JPS62279477A - 画像デ−タ回転方式 - Google Patents

画像デ−タ回転方式

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JPS62279477A
JPS62279477A JP12133286A JP12133286A JPS62279477A JP S62279477 A JPS62279477 A JP S62279477A JP 12133286 A JP12133286 A JP 12133286A JP 12133286 A JP12133286 A JP 12133286A JP S62279477 A JPS62279477 A JP S62279477A
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JP
Japan
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image
picture element
rotation
image data
interpolating
Prior art date
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Pending
Application number
JP12133286A
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English (en)
Inventor
Yasukazu Ito
伊藤 能一
Michiko Iwasaki
岩崎 美知子
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔概 要〕 画像を所定角回転した回転画像を生成する画像データ回
転方式において、画像の主格子上の縦。
横及び斜めのいずれかの方向に連続した黒画素が存在す
るときに、その中間位置に補間黒画素を生成した後、回
転処理及びこの回転処理によって得られた実数座標値を
整数座標値に変換する処理を行う。これにより、回転処
理後の画像に途切れ、凹凸、黒画素中の穴等の発生をな
くし、図形の認識率゛を向上させることが出来る。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、文字認識や図面読み取り等、図形を認識する
場合に、傾いて書かれた図形を正しい位置に回転する画
像データ回転方式に関する。
文字やシンボル等の図形を認識する場合、被認識図形の
画像と辞書に登録されている標準パターンとをマツチン
グさせて認識するパターンマツチング方式が多く用いら
れている。その場合、被認熾図形の画像と標準パターン
の傾きを一敗させる必要があるので、被認識図形が傾い
て書かれている場合は、前処理として、正しい位置まで
画像データを回転する処理が行われる。
〔従来の技術〕
第7図は、従来の画像データの回転方式を示したもので
ある。
第7図において、21は回転演算部で、画像データの回
転演算処理を行う。22は丸め演算部で回転処理された
画像データの実数のX及びY座標値がそれぞれ整数値に
なる様に丸め演算処理を行う。
次に、第7図の動作を、第6図の画像データ回転方式の
説明図を参照して説明する。
いま、文字Cが第6図(alに示す様に、X座標に対し
てθだけ傾いているとする。回転演算部21は、このθ
だけ傾いた文字Cの画像を、次の(1)式に従って、時
計方向にθだけ回転する処理を行う。
但し、θの方向は反時計方向を正とする。
ここで、X及びyは回転処理前の文字Cの各黒画素のX
及びY座標であり、X及びYは回転処理後のX及びY座
標である。
所で、画像の各画素は主格子上に生成されるので、その
座標は整数値で表される。然しなから、前述の(1)で
求められたX及びY座標は、一般に実数値であるので、
整数値に変換することが必要である。
丸め演算部22は、(1)式によって求められた実数値
のX及びY座標値を、四捨五入等の丸め処理を行うこと
により、整数値のX及びY座標値に変換する処理を行う
以上の様にして、第6図(blに示す様に、傾きのない
正しい位置における文字Cの回転画像を得ることが出来
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の画像データ回転処理方式は、前述の様に、(11
弐で求めたX及びY座標値に丸め処理を施して整数値の
X及びY座標値を発生させる様にしていた。
然しなから、この様な丸め処理によりX及びY座標値を
整数値に変換すると、変換後の画素に位置にずれが生じ
る。この為、変換前には隣接していた画素同士が変換後
に隣接しなくなったり、あるいは画像を構成する黒画素
中に穴が生しる等の現象が生じる。
例えば、第8図(a)に示す様に、x、y座標値が(5
、6)及び(6、5)である2個の黒画素P及びQを、
30°だけ反時計方向に回転すると、回転後のP点のX
及びY座標値(Xp、Yp)は、前記(1)式において
θ=3001x−5、y=6と置くことにより、XP=
1.33、y、=7.70となる。又、回転後のQ点の
X及びY座標値(Xo 。
y、)は(1)式においてθ=30’、x=6、Y−5
と置くことにより、Xo=2.70、’y’、=7.3
3となる。
これらのP(XP、Y、)及びQ (xo  、YQ 
)にそれぞれ四捨五入による丸め処理を行って整数値に
変換した場合の座標をP’  (XP ’  、Yp 
’ )及びQ’  (Xa ’  、Ya ’ )とす
ると、(Xp’  。
YF’)=(1,8)、(xo’、yo’)=(3,7
)となる。このP′及びQ′は、第8図(blに示す様
に、隣接せずに途切れた2点を形成する。
この様に、従来の画像データ回転方式においては、回転
処理前に隣接していた2点が回転処理によって途切れた
ものとなったり、黒く■りつぶした領域内に回転処理後
に穴が生じたりする等、回転処理による図形の歪が大き
く、その為、認識率が低下するという問題があった。
本発明は、回転処理後の画像に生じる歪を少くし、認識
率を向上させる様にした画像データ回転方式を堤供する
ことを目的とする。
〔問題点を解決する為の手段〕
従来の画像データ回転方式における前述の問題点を解決
する為に本発明が講じた手段を、第1図を参照して説明
する。
第1図は、本発明の基本構成をブロック図で示したもの
である。
第1図において、11は補間画素生成部で、画像の主格
子上の縦、横及び斜めのいずれかの方向に連続した黒画
素が存在するときは、その中間位置に補間黒画素を生成
する。−黒画素は、画像を構成する画素である。
12は回転演算部で、主格子上の黒画素及び補間画素生
成部11で生成された補間黒画素の座標に対して所定の
角度だけ回転させる演算処理を行う。
13は丸め演算部で、回転演算部12によって求められ
た黒画素及び補間黒画素の座標値を、実数値から整数値
に変換する処理を行う。
〔作 用〕
第1図の作用を、第3図及び第4図を参照して説明する
第3図は本発明の補間画素生成処理の説明図、第4図は
本発明の画像データ回転処理及び丸め処理例の説明図で
ある。
補間画素生成部11は、第3図(a)〜+dlに示す様
に、画像の主格子の縦、横及び斜めのいずれかの方向に
連続した黒画素P及びQが存在するときは、その中間位
置、例えば1/2格子点上に補間黒画素Sを生成する。
回転演算部12は、主格子上の黒画素(P 、 Q)及
び補間黒画素(S)に対して所定の角度(θ)だけ回転
させる演算処理を行う。この回転演算処理は、例えば、
前掲の(1)式によって行われる。
丸め演算部13は、回転演算部12によって求められた
黒画素(P 、 Q)及び補間黒画素(S)の座標値を
、実数値から整数値に変換する処理を行う。
いま、第4図の場合を例にとって、具体的に説明すると
、第4図(alは、主格子上の黒画素p (XP=51
 yp =6)及びQ (XQ = 6− yo = 
5)並びに補間黒画素S (Xs =5.5 、 )’
s −5,5)を示したものである。
これらのP、Q及び8点の各座標を、回転演算部12に
より例えば反時計方向に30度回転した後、その各X及
びY座標値を丸め演算部13により例えば四捨五入を行
って実数値から整数値に変換する処理を行うと、P、Q
及び8点は第4図(blに示す様に、P’  (XP 
’ =1 、YP ’ =8)、Q’  (xo ’ 
=3 、Yo ’ =7)及びS’  (xs’=2 
、Ys ’ =8)に変換される。従って、回転処理前
に隣り合う関係にあったP及びQ点は、回転処理後にも
隣り合う関係を保持することになって途切れを生じない
(第4図については、後述の〔実施例〕の項において更
に詳しく説明する)。
以上の様に、画像の主格子上の縦、横及び斜めのいずれ
かの方向に連続した黒画素が存在するときに、その中間
位置に補間黒画素を生成した後、回転及び丸め処理を行
う様にしたので、回転処理後の図形に生じる歪を少くし
て、認識率を向上させることが出来る。
〔実施例〕
本発明の実施例を、第2図〜第5図を参照して説明する
第2図は本発明の一実施例の構成のブロック説明図、第
5図は同実施例によって生成された回転画像例の説明図
である。第3図及び第4図については、既に説明した通
りである。
(A)実施例の構成 第2図において、補間画素生成部11、回転演算部12
及び丸め演算部13については、既に説明した通りであ
る。
14は画像メモリで、被認識図形の画像データが格納さ
れている。
15は傾斜角検出部で、画像メモリ14より被認識図形
の画像データを取り出して、被認識図形の傾斜角を検出
する。
(B)実施例の動作 実施例の動作を、第3図〜第5図を参照して説明する。
傾斜角検出部15は、画像メモリ14より被認識図形の
画像データを取り出し、公知の各種の方式により被認識
図形の傾斜角θを検出する。
一方、補間画素生成部11は、第3図の(al〜(dl
に示す様に、画像の主格子上の縦、横及び斜めのいずれ
かの方向に連続した黒画素P及びQが存在するときは、
その中間位置に補間黒画素Sを生成する。この実施例で
は、図示の様に1/2格子点上に補間黒画素Sが生成さ
れる。
回転演算部12は、主格子上の画像を構成する各黒画素
及び補間画素に対し、傾斜角検出部15によって検出さ
れた傾斜角θの大きさで方向は逆の方向、即ち(−θ)
だけ回転する。
この回転演算は、前掲の(1)式において、θの所に(
−〇)を代入することにより行われる。
丸め演算部】3は、回転演算部12によって求められた
各黒画素及び補間黒画素の座標値を、この実施例では四
捨五入することにより実数値から整数値に変換する処理
を行う。
いま、傾斜角検出部15によって検出された傾斜角θが
30°であるとし、第4図の場合を例にとって具体的に
説明すると、第4図(a)において、黒画素P及びQは
、主格子上に存在する被認識図形の黒画素である。黒画
素P及びQのX及びY座標を(xpsyp)及び(xo
+3’o)とすると、X9=5、)’p=6及びX0=
6、yo−5である。
黒画素P及びQは斜め方向に連続して存在するので、そ
の中間位置に補間黒画素Sが生成される。
この実施例では1/2格子点を中間位置としているので
、補間黒画素SのX及びY座標をX5及びy、とすると
、x、=5.5及びyi −5,5である。
回転演算部12は、(11式により各黒画素P、Q及び
Sをθ(=30度)だけ回転する演算処理を行う。回転
処理後の各黒画素P、Q及び8点の各X及びY座標を(
XP、Y、、)、(XQ、YQ)及び(Xs、Ys)と
すると、これらは、それぞれ次の様に算出される。
XP=1.33  、   YP=7.70xo =2
.70  、   Yd =7.33Xs =2.01
  、   y、 =7.51丸め演算部13が四捨五
入を行って、これらの実数の座標値を整数の座標値に変
換すると、変換後のP、Q及びSに対応する点をP’ 
 、Q’  、S’とし、そのX及びY座標を(XP’
、YP’)、(xa ’  tYo ’ )及び(Xs
’  、Ys’)とすると、これらは、それぞれ次の様
に算出される。
X、’=]、   、   YP’=8X、’=3  
 、   Y、’−7 x、’=2   、   YS’ −8第4図(b)は
、この様にして求められた黒画素P′Q′及びS′を図
示したもので、回転処理前に隣り合う関係にあった黒画
素P及びQは、回転処理後にも隣り合う関係が保持され
て途切れが生しない。同じ黒画素P及びQに対して従来
方式で回転処理及び丸め処理を行って形成される黒画素
P′及びQ′の場合は、隣り合う関係が保持されずに途
切れが生じることは、第8図で既に説明した通りである
第5図は、従来方式及び本発明による画像データ回転方
式によって得られた回転画像の例を示したもので、同図
(alは文字Aの原画像、同図(blは従来方式によっ
て得られた文字Aの回転画像、同図(c)は本発明の方
式によって得られた文字Aの回転画像をそれぞれ示した
ものである。(bl及び(C)の回転画像を対比すると
明らかな様に、本発明によれば、従来方式よりも凹凸や
画像中の穴等が減少し、きれいな回転画像を生成するこ
とが出来る。
〔発明の効果〕
、  以上説明した様に、本発明によれば、回転処理後
の画像に途切れ、凹凸、黒画素領域中の穴等の発生がな
くなり、傾いて書かれた文字、シンボル等の図形の認識
率を向上させることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図・・・本発明の基本構成の説明図、第2図・・・
本発明の一実施例の構成の説明図、第3図・・・本発明
の補間画素生成処理の説明図、第4図・・・本発明の画
像データ回転処理及び丸め処理例の説明図、 第5図・・・本発明の方式及び従来方式による回転画像
生成例の説明図、 第6図・・・画像データ回転方式の説明図、第7図・・
・従来の画像データ回転方式の説明図、第8図・・・従
来の画像データ回転処理及び丸め処理例の説明図。 第1図及び第2図において、 11・・・補間画素生成部、12・・・回転演算部、1
3・・・丸め演算部、14・・・画像メモリ、15・・
・傾斜角検出部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 画像を所定角回転した回転画像を生成する画像データ回
    転方式において、 (a)画像の主格子上の縦、横及び斜めのいずれかの方
    向に連続した黒画素が存在するときは、その中間位置に
    補間黒画素を生成する補間画素生成部(11)と、 (b)主格子上の黒画素及び補間画素生成部(11)で
    生成された補間黒画素の座標に対して所定の角度だけ回
    転させる演算処理を行う回転演算部(12)と、 (c)回転演算部(12)によって求められた黒画素及
    び補間黒画素の座標値を、実数値から整数値に変換する
    処理を行う丸め演算部(13)、を備えたことを特徴と
    する画像データ回転方式。
JP12133286A 1986-05-28 1986-05-28 画像デ−タ回転方式 Pending JPS62279477A (ja)

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JP12133286A JPS62279477A (ja) 1986-05-28 1986-05-28 画像デ−タ回転方式

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JP12133286A JPS62279477A (ja) 1986-05-28 1986-05-28 画像デ−タ回転方式

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JPS62279477A true JPS62279477A (ja) 1987-12-04

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JP12133286A Pending JPS62279477A (ja) 1986-05-28 1986-05-28 画像デ−タ回転方式

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5972568A (ja) * 1982-10-20 1984-04-24 Sony Corp 画像変換装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5972568A (ja) * 1982-10-20 1984-04-24 Sony Corp 画像変換装置

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