JPS62271385A - 輻射線加熱装置 - Google Patents

輻射線加熱装置

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JPS62271385A
JPS62271385A JP11287786A JP11287786A JPS62271385A JP S62271385 A JPS62271385 A JP S62271385A JP 11287786 A JP11287786 A JP 11287786A JP 11287786 A JP11287786 A JP 11287786A JP S62271385 A JPS62271385 A JP S62271385A
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JP11287786A
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文雄 山本
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NEC Corp
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NEC Corp
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  • Control Of Resistance Heating (AREA)
  • Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
  • Furnace Details (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は輻射線加熱装置に閃し、特に回転楕円面から成
る反射鏡を用いる輻射線加熱装置に関する。
〔従来の技術〕
輻射線加熱装置は、少くとも1個の回転楕円面から成る
反射鏡の一方の焦点に熱光源を設置し、池方の焦点に試
料を置いて、熱光源から放射された熱輻射線を試料側の
焦点に集光し試料を加熱するものである。
この装置には、反射鏡が1個の回転楕円面で構成される
単楕円型、反射鏡が2個の回転楕円面の組合わせで構成
される双楕円を、更に反射鏡が3個以上の回転楕円面の
組合わせで構成される多楕円型がある。
次に、従来の輻射線加熱装置について図面を参照して説
明する。第5図は従来の輻射線加熱装置の一例である双
楕円型輻射線加熱装置の加熱炉部分の縦断面図であり、
第6図は第5図のX′軸に直交し、ド2′点を通る断面
を示す断面図である。
図において20(、)、201が反射鏡であり、その反
射鏡面202 a 、 202 bはそれぞれ焦点!’
、’、F2′を有する楕円をX′軸まわりに回転させた
回転楕円面と、焦点F2′、F3’を有する楕円をX′
軸まわりに回転させた回転楕円面で構成される。203
a、203bはそれぞれ反Q+ 鏡面202a、202
bの焦点F1′及びFl′に設けられた熱光源で、ハロ
ゲンランプなどが使用される。熱光源203a、203
bからの光は反射鏡面202a、202bにより共有の
焦点F2′上に同時に集光され、焦点F2′が加熱点と
なる9 また上側試料204は上試料ホルダー205を庁して上
シャフト206に保持固定され、下側試料207は下試
料ホルダー208を介して下シャフト209に保持固定
されている。上側試料204及び下側試料207は焦点
F2′付近で加熱溶融され、溶融域(モルテンゾーン)
210を形成した状態で結合しており、溶融域210付
近の周囲は石英管ホルダー220で抑圧保持された透明
石英ガラス製の炉芯管211に包まれている。
一方、反射鏡201の側面には、気密保持用のガラス窓
212を有する溶融域観察窓213があけられており、
反射鏡201に固定されたレンズ217+により溶融域
210及びその近傍の上ii1試料20.4 、下pI
試料207の像が結合される位置にスクリーン215が
固定されている。
ところで、このようなスクリーン215に像が投写され
るには、熱光源203a及び203 bにより加熱され
た上I!′IJ試料204、下側試料207及び溶融域
210が自身の熱により自から輝くことが・ピ・要であ
り、発光源となっている上l!!!l試料204、下側
試料207及び溶融域210からの光でこれらの像が形
成される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来の輻射線加熱装置はフローティングゾーン
法による結晶成長のために使用されるが、この場合、下
側試料207には成長させたい結晶の種結晶を、上側試
料204にはこの種結晶と同一成分の多結晶棒をそれぞ
れ使用する。従って、融点の非常に低い材料、例えばイ
ンジウムアンチモン、鉛、亜鉛などといった材料の単結
晶を製作する場合、溶融域210の形成に当っては融液
9品度を融点近傍に設定するため、l容融域210の温
度が低く、その発光量が小さいので、溶融域210の(
象がスクリーンに写らなかったり、写っても非常に暗く
て溶融域の形状の観測に支障をきたす。
また、溶融域を形成するためには第7図に見る如く上側
試料204と下側試料207をわずかなlI?j間21
9を置いてえ[向せしめ、両者の隙間219の中央に反
射鏡200.201の焦点F2′が一致する状態で熱光
源202a、202bに徐々に電力を加え、上側試料2
04と下側試料207の対向部を徐々に加熱し、この対
向部を遂には溶融させ、溶融した状態で結合させて上U
試料204と下111J試料207が溶融域210を介
して結きされている状態とするような工程を必要とする
この溶融域形成工程では、?8融域ができる前に上シャ
ツI−206を上シャフト移動機構(図示せず)を用い
てZ゛軸に沿って動かすことで上側試′F4204と下
1!I!I試料207の隙間219分最適な寸法に調整
したり、反射鏡移動機構(図示せず)を用いて反射鏡2
00,201をX′軸に沿って動かすことで反射鏡20
0,201の焦点F2′の位置を隙間219の中央にく
るように調!さする事が重要である。
しかしながら、前述したインジウムアンチモン、鉛、亜
j()なとの融点の低い材料の場かには溶融域のできる
前の試料の温度は非常に低く、上側試料204と下側試
料207の像がスクリーン上に写らないため、溶融域形
成工程での上シャフト位置や反射鏡位置の調整が目標か
見えず正確に行えないと言う問題を生じる。
本発明の目的は、融点の低い材料の場合にら溶融域形成
工程での上シャフト位置や反射鏡位置の:A整に必要な
上側試料と下側試料の間の隙間や溶融域の形状がスクリ
ーン上で明確に見ることのできる輻射線加熱装置を提供
することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の輻射線加熱装置は、回転楕円面からなる反射鏡
と、該反射鏡の第一の焦点位置に設けられた熱光源と、
加熱点である前記反射鏡の第二の焦点を通り前記第一、
第二の焦点を結ぶ第一の軸に垂直な第二の軸に沿って対
向配置される試料を保持する手段と、前記第一、第二の
軸に垂直で前記第二の焦点を通る第三の軸上に設け前記
試料の溶融域を観察する溶融域観察窓とを具備する輻射
線加熱装置において、前記第三の軸上に前記第二の焦点
に対して前記溶融域観察窓とほぼ対向するように設けた
照明用窓と、前記第三の軸上に設けられ前記照明用窓を
通して前記溶融域を照射する照明用光源とを具備するこ
とを特徴とするものである。
し作用〕 熱光源に電力の供給がなく、試料からの発光のない場合
でも、照明用光源を点灯して溶融域観察用の窓とは反対
の方向から試料に照明光を当てることにより試料のシル
エツト像をスクリーン上に投影することができる。従っ
て、熱光源への電力供給がどんなに小さくとも、溶融域
形成過程で必要な上側試料と下側試料の隙間の位置や量
の正確な観察がこれらの試料のシルエツト像により可能
となる。
また融点がどんなに低い試料に対しても溶融域の形状が
照明用光源によってできるシルエット・像を用いて観察
できる。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図は本発明の一実施例の加熱炉部分の概念3示す概
念図である。第2図は第1図の実施例の加熱炉部分のX
z平面における断面を示す断面図、第3図は第1図の実
施例のYZ平面における断面を示す断面図である。
図において100,101が反射鏡であり、その反射鏡
面102a、102bはそれぞれ焦点F、、F、を有す
る楕円をX@まわりに回転させた回転楕円面と、焦点F
2.F3を有する楕円をX軸まわりに回転させた回転楕
円面で構成される。103a、103bはそれぞれ反射
鏡面102a、102bの焦点Fr及びF3に設けられ
た熱光源である。熱光源103a、103bからの光は
反射鏡面102a、102bにより共有焦点F2上に同
時に集光され、焦点F2が加熱点となる。
また」−側試料104は上試料ホルダー105を介して
上シャツl−106に保持固定され、下側飼料107は
下試料ホルダー108を介して下シャフト109に保持
固定されている。上シャフト106及び下シャフト10
9はZ軸上に配置され、同じくZ軸上に配置された上R
試料104及び下側試料107は焦点F2付近で加熱溶
融され、溶融域(モルテンゾーン)110を形成した状
態で結合しており、溶融域110付近の周囲は石英管ホ
ルダー120で押圧保持された透明石英ガラス製の炉芯
管111に包まれている。
また、反射M101の側面にはY軸上に気密保持用のガ
ラス窓112を有する溶融域観察窓113があけられて
おり、反射鏡101に固定されたレンズ114により、
溶融域110及びその近傍の上側試料104.下側試料
107の像が結像される位置にスクリーン115が固定
されている。
一方、焦点F2に対して溶融域観察窓113と対称な位
置には、反射鏡101の側面のY軸上に気密保持用のガ
ラス窓116を有する照明用窓117があけられており
、照明用窓117の外側のY軸上に照明用光源118が
配置された構造を有する。
次に、第1図の実施例により単結晶を製造する際の溶融
域の形成の手順について述べる。
m結晶を製造するには下(!!jl試料107として種
結晶を設置し、上側試料104として種結晶と同材質の
焼結素材棒もしくは多結晶素材棒を用いる。まず始めに
第4図のように上側試料1011と下側試料107をわ
ずかな隙間1193置いて対向せしめ、両者の隙間11
9の中央に反射鏡101の焦点F2が一致する状態にす
る。この場合、H5<明用尤源118を点灯して、上+
n、!I試料104と下側試料107にバンクライトを
当てることによりスクリーン115の上にできる上側試
料104と下l!l試料107のシルエツト像を観察し
て試料間の隙間119の位置及び量を観察しながら上シ
ャツ1−移動機構(図示せず)及び反射鏡移動機構(図
示せず)を用いて上シャフト及び反射鏡のZ方向の位置
を移動調整し第4図の状態を実現する。
次で、熱光源103a、103bに電力を徐々に加えて
いき、上側試f’l 104と下側試料107の左端が
溶融した状態で結きし、第3図のように溶融域110を
形成するまで熱光源への電力を増加させ続ける。この状
磐でスクリーン115−ヒで溶融域110を観測しなが
ら熱光源への電力と上シャフト106及び反射鏡101
の位置を調整して溶融域】10の形状を最適な状態にす
る。ここで/8融域のwAJ!!Iにあたっては、融点
の高い結晶に対してはbt来通り高温の溶融域110か
らの自からの発光によってスクリーン115上にできる
高輝度の溶融域像を観察すれば良く、従来観測の困雅で
あった融点の低い材料の結晶成長に対しても照明用光源
118を点灯して、バックライ1−でスクリーン115
上に溶融域のシルエット(象を形成することで、溶融域
形状のi測が可能である。
なお、ここでは双楕円型の輻射線加熱装置の実施例につ
いて説明してきたが、単楕円型あるいは多楕円型の輻射
線加熱装置についてら本発明は適用でき、同様の効果を
生ずる。
また、第1図の実施例ではY軸上に照明用光源、照明用
窓溶融域観察窓レンズ及びスクリーンが並んでいる構造
を示したが、Z軸に直交し加熱点である焦点F2を通る
任意の軸上に照明用尤源、照明用窓、溶融域観察窓、レ
ンズ及びスクリーンが並んでいる場合にら本発明が適用
でき、同様の効果を生ずることは明らかである。
更に、第1図の実施例では溶融域の(象をレンズでスク
リーン上に結像させる8I造で説明したが、レンズとス
クリーンのかわりに、接写レンズとTVカメラを用いて
溶融域を溶融域観察窓を通して直接T” Vカメラで撮
(象する構造の場合にも本発明が適用でき同様の効果を
生ずることは明らかである。
また、以上の説明で述べた熱光源としては、ハロゲンラ
ンプ、キセノンランプ等の任意のランプの使用が可能で
ある。
〔発明の効果〕
以1−説明したように本発明の輻射線加熱装置は、加熱
慨である焦点に関して溶融域観察窓と対称な位置に照明
用窓と照明用光源を配置したことにより、従来困雅であ
った融点の低い材料の溶融域形状の明瞭な1fj2測が
どんなに融点の低い材料に対!−てら可能となった。
更に、従来不可能であった熱光源に電力を供給していな
い時でも上1!JJ試料と下側試料の間の隙間の位置や
量を!tll側することができるため、/8融域形成工
程の初期に必要な試料位置及び反q・を鏡位置の正確な
調整が可能になると言う効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の模式[21、第2図。 第3図、第4図は第1図の実施例の断面図、第5図、第
6図、第7図は従来例の断面図である。 100.101,200,201・・・反射鏡、103
 a 、  103 b 、 203 a 、 203
 )) −熱光源、104.204・・・上側試料、1
06.206・・・上シャフト、107,207・・・
下側試ト1.109.209・・・下シャフト、110
.210・・・溶融1或 、  ]、13.213  
・・曽容融域観察窓 、114.214・・・レンズ、
115.215・・スクリーン、117・・・照明用窓
、118・・・照明用光源。 代理人 弁理士   内 原   音 茶 l 図 Z 第 3[!I 坪4図 Z′ 茶 乙 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 回転楕円面からなる反射鏡と、該反射鏡の第一の焦点位
    置に設けられた熱光源と、加熱点である前記反射鏡の第
    二の焦点を通り前記第一、第二の焦点を結ぶ第一の軸に
    垂直な第二の軸に沿って対向配置される試料を保持する
    手段と、前記第一、第二の軸に垂直で前記第二の焦点を
    通る第三の軸上に設け前記試料の溶融域を観察する溶融
    域観察窓とを具備する輻射線加熱装置において、前記第
    三の軸上に前記第二の焦点に対して前記溶融域観察窓と
    ほぼ対向するように設けた照明用窓と、前記第三の軸上
    に設けられ前記照明用窓を通して前記溶融域を照射する
    照明用光源とを具備することを特徴とする輻射線加熱装
    置。
JP11287786A 1986-05-16 1986-05-16 輻射線加熱装置 Pending JPS62271385A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010143593A1 (ja) 2009-06-09 2010-12-16 信越化学工業株式会社 酸化物及び磁気光学デバイス
WO2012046755A1 (ja) 2010-10-06 2012-04-12 信越化学工業株式会社 磁気光学材料、ファラデー回転子、及び光アイソレータ
EP2500763A1 (en) 2011-03-16 2012-09-19 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Faraday rotator

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2010143593A1 (ja) 2009-06-09 2010-12-16 信越化学工業株式会社 酸化物及び磁気光学デバイス
WO2012046755A1 (ja) 2010-10-06 2012-04-12 信越化学工業株式会社 磁気光学材料、ファラデー回転子、及び光アイソレータ
EP2500763A1 (en) 2011-03-16 2012-09-19 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Faraday rotator

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