JPH05111648A - 新規な噴霧システム - Google Patents

新規な噴霧システム

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Publication number
JPH05111648A
JPH05111648A JP3223642A JP22364291A JPH05111648A JP H05111648 A JPH05111648 A JP H05111648A JP 3223642 A JP3223642 A JP 3223642A JP 22364291 A JP22364291 A JP 22364291A JP H05111648 A JPH05111648 A JP H05111648A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
tube
spray
nozzle
dispensing
Prior art date
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Pending
Application number
JP3223642A
Other languages
English (en)
Inventor
Edward William Evans
ウイリアム・エドワード・エバンズ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanofi Aventis France
Original Assignee
Roussel Uclaf SA
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Filing date
Publication date
Application filed by Roussel Uclaf SA filed Critical Roussel Uclaf SA
Publication of JPH05111648A publication Critical patent/JPH05111648A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B7/00Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas
    • B05B7/02Spray pistols; Apparatus for discharge

Landscapes

  • Nozzles (AREA)
  • Catching Or Destruction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 液体及びエアロゾルの両噴霧形態に於て流体
を均一加圧下で分与し得るスプレーシステムを提供する
こと及びオペレーターが手動で圧力を維持する必要がな
く、しかもオペレーターが圧力系から離れて移動し得る
噴霧システムを提供すること。 【構成】 弁本体8の長手方向に3つのポートが穿孔さ
れ、その2つが液体殺虫剤を取り出し3番目のポートが
弁本体全長を貫いて伸延し加圧下の空気だけを取り出
す。弁本体8に中空の管12が接続される。管12の内
部には2本の可撓性チューブ14が配設される。ノズル
端部には2つのポートが穿孔され且つ雌螺子部が形成さ
れる。これらポートはノズル本体アダプター15の約半
分の長さのところで互いに交差しそして、管12のポー
ト延長部分に結局は連結される内径のより大きなポート
に連結されるような角度に於て形成される。これによ
り、前記2本の可撓性チューブを通しての送給物は各々
のノズルへと分岐され得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は少なくとも2つの液体成
分を、一方を湿潤スプレーとしてそして他方をエアロゾ
ルスプレーとして分与するための装置に関する。
【0002】
【従来技術】ハンドポンプ加圧下の液体リザーバを設
け、該液体リザーバを把握部に連結し、把握部のハンド
ルに金属チューブを結合し、手動操作式の遮断弁機構を
ハンドル近辺に設けた殺虫剤用の圧縮空気噴霧器が知ら
れている。この圧縮空気噴霧器の分与ノズルはハンドル
から約12インチ(約30.5センチ)の長さに伸延さ
れ、外径が約3/8インチ(約0.95センチ)の金属
チューブの先端に設けられる。噴霧が停止されると、分
与ノズルのオリフィスが金属チューブよりも小さいこと
から金属チューブには加圧下の液体及び空気が充満し、
ハンドルに近接した遮断弁を閉じると金属チューブ内の
加圧下の過剰の流体が把握部の先端から漏出する。これ
が環境上の問題及び貴重な製品の損失を招く。こうした
問題に対する1つの解決策は、遮断弁機構を分与ノズル
に隣接して且つそのすぐ後ろに移動して設けることであ
る。把握部は通常分与ノズル端部或いはその近辺に於て
曲げ部を有することから、手動操作式の弁は、その両端
にねじ溝部を設けたケーブルを使用して連結チューブの
内側を介して遮断弁機構に接続される。このシステム
は、液体の噴霧を開始するために所望される約30ps
i(約2.11kgw/cm2 )の圧力の創出をハンド
ポンプに依存していることから、圧力は遮断弁機構を作
動する毎に減少し、従って流体流量が変化しそれが噴霧
むら、過剰噴霧或いは過小噴霧を生じる原因となる。安
定的な噴霧は、オペレーターがそうした不良噴霧状況を
回避するべく噴霧器の圧力を一定化させようとする努力
如何に係わる。更には、オペレーターは虫を部分的に或
は全てをやっつけそして殺すべく、深く隠れた虫を追い
出す間中、噴霧器を持ち続けなければならない。そうし
ないと虫は別の場所に逃げてしまい、そうなるとオペレ
ーターは噴霧中に1つの機器或は他の機器を始終上げ降
ろしすることになる。少数の虫が逃げることで余分な時
間と動作が必要となり、オペレーターの作業性は低くな
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】液体及びエアロゾルの
両噴霧形態に於て流体を均一加圧下で分与し得るスプレ
ーシステムを提供することであり、オペレーターが手動
で圧力を維持する必要がなく、しかもオペレーターが圧
力系から離れて移動し得る噴霧システムを提供すること
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、少なく
とも2つの液体成分を一方を湿潤スプレーとして、他方
をエアロゾルスプレーとして分与するための新規な噴霧
システムが提供される。該噴霧システムは、少なくとも
2つの液体成分を一方を湿潤スプレーとして、他方をエ
アロゾルスプレーとして分与するための装置であって、
少なくとも2つの液体供給リザーバと、液体供給リザー
バを加圧するための加圧手段と、分与用の剛性チューブ
と、液体供給リザーバ及び加圧空気源を前記分与用の剛
性チューブに連結するための独立した3本の毛細管と、
前記分与用の剛性チューブに於ける、液体のための3本
のダクトを含む堅いハンドルと、該堅いハンドルの一端
に設けられ前記毛細管と連結するための独立した連結手
段と、ダクトの各々に含まれ、そこを流通する流体流れ
を制御するための好適な制御手段と、前記堅いハンドル
の他端に付設した管にして、その内部に毛細管を含み、
該毛細管の一端が前記堅いハンドルを貫いて挿通される
ダクトに付設され、毛細管の他端がチューブの他端に付
設したノズルヘッドに結合される前記管と、該ノズルヘ
ッドにおける、液体を湿潤スプレーとして分与するため
の湿潤スプレーのためのノズル手段及び液体をエアロゾ
ルスプレーとして分与するためのエアロゾルスプレーの
ためのノズル手段とを含み、前記加圧空気は該ノズル手
段を貫いて送達され且つ液体と混合してエアロゾルスプ
レーを提供し、また加圧空気は前記堅いハンドルから前
記管へと直接送達され、エアロゾルスプレーのためのノ
ズル手段に於て液体と混合されるようになっている。本
発明以前に於てはエアロゾルの発生は、予備充填缶或い
は機械式のエアロゾル発生器によって為される。予備充
填缶式のエアロゾル発生器は、正確に配置し得るプラス
チック製ストローチップを使用することにより、割れ目
及び裂け目、壁の隙間その他への殺虫剤の噴射を可能と
する。機械式エアロゾル発生器は室内、倉庫等にて飛翔
虫及び表面爬行虫に対し、ショットガン形式の原理に於
てそれら空間を処理するために使用される。しかし前記
ショットガン形式の原理によっては虫の深い隠れ場所の
最奥部或いは狭小な割れ目及び裂け目には殺虫剤を到達
させ得ないことから、奥に潜む虫に対しては有効ではな
い。
【0005】本発明はオペレーターをして、圧縮空気噴
霧器からの湿潤スプレー及び予備充填エアロゾルによる
エアロゾルフラッシングの両作動を、単一の剛性チュー
ブを使用して、現在専門家の要求するピンポイント的な
所望精度を満足する状態で可能とし、斯くして過剰噴
霧、過小噴霧、オフターゲット噴霧、たれ及びムラを最
小限化する一方、環境汚染を低減する。本発明のシステ
ムは、噴霧器における手動ポンピングを不要化する。こ
れは、作業中装置上に維持される液体及び湿潤性粉末等
のための攪拌手段を含む殺虫剤の残るタンクの圧力を、
調整された圧縮空気を使用することによって所望の一定
圧力に維持することによって為される。本システムには
好ましくは、バースト圧が400psi(約28.1k
gw/cm2 )の、カラーコード化され摩耗減少のため
に透明ポリウレタンジャケットを外挿した長さ50フィ
ート(約15メートル)の軽量の、三角形状の、また3
本のホースを含む。これらホースにより、オペレーター
は1本の剛性チューブだけを一方の手に持ち、装置の半
径50乃至100フィート(約15乃至30メートル)
の範囲を容易に移動可能とされ、また別体の2つの機器
を上げ降ろしする必要が排除される。これにより、表面
爬行虫は、フラッシングされ一旦奥まった場所から追い
出されると逃げおおせることは殆ど出来なくなる。
【0006】多くの場合、オペレーターは液圧式ファン
スプレーノズル及び空気噴霧されるエアロゾルを両方同
時に作動し、先ず空間にエアロゾルを吹付け、虫の出入
りする場所の内部、表面そしてその周囲に湿潤スプレー
を残留させ得る。エアロゾルを噴射するために一定量の
空気を使用することにより、費用を要し、環境を破壊す
る推進剤及び溶液が排除される。野外での試験によれ
ば、本システムはオペレーターの作業時間を約25%短
縮し、オペレーターはそのエネルギーを圧縮空気噴霧器
を手動ポンピングするのでは無くむしろ、目的害虫の駆
除に当てるようになることが証明された。これは、害虫
への対処を全面的に改善し、一日当りの収益性及び処理
件数を増大する。
【0007】
【実施例】図1には本発明のスプレーシステムが例示さ
れ、エアロゾル流体タンクのための圧力調整器1と、残
留液体スプレーのための圧力調整器2と、可撓性チュー
ブ4によってスプレーハンドルに連結された自由流れ空
気ゲージ3とを有している。追加的に空気ゲージ5が空
気ハンドル6及びフィルター7に連結される。マニホー
ルドが、加圧下の空気を2つの液体リザーバ及び剛性チ
ューブに供給するための圧縮機に連結される。
【0008】図2を参照するに、本発明のスプレーシス
テムの剛性チューブ部分が例示される。好ましくは該剛
性チューブは円形の、表面に滑り止め加工が為され、加
工された把握型の弁本体8であり、長手方向に3つのポ
ートが穿孔され、これらポートの各入口開口部にはメス
型パイプねじ9が螺着される。2つの前記ポートは弁本
体の長さの約3/4の位置に形成した弁チャンバーの下
側半分内に開口し(これら2つのポートが液体殺虫剤を
取り出す)、3番目のポートが弁本体全長を貫いて伸延
し、この3番目のポートが加圧下の空気だけを取り出し
それを剛性チューブ全長を貫いて自由に流動させそして
噴霧ノズル端部から大気に放出させる。
【0009】2つの弁ポートが弁本体に穿孔され、その
下方から縦方向にねじ溝が加工される。これら2つの弁
ポートは隣り合って設けられそこに、ばね負荷され親指
によって作動されるオン/オフ弁アセンブリー10が付
設される。親指は手の指のうちで最も力が強いことか
ら、実用上オペレーターの疲労を少なくすると共に、同
時に2つの弁の作動を可能とする。オン/オフ弁アセン
ブリーにはまた、不使用時の安全のための錠止機構が嵌
合される。オン/オフ弁アセンブリーからの2つの液体
は弁本体8の長手方向のポートを介して弁本体8の前端
へと差し向けられる。弁本体の前端内側には雌螺子部及
び差し込み部が形成される。該差し込み部にはホース受
け口が夫々螺着される。前記ポートは弁本体の前記雌螺
子部を越えては伸延されない。
【0010】弁本体の前記雌螺子部には雄螺子部を設け
た中空の切頭円錐形状のアダプター11が螺着される。
該アダプター11は全長が約1.5インチ(約3.8セ
ンチ)であり、外径は弁本体のそれと等しく、外径部に
は締め付けのための2つの平坦面が形成される。アダプ
ター11は切頭円錐形状を有することから、その先端部
に小径の雄螺子部を設け得る。該小径の雄螺子部には全
長18インチ(約45.7センチ)、外径3/8インチ
(約0.95センチ)の中空の管12が、その一端に付
設した回りナット13を介して接続される。回りナット
13は管12の各端部を越えてはんだ付けされた平坦部
及びフェルールアタッチメントデバイスによって管12
に嵌着される。外径約1/8インチ(約0.32セン
チ)の2本の可撓性チューブ14が弁本体の最前端のホ
ース受け口に付設され、管12の内部の全長さに渡り伸
延される。一方の可撓性チューブ14の潰れ抵抗値は9
0ジュロメーターである。これは加圧下の空気が自由流
動することから好ましい値である。ノズルに遮断弁が設
けられないことから、この潰れ傾向により液圧ラインは
ノズル端部に於て強制的に漏出される。他方の可撓性チ
ューブの潰れ抵抗値は60ジュロメーターであり、該可
撓性チューブは噴霧用空気をノズルに給送する。加圧下
の空気は管12の内部及び可撓性チューブ14の外側周
囲を経て自由流動し空気噴霧ノズルアセンブリー17だ
けに給送される。
【0011】管12の他端に付設した回りナット13に
はノズル本体アダプター15がその雄螺子部に於て螺合
される。ノズル本体アダプター15は全長が約1.5イ
ンチ(約3.8センチ)であり、その雄螺子部付け根か
ら先端のノズル端部にかけて約0.5インチ(約1.2
7センチ)から約1.5インチ(約3.8センチ)の長
手方向傾斜が付せられる。ノズル本体アダプター15の
側部は不要重量削減のために削り取られ、それにより外
形が可能な限り小型化され得る。ノズル端部には2つの
ポートが穿孔され且つ雌螺子部が形成される。これらポ
ートはノズル本体アダプター15の約半分の長さのとこ
ろで互いに交差しそして、管12のポート延長部分に結
局は連結される内径のより大きなポートに連結されるよ
うな角度に於て形成される。これにより、前記2本の可
撓性チューブを通しての送給物は各々のノズルへと分岐
され得る。2つのノズルポートアセンブリ、即ち液体ノ
ズルポートアセンブ16及び空気噴霧ノズルアセンブリ
17が縦方向に併置態様で位置決めされる。液体ノズル
ポートアセンブリ16の先端部には液圧式の、貫流式の
ファンパターンが形成される。液体ノズルポートアセン
ブリ16はノズル本体アダプターのポートの雌螺子部に
よって決定される角度を有する。これは実用上、一般に
精密さを必要とすることが少ないことから、また両方の
ノズルポートアセンブリが同時に作動された場合には、
湿潤スプレーは加圧下の空気によってエアロゾルが噴霧
された直後に釈放されることから好ましい。エアロゾル
の噴霧に使用された空気は大気中に一定割合で通気され
る。これにより、エアロゾルは虫の潜む深い場所に到達
可能とされしかも湿潤スプレーを、それを適用した割れ
目或いは裂け目から吹き払わない状態でのフラッシング
作動を可能とする。これによりエアロゾルはそれらの場
所を出る虫と直接接触し及び或は虫がそうした場所に再
び入らないような残留障壁としてそこに止まる。空気噴
霧ノズルポートアセンブリ17は液体ノズルポートアセ
ンブリ16のすぐ下方の底部に位置決めされ、ノズル本
体アダプターのポートの雌螺子部によって決定される角
度を有する。これは実用上、オペレーターは空気噴霧チ
ップを割れ目或いは裂け目に置き、剛性チューブを自分
の側に引き寄せ、剛性チューブを一方或いは他方の側に
僅かに傾けることによってノズルを側方から見ながら配
置する傾向があることから好ましい構成である。
【0012】液体ノズルポートアセンブリ16は4つの
部分、即ち、ホース接続部18と、中空のノズル本体1
9と、O−リングガスケット19aと、クイックレリー
ズ部19bとから構成され得る。ホース接続部18はそ
の一端に可撓性チューブと連結するための雄螺子部を具
備し、他端は中空のノズル本体19に形成した雌螺子部
と螺合するようになっている。中空のノズル本体19に
はノズルアダプター本体と螺合するための雄螺子部が形
成される。O−リングガスケット19aは中空のノズル
本体19に加工形成されたソケット内に配置され、ノズ
ルポートに設けたクイックレリーズ部19bを90°押
し回して然るべく錠止した場合にそこからの漏れをシー
ルする作用を為す。中空のノズル本体には、ピン流れの
如き異なる流れ模様を有する種々のノズル或いは異なる
流量及び流れ模様を有するへん平ファンが受容され得
る。へん平ファンが楕円形状を有し、従ってその模様流
れの密度がその縁部及び中央部に於て一定であることを
銘記されたい。また、クイックレリーズ部19bを設け
たノズルポートアセンブリが部品交換を容易化するのみ
ならず、目詰まりが生じた際に工具を使用することなく
或いは化学容器を減圧することなくクリーニングし得る
こともまた銘記されたい。
【0013】空気噴霧ノズルアセンブリー17は、一端
にホースシャンク部を設け、他端に面シールキャップ2
0’を設けたホース接続部20と、前記面シールキャッ
プ20’に受容されるゴム製のO−リングシール21と
を含み得る。ホース接続部20の外径部には後退した肩
部が形成される。ホースシャンク部は肩部からノズル本
体アダプター15内部へと伸延して可撓性チューブと接
続され、前記前記面シールキャップ20’はノズル本体
アダプター側に形成された肩部上に載置される。このノ
ズル本体アダプター側の肩部は、O−リングシールがし
かるべく押圧されて液体/空気の密封シールを形成する
一方、ホースシャンク部全体の周囲を通して空気を挿通
可能とさせるに十分深く形成される。O−リングシール
は流体キャップ21’の後方ステム部分の外径部上及び
その周囲に付設される。流体キャップはそのカラー部の
周囲に円形に配列された孔を有するテーパー部を有し、
空気は該テーパー部を介して自由な流通が可能とされ
る。流体キャップ21’は中央部が中空とされ、該中空
部もまたその内側が流体流れを制御可能とするための特
定寸法に於てテーパー付けされている。流体キャップ2
1’は空気キャップ22と連結される。該空気キャップ
22は内部が中空とされ且つ外径が前記流体キャップの
カラー部よりも大きくそれにより前記カラー部をしてそ
こに接面可能ならしめる。流体キャップは該空気キャッ
プ22に形成された肩部に当接される。この構成によ
り、加圧下の空気は流体キャップのカラー部を通り空気
キャップのフランジ部へと挿通可能とされる。
【0014】空気キャップは六角ナット23によって然
るべく保持される。前記六角ナット23の一端は空気キ
ャップから伸延する中空チューブ部分を通すべく加工さ
れ、一方、他端にはノズル本体アダプターの雌螺子部と
螺合する雄螺子部が形成される。六角ナット23を空気
キャップと共締めすることにより、流体キャップと、流
体キャップとそしてO−リングとが空気/液体密封シー
ルを構成する。加圧下の空気は次いでテーパー付けされ
たチャンバーに向けて強制的に下降され、次いで弁の作
動時に液体流れと合流され、それにより液体流れは加圧
下の空気の力によって小さい液滴とされ斯くしてエアロ
ゾル粒子が創生される。エアロゾル粒子は次いで、自由
流動する空気流れを介して空気キャップを出、虫の隠れ
場所へと差し向けられる。所望であればオペレーターは
液体フラッシングエージェントを釈放しそれにより、自
由流動する空気をして、追加的なフラッシングエージェ
ントを追加することなく連続加圧状態を維持可能であ
る。空気が推進材であることから、殺虫剤の節約及び環
境汚染の低下が達成される。
【0015】本システムは、2つの製品を製品相互を汚
染させることなく単一の剛性チューブから分与可能と
し、また、流体ではなく空気を調節することによりエア
ロゾル側のみならずシステムの残余液体側の双方におけ
る一定圧力を提供し、もって調節器の想定寿命を大幅に
引き伸ばす利益を有する。好ましくは、液体スプレーを
分与するためのノズル手段がエアロゾルスプレーノズル
の上方に配設される。好ましくは、3本のホースは連結
を間違わないようにカラーコード化され且つプラスチッ
クシース内に収納される。平坦なファンチップに楕円形
パターンを形成することにより、その縁部のみならず中
央部に村のない模様帯が形成されそれにより、たれ、ム
ラそして製品の無駄が低減される。素早く交換し得るノ
ズルチップを使用することによって、そのクリーニング
及び交換が減圧を必要とすることなく可能とされる。
【0016】本発明の好ましい具体例に於ては、液体リ
ザーバ及びコンプレッサーそしてマニホールドは全て2
輪カートに取付けられ、従って、オペレーターはシステ
ム全体を作業領域に引いて行くことが出来、また剛性チ
ューブと2輪カートの種々のリザーバとを繋ぐ3本のホ
ースの長さが50フィート(約15メートル)である場
合、オペレーターは広い範囲を自由に移動し得、装置を
一緒に動かすために止まる必要はない。所望であれば、
追加的な液体或いは粉末スプレーを分与するために、剛
性チューブに追加的なラインを設け得る。液体の一方或
いは両方を共に適用し得るように或いは両方共遮断し得
るように適合されたスイッチ手段が設けられる。好まし
くはノズル手段は、必要であれば迅速に且つ容易に、交
換或いは洗浄のために取り外し得るようクイックレリー
ズノズルである。剛性チューブのハンドルは同様に好ま
しくは、もし落下した場合にひびが入る或いは破壊する
のを回避するために金属製とされる。更には、金属はそ
こを流れる液体に対し抵抗性を有するものとすべきであ
る。従って、ハンドルは好ましくは滑り止め加工され丸
み付けされた胴部を具備するアルミニュームから構成さ
れる。プラスチックの使用は、プラスチックはしばしば
使用される液体によっては膨張或いは変質することから
回避されるべきである。
【0017】本発明は他の様相に於て、一方の液体を湿
潤スプレーとしてそして他方の液体をエアロゾルスプレ
ーとして分与するための剛性チューブであって、該剛性
チューブが、その内部に液体を通すための3本のダクト
を有し、その一端に於て毛細管と連結するための個別の
連結手段を有する堅いハンドルを含み、前記ダクトが各
々そこを貫いて流動する流体を制御するための好適な制
御手段を具備し、毛細管を有するチューブがその一端に
於て前記ハンドルの他端に付設され、該毛細管の一端が
前記ハンドル内を貫く前記液体を通すためのダクトに付
設され、毛細管の他端が前記チューブの、ノズルヘッド
を付設した他端に付設され、該ノズルヘッドは液体を湿
潤スプレーとして分与するための湿潤スプレーのための
ノズル手段及び液体を、そこを貫いて挿通する加圧空気
によってエアロゾルスプレーとして分与するためのエア
ロゾルスプレーのためのノズル手段を具備し、前記加圧
空気がノズル手段を貫いて送通されそして液体と混合さ
れることによってエアロゾルスプレーが提供され、また
加圧空気は前記堅いハンドルからチューブへと直接送達
され、エアロゾルスプレーのためのノズル手段に於て液
体と混合されるようになっている前記剛性チューブを提
供する。以上本発明を具体例を参照して説明したが、本
発明の内で多くの変更を成し得ることを理解されたい。
【0018】
【発明の効果】2つの製品を製品相互を汚染させること
なく単一の剛性チューブから分与可能とし、また、流体
ではなく空気を調節することによりエアロゾル側のみな
らずシステムの残余液体側における一定圧力を提供し、
もって調節器の想定寿命を大幅に引き伸ばすと共に、空
気を推進材として使用することから殺虫剤の節約及び環
境汚染の低下を達成し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】剛性チューブアセンブリーの分解図である。
【図2】スプレーシステムの剛性チューブ部分の概略構
成図である。
【符号の説明】
1:エアロゾル流体タンクのための圧力調整器 2:残留液体スプレーのための圧力調整器 3:自由流れ空気ゲージ 4:可撓性チューブ 5:空気ゲージ 6:空気ハンドル 7:フィルター 8:弁本体 9:メス型パイプねじ 10:オン/オフ弁アセンブリー 11:アダプター 12:管 13:回りナット 14:可撓性チューブ 15:ノズル本体アダプター 16:液体ノズルポートアセンブリ 17:空気噴霧ノズルアセンブリー 18:ホース接続部 20’:面シールキャップ 21:O−リングシール 22:空気キャップ 23:六角ナット

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも2つの液体成分を一方を湿潤
    スプレーとして、他方をエアロゾルスプレーとして分与
    するための装置であって、 少なくとも2つの液体供給リザーバと、 液体供給リザーバを加圧するための加圧手段と、 分与用の剛性チューブと、 液体供給リザーバ及び加圧空気源を前記分与用の剛性チ
    ューブに連結するための独立した3本の毛細管と、 前記分与用の剛性チューブに於ける、液体のための3本
    のダクトを含む堅いハンドルと、 該堅いハンドルの一端に設けられ前記毛細管と連結する
    ための独立した連結手段と、 ダクトの各々に含まれ、そこを流通する流体流れを制御
    するための好適な制御手段と、 前記堅いハンドルの他端に付設した管にして、その内部
    に毛細管を含み、該毛細管の一端が前記堅いハンドルを
    貫いて挿通されるダクトに付設され、毛細管の他端がチ
    ューブの他端に付設したノズルヘッドに結合される前記
    管と、 該ノズルヘッドにおける、液体を湿潤スプレーとして分
    与するための湿潤スプレーのためのノズル手段及び液体
    をエアロゾルスプレーとして分与するためのエアロゾル
    スプレーのためのノズル手段とを含み、 前記加圧空気は該ノズル手段を貫いて送達され且つ液体
    と混合してエアロゾルスプレーを提供し、また加圧空気
    は前記堅いハンドルから前記管へと直接送達され、エア
    ロゾルスプレーのためのノズル手段に於て液体と混合さ
    れるようになっている前記装置。
  2. 【請求項2】 液体スプレーを分与するための湿潤スプ
    レーのためのノズル手段はエアロゾルスプレーのための
    ノズル手段の上方に配設される請求項1の装置。
  3. 【請求項3】 分与用の剛性チューブを液体供給リザー
    バ及び加圧空気源に連結するための3本の毛細管はカラ
    ーコード化され且つプラスチックシース内に収納される
    請求項1の装置。
  4. 【請求項4】 堅いハンドルは、滑り止め加工され丸み
    付けされた胴部を具備しアルミニュームから作成される
    請求項1の装置。
  5. 【請求項5】 一方の液体を湿潤スプレーとしてそして
    他方の液体をエアロゾルスプレーとして分与するための
    剛性チューブであって、該剛性チューブが、その内部に
    液体を通すための3本のダクトを有し、その一端に於て
    毛細管と連結するための個別の連結手段を有する堅いハ
    ンドルを含み、前記ダクトが各々そこを貫いて流動する
    流体を制御するための好適な制御手段を具備し、毛細管
    を有する管がその一端に於て前記ハンドルの他端に付設
    され、該毛細管の一端が前記ハンドル内を貫く前記液体
    を通すためのダクトに付設され、毛細管の他端が前記管
    の、ノズルヘッドを付設した他端に付設され、該ノズル
    ヘッドは液体を湿潤スプレーとして分与するための湿潤
    スプレーのためのノズル手段及び液体を、そこを貫いて
    挿通する加圧空気によってエアロゾルスプレーとして分
    与するためのエアロゾルスプレーのためのノズル手段を
    具備し、前記加圧空気がノズル手段を貫いて送通されそ
    して液体と混合されることによってエアロゾルスプレー
    が提供され、また加圧空気は前記堅いハンドルからチュ
    ーブへと直接送達され、エアロゾルスプレーのためのノ
    ズル手段に於て液体と混合されるようになっている前記
    剛性チューブ。
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