JPS6230245Y2 - - Google Patents

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JPS6230245Y2
JPS6230245Y2 JP1980044225U JP4422580U JPS6230245Y2 JP S6230245 Y2 JPS6230245 Y2 JP S6230245Y2 JP 1980044225 U JP1980044225 U JP 1980044225U JP 4422580 U JP4422580 U JP 4422580U JP S6230245 Y2 JPS6230245 Y2 JP S6230245Y2
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JP
Japan
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rectangular frame
fluorescent lamp
straight tube
tube fluorescent
display panel
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JP1980044225U
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JPS56144403U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 この考案は誘導灯に関するものである。
〔背景技術〕
従来の誘導灯は、第1図および第2図に示すよ
うに、溝形断面形状を有する方形枠体1の開口1
cに透光表示パネル1aを取付け、方形枠体1内
の中央部に配置した直管蛍光ランプ2の直接光で
透光表示パネル1aを照明し、また方形枠体1の
下枠のウエブに設けた床面照明用開口1dに取付
けた透光パネル1bを通して矢印Aの方向に光を
照射して床面を照明するようになつており、上面
の中央に取着した1本の吊具4で天井面3より吊
り下げられている。この場合、方形枠体1内の一
側には、畜電池5、放電灯安定器6および非常用
ブロツク7等が配置されている。なお、8および
9はランプソケツトである。
しかし、このような従来の導灯は、方形枠体1
内の中央部に直管蛍光ランプ2を配置し、方形枠
体1の下枠のウエブの床面照明用開口1dより光
を照射して床面を照明するように構成していたた
め、高天井に取付けた場合に床面照度が法的規定
外となり使用不能であつた。また、方形枠体1内
の一側に畜電池5,放電灯安定器6および非常用
ブロツク7をかためて配置しているため、重量的
にアンバランスになつて1本の吊具4のみの支持
では傾くという問題があり、しかもそれらを接近
して配置しているため、温度上昇が著しかつた。
さらに、誘導灯を透光表示パネル1aの前方位置
から上向きに見上げたときに透光表示パネル1a
がまぶしく見えるとうい問題があつた。
〔考案の目的〕
この考案の目的は、床面照度を高くでき、器具
重量バランスを十分にとることができ、しかも温
度上昇を抑えることができ、さらに透光表示パネ
ルを見たときのまぶしさを軽減して表示をわかり
やすくできる誘導灯を提供することである。
〔考案の開示〕
この考案の誘導灯は、溝形断面形状を有する下
枠のウエブに床面照明用開口を設けた方形枠体
と、この方形枠体の上枠の中央部に取着された1
本の吊具と、前記方形枠体の両開口にそれぞれ装
着した透光表示パネルと、前記方形枠体内におい
て前記床面照明用開口に近接しかつ前記方形枠体
をパネル前方位置から見上げた下側に位置する状
態に配置した直管蛍光ランプと、前記方形枠体内
において前記直管蛍光ランプの上方の前記直管蛍
光ランプと離間した位置に配置されて前記直管蛍
光ランプの光を前記透光表示パネルに向かつて反
射させる断面V形反射板と、前記方形枠体内に重
心が前記方形枠体の中心に位置するように分離配
置した畜電池、非常用ブロツクおよび放電灯安定
器とを備えている。
この考案の構成によれば、直管蛍光ランプを方
形枠体内において床面照明用開口に近接しかつ方
形枠体をパネル前方位置から見上げた状態にて下
枠のフランジ上縁を通る視線より下側に位置する
状態に配置したため、床面照度を高くでき、また
誘導灯をパネル前方位置から見上げた状態で直管
蛍光ランプが方形枠体の下枠のフランジで遮へい
され、透光表示パネルを見上げたときのまぶしさ
を軽減して表示を見やすくできるとともにに、透
光表示パネルの輝度むらを少なくでき、したがつ
て誘導灯を薄形化することが可能となる。
また、方形枠体内に重心が方形枠体の中心に位
置するように蓄電池、非常用ブロツクおよび放電
灯安定器を分離配置したため、器具重量バランス
を良好にして誘導灯の傾きを防止できるととも
に、蓄電池および非常用ブロツクの温度上昇を抑
えることができる。
さらに、直管蛍光ランプの上方位置に断面V形
反射板を直管蛍光ランプと離して配置し、反射光
で遮光表示パネルを照明しているため、直管蛍光
ランプの光を遮光表示パネルへ有効に反射させる
ことができ、遮光表示パネルを明るく照明するこ
とができる。
〔実施例〕
この考案の一実施例を第3図および第4図に基
づいて説明する。この誘導灯は、第3図に示すよ
うに、四周にわたつて溝形断面形状を有し下枠の
ウエブ10cに床面照明用開口10dを設けた方
形枠体10と、この方形枠体10の上枠の中央部
に取着された1本の吊具(図示せず)と、方形枠
体10の両開口10eにそれぞれ装着した透光表
示パネル11と、方形枠体10内において床面照
明用開口10dに近接しかつ方形枠体10をパネ
ル前方位置から見上げた状態にて下枠のフランジ
10bの上縁を通る視線より下側に位置する状態
に配置した直管蛍光ランプ12と、方形枠体10
内において直管蛍光ランプ12の上方の直管蛍光
ランプ12と離間した位置に配置されて直管蛍光
ランプ12の光を透光表示パネル11に向かつて
反射させる断面V形反射板13と、方形枠体10
内に重心が方形枠体10の中心に位置するように
分離配置した蓄電池14、非常用ブロツク15お
よび放電灯安定器16とを備えている。
以下、より詳しく説明する。この誘導灯は、四
周にわたつて溝形断面形状を有し下枠のウエブ1
0cに床面照明用開口10dを設けた方形枠体1
0の開口10eに透光表示パネル11を取付け、
方形枠体10内において床面照明用開口10dに
近接しかつ方形枠体10をパネル前方位置から見
上げた状態において下枠のフランジ10bの上縁
を通る視線より下側に位置する状態に直管蛍光ラ
ンプ12を配置するとともに、方形枠体10内の
直管蛍光ランプ12の上方に断面V形反射板13
を直管蛍光ランプ12と離間して配置し、直管蛍
光ランプ12の光を反射板13で反射させ、この
反射光で透光表示パネル11を照明し、また、方
形枠体10の床面照明用開口10dに取付けた透
光パネル10aを通して光を照射して床面を照明
するようになつており、従来例と同様に上面中央
に取付けられる1本の吊具によつて天井面より吊
り下げられる。この場合、方形枠体10内の両側
部には、それぞれ蓄電池14および非常用ブロツ
ク15が配置され、方形枠体10内の上部中央の
断面V形反射板13の裏側には放電灯安定器16
が配置されている。なお、17はランプソケツ
ト、18はバツテリモニタ表示部、19は点検ス
イツチ用引き輪板である。
このように、この実施例の誘導灯は、方形枠体
10内の下部に床面照明用開口10dに近接させ
て直管蛍光ランプ12を破置し、透光パネル10
aを通して光を照射するように構成したため、床
面照度を増加させることができる。また、方形枠
体10内の両側部に蓄電池14および非常用ブロ
ツク15を配置し、温度上昇の著しい放電灯安定
器16を方形枠体10内の上部中央の断面V形反
射板13の裏側に配置したため、重量バランスを
十分にとることができ、しかも放電灯安定器16
の発熱が蓄電池14および非常用ブロツク15に
与える影響を少なくして温度上昇を低く抑えるこ
とができる。また、直管蛍光ランプ12を、方形
枠体10をパネル前方位置から見上げた状態にお
いて下枠のフランジ10bの上縁を通る視線より
下側に位置する状態に直管蛍光ランプ12を破置
したため、パネル前方位置から見上げた状態にお
ける直管蛍光ランプ12の直接光が方形枠体10
の下枠のフランジ10bに遮へいされることにな
り、直管蛍光ランプ12の直接光が第4図に示す
ように目Bに届かず、目Bで透光表示パネル11
を見た場合のまぶしさを軽減できるとともに輝度
対比が向上し、表示の確認が容易となる。また、
透光表示パネル11の輝度むらを少なくでき、し
たがつて方形枠体10を薄形化するとが可能とな
る。なお、領域Cは直管蛍光ランプ12の直接光
が照射され、まぶしさを感じる領域である。さら
に、直管蛍光ランプ12と断面V形反射板13と
を離したため、直管蛍光ランプ12の全周の光を
有効に透光表示パネル11へ照射することがで
き、反射光が直管蛍光ランプ12へ再帰せず、透
光表示パネル11を明るく照明できる。
〔考案の効果〕
この考案の誘導灯によれば、直管蛍光ランプを
方形枠体内において床面照明用開口に近接しかつ
方形枠体をパネル前方位置から見上げた状態にて
下枠のフランジ上縁を通る視線より下側に位置す
る状態に配置したため、床面照度を高くでき、ま
た誘導灯をパネル前方位置から見上げた状態で直
管蛍光ランプが方形枠体の下枠のフランジで遮へ
いされ、透光表示パネルを見上げたときのまぶし
さを軽減して表示を見やすくできるとともに、透
光表示パネルの輝度むらを少なくでき、したがつ
て誘導灯を薄形化することが可能となる。
また、方形枠体内に重心が方形枠体の中心に位
置するように蓄電池、非常用ブロツクおよび放電
灯安定器を分離配置したため、器具重量バランス
を良好にして誘導灯の傾きを防止できるととも
に、蓄電池および非常用ブロツクの温度上昇を抑
えることができる。
さらに、直管蛍光ランプの上方位置に断面V形
反射板を直管蛍光ランプと離して配置し、反射光
で遮光表示パネルを照明しているため、直管蛍光
ランプの光を遮光表示パネルへ有効に反射させる
ことができ、遮光表示パネルを明るく照明するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の誘導灯の外観図、第2図はその
断面図、第3図A,B,Cはそれぞれこの考案の
一実施例の誘導灯の一部破断正面図、底面図およ
び一部破断側面図、第4図はその効果説明のため
の概略断面図である。 10……方形枠体、10a……透光パネル、1
1……透光表示パネル、12……直管蛍光ラン
プ、13……断面V形反射板、14……蓄電池、
15……非常用ブロツク、16……放電灯安定
器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 溝形断面形状を有する下枠のウエブに床面照明
    用開口を設けた方形枠体と、この方形枠体の上枠
    の中央部に取着された1本の吊具と、前記方形枠
    体の両開口にそれぞれ装着した透光表示パネル
    と、前記方形枠体内において前記床面照明用開口
    に近接しかつ前記方形枠体をパネル前方位置から
    見上げた状態にて前記下枠のフランジ上縁を通る
    視線より下側に位置する状態に配置した直管蛍光
    ランプと、前記方形枠体内において前記直管蛍光
    ランプの上方の前記直管蛍光ランプと離間した位
    置に配置されて前記直管蛍光ランプの光を前記透
    光表示パネルに向かつて反射させる断面V形反射
    板と、前記方形枠体内に重心が前記方形枠体の中
    心に位置するように分離配置した蓄電池、非常用
    ブロツクおよび放電灯安定器とを備えた誘導灯。
JP1980044225U 1980-03-31 1980-03-31 Expired JPS6230245Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1980044225U JPS6230245Y2 (ja) 1980-03-31 1980-03-31

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JP1980044225U JPS6230245Y2 (ja) 1980-03-31 1980-03-31

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56144403U JPS56144403U (ja) 1981-10-31
JPS6230245Y2 true JPS6230245Y2 (ja) 1987-08-04

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ID=29639493

Family Applications (1)

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JP1980044225U Expired JPS6230245Y2 (ja) 1980-03-31 1980-03-31

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5121567U (ja) * 1974-08-06 1976-02-17
JPS5432385U (ja) * 1977-07-26 1979-03-02

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5121567U (ja) * 1974-08-06 1976-02-17
JPS5432385U (ja) * 1977-07-26 1979-03-02

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JPS56144403U (ja) 1981-10-31

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