JPS62292881A - トンネル補修用空洞裏込注入材 - Google Patents

トンネル補修用空洞裏込注入材

Info

Publication number
JPS62292881A
JPS62292881A JP13611486A JP13611486A JPS62292881A JP S62292881 A JPS62292881 A JP S62292881A JP 13611486 A JP13611486 A JP 13611486A JP 13611486 A JP13611486 A JP 13611486A JP S62292881 A JPS62292881 A JP S62292881A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
component
resin
injection material
modified
weight
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP13611486A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0223588B2 (ja
Inventor
Masatoshi Fujita
藤田 昌利
Norikatsu Yamamoto
山本 規勝
Hideaki Hirata
英明 平田
Akira Fujita
明 藤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP13611486A priority Critical patent/JPS62292881A/ja
Publication of JPS62292881A publication Critical patent/JPS62292881A/ja
Publication of JPH0223588B2 publication Critical patent/JPH0223588B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Porous Artificial Stone Or Porous Ceramic Products (AREA)
  • Sealing Material Composition (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3発明の詳細な説明 産業上の利用分野 本発明は新規な空洞裏込注入材に関するものである。さ
らに詳しくいえば、本発明は、トンネルの補修工事にお
いて、トンネル覆工コンクリートの背面などの空洞部光
てん用として好適な、比重が比較的小さく、かつゲルタ
イムが長い上に、硬化物の圧縮強度が高いなど、優れた
特徴を有する新規な空洞裏込注入材に関するものである
従来の技術 従来、トンネル覆工コンクリートの打設方法として、一
般に逆巻工法によるコンクリートパイプの引抜方法が採
用されているが、このような方法により該覆工コンクリ
ートを打設する場合、いかに入念に施工してもアーチ上
部と地山との間に空洞が発生するのを免れず、特に、支
保工に縫地や掛矢板を施工した場合にはかなりの空洞が
発生する。このような空洞が発生すると、覆工コンクリ
ートに加わる主働比圧が不均一となり、かつ地山の受働
土圧を有効に利用することができなくなるため、覆工コ
ンクリートにとっては空洞の発生は好ましくない現象で
ある。したがって、これまでモルタルなどを用いて、該
空洞を充てんする方法がとられてきた。
ところで、最近になって、老朽劣化の進んだトンネルの
調査により、このようなトンネルにおいては、覆工コン
クリート巻厚が数口も不足して覆工コンクリートの背面
などがかなり空洞化し、これによって該コンクリートが
変圧を受け、覆工コンクリートのはく離やはく落が生じ
ているものもあることが分かった。
このような老朽劣化の進んだトンネルにおいて、該空洞
にモルタルなどを充てんして補修する場合、モルタルは
比重が大きいので、注入材の自重のみで覆エコンクJ−
トが落下するおそれがあり、保安対策上極めて危険であ
る上に、たとえモルタルを充てんしても、覆工コンクリ
ートの巻厚不足に対して、一体の強度は確保できない、
などの問題がある。さらに、電気運転区間の鉄道在来線
トンネルにおいては、モルタルで補修すると、覆工コン
クリートのクラック部分からモルタルの濁水が洩れ、架
線に垂れてショートし列車運転障害事故をひき起こすお
それもある。
このような問題を解決するための空洞裏込注入材と、し
ては、(1)水を使用しない注入材、(2)流動性のあ
る注入材、(6)コンクリートとの接着性が極めてよく
、一体化する注入材、(4)比重の小さい注入材、(5
)硬化物の圧縮強度が180kg/cM2  以上の注
入材、(6)硬化反応時間が長い注入材、(7)注入施
工性のよい注入材などの条件を満たすものが挙げられる
が、従来のセメント°モルタル系注入材では、これらの
条件すべてを満足することができない。
最近、トンネルの裏込注入工事として、ポリウレタン発
泡グラウトを用いた施工が注目されている。しかしなが
ら、この注入材は、前記の条件をある程度満たしつるも
のの、すべての条件を十分に満たしうるものとはいえな
い。
発明が解決しようとする問題点 本発明はこのような事情のもとで、トンネルの補修工事
において、トンネル覆エコンクJ−トの背面などの空洞
部充てん用として好適な、前記条件をすべて満たしうる
新規な空洞裏込注入材の提供を目的としてなされたもの
である。
問題点を解決するための手段 本発明者らは、前記目的を達成するために鋭意研究を重
ねた結果、硬化性樹脂、−架橋性多官能単量体、硬化剤
及び特定の軽量光てん剤を所定の割合で含有して成るも
のが、その目的に適合しうろことを見出し、この知見に
基づいて本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、(A)硬化性樹脂、(B)架橋性
多官能単量体、(C)硬化剤及び(D)シラスバルーン
又はシラスパーライト若しくはその両方を含有し、該(
B)成分の含有量が(A)成分100重量部に対して5
〜150重量部であり、かつ該(D)成分の含有量が注
入材全量に対して10〜40重ffi%であることを特
徴とする空洞裏込注入材を提供するものである。
本発明注入材において(A)成分として用いられる硬化
性樹脂としては、例えば不飽和ポリエステル樹脂や不飽
和ポリエステル変性樹脂などの不飽和ポリエステル系樹
脂、エポキシ樹脂、アスファルト変性エポキシ樹脂、ゴ
ム変性エポキシ樹脂などのエポキシ系樹脂、ウレタン樹
脂用ポリオール樹脂、ウレタンプレポリマー、ウレタン
変性tM脂、エポキンウレタン樹脂などのウレタン系樹
脂、さらにはアクリル変性樹脂、シリコン変性樹脂、尿
素変性樹脂、ゴム変性樹脂、フェノール変性樹脂、アル
キド変性樹脂、キシレン変性樹脂、メラミン変性樹脂、
フラン変性樹脂、アニリン変性樹脂、ABS樹脂などが
挙げられる。これらの硬化性樹脂の中で、特に不飽和ポ
リエステル系樹脂、エポキシ系樹脂及びウレタン系樹脂
が好適である。
本発明注入材においては、(B)成分として架橋性多官
能単量体が用いられる。この単量体としては、分子中に
官能基として、例えばビニル性二重結合を2個以上有す
るもの、あるいはビニル性二重結合を少なくとも1個含
有し、他にヒドロキシル基やエポキン基を有するものな
どが挙げられる。
この−架橋°性多官能単量体の具体例としては、グリセ
ロールトリメタクリレート、 ?8・ f’i21.;=1.;−1,;IJIJ−シ112ク
リセロールジメタクリレート、 CH3 ■ H2C= c−coo−cq2 CH3CH−OH l H2C=C−Coo−CH2 2−ヒドロキシ−3−クロロプロピルメタクリレート、 OH3 H2C=C−C00CH2−CH−CH2C1!OH 2,3−エポキンープロビルメタクリレートH3 H2C=C−C00CH2−CH−CH2及びこれらの
混合物などを好ましく挙げることができる。
該−架橋性多官能単量体は、前記硬化性樹脂を架橋して
硬化物の機械的強度、特に圧縮強度を高め、かつ反応性
希釈剤として得られる注入材の粘度及びゲルタイムを適
切に調節する作用を有している。このような作用を有す
る代表的な架橋性多官能単量体としては、ブレンマーC
P(日本油脂(株)製、商品名〕が市販されている。こ
のものは、グリセロールトリメタクリレート25〜40
重量係、グリセロールジメタクリレート30〜45重量
%、2−ヒドロキシ−3−クロロプロピルメタクリレー
ト10〜25重量%、2.3−エボキシグロピルメタク
9レート3〜10重量係、その他5〜10重量係から成
る混合物で、粘度20〜60センチポイズ(25°C)
の暗赤色液体である。
本発明注入材において、前記架橋性多官能単量体の配合
量は、硬化性樹脂100重量部に対し、5〜150重量
部の範囲で選ばれる。この量が5重量部未満では硬化物
の圧縮強度が向上しない上に、ゲルタイムが短く、また
150重量部を超えると硬化物の圧縮強度が低下する。
該架橋性多官能単量体の好ましい配合量は、使用する硬
化性樹脂の種類によって左右され、例えば硬化性樹脂と
して不飽和ポリエステル系樹脂を用いる場合は30〜1
20重量部、エポキシ系樹脂の場合は5〜50重量部、
ウレタン系樹脂の場合は15〜80重量部の範囲で選ば
れる。
本発明注入材において、(C)成分として用いられる硬
化剤としては、例えば変性脂肪族ポリアミン、変性芳香
族ポリアミン、変性ポリアミドアミン、ポリチオール、
脂環式の酸又はその無水物、第三級アミン、ポリサルフ
ァイド、メチルエチルケトンパーオキシド、クロロへキ
サンパーオキサイド、過酸化ベンゾイル、ナフテン酸コ
バルト、ジメチルアニリン、ポリオール、ポリイソシア
ナート化合物などが挙げられる。
これらの硬化剤は前記(A)成分の硬化性樹脂の種類に
よって適宜選ばれる。該硬化性樹脂と硬化剤との組合せ
の例としては、流動性、接着性、圧縮強度、耐水性など
に優れた硬化物を与える点で、不飽和ポリエステル系樹
脂と過酸化物との組合せ、エポキシ系樹脂と変性ポリア
ミドポリアミンや変性脂肪族ポリアミンとの組合せ、ポ
リオール樹脂とポリイソシアナート化合物との組合せな
どが好ましく挙げられる。
不飽和ポリエステル系樹脂と過酸化物との組合せでは、
圧縮強度などの機械的物性や接着性などに優れた硬化物
を与えるが、通常10〜30分と短い時間で硬化する。
空洞へ樹脂を注入する際、施工にかなりの時間を要する
ので、このように短時間で硬化する場合、樹脂注入中に
ゲル化して注入施工が困難となる。
しかし、本発明においては、前記のように(B)成分の
架橋性多官能単量体を配合することにより、該硬化時間
を調節することができ、例えば硬化時間が3時間以上、
配合によっては10時間以上の注入材を調製することが
できる。
前記硬化剤の配合割合は、硬化性樹脂との組合せにより
異なり、−概に限定することができず、例えば不飽和ポ
リエステル系樹脂と過酸化物との組合せでは、過酸化物
は、不飽和ポリエステル系樹脂100重量部に対し、通
常1〜5重量部の範囲で用いられ、エポキシ系樹脂と変
性ポリアミドポリアミンや変性脂肪族ポリアミンとの組
合せでは、変性ポリアミドポリアミンや変性脂肪族ポリ
アミンは、エポキシ系樹脂100重量部に対し、通常2
0〜100重量部の範囲で用いられる。また、ポリオー
ル樹脂とポリイソシアナート化合物との組合せでは、ポ
リイソシアナート化合物は、ポリオール樹脂100重量
部に対し、100〜300重量部の範囲で用いられる。
本発明注入剤においては、(D)成分の軽量充てん剤と
して、シラスバルーン又はパーライト若しくはその両方
が用いられる。これらの軽量充てん剤は、硬化物の圧縮
強度を高め、かつ注入材の比重を調節するために用いら
れ、その配合量は、注入材全量に対して10〜40重量
%の範囲で選ばれる。この量が10重量%未満では硬化
物の圧縮強度を高める効果がなく、また40重量%を超
えると、硬化物の接着性が低下するとともに、注入材の
粘度が高くなりすぎて、取り扱い性が悪くなる。
本発明注入材には、所望に応じ、他の充てん剤、例えば
金属酸化物、金属水酸化物、金属塩、カーボン、金属粉
、沈降性炭酸カルシウム、ベントナイト、重質炭酸カル
シウム、含水ケイ酸、無水ケイ酸、ケイ酸アルミニウム
、タルク、カオリン、酸化マグネシウム、ケイ砂、砕石
などを、本発明の目的を損わない範囲で配合することが
できる。
本発明においては、硬化性樹脂の種類、架橋性多官能単
量体の配合量、硬化剤の種類と配合量、軽量充てん剤の
配合量などを適切に選択することにより、比重0.8〜
1,0、ゲルタイム1〜5時間、硬化物の圧縮強度50
0〜900に9/α2などの優れた物性を有する空洞裏
込注入材を調製することができる。
発明の効果 本発明の空洞裏込注入材は、長時間のポットライフを有
し、空洞に該注入材を配管を通じて長時間にわたり圧送
する場合でも、途中で硬化して配管を詰まらせることが
ない。また、老朽劣化が進行して、トンネル覆工コンク
リートの巻厚が数αという極端に不足した場所に用いて
も、モルタル。
セメント系注入材に比べて比重がかなり小さいので、注
入材の自重で劣化した覆工コンクリートを落下させたり
、破壊させたりするおそれがなく、安全対策上において
も優れた注入材である。さらに、従来のモルタル系注入
材のように、水を使用しないために、漏水して架線をシ
ョートさせ、列車運転障害事故をもたらすことがないと
いう利点も有している。
また、該注入材は、通常硬化前は緑色を呈しており、硬
化が進行するに伴い赤色を経て無色に変色する。したが
って、その色調により硬化程度をある程度把握すること
ができるという利点もある。
実施例 次に実施例により本発明をさらに詳細に説明する。
なお、使用した各成分の種類は次のとおりであるO 不飽和ポリエステル(オルソ系) PH−115M(犬
日本インキ製) ビスフェノールA系エポキシ樹脂 エピコート828(
シェル化学袋) アスファルトエポキシ樹脂 L−7Q7(特公昭52−
19852号公報実施例)ポリオール樹脂 デスモヘン
1100 (日本ポリウレタン製) ポリイソシアナート化合物 コロネートL(日本ポリウ
レタン製) ダイマー酸アミドポリアミン Q−652(三井エポキ
ン製) メテルエテルケトンパーオキンド パーメックN(日本
油脂製) グリセロールメタクリレート混合物 ブレンマー〇P(
日本油脂製) 変性脂肪族ポリアミン EH−220 (加電化工業製) 実施例1 不飽和ポリエステル(オルソ系)樹脂529及びプレン
マー〇P 239を50°Cで加熱混合し、この温度で
30分かきまぜたのち、冷却し、シラスバルー725.
9を混入した。これにメチルエチルケトンパーオキシド
11を均一になるよう配合し、かきまぜて、注入材を調
製した。この注入材を空洞か所へ注入し25°Cで10
日間かけて硬化させたところ、完全に空洞か所がコンク
リートと一体になり埋った。この硬化後の物性を別表に
示す。
実施例2 不飽和ポリエステル(オルソ系)樹脂38.9及びプレ
ンマーGP 37 Jを50°Cで加熱混合し、この温
度で30分かきまぜるのち、冷却しバーライ)25.9
を混入した。これにメチルエチルケトンパーオキシド1
1を均一になるように配合し、かきまぜて注入材を調製
した。この注入材を空洞か所に注入し、実施例1と同様
にして硬化させた。
硬化物の物性を別表に示す。
実施例3 ビスフェノールA系エポキシ樹脂ろOg及びプレンマー
〇P 3 gを120°Cで加熱混合し、さらにこの温
度で30分間かきまぜたのち冷却し、シラスバルーン1
89を混入した。これにダイマー酸アミドポリアミン2
0.9を均一に配合して、注入材を調製し、実施例1と
同様にして硬化させた。
硬化物の物性を別表に示す。
実施例4 ビスフェノールA系エポキシ樹脂23.9及びプレンマ
ー〇P 10 gを120°Cで加熱混合し、さらにこ
の温度で30分間かきまぜたのち冷却し、バーライ)1
8Jを混入した。これとダイマー酸アミドポリアミン2
0Jを均一に配合して注入材を調製し、実施例1と同様
にして硬化させた。硬化物の物性を別表に示す。
実施例5 アスファルトエポキン樹脂30g及びプレンマーGP3
9を、120’Cf加熱混合し、さらに、この温度で3
0分間かきまぜて均一に混合したのち冷却し、シラスバ
ルーン18gを混入した。これに変性脂肪族ポリアミン
13.9を均一に配合して注入材を調製し、実施例1と
同様にして硬化させた。
硬化物の物性を別表に示す。
実施例6 アスフアルトエボキン樹脂239及びプレンマーGP1
0.9を120°Cで加熱混合し、さらにこの温度で5
0分間かきまぜたのち冷却し、パーライト18gを混入
した。これに変性脂肪族ポリアミン13!iを均一に配
合して、注入材を調製し、実施例1と同様にして硬化さ
せた。硬化物の物性を別表に示す。
比較例1 ウレタン樹脂用ポリオール32.5’及びプレンマーG
P8.9を80°Cで加熱混合し、さらにこの温度で3
0分間かきまぜたのち冷却し、これにポリイソシアナー
ト化合物62g、水2.5Iを均一に配合して、注入材
を調製し、注入して、発泡しながら反応開始した。実施
例1と同様にして硬化させた。硬化物の物性を別表に示
す。
比較例2 ウレタン樹脂用ポリオール249及びプレンマーCP1
6gを80’Cで加熱混合し、さらにこの温度で60分
間かきまぜたのち冷却し、これにボリイソンアナート化
合物62y1水2,5.9を均一に配合して注入材を調
製し、注入して発泡しながら反応開始した。実施例1と
同様にして硬化させた。
硬化物の物性を別表に示す。
比較例3 不飽和ポリエステル(オルソ系)樹脂757に、シラス
バルーン25pを混入し、これにメチルエチルケトンパ
ーオキシド1gを均一に混合して、注入材を調製し、実
施例1と同様にして硬化させた。硬化物の物性を別表に
示す。
比較例4 アスファルトエポキン樹脂33夕にパーライト18.9
を混入し、これに変性脂肪族ポリアミン13gを均一に
混合して注入材を調製し、実施例1と同様にして硬化さ
せた。硬化物の物[生を別表に示す。
比較例5 ウレタン樹脂用ポリオール40.9にポリイソシアナー
ト化合物62g、水2.5夕を均一に混合して注入材を
調製し注入して、発泡しながら反応開始した(約8倍発
泡*)。実施例1と同様にして硬化させた。硬化物の物
性を別表に示す。
比較例6 モルタル注入材用セメント27g、川砂53gを混合し
、これに水20Jを入れ、さらにかきまぜて調製し、エ
アーと共に注入し、実施例1と同様にして硬化させた。
硬化物の物性を別表に示す。
比較例フ ミルク注入材用セメン)70,9、水3(J9を混合し
、ミルク状にして注入し、実施例1と同様にして硬化さ
せた。硬化物の物性を別表に示す。
手続補正書 昭和62年6月17日 1、事件の表示 昭和61年特許願第136114号 2、発明の名称 愛知県名古屋市天白区天白町大字へ事 字裏山124番地の6 藤   1)  昌   利 4、代理人 東京都港区新橋2丁目2番2号川志満・邦信ビル8階(
7182)弁理士  阿  形      明不−19
・5、補正命令の日付  自 発 6、補正により増加する発明の数 0 7、補正の対象   明細書の発明の詳細な説明の欄8
、補正の内容 (1)  明細書第12ページ第11行の「比重。、ト
1.0」を「比重0.3−1.OJi、:訂正L!t。
(2)同第12ページ第12行の1圧縮強度500〜9
00kg/cm”Jを「圧縮強度1jO−900kg/
cm2jに訂正します。
(3)同第14ページ第16行の次に改行して以下の各
成分種類を加入します。
[変性硬質ポリオール樹脂2P−i210K(無気泡型
)(犬日本インキ化学製) 変性硬質ポリオール樹脂RR−6020(独立気泡型約
1倍) (加電化工業製) 変性硬質プレボ1)マー樹脂TP−1!30(独立気泡
湿潤面型) (大日本インキ化学製) ポリイソシアナート化合物 5P−296(大日本イン
キ化学製) ポリイソシアナート化合物 RN−1300(加電化工
業製)」 (4)同第15ページ第6行及び第16行の「別表」を
「第1表」に訂正します。
(5)同第16ページ第4行、12行及び最下行の「別
表」を「第1表」に訂正します。
(6)同第17ページ第8行及び下から5行目の「別表
」を「第1表」に訂正します。
(7)同第18ページ第4行、第10行及び第15行の
「別表」を「第1表」にそれぞれ訂正します。
(8)同第19ページ第2行、第7行及び第11行の「
別表」を「第1表」にそれぞれ訂正します。
(9)同第20ページの表に「第1表」の表示を加入し
ます。
(10)同第21ページ第1行「特許出願人・・・」の
前に以下の実施例、比較例及び第2表を加入します。
「実施例7 ウレタンフオーム樹脂用変性硬質ポリオール(無気泡型
)RP−1210K 409及びブレンマーGP10g
を80°Cで加熱混合し、さらにこの温度で30分かき
まぜたのち冷却し、ンラスバルーン159を混入した。
これにポリイソ・/アナート化合物5P−296509
を入れ、さらにかきまぜて注入材を調製し、実施例1と
同様にして硬化させた。硬化物の物性を第2表に示す。
実施例8 ウレタンフオーム樹脂用変性硬質ポリオールRR−60
20(独立気泡型約1倍)40g及びブレンマーGP1
09を80°Cで加熱混合し、さらにこの温度で30分
間かきまぜたのち冷却し、パーライト209を混入した
。これにポリイソノアナート化合物RN−130050
9を入れさらにかきまぜ、注入材を調製し、実施例1と
同様にして硬化させた。
硬化物の物性を第2表に示す。
実施例9 ウレタンフ丁−ム樹脂用変性硬質プレポリマーTP−I
NO(独立気泡湿潤面型)909及びブレンマーGP1
09を常温でよくかきまぜて、その中にンラスバルーン
109混入して、注入材を調製し、湿潤面の箇所に実施
例1と同様にして硬化させた。
硬化物の物性を第2表に示す。
比較例8 ウレタンフオーム樹脂用変性硬質ポリオールRF’−1
210K(無気泡型)50g及びポリイソシアナート化
合物SP−296509を混入し、よくかきまぜ注入材
を調製し、実施例1と同様にして硬化させた。
硬化物の物性を第2表に示す。
比較例9 ウレタンフオーム樹脂用変性硬質ポリオール■−602
0(独立気泡型約1倍)50g及びポリイソシアナート
化合物RN−130050gを入れかきまぜ注入材を調
製した。実施例1と同様にして硬化させた。硬化物の物
性を第2表に示す。
゛比較例10 ウレタンフオーム樹脂用変性硬質プレポリマーTP−I
NQ(独立気泡湿潤面型)100gを注入材として、湿
潤面の箇所に実施例1と同様にして硬化させた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (A)硬化性樹脂、(B)架橋性多官能単量体、(
    C)硬化剤及び(D)シラスバルーン又はシラスパーラ
    イト若しくはその両方を含有し、該(B)成分の含有量
    が(A)成分100重量部に対して5〜150重量部で
    あり、かつ該(D)成分の含有量が注入材全量に対して
    10〜40重量%であることを特徴とする空洞裏込注入
    材。 2 (B)成分がグリセロールトリメタクリレート及び
    グリセロールジメタクリレートを主成分として含有して
    成る混合物である特許請求の範囲第1項記載の注入材。
JP13611486A 1986-06-13 1986-06-13 トンネル補修用空洞裏込注入材 Granted JPS62292881A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13611486A JPS62292881A (ja) 1986-06-13 1986-06-13 トンネル補修用空洞裏込注入材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13611486A JPS62292881A (ja) 1986-06-13 1986-06-13 トンネル補修用空洞裏込注入材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62292881A true JPS62292881A (ja) 1987-12-19
JPH0223588B2 JPH0223588B2 (ja) 1990-05-24

Family

ID=15167623

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13611486A Granted JPS62292881A (ja) 1986-06-13 1986-06-13 トンネル補修用空洞裏込注入材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62292881A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109485803A (zh) * 2018-10-31 2019-03-19 中科院广州化灌工程有限公司 一种水性丙烯酸盐-环氧树脂复合灌浆材料及其制备方法与应用

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5534196A (en) * 1974-04-01 1980-03-10 Ppg Industries Inc Electrostatic atomizing painting device

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5534196A (en) * 1974-04-01 1980-03-10 Ppg Industries Inc Electrostatic atomizing painting device

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109485803A (zh) * 2018-10-31 2019-03-19 中科院广州化灌工程有限公司 一种水性丙烯酸盐-环氧树脂复合灌浆材料及其制备方法与应用

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0223588B2 (ja) 1990-05-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101891068B1 (ko) 섬유 복합 재료용 하이브리드 매트릭스
CN104693783B (zh) 一种沥青路面用双组份常温固化灌缝材料
WO1995029198A1 (fr) Procede d'obtention d'un revetement etanche de polyurethane a polymerisation rapide a froid
CN100547029C (zh) 一种不饱和树脂组合物,及其制备方法和其使用方法
KR102641039B1 (ko) 에폭시 접착제용의 차단된 폴리우레탄 강화제
US20220018078A1 (en) Composite System and Method for Pile Construction and Repair
JP4813647B2 (ja) 低臭気樹脂組成物およびそれを含む被覆材およびそれを用いた被覆工法
JP2006290640A (ja) 湿潤体用樹脂組成物およびその構造体
JPS62292881A (ja) トンネル補修用空洞裏込注入材
JP2007169510A (ja) 建築用ウレタン塗膜防水材用接着剤および通気緩衝複合防水工法
CN108424741A (zh) 一种防水防锈的环氧粘结胶及其应用
JP2017155128A (ja) 水系ポリウレタン組成物及びこの床下地コンクリートへの施工方法
KR100775974B1 (ko) 합성우레아 수지를 이용한 도로맨홀 보수제
JP5570513B2 (ja) 無機物表面の被覆、粘着接着及び接合方法
JPS6244789B2 (ja)
CN110105911B (zh) 一种常温路面用双组分液体灌缝胶及其制备方法
KR20140099542A (ko) 하이브리드 폴리우레아-폴리우레탄 헤더 조성물을 포함하는 신축 이음
CN106587725A (zh) 一种用于大型设备基础的高强减振环氧砂浆及其制备方法
KR100965548B1 (ko) 무용제 폴리우레탄 도막재용 폴리올수지 조성물, 이의 제조방법, 무용제 폴리우레탄 도막재 조성물, 및 이를 사용한 시공방법
JPS6153316A (ja) ウレタン樹脂組成物
JPS63168428A (ja) 機械的特性を有する複合材料
JPS61185580A (ja) コンクリ−ト管接合部用目地シ−ル材
JP2760769B2 (ja) トンネル覆工方法
JPH0459813A (ja) 常温硬化型ウレタン系樹脂組成物
SU1656133A1 (ru) Композици дл закреплени армирующих элементов