JPS6232151A - カチオニツク1,2,3−チアジアゾ−ルアゾ化合物 - Google Patents

カチオニツク1,2,3−チアジアゾ−ルアゾ化合物

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JPS6232151A
JPS6232151A JP61173965A JP17396586A JPS6232151A JP S6232151 A JPS6232151 A JP S6232151A JP 61173965 A JP61173965 A JP 61173965A JP 17396586 A JP17396586 A JP 17396586A JP S6232151 A JPS6232151 A JP S6232151A
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alkyl
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hydrogen
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JP61173965A
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ペーター モザー
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Ciba Geigy AG
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    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B31/00Disazo and polyazo dyes of the type A->B->C, A->B->C->D, or the like, prepared by diazotising and coupling
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    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06PDYEING OR PRINTING TEXTILES; DYEING LEATHER, FURS OR SOLID MACROMOLECULAR SUBSTANCES IN ANY FORM
    • D06P1/00General processes of dyeing or printing textiles, or general processes of dyeing leather, furs, or solid macromolecular substances in any form, classified according to the dyes, pigments, or auxiliary substances employed
    • D06P1/41General processes of dyeing or printing textiles, or general processes of dyeing leather, furs, or solid macromolecular substances in any form, classified according to the dyes, pigments, or auxiliary substances employed using basic dyes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
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    • C09B44/10Azo dyes containing onium groups containing cyclammonium groups attached to an azo group by a carbon atom of the ring system
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  • Nitrogen- Or Sulfur-Containing Heterocyclic Ring Compounds With Rings Of Six Or More Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、新規のカナオニツク1,2.3−チアジアゾ
ールアゾ化合物とその製造法、およびカチオニック可染
材料、特にポリアクリロニトリル、酸性改質ポリアミド
および酸性改質ポリエステル等からの繊維材料の浸染ま
たは捺染に染料として本発明品を利用することに係るも
のである。
本発明による新規力チオニック1,2.3−チアジアゾ
ール化合物は、次式に示す化合物であり、 RI+ ここにおいて、 Rは置換されていないかまたは置換されているアルキル
またはアルケニル、 R,は水素または置換されていないかまたは置換されて
いるアルキルまたはアルケニル、R2は水素または置換
されていないかまたは置換されているアルキル、アルケ
ニル、°シクロアルキルまたはフェニル、またはR1お
よびR2がN−原子と一緒になって5員環または6員環
異項環を形成し、これは必要ならば更に1個または2個
のへテロ原子を環構成原子として含むか、または置換さ
れることができ、あるいはR,がアミノ基のオルソ−位
にあるR8と一緒になって一部水添され、必要ならば置
換された5員−または6員異項環を形成し、これは必要
ならば更に付加えられるN−またはO−原子を環構成原
子として含むことができ、R3およびR2は相互に無関
係に水素、アルキル、アルコキシ、アルカノイルアミノ
またはハロゲンであり、R3は水素原子であるかまたは
オルソ位のR4と一緒になって縮合ベンゾール環を補完
することがあシ、R1は水素、必要ならば置換されたフ
ェニルまたはアルキルであり、X○はアニオンを意味し
ている。上記の構造式における置換基が、必要ならば置
換されているとして表わされている限シでは、置換基と
して特に非イオン置換基またはカルボキシルが考えられ
る。
非イオン置換基とは、特に染料化学で慣用される非解離
性置換基で例、えばシアノ、ヒドロキシ、ハロゲン(例
えば弗素、塩素、臭素)、ニトロ、アルキル、アミノ、
モノまたはジアルキルアミノ、フェニル、アルコキシ、
アシル、アシルオキシ、アルコキシカルボニルまたはア
ルコキシカルボニルオキシ等である。
この際に、アシルとは特にアルキルカルボニル(アルカ
ノイル)、置換されていなハかまたは置換されているベ
ンゾイル(フェニルに対するような置換基)、アルキル
スルホニル、フェニルスルホニル、モノ−またはジアル
キルアミノカルボニル、ベンジルアミノカルボニルまた
はジアルキルアミノスルホニル、特にアルキルカルボニ
ル(アルカノイル)を意味している。
アルキル基R% R1またはR2に対する好ましい置換
基は、ヒドロキシ、ハロゲン(例えば弗素、塩素、臭素
)、シアノ、アルコキシ、カルボキシ、アミノカルボニ
ル、アルコキシカルボニル、アシル、アシルオキシ(ア
 −シルの好ましい定義としては上記を参照して、特に
アルキルカルボニルを意味する)、フェニル、フェノキ
シまたはベンジルオキシである。同じような置換基は、
またシクロアルキル基でも考えられ、しかしながら特に
アルキル、アルコキシ、ハロゲンまたはシアノ基である
フェニル残基R2に対する好適な置換基は、シアノ、ヒ
ドロキシ、ハロゲン(例えば弗素、塩素、臭素)、アル
キル、アルコキシ、アルコキシカルボニル、カルボキシ
ル、アミノカルボニル、ニトロ、アミノスルホニル、ア
ルキルカルボニルアミノまたはベンゾールアミノである
。この時のフェニル残基の置換基は、以上の置換基を例
えば1−3個、特に1乃至2個含むことができる。
その他生部の記載におけると同様に上記の置換基におい
て、他に別の記載が与えられていない限)、アルキル基
は、アルキル基としてかまたは複合置換基(例えばアル
コキシ、アルコキシカルボニル、ジアルキルアミノ等)
の一部として、特に1個乃至8個の炭素原子、好適には
1個乃至4個の炭素原子を有している。適当なアルキル
基は、例えばメチル、エチル、n−またはイソ−プロピ
ル、n ”−、二級−または三級−ブチル等である。
シクロアルキル基としては、シクロペンチルおよびシク
ロヘキシルが好適である。ハロゲンは、例えば塩素、臭
素または弗素であり、特に塩素である。アルケニル基は
、例えば2乃至8個、特に2乃至5個の炭素原子を持っ
ている。アルケニル基に対する置換基としては、上述の
アルキル基に対して与えられているのと同じ置換基が考
えられるが、しかしながら好適にはアルケニル基は置換
されていないO RoとR1は、それらが結合している窒素原子と一緒に
なって、5員環または6員環、特に飽和の異項環を形成
することができZoこの異項環は、N−原子の他に尚1
乃至2個のへテロ原子、特に酸素、窒素および硫黄の群
からのへテロ原子を環構成原子として持つことができ、
特に好適なヘテロ原子としては、窒素または酸素である
。この異項環は、例えばフルキル、ヒドロキシアルキル
、シアノアルキルまたはアルコキシ等で置換されること
ができる。これらの異項環の例としては、ピロリジン、
ピペリジン、モルホリン、ピペラジン、N−メチル−1
N−エチル−またはN−ヒドロキシエチル−ピペラジン
、オキサゾリジン、チオモルホリンおよびピラゾリジン
があり、特に好適なのは上述の内で最初の4種類である
R7およびR3がN−原子と一緒になって補完生成され
る一部水添された異項環は、ベンゾール環に縮合してい
る5−または6−員環であり、1個または2個のN−原
子か、あるいは、1個のN−原子と1個のO−原子を含
む異項環で少くとも1個の二重結合を持ってい刃もので
ある。このような異項環は、また置換されていることも
でき、例えばアルキル、アルコキシ、ハロゲンまたはと
ドロキシで置換されるが、特にアルキルによシ置換され
ることができる。この際のアルキル基の数は、1個乃至
6個、例えば1個乃至5個、特に1個乃至4個または1
個乃至3個であることができる。この際特にメチル基が
好適である。
例えばR1とR3はN−原子と一緒になってベンゾール
環との縮合環を形成し、置換されていないかまたは置換
されているならCl−C4−アルキル基で1個から5個
まで置換されているジヒドロインドール−、テトラヒド
ロキノリン−、テトラヒドロキノキザリン−またはテト
ラヒドロ−1,4−ベンズオキサジン基となるが、この
場合に好適なのはジヒドロインドール−およびテトラヒ
ドロキノリン基である。自明なことであるが、窒素原子
はR2基によって置換されている。
本発明はまた構造式(1)化合物のすべての可 −能な
互変異性体を含むことが、おのずから理解されるべきで
ある。アニオンXeとしては、カチオニック染料に慣用
されている有機および無機、特に無色のアニオン類が考
えられる。
このアニオンは、一般的には製造工程中(例えば四級化
)を通してかまたは必要の場合に実施される粗化合物の
精製を通して、導入される。しかしながらまた、慣用さ
れる方法で得られるアニオン類が相互に交換されること
ができる。
可能なアニオンX00例は、ハロゲニド−、四弗化硼素
−、ロダニド−、硫酸−、アルキル硫酸−、アミノ硫酸
−1塩素酸−1過塩素酸−1炭酸−1重炭酸−、リン酸
−、リンモリブデン酸−、リンタングステン酸−、リン
タングステンモリブデン酸−、ベンゾールスルホン酸、
クロールベンゾールスルホン酸−、ナフタリンスルホン
酸−、トルオールスルホン酸−1蓚酸−、マレイン酸−
、ギ酸−1酢酸−、プロピオン酸−1乳酸−1琥珀酸−
、クロル酢酸−1酒石酸−、メタンスルホン酸−および
安息香酸イオン等の各7ニオンであり、更に錯化合物ア
ニオンもあり、特に塩化亜鉛複塩、例えば、テトラクロ
ロ亜鉛酸イオン等もある。目的に合致したXθとしては
、ハロゲニド−、メチル硫酸−、エチル硫酸−、リン酸
−1硫酸−1炭酸−、ベンゾールスルホン酸−、トルオ
ールスルホン酸−14−クロルベンゾールスルホン酸−
1酢酸−、ギ酸−またはテトラクロロ亜鉛酸、イオン等
の各アニオンであり、特に本発明による化合物は、ハロ
ゲニド(特にクロリド)、メチル硫酸塩、エチル硫酸塩
、硫酸塩、ベンゾ−ルーまたはトルオールスルホン酸塩
または塩化亜鉛−複塩(例えばテトラクロロ亜鉛酸塩)
として開示されている。構造式(1)の化合物の内で好
適なのは、Rが置換されていないかまたはヒドロキシ、
ハロゲン、シアノ、アルコキシ、カルボキシ、アミノカ
ルボニル、アルコキシカルボニル、アシルオキシ、アシ
ル、フェニルまたはフェノキシで置換されたアルキル基
で  ゛あシ、R1が水素または置換されていないかま
たはヒドロキシ、ハロゲン、シアノ、アルコキシ、カル
ボキシ、アミノカルボニル、アルコキシカルボニル、ア
シルオキシ、アシル1フエニルまたはフェノキシで置換
されたアルキル基であり、R2がR1の意味を持つか、
または置換されていないか、またはシアノ、ヒドロキシ
・ハロゲン、アルキルまたはアルコキシ置換フェニルで
あるか、またはR1とR2がN−原子と一緒になって、
必要ならばアルキルまたはヒドロキシルアルキルで置換
された5員または6員環飽和具項環を形成し、この異項
環は必要ならば環構成原子として更にN−原子またはO
−原子を加えることもでき、R,はアミノ基に対してオ
ルソ位にあるR5と一緒になって、部分水添されて置換
されていないか、又はアルキル又はアルコキシで置換さ
れた5員−または6−員環の異項環を形成し、この異項
環は必要ならば更に補足的にN−またはO−原子を環構
成原子として含むことができるものであり、R?は水素
であってs R3s R4s R5およびX○は(1)
式におけるように定義されるものである。
更に構造式(1)の化合物できわだった化合物では、R
が置換されていないかまたはヒドロキシ、ハロゲン、シ
アノ、フェニルまたはCI −C4−アルコキシで置換
されたC7−C4−アルキルであ’)、R+およびR3
が相互に無関係でその時その時で水素であったシまたは
置換されていないかまたはヒドロキシ、ハロゲン、シア
ノ、C,−C4−アルコキシ、カルボキシ、アミノカル
ボニル、フェニルまたはCI −CM −アルコキシカ
ルボニルで置換すれたC、−C4−アルキル基であるか
またはR1とR2がN−原子と一緒に環形成をし、置換
されていないかまたは置換されている場合にはC,−C
,−アルキルまたはC2−C4−ヒドロキシアルキルで
置換されたピロリジン−、ピペリジン−、モルホリン−
ま −たけピペラジン環であり、あるいはR,がアミノ
基に対してオルソ位のR5と一緒になってベンゾール環
と縮合し置換されていないかまたは置換されている場合
にはC,−C4−アルキルで置換されたジヒドロインド
ール−・テトラヒドロキノリン−、テトラヒドロキノキ
ザリン−またはテトラヒドロ−1,4−ペンスオキサジ
ン環を形成し、R1とR4は相互に無関係で、水素、C
,−C,−アルキル、CI−C4−アルコキシまたはハ
ロゲンであり、ソシてR6は水素であるかまたはオルソ
位のR4と一緒知なって補完環形成してベンゾール環へ
の縮合環となシ、R7は水素を表わしていることになる
本発明による構造式(1)の化合物の内では、R1およ
びR2の内の少なくとも1つが、好ましくは二つとも水
素と違っている化合物が有利である。
構造式(1)のすべての上述化合物において、特KR,
およびR6は水素であり、R3は水素であるか、または
R3がアミノ基のオルソ位にあってR1と一緒になって
ベンゾール環との縮合環を形成して置換されていないが
または1個から5個のC,−C,−アルキル−1特にメ
チル基で置換されたジヒドロインドール−またはテトラ
ヒドロキノリン基となることを意味している。
R7は好ましくは、水素を意味している。
構造式(1)の化合物で特に実用的に重要な化合物では
、R′h″−C1−C4−アJL、 −t−/L、C6
−C4−ヒドロキシアルキルまたはベンジルであり、R
1およびR2は相互に無関係でC,−C4−7,IL 
f−/L、C1−C1 −ヒドロキシアルキル、CI−
C1−アルコキシ−C,−C,−アルキル、CI  −
cl+−シアノアルキルs CI  −C4−ハロゲン
アルキルまたはベンジルあるいは、RIとR1がN−原
子と一緒になってピペリジン−、モルホリン−またはピ
ペラジン環を形成するし、あるいはR,がアミノ基のオ
ルソ位のR8と一緒になってベンゾール環への縮合環を
形成し、この場合必要ならば1個から4個のC,−C4
−アルキル、好ましくはメチル基で置換されたテトラヒ
ドロキノリン基とな#y、R3は水素であるかまたはR
oと一緒になって前述の基を形成し、R4は水素、C,
−C4−アルキル、CI  C4−アルコキシまたはハ
ロゲンであるが、好適なのは水素であり、R5が水素を
表わすことになるが、とりわけてRが、C1−C,−ア
ルキル、R1およびR2が相互に無関係でCl−C4−
アルキルか、またはRoがアミノ基のオルソ位のR1と
一緒になってベンゾール環への縮合環を形成し、置換さ
れていないかまたは1個から4個のメチル基で置換され
ているテトラヒドロキノリン基となり、R3−は水素で
あるかまたはR1と一緒に前述の基を形成するかであり
、R4、R6およびR7はその時その時に水素を表わす
ことが具体的な化合物として重要である。
(1)式の新規力チオニツクの1.2.3−チアジアゾ
ールアゾ化合物は、従来よく知られている方法で製造さ
れることができる。例えば4−位がアルキル基または置
換されていないかまたは置換されているフェニル基で置
換されることができる5−アミノ−1,2,3−チアジ
アゾ、−ルをジアゾ化して、構造式(2)のカップリン
グ成分とカップリングさせ、次にカップリング生成物を
R−X’式の化合物で四級化することで(1)式化合物
を得るが、ここでRからR5迄は(1)式におけるよう
に定義され、X′は四級化によってアニオンXeに移行
できる基であることを意味している。
出発原料の5−アミノ−1,2,3−チアジアゾールは
、従来からよく知られているが、従来からよく知られて
いる方法で製造される −ことができる。5−アミノ−
1,2,3−チアジアゾールは、例えば***特許A−2
636994号により次の反応式によって製造されるこ
とができる: αC1(2CHO+ H2NNHCOOC,I(s→α
CH,CH=NN)(COOCtHs (2)式のカップリング成分は、アゾ染料化学において
慣用されるカップリング成分として、従来からよく知ら
れている。
5−アミノ−1,2,3−チアジアゾールのジアゾ化は
、それ自身従来からよく知られている方法で、例えば亜
硝酸ナトリウムにより酸性、例えば塩酸酸性または硫酸
酸性水溶液で行なわれる。しかしながらジアゾ化は、ま
た他のジアゾ化剤例えばニトロシル硫酸でも実施される
。この場合には加えられる酸が反応媒体中に存在し続け
ることができ、酸としてはリン酸、硫酸、酢酸、塩酸ま
たはこれらの酸の混合物、例えばリン酸と酢酸の混合物
が使われる。ジアゾ化は、好適には−lθ℃から30℃
の温度で、例えば−10℃から室温までの温度で行なわ
れる。
ジアゾ化さ、れたチアジアゾールに構造式(2)のカッ
プリング成分をカップリングすることは、同じように従
来から知られている方法で行なわれ、例えば酸性水溶液
または酸性の水性有機媒体中で、好適には一10℃から
30℃まで、特KIO℃以下で行なわれる。酸としては
、例えば塩酸、酢酸、硫酸またはリン酸が使用される。
ジアゾ化とカップリングは、例えば同一反応槽で、従っ
て同じ反応媒体で実施されることができる。
四級化は、不活性な有機溶媒、例えば炭化水素、クロル
炭化水素またはニトロ炭化水素即ちベンゾール、ドルオ
ール、キジロール、四塩化エタン、クロロホルム、四塩
化炭素、モノ−またはジクロルベンゾールまたはニトロ
ベンゾール中でか、酸アミドまたは酸無゛水物例えばジ
メチルホルムアミド、N−メチルアセトアミドまたは無
水酢酸中でか、ジメチルスルホキシドまたはケトン例え
ばアセトンまたはメチルエチルケトン中で、適確に行ナ
ワレる。有機溶媒の代シに、またアルキル化剤の過剰が
利用されることもできる。しかしまた水性媒体の中でも
実施されることができ、例えば水性懸濁液でかまたは氷
酢酸中で行なわれる。四級化は、好ましくは高温度で、
例えば30−200℃、特に80−150℃で、必要な
らば無機塩基のような酸結合剤添加の下で、例えば酸化
マグネシウム、炭酸マグネシウム、ソーダ、炭酸カルシ
ウムまたは重炭酸ナトリウム添加の下で、場合によって
は加圧下に行なわれる。最適の条件は、その都度、予備
実験によって容易に確かめられることができる。
四級化のためには、従来からよく知られている四級化剤
R−X’が加えられ、これによってR基が導入されてX
′基はアニオンXeに変る。四級化剤R−X’の二三の
例を挙げると、アルキルハロゲニド、ハロゲンアセトア
ミド、β−ハロゲンプロピオニトリル、ハロゲンヒドリ
ン、フルキレンオキシド、硫酸アルキルエステルまたは
有機スルホン酸アルキルエステル等で、例えば塩化メチ
ル、臭化メチルまたは沃化メチル、塩化エチル、臭化エ
チルまたは沃化エチル、臭化プロピルまたは沃化プロピ
ル、臭化ブチル、塩化ベンジルまたは臭化ベンジル、ク
ロルアセトアミド、β−クロルプロピオニトリル、エチ
レンクロルヒドリン、ジメチル硫酸、ジエチル硫酸、ジ
ブチル硫酸、ベンゾールスルホン酸メチルエステル、p
−)ルオールスルホン酸メチルエステル、p−)ルオー
ルスルホン酸エチルエステル、p−トルオールスルホン
酸プロピルエステルまたはp−トルオールスルホン酸ブ
チルエステル、ベンゾールスルホン酸n−プロピルエス
テル、ベンゾールスルホン酸イソ−プロピ −ルエステ
ル、ベンゾールスルホン酸n−ブチルエステル、ベンゾ
ールスルホン酸二級−ブチルエステルおよびベンゾール
スルホン酸三級−ブチルエステル、塩化アリルまたは臭
化アリル、メタリルクロリドまたはメタリルプロミド、
トリメチルオキソニウム−硼弗化物、1.4−ジクロル
−プロペン−(2)、1−クロル−ブテン−(2)、1
,2−ジクロル−プロペン−(2)、1−クロル−2−
ビニル−プロペン−(2)、l−クロル−ペンタジェン
−(2,4)、およびアクリロニトリル、アクリル酸、
アクリル酸アミド、アクリル酸メチルエステル、エチレ
ンオキシド、プロピレンオキシド等である。X′基は、
要するに好ましくはハロゲン(例えば、塩素、臭素、天
変)、アルキルロゲン、メチル)である。
四級化後に、構造式(1)の新規化合物は、反応媒体か
ら分離されて乾燥されるか、または直接溶液として利用
されることができる。望まれるかまたは要求される場合
には、(例えば溶解性の理由から)構造式(1)の得ら
れた化合物は、アニオンXθをそれ自身従来から知られ
ている方法で別のアミンに交換されることができる。
構造式(1)の新規力チオニック1,2.3−チアジア
ゾールアゾ化合物は、染料として浸染に使われるし、ま
た、糊剤(Bindemi tte l )および溶剤
の添加によって、カナオニツク染料可染性材料、特に織
物繊維材料、の捺染に利用される。この繊維材料は、例
えばアクリロニトリルの単独重合体または共重合体(ポ
リアクリロニトリル)または合成ポリアミドまたはポリ
エステルから構成されていて、これらの繊維材料は酸性
基によって変性されている。このために、新規力チオニ
ツクアゾ化合物は、また湿なわ編物(Na5skabe
l )の染色(ゲル状態での繊維の染色)、プラスチッ
ク材料、特に上述の重合体材料から成るもの、の染色お
よびタンニン処理されたセルロース材料、皮革および紙
、そして特にポリアクリロニトリル材料と羊毛の混紡品
の染色に好適である。本発明によるアゾ化合物の上記利
用法、および上述の材料の浸染または捺染の方法では、
構造式(1)の1個以上の化合物カー上記被染材料上に
もたらされるか、または一体となって染色されるという
ことは、同じく本発明の対象となるものであり、同様に
この染色法で得られる染色物も本発明の対象となってい
る。
一般式(1)のカチオニック染料による染色には、ポリ
アクリロニトリル、または少なくとも85チアクリロニ
トリル分を含むアクリロニトリルと他のビニル化合物と
の共重合体からの、特に居宅、繊維、糸類、紐、布地ま
九は織物等が適しており、アクリロニトリルと共重合体
を作る他のビニル化合物としては、塩化ビニル、塩化ビ
ニリデン、弗化ビニル1、酢酸ビニル、ビニルピリジン
、ビニルイミダ’/−11,、ビニルアルコール、アク
リル酸エステルおよびメタクリル酸エステルおよびメタ
クリル酸アミド、不斉ジシアンエチレン等がある。同じ
ように、酸性改質合成材料、特に酸性改質芳香族ポリエ
ステルおよび酸性改質ポリアミド繊維からの居宅、繊維
、糸類、紐、布地または織物等が、染色されることがで
きる。酸性改質芳香族ポリエステルは、例えばスルホテ
レフタル酸とニーレンゲリコールからのポリ縮合生成物
で、即ちスルホン酸基含有ポリエチレングリコールテレ
フタレートである。
好適には、吸尽染色方法に従って、中性または酸性の水
性媒体で染色し、場合によっては加圧下でまたは連続方
法に従って染色する。
この際には、例えば40−60℃で染浴中に被染物を入
れて、それから沸騰温度で染色する。また加圧下に10
0℃を超えて、例えば110−130℃で加圧染色装置
中で染色することができる。繊維材料が染色される限り
では、繊維材料がこの際各種の形態、例えば繊維、よシ
糸、布地、織物、反物または仕上シ地等でおることがで
きる。
本発明に基づく(1)式化合物は、それが上述の被染物
材料に応用される時には、主とじて青色の染色または捺
染を示し、これは非常罠浸秀な染色物性、特に高いpH
一安定性、耐蒸気堅牢度、耐摩擦堅牢度、および耐昇華
堅牢度に優れ、非常に良好な染色能と高い耐光堅牢度を
示している。待て低分子量の本染料は、また非常に良好
な移染性を示しておシ、この為に均染染色物が得られる
(1)式の本発明方法による化合物は、上述の目的の為
の染料として単独化合物としてか、または少なくとも(
1)式化合物の2種類を含む混合物として利用されるこ
とができる。
次の諸実施例は、本発明を更に具体的に説明しておシ、
部とパーセントは他に記述されない限シ重量に基づいて
いる。融点は補正されていない。
実施例1: 10.0部の5−アミノ−1,2,3−チアジアゾール
が、12.1部のN、N−ジメチルアニリンと一緒に、
150容量部の水と15容量部の30係塩酸中に溶解さ
れる。この溶液が一5℃に冷却されてから、攪拌しなが
ら2N亜硝酸ナトリウム溶液50容景部が徐々に加えら
れる。赤褐色の沈殿物が、分離してくる。この後5時間
、−5°−0℃で攪拌してから、沈殿物を戸数して水で
洗浄して塩類および酸を除去して乾燥する。
次式の化合物15.Ofが得られる。
この化合物の11゜65部が、100−110rで10
0容量部のジメチルホルムアミドに溶解される。1時間
かけて、18.9部のジメチル硫酸を滴加し、更に4時
間この温度で攪拌する。これで四級化は完全である。減
圧下に溶媒を留去し、残留する油状物を250容量部の
水に溶解し、得られた溶液を濾過してから50部の塩化
ナトリウムと25部の塩化過され、少量の飽和Naα溶
液で洗われてから乾燥される。かくして、1410次式
化合物が得られる(λmax 597 nm )この染
料は、ポリアクリロニトリルを耐光堅牢性のある中性青
色に染色する。
実施例2: 実施例1の操作を繰返すが、しかしN、N−ジメチルア
ニリンの代シに当量のN、N−ジエチルアニリンを加え
ると、次式の化合物(λmax 599 nm )が得
られ、これはポリアクリロニトリルを耐光堅牢性のある
中性青色に染色する。
実施例3: 実施例1の操作を繰返すが、しかしN、N−ジメチルア
ニリンの代シに当量の1,2゜2.4−テトラメチル−
1,2,3,4−テトラヒドロキノリンを加えると、次
式の化合物(λmax 615 nm )が得られ、こ
れはポリアクリロニトリルを耐光堅牢性のちる緑色味の
ある青色に染色する。
実施例4−16: 実施例1に似て更に広く製造できる次の一般式を有する
染料が、 後に続く表にまとめられている。
実施例27: ポリアクリロニトリル繊維布地が、60℃で染液浴比が
に80で水溶液染浴に入れられる。この染浴には、リッ
ター当シで0.1251の氷酢酸、0.375りの酢酸
ナトリウムおよび(4)式の化合物Q、04M(または
この化合物の固体または液体製剤の相当量)が含まれて
いる。20乃至30分かけて、沸騰温度まで加熱し、と
の染浴を90分間この温度に保つ。水洗後に、良好な堅
牢度諸物性を有する均染された青色染色物が得られる。
実施例28: 酸性改質されたポリエステル繊維からの布地が、20℃
で染液浴比1:40で水溶液染浴に入れられる。この染
浴は、リッター当シで32の硫酸ナトリウム22の硫酸
アルモニウムおよびノニオン性染色助剤を基礎にしたキ
ャリヤー2.51を含んでおシ、ギ酸でp■価を5.5
に調整される。60℃に加熱して、(4)式の化合物0
.15Fまたはこの化合物の固体または液体製剤の相当
量が加えられ・約30分間かけて沸騰するまで加熱する
。染浴を60分間、この温度に保つ。続いて水洗され・
乾燥される。良好な堅牢度諸物性を有する青色染色物が
得られる。
実施例29: 酸性改質ポリエステル繊維からの布地が、20℃で染液
浴比1:30で水溶液染浴に入れられる。この染浴は、
リッター当りで61の硫酸ナトリウム、2fの硫酸アン
モニウムおよび(4)式の化合物0.159かまたはこ
の化合物の固体または液体製剤の相当量を含んでいる。
ギ酸で、p■−価が5.5に調整される。
密閉容器中で45分間かけて、120℃に加熱され振盪
下に60分間以上この温度に保たれる。水洗乾燥後、良
好な堅牢度諸物性を有する青色染色物が得られる。
実施例30: 酸性改質ポリアミド繊維からの布地が、20℃で染液浴
比1:80で水溶液染浴に入れられる。この染浴は、リ
ッター当シで3.6tのカリウムニ水素リン酸塩、0.
7tのニナトリウムリン酸塩、1グの助剤例えばフェノ
ールと過剰量のエチレンオキシド反応物および(4)式
の化合物0.075f(またはこの化合物の固体または
液体製剤の相当量)を含んでいる。
約30分間かけて沸騰するまで加熱し、染浴をこの温度
に60分間保つ。水洗乾燥後、良好な堅牢度諸物性を有
する青色染色物が得られる。実施例17−3Qにおいて
、(4)式化合物の代シに(5)式または(6)式化合
物を加えれば、同じように良好な堅牢度諸物性を有する
青色染色物が得られる。
実施例31: ポリアクリロニトリル分を55係含むポリアクノリロニ
トリル/羊毛スフ混紡品の42が、AHIBA−実験染
色機に入れられ、この染色機中には5チの■焼グローバ
ー塩、80チ酢酸が2チおよび1チの市販されている沈
殿防止剤を含む染色用染液水溶液が約50℃で入れられ
ている。10分後にC,1,アシッド・ブルー225の
0.15 %が加えられ、続いて30−40分間かけて
染浴が80℃の温度に加熱される。p■を4−4.5に
調整した後で、次式の染料の0.14が加えられ、 次に30−40分間かけて染浴が更に98−100℃に
加熱され、45分間この温度に保たれる(染液浴比1 
: 40 )。染浴を冷却し続いて水洗して、申分のな
い単一色の青色染色物が得られる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、次式の1,2,3−チアジアゾールアゾ化合物 ▲数式、化学式、表等があります▼(1) 〔式中、 Rは置換されていないかまたは置換されているアルキル
    またはアルケニル、 R_1は水素または置換されていないかまたは置換され
    ているアルキルまたはアルケニル、 R_2は水素または置換されていないかまたは置換され
    ているアルキル、アルケニル、シクロアルキルまたはフ
    ェニル、またはR_1およびR_2がN原子と一緒に5
    員−または6員環の異項環を形成し、この異項環は場合
    によっては尚1個乃至2個のヘテロ原子を更に環構成原
    子として含むかまたはおよび置換されることができ、あ
    るいはR_1はアミノ基のオルソ位にあるR_3と一緒
    になって部分水添されて置換されていないかまたは置換
    されている5員−または6員環の異項環を形成し、この
    異項環は場合によっては尚補足的にN−またはO−原子
    を環構成原子として含むことができ、 R_3およびR_4は相互に無関係に水素、アルキル、
    アルコキシ、アルカノイルアミノまたはハロゲンであり
    、 R_5は水素であるかまたはオルソ位のR_4と一緒に
    ベンゾール環の縮合環になるよう補完するものであり、 R_7は水素であるかまたは置換されていないかまたは
    置換されているフェニルまたはアルキルであり、 X^■はアニオンを表わすものである〕。 2、Rが置換されていないかまたはヒドロキシ、ハロゲ
    ン、シアノ、アルコキシ、カルボキシ、アミノカルボニ
    ル、アルコキシカルボニル、アシルオキシ、アシル、フ
    ェニルまたはフェノキシで置換されたアルキルであり、
    R_1が水素または置換されていないかまたはヒドロキ
    シ、ハロゲン、シアノ、アルコキシ、カルボキシ、アミ
    ノカルボニル、アルコキシカルボニル、アシルオキシ、
    アシル、フェニルまたはフェノキシで置換されたアルキ
    ルであり、R_2がR_1の表わす意味を有するかまた
    は置換されていないかまたはシアノ、ヒドロキシ、ハロ
    ゲン、アルキルまたはアルコキシで置換されたフェニル
    であるか、 またはR_1とR_2がN−原子と一緒に置換されてい
    ないかまたはアルキルまたはヒドロキシアルキルで置換
    された5員−または6員環の異項環を形成し、この異項
    環は場合によっては尚N−またはO−原子を環構成原子
    として加えることができるか、またはR_1がアミノ基
    のオルソ位のR_3と一緒に部分水添された5員−また
    は6員環異項環を形成し、この異項環はアルキルまたは
    アルコキシで置換されていないかまたは置換されており
    、この異項環は場合により尚N−またはO−原子を環構
    成原子として加えることもできることを意味しており、
    R_7は水素であり、R_3、R_4、R_5およびX
    ^■が特許請求の範囲第1項記載で定義されているもの
    である特許請求の範囲第1項記載の1,2,3−チアジ
    アゾールアゾ化合物。 3、Rが置換されていないかまたはヒドロキシ、ハロゲ
    ン、シアノ、フェニルまたはC_1−C_4−アルコキ
    シで置換されたC_1−C_4−アルキルであり、R_
    1とR_2がその都度相互に無関係で水素であるかまた
    は置換されていないかまたはヒドロキシ、ハロゲン、シ
    アノ、C_1−C_4アルコキシ、カルボキシ、アミノ
    カルボニル、フェニルまたはC_1−C_5−アルコキ
    シカルボニルで置換されたC_1−C_4−アルキルで
    あるか、またはR_1とR_2がN−原子と一緒に、C
    _1−C_4−アルキルまたはC_1−C_4−ヒドロ
    キシアルキルで置換されていないかまたは置換されてい
    るピロリジン−、ピペリジン−、モルホリン−またはピ
    ペラジン環を作るか、またはR_1がアミノ基のオルソ
    位のR_3と一緒になってベンゾール環への縮合環を形
    成し、C_1−C_4アルキルで置換されていないかま
    たは置換されているジヒドロインドール−、テトラヒド
    ロキノリン−、テトラヒドロキノキザリン−またはテト
    ラヒドロ−1,4−ベンズオキサジン環を形成し、R_
    3とR_4は相互に無関係に水素、C_1−C_4−ア
    ルキル、C_1−C_4アルコキシまたはハロゲンであ
    り、R_5は水素であるかまたはオルソ位のR_4と一
    緒になってベンゾール環への縮合環を補完するかであり
    、R_7は水素であることを意味する特許請求の範囲第
    1項または第2項のいずれか1項記載の1,2,3−チ
    アジアゾールアゾ化合物。 4、R_1およびR_2基の少なくとも一つ、好適には
    、二つともが水素と違っていることを含む特許請求の範
    囲第1項から第3項までのいずれかの記載の1,2,3
    −チアジアゾールアゾ化合物。 5、R_4、R_5およびR_7が水素であり、R_3
    が水素であるかまたはアミノ基のオルソ位のR_1と一
    緒になってベンゾール環への縮合環となり、これが置換
    されていないかまたは1個乃至5個のC_1−C_4−
    アルキル、好適にはメチル基で置換されたジヒドロイン
    ドール−またはテトラヒドロキノリン基を意味する特許
    請求の範囲第1項から第4項までのいずれか1項記載の
    1,2,3−チアジアゾールアゾ化合物。 6、RがC_1−C_4−アルキル、C_1−C_4−
    ヒドロキシアルキルまたはベンジル、R_1とR_2が
    相互に無関係にC_1−C_4−アルキル、C_1−C
    _4−ヒドロキシアルキル、C_1−C_4−アルコキ
    シ−C_1−C_4−アルキル、C_1−C_5−シア
    ノアルキル、C_1−C_4−ハロゲンアルキルまたは
    ベンジルまたはR_1とR_2がN−原子と一緒になっ
    てピペリジン−、モルホリン−またはピペラジン環であ
    るか、またはR_1がアミノ基のオルソ位のR_3と一
    緒になってベンゾール環への縮合環を形成し、置換され
    ていないかまたは1個乃至4個のC_1−C_4−アル
    キル基、好適にはメチル基で置換されたテトラヒドロキ
    ノリン基を構成し、R_3は水素であるかまたはR_1
    と一緒になって前述の基を作るかであり、R_4は水素
    、C_1−C_4−アルキル、C_1−C_4−アルコ
    キシまたはハロゲン、好適には水素であり、R_5およ
    びR_7は水素を意味する特許請求の範囲第1項から第
    4項までのいずれか1項記載の1,2,3−チアジアゾ
    ールアゾ化合物。 7、RがC_1−C_4−アルキル、R_1とR_2が
    相互に無関係でC_1−C_4−アルキルまたはR_1
    がアミノ基のオルソ位のR_3と一緒になってベンゾー
    ル環への縮合環を形成し置換されていないかまたは1乃
    至4個のメチル基で置換されたテトラヒドロキノリン基
    となり、R_3は水素であるかまたはR_1と一緒にな
    って前述の基となり、R_4、R_5およびR_7はそ
    の都度水素を意味する特許請求の範囲第6項記載の1,
    2,3−チアジアゾールアゾ化合物。 8、X^■がハロゲニド−、四弗化硼素−、ロダニド−
    、硫酸−、アルキル硫酸−、アミノ硫酸−、塩素酸−、
    過塩素酸−、炭酸−、重炭酸−、リン酸−、リンモリブ
    デン酸−、リンタングステン酸−、リンタングステン−
    モリブデン酸−、ベンゾールスルホン酸−、クロルベン
    ゾール−スルホン酸−、ナフタリンスルホン酸−、トル
    オールスルホン酸−、蓚酸−、マレイン酸−、ギ酸−、
    酢酸−、プロピオン酸−、乳酸−、琥珀酸−、クロル酢
    酸−、酒石酸−、メタンスルホン酸−または安息香酸イ
    オンかまたは錯アニオン、好適にはテトラクロロ亜鉛酸
    イオンを意味している特許請求の範囲第1項から第7項
    までのいずれか1項記載の1,2,3−チアジアゾール
    アゾ化合物。 9、X^■がハロゲニド−、メチル硫酸−、エチル硫酸
    −、リン酸、硫酸、炭酸−、ベンゾールスルホン酸−、
    トルオールスルホン酸、4−クロルベンゾールスルホン
    酸−、酢酸−、ギ酸−またはテトラクロロ亜鉛酸イオン
    を意味している特許請求の範囲第8項記載の1,2,3
    −チアジアゾールアゾ化合物。 10、4位がアルキルで、または置換されていないか置
    換されているフェニルで置換されることができる5−ア
    ミノ−1,2,3−チアジアゾールをジアゾ化して、次
    式のカップリング成分とカップリングして、 ▲数式、化学式、表等があります▼ 生成するカップリング生成物が、R−X′式の化合物で
    四級化され、ここでRからR_5までは特許請求の範囲
    第1項で規定されているものと同じであり、X′は四級
    化に際してアニオンX^■に移行する基を意味すること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項で規定されている1
    ,2,3−チアジアゾールアゾ化合物の製造方法。 11、特許請求の範囲第1項で規定されている1,2,
    3−チアジアゾールアゾ化合物を、カチオニック染料可
    染基質の浸染または捺染に利用する方法。 12、繊維材料の浸染または捺染に利用するための特許
    請求の範囲第11項記載の利用方法。 13、ポリアクリロニトリル、酸性改質ポリアミドまた
    は酸性改質ポリエステルからの繊維材料の浸染または捺
    染に利用するための特許請求の範囲第12項記載の利用
    方法。 14、ポリアクリロニトリル材料またはポリアクリロニ
    トリルと羊毛の混紡品の浸染または捺染に利用するため
    の特許請求の範囲第13項記載の利用方法。
JP61173965A 1985-07-26 1986-07-25 カチオニツク1,2,3−チアジアゾ−ルアゾ化合物 Pending JPS6232151A (ja)

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