JPS62295777A - 電動パワ−ステアリング装置 - Google Patents

電動パワ−ステアリング装置

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JPS62295777A
JPS62295777A JP61140620A JP14062086A JPS62295777A JP S62295777 A JPS62295777 A JP S62295777A JP 61140620 A JP61140620 A JP 61140620A JP 14062086 A JP14062086 A JP 14062086A JP S62295777 A JPS62295777 A JP S62295777A
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JP
Japan
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temperature
electric motor
torque
vehicle speed
steering
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JP61140620A
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English (en)
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JP2523281B2 (ja
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Seiji Komamura
駒村 清二
Bunichi Sugimoto
杉本 文一
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KYB Corp
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Kayaba Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3発明の詳細な説明 (産業上の利用分野) この発明は、車両の操舵力を電動モータの駆動力でアシ
ストするようにした電動パワーステアリング装置に関す
る。
(従来の技術) 第4図に示した従来の装置は、ハンドル1に連結した入
力軸2の先端にど二オン3を連結するとともに、このビ
ニオン3を、ナックルアーム4に連結したサイドロッド
5のラック6にがみ合せている。
また、正逆転可能にした電動モータmには減速機7を連
結するとともに、この減速機7の出力軸8にどニオン9
を設け、このとニオン9を上記ラック6にかみ合せてい
る。
そして、上記電動モータmの回転方向制御及び出力制御
は、トルクセンサー10と車速センサー11から出力さ
れる信号に応じて動作するモータ制御装置cによって制
御される。
しかして、ハンドル1を左右いずれかに回転すると、そ
れにともなって入力軸2に操舵トルクが発生するが、こ
のトルクの方向と大きざをトルクセンサー10で検出し
、そのトルク信号をモータ制御装jJcに入力する。こ
のとき車速センサー11で検出した車速信号もモータ制
御装、百〇に入力している。
したがって、電動モータmは操舵トルクと車速に応じで
駆動し、ビニオン9を上記とニオン3と同一方向に回転
させる。ビニオン9が回転すれば、ラック6とともにサ
イドロッド5が移動するので、操舵力がアシストされる
ことになる。
(本発明が解決しようとする問題点) このようにした従来の装置では、エンジンルームのスペ
ース等を考慮すると、電動モータを小型化せざるを得な
い。そのために当該電動モータを限界能カ一杯で使用す
ることが多くなる。
この電動モータを限界能力近くで長時間使用していると
熱を発生するが、その温度が一定限度を超えると、コイ
ルの被服が破壊されたつ、ブラシとコミュテータが固着
したつし、最悪のばいあには当該モータがロックし、ハ
ンドルが切れなくなるということもあった。
しかしながら上記従来の装置では、電動モータの温度が
一定限度以上に上昇したときの対策が一切施されていな
いので、当該電動モータが故障したり、走行中にハンド
ルが切れなくなったりする危険があった。
この発明の目的は、電動モータの温度が一定限度以上に
なったとき、その電動モータをオフにして、走行中の危
険を取り除く装置を提供することである。
(問題点を解決する手段) 上記の目的を達成するために、この発明は、操舵トルク
を検出するトルクセンサーと、車速を検出する車速セン
サーとを備え、これら両センサーに応じて電動モータを
駆動し、この電動モータの駆動力で操舵力をアシストす
る構成にした電動パワーステアリング製画において、上
記電動モータの温度を検出する温度センサーを設けると
ともに、当該電動モータが所定の温度以上に上昇し、し
かも、車速と操舵トルクとが設定値以下のときに、上記
電動モータをオフにするマイクロプロセッサ−を主要素
にしてなるモータ制御装置を備える構成にしている。
(本発明の作用) 電動モータの温度情報を温度センサーによって検出する
が、車速や操舵トルクが設定値以下のときで、電動モー
タが所定の温度以上になったときには、当該電動モータ
をオフにして停止させる。
(本発明の効果) 上記のように電動モータが所定の温度以上になったとき
、それを自動的に停止するので、そのコイルの被覆が破
壊したつ、ブラシとコミュテータとが固着したりするま
で、当該電動モータが温度上昇しなくなる。
ただ、当該車両が高速走行中に電動モータを停止させる
と、操舵感覚の変化が大きすぎて非常に危険になる。そ
こで、この発明では、高速走行中にたとえ電動モータの
温度が所定の温度以上になってもそれを駆動し続けるよ
うにし、操舵感覚の変化による危険を回避するようにし
ている。
また、操舵トルクが大きいときには、大きな操舵力を必
要としでいる運転状況なので、電動モータの温度がたと
え設定温度以上になっても、この電動モータを駆動し続
け、操舵力の不足を補うようにしている。
したがって、この発明の電動パワーステアリング装置に
よれば、安全性と機能性を維持しながら、当該電動モー
タの温度が上昇し是ときにはそれを停止して、温度上昇
による問題を解決できることになる。
(本発明の実施例) 第1〜3図に示したこの発明の実施例は、電動モータm
に温度センサー12ヲ設け、この温度センサー12をモ
ータ制御表@ c IL:接続している。
このモータ制御装置Cは、第2図に示すように、トルク
センサー10、車速センサー11及び温度センサー12
ヲ接続している。
そして、このモータ制御表Wcには、トルク信号処理回
路13、車速信号処理回路14及び温度信号処理回路1
5を設(す、上記各センサー10〜12を対応する処理
回路13〜15に接続している。
上記各処理回路13〜15は、A/D変換回路16〜1
8ヲ介してマイクロプロセッサ−19に接続するととも
に、このマイクロプロセッサ−19から出力される出力
制御信号及びパワー/マニュアル信号によってモータ駆
動回路20を制御し3、電動モータmを所定の出力で駆
動したり、あるいはそれを停止したりできるようにして
いる。
そして、上記マイクロプロセッサ−19は、次のように
動作する。
すなわち、第3図に示すようにステップ■で温度センサ
ー12からの温度信号tvを検出し、ステップ■でこの
温度tMと設定温度t、とを比較する。
このとき電動モータmの温度tMが、設定温度t、より
も低ければ、当該電動パワーステアリングの通常の制御
ルーチン21に移るが、電動モータmの温度tMが設定
温度t、よりも高くなると、ステップ■以下のルーチン
に移る。
上記ステップ■では車速センサー11からの車速信号V
を検出し、ステップ■でこの車速Vと設定速度V。とを
比較する。
このとき当該車速Vが設定速度V。以下のときには、次
のステップ■、■を経ないで、ステップ■に直接移り、
電動モータmをオフにしてそれを停止させる。つまり、
車速Vが設定速度vO以下のときには、その操舵感覚を
切り換えたとしてもその安全性を維持できるのに対しで
、電動モータmを継続運転させる方が危険が大きいので
、上記のようにステップ■に直接移って、当該電動モー
タmを停止させ、マニュアルステアリングに切り換える
ようにしている。
上記ステップ■で比較した車速Vが設定速度Voよりも
高速のときに、操舵感覚を急に変化させると危険が大き
過ぎるので、この場合にはステップVに移り、現在のス
テアリング状況を把握するようにしている。すなわち、
このステップVでは、トルクセンサー10がらのトルク
信号Tu検出し、ステップ■でこの操舵トルクTと設定
トルク丁。とを比較する。
このとき操舵トルクTfJ<設定トルクT。よりも小さ
ければ、上記したステップ■に移り当該電動モータmを
停止ざぜる。つまり、当該車両が設定速度以上で走行中
でも、操舵トルクTが小さければ、電動モータrrl停
止させでマニュアルステアリングに切り換えても、その
操舵感覚がそれほど変化せず危険が少ないので、電動モ
ータmを停止させるようにしでいる。
しかし、このステップ■で比較した操舵トルクTが設定
トルクT。よりも大きいときには、車速Vも操舵トルク
Tも、設定値V。%TOより大きいことになる。この状
態で電動モータmを停止してマニュアル操作に切り換え
て操舵感覚を変化させることは、非常に危険なので、こ
の場合には、当該電動パワーステアリングの通常の制御
ルーチン21に移る。つまり、電動モータmの駆動を継
続させてパワーステアリングの状態を保つ。
一方、ステップ■て電動モータm%停止させたら、次の
ステップ■て所定時間当該電動モータmを停止し続け、
それを冷すようにする。
そして、ステップ■で所定時開経過してから、ステップ
■で当該電動モータmの温度tM%再び検出しでステッ
プXに移り、その温度tMを設定温度t。と土較する。
このとき、温度tMが設定温度t0よつも高ければ、当
該電動モータmが十分に冷えていないので、再びステッ
プ■に戻り、電動モータmの停止状態を維持する。
そして、温度tMか設定温度t0よつも低くなれば、ス
テップ刈に移って当該操舵トルクTを検出するとともに
、ステップ店で操舵トルクTと設定トルクT。とを比較
する。
このとき操舵トルクTが設定トルクT。よりも大きけれ
ば、操舵感覚を切り換えると危険が大きいので、前記ス
テップ■に戻して電動モータmを停止したままにする。
なぜなら、操舵トルクTが大きいということは、大きな
力でハンドル1を操作していると考えられるか、このよ
うな状態で、マニュアルステアリングからパワーステア
リングに急に切り換えると、軽くなったハンドルを切り
過ぎるという危険があるからである。
また、上記の操舵トルクTか設定トルクT。よりも小さ
ければ、マニュアルステアリングからパワーステアリン
グに切り換えても危険かないので、当該電動モータmを
再び駆動ぎせる。
なお、上記のように電動モータmの温度tMが上昇して
それを停止させようとするときには、当該車両の車速を
検出しているが、この停止した電動モータmを再び駆動
させるときには、上記車速ヲ桟出していないが、その理
由は次のとおりである。
すなわち、電動モータmの駆動中に温度t、Aが上昇す
ると、それによる危険が大きくなるので、当該電動モー
タmを停止ざぜる緊急度か非常に高くなる。そこで、こ
の場合には、ハンドル1を操作しているかどうかはぎて
百き、低速走行中であれば危険度が少ないことを考慮し
て、即座に電動モータm%停止するようにしたものであ
る。そして、当該電動モータmを再び駆動させるときに
は、その緊急性が薄れるので、当該ハンドル1を操作し
ているかどうかたけを基準にしている。
また、当該電動モータmを再び駆動させるときの設定温
度t。は、このモータrrl停止させるときの設定温度
t1よりも低く設定している。このようにto<t+と
じたのは、電動モータmのオフとオンとの温度にヒステ
リシスを持たせ、当該モータmが頻繁にオン、オフを繰
り返さないようにするためである。
上記のようにしたこの実施例によれば、車両の走行中に
電動モータmの温度が上昇すると、そのときの走行条件
等を考慮して、当該電動モータmを停止させるので、安
全性が非常に高くなる。しかも、電動モータmの温度が
下がれば、それを自動的に再駆動させるので、常に最適
温度条件で当該電動モータmを使用できることになる。
【図面の簡単な説明】
図面第1〜3図はこの発明の実施例を示すもので、第1
図は機構図、第2図はモータ制御装置のブロック図、第
3図はフローチャート、第4図は従来の機構図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 操舵トルクを検出するトルクセンサーと、車速を検出す
    る車速センサーとを備え、これら両センサーに応じて電
    動モータを駆動し、この電動モータの駆動力で操舵力を
    アシストする構成にした電動パワーステアリング装置に
    おいて、上記電動モータの温度を検出する温度センサー
    を設けるとともに、当該電動モータが所定の温度以上に
    上昇し、しかも、車速と操舵トルクとが設定値以下のと
    きに、上記電動モータをオフにするマイクロプロセッサ
    ーを主要素にしてなるモータ制御装置を備えた電動パワ
    ーステアリング装置。
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