JPS62280150A - 媒体の斜行自動修正装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、発明の詳細な説明 （産業上の利用分野） 本発明は、通帳プリンタ、伝票プリンタ等多種類の媒体
を扱う印刷装置に関し、特にその媒体搬送部に実装する
媒体の斜行自動修正装置に関する。

（従来技術） 従来、この種の斜行自動修正装置は、装置内に吸入され
た媒体を凸型ローラ（樽型、算盤玉型等）で軽く挾持し
ながら搬送し、搬送路中に突出した突当て面（ストッパ
）やサイドフレームに押し当てて斜行修正するものが多
い。第２図は従来例による媒体斜行修正装置の斜視図で
あり、凸型ローラ２，３で軽く挾持された媒体１５は凸
型ローラ２．３の前方位置で搬送路中足突出したストッ
パ７の突き当て面板に突き当たる。媒体１５が斜行して
いた場合は、先に突き当った媒体縁部の点を中心にして
媒体１５が回転し、左右のストッパ７に均等に当ると停
止する。この状態で斜行は修正されている。斜行修正後
マグネット１ｏがＯＮＬ。

ストッパ７が搬送路より退避する。なお一方の凸型ロー
ラ２はステップモータ１１．ピニオンギヤ１２．従動ギ
ヤ１３ｖｃより回転され、他方の凸型ローラ３はレバー
４に軸支され、引張スプリング６によりローラ２に押し
付けられている。５はレベー４の回転支持軸、８はスト
ンパフ０回転支持軸、９はストッパ７の下端とマグネッ
ト１００間のリンクである。

第３図の従来例では凸型ローラ１４が斜めに配置されて
おり、媒体１５はストッパ２９とサイドフレーム３０に
突き当ることにより斜行修正される。

（発明が解決しようとする問題点） 上述した斜行修正装置は、媒体がストッパやサイドフレ
ームて突き当るので、重量が３０ｋｌｉＪ〜４５ｋｌｉ
！程度の腰の弱いいわゆる薄紙は、突き当った部分が座
屈して折れ曲がったり、しわになるなどして正しく機能
しないといつ欠点がある。

（問題点を解決するための手段） 本発明の斜行自動修正装置は、１対の凸型ローラと、媒
体の位置決め用突き当て面板（ストッパ。

サイドフレーム等）と、間隔を自在に変化させることの
できる１対の媒体ガイドとを有して構成されている。

（実施例） 次に、本発明について図面を参照して説明する、。

第１図は、第２図で説明した従来方式の凸型ローラおよ
びストッパの機構を援用した本発明の実施例の縦断面図
である。１Ｇは凸型（算盤玉型）駆動ローラ、１７は凸
型（算盤玉型）のプレッシャローラ、１８は凸型プレッ
シャローラ１７を支持スルレバーであって、回転支持シ
ャ７　ト１９により回転可能に支持されている。２０は
凸型プレッシャローラ１７０回転支持シャフト２１にブ
ラケット３１を介して固定された可動側媒体ガイド、２
２はレバー１８の他端に作用するスプリングであって、
該レバー１８’を介してプレッシャローラ１７′ｇ−押
圧力を与えている。２３は図示されないマグネットで搬
送路から退避することのできる斜行修正用ストッパであ
って、垂直な突き当て面板を有する。この詳細は第２図
の従来例で説明したような構成をもつ。２４は固定側媒
体ガイドであり、可動側媒体ガイド２０ＶＣ対して成る
間隔を有して搬送路に沿い配置されている。２５はレバ
ー１８の他端に作用するマグネットであって、その付勢
によりレバー１８を介して凸型プレッシャローラ１７と
可動側媒体ガイド２０を搬送路から退避させ得るように
なっている。２６Ｖｉリンク。

２７Ｖ１媒体（ペーパ）、２８は下側固定媒体ガイドで
ある。

次に上記構造の動作を説明する。媒体２７が搬送されて
くる前にマグネット２５がオンし、プレッシャローラ１
７と可動側媒体ガイド２０は媒体搬送路から退避する。

媒体２７ｉ１第１図の左側（矢印入方向）から送られて
きて、先端が凸型ローラ１６，１７の位ｆＭ、までくる
と、マグネット２５がオフし、スプリング２２の力でロ
ーラ１６゜１７が媒体２７ｔ−クランプする。クランプ
と同時に凸型駆動ローラ１６が回転し始める。このとき
、他のローラが媒体２７をクランプしている場合はこれ
をすべて解除する。媒体２７はローラ１６゜１７１／Ｃ
より搬送され、ストッパ２３の突き当て面板に突き当念
ることにより斜行は修正される。

ココで凸型駆動ローラ１６は固定側媒体ガイド２４から
微小量（０，３〜０．５１程度）突出しており、凸型プ
レッシャローラ１７も可動側媒体ガイド２０から微小量
（０，３〜０，５Ｂ程度）突出している。したがって、
これらの媒体ガイド２０と２４の間隔は０．６〜１１程
度であり、この間疋はさまれた媒体２７は座屈しにくく
なっているので、薄い媒体でも斜行修正できる。また、
媒体ガイドの間隔が該媒体の厚さに従がって変化するの
で、厚い媒体に対しても正しく機能する。なお本発明は
第３図の従来例のように凸型ローラが斜めに配置された
形態のものにも同様にして実施できる。

（発明の効果） 以上説明したように本発明は、媒体の厚さに合わせて媒
体ガイドの間隔を可変とすることにより、媒体の厚さに
関係なく斜行の自動修正が可能となる効果かめる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の１実施例に係る媒体斜行自動修正装置
の縦断面図、第２図は従来の斜行修正装置の例を示す斜
視図、第３図は他の従来例を示す斜視図である。 １５．２７・・・媒体、 ２．１６・・・凸型駆動ローラ、 ３．１７・・・凸Ｗ７’レッシャローラ。 ６．２２・・・引張スプリング、 ７．２３．２９・・・ストッパ、 ５．８，１９．２１・・・回転支持シャフト、１０．２
５・・・ヤグネット、 １４・・・凸型ローラ。 １８・・・プレッシャローラレ／＜　−１２０・・・可
動側媒体ガイド。 ２４・・・固定側媒体ガイド。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）、媒体を１点で挾持しながら搬送する一対の凸型
   ローラと、前記凸型ローラに対して媒体搬送方向前方位
   置に設けられた該媒体の位置決め用突き当て面板とを有
   し、前記凸型ローラで媒体を前記突き当て面板に押し当
   てることにより、媒体の斜行を修正する斜行自動修正装
   置において、前記媒体をその両面から挾むように配置さ
   れた間隔可変の一対の媒体ガイドを含むことを特徴とす
   る媒体の斜行自動修正装置。
2. （２）、前記一対の凸型ローラのうち一方は、その挾持
   圧が可変となるように軸支され、前記一対の媒体ガイド
   の一方は、挾持圧可変側の凸型ローラの軸支部に連結さ
   れ、これによって前記一対の媒体ガイドの間隔が媒体の
   厚みに応じて変化することを特徴とする特許請求の範囲
   第１項に記載した媒体の斜行自動修正装置。