JPS62297725A - 放射温度計 - Google Patents

放射温度計

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JPS62297725A
JPS62297725A JP61139891A JP13989186A JPS62297725A JP S62297725 A JPS62297725 A JP S62297725A JP 61139891 A JP61139891 A JP 61139891A JP 13989186 A JP13989186 A JP 13989186A JP S62297725 A JPS62297725 A JP S62297725A
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JP
Japan
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signal
level
reference temperature
radiant energy
chopper
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JP61139891A
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English (en)
Inventor
Kenji Imura
健二 井村
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 童栗上側剋朋公団 本発明は、参照温度を検知して参照温度に対応する直流
信号を出力する参照温度検知手段と、測定対象からの放
射エネルギーを断続するチョッパと、このチョッパによ
って断続された放射エネルギーを検知して交流信号を出
力する放射エネルギー検知手段とを備え、前記参照温度
検知手段からの直流信号と前記放射エネルギー検知手段
からの交流信号とに基づいて、前記放射エネルギーのレ
ベルおよび前記参照温度のレベルを算出するように構成
された放射温度計に関する。
鴛SOt丸避 第5図は従来の代表的な低温用の放射温度計のブロック
回路図、第6図はその動作説明に供するタイムチャート
である。以下、第5図および第6図に基づいて、この従
来例を説明する。
測定対象の発した赤外線がモータ1により回転されるチ
ョッパ2によって断続され、赤外線の放射エネルギーE
、として熱型の赤外線検知器3に入射され、赤外線検知
器3によって三角波の電気信号S、に変換される。この
電気信号SEは、プリアンプ4で増幅され、バンドパス
フィルタ5を通って正弦波信号SE′となり、同期整流
器6に出力される。
一方、チョッパ2による赤外線検知器3に対しての開閉
状態がフォトインクラブタフによって検知され、チョッ
パ開閉信号PCが出力される。ICやLSIなどで構成
された演算処理部21は、チョッパ開閉信号Pcに基づ
いて正弦波信号3./と同位相の整流同期信号P、をつ
くり同期整流器6に出力する。
同期整流器6は、入力した正弦波信号S。′を整流同期
信号P+tに基づいて両波同期整流し、整流信号S、″
を出力する。
チョッパ2が閉状態のときには、赤外線検知器3は、そ
の周辺からの放射エネルギーを検知して測定対象からの
放射エネルギーETの検知のための基準としている。温
度センサ8は、この基準となる周辺の参照温度TRを感
知する。その感知信号はプリアンプ9によって増幅され
、参照温度信号V、として出力される。
直流の基準電源10.積分コンデンサ1)とオペアンプ
12からなる積分回路13、コンパレータ14、抵抗R
1〜R3、アナログスイッチS W +〜SW。
によって二重積分型A/Dコンバータ15が構成されて
いる。
同期整流器6から出力される測定対象についての整流信
号SE//およびプリアンプ9から出力される参照温度
信号■7は、それぞれ二重積分型A/Dコンバータ15
によってA/D変換され、出力信号P0として演算処理
部21に送出される。以下、この出力信号PADの送出
の具体的な動作について説明する。
時刻1.−12において、演算処理部21からの出力信
号C1が“H”レベルとなり、アナログスイッチSW4
がONするため、積分コンデンサ1)が放電される。そ
の後、時刻t2〜t3の一定時間、演算処理部21から
の出力信号C1が“H”レベルとなり、アナログスイッ
チSW2がONする。
その結果、プリアンプ9からの参照温度信号■□が二重
積分型A/Dコンバータ15の積分回路13に入力され
、積分コンデンサ1)によって積分される。
参照温度信号■7は時間的な変動が殆どなく一定の負極
性であるため、積分回路13の出力信号5INTのレベ
ルが直線的に上昇する。
一定時間、参照温度信号■1を積分した後、演算処理部
21からの出力信号CIが時刻t3において立ち上がり
、アナログスイッチSW3がONする。その結果、基準
電源10による基準電圧(一定)が二重積分型A/Dコ
ンバータ15の積分回路13に入力され、積分コンデン
サ1)によって積分される。
基準電圧は正極性であるため、積分回路13の出力信号
5INTのレベルが直線的に降下する。
コンパレータ14は積分回路13の出力信号5INTの
レベルが負のときに”L”レベル、正のときに“H”レ
ベルの出力信号panを出力するものである。従って、
積分回路13の出力信号5INTが“0”レベルを超え
た時刻t2〜t4の期間にわたってコンパレータ14の
出力信号PADが“H”レベルとなる。
この出力信号PADが演算処理部21に送出されるが、
演算処理部21は、基準電圧の積分を開始するために信
号CRを立ち上げた時刻t3から出力信号PADが立ち
下がる時刻t4までの時間τ7を算出する。この時間τ
□は、温度センサ8が感知した周辺の参照温度T+tに
対応した値をもつ。
演算処理部21は、時刻t、においで信号CRを″L″
レベルにするとともに、時刻【、〜t、にオイ748 
号G oを“H”レベルにして、再び積分コンデンサ1
)を放電する。その結果、積分回路13の出力信号SI
N□が“0”レベルになる。
そして、整流同期信号PRの立ち上がりに同期して時刻
t6において、演算処理部21からの出力信号CEが“
H”レベルとなり、アナログスイッチSW1がONする
。信号C4が“H”レベルである期間は、整流同期信号
PRの周期の整数倍(図示の場合は2周期分)である。
アナログスイッチSW1のONによって、同期整流器6
からの整流信号SE″が二重積分型A/Dコンバータ1
5の積分回路13に入力され、積分コンデンサ1)によ
って積分される。整流信号SE″は両波整流された脈流
であるため、積分回路13の出力信号5INTのレベル
が波状の波形を描いて次第に上昇する。
整流信号SF”の積分期間を整流同期信号p。
の複数周期分としであるのは、S/N比を改善するため
である。
複数周期分、整流信号S、′を積分した後、演算処理部
21からの信号SRが時刻t、において立ち上がり、ア
ナログスイッチS W 3がONする。
その結果、基準電源10による基準電圧(一定)が二重
積分型A/Dコンバータ15の積分回路13に入力され
、積分コンデンサ1)によって積分される。
その結果、積分回路13の出力信号5INTのレベルが
直線的に降下する。
コンパレータ14は、整流信号St″のA/Di換を開
始し積分回路13の出力信号5INTのレベルが“O”
レベルを超えた時刻1bから出力信号5INTのレベル
が“0”レベルに復帰した時刻t8までの期間にわたっ
て”H”レベルの出力信号PADを出力する。
この出力信号PADが演算処理部21に送出されるが、
演算処理部21は、整流信号3.//の積分を開始する
ために信号C,lを立ち上げた時刻t、から出力信号P
ADが立ち下がる時刻t、までの時間τEを算出する。
この時間τ1は、赤外線検知器3が検知した測定対象の
放射エネルギーETに対応した値をもつ。
演算処理部21は、時刻t、において、出力信号CRを
“L”レベルにするとともに、出力信号CDを時刻t、
〜tooにおいて”H”レベルにして、再び積分コンデ
ンサ1)を放電する。その結果、積分回路13の出力信
号5INTが″0″レヘルになる。
演算処理部21は、参照温度信号Vアに対応する時間τ
7と、チョッパ2の開状態で受ける測定対象の放射エネ
ルギーETと閉状態で受ける参照温度T+tからの放射
エネルギーとの差ΔEに対応する時間τ、ならびにデジ
タルスイッチなどの操作部22から人力された放射率デ
ータε7に基づいて測定対象の温度を算出し、その算出
温度を表示部23において表示する。測定対象の温度を
求めるには、まず時間τ7から参照温度T、を求め、ブ
ランクの放射式 %式%) を求める。ここで、λは放射エネルギーの波長、Tは黒
体の温度、C+ 、C2は定数である。
従って、時間τゆによって求められる差エネルギーΔE
は、 ΔE=A −ET  −B  −E。
と表され、ΔE、T、から逆に測定対象の温度TTを求
める。ここで、A、Bは定数、S(λ)は放射温度計の
分光感度である。
発■が”しようとする口題占 しかしながら、この従来の放射温度計には次のような問
題点がある。
即ち、放射温度計の信転性を上げるために、過酷な環境
に置かれることの多いセンサ部分を本体から分離してノ
イズに強いオプティカルファイバーなどでデジタル信号
を本体部分に伝送することがよく行われるが、一点鎖線
30で分けられるセンサ側Xと本体側Yとを接続するデ
ジタル信号の伝送線の数が7本と多く、また、過酷な環
境に置かれることの多いセンサ側Xにおけるアナログ回
路の部品点数も多い。具体的には、伝送線については、
チョッパ開閉信号Pcの伝送線り、1、整流同期信号P
iの伝送線1−+g、信号Cえ、 Ct 、 Co 。
CEの伝送NIAL+x、I−+a、  L+s、  
L+い出力信号PADの伝送線1−+、の合計7本の伝
送線を必要としている。部品点数については、同期整流
器6を必要としているほか、二重積分型A/Dコンバー
タ15を構成するのに、基準電源10、抵抗R+ 、R
z 。
R3、アナログスイッチSW+ 、SW2 、SW3 
SW4、積分コンデンサ1)オペアンプ12、コンパレ
ータ14とかなり多くの部品を必要としている。
そのため、回路構成が複雑になり、信頼性を低めるとと
もに、伝送路に要する消費電力が多くなっているという
問題がある。また、伝送線が多いことも信軌性を低める
とともに、設置コストを上げてしまうことにもなる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであっ
て、センサ側と本体側とを接続する伝送線、およびセン
サ側におけるアナログ処理のための回路部品の点数を極
力削減して信軌性を高め、設置コストを低減することを
目的とする。
問題点を解決するための手 本発明は、前記のような問題点を解決するために、次の
ような構成をとる。
即ち、本発明の放射温度計は、 参照温度を検知して参照温度に対応する直流信号を出力
する参照温度検知手段と、 測定対象からの放射エネルギーを断続するチョッパと、 このチョッパによって断続された放射エネルギーを検知
して交流信号を出力する放射エネルギー検知手段と、 前記参照温度検知手段からの直流信号と前記放射エネル
ギー検知手段からの交流信号とを重畳する直流交流重畳
手段と、 この直流交流重畳手段による重畳信号を入力し電圧−周
波数変換するV−Fコンバータと、前記V−Fコンバー
タの出力信号を前記交流信号の半周期ごとに力うン卜す
るカウント手段と、前記カウント手段がカウントした前
記半周期ごとのカウント数の差を求める減算手段と、前
記カウント手段がカウントした前記半周期ごとのカウン
ト数の和を求める加算手段と、前記減算手段による前記
カウント数の差に基づいて前記放射エネルギーのレベル
を算出する手段と、 前記加算手段による前記カウント数の和に基づいて前記
参照温度のレベルを算出する手段とを備えたものである
炸−■ この構成による作用は、次の通りである。
参照温度に対応する直流信号と放射エネルギーに対応す
る交流信号とを重畳した状態で電圧−周波数変換し、こ
の周波数信号をセンサ側から本体側に伝送するので、セ
ンサ側と本体側とを結ぶ伝送線の数が従来例よりも少な
くなり、伝送における信頼性を高めるとともに、伝送線
のコストも低減される。
また、交流信号の位相を表す情報に基づいて半周期ごと
のカウント数の差を求め、この差から放射エネルギーの
レベルを算出するとともに、同様に半周期ごとのカウン
ト数の和を求め、この和から参照温度のレベルを算出す
るから、センサ側から同期整流器や部品点数の多い二重
積分型A/Dコンバータを取り除くことができ、信軌性
を高めることができる。
失施舅 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
〈第1実施例〉 第1図は本発明の第1実施例に係る放射温度計のブロッ
ク回路図である。
このブロック回路において、参照温度信号Vt、正弦波
信号S、/およびチョッパ開閉信号P、を得るまでの構
成は、従来例(第5図)と同様である。即ち、測定対象
の発した赤外線がモータ1によって回転されるチョッパ
2によって断続され、赤外線の放射エネルギーETとし
て熱量の赤外線検知器3に入射されるように構成されて
いる。また、この放射エネルギーE7が赤外線検知器3
によって三角波の電気信号S1に変換され、プリアンプ
4で増幅され、バンドパスフィルタ5を通って正弦波信
号S、′として出力されるように構成されている。そし
て、チョッパ2による赤外線検知器3に対しての開閉状
態がフォトインクラブタフによって検知され、チョッパ
開閉信号PCが出力されるように構成されている。
また、温度センサ8が赤外線検知器3の周辺の参照温度
T、lを感知し、その感知信号をプリアンプ9によって
増幅し、参照温度信号■7として出力するように構成さ
れている。
本実施例において、従来例と異なっている構成は、次の
通りである。即ち、バンドパスフィルタ5の出力端子が
直流成分カット用のコンデンサ31を介して電圧を周波
数に変換するV−Fコンバータ33の入力端子に接続さ
れている。ごのV −Fコンバータ33の入力端子には
、基準電源32の正極端子が抵抗R5を介して接続され
ているとともに、プリアンプ9の出力端子が抵抗R1を
介して接続されている。
コンデンサ31によってバンドパスフィルタ5からの直
流成分の入力がカットされるため、V−Fコンバータ3
3の入力端子の直流レベルVICは、プリアンプ9から
の参照温度信号V1を抵抗R4゜R5で分圧した電圧に
基準電源32の電圧V、を加えた電圧となる。即ち、 R4+R。
プリアンプ9の増幅率は、参照温度信号V、の予測され
る変動の範囲内で、直流レベル■。、が■−Fコンバー
タ33の入力レンジAの40〜60%の範囲A1に納ま
るように設定されている。また、プリアンプ4の増幅率
は、バンドパスフィルタ5からの正弦波信号SE′の最
大レベルがV−Fコンバータ33の入力レンジAの14
0%になるように設定されている。
演算処理部34は、同期信号発生部35、ANDゲー)
36.37、インバータ38およびカウンタ39.40
その他から構成されている。同期信号発生部35は、チ
ョッパ開閉信号Pcに基づいて正弦波信号S。′と同位
相の同期信号P+tをつくるものである。カウンタ39
.40は、V−Fコンバータ33から出力された出力信
号PADをカウントするものであり、ごのうちカウンタ
39は、同期信号PRが“H″レベルときにカウントし
、カウンタ40は、同期信号pHがL”レベルのときに
カウントするものである。
なお、41は測定対象の放射エネルギーE1を算出する
のに必要な測定対象の放射率データε7を演算処理部3
4に入力する操作部、42は算出された測定対象の温度
を表示する表示部である。
センサ側Xと本体側Yとは一点鎖線50のように分けら
れる。
次に、この第1実施例の動作を第2図のタイムチャート
に基づいて説明する。第2図において、V−Fコンバー
タ33の出力信号PADについての縦軸は周波数を表す
測定対象の発した赤外線がモータ1によって回転される
チョッパ2によって断続され、赤外線の放射エネルギー
E丁として赤外線検知器3に入射され、赤外線検知器3
によって三角波の電気信号SEに変換される。この電気
信号S。は、プリアンプ4で増幅され、バンドパスフィ
ルタ5を通って正弦波信号SE′となり、コンデンサ3
1によって直流成分をカットされた後、V−Fコンバー
タ33に出力される。
また、温度センサ8が赤外線検知器3の周辺の参照温度
T、を感知し、その感知信号がプリアンプ9によって増
幅され、参照温度信号■1としてV−Fコンバータ33
に出力される。
以上のように、バンドパスフィルタ5からの正弦波信号
S、/に、プリアンプ9からの参照温度信号V□ (具
体的には、直流レベルV ec)が重畳され、電圧信号
3 E///としてV−Fコンバータ33に人力される
V−Fコンバータ33は、電圧信号S、///をそのレ
ベルに応じて周波数に変換した出力信号P0を演算処理
部34に出力する。
一方、チョッパ2による赤外線検知器3に対しての開閉
状Jl(フォトインタラブタフによって検知され、チョ
ッパ開閉信号Pcが演算処理部34における同期信号発
生部35に入力される。同期信号発生部35は、チョッ
パ開閉信号P、に基づいて正弦波信号SE′と同位相の
同期信号P、をつくる。
即ち、直流レベルFDCよりも高いレベルの出力信号P
ADは、チョッパ開閉信号Pcが“1]”レベルで同期
信号PRが“H”レベルのときに、ANDゲート36を
導通させ、カウンタ39によってカウントされるが、イ
ンバータ38によってANDゲート37が非導通である
ため、カウンタ40には入力されない。
逆に、直流レベルFoeよりも低いレベルの出力信号P
ADは、チョッパ開閉信号Pcが“L”レベルで同期信
号PRが“1″レベルのときに、ANDゲート37を導
通させ、カウンタ40によってカウントされるが、AN
Dゲート36が非導通であるため、カウンタ39には入
力されない。
つまり、出力信号PADの信号波形S、、S、。
S、・・・32N−1(Nは自然数)に相当する半周期
における出力信号PADがカウンタ39でカウントされ
、信号波形S2 、S4 、S6・・・S2Nに相当す
る半周期における出力信号PADがカウンタ40でカウ
ントされる。
そして、演算処理部34は、カウンタ39.40によっ
て適当な周期分カウントした後、カウンタ39のカウン
ト値Σ:+q (−3+ +S3 +Ss +・・・・
・・+52N−1)とカウンタ40のカウント値Σ4゜
(−8!+3. +3.十・・・・・・+Sア、)との
差(Σ3.−Σ4゜)をとるとともに、両カウント値の
和(Σ3.十Σ4゜)をとる。
直流レベルFoeを基準として、信号波形S1゜31,
3%・・・32N−1のレベルを直流レベルFIlcか
ら引いた面積をそれぞれm、、m3.ms・・・mB−
lとし、直流レベルFocから信号波形S、、S、。
S、・・・SINのレベルを引いた面積をそれぞれnJ
m4.m4・・・mgNとする。また、半周期T0にお
ける直流レベルFncの面積をmoとすると、3、=m
6 +m、    、St =mo  mxS:I=m
、→−m3  1  S4 =mo −ma35°mO
十m5  l SLI−mO−m6S2ト、=m、 十
m、−+  、3.、=m6−mg%であるから、 Σ39=Sl +33+S、+・・・+5IN−1= 
N X m 0+ m 、 + m 3+ m 5+・
・・+ m 2N−1Σ4゜−S2+S、 +S、+・
・・+32N−NXm、 −(m2 +m、十m、  
→−−−・十m 2N)となる。従って、差(Σ8.−
Σ、。)は、Σ4.−Σ4゜=m、  +m2 +m、
  十m4  +・・・+mzH−、+mB となる。この差(Σ1.−Σ4゜)は、正弦波信号SE
′を両波整流した信号についてのカウント値に相当する
。また、和(Σ3.+Σ、。)は、mN#m H、、で
あるので、 Σ3.+Σ4o=2xNxm。
となる。この和(Σ1.+Σ4゜)は、直流レベルFD
cについてのカウント値に対応する。つまりは、参照温
度信号v7に対応する。
演算処理部34は、参照温度信号VTに対応するカウン
ト値の和(Σ3.+Σ、。)と、測定対象の放射エネル
ギーEアに対応するカウント値の差(Σ3.−Σ4゜)
ならびにデジタルスイッチなどの操作部41から入力さ
れた放射率に基づいて測定対象の温度を算出し、その算
出温度を表示部42において表示する。
なお、カウント数の和と差を同じ周期分のカウント数で
行う必要はなく、参照温度信号■7の変化は放射エネル
ギーETの変化よりも遅いので、例えば、放射エネルギ
ーETに対応するカウント数の差は2周期分、参照温度
信号VTに対応するカウント数の和はIO周期分として
、参照温度信号■7に割り当てられたV−Fコンバータ
33のダイナミックレンジの狭さくフルレンジの20%
)を補うことができる。
以上のように、本実施例によれば、センサ側Xから本体
側Yに対して、従来例と等価なデジタル情報の伝送が行
える。しかも、その伝送のためにセンサ側Xと本体側Y
とを結ぶ伝送線は、図示のようにチョッパ開閉信号P、
の伝送線L1と出力信号PADの伝送線L2の2本だけ
ですむ。
また、センサ側Xにおける部品点数については、従来例
の同期整流器6および二重積分型A/Dコンハータ15
を構成する多数の素子を削減することができる。
そのため、センサ部の回路構成の簡素化と、伝送線をご
く少なくすることとにより、信顛性を一トげるとともに
、伝送線を少なくすることで設置コストを下げ、伝送に
要する消費電力が少なくすることができる。
〈第2実施例〉 第3図は第2実施例に係る放射温度計の回路図である。
本実施例においては、出力信号PADおよびチョッパ開
閉信号P、を得るところまでの回路構成は、第1実施例
(第1図)の回路構成と同様である。
本実施例において、第1実施例と異なっている構成は、
次の通りである。
51はチョッパ開閉信号PCをカウントしNカウントご
とに″LルベルのCARRY信号を出力するN進カウン
タ、52はインバータ、53.54.55はNANDゲ
ート、56は抵抗R4とコンデンサC2とからなる積分
回路である。
NANDゲート55の出力端子は演算処理部57に接続
され、演算処理部57には操作部41と表示部42が接
続されている。
一点鎖線60で分けられるセンサ側Xと本体側Yとを接
続する伝送線L3は1本のみである。
次に、この第2実施例の動作を第4図のタイムチャート
に基づいて説明する。
この第2実施例において、チョッパ2の開閉信号Pcと
重畳信号に対応する周波数の出力信号P0とは、周期が
同じで位相が所定時間T4遅れている。本体側Yでは、
信号P0において、チョッパ2の開き始めに対応する時
点(実際のチョッパ2の開き始めから時間T6遅れた時
点)から、半周期分カウントしたい。なお、チョッパ2
の開閉周期は、本体側Yに記憶されている。また、遅れ
時間T、も本体側Yに記憶されている。そこで、センサ
側Xから本体側Yに欲しい情報は、カウント開始タイミ
ングである。信号V4は、通常、重畳信号に対応する周
波数で“H”、“L”を繰り返しており、チョッパ2の
開き始めタイミングを本体側Yに伝えるときのみ、上記
周波数より十分長い時間で″H″レベルから”L″レヘ
ル切り換わる。本体側Yは、この立ち下がり信号を受け
、それより時間T、たけ遅れた時点より半周期骨のカウ
ントを開始する。
フォトインタラプタ7からのチョッパ開閉信号PcがN
進カウンタ51およびNANDゲート53の1入力端子
に入力される。N進カウンタ51がチョッパ開閉信号P
cをNカウントするごとに“L”レベルのCARRY信
号を出力し、インバータ52で反転されて“H”レベル
の信号を得る。従って、NANDゲート53の出力信号
■、はチョッパ開閉信号P、の半周期骨の“H”レベル
の期間だけ““L″レベルなる。この出力信号■1が立
ち下がる時刻をT、とする。
このNANDゲート53の出力信号v1は積分回路56
とNANDゲート55の1入力端子に出力される。積分
回路56の出力信号V2はNANDゲート53の出力信
号V1より所定時間T、たけ遅延されて時刻T2におい
て“17ルヘルの状態となる。
積分回路56の出力信号v2とV−Fコンバータ33か
らの出力信号PADとがNANDゲート54の2入力端
子に入力され、NANDゲート54の出力信号v3には
V−Fコンバータ33の出力のパルス列が反転されて出
力されているので、チョッパ開閉信号PcのNカウント
ごとに半周期骨だけ“I(”レベルとなる。即ち、NA
NDゲート53の出力V1の“L”レベルへの反転時刻
T1から積分回路5Gによって所定時間T、だけ遅延し
て時刻T2において“H”レベルとなる。
このNANDゲート54の出力信号V、とNANDゲー
ト53の出力信号■、とがNANDゲート55の2入力
端子に入力されるので、NANDゲート55の出力信号
v4は、通常はV−Fコンバータ33の出力パルス列が
出ているが、チョッパ開閉信号P、のNカウントごとの
半周期間(NANDゲート53の出力v1の“L″レベ
ル期間)“1)”レベルの信号となり、その期間に引き
続いて所定時間T、(−TL)だけ“L”レベルの信号
となる。
即ち、時刻T、においで“L”レベルとなり、時刻T4
において“H”レベルとなる。
このNANDゲート55の出力信号■4が伝送線り、を
介して演算処理部57に出力される。演算処理部57は
、NANDゲート55からの出力信号■4がチョッパ開
閉信号Pcの半周期に相当する時間“H″レベルあるこ
とを検出する機能と、その“H”レベルの立ち下がり時
刻T3を検出する機能とをもっている。さらに、演算処
理部57内の同期信号発生部35は、正弦波信号SE′
と同一位相のパルスをチョッパ開閉信号Pcの周波数と
同し周波数のパルスを検出した立ち下がり時刻T、から
一定の時間T4遅らせて発生して得られる。
演算処理部57は、自ら作成した同期信号P、とNAN
Dゲート55から入力した信号■4とに基づいて、第1
実施例の場合と同様の演算制御を実行し、放射エネルギ
ーE1と参照温度T、とを算出し、表示する。
なお、第1実施例、第2実施例ともに演算処理部の機能
をマイクロコンピュータによって実行させるように構成
したものも、本発明の実施例として含む。また、伝送線
L+ 、Lx 、L3として送電線のほか光ファイバー
を用いてもよい。
効果 本発明によれば、次の効果が発揮される。
参照温度に対応する直流信号と放射エネルギーに対応す
る交流信号とを重畳した状態で電圧−周波数変換し、こ
の周波数信号をセンサ側から本体側に伝送するので、セ
ンサ側と本体側とを結ぶ伝送線の数を従来例よりも少な
くすることができる。
また、センサ側におけるアナログ処理のための回路部品
の点数を従来例に比べて削減することができる。
その結果、全体としての回路構成の簡素化、信幀性の向
上、設置コストの低減ならびに消費電力の削減を図るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の第1実施例に係り、第1
図は放射温度計のブロック回路図、第2図は動作説明に
供するタイムチャートである。第3図および第4図は第
2実施例に係り、第3図は放射温度計のブロック回路図
、第4図は動作説明に供するタイムチャートである。第
5図および第6図は従来例に係り、第5図は放射温度計
のブロック回路図、第6図は動作説明に供するタイムチ
ャートである。 2・・・チョッパ 3・・・赤外線検知器 5・・・バンドパスフィルタ 7・・・フォトインタラプタ 8・・・温度センサ 33・・・V−Fコンバータ 34、55・・・演算処理部 35・・・同期信号作成部 39、40・・・カウンタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)参照温度を検知して参照温度に対応する直流信号
    を出力する参照温度検知手段と、 測定対象からの放射エネルギーを断続するチョッパと、 このチョッパによって断続された放射エネルギーを検知
    して交流信号を出力する放射エネルギー検知手段と、 前記参照温度検知手段からの直流信号と前記放射エネル
    ギー検知手段からの交流信号とを重畳する直流交流重畳
    手段と、 この直流交流重畳手段による重畳信号を入力し電圧−周
    波数変換するV−Fコンバータと、前記V−Fコンバー
    タの出力信号を前記交流信号の半周期ごとにカウントす
    るカウント手段と、前記カウント手段がカウントした前
    記半周期ごとのカウント数の差を求める減算手段と、 前記カウント手段がカウントした前記半周期ごとのカウ
    ント数の和を求める加算手段と、 前記減算手段による前記カウント数の差に基づいて前記
    放射エネルギーのレベルを算出する手段と、 前記加算手段による前記カウント数の和に基づいて前記
    参照温度のレベルを算出する手段 とを備えた放射温度計。
JP61139891A 1986-06-16 1986-06-16 放射温度計 Pending JPS62297725A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04136533U (ja) * 1991-06-12 1992-12-18 オムロン株式会社 焦電形センサ
JPH06147999A (ja) * 1992-09-21 1994-05-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 温度分布測定装置および測定方法
US20150168220A1 (en) * 2013-12-17 2015-06-18 Ricoh Company, Ltd. Semiconductor integrated circuit

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