JPS6232974B2 - - Google Patents

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JPS6232974B2
JPS6232974B2 JP53123673A JP12367378A JPS6232974B2 JP S6232974 B2 JPS6232974 B2 JP S6232974B2 JP 53123673 A JP53123673 A JP 53123673A JP 12367378 A JP12367378 A JP 12367378A JP S6232974 B2 JPS6232974 B2 JP S6232974B2
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JP
Japan
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nozzle
valve
chamber
housing
spray
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JP53123673A
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JPS5551455A (en
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Aaru Gaadonaa Chaaruzu
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Publication of JPS5551455A publication Critical patent/JPS5551455A/ja
Publication of JPS6232974B2 publication Critical patent/JPS6232974B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般に混合物をスプレー装置の噴霧ノ
ズルに給送するためのスプレー装置弁組立体に関
するものであり、更に詳しく言えば二つ又はそれ
以上の成分を混合しそして該均一な混合物を吹付
けるための弁組立体及びスプレー装置に関するも
のである。
ポリエステル樹脂及び触媒を或る表面に吹付け
る装置の技術分野においては、過去に数多くの方
法及びプロセスが開発された。これら装置は或る
程度成功を収めたが、手で持つて使用するにはか
なり重く又使用が煩雑であるという点で満足すべ
きものではなかつた。加うるにこれら装置は一般
に極めて複雑で且つ保守が困難であつた。
この技術分野においては、ポリエステル樹脂及
び触媒を樹脂ポンプ、触媒又は噴射ポンプ及び空
気源を介してガンに付与し、次でガンノズルにお
いて内部にて混合するか又は被覆される表面にお
いて外部にて混合するかによつて一緒に混和する
ことが一般に使用されていた実施方法であつた。
吹付技術においては、二つの異なる方法があつ
た。一つの方法は「空気霧化(air―atomized)」
方法と呼ばれる低圧(100psi以下)方法であり、
ガンノズルにて内部的に混合される。該方法にお
いては触媒は予め混合された触媒と空気を提供す
る空気霧化噴射装置からガンへとガス本体に到達
する。予め混合された触媒と空気は霧化状態にて
適当なホースを介してガンへと搬送される。次で
樹脂と霧化触媒とはスプレーガンのノズル域にお
いてグリツド装置によつて内部にて混合される。
該方法は各使用毎後にノズル及び本体を包含した
全通路の洗浄が必要とされる。
第二の方法は高圧力を使用し、一般に「無気
(airless)」方法と呼ばれる。該装置においてポ
リエステル樹脂はスプレーガンへと給送され、次
でガンノズルヘツドのオリフイス又は無気V形噴
射口を通して給送される。触媒も又ノズルへとポ
ンプ送りされ且つ無気状態に維持され、又或る場
合には相溶性の薬剤を含む稀釈剤を必要とする。
稀釈触媒によりしばしば発生する小粒子に基づく
閉塞の問題を防止するに十分な寸法を持つたオリ
フイス又はV形噴射口の使用が可能となる。ノズ
ルヘツドは必要な噴霧模様を形成するための二つ
又はそれ以上のV形噴射口装置を有する。ノズル
の二つのV形噴射口は互いに或る角度を持つてお
り、触媒と樹脂が交差し適当な噴霧模様を形成す
るようにする。既に述べた、例えば高圧によるノ
ズルV形噴射口の閉塞といつた不利益の他に、従
来の装置は連続使用に対しても適した状態を保つ
ために広範囲にわたる保守作業が必要であつた。
これは通路を閉塞している材料が硬化するのを防
止するために頻繁な清掃作業を必要とする。従つ
て保守費用を減少し且つ従来装置の使い易さを増
大させるためには設計上の簡易化が極めて必要で
ある。
又複数成分を混合し噴霧ノズルに給送するため
のスプレー装置に使用する弁は斯界において知ら
れている。しかしながら、該弁は必ずしも満足な
ものではなく、触媒を樹脂と混合するためのスプ
レー装置の場合には特に諸々の問題点が生じてい
た。該問題を解決するために、本発明に係る弁は
空気を触媒と混合し次でノズルへと給送し、同時
に樹脂と一緒に噴霧するように構成される。しか
しながら、樹脂と組合せ、所望の結果物を造り出
すべく空気と触媒の適当な混合物を得ることは困
難であつた。このような従来の装置の一つには、
空気が弁体を第2のオリフイスから離動させそし
て触媒を該空気と混合せしめるようにした二重弁
装置がある。該弁装置は或る程度の成功を収めた
が、弁体が振動する傾向があるという理由から低
圧という要件に対しては満足すべきものではなか
つた。本発明は従来の弁が持つ諸々の問題を解決
しそして円滑な且つ制御が容易な混合組立体を提
供するものである。
本発明の目的は二つの成分を制御して混合する
弁組立体を提供することであり、特に供給管に給
送するために空気を触媒と制御して混合すること
である。
又本発明の目的は設計が複雑でなく従つて部品
が最少限度とされ、且つ使用上安全で、信頼性が
高く、軽量で又効率がよい新規な弁組立体を利用
したスプレーガン装置を提供することである。
例えば空気及び触媒のような成分の流量はコア
弁のステムに作用する押棒によつて容易に制御さ
れる。本発明に係る弁組立体の一つの利益は、所
望に応じ室、ハウジング及びコア弁が清掃のため
に簡単に分解することができ、又コア弁は迅速に
交換することができるということである。弁組立
体がスプレー装置に取付けられるか又は組込まれ
る場合、スプレー装置の複数個の弁は同時に作動
し空気―触媒混合物をスプレー装置のノズルを介
して放出せしめ、一方樹脂も同時に第2のノズル
を介して放出される。弁組立体はハウジング又は
取付具に取付けることができ、従つて今日一般に
使用されている全てのスプレー装置に容易に取付
けられるものである。
本発明に係る新規な弁組立体は内部に弁ハウジ
ングを取付けた室を具備し、該ハウジングの外部
と室壁との間には空気が該室を貫流するための通
路を提供する。本体の中央部には或る成分又は触
媒を例えば空気のような第2の成分と混合するた
めに該触媒を前記室の出口側へと解放するコア又
はステム弁が取付けられる。空気の流量はスプレ
ー装置のトリガによつて作動される主弁によつて
制御され、一方該トリガは同時に前記コア又はス
テム弁を開放するために機械的なプランジヤ又は
押棒を作動する。
新規な弁組立体を利用したスプレー装置は樹
脂、触媒及び空気を噴霧しそして吹付ける新規な
方法を有し、又従来の装置が有した諸々の困難及
び不利益を解決するものである。このために「空
気霧化」方法及び「無気」方法の両者が有する利
益を利用する本発明に係るスプレー装置にはノズ
ル本体が取付けられたスプレーガン本体が設けら
れる。ノズル本体は樹脂を脱着自在のノズルに給
送するために一つの弁を有し、一方ガン本体は混
合物をノズル本体からノズルへと給送するために
第2の弁を有する。これにより樹脂及び触媒を給
送するための弁は別個に交換し、修理しそして清
掃され得るように別個に且つ別個のハウジングに
設けることが可能となる。ガン本体の混合室には
新規な弁組立体の特徴が組込まれる。つまり、ガ
ン本体は混合室ハウジングを有し、コア弁が該混
合室に触媒を低圧空気の供給と共に提供する。空
気は同軸ケーブルの外側部分を介して混合室に給
送され、そしてコア弁用のハウジングを担持する
フランジに設けられた開口を通つて室の中へと流
入する。コア弁は混合物をノズル本体からノズル
へと解放するために弁に取付けられた棒によつて
作動される。
ノズル本体は樹脂を搬送する導管を取付けるた
めの螺子付ニツプルを持つた中空管状ナツトによ
つてガン本体に取付けられる。樹脂は中程度の圧
力(800psi)の無気状態にてノズル本体へと中空
管状ナツトを介しノズル本体の室へと流動し、次
で第1の弁を介してノズルの中央開口へと流動す
る。空気及び触媒はコア弁及び該コア弁のための
ハウジングを囲繞するフランジの通路を介して混
合室に至る同軸ケーブルに給送される。第2の弁
は混合物を混合室からガン本体を介しノズル本体
へと流動せしめ、次でノズルの樹脂開口の両側に
位置した一対の開口へと解放される。該第2の弁
は第1の即ち樹脂弁と同時に作動され、又空気と
触媒を混合室で混合するためのコア弁を作動せし
める。ノズルに設けられた前記一対の開口は、低
圧触媒混合物の一様な噴霧がスプレーガンのノズ
ルに近接した位置で樹脂と交差するように、中央
の無気V形噴射口の方へと或る角度にて設けられ
ている。三つの開口は樹脂及び霧化触媒の均一に
混和された扇形状噴霧を造り出すようにノズルに
配置される。
本発明の目的は二つの成分を効率よく混合する
ための弁組立体を提供することである。
本発明の他の目的は修理又は交換のために容易
に分解することのできる弁組立体を提供すること
である。
本発明の他の目的は円滑に且つ効率よく広い圧
力範囲にわたつて作動する二つの成分を混合する
ための弁組立体を提供することである。
本発明の他の目的は現存のスプレー装置に容易
に適用することのできる二つの成分を混合するた
めの弁組立体を提供することである。
本発明の他の目的は効率よく且つ使用が簡単な
スプレー装置を提供することである。
本発明の他の目的は保守及び修理を簡単にする
ために各弁毎に別個のハウジングを設けた二つ又
はそれ以上の成分を吹付けるためのスプレー装置
を提供することである。
本発明の他の目的はガン本体に簡単な且つ効率
のよい混合室を持つた二つ又はそれ以上の成分を
吹付けるためのスプレー装置を提供することであ
る。
本発明の他の目的は触媒を混合室に給送するた
めに簡単な消耗性の「コア弁」を利用したスプレ
ー装置を提供することである。
本発明の他の目的は脱着自在のノズルが一様に
差し向けられる噴霧を行なうようにした二つ又は
それ以上の流体成分を混合するためのスプレー装
置を提供することである。
本発明の更に他の目的は完全な制御を行なうた
めに「無気」樹脂、又低圧にて「触媒空気混合
物」を吹付けるときの諸利益を利用し、触媒は所
定位置における速度及び真空度が高いために扇形
模様の樹脂へと引付けられるようにしそれにより
過吹付又は過噴霧が起ることをなくした、二つ又
はそれ以上の流体成分を給送するためのスプレー
装置を提供することである。
本発明の他の目的は予め混合された触媒と複数
の成分をスプレーガンの外側にて均一に混和する
二つ又はそれ以上の流体成分を給送するためのス
プレー装置を提供することである。
本発明の他の目的は洗浄手段を必要とせず、従
つて溶剤の火災の危険性をなくし又費用の低減を
図つた二つ又はそれ以上の流体成分を給送するた
めのスプレー装置を提供することである。
本発明の他の目的、利益及び新規な特徴は以下
の説明から明らかとなるであろう。
熱硬化性プラスチツク製品を製造する際には、
第1図に図示されるように、例えば触媒と樹脂の
ような二つの成分を同時に吹付けるために一対の
ノズル12及び14を持つたスプレー装置10が
必要とされる。ノズル12に送出される触媒の量
は、先ず本発明の主題である混合弁組立体16に
おいて空気と混合することによつて注意深く制御
される。該混合弁組立体16は現存のスプレー装
置の付属品として図示されている。混合弁組立体
の心臓部は室22を有した混合ハウジング20で
あり、該室には本体即ち弁ハウジング24が取付
けられており、又該弁ハウジングは取付具即ちホ
ース取付具26によつて室22にしつかりと保持
されている。前記弁ハウジング即ち本体24には
中央螺子孔30が設けられ、該孔にはコア又はス
テム作動弁28が装着される。ハウジング24の
反対端は、コア弁28と直列に配置されたホース
34を連結するための入口管32へと縮径されて
いる。弁ハウジング24は、第4図に図示される
ように、室22に嵌合するような形状とされる。
断面図である第4図において、室22は円筒状
であるが、ハウジング24は正方形断面形状とさ
れる。室22には、ハウジング24の角部が室2
2内にハウジングをしつかりと保持するために当
接する盛上げ部40が形成される。又、取付具2
6の42の位置の内径は、取付具26が混合ハウジ
ング20の中へと螺合されるとき、弁ハウジング
24が盛上げ部40と取付具26の端部との間に
取付けられるように、ハウジング24の対角線の
寸法より幾分小さくされる。従つて、取付具26
が混合室ハウジング20から取外されると、弁ハ
ウジングは室22から容易に摺動して外され、従
つてコア弁28も清掃、修理又は交換のために容
易に取外すことができる。
空気又は第2の成分が第1のホース34と同軸
の第2のホース44を介して室22に給送され
る。従つて空気又は第2の成分は、矢印で図示さ
れるように、通路36を通つて室22に給送さ
れ、同時に触媒又は第1の成分がホース34及び
コア弁28を介して室22へと給送される。コア
弁28はタイヤコア弁と類似のものであり、ステ
ム50によつて操作される。該ステムは右側へと移
動されると、カラー52を弁座54から変位さ
せ、触媒を空気と混合すべく弁を介して室22へ
と流入せしめる。
該新規な混合弁を現存のスプレー装置に適用す
るために、段違いの供給管装置が設けられる。供
給管18は混合室ハウジング20の段違いソケツ
ト部分58に嵌合された孔付ボルト56に連結さ
れる。空気―触媒混合物はO―リング60によつ
て封止されたボルト56の孔64へと至る通路6
2を通つて供給管18へと給送される。
触媒を室22へと給送するためのコア弁28は
該弁28のステムの端部に係合したプランジヤ又
は押棒66によつて作動される。プランジヤ66
は、ばね68によつて偏倚されそして該プランジ
ヤ66の溝に装着された蓋70及び割座金72に
よつて混合室ハウジング20内に取付けられる。
押棒装置66はばね68の両端にてO―リング7
4によつて封止される。ボタン76が止め螺子7
8によつて押棒66に調整自在に取付けられる。
止め螺子78は、必要に応じ、コア弁28のカラ
ー52の摩耗を補償するためにボタン76の調整
を可能とする。
現存のスプレー装置と協動するために混合弁組
立体16が現存の任意のスプレー装置10に、例
えば第1図に図示されるように、取付けられる。
供給管18はノズル12に連結された主弁80へ
と螺入される。大牴の場合供給管18は現存のス
プレー装置の一部であり、ホース取付具を取付け
るために六角螺子付端部82を有する。この場合
孔付ボルト56が第3図に最も明瞭に図示される
ように供給管18の六角端部82へと螺入され
る。ノズル弁80は棒86を出し入れするトリガ
84によつて作動される。弁組立体16のボタン
76はトリガ84が作動されると棒86の端部に
係合するように配置される。作動に際して、トリ
ガ84は棒86を移動させ、弁80を開放し、空
気を弁組立体16からノズル12へと流動せしめ
る。弁80が開放すると同時に、樹脂をノズル1
4へと流動させるために弁(図示せず)が開放さ
れる。加うるに、トリガ84は同時にプランジヤ
66を作動させ、コア弁28を開放し、空気を弁
ハウジング24のまわりに流動させ室22の触媒
と混合し、ミストを生ぜしめる。該ミストは次で
弁80及びノズル12を介して放出される。
弁組立体16は別個の供給源からの二つ又はそ
れ以上の流体を室22で一緒に混和又は混合さ
せ、通常工業界において使用されているスプレー
装置によつて用いられる。こゝに記載する弁組立
体は、二つ又は二つ以上の流体又は成分を主弁8
0に送出する前に混合し又該弁によつて制御す
る。弁組立体16を同時に作動させるということ
により該弁組立体を主弁80の前方又は後方のい
ずれに配置しても即ち直列にて使用することが可
能となる。第3図に図示される実施態様におい
て、ケーシング即ち混合室ハウジング20は正方
形又は他の不規則形状の弁ハウジング24を囲繞
する。弁ハウジング24は、第1の成分(即ち、
圧縮空気)が貫流する等しい複数の通路36を生
ぜしめる円筒形状の導管又は室22内に装着され
る。弁ハウジング24は正方形で、室22は円筒
形として図示されているが、他の形状でもよいこ
とは明らかであろう。つまり、室は正方形で、ハ
ウジングが円筒形とすることもできるし、又ハウ
ジングは室の各曲面の間にわずかに一つの平面し
か有さないようにすることもできる。弁ハウジン
グ24の外形状及び室22の内形状は、ハウジン
グ24が装着されたとき、該ハウジングと室22
の内壁との間に空気が自由に流動し得るに十分な
寸法を持つた一つ又は二つ以上の通路が存在する
ように形成されることが必要とされるだけであ
る。
図示される弁組立体を使用すると、樹脂に対し
適当なパーセントの触媒作用を達成するためにエ
チルアセテート又は同等物を含む例えばメチル、
エチル、ケトン、過酸化物(MEKP)のような触
媒に稀釈剤を添加する必要はなく、又適当な圧力
にて適当な噴霧模様を得ることができる。本発明
は又低圧の圧縮空気を生の(60%の)稀釈してい
ないMEKPと混和することを可能とする。これに
より一様な噴霧模様にわたつて適当な割合の且つ
一様な触媒作用が生じる。本発明に係る弁組立体
は又MEKP及びエチルアセテートの火災の危険性
を、特に両者を混和したときの火災の危険性を除
去し、従つて全体として工業界により安全な作業
環境を提供する。二成分が同軸に設けた弁の弁作
用による給送及び弁ハウジング及び室を設けるこ
とにより同軸ホースの使用を可能とする直線流れ
を達成することができる。同軸ホースはより一般
的な二本のホースを使用する装置に比べホースが
一本であるという利益を提供する。又本発明に係
る弁組立体は、所望に応じ、二個又はそれ以上の
ノズルを持つたスプレー装置にも採用即ち組込む
ことが可能である。
第5図に図示されるように弁組立体を組込んだ
スプレー装置は、脱着自在のノズル114を有し
たノズル本体112が取付けられたガン本体11
0を具備する。ガン本体110はハンドル116
とトリガ118を有する。導管120及び122
は通常はポリエステル樹脂、触媒及び空気から成
る流体成分を給送する。ノズル114は平面噴霧
を生ぜしめるべく触媒及び樹脂から成る扇形状の
噴霧体を提供する。前記平面噴霧は、スプレーガ
ンが移動される方向に対して該平面が垂直の場合
には広い領域を覆い、該平面がスプレーガンの運
動方向に対して平行である場合には比較的細い線
を生ぜしめるであろう。
断面図である第6図は、樹脂及び触媒をノズル
に給送しそして該触媒をガンの本体110の中の
空気と混合する比較的簡単な種類のスプレー装置
を図示する。導管122は同時に空気と触媒をガ
ン本体110の混合室124へと給送する同軸タ
イプのものである。導管122は、内部はガン本
体に螺入され、外部は同軸導管122の継手12
8に取付けられた螺子付ニツプル126によつて
ガン本体に取付けられる。コア弁132は上記ア
ドオン弁組立体に関連して記載したと同じ態様に
てハウジング内に螺入される。
しかしながら、ハウジング130はニツプル1
26の内端に当接するフランジ134によつて混
合室124内に取付けられる。フランジ134の
方に偏倚させたばね136がハウジング130を
その場にしつかりと保持する。ばね136の反対
端は弁140の一部であるフランジ138の方へ
と偏倚される。棒又は軸142はばね136をハ
ウジング130と弁140との間に適当に保持す
る。弁140はフランジ138に係合する弾性弁
座144を有する。
弁座144及びフランジ138によつて形成さ
れる弁140は全て螺子付弁ハウジング146内
に担持される。弁140は、外部が蓋150によ
つて封止された弁ハウジング146を貫通するプ
ランジヤ148によつて作動される。弁ハウジン
グ146は混合物を混合室124から通路154
に解放するための通路152を有する。弁ハウジ
ング146は開口152の領域に切下げ部分を有
する。
樹脂導管120は、細長の中空ナツト162の
螺子付ニツプル160へと螺合された継手によつ
てガン本体110に取付けられる。細長中空ナツ
ト162はノズル本体112に通路164を提供
する。中空細長ナツト162の他端は螺子端16
6であり、ノズル本体112の螺子孔168に螺
合される。従つて、通路164はノズル本体の通
路170と連通し、樹脂を室172へと供給し、
更に樹脂弁組立体174を介してノズルヘツド組
立体114へと送出する。ノズル本体112がナ
ツト162に螺入することによつてガン本体11
0に取付けられると、中空ブツシユ176がノズ
ル本体112に通路178を持つた触媒混合物通
路154と整列し且つ該通路を封止する。ブツシ
ユ176のフランジ180は触媒混合物通路15
4及び178を封止する。
弁組立体174は弁座182と、弁を作動する
ために軸186に取付けられたプラグ184とを
具備する。プラグ184は該プラグ184と、ノ
ズル本体112に螺入された弁ハウジング190
との間のばね188によつて閉鎖される。螺子付
ブツシユ192は軸186のまわりに封止するた
めにハウジング190の内部にテフロンシール1
98を保持する。調整自在のトリガ引張ブツシユ
194が螺子196によつて軸186に取付けら
れる。ブツシユ194の両端のフランジは樹脂弁
組立体174を作動させるためにトリガ118と
係合する。該ブツシユは又弁140及びコア弁1
32を作動させるために軸148と係合する。集
積した樹脂を室170及び172から一掃するた
めに清掃プラグ200がノズル本体112に設け
られる。
ノズル組立体114は、係止ナツト204によ
つてノズル本体112に取付けられたノズルヘツ
ド202を具備する。ノズルヘツド202の間に
はノズル樹脂弁組立体174と連通する通路を提
供する一対のブツシユ206及び208が取付け
られる。従つて、ノズル組立体114は、所望に
応じて、取り外しそして個別に交替することもで
きる触媒ヘツド202と樹脂ヘツド208の二つ
の部分を有する。樹脂ヘツド208には中央部
に、より詳しくは第7図に210で示されるV形
噴射口の形態をした開口が設けられる。しかしな
がら、触媒ヘツド202は触媒混合物を樹脂噴霧
体へと噴霧するために突出した一対の噴射口21
2及び214を有する。従つて通路216と21
8は夫々前記噴射口212及び214と連通す
る。触媒混合物はノズル本体112の面222に
設けた円周方向の即ち円形の溝220へと通路1
78によつて給送される。O―リングシール22
4及び226は前記触媒通路を封止する。
トリガ118はガン本体110へのピンによる
取付位置230にて枢着される。作動に際して、
空気及び触媒は導管122を介して混合室124
に給送され、この時触媒は中央導管123を介し
て供給され、空気はハウジング130をまわつて
室124へと流入する。トリガ118が作動され
ると、プランジヤ148を左側に押し、弁140
及びコア弁132を開放する。従つて触媒を室1
24へと解放しそして混合し、と同時に該混合物
を通路154へと流入される。トリガ118が開
くと同時に、樹脂弁組立体174が導管120及
び中空ナツト162を介して給送された樹脂をノ
ズル本体112を介してノズル組立体へと解放す
る。第7図から分るように、ノズル組立体114
の噴射口210,212及び214は扇形状噴霧
を生ぜしめる同じV字形噴射口であり、触媒混合
物はノズル組立体114からの出口点に近接した
或る点において樹脂と交差する。この作用により
混和された一様の噴霧体が造り出され、吹付けら
れる表面を被覆する。
樹脂用中央ノズル208は該樹脂ノズルの平ら
な側面に係合する溝孔203によつて触媒用外側
ノズル202に対しキー止めされる。即ち或る位
置関係にて取付けられる。従つて、中央ノズル1
14の組立体がガン上にて回転されるときはいつ
でも、樹脂ノズル208のV形噴射口210は触
媒ノズル202のV形噴射口212,214と常
に平行に維持される。従つて噴霧模様を水平から
垂直へと変えるためにノズル組立体を回転させて
も扇形模様は実質的に平行に維持されるであろ
う。
樹脂ノズル208を触媒ノズル202にキー止
めしない場合には、樹脂ノズルの取外し及び交換
によりV形噴射口によつて造り出される扇形模様
を整列させることが困難となるであろう。キー止
め作用は触媒ノズルの扇形模様に対して樹脂ノズ
ルを調整する必要をなくする。従来の噴霧ガンの
或るものにとつてはこのことが問題となつてい
た。
各弁組立体及びノズル本体112の係合位置に
おけるガン本体110には通常態様で適当なO―
リングが設けられる。即ち、例えばノズル組立体
に対する232の位置、樹脂弁組立体に対する2
34の位置、樹脂中空ナツト162に対する23
6の位置、及びノズル本体112をガン本体11
0に取付けるための触媒混合物ブツシユ176に
対する238の位置である。O―リング238,
240及び242は触媒混合物弁140を封止す
る。O―リング244は同軸導管ニツプル126
をガン本体110に対して封止する。
スプレーガンは霧化タイプ(atomized―
type)の噴射容器を必要としない。稀釈されて
いない触媒を、流量計が取付けられた容器(図示
せず)から同軸ホース装置を介してガンへと給送
することができる。内側ホース123は触媒を搬
送し、外側のホースは調整された空気を搬送す
る。これら二つの成分はガン本体110に到達
し、ガン本体110内のコア弁組立体及び混合室
124にて同時に混合される。次で前記混合室1
24から一個の孔を通りガンノズル114へと前
方向に導入されそして二つのオリフイス212及
び214を介して樹脂に対して10゜の角度にて、
且つ樹脂の扇形模様の上方及び下方にて扇形模様
にて適用される。ノズルは扇形模様及び触媒が常
に互いに適当な関係を有するように樹脂用V形噴
射口を適当に維持しながら回転することができ
る。ゲルコート樹脂を適用する場合には、ガンノ
ズル全体を最もよい模様位置となるように回転し
得ることが利益あることである。
樹脂は無気方法に使用されるガンへとポンプ送
りされる。圧力は450ポンドから3500ポンド程度
の低い圧力とすることができる。通常のV形噴射
口がノズルに使用され、オリフイスの寸法はガン
操作者によつて決定される。
上記手順において、二つの空気調整装置、即ち
一つは混合しそして噴霧するのに使用される空気
の量を制御する装置で、他のものは流量計を取付
けた容器内にて圧力を触媒以上に調整するための
装置を使用することによつて触媒作用を完全に行
なうことは極めて簡単なことである。該装置は混
和された混合物がスプレーノズルに直ちに到達す
る際の遅れをなくする。独特な設計により触媒バ
ルブは消耗性の、組立分解の容易なコア弁組立体
であるので、わずかな時間で組立、分解が可能で
ある。
大牴のスプレーガンは作動するために三つ又は
四つのホースを具備するが、本発明に係る改良さ
れた方法はわずかに二つのホースしか使用せず、
又溶剤洗浄手段は必要なく、低価格の装置を提供
することができる。
安全運転に最も適つた特徴は低圧の樹脂が無気
態様にて噴霧されるという利益を有することであ
り、勿論触媒も過噴霧を行なうことなく約12〜20
ポンドという低圧力で付与されるということであ
る。触媒空気混合物は樹脂の流速によつて樹脂の
扇形模様に対して10゜の角度にて吸引される。従
つて触媒の過噴霧が回避される。
上記教示に基づくと、本発明の他の変形態様が
可能であることは明らかである。従つて本発明は
上記説明に限定されるものではないことを理解さ
れたい。
【図面の簡単な説明】
第1図はスプレー装置に適用される混合弁の側
面図である。第2図は第1図の線2―2に取つた
弁組立体の平面図である。第3図は第2図の線3
―3に取つた弁組立体の断面図である。第4図は
第3図の線4―4に取つた弁組立体の部分断面図
である。第5図は本発明に係るスプレー装置の側
面図である。第6図は第5図のスプレー装置の断
面図である。第7図は第6図の線7―7に取つた
図である。第8図は第9図の線8―8に取つた図
である。第9図は第6図の線9―9に取つたノズ
ル組立体の断面図である。 10:スプレー装置、12:空気、触媒ノズ
ル、14:樹脂ノズル、16:混合弁組立体、2
0:混合室ハウジング、22:室、24:弁ハウ
ジング、28:コア弁、110:ガン本体、11
2:ノズル本体、114:ノズル、118:トリ
ガ、124:混合室、130:ハウジング、13
2:コア弁、202:触媒ノズルヘツド、20
8:樹脂ノズルヘツド。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 入口と出口を有した室を設け;前記室の中に
    はハウジングが取付けられ;前記ハウジングの外
    部と前記室の内部との間には少なくとも一つの通
    路が設けられ;前記ハウジングには穴を設け;前
    記穴には消耗性の弁組立体が配設され;前記消耗
    性弁組立体の弁を開閉するための機械的手段を設
    け;第1の成分を前記消耗性弁組立体の前記室の
    入口側部分に給送するために前記ハウジングに第
    1導管連結手段を設け;第2の成分を前記室の入
    口側に給送するための第2の導管連結手段を設
    け;前記消耗性弁組立体の弁を開放することによ
    つて前記二つの成分を前記室にて混合し、前記室
    の出口へと給送することを特徴とする二成分を混
    合するための混合装置。 2 室は円筒状であり;ハウジングの外側部分は
    平らであり;前記円筒状の室と前記ハウジングの
    平らな面とにより通路を形成するようにした特許
    請求の範囲第1項記載の混合装置。 3 円筒状室の軸線に対し垂直なハウジングの横
    断面は正方形である特許請求の範囲第2項記載の
    混合装置。 4 消耗性弁組立体はコア弁であり;該弁を開閉
    する機械的手段は該弁のステムの端部に係合する
    押棒である特許請求の範囲第1項記載の混合装
    置。 5 ハウジングの穴は螺子付中央孔であり;コア
    弁は該孔へと螺入されて成る特許請求の範囲第4
    項記載の混合装置。 6 第1及び第2導管連結手段は同軸導管の取付
    を可能とするようにされた特許請求の範囲第1項
    記載の混合装置。 7 ハウジングは室から取外すことができ、それ
    によつて弁が容易に交換されるようにした特許請
    求の範囲第1項記載の混合装置。 8 第2導管連結手段は室の入口側に脱着自在に
    取付けられた取付具であり;ハウジングは該取付
    具を取付けることによつて前記室に取付けられて
    成る特許請求の範囲第7項記載の混合装置。 9 複数の噴霧ノズルと、該各ノズルに対する各
    弁を同時に開放するためのトリガと、前記ノズル
    を介して吹付けを行なうために複数の成分を結送
    するための導管とを具備した、複数の成分を同時
    に吹付けるためのスプレー装置であつて:入口と
    出口を有した室を設け;前記室の中にはハウジン
    グが取付けられ;前記ハウジングの外部と前記室
    の内部との間には少なくとも一つの通路が設けら
    れ;前記ハウジングには穴を設け;前記穴には消
    耗性の弁組立体が配設され;前記消耗性弁組立体
    には弁を開閉するための機械的手段が設けられ;
    第1の成分を前記消耗性弁組立体の前記室の入口
    側部分に給送するために前記ハウジングに第1導
    管連結手段を設け;第2の成分を前記室の入口側
    に給送するための第2の導管連結手段を設け;前
    記消耗性弁組立体の弁を開放することによつて前
    記二つの成分を前記室にて混合しそして前記室の
    出口へと給送するようにした二成分を混合するた
    めの混合装置を具備し、前記弁の一つを介して前
    記ノズルの一つに成分混合物を給送するようにし
    たことを特徴とする前記スプレー装置。 10 スプレー装置のトリガにより混合装置の消
    耗性弁組立体の弁は噴霧ノズルに対する一つの弁
    と同時に作動するようにした特許請求の範囲第9
    項記載のスプレー装置。 11 混合装置はスプレー装置の一つの弁に至る
    通路に取付けられ、それによつて前記混合装置は
    現在のスプレー装置に取付けられ得るようにした
    特許請求の範囲第9項記載のスプレー装置。 12 ハンドルとトリガを有したガン本体を設
    け;前記ガン本体にはノズル組立体を取付け;複
    数の流体成分を前記ガン本体に連結するために複
    数の連結手段を設け;前記複数の連結手段から前
    記ノズル組立体へと連通する複数の通路を前記ガ
    ン本体に設け;前記ガン本体の室が前記通路の一
    つと連通するようにし;前記室の中にはハウジン
    グが設けられ;前記ハウジングの外部と前記室の
    内部との間には少なくとも一つの通路が設けら
    れ;前記ハウジングには穴を設け;前記穴には消
    耗性弁組立体が配設され;前記トリガの作動時に
    前記消耗性弁組立体の弁を開閉するための機械的
    手段を設け;第1の成分を前記消耗性弁組立体に
    給送するために前記ハウジングに第1導管連結手
    段を設け;第2の成分を前記ハウジングの外部と
    前記室の内部との間の前記少なくとも一つの通路
    に給送するための第2の導管連結手段を設け;前
    記複数の成分を吹付けるために前記ノズル組立体
    を介して前記各通路を開閉するための弁手段を設
    け;更に前記弁手段を開閉するために該弁手段に
    前記トリガを連結して作動せしめるための手段を
    設け;前記消耗性弁組立体の弁を開放することに
    よつて前記第1及び第2成分を前記室にて混合
    し、前記ガン本体の一つの通路を介して前記ノズ
    ル組立体へと給送することを特徴とする複数の流
    体成分を同時に吹付けるためのスプレー装置。 13 ノズル組立体はノズルを具備し、該ノズル
    は、第1成分を受容する中央開口と、前記中央開
    口の両側に位置し混合物を受容する一対の開口と
    を有し、前記一対の開口は前記混合物を前記ノズ
    ルの端部を超えた所定距離の所にて前記第1成分
    と混合するようにした特許請求の範囲第12項記
    載の装置。 14 ノズルの各開口は平らな扇形状噴霧を生ぜ
    しめるように構成され、又対をなす開口は中央開
    口に対して所定の角度をなす給送管を有しそれに
    よつて前記対をなす開口から流出する混合物は前
    記中央開口からの流体と交差するようにした特許
    請求の範囲第13項記載のスプレー装置。 15 ノズルはノズル組立体に対して脱着自在に
    取付けられて成る特許請求の範囲第13項記載の
    スプレー装置。 16 ノズル組立体は対のノズル開口と連通する
    円形凹部を有しそれによつて混合物を該開口に一
    様に分配するようにした特許請求の範囲第15項
    記載のスプレー装置。 17 対の開口は第1のノズル取付体に設けた噴
    射口からなり、又中央開口は前記第1ノズル取付
    体に係合する第2のノズル取付体に設けた噴射口
    から成る特許請求の範囲第13項記載のスプレー
    装置。 18 第2ノズル取付体は第1ノズル取付体にキ
    ー止めされておりそれによつて両ノズル取付体は
    各噴射口の配向を一定に保ちながら一緒に回転す
    るようにした特許請求の範囲第17項記載のスプ
    レー装置。 19 第2ノズル取付体は、該第2ノズル取付体
    の平らな面と一致した少なくとも一つの平らな側
    面を有した第1ノズル取付体に溝孔を設けること
    によつて該第1ノズル取付体にキー止めされて成
    る特許請求の範囲第18項記載のスプレー装置。 20 ノズル本体は中空の管状ナツト手段によつ
    てガン本体に連結され、前記中空管状ナツト手段
    は一つの流体成分を連通せしめるための連結手段
    を有している特許請求の範囲第12項記載のスプ
    レー装置。 21 ガン本体の流体通路をノズル本体の流体通
    路と整列するための整列手段が設けられて成る特
    許請求の範囲第20項記載のスプレー装置。 22 整列手段はガン本体の通路内に坐着された
    中空管状部材を具備し、又該中空管状部材はノズ
    ル本体の対応の通路に坐着された延長体を有して
    成る特許請求の範囲第21項記載のスプレー装
    置。 23 中空管状部材はガン本体とノズル本体との
    間の流体通路を封止するために座ぐり穴に係合す
    るフランジ座を有して成る特許請求の範囲第22
    項記載のスプレー装置。 24 機械的手段は、消耗性弁組立体を弁手段と
    同時に作動せしめるために該弁手段の一つに取付
    けられたロツドを有する特許請求の範囲第24項
    記載のスプレー装置。 25 ハウジングは、該ハウジングの外部に設け
    られ且つ第2導管の端部に係合したフランジによ
    つて室に取付けられ、又前記ハウジングは前記フ
    ランジと一つの弁手段との間に配設されたばねに
    よつて適当に保持されて成る特許請求の範囲第1
    2項記載のスプレー装置。 26 ハウジングの外部と室の内部との間の少な
    くとも一つの通路は、前記ハウジングのフランジ
    に設けられた一つ以上の孔である特許請求の範囲
    第25項記載のスプレー装置。 27 消耗性弁組立体はハウジングに取付けられ
    たコア弁を有している特許請求の範囲第12項記
    載のスプレー装置。 28 一つの流体成分を実質的に平らな扇形模様
    に噴霧せしめるための少なくとも一個のノズル噴
    射口を設け;他の流体成分を実質的に平らな扇形
    模様に噴霧するために第2のノズル噴射口を設
    け;前記各ノズル噴射口は、各噴射口からの扇形
    模様が該ノズル噴射口を超えた所定の距離の所で
    互いに交差しそして混合するように取付手段によ
    つて取付けられ;前記取付手段は各噴射口によつ
    て作り出される扇形模様が扇形模様同志間の配向
    に影響を及ぼすことなく任意の所望角度へと同時
    に回転し得るように、前記ノズル噴射口に複数の
    流体成分を給送するための複数個の通路を有した
    ノズル本体と、前記ノズル本体に設けられ少くと
    も一つ但し全数未満の前記各通路及び前記少なく
    とも一つの噴射口に連通する環状溝と、前記環状
    溝の内側に配置され前記環状溝及び前記第2の噴
    射口に連通しない少くとも一つの前記通路連通し
    た穴と、各噴射口を連結する連結手段とを具備
    し;それによつて前記ノズル本体と前記各噴射口
    との間の連通は前記噴射口の角度配向にかかわら
    ず前記ノズル本体に関して一定に維持されるよう
    にしたことを特徴とするノズル噴射口組立体。 29 少なくとも一つのノズル噴射口はある円周
    上の対向する両側に或る角度をもつて配設され、
    それによつて各噴射口からの噴霧模様は前記ノズ
    ル噴射口から所定距離の所にて交差するようにし
    た特許請求の範囲第28項記載のノズル噴射口組
    立体。 30 第2のノズル噴射口は対をなす噴射口の間
    に配設されて成る特許請求の範囲第29項記載の
    ノズル噴射口組立体。 31 連結手段は、対の噴射口の間に設けられ且
    つ少なくとも一つの平らな側面を有した中央溝孔
    と、前記中央溝孔の平らな側面に係合する第2噴
    射口の平らな側面とを備え、それによつて前記二
    つのノズルは所定の配向状態に拘束されて成る特
    許請求の範囲第30項記載のノズル噴射口組立
    体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63129169U (ja) * 1987-02-16 1988-08-24

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4855182A (ja) * 1971-11-08 1973-08-02

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4855182A (ja) * 1971-11-08 1973-08-02

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