁は弾
性付勢力によつて庇部側のガラス溝内面を押圧す
る状態に維持される。従つて、窓ガラスを閉じた
とき、窓ガラスの上縁が案内具の湾曲面に摺接し
て、耳部上下方向部分を案内具を介して正常な姿
勢に復帰するように変位させながら上昇すること
になる。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
巾方向両側に平坦面を残して中央部に長手方向
に沿う多数の凹凸条を形成した所定形状のステレ
スやアルミ等の金属素材を、プレス加工等によつ
て膨出加工して、自動車窓枠１の上部側に沿う庇
部２と、前記窓枠１の水平状部分からそれに連な
る上下方向部分の途中箇所にわたる上部側ガラス
溝に差し込まれる耳部３を備えるサイドバイザー
本体４を成型し、前記庇部２の外側縁部に樹脂製
の覆い５を弾性嵌着させると共に、前記庇部２の
前後部分と上部に相当する箇所の前記耳部３に、
前記ガラス溝内のフエルト等に係止保持される断
面略コ字形の係止具６を止着して、金属製のサイ
ドバイザーを構成してある。
に沿う多数の凹凸条を形成した所定形状のステレ
スやアルミ等の金属素材を、プレス加工等によつ
て膨出加工して、自動車窓枠１の上部側に沿う庇
部２と、前記窓枠１の水平状部分からそれに連な
る上下方向部分の途中箇所にわたる上部側ガラス
溝に差し込まれる耳部３を備えるサイドバイザー
本体４を成型し、前記庇部２の外側縁部に樹脂製
の覆い５を弾性嵌着させると共に、前記庇部２の
前後部分と上部に相当する箇所の前記耳部３に、
前記ガラス溝内のフエルト等に係止保持される断
面略コ字形の係止具６を止着して、金属製のサイ
ドバイザーを構成してある。
前記係止具６は、第２図に示すように、耳部３
の表面（外側の面）に重ね合わせた状態ではとめ
金具等にて固定してある。
の表面（外側の面）に重ね合わせた状態ではとめ
金具等にて固定してある。
前記耳部３のうち、窓枠１の上下方向部分のガ
ラス溝に差し込まれる耳部上下方向部分には、閉
じ状態にある窓ガラスとの間に位置させて、第４
図に示すように、自由状態において下端側ほど外
側（庇部２）に湾曲する例えば合成樹脂成型品の
ような弾性変形可能な案内具８を、その下端側を
前記耳部上下方向部分の下端よりも下方に突出さ
せる状態で接着してあつて、前記耳部２をガラス
溝に差し込んで係止具６によつてサイドバイザー
をガラス溝に係合保持させた状態において、第２
図に示すように、前記案内具８の下端縁が案内具
８の弾性復元力によつてガラス溝の内面を押圧す
るように構成してある。
ラス溝に差し込まれる耳部上下方向部分には、閉
じ状態にある窓ガラスとの間に位置させて、第４
図に示すように、自由状態において下端側ほど外
側（庇部２）に湾曲する例えば合成樹脂成型品の
ような弾性変形可能な案内具８を、その下端側を
前記耳部上下方向部分の下端よりも下方に突出さ
せる状態で接着してあつて、前記耳部２をガラス
溝に差し込んで係止具６によつてサイドバイザー
をガラス溝に係合保持させた状態において、第２
図に示すように、前記案内具８の下端縁が案内具
８の弾性復元力によつてガラス溝の内面を押圧す
るように構成してある。
従つて、庇部２の下端側に指をかける動作など
によつて庇部２が窓ガラス側に傾いても、第３図
に示すように、前記案内具８の下端縁はガラス溝
の内面を押圧した状態に維持され、窓を閉じる際
窓ガラスは案内具８の湾曲面に摺接しつつ上昇す
ることになり、それに伴つて、耳部３が窓ガラス
で外側に押圧変位され、庇部２が元の正しい姿勢
に修正されるのである。
によつて庇部２が窓ガラス側に傾いても、第３図
に示すように、前記案内具８の下端縁はガラス溝
の内面を押圧した状態に維持され、窓を閉じる際
窓ガラスは案内具８の湾曲面に摺接しつつ上昇す
ることになり、それに伴つて、耳部３が窓ガラス
で外側に押圧変位され、庇部２が元の正しい姿勢
に修正されるのである。
尚、案内具８としては、耳部３の上下方向部分
を下方に延長して一体成型したものであつてもよ
い。
を下方に延長して一体成型したものであつてもよ
い。
本考案は、上述した構成よりなるから、庇部に
下方への外力が加わつて耳部上下方向部分の下端
部がガラス溝の中央側へ変位し、その状態で窓ガ
ラスが上昇しても、窓ガラスの上縁が案内具の湾
曲面に摺接しながら上昇し、これに伴い耳部上下
方向部分を外側に押圧変位させて庇部を元の姿勢
に復帰させることができる。従つて、窓ガラスの
上縁が耳部上下方向部分に引つ掛かつて、窓ガラ
スの円滑な上昇が妨げられたり、窓ガラス上縁が
欠けたりすることを防止できるようになつた。
下方への外力が加わつて耳部上下方向部分の下端
部がガラス溝の中央側へ変位し、その状態で窓ガ
ラスが上昇しても、窓ガラスの上縁が案内具の湾
曲面に摺接しながら上昇し、これに伴い耳部上下
方向部分を外側に押圧変位させて庇部を元の姿勢
に復帰させることができる。従つて、窓ガラスの
上縁が耳部上下方向部分に引つ掛かつて、窓ガラ
スの円滑な上昇が妨げられたり、窓ガラス上縁が
欠けたりすることを防止できるようになつた。
図面は本考案の一実施例を示し、第１図はサイ
ドバイザーの側面図、第２図はガラス溝へセツト
した状態を示すサイドバイザーの断面図、第３図
はサイドバイザーの姿勢変形状態を示す断面図、
第４図は自由状態にある案内具の断面図である。 １……窓枠、２……庇部、３……耳部、６……
係止具、８……案内具。
ドバイザーの側面図、第２図はガラス溝へセツト
した状態を示すサイドバイザーの断面図、第３図
はサイドバイザーの姿勢変形状態を示す断面図、
第４図は自由状態にある案内具の断面図である。 １……窓枠、２……庇部、３……耳部、６……
係止具、８……案内具。
Claims (1)
- 自動車のサイドドアの窓枠上部側に沿う庇部の
側縁に、前記窓枠の上部側水平状部分からそれに
連なる上下方向部分の途中箇所にわたるガラス溝
に差し込まれる耳部を一体連設すると共に、前記
ガラス溝内のフエルト等に係止保持される係止具
を互いに間隔をへだてて前記耳部に付設したサイ
ドバイザーにおいて、前記耳部のうち、前記窓枠
の上下方向部分のガラス溝に差し込まれる耳部上
下方向部分に、下端部が当該耳部上下方向部分の
下端部よりも下方に突出し、当該突出部分が自由
状態において下方程外側に位置するように湾曲し
た弾性変形可能な案内具を付設してあることを特
徴とするサイドバイザー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14325981U JPS5846618U (ja) | 1981-09-26 | 1981-09-26 | サイドバイザ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14325981U JPS5846618U (ja) | 1981-09-26 | 1981-09-26 | サイドバイザ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5846618U JPS5846618U (ja) | 1983-03-29 |
| JPS6233623Y2 true JPS6233623Y2 (ja) | 1987-08-28 |
Family
ID=29936252
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14325981U Granted JPS5846618U (ja) | 1981-09-26 | 1981-09-26 | サイドバイザ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5846618U (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60172497U (ja) * | 1984-04-24 | 1985-11-15 | ソニー株式会社 | 広帯域マイクロホン |
| JP2638838B2 (ja) * | 1987-09-14 | 1997-08-06 | ソニー株式会社 | マイクロホン装置 |
| JP2748417B2 (ja) * | 1988-07-30 | 1998-05-06 | ソニー株式会社 | マイクロホン装置 |
-
1981
- 1981-09-26 JP JP14325981U patent/JPS5846618U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5846618U (ja) | 1983-03-29 |
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