JPS62287890A - 液体の加熱又は冷却装置 - Google Patents
液体の加熱又は冷却装置Info
- Publication number
- JPS62287890A JPS62287890A JP61122186A JP12218686A JPS62287890A JP S62287890 A JPS62287890 A JP S62287890A JP 61122186 A JP61122186 A JP 61122186A JP 12218686 A JP12218686 A JP 12218686A JP S62287890 A JPS62287890 A JP S62287890A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carrier
- liquid
- container
- heating
- cooling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 title claims description 21
- 239000007788 liquid Substances 0.000 title claims description 20
- 238000001816 cooling Methods 0.000 title claims description 15
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 3
- 235000013361 beverage Nutrition 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 2
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 239000002826 coolant Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 description 1
- 238000002791 soaking Methods 0.000 description 1
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
- Non-Alcoholic Beverages (AREA)
- Filling Of Jars Or Cans And Processes For Cleaning And Sealing Jars (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
３、発明の詳細な説明
（産業上の利用分野）
本発明は、例えば食品機械において取扱われるびん２缶
２紙容器、プラスチック容器等の各種容器に充填された
飲料その他の液体を容器と共に加熱又は冷却する冷・温
ａ（冷びん機、冷缶機、温びん機、温缶機）又はバスト
ライザー等に適用される液体の加熱又は冷却装置に関す
るものである。
２紙容器、プラスチック容器等の各種容器に充填された
飲料その他の液体を容器と共に加熱又は冷却する冷・温
ａ（冷びん機、冷缶機、温びん機、温缶機）又はバスト
ライザー等に適用される液体の加熱又は冷却装置に関す
るものである。
（従来の技術）
従来のこの種の装置では、びん９缶、紙容器。
プラスチック容器等に液体を充填した状態で、これらを
ウオーキングビーム又はコンベアにて搬送しながら加熱
媒体又は冷却媒体を散布して、容器内の液体を加熱又は
冷却することが行われている。従って、容器内における
熱伝達は自然対流によるものである。
ウオーキングビーム又はコンベアにて搬送しながら加熱
媒体又は冷却媒体を散布して、容器内の液体を加熱又は
冷却することが行われている。従って、容器内における
熱伝達は自然対流によるものである。
更に、容器に充填された液体を前記の如く加熱又は冷却
しようとする場合、従来の方式は容器を正立した状態で
行なうもので、その熱伝達が容器内の自然対流に依存し
ているために必然的に熱伝達効率が悪く、加熱又は冷却
に要する処理時間が長くかかるという欠点があった。ま
た、同様の理由から容器内に充填した液体は均一に撹拌
されることがなく、かつ均一に加熱又は冷却がなされな
かった。
しようとする場合、従来の方式は容器を正立した状態で
行なうもので、その熱伝達が容器内の自然対流に依存し
ているために必然的に熱伝達効率が悪く、加熱又は冷却
に要する処理時間が長くかかるという欠点があった。ま
た、同様の理由から容器内に充填した液体は均一に撹拌
されることがなく、かつ均一に加熱又は冷却がなされな
かった。
（発明が解決しようとする問題点）
本発明は、液体が充填された容器が正立した状態で単に
搬送されている間に、その表面から熱媒体を散布して内
部の液体の自然対流にまかせて加熱又は冷却するために
生じる要処理時間の増大及び処理の不均一性という従来
の問題点を解決するためになされたもので、処理時間の
短縮と処理の均一化を達成するための液体の加熱又は冷
却装置を提供しようとするものである。
搬送されている間に、その表面から熱媒体を散布して内
部の液体の自然対流にまかせて加熱又は冷却するために
生じる要処理時間の増大及び処理の不均一性という従来
の問題点を解決するためになされたもので、処理時間の
短縮と処理の均一化を達成するための液体の加熱又は冷
却装置を提供しようとするものである。
（問題点を解決するための手段）
このため、本発明は液体を充填した容器の供給を順次受
けて、加熱又は冷却用熱媒体による処理後に排出する液
体の加熱又は冷却装置において、前記容器を収納するキ
ャリヤと、同キャリヤの搬送装置と、同搬送装置上で前
記キャリヤに振動を与える加振装置及び前記容器に前記
熱媒体を接触させる熱媒体付与装置とからなることを構
成とし、これを上記問題点の解決手段とするものである
。
けて、加熱又は冷却用熱媒体による処理後に排出する液
体の加熱又は冷却装置において、前記容器を収納するキ
ャリヤと、同キャリヤの搬送装置と、同搬送装置上で前
記キャリヤに振動を与える加振装置及び前記容器に前記
熱媒体を接触させる熱媒体付与装置とからなることを構
成とし、これを上記問題点の解決手段とするものである
。
（作用）
液体を充填した容器をキャリヤに収納した状態で、搬送
途中のキャリヤに加振体で振動を与えることによって容
器を保護しつつ容器内の液体を攪拌すると同時に、加熱
又は冷却の熱伝達を促進し短時間で均一な加熱又は冷却
の処理ができる。
途中のキャリヤに加振体で振動を与えることによって容
器を保護しつつ容器内の液体を攪拌すると同時に、加熱
又は冷却の熱伝達を促進し短時間で均一な加熱又は冷却
の処理ができる。
（実施例）
以下、本発明の実施例を図面について説明する。
図面は全て本発明に関するものであり、第１図は本発明
の一実施例を示し、第２図はそのＡ−Ａ断面を示す。
の一実施例を示し、第２図はそのＡ−Ａ断面を示す。
図中、１は加熱又は冷却処理がなされる容器で、図示し
ない適当な手段をもってキャリヤ２に収納保持されてい
る。５は加熱又は冷却のための熱媒体を散布する従来と
同様の構成からなる熱媒体散布装置である。３はキャリ
ヤ２を搬送する一対の搬送チェーンで、搬送部材４ａと
連結している。搬送チェーン３は複数のスプロケット７
ａ、７ｂ、７ｃを介して駆動装置９により駆動される。
ない適当な手段をもってキャリヤ２に収納保持されてい
る。５は加熱又は冷却のための熱媒体を散布する従来と
同様の構成からなる熱媒体散布装置である。３はキャリ
ヤ２を搬送する一対の搬送チェーンで、搬送部材４ａと
連結している。搬送チェーン３は複数のスプロケット７
ａ、７ｂ、７ｃを介して駆動装置９により駆動される。
６は熱媒体を回収する槽である。キャリヤ２に収納され
た容器ｌは搬送部材４ａにより下部ガイド１３上を移動
する。
た容器ｌは搬送部材４ａにより下部ガイド１３上を移動
する。
以上のキャリヤ搬送部にあって、キャリヤ２の両側部及
び下方には通過するキャリヤ２に対して、夫々左右方向
及び上下方向に振動を与えるための加振機１５ａ 、
１５ｂ 、 １６ａ 、 １６ｂ が配設されている
。勿論、各キャリヤ毎に加振機を設け、本処理装置内に
入ったときに夫々が作動を開始し、排出時に作動を停止
するように構成することも可能ではあるが、経済性及び
効率性からみて前記各加振機は図示せぬ適当な加振源に
より振動し、その加振部がキャリヤ２の走行方向に沿っ
て全長に亘り又は適所でキャリヤ２に作用するように設
ける方が良い。加振源としては詳述しないが、機械式又
は電磁式振動装置が使用される。
び下方には通過するキャリヤ２に対して、夫々左右方向
及び上下方向に振動を与えるための加振機１５ａ 、
１５ｂ 、 １６ａ 、 １６ｂ が配設されている
。勿論、各キャリヤ毎に加振機を設け、本処理装置内に
入ったときに夫々が作動を開始し、排出時に作動を停止
するように構成することも可能ではあるが、経済性及び
効率性からみて前記各加振機は図示せぬ適当な加振源に
より振動し、その加振部がキャリヤ２の走行方向に沿っ
て全長に亘り又は適所でキャリヤ２に作用するように設
ける方が良い。加振源としては詳述しないが、機械式又
は電磁式振動装置が使用される。
本実施例では左右振動において、振中約１０〜２０龍、
加速度０．２Ｇ程度のものが使われる。
加速度０．２Ｇ程度のものが使われる。
以上の構成において、加振機により容器ｌに第３図に示
す矢印方向に振動を与えることにより、容器１内の液体
を強制的に攪拌すると同時に、液体の強制的な流動によ
る加熱又は冷却の熱伝達の促進および温度の均一化が達
成出来るものである。実施例では、従来方法に比べ熱処
理時間がおおむね２に短縮出来る結果を得た。
す矢印方向に振動を与えることにより、容器１内の液体
を強制的に攪拌すると同時に、液体の強制的な流動によ
る加熱又は冷却の熱伝達の促進および温度の均一化が達
成出来るものである。実施例では、従来方法に比べ熱処
理時間がおおむね２に短縮出来る結果を得た。
なお、図示例では容器ｌに熱媒体を散布する熱媒体散布
装置５を設置した例を示したが同装置に代えて、容器１
が熱媒体に浸漬されるように浸清槽を設置する構成を変
更した場合も同様の作用を奏するものである。
装置５を設置した例を示したが同装置に代えて、容器１
が熱媒体に浸漬されるように浸清槽を設置する構成を変
更した場合も同様の作用を奏するものである。
（発明の効果）
以上、詳細に説明した如く本発明によれば、容器に熱媒
体を接触させる際にキャリヤを介して容器に振動を与え
るようにしたので、容器の保護と同時に容器内の液の攪
拌を生じさせ、その加熱又は冷却の熱伝達を従来と比べ
て１．５〜２．０倍にすることができ、処理時間をおよ
そ半減することを可能とするものである。また、本発明
によれば前述の如く容器内の液体が十分撹拌されるため
、処理後の液体の温度及び濃度が均一となり、更に、同
じ処理能力の機械に比べ処理時間がおよそ半減すること
になるので機械寸法が大巾に小さくなり、市場に供する
価格の低廉化が可能となる。
体を接触させる際にキャリヤを介して容器に振動を与え
るようにしたので、容器の保護と同時に容器内の液の攪
拌を生じさせ、その加熱又は冷却の熱伝達を従来と比べ
て１．５〜２．０倍にすることができ、処理時間をおよ
そ半減することを可能とするものである。また、本発明
によれば前述の如く容器内の液体が十分撹拌されるため
、処理後の液体の温度及び濃度が均一となり、更に、同
じ処理能力の機械に比べ処理時間がおよそ半減すること
になるので機械寸法が大巾に小さくなり、市場に供する
価格の低廉化が可能となる。
第１図は本発明の一実施例に係る液体の加熱又は冷却装
置の概略を示す正面図、第２図は同図のＡ−Ａ断面図、
第３図は同装置によるキャリヤの加振状態の説明図であ
る。 図の主要部分の説明 ２−キャリヤ ４ａ・・−搬送部材 ５・・・熱媒体散布装置
置の概略を示す正面図、第２図は同図のＡ−Ａ断面図、
第３図は同装置によるキャリヤの加振状態の説明図であ
る。 図の主要部分の説明 ２−キャリヤ ４ａ・・−搬送部材 ５・・・熱媒体散布装置
Claims (1)
- 液体を充填した容器の供給を順次受けて、加熱又は冷却
用熱媒体による処理後に排出する液体の加熱又は冷却装
置において、前記容器を収納するキャリヤと、同キャリ
ヤの搬送装置と、同搬送装置上で前記キャリヤに振動を
与える加振装置及び前記容器に前記熱媒体を接触させる
熱媒体付与装置とからなることを特徴とする液体の加熱
又は冷却装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61122186A JPS62287890A (ja) | 1986-05-29 | 1986-05-29 | 液体の加熱又は冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61122186A JPS62287890A (ja) | 1986-05-29 | 1986-05-29 | 液体の加熱又は冷却装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62287890A true JPS62287890A (ja) | 1987-12-14 |
Family
ID=14829704
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61122186A Pending JPS62287890A (ja) | 1986-05-29 | 1986-05-29 | 液体の加熱又は冷却装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62287890A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005170421A (ja) * | 2003-12-09 | 2005-06-30 | Ichiban Shokuhin Kk | 殺菌装置 |
| JP2008220207A (ja) * | 2007-03-09 | 2008-09-25 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | プラスチック容器詰乳成分含有飲料における膜状凝集物の発生を防止する方法 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4942975U (ja) * | 1972-07-15 | 1974-04-15 | ||
| JPS5850868U (ja) * | 1981-09-25 | 1983-04-06 | リヒト産業株式会社 | 操作機構 |
| JPS59120080A (ja) * | 1982-12-28 | 1984-07-11 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | 自立性充填パウチの殺菌方法 |
-
1986
- 1986-05-29 JP JP61122186A patent/JPS62287890A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4942975U (ja) * | 1972-07-15 | 1974-04-15 | ||
| JPS5850868U (ja) * | 1981-09-25 | 1983-04-06 | リヒト産業株式会社 | 操作機構 |
| JPS59120080A (ja) * | 1982-12-28 | 1984-07-11 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | 自立性充填パウチの殺菌方法 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005170421A (ja) * | 2003-12-09 | 2005-06-30 | Ichiban Shokuhin Kk | 殺菌装置 |
| JP2008220207A (ja) * | 2007-03-09 | 2008-09-25 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | プラスチック容器詰乳成分含有飲料における膜状凝集物の発生を防止する方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6194015B1 (en) | Method for heating or cooling product containers | |
| US7296431B2 (en) | Apparatus and method for freezing food products | |
| JP3297064B2 (ja) | 容器の洗浄装置 | |
| JPH0385221A (ja) | カートンローディング機用の荷設置装置 | |
| US2968232A (en) | Apparatus for the heat treatment of products in sealed containers | |
| JPS62287890A (ja) | 液体の加熱又は冷却装置 | |
| JPS62287889A (ja) | 液体の加熱又は冷却方法及び装置 | |
| US3558105A (en) | Can cooling apparatus | |
| JPS62268977A (ja) | 液体の加熱又は冷却方法及び装置 | |
| WO2000058000A8 (en) | System and method for heating or cooling contents of flexible containers | |
| JP2004269081A (ja) | スパウト付きパウチの冷却方法及びスパウト付きパウチの搬送装置 | |
| JP5051333B2 (ja) | 密封容器の内面に付着した内容物の剥ぎ落し方法及びその装置 | |
| JP4427123B2 (ja) | もやし類の整列及び整列包装方法 | |
| JPS62287891A (ja) | 液体の加熱又は冷却装置 | |
| JP4584409B2 (ja) | 液状被包装物の加熱殺菌方法 | |
| JPH0914809A (ja) | 噴射する冷却水による冷却方法および冷却装置 | |
| JP2002274636A (ja) | 瓶等の対象物を搬送するための装置及び方法 | |
| GB2223750A (en) | Aligning elongated articles. | |
| JPH0745445Y2 (ja) | パック詰め食品の搬送装置 | |
| JPS62271825A (ja) | 液体の加熱又は冷却方法及び装置 | |
| JPS5882832A (ja) | 円筒体の蓋殺菌装置 | |
| JPH06257921A (ja) | 被加温物または被冷却物の液体浴式加温・冷却装置 | |
| JPH1062294A (ja) | 壜揺動装置 | |
| JPS6362403B2 (ja) | ||
| JPH0745446Y2 (ja) | パック詰め食品の搬送装置 |