JPS62296863A - 殻付き種実の味付方法 - Google Patents

殻付き種実の味付方法

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JPS62296863A
JPS62296863A JP61138401A JP13840186A JPS62296863A JP S62296863 A JPS62296863 A JP S62296863A JP 61138401 A JP61138401 A JP 61138401A JP 13840186 A JP13840186 A JP 13840186A JP S62296863 A JPS62296863 A JP S62296863A
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JP
Japan
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pressure
vessel
container
shell
seasoning
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JP61138401A
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JPS6341546B2 (ja
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Hisamitsu Iwazawa
岩澤 久光
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  • Preparation Of Fruits And Vegetables (AREA)
  • Seeds, Soups, And Other Foods (AREA)
  • Storage Of Fruits Or Vegetables (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 (産業上の利用分野) 本発明は、さや付きピーナツ、殻付きくるみ等の殻付き
種実に殻を壊さずにその内部の実に味付する方法に関す
る。
(従来の技術) 従来、この種の種実の味付方法として真空容器内に種実
を収め、該容器内を真空排気してそこに調味液を吸引さ
せ、該容器内が常圧となったのち種実を取出す方法が知
られている(特開昭59−71675月公報)。
(発明が解決しようとする問題点) 上記の従来方法により処理された種実は、その後通常の
熱処理、乾燥を施して製品としても殻内の実に調味液の
味が充分に浸透せず、味覚が乏しい欠点があり、また殻
内に浸入した水分を通常の熱処理、乾燥で排除するに時
間が1卦り、例えばさや付きピーナツの場合、さや内に
残存する水分のためにさやと実との間に介在する甘皮が
黒変し、さやまでが変色して外観を損なう欠点があった
本発明は、殻内の実に充分に調味液の味が浸透し、しか
も外観の良好な殻付き種実の味付方法を提案することを
目的とするものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明に於ては、殻付き種実を蓋付き篭に入れ、これを
耐圧容器内に食塩水その他の調味液と共に収容して該容
器内の圧力を大気圧よりも高めて一定時間保持し、しか
るのち該容器内の調味液を排出して内部を大気圧とし、
その後該容器内の圧力を空気圧により大気圧よりも高め
ることを約1分間以上の間隔をおいて数回繰返し、該蓋
(Jき篭から取出した該種実を水洗し、脱水するように
した。
(作 用) 殻付き神実例えば生の殻付きピーナツをh付き篭に入れ
、これを耐圧容器内に収容し、該容器内に食塩水の調味
液を注入する。該篭は蓋付きであるので食塩水中に没す
るようにピーナツを浸漬は出来る。そして該容器内へ圧
搾空気等の圧力流体を導入し、その内部の圧力を例え$
J’大気圧よりもo、7Ky/cti高い加圧状態とす
る。
この状態を約3分間続けると、殻の中の空気の圧縮によ
る体積の減少により、殻の中に食塩水が?ひ入する。こ
のあと該容器内の(2塩水を排出してその内部を大気圧
に戻J゛が、殻の中に浸入しj−、fJ塩水はそのまま
残存し、これを早く排出しないと甘皮や殻が黒変した製
品となる。そのため該容器内を空気圧によって例えば大
気圧よりも0.9に’J / ciだけ高い圧力とする
ことを数回繰返ず。この場合、圧力を加えたときに、殻
の中へ空気が浸入し、大気圧に戻したときに殻の中から
空気と共に余分な食塩水が排出され、これを繰返すこと
により殻の中のf1塩水はその後の熱処理、乾燥に支障
のない程度に減少する。
この加圧のザイクルに於て、加圧から再加圧するまでの
インターバル時間は約1分間以上必要で、それ以下のイ
ンターバル時間では、殻から出て来た食塩水が再び加圧
によって殻の中へ戻ってしまい、排出効果が失なわれる
食塩水を殻の中から排除したピーナツは、水洗されて外
部に付着した食塩水を流し、通常のピーナツの製法と同
様に熱風乾燥され煎られる。
殻と実の間に残った食塩水中の塩分は、煎られるまでの
間に実に浸透し、味が句く。
(実施例) 本発明の実施のために図示のような装置を用意した。同
図に於て、符号(1)は横長の円筒形の金属製の耐圧容
器、(2)は該i!14)モ容各(1)内にその底部と
間隔(3)を存して収容した塁(4)付きの金属製の篭
、(5)は食塩水、人工it味液等の調味液(6)を収
容するタンクである。
1該タンク(5)を耐圧容器(1)よりも高い位置に設
け、これらの間を仕切弁(7)を設けた配管(8)L−
接続するようにした。
(9)は耐圧容器(1)の下方に設けたドレンバイブ、
(10)は耐圧容器(1)の上方に設けたエアバイブで
、該エアバイブ(9)はエアバルブ(11)を介してエ
アコンブレラ’+−(12)とリークバルブ(13)を
外して外部へと接続されるようにした。
(14)は水面計、(15)は安全弁である。
図示の装置を使用して行なった本発明の実施例は次の通
りである。
室温17℃、湿度75%の雰囲気に置かれていた原料水
分75%の殻付きピーナツの37.5に3を篭(2)内
に入れ、耐圧容器(1)内に収める。
次で仕切弁(7)を間き、タンク(5)に用意したボー
メ度17度の食塩水を耐圧容器(1)内に前記1(2)
が没り゛る程度に導入したあと、エアバルブ(11)を
聞いてコンプレッサー(12)から圧力空気を容器(1
)内へ作用さけ、大気圧よりも0.7に9/ci高い加
圧状態を約3分間続けた。これによりピーナツの殻の中
の空気は圧縮され、その体積の減少によって殻の中の食
塩水が浸入する。
このあと、ドレンバイブ(9)か1う耐圧容器(1)内
の食塩水を排出し、内部の圧力を大気圧に戻り。
そして、エアバルブ(11)を聞き耐j丁容器(1)内
を大気圧J:りもOWKg/cm高い圧力とし、1分間
保持したのちリークバルブ(13)を聞いて大気圧に戻
す。この操作でピーナツの殻内の圧力と容器(1)内の
圧力差により、/III YE した時は殻内に空気が
浸入し、大気圧に戻す時空気と共に殻内の余分な食塩水
が排出される。これを1分間以上の間隔をおいて5回繰
返Jと、殻内の食塩水が徐々に排出され、殻内に適位の
13分が残った生の殻付きピーナツが得られる。もしこ
の加圧の繰返しの間隔が1分以下であると、殻から出て
来た食塩水がまた殻の中に浸入してしまい、順調な食塩
水の排出が行なえない。
以上の工程が終ると耐圧容器(1)から篭(2)を取出
し、殻の外部に付着した食塩水を水洗したのち遠心分離
器で脱水した。
このあと通常の味の付かない殻付きピーナツの製法と同
様の熱風乾燥及び焙煎の工程を行なって殻付きピーナツ
を得た。このピーナツの外観は従来の味付きでない殻付
きピーナツと変わりがなく、甘皮のダメージもなく、実
の内n1には塩分が浸透しておらず表面にのみ塩分の味
覚があった。
尚、調味液として分子団の少ないH味料を使用し、甘味
の殻付きピーナツを製造づることも可能であり、殻付き
ピーナツ以外のくるみ等の殻付き種実を用いることも可
能である。
(発明の効果) 以上のように本発明によるとぎは、篭に入れた殻付き種
実を調味液と共に耐圧容器に入れ、圧力を加えて殻内に
調味液を浸透させ、調味液を該容器から排出したのら間
歇的に空気圧を該容器内に加えるようにして殻内の実に
味付するもので、この方法では大気圧とこれよりも高い
圧力を容器内に作用させるだけでよく、容器内を真空ポ
ンプで真空排気するよりも簡単安価な装置で行ZZえ、
実の内部にまで味がつかないので実そのものの味も損な
われず美味である等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明方法の実施に使用した装置の1例を示す絵
図である。 外2名−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 殻付き種実を蓋付き篭に入れ、これを耐圧容器内に食塩
    水その他の調味液と共に収容して該容器内の圧力を大気
    圧よりも高めて一定時間保持し、しかるのち該容器内の
    調味液を排出して内部を大気圧とし、その後該容器内の
    圧力を空気圧により大気圧よりも高めることを約1分間
    以上の間隔をおいて数回繰返し、該蓋付き篭から取出し
    た該種実を水洗し、脱水することを特徴とする殻付き種
    実の味付方法。
JP61138401A 1986-06-16 1986-06-16 殻付き種実の味付方法 Granted JPS62296863A (ja)

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JP61138401A JPS62296863A (ja) 1986-06-16 1986-06-16 殻付き種実の味付方法

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JPS62296863A true JPS62296863A (ja) 1987-12-24
JPS6341546B2 JPS6341546B2 (ja) 1988-08-17

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JP2001224345A (ja) * 2000-02-15 2001-08-21 Katsumata:Kk 茹でピーナッツの製造法
JP2006223145A (ja) * 2005-02-16 2006-08-31 Katsumata:Kk 茹でピーナッツの製造法

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JP4695892B2 (ja) * 2005-02-16 2011-06-08 株式会社 かつまた 茹でピーナッツの製造法

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