JPS62287683A - 光分岐半導体レ−ザ - Google Patents

光分岐半導体レ−ザ

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JPS62287683A
JPS62287683A JP13033386A JP13033386A JPS62287683A JP S62287683 A JPS62287683 A JP S62287683A JP 13033386 A JP13033386 A JP 13033386A JP 13033386 A JP13033386 A JP 13033386A JP S62287683 A JPS62287683 A JP S62287683A
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JP
Japan
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semiconductor laser
waveguide
optical
light
linear
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Pending
Application number
JP13033386A
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English (en)
Inventor
Yuichi Odagiri
小田切 雄一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 [産業上の利用分野] 本発明は、光信号の切換えを行う光分岐半導体レーデに
関する。
[従来の技術] 伝送路に光ファイバを用いた光通信は、光ファイバが広
帯域であることから多量の情報を伝送可能であることや
、誘導雑音の影響を受けない等の利点があることから、
今後広く使用されるものと予想される。この光通信では
、送る情報を送信装置で電気信号から光信号に変えて光
ファイバで情報を伝達し、それを再び受信装置で電気信
号に変えている。この場合、光信号は伝送線路の光ファ
イバの伝送損失が極めて小さいということを利用して信
号を一方から他方へ伝達するといった伝送手段にすぎず
、光情報の信号処理に光信号が積極的な役割を演じるま
でに至っていない。もし、光信号を電気信号に変えるこ
となく光の切換え、さらには光増幅、波形整形を一つま
たは数個の光素子の組合せで実現できれば、光通信シス
テムの機能の多様化にとって極めて有効である。
光の切換えには従来1機械式と光導波路方式が知られて
いる。機械式はプリズムやンンズ系を機械的に移動させ
て光の導波切換えを行う。一方。
光導波路方式はリチウム・ナイオベイトCLxNbOs
)等の電気光学結晶上に光導波路を形成し、電圧をオン
・オフさせることによシ光の導波切換えを行う。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、これらの方式に基づいた光の切換え装置
は、小形化にとって材料面での制約があり、”薄小短″
といつた光部品の目ざす方向とは逆行するという問題が
ある。
本発明の目的は、従来の欠点を除去せしめ薄小短な半導
体レーデを用いて多機能を有する光分岐半導体レーデを
提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明によれば、共振器が分岐された半導体レーザにお
いて2円形状導波路と、この導波路に接する複数の直線
状導波路とで2つ以上の共振器を形成し、さらに直線状
導波路の劈開端面が共振器面を構成しており、且つ円形
状導波路と直線状導波路へのキャリア注入が各々独立に
機能するように電極を分割形成したことを特徴としてい
る。
[実施例] 次に2本発明の詳細な説明する。第1図は本発明の一実
施例の上面図である。第2図〜第5図は本発明の実施9
りの製造工程を説明するだめの端面図である。また、第
6図、第7図はそれぞれ。
第3図、第5図の段階を上面図で示す。
この実施例では、構造及びプロセスの容易なp形InP
基板101をペースにしたりツノ形へテロ構造の半導体
レーデ102を用いている。
基本構成は円形状導波路103に4本の直線状導波路1
04が接するかたちをとっている。この場合、半導体レ
ーザ102では4種類の共振器組合せが考えられる。す
なわち2個々の直線状導波路104でのみ構成する2種
類の共振器と2円形状導波路1030半分と2本の直線
状導波路1040組合せで構成される2種類の共振器で
ある。このような共振器を各々独立に機能させるため、
各導波路の接続近傍では、n形InPクラッド層七略を
除去しである。このn形InPクラッド層111の除去
部113が広ければ広いほど、半導体レーデ102の共
振器に可飽和吸収部分の割合が拡大するため、注入電流
対光出力特性にヒステリシス特性を持つこととなシ、そ
のヒステリシス幅が増加しやすくなる。これについては
、特願昭58−142922号及び特願昭58−167
798号に詳細に説明されている。
この実施例は以下のように製造される。
まず、第2図において、p形1nP基板101上に液相
エピタキシャル成長法又は気相エピタキシャル成長法に
よりp形InPバッファ層108.p形1nPクラッド
層109.波長1.3μm組成のノンドープInGaA
sP活性層110.n形InPクラッド層111を顆次
成長させる。
次に、第3図では、第6図に示すように、リップ形の円
形状導波路103と4本の直線状導波路104が2点で
接するようにフォトリソグラフィーとエツチング技術に
よりリッジ形の導波路を形成する。このときのリッジの
幅は単−横モード発振が可能な2μmとする。また、エ
ツチングの深さはp形InPバッファ層108手前まで
とする。各導波路への電子注入に独立性を持たせるため
、各導波路が接する除去部113では、n形InPクラ
ッド層111をエツチングで除去しである。
第4図では、全面にCVD (ケミカル・グエイノE−
・ディ?ジション)法によりS iO2膜112を30
00に厚に積層させる。
第5図では、再びフォトリソグラフィーとエツチング技
術によりリッジ形導波路のn形InPクラッド層のみを
露出させるように除去部113をのぞく全面にわたって
S r 02膜をパノファードブン酸により除去し、第
7図にも示すように、除去した領域の上からn側電極1
14としてAu−Ge−Ntを蒸着しアロイする。除去
部113でばS r 02膜112上にAu−Ge−N
iが蒸着されているが、半導体材料とアロイできないた
め部分的な化学エツチングで簡単に除去できる。このよ
うにして6分割化されたn側電極114が形成される。
次に、第5図に示すように、半導体全体の厚さを150
μm程度に研磨したのち、p形電極115としてここで
はTi−Pt−Auをスパッタ装置によシアロイしてウ
ェハの製造を終了する。6分割のn側電極114では。
電子注入が全てリッジ形の導波路上のn形InPクラッ
ド層111から活性層110中へ入ることとなるため、
はとんどn側電極間相互のクロストークを考えなくても
よい。
次に、この光分岐の半導体レーザ102の動作をわかり
やすく説明するために、第1図での6分割されたn側電
極114を(4)〜(F)領域にわける。
(C) 、 (D)領域にのみ電子・正孔注入をおこな
うと。
除去部113を除いてフォトンが生成され、共振器内の
ケ°インが全体としてロスを上廻れば第1及び第2の臂
開面116,117を共振器面としてレーザ発振を始め
る。また、レーデ発振手前の状態でも1例えば第1の臂
開面116側から(C)領域にレーデ発振波長と近傍の
波長の光を注入した場合には、これがトリガーとなって
レーデ発振を開始する。このとき、先に説明したように
、除去部113が可飽和吸収部分となるため、光出力は
レーザ発振と同時に急峻な立上りを示し、20dB以上
の光増幅率と波形整形の機能を併せもつこととなる。
次に、 (A) 、 (B) 、 (C) 、 (F)
の領域に電子・正孔注入した場合を考える。この場合に
は、(A)と(B) 、 (A)とCF)及び(C)の
2本の共振器が共存している。もし。
外部より光信号118が(A)領域へ注入された結果。
その光注入がトリガーとなってレーデ発振する場合、光
出力信号が(B)領域の光信号119となるかあるいは
(C)領域の光信号120となるかは、共振器長の差と
CB) 、 ((:)領域への電流注入密度の大小に左
右される。(B) 、 (C)領域への電流注入密度が
同程度であれば、共振器長の長い方が光クエンチングさ
れて短い方の共振器が活性化し、共振器長の長い方のケ
゛インを奪ってレーザ発振する。この場合にも除去部1
13の存在により光出力の急峻な立上りをもたらし、光
出力がオフ状態からオン状態へ切り換えられる際には、
やはり20 dB以上の光増幅率と波形整形の機能を併
せもつこととなる。
なお、実施例では(A)領域からの光信号118注大の
場合について説明したが、光信号の注入領域は限定され
ないことは言うまでもない。また、光分岐半導体レーザ
として、p形基板でリッジ型のInP系半導体レーザを
用いたがこれも特に限定されない。更に、実施例では6
分割されたn側電極114を用いたが、3分割以上であ
れば特性上の差は殆んど問題とならず、したがって任意
でよい。
[発明の効果] 以上説明したように本発明は8円形状導波路と直線状導
波路を組合わせることにより、半導体レーザ内に複数個
の共振器を共存させることが出来る。そして9分割した
n側電極へのキャリア注入密度を制御することによシ、
外部からの光信号を増幅しさらには波形整形した状態で
、光信号を2方向のうちのいずれか一方又は両方向に光
分岐ができる。これにより光の分岐を微小な半導体レー
ザを用いて実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の上面図、第2図〜第5図は
本発明の半導体レーデの製造方法を説明するだめの端面
図、第6図、第7図はそれぞれ。 第3図、第5図の段階の中間製造物を上から見た図であ
る。なお、第3図、第5図はそれぞれ、第6図、第7図
のG−G線、 I(−H線による端面図である。 101・・・p形InP基板、102・・・半導体レー
ザ。 103・・・円形状導波路、104・・・直線状導波路
。 108 ・p形InPバッファ層、 109−p形In
Pクラッド層、110・・・ノンドープInGaAsP
活性層。 111− n形InPクラッド層、112 ・−810
2膜。 113・・・除去部、114・・n側電極、115・・
・n側電極、116・・・第1の臂開面、117・・・
第2の璧開面、118・・・光信号、119・・・(B
)領域からの光信号、120・・・(C)領域からの光
信号。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、共振器が分岐された半導体レーザにおいて、円形状
    導波路と、該円形状導波路に接する複数の直線状導波路
    とで2つ以上の共振器を形成し、前記直線状導波路の劈
    開端面が共振器面を構成していることを特徴とする光分
    岐半導体レーザ。 2、前記円形状導波路と複数の前記直線状導波路へのキ
    ャリア注入が各々独立に機能するように電極分割される
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の光分岐半
    導体レーザ。
JP13033386A 1986-06-06 1986-06-06 光分岐半導体レ−ザ Pending JPS62287683A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002021650A3 (en) * 2000-09-06 2002-08-15 Lambda Crossing Ltd A multisegment integrated laser and a method for fabrication thereof
CN112072459A (zh) * 2020-08-12 2020-12-11 武汉云岭光电有限公司 一种半导体激光器

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