JPS6227711A - 光デイスク用レンズ - Google Patents

光デイスク用レンズ

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JPS6227711A
JPS6227711A JP16709285A JP16709285A JPS6227711A JP S6227711 A JPS6227711 A JP S6227711A JP 16709285 A JP16709285 A JP 16709285A JP 16709285 A JP16709285 A JP 16709285A JP S6227711 A JPS6227711 A JP S6227711A
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lens
aspherical
lenses
aspheric
inequality
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JP16709285A
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Koichi Maruyama
晃一 丸山
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Pentax Corp
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Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 a、技術分野 本発明は、小型で高性能の光ディスク用レンズに関する
もので、詳しくは回転二次曲面である非球面を用いた2
枚構成の光ディスク用レンズに関すうものである。
b、従来技術及びその問題点 光ディスクに使用されるレンズは、開口数NAは0.4
以上と大口径比でなければならず、しかも残存収差も回
折限界内になるように補正がなされていなければならな
い、また、レンズの実際の使用状況では、画角±1°程
度まで良好な性能を持つ必要がある。
従来、この用途のレンズは3枚以上の球面系のガラスレ
ンズで構成されていたが、レンズの低価格化、小型軽量
化の要求から、この種のレンズとして、単レンズよりな
り、その両面を非球面で構成したものや、2枚のレンズ
で構成し、そのうち1つの面のみを高次の非球面とした
ものなどが提案されている。(特開昭57−76512
号、同58−219511号、同59−9619号) しかしながら、非球面単レンズによるものは、必ず2面
とも非球面化しなければ、実用上充分な収差量に収差補
正を行うことができない、そして2面とも非球面のレン
ズの場合1球面レンズと異イ なり、面の平行移動W倒れに対する公差が厳しくなり、
設計性能がすぐれていても、設計性能を保った製品を作
ることはむずかしいと言う問題があった。
加えて、両面非球面の単レンズの場合は、少なくとも片
側の面は高次の非球面係数を持った非7球面としなけれ
ば、レンズ性能は満足できないものであった。そして、
そのような高次の非球面係数を持った面は一般に、干渉
法などの高精度な非接触測定によって面形状を測定する
ことが困難であった・ 上に比例する項を有するために0面形状測定のための有
利な形状は意識されていなかった。
C0目的 本発明は上記の点に鑑み、非球面の偏心による性能低下
が少なく、シかも非球面形状の超精密測定が容易に行え
る、量産性の良い、コンパクトな光ディスク用レンズを
提供することを目的としている。
d0問題点の解決手段 レンズ1枚の両面非球面レンズで構成している限り、前
記レンズの傾れの許容や面形状測定の容易性は根本的に
は解決されないため、本発明の光ディスク用レンズは、
共に、入射側の面が凸面である正レンズの第1レンズと
第2レンズの2枚よりなり、その入射側の第1面が次式
によってその表面形状が表わされる回転二次曲面であり
、且つ、X(h)〜(4)の条件を満足することを特徴
とする光ディスク用レンズで”J3゜( 3) 0.0< d 2 / f <0.22(4)−
1≦K<−0,3 ただし X(h):光軸から高さhの非球面上の1点から非球面
頂点の接平面におろした垂線の 長さ h:光軸からの高さ hの非球面上の1点から非球面頂点付近(近軸)の曲率
半径に:非球面係数 f:レンズ全系の焦点距離 fl:第1レンズの焦点距離 rl:第1面の近軸の曲率半径 n1=第1レンズの屈折率 d2:第1レンズと第2レンズの間の空気間隔80作用 光ディスク用レンズは、明る< (N A=0.5)、
しかも球面が非常に小さいことが要求されるため。
球面レンズのみで構成する場合には、3枚以上のレンズ
の組み合せが必要となっている。これを小型化するため
に非球面を導入するわけであるが、レンズ1枚では、非
球面を用いない場合、球面収差は必ずアンダーになって
しまう。従って、球面収差補正のためには大きな非球面
量が必要となる。
そしてこの非球面量を1つの面に分担させた場合。
コマ収差の発生は避けられないので、結局、1枚構成で
は両面非球面にならざるを得ない、また。
パワーの分散が2つの面だけで行れるため、おのずから
各面の曲率半径は小さくなり、面の偏心、倒れによる収
差悪化が大きくなりやすい。
これに対し本発明のようにレンズを2枚構成にした場合
、パワーを2つのレンズに分散させ、レンズの球面成分
のみによって収差をかなり低減させることができるので
、付加的に用いる非球面量は小さいものですみ、レンズ
面が4面ある中で、どこか1つの面を非球面化するのみ
で良好な性能を得ることができる。
条件(1)は2枚のパワーレンズのパワー配分を示すも
のであり1条件式(2)は第1レンズ内のパワー成分を
示すものである。この条件(1)。
(2)を満足することによって各面毎に発生する球面収
差量を小さくすることが可能になり、非球面量を少なく
でき、同時に偏心に対する収差変化も小さくできる。
条件式(3)は第1レンズと第2レンズの空気間隔を定
める条件であり、この条件(3)を満足することにより
、2枚レンズの横ずれに対する収差変化の感度とレンズ
系のコンパクト性への要望が達成できる。
高精度な非球面形状測定技術について考えた場合、主と
して接触式測定、干渉法測定がある。非接触で測定する
ためには干渉法が望ましいが、現状では、非球面量の多
い一般の非球面においては表面の反射が干渉計に戻らな
いため、接触式測定が採られることが多い、しかし、非
球面成形の型あるいはプラスチックによる非球面レンズ
等では。
接触式によるとキズが付くことがあり、接触式で測定で
きれば良いというものではない。従って。
光ディスク用対物レンズでは、高精度に面形状を成形す
る必要があるため、非接触式の干渉法の使用可能な非球
面形状を採用し、高速な面精度測定。
ヘテロダイン干渉法等による超高精度測定を可能にする
事は作製上4有利である。
一般に1回転双曲面9回転放物面1回転楕円面。
れらの面からたかだか数な(ラムダ:31!l定時に用
いる光線の波長)以内の非球面性を持った面については
、干渉法により非球面形状を測定することが可能である
このため本発明にかかるレンズは、非球面を回転二次曲
面で構成したものである。
回転二次曲面と前記非球面係数にの関係は。
K<−1:回転双曲面 に=−1:回転放物面 1<K<O:回転楕円面(焦点が光軸上に並ぶ)K=0
:球面 0くに:回転楕円面(焦点が光軸に垂直な方向に並ぶ楕
円を光軸を中心に回転したもと)となっており、K〉0
の回転楕円面は干渉法による面精度測定について有利な
特性を持っていない。
次にレンズの収差上から要求される非球面性について考
えた場合、2枚の正レンズのうち1つの面のみを非球面
とするときは、球面収差をオーバーにするような非球面
とする必要がある。これは、球面レンズと比較してレン
ズのコバが厚くなる方向の非球面性を持つことを意味し
ており、非球面を回転二次曲面とすると、レンズの入射
側面(第1面または第3面)に非球面を持つ場合はK<
O。
レンズのディスク側面(第2面または第4面)に非球面
を持つ場合はK>Oとならなければならない。
従って本発明の目的から非球面となる面は第1面または
第3面に限られる。さらに、非球面測定系の作り易さは
、非測定面へ入射あるいは反射する光束の拡がり角に依
存するため、レンズの有効径と比べて面の曲りのゆるい
第1面の方が有利である。
このように非球面を第1面の回転2次曲面とした場合、
レンズの偏心、特に非球面となる第1面。
第2面間の偏心による収差発生を小さくするようにレン
ズを構成するとき、非球面係数にの範囲として −0,9< K <−0,3 程度が望ましく、これ以上でも以下でも偏心による性能
低下が大きくなる。
しかし干渉法による測定を考えた場合。
に=−1 として非球面を回転放物面とすることは非常に有利であ
る。
1$″ それは1例えI実施例1の非球面(K = −0,56
)と実施例3の非球面(K=−1,00)を測定する場
合の干渉計を組む場合、それぞれ第7図、第8図のよう
な型が考えられるが、放物面に対する第8図あ の干渉計は、入射光が平行光でするため、入射光と被測
定面の位置合せが面のかたむきのみで使用できる。中間
に入るミラーによる光のケラレが無い等の利点!ある。
従って1本発明のレンズでは第1面の非球面係数を条件
(4)すなわち 一1≦K<−0,3 とすることが望ましい。
f、実施例 以下、本発明の実施例(カバーガラスを含む)を記載す
るにこで、NA七は開口数、fは焦点距離、rは各面の
曲率半径、dは面の間隔、nは屈折率、WDはワーキン
グディスタンス、には第1面の非球面係数である。
〔実施例 1〕 N A =0.47    f =4.5   ・画角
:t: 1.0’r      d     n(波長
780nm)6.800   1.10    1.7
856523.205   0.10 3.177   1.10    1.785656.
367   2.48(WD) ”     1.20    1.50000非球面係
数 K ニー0.560 〔実施例 2〕 N A :0.47    f :4.5    画角
±1.0”r      d     n(波長780
nm)4.445   1.60    1.4847
9−174.866   0.10 2.798   1.10    1.484798.
154   2.25(WD) 00    1.20    1.50000非球面係
数 K = −0,70 〔実施例 3〕 N A =0.47    f =4.5    画角
±1.0”r      d     H(波長780
nm)6.442   1.80    1.4JI4
79−57.638   0.10 3.021   1.10    1.785655.
838   2.37(WD) ”     1.20    1.50000非球面係
数 K=−1,000 g、効果 以上説明したように1本発明による非球面形状を持った
光ディスク用レンズは、その非球面形状を第7図、第8
図に示すような光路を持った干渉計により、一般の非球
面レンズよりはるかに容易に測定することが可能な弓え
、非球面の偏心に対する収差変動が第9図に示すように
非常に小さいため、これまでにある非球面使用の光ディ
スク用レンズと比較し量産性の高いものとなっている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例1のレンズ構成図、第2図は実
施例1の収差図、第3図は本発明の実施例2のレンズ構
成図、第4図は実施例2の収差図、第5図は本発明の実
施例3のレンズ構成図、第6図は実施例3の収差図、第
7図は実施例1のに=−0,560の非球面を測定する
ための干渉計概形図、第8図は実施例3のK =−1,
000の非球面を測定するための干渉計概形図、第9図
は実施例1の第1面の偏心に対する収差量変化を示すグ
ラフである。 Ml:ハーフミラ− M2:球面反射ミラー M3:薄膜ハーフミラ−またはミラー M4:球面反射ミラー 0、:被検非球面 K=−0,560 o2:被検非球面に=−1,000 R1:参照平面 R2:参照平面 Ll:レンズ 第1図 第2図 正弦条件 第3図 第4図 正弧条件 第5図 第6図 正弦条件 第7図 第8 図 皇9UiU 1市の1ト4ティ龜+wt’lvt    (A乍t)
手続補正書 /、事件の表示 特願昭60−167092号 、26発明の名称 光ディスク用レンズ 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住所 東京都板橋区前野町2丁目36番9号名称 (0
52)  旭光学工業株式会社代表者 松本 撤 ダ0代理人 居所 東京都板橋区前野町2丁目36番9号乙、補正の
内容 (1)明細書の「特許請求の範囲」の欄を別紙のとおり
補正する。 (2)明細書の「発明の詳細な説明」の欄中、第5頁第
4行目の 「その入射側の第1面」を 「その第1レンズの入射側面(第1面)」と補正する。 (3)同第10頁第3行目〜第5行目の「レンズの・・
・・・・ならない。」を「第4面に非球面を持つ場合は
k>Oとならなければならない。また曲率半径の大きい
面となる第2面を非球面化する場合は、回転二次曲面の
非球面では非球面量を充分にとることができない。」と
補正する。 特許請求の範囲 共に入射側の面が凸面である正レンズの第1レンズと第
2レンズの2枚よりなり、(ゴ々l上」仁ンーズの入浄
・0財」L工?辷負り一が次式によってその表面形状が
表わされる回転二次曲面であり、且つ1X(h)〜(4
)の条件を満足することを特徴とする光ディスク用レン
ズ。 (3) 0.0< d 2 / f <0.22(4)
−1≦K<−0,3 ただし x(h):光軸から高さhの非球面上の1点から非球面
頂点の接平面におろした垂線の 長さ h:光軸からの高さ hの非球面上の1点から非球面頂点付近(近軸)の曲率
半径に:非球面係数 f:レンズ全系の焦点距離 f!:第1レンズの焦点距離 rl:第1面の近軸の曲率半径 nl:第1レンズの屈折率

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 共に入射側の面が凸面である正レンズの第1レンズと第
    2レンズの2枚よりなり、その入射側の第1面が次式に
    よってその表面形状が表わされる回転二次曲面であり、 X(h)=(h^2/r)/{1+√[1−(1+K)
    (h^2/r^2)]}且つ、次の(1)〜(4)の条
    件を満足することを特徴とする光ディスク用レンズ。 (1)0.33<f/f_1<0.55 (2)0.25<[(n_1−1)/r_1]・f<0
    .66 (3)0.0<d_2/f<0.22 (4)−1≦K<−0.3 ただし X(h):光軸から高さhの非球面上の1点から非球面
    頂点の接平面におろした垂線の長さ h:光軸からの高さ r:非球面頂点付近(近軸)の曲率半径 K:非球面係数 f:レンズ全系の焦点距離 f_1:第1レンズの焦点距離 r_1:第1面の近軸の曲率半径 n_1:第1レンズの屈折率 d_2:第1レンズと第2レンズの間の空気間隔
JP60167092A 1985-07-27 1985-07-27 光デイスク用レンズ Expired - Lifetime JPH073505B2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58219511A (ja) * 1982-06-16 1983-12-21 Olympus Optical Co Ltd 光デイスク用レンズ

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58219511A (ja) * 1982-06-16 1983-12-21 Olympus Optical Co Ltd 光デイスク用レンズ

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