JPS62267936A - 光学式ピツクアツプ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はディスク状記碌媒体に光スポットを照射して光
学的に情報を記録、再生する機器に使用される光学式ピ
ックアップ装置に関するものである０ 〈発明の概要〉 本発明、はレーザ光源を含む第１の光学系を収納し記録
媒体に対して移動可能て設けられた第１の筐体と光検出
素子を含む第２の光学系を収納する第２の筐体からなる
ものであって、レーザ光を上記第１の筐体より記録媒体
に照射し斯る記録媒体からの反射光を上記第１の筐体よ
り上記第２の筐体に入射させて斯る反射光を上記光検出
素子に導く光学式ピックアップ装置において、上記第２
の筐体における上記反射光の入射口周縁て上記反射光の
上記第２の筐体内への入射方向以外の方向からの光を遮
断する突出部を設け、不要光が上記光検出素子に照射さ
れることを防止した光学式ピノクアップ装置を提供する
ものである。

〈従来の技術〉 従来、光学式ピックアップ装置は、光学系全体を一つの
筐体内に収納配置し、斯る筐体を記録媒体に対して一体
に駆動することにより上記記録媒体上の情報検索を行な
っていた。

ところで、このような装置によると上記筐体の重量が大
きくなり、情報検索時間を短かくしようとした場合、限
界があった。

そこで、第３図に示す様に駆動部分（第１の筐体１）と
非駆動部分（第２の筺体９）を分離して、上記駆動部分
の軽量化を計った光学式ピックアップ装置が用いられて
いた。

即ち、レーザ光の出射口１ａ、ｌｂを有する第１の筐体
１内に半導体レーザ光源２、コリメータレンズ３、ビー
ムスプリッタ４及び対物レンズ５が一列に収納配置され
ると共に、入射口９ａを有する第２の筐体９内に収束レ
ンズ６、円筒レンズ７及び光検出素子８が一列に収納配
置されており、−一紀第２の筐体９はキャビネット内適
所に固定される一方、上記第１の筐体１は図示しない駆
動手段によりディスク状記録媒体１０に対して矢印Ａ。

Ｂ方向に駆動されるように成っていた。

そして、上記半導体レーザ光源２からのレーザ光はＪＪ
２コリメータレンズ３、ビーム１プリツタ４及び対物レ
ンズ５を介して上記ディスク状記録媒体１０に光スポッ
トとして照射され、斯るディスク状記録媒体１０より反
射した反射光は上記対物レンズ５を介して上記ビームス
プリッタ４で直す 角方向に反射され上記出射口１．＃より上記第１の筺体
１を出射した後、上記入射口９ａより収束レンズ６を介
して上記第２の筐体９内に入射して円筒レンズ７を通っ
て光検出素子８に光スポットと〈発明が解決しようとす
る問題点〉 ところで、上述のような従来装置では、第３図に示す様
に上記ビームスプリッタ４で直角方向に反射された反射
光１１のみが第２の筺体９にその入射口９ａから入射し
ている場合は問題はないが、第４図に示す様に、上記反
射光１１以外の光、例えば装置外部からの迷光、記録媒
体表面の傷、埃等による散乱光或は記録媒体上の情報ビ
ットや案内溝等の回折光等による不要な光１１’、１１
“まい、その結果、情報信号及び誤差信号としての反射
光１１のＳ／Ｎ比を低下させてしまうという問題点を持
っていた。

く問題点を解決するための手段〉 本考案は上記問題点を解決するために記録媒体に対して
移動可能に設けられたものであって、レーザ光源エフレ
ーザ光を記録媒体方向に仕向けると共に上記記録媒体よ
り反射した反射光をその帰路途中で上記レーザ光源とは
異なる方向に反射させる第１の光学系を収納し側面に穿
設された出射口より上記帰路途中で反射した反射光を外
部に出射する第１の筐体と、上記第１の筐体の上記出射
口より出射した反射ｔ−を光検出素子まで導く第２の光
学系を収納し側面に穿設された入射口より上記反射光を
入射して斯る反射光を上記光検出素子に導く第２の筐体
とより成る光学式ピックアップ装置において、上記第２
の筐体における上記入射口の周縁に上記反射光の上記第
２の筐体内への入射方向以外の方向からの光を遮断する
突出部を設けたものである。

く作　用〉 従って、第１の筐体からの反射光以外の不要光は上記第
２の筐体の入射口に設けられた突出部で遮断され、斯る
第２の筐体内に上記不要光が入射するのを防止できる。

〈実施例〉 以下、添付図面に基づいて本発明の一実施例を詳細に説
明する。

第１図は本発明に係る光学式ピックアップ装置の一実施
例を示す側面断面図である。

斯る図において、従来技術と同一部分については説明の
便宜上、同一符号を付している。

従って、１は内部て半導体レーザ光源２、コリメータレ
ンズ３、ビームスプリンタ４及び対物しンズ５を一列に
配置することで構成される第１の光学系を収納する第１
の筐体であり、上記対物レンズ５に対向する上面及び上
記ビームスプリッタ４に対向する側面には各々レーザ光
の出射口１ａ及び１ｂが穿設されており、また、図示し
ない駆動手段によって斯る第１の筐体１の上面に近接し
て配置されたディスク状記録媒体１０に対して、一定間
隔を保持したま捷平行に矢印Ａ、Ｂ方向に駆動されるよ
うに成っている。

そして、上記半導体レーザ光源２からのレーザ光は上記
コリメータレンズ３で平行光とされた後上記ビームスプ
リッタ４を介して対物レンズ５により上記ディスク状記
録媒体ｌｏ上に光スポットとして照射され、斯るディス
ク状記録媒体１ｏで反射した反射光は上記対物レンズ５
で平行光とされた後上記ビームスプリッタ４で直角方向
（出射成っている。

２１は図示しないキャビネット内適所に固設された上記
第２の筐体であり、上記第１の筐体１の出射口１ｂに対
向する側面には上記第１の筺体１方向に突出する筒状の
突出部２１ａが形成されている。そして、上記第１の筐
体１よジ出射した反射光１１は、上記突出部２１ａの光
入射口２１ａ′より斯る光入射口２１ａ′内における上
記第２の筐体９内部側の端部に設置された収束レンズ６
を介して、上記第２の筺体２１内部に入射できるように
成っている。

而して、上記第２の筐体２工内部には上記収束レンズ６
と共に円筒レンズ７及び光検出素子８を一列に配置する
ことで構成される第２の光学系が収納されており、上記
収束レンズ６全介して上記第２の筺体２１内部に入射し
た反射光１１は上記円筒レンズ７を通って上記光検出素
子８上に光スポットとして照射され、斯る光検出素子８
において、情報信号及び誤差信号を検出できるようにな
っている。

本発明は上述のように構成されるものであるから、ディ
スク状記録媒体１０に記録された情報を検出する場合は
、第１の筐体１の出射口１ａよりディスク状記録媒体１
０にレーザ光を照射しながら該第１の筐体１を矢印Ａ或
はＢ方向に駆動すれば良い。

すると、上記ディスク状記録媒体１０で反射した反射光
はビームスプリッタ４で直角方向に反射されて第１の筐
体１の出射口１ｂより出射した後、第２の筐体２内に突
出部２１ａの光入射口２１ａ′より人射し、収束レンズ
６、円筒レンズ７を介して光検出素子８上に光スポット
を形成し、斯る光検出素子８において、上記ディスク状
記録媒体１０上の情報信号及び誤差信号を検出すること
ができる０ このとき、装置外部からの迷光、ディスク状記録媒体１
０表面の傷、埃等による散乱光或はディスク状記録媒体
１０上の情報ピットや案内溝等の回折光等による不要光
１１’、１１“は筒状の突出部２１ａの外周側面で遮断
することができるため、上記第２の筐体２１内に入射す
る上記不要光１１’、１１“を極めて有効て減少させる
ことができ、その結果、上記不要光１１’、１１”によ
るＳ／Ｎ比の低下を容易に防止することができる。

ところで、Ｄを第２の筐体２１の光入射口２１ａ′の直
径、ｌを突出部２１ａの長さとすると、斯る突出部２１
ａより第２の筐体２１内部に入射可能な不要光１１’、
１１”の最大入射角度θ０は、θｏ＝ｔａｎ　　　（Ｄ
／ｆ） で表わされる。従って、上記突出部２１ａ、！：ｖ第２
の筺体２１内部に入射可能な不要光１１′。

１１″の入射角度の範囲θは、 ０≦１θ１くθ０ となる。即ち、上記突出部２１ａの不要光の遮断効果は
上記突出部２１ａの長さｌがその直径りに比べて長い程
、高いということになる。

尚、第２図に示す第２の筺体２２の様に、筒状の突出部
２２ａを斯る第２の筺体２２の内部方向に突出して形成
し、上記突出部２２ａの光入射口２２ａ′内における上
記第２の筐体２２内部側の端部に収束レンズ６を配置す
る構成としても、上述の実施例と同様な作用効果が得ら
れる。

また、上記突出部２１ａ、２２ａの形状は必ずしも筒状
である必要はなく筒状以外の適宜形状であっても良く、
或は、不要光１１’　、１１”の入射方向が明らかであ
る場合は、入射方向に対向する部分に筒状の一部を切欠
いた形状のものを設けても上述の実施例と同様の効果が
得られることは明らかである。

〈発明の効果〉 以上のように本発明は第１の筐体からの反射光が入射す
る第２の筐体の入射口の周縁に突出部を設けたものであ
るから、上記反射光の入射方向以外の方向からの不要光
を上記突出部で遮断することができる。従って、上記第
２の筐体内に入射する不要光を極めて有効に減少させる
ことができ、その結果、上記不要光によるＳ／Ｎ比の低
下を容易に防止することができるとの効果が得られるも
のである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る光学式ピックアップ装置へ　′７ の一実施例を示す側面断面図、第２図は同上装置におけ
る第２の筐体の他の実施例を示す側面断面図、第３図及
び第４図は従来の光学式ピックアップ装置の側面断面図
である。 １・・・第１の筐体、１ｂ・・・出射口、２・・・半導
体レーザ光源、８・・・光検出素子、１０・・・ディス
ク状記録媒体、１１・・・反射光、２１・・・第２の筐
体、２１ａ・・・突出部〇 代理人　弁理士　杉　山　毅　至（他１名）ｌみ　ｌ　
口 ２＋捗休シーｙ’ｅ虎 ′＄３図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、記録媒体に対して移動可能に設けられたものであっ
   て、レーザ光源よりレーザ光を記録媒体方向に仕向ける
   と共に上記記録媒体より反射した反射光をその帰路途中
   で上記レーザ光源とは異なる方向に反射させる第１の光
   学系を収納し、側面に穿設された出射口より上記帰路途
   中で反射した反射光を外部に出射する第１の筐体と、上
   記第１の筐体の上記出射口より出射した反射光を光検出
   素子まで導く第２の光学系を収納し側面に穿設された入
   射口より上記反射光を入射して斯る反射光を上記光検出
   素子に導く第２の筐体とよりなる光学式ピックアップ装
   置において、 上記第２の筐体における上記入射口の周縁に上記反射光
   の上記第２の筐体内への入射方向以外の方向からの光を
   遮断する突出部を設けたことを特徴とする光学式ピック
   アップ装置。