JPS62276958A

JPS62276958A - 複写装置

Info

Publication number: JPS62276958A
Application number: JP62116934A
Authority: JP
Inventors: Akifumi Mori; 昌文森
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1987-05-15
Filing date: 1987-05-15
Publication date: 1987-12-01
Also published as: JPH0526386B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】３、発明の詳細な説明〔発明の目的〕（産業上の利用分野）この発明は原稿面の画情報を一度電気信号に変換し、そ
の信号を加工して再び記録する複写装置に関する。

（従来の技術）原稿の画信号を一度電気信号に変換し、それを再び記録
するいわゆる走査形の複写機は、１！気信号に変換され
た状態で各種の信号処理ができるのが利点である。

しかし、従来は画質の点で通常の結像形の複写機に劣っ
ていたために実用きれている例は少なく、ファクシミリ
の送信機と受信機を直接結んで複写機として流用するこ
とがある程度である。

今後登場してくる走査形複写機の形態は、一つは現在の
ファクシミリに類似したもの、すなわちシート状原稿を
画信号読取部に挿入するもの、あるいは、通常の結像形
の複写機のように原稿を下向きに原稿台にのせるものが
考えられる。

しかし、いずれの方式も、原稿全面を単純に複写する場
合は問題は少ないが、原稿の一部だけを複写したりいく
つかの原稿を合成して、一つの紙面を作る場合には、原
稿上の必要な領域を指示するのが困難である。

これらはいずれも原稿面を目視できないことに起因して
いる。

そこで半透鏡などを利用して、原稿の信号が読み取られ
ている部分を観察する光学系も考えられるが、原稿の部
分指定とする場合にも、全体との関係をつかむ必要があ
シ、原稿全面が見えることが望まれる。

（発明が解決しようとする問題点）上記したように、原稿の一部だけを複写したりする場合
、原稿上の必要な領域を指示することが困難であった。

そこで、この発明は複写される原稿の部分が目視できる
状態で指示できる複写装置を提供することを目的とする
。

〔発明の構成〕

（問題点を解決するための手段）この発明は複写すべき画情報を有する原稿を載置する台
とこの台上に載置された原稿の画情報を走査し画信号を
得る読取シ部とこの読取シ部によシ得られた画信号を受
は記録を行う記録部とを具備する複写装置において原稿
上の複写すべき部分を原稿の画情報が目視できる状態で
指示する光スポットを出力する光源を有し、この光源に
より指示された部分のみを記録部によシ記録することを
特徴とする複写装置である。

（作　用）複写すべき原稿の部分の指定を、原稿面が目視できる上
向き状態でスポット光により指示できるため１位置指定
が容易である。

（実施例）本発明の実施例を第１図〜第３図を使って説明する。

第１図に示すように原稿台１に紙面２を上向きにおき、
その上方に紙面と対向してセンサ部３を設ける。第２図
に示きれるようにセンサ部３は。

ラインセンサ４と、紙面２をラインセンサ４に結像する
結像レンズ５と、光路変更ミラー６とを含むセンサ移動
部７と、センサ移動部７を動かす駆動系８からなる。ラ
インセンサ４は紙面の短手方向の画信号を電気的に走査
し、長手方向には、センサ移動部７の動きにより機械的
に走査する。ラインセンナには例えばＣＣＤなどの半導
体の光検出素子を使用する。

ラインセンサ４からの電気信号は第３図に示されるよう
に信号処理回路２０を通った後、プリントヘッド９に送
られる。プリンタでは記録紙のカセット１０から送りロ
ーラ１１で記録紙１２が送り出され、プリントヘッド９
で記録される。プリントヘッド９には例えば感熱ヘッド
が使われる。

またセンサ移動部７に第４図、第５図に示すラングや発
光ダイオードなどの光源１４と集光レンズ１３を付属さ
せねば紙面上に光を照射でき、センナがどの位置を読み
取っているかを指示することができる。第４図のように
、光スポットで示すこともできるし、第５図のようにシ
リンドリカルレンズ１３を使って光ラインで示すことも
できる。

この場合、大切なことは、この指示が原稿の上面つまり
画情報が記載されている面が目視できる状態にあること
である。

本発明は画信号を一度電気信号に変換する走査形複写装
置の各種の利点に加えて次の効果がある。

すなわち例えばＡ紙面の上半分、３紙面の上半分を合成
して複写したいときはまずＡ紙面を正規の位置に置き、
上半分を複写する。これは画信号検出位置を指示する移
動光スポットが半分まできたところで複写動作を一部ス
トップすれはよい。次にＢ紙面を紙面の半分だけずらし
て原稿台Ｖこおき複写動作を再開する。

センサ部は小形にできるので安定感のある装置が実現さ
れる。

また、この実施例の構成によれば、原稿台１の上に紙面
を蓋いた後、紙面上に情報を書き込むことができ、しか
も、この書き込んだ後の原稿を更に置き換えることもな
く、ただちＶｃａ写ができる。

上記実施例ではｌラインのラインセンサを想定し九が、
移動方向に複数の光電菓子が並んだセンサを使用しても
よい。

またセンサからの電気信号は一度メモリに蓄えてもよく
、この場合は１画信号検出部と記録部を分離して使用す
るのが容易になる。

〔発明の効果〕

本髭明によれば、複写される原稿の紙面が目視できる状
態で、部分の位置指示ができるため、その位置指示が容
易となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例を示す斜視図、第２図は、
その断面図、第３図は、信号の流れを示す説明図、第４
図と第５図は、光照射による位置表示を説明するための
斜視図である。１・・・原稿台、２・・・紙面、３・・・センナ部、４
・・・ラインセンサ、８・・・駆動系、９・・・プリン
トヘッド、１２・・・記録紙。代理人　弁理士　則　近　憲　佑同　　松山光之第１図第２図

Claims

【特許請求の範囲】台上に載置された原稿の画情報の複写すベき部分を指定
する指定手段と、この指定手段により指定された部分の
画情報を、前記原稿面を走査して読み取る手段と、この
手段により読み取られた部分の画情報を記録紙等に記録
する手段とを有する複写装置において、前記指定手段は、前記画情報の部分を指定するための光
源を有してなり、この光源から前記原稿に投射される光
スポットを移動することにより前記画情報の部分を指定
することを特徴とする複写装置。