JPS62269096A - 除染方法 - Google Patents

除染方法

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JPS62269096A
JPS62269096A JP61112628A JP11262886A JPS62269096A JP S62269096 A JPS62269096 A JP S62269096A JP 61112628 A JP61112628 A JP 61112628A JP 11262886 A JP11262886 A JP 11262886A JP S62269096 A JPS62269096 A JP S62269096A
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JP
Japan
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decontamination
liquid
steam
air bubbles
pipe
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Pending
Application number
JP61112628A
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Inventor
桜井　三紀夫
勉 林
泉　雅之
宏 佐々木
徹 佐藤
一雄 大和田
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Hitachi Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Publication date
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    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B08—CLEANING
    • B08B—CLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
    • B08B3/00—Cleaning by methods involving the use or presence of liquid or steam
    • B08B3/04—Cleaning involving contact with liquid
    • B08B3/10—Cleaning involving contact with liquid with additional treatment of the liquid or of the object being cleaned, e.g. by heat, by electricity or by vibration
    • G—PHYSICS
    • G21—NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21F—PROTECTION AGAINST X-RADIATION, GAMMA RADIATION, CORPUSCULAR RADIATION OR PARTICLE BOMBARDMENT; TREATING RADIOACTIVELY CONTAMINATED MATERIAL; DECONTAMINATION ARRANGEMENTS THEREFOR
    • G21F9/00—Treating radioactively contaminated material; Decontamination arrangements therefor
    • G21F9/001—Decontamination of contaminated objects, apparatus, clothes, food; Preventing contamination thereof

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • High Energy & Nuclear Physics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は固体表面の除染方法に係り、特に原子力施設に
おける被曝低減対策を目的とした除染に好適な除染方法
に関する。
［従来の技術〕 液体中に気泡を発生させ、その気泡が消滅する時の衝撃
力を利用して固体表面の付着物を剥離。
除去する除染方法は複雑な形状の物品の除染にも適して
゛おり、又、２次廃液の発生量が少なく、薬品を使用し
なくてもよいなどの利点があり、最近注目されている。
この方法としては、例えば特開昭５５−１０４７９９号
公報に記載されている超音波法がある。この方法は、超
音波による液体中の圧力振動を利用して液体中に気泡の
発生、消滅を繰り返すものであり、固体表面の表層の付
着物、いわゆるソフトクラッドの除去は可能であるが、
深層の酸化皮膜等いわゆるハードクラッドの除去はでき
なかった。又、実用化されている超音波除染装置は超音
波発振機、振動子、洗浄槽等より構成され、除染対象物
を洗浄槽内の液体に浸して除染する方法であるため、配
管、機器を据付けた状態のまま除染することはできなか
った。
〔発明が解決しようとする間厘点〕
本発明は前述の超音波による除染方法の欠点を除去する
もので、ハードクララ下の除去が可能で、しかも効果的
に除去でき、又、配管、機器を据付けたままの状態で除
染することのできる方法を提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
前記目的は、液体中で気泡を発生させ該気泡を前記液体
に接する除染対象物である固体表面で消滅させて、気泡
消滅時の衝撃力により該固体表面の付着物を剥離、除去
する除染方法において、外部から蒸気を吹き込むことに
より気泡を発生させるという方法により達成される。
〔作用〕
本発明による除染方法によれば次のような作用、効果を
奏するものである。
（１）除染効果： 本発明と前記超音波法は液体中に気泡を発生させて、そ
の気泡が消滅する時の衝撃力を利用して除染を行うとい
う点では類似している。
しかし１本発明では超音波法に比べて、直径の大きな気
泡を直接蒸気を注入することによって発生させることが
でき、気泡消滅時の衝撃力は気泡の初期の直径の３乗に
比例するため、超音波法よりも強い衝撃力を得られる。
このため、表面に付着したクラッドのうち、表層のフッ
トクラッドのみでなく、深層のハードクラッドまで除灰
することがでる。
（２）除染後の健全性： 本発明では除染剤あるいは研摩材を使用しないため、除
染後にこれらが残留して配管１機器の健全性に悪影響を
与えることがない。
（３）廃液量の低減： 本発明による除染方法において、除染作業に伴う２次廃
液量は、気泡発生源として注入した蒸気の量に等しいが
、蒸気は凝縮するとその体積が約１／１５００になるた
め、廃液量は小さく抑えられる。
（４）作業性： 本発明で使用するのは蒸気のみであり、特別な薬品、高
圧水を使用する除染方法に比べて非常に安全性が高い。
又、除染作業時に粉塵が発生することもなく、作業環境
としても衛生的な状態を維持することができる。
（５）適用範囲： 本発明は気泡が消滅する時の衝撃力を利用するものであ
るため、複雑な表面形状を有するものであっても除染を
行うことができる。
又、除染方法としては蒸気を注入するのみであるため、
配管、機器を据付けた状態のままでも。
その内面の除染を行うことができる。
（６）汚染拡大防止： 本発明では除染作業はすべて液体の中で行われ。
かつ、注入する蒸気の圧力は低圧で良いため、飛沫水等
による汚染拡大の可能性は無い。
〔実施例〕
以下１本発明の実施例を第１図により説明する。
本実施例は、水槽２内に除染対象物１を置き、蒸気ノズ
ル５から噴出した蒸気を除染対象物１の表面で凝縮させ
て除染を行うものである。水Ｗｊ２内は液体で満たされ
、蒸気ノズル５から噴出した蒸気はこの液体によ・つて
冷却されて凝縮する。蒸気は蒸気供給装置３から蒸気供
給配管４を経由して蒸気ノズル５に供給される。噴出し
た蒸気が凝縮する際水槽２内の液体が昇温するため、冷
却装置６により、この液体の冷却を行う、又、除染対象
物１の表面で凝縮した蒸気は凝縮水となって水槽２の水
位を上昇させるため、オーバーフロー管７により水位上
昇分を排水する。本実施例によれば、簡単な装置で複雑
な表面を有する物体であっても、除染を行うことができ
、又、従来の超音波法では除去できなかったハードクラ
ッドの除去も行うことができる。
第２図に、本発明による他の実施例を示す。本実施例は
移動可能な蒸気ノズル５を配管８内で移動させ、配管８
の内面の除染を行うものである。
蒸気ノズル５は、可動式の支持装置１ｏにより配管８内
に支持され、蒸気ノズル５の位置を適切に保持するとと
もに、配管８内での移動を可能にする。蒸気は、蒸気供
給装置３がら、蒸気供給配管４を経由して蒸気ノズル５
に供給されるが、配管８が途中で曲がっている場合でも
蒸気の供給ができるように、蒸気供給配管４はフレキシ
ブルチューブ等を使用する。配管８の内面で凝縮した蒸
気は凝縮水となって配管８内の水量を増加させるため、
ベント管９により余剰水を排水する。又、噴出した蒸気
が凝縮する際、配管８内の液体が昇温するため、配管８
の外面を冷却装置６で冷却するか、あるいはドレン管１
１から連続的に冷却水を供給して、配管８内の液体の温
度上昇を抑制する。
本実施例によれば、配管８の内面を据付けた状態のまま
除染することが可能である。
本発明において、前記第１図及び第２図に示した実施例
においてオーバフロー管７あるいはベントへ管９から排
出した余剰水を回収し、蒸気発生装置３で気化して、蒸
気として再利用すれば、閉サイクルを形成することがで
きるため、除染に伴う２次廃液は発生しないという利点
がある。
本発明においては水蒸気以外の蒸気の使用も可能である
。
又、除染対象物を受は入れる液体はより低温に保つ程効
果的である。特に該液体の飽和温度以下に冷却するのが
好ましい。
〔発明の効果〕
本発明によれば、 （１）深層のハードクラッドの除去ができる。特に原子
力施設においては、放射線源の大部分はこのハードクラ
ッド中に含まれており、これを除去することによって１
作業時の被曝量を大幅に低減することができる。
（２）除染後に、配管、機器の健全性を損うことがない
、 （３）除染作業に伴う２次廃液量は非常に少なく、運転
方法によっては発生量を低減とすることもできる、 （４）除染作業の安全性が高く、又、衛生的な作業環境
を維持することができる、 （５）複雑な表面形状を有する物品の除染が可能である
。又、配管、機器を据付けた状態のままでもその内面を
除染することができる。
（６）除染作業に伴う汚染の拡大を抑制することができ
る、 という効果がある。
【図面の簡単な説明】
第１図及び第２図は本発明の実施例に用いた除染装置の
構成図である。 １・・・除染対象物、２・・・水槽、３・・・蒸気供給
装置、４・・・蒸気供給配管、５・・・蒸気ノズル、６
・・・冷却装置、７・・・オーバーフロー管、８・・・
配管、９・・・ベン第１　口

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 １、液体中で気泡を発生させ該気泡を前記液体に接する
    除染対象物である固体表面で消滅させて、気泡消滅時の
    衝撃力により該固体表面の付着物を剥離、除去する除染
    方法において、外部から蒸気を吹き込むことにより気泡
    を発生させることを特徴とする除染方法。 ２、前記液体を飽和温度以下に冷却することを特徴とす
    る特許請求の範囲第１項記載の除染方法。 ３、前記蒸気は前記液体と同質の蒸気であることを特徴
    とする特許請求の範囲第１項記載の除染方法。
JP61112628A 1986-05-19 1986-05-19 除染方法 Pending JPS62269096A (ja)

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