JPS6228063A - スパツタリング用タ−ゲツトの製造方法 - Google Patents

スパツタリング用タ−ゲツトの製造方法

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Publication number
JPS6228063A
JPS6228063A JP16509585A JP16509585A JPS6228063A JP S6228063 A JPS6228063 A JP S6228063A JP 16509585 A JP16509585 A JP 16509585A JP 16509585 A JP16509585 A JP 16509585A JP S6228063 A JPS6228063 A JP S6228063A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bonding material
target
cooling
backing plate
target material
Prior art date
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Pending
Application number
JP16509585A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Kezuka
毛塚 弘之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tanaka Kikinzoku Kogyo KK
Original Assignee
Tanaka Kikinzoku Kogyo KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Tanaka Kikinzoku Kogyo KK filed Critical Tanaka Kikinzoku Kogyo KK
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、スパッタリング用ターゲットのターゲット材
とバッキングプレートとを接合しているボンディング材
中の引は巣を除去したスパッタリング溶ターゲットの製
造方法に関する。
(従来の技術) 従来、スパッタリング用ターゲットを作るには、第3図
に示す如くホットプレート1上に、バッキングプレート
2を載置し、この上にボンディング材3を介してターゲ
ット材4を載せ、真空又は不活性ガス雰囲気中で加熱し
てボンディング材3を溶融し、ターゲット材4をバッキ
ングプレート2に接合していた。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、上記の如くターゲット材4とバッキングプレ
ート2を接合後は、自然冷却によりボンディング材3を
凝固させていた為、外周から凝固が進行し、体積収縮に
よりボンディング材3の中心部に引は巣が発生すると、
スパッタリング時、バフキングプレート2側よりターゲ
ット材4を冷却しても熱を良好に奪わないので、冷却効
率が低(、ターゲット材4が加熱されすぎて溶解、脱落
等が生じ、正常なスパッタリングができなくなることが
ある。
そこで本発明は、ターゲット材とバッキングプレートを
接合しているボンデング材中に発生する或いは発生した
引は巣を簡単に除去できる方法を提供しようとするもの
である。
(問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決するための本発明の技術的手段は、タ
ーゲット材とバッキングプレートとがボンディング材に
て接合し、次に溶融状態のボンディング材又は再び溶融
させたボンディング材を中心部より強制冷却して、ボン
ディング材中の引は巣をターゲット材の接合面の外側に
発生させて除去することを特徴とする。
(作用) 上記のように溶融状態のボンディング材又は再び溶融さ
せたボンディング材を中心部より強制冷却するので、ボ
ンディング材の冷却凝固が中心部より次第に外周方向に
進行し、体積収縮により引は巣はターゲット材の接合面
の外側に発生する。
従って、このターゲット材の接合面の外側のボンディン
グ材を切除することより引は巣を除去できる。
(実施例) 本発明のスパッタリング用ターゲットの引は巣除去方法
の一実施例を第1図よって説明すると、直径127n、
厚さ2鶴のAuより成るターゲット材10と直径170
鶴、厚さ5鶴のステンレス鋼より成るバッキングプレー
ト11とがボンディング材(半田)12にて接合されて
成るスパッタリング用ターゲット14の、溶融状態にあ
るボンディング材(半田)12を中心部より強制冷却す
る。即ち図示の如くバッキングプレート11上の周囲に
ボンディング材プール用のフェンス15を立設してその
内側に溶融ボンディング材を補充し且つターゲット材1
0の上面中央に直径12n+の冷却水流通路16を有す
る直径70龍のCu製冷却ブロック17を載置して、該
冷却ブロック17の冷却水流通路16に冷却水を流通さ
せ、ターゲット材10を介してボンディング材(半田)
12の中心部より強制冷却する。かくしてボンディング
材(半田)12の冷却凝固は中心部より次第に外周方向
に進行し、やがて体積収縮によりターゲット材10の接
合面の外側のボンディング材(半田)12aに引は巣が
発生する。そこでこのターゲット材10の接合面の外側
のボンデング材(半田)12aを切除することにより引
は巣は完全に除去される。
こうして引は巣を除去したターゲットをスパッタリング
に使用すると、バッキングプレート11の冷却によりタ
ーゲット材10の熱が良好に奪われる。従って、ターゲ
ット材10の冷却効率が高く、ターゲット材10が加熱
されすぎて溶解、脱落等が生じることがな(、正常なス
パッタリングが行われる。
次に本発明の他の実施例を第2図によって説明すると、
幅120鶴、長さ380日、厚さ311のPtより成る
ターゲット材10′と幅140鶴、長さ410m1l、
厚さ10mmのCuより成るバッキングプレート11′
とがボンディング材(半田)12にて接合さて成るスパ
ッタリング用ターゲット14′をホットプレート13上
に載せて、不活性ガス雰囲気中で再加熱してボンディン
グ材(半田)12を溶融した後、該ボンディング材(半
田)12を中心部より強制冷却する。即ち、図示の如く
バッキングプレート11′上の周囲にボンディング材プ
ール用のフェンス15′を立設してその内側に溶融ボン
ディング材を補充し且つターゲット材10′の上面中央
に直径12mの冷却水流通路16′を有する幅60鶴、
長さ280 mmのCu製冷却ブロック17′を載置し
て、該冷却ブロック17′の冷却水流通路16′に冷却
水を流通させ、ターゲット材10’を介してボンディン
グ材(半田)12の中心部より強制冷却する。かくして
ボンディング材(半田)12の冷却凝固は中心部より次
第に外周方向に進行し、やがて体積収縮によりターゲッ
ト材lO′の接合面の外側のボンディング材12aに引
は巣が発生する。そこでこのターゲット材 10’の接合面の外側のボンディング材(半田)12a
を除去することにより引は巣は完全に除去される。
こうして引は巣を除去したターゲットをスパッタリング
に使用すると、バッキングプレート11′の冷却により
ターゲット材10′の熱が良好に奪われる。従って、タ
ーゲット材10′の冷却効率が高く、ターゲット材10
’が加熱されすぎて溶解、脱落等が生じることがなく、
正常なスパッタリングが行われる。
尚、上記各実施例ではボンディング材(半田)を中心部
より強制冷却するのに、冷却ブロックをターゲット材の
上面中央に載置しているが、逆に冷却ブロックをバッキ
ングプレートの下面中央に配し、バッキングプレートを
介して強制冷却するようにしても良いものである。また
強制冷却の際、バ・7キングプレート上の周囲にポンデ
ィング材プール用のフェンスを立設してその内側に溶融
ボンディング材を補充しているが、予め、ボンディング
材がターゲット材の接合面の外側にはみ出す量だけ接合
に用いければ、その必要はないものである。
(発明の効果) 以上の説明で判るように本発明によるスパッタリング用
ターゲットの引は巣除去方法は、ターゲット材とバッキ
ングプレートを接合している溶融状態にあるボンディン
グ材を中心部より強制冷却することにより、ボンディン
グ材冷却凝固が中心部より次第に外周方向に進行し、体
積収縮によりターゲット材の接合面の外側に引は巣を発
生させて簡単に除去できるという効果が、あり、このタ
ーゲットを使用すれば、スパッタリング時十分冷却され
るので、溶解、脱落等が生じることがなく、正常なスパ
ッタリングができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるスパッタリング用ターゲットの製
造方法の一実施例を示す概略図、第2図は他の実施例を
示す概略図、第3図は従来のスパッタリング用ターゲッ
トの製造方法を示す概略図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ターゲット材とバッキングプレートとボンディング材に
    て接合し、次に溶融状態のボンディング材を中心部より
    強制冷却することを特徴とするスパッタリング用ターゲ
    ットの製造方法。
JP16509585A 1985-07-26 1985-07-26 スパツタリング用タ−ゲツトの製造方法 Pending JPS6228063A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100468454B1 (ko) * 2000-08-24 2005-01-29 주식회사 포스코 박판과 파이프의 아크 브레이징장치 및 그 방법
JP2012201979A (ja) * 2011-03-28 2012-10-22 Mitsubishi Materials Corp スパッタリングターゲットの製造方法
CN103192152A (zh) * 2012-01-09 2013-07-10 日立金属株式会社 接合装置

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JPS5116260A (ja) * 1974-07-31 1976-02-09 Hitachi Ltd Rosetsuho
JPS5956971A (ja) * 1982-09-27 1984-04-02 Tanaka Kikinzoku Kogyo Kk スパツタリング用タ−ゲツトの製造方法
JPS5964154A (ja) * 1982-09-07 1984-04-12 シ−メンス・アクチエンゲゼルシヤフト タ−ゲツト材料の固定方法

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