JPS62260882A - 石造物用撥水剤 - Google Patents

石造物用撥水剤

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JPS62260882A
JPS62260882A JP5912387A JP5912387A JPS62260882A JP S62260882 A JPS62260882 A JP S62260882A JP 5912387 A JP5912387 A JP 5912387A JP 5912387 A JP5912387 A JP 5912387A JP S62260882 A JPS62260882 A JP S62260882A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は一般に多孔性材料に撥水性を付与するための処
理に関し、より詳しくは石造物、たとえばレンガ、コン
クリート、石、モルタル、タイル、シンダーブロック、
スタッコなどに撥水性および耐汚染性を付与するのに適
したシリコーン組成物に関する。
シリコーンは長年にわたって石造物を撥水性にするのに
使用されてきた。従来用いられてきたシリコーンは商業
的にも十分成功し、あらゆる種類の石造物に使用されて
いる。しかし、従来用いられてきたシリコーンでは石造
物の表面がやや粘着性のまま残り、汚れがつきやすかっ
た。また、従来用いられてきたシリコーンでは長期間風
雨にさらされると優れた撥水性を保てなかったり、石造
物に耐汚染性を付与しないものが多かった。
米国特許第2.412,470号に開示された固体に撥
水性を付与する処理方法では、有効成分として約2.8
−99.2’Kt量%のトリメチルシリコンクロライド
および約97.2−0.8重量部の四塩化珪素からなる
混合物を含存する組成物に固体を接触させる。
米国特許第2.574,168号には、多孔質石造物に
、8階段の部分的に縮合した形態のシリコーン樹脂の有
機溶剤溶液からなる希釈液体を塗布することにより、石
造物を撥水性にする方法が開示されている。ここでシリ
コーン樹脂の濃度は約0. 1 5TIZmHで、この
シリコーン樹脂は完全に縮合すると式(Rm SiOn
 )xで表わされる複素環式架橋縮合物となり、Xは2
以上の整数、Rは一価のアルキルまたはアリール基、m
は0゜5−2未満の数、モしてnは1より大、そして約
1.75より小の数であり、樹脂中の珪素原子は酸素原
子と連鎖し、アルキルおよびアリール基は珪素原子と結
合している。
米国特許m2.672,455号に開示されたレザー(
皮)用撥水剤は、(1)一般式Ti (OR) a  
C式中のRは脂肪族炭化水素基またはヒドロキシル化脂
肪族炭化水素基である]を有するチタン化合物およびそ
の脂肪族炭化水素に可溶な部分的加水分解物よりなる群
から選ばれるチタン化合物15−50重量%、(2)ト
リメチルシロキサン単位とSiO2単位を含み、これら
の単位の割合がメチル基対珪素原子の比が1.071か
ら2.5:1となる割合であるメチルポリシロキサン共
重合体15−70重二%および(3)一般式R’ n 
”(4−n)/2  [式中のR′はC1−4アルキル
またはアルキレン基または単環アリール基で、nの平均
値は2−2.9であり、各珪素原子には少なくとも1個
のR′基が結合しているコのポリシロキサン15−80
重量%を含有する。
米国特許第2.678.gqg号に開示されたレザーの
撥水化法では、トリメチルシロキサン単位とSiO2単
位をメチル基対珪素原子の比が1−2.5となるような
割合で含むメチルポリシロキサンを1−50重量%含有
する溶液をレザーに接触させる。
米国特許第2.735,791号は有機材料の繊維に塗
布するのに適当な防水組成物に関するもので、この組成
物はCH3対SLの比が1.3:1から1.7=1であ
るメチルポリシロキサン樹脂2O−60ffI量%(固
形分として)、CH3対SLの比が1.9:1から2.
1:1であるメチルポリシロキサンオイル20−50f
ffffi%;およびトリエタノールアミンチタネート
8−40ffi量%を含存する水性エマルジョンである
米国特許第2,928.798号には多孔性材料の撥水
化に有用な組成物が開示され、この組成物はmW基準で
(1)(a)一般式″rI(OR)4[式中のRは脂肪
族炭化水素基またはアミノ化またはヒドロキシル化脂肪
族炭化水素基であるコのオルトチタネート、および(b
)脂肪族炭化水素に可溶な(a)の部分的加水分解物よ
りなる群から選ばれるチタン化合物10−60%; (
2)トリメチルシロキシ単位と5iO2単位を含み、メ
チル基対珪素原子の比が約1−1.25であるメチルシ
ロキサン共重合体25−75%;そして(3)式” n
 ””0(4−n)/2  [式中のR′は低級アルキ
ル基と、フェニル核1個あたり平均3−5個の塩素原子
を含む塩素化フェニル基の両方を示し、塩素化フェニル
基がR′基の総数の5−25%を構成し、nの平均値は
1.96−2.5であるコで表わされ、粘度が25℃で
10−100,000センチストークであるオルガノポ
リシロキサン流体10−50%を含む。
発明の概要 本発明の目的は石造物に撥水性を付与する方法および組
成物を提供することにある。
本発明の別の目的は、硬化して乾いた不粘着性材料とな
る石造物用撥水性組成物を提供することにある。
本発明の他の目的は、石造物材料に耐汚染性も付与する
石造物用撥水性組成物を提供することにある。
本発明のさらに別の目的は、苛酷な気候条件下でも長期
間にわたって効果の持続する石造物の処理方法を提供す
ることにある。
本発明は、概略すると、R35−〇8.5単位および5
iO2単位を含み、R3SiO.5単位対SiO=単位
の比が約0.2:1−約0.9:1の範囲にある樹脂(
たとえばMQ樹脂)、およびRa5iOo、5単位、R
zSLO単位および5iO2単位を含み、R3SL O
o、5単位対SLO,・単位の比が約0.2:1−約0
.9:1、そしてR2S’hO単位対SiO2単位の比
が約0.1:1以下の範囲にある樹脂(たとえばMDQ
樹脂)よりなる群から選ばれ、式中の各Rがそれぞれ独
立に置換または非置換アルキル基、アリール基、アルカ
リール基、アラルキル基、シクロアルキル基またはアル
ケニル基から選ばれるオルガノポリシロキサン樹脂を含
有する溶液を石造物に接触させ、次に溶剤を蒸発させる
工程を含む石造物の撥水化法を提供する。
特に好適な実施の態様では、本発明の方法の実施にあた
って用いる撥水性組成物は、上述のMQ樹脂および/ま
たはMDQ樹脂とアルキルアルコキシポリシロキサン樹
脂とを含有する溶液である。
具体的説明 本発明の石造物の撥水化法は、R35−〇o、5単位お
よび5iO2単位を含み、Ra SL Oo、s単位対
SiO2単位の比が約0.2:1−約0.9:1の範囲
にある樹脂、およびRa SL Oo 、 5単位、R
2SiO単位および5iO2単位を含み、Ra5iO0
,5単位対SiO2単位の比が約0.2:1−約0.9
:1、そしてRzSLO単位対SiOz単位の比が約0
.1:1以下の範囲にある樹脂よりなる群から選ばれ、
式中の各Rがそれぞれ独立に置換または非置換アルキル
基、アリール基、アルカリール基、アラルキル基、シク
ロアルキル基またはアルケニル基から選ばれるオルガノ
ポリシロキサン樹脂を含有する溶液を石造物に接触させ
、次に溶剤を蒸発させる工程を含む。実質的に全てのR
基がメチルであるのが好ましい。
このようなオルガノポリシロキサン樹脂の製造方法は当
業界では周知で、たとえばザウアー(Sauer )の
米国特許第2.398,672号、ダウト(Daudt
 )らの米国特許第2,676.182号、デクスター
(Dexter)の米国特許第2゜736.721号お
よびグッドウィン二世(Goodνin Jr、 )の
米国特許第2.857,356号に開示されている。こ
の種の樹脂の他の製造方法は当業者には明らかであろう
一般に、本発明の実施にあたって用いるMQおよびMD
Q樹脂は、キシレンやトルエンのような有機溶剤への溶
液、代表的には40−60重量%の溶液として得られる
。しかし溶液を約1−約20重量%の樹脂固形分を含有
するように希釈してから、通常の方法、たとえばはけ塗
り、吹付けなどによって石造物に塗布するのが望ましい
。溶液が約10重量%の樹脂固形分を含有するのが最も
好ましい。
本明細書で使用する「石造物」という用語はたとえば建
築材および表面材、具体的にはレンガ、コンクリート、
シングーブロック、モルタル、タイル、石、スタッコ、
砂岩、石灰岩および同等の材料を包含するが、これらに
限定されないと理解されたい。本発明の特に好適な態様
では、本発明の組成物を彫像や石型記念碑に塗布して、
酸性雨や他の環境汚染物質の悪影響から彫像や石型記念
碑を保護する。
オルガノポリシロキサン樹脂を石造物に塗布した後、空
気乾燥または塗布した石造物をたとえば強制循環熱風炉
で高温にさらすことによって溶剤を蒸発させる。実際的
な理由により、塗布した石造物を空気乾燥するのが通常
量も好都合である。
MQおよびMDQ樹脂によって優れた長期間の保護が可
能なのは、少なくとも部分的にはこれらの樹脂が従来の
撥水性組成物より石造物の孔の奥まで浸透するという事
実による。本発明の組成物は石造物の表面から約1/2
インチまで浸透するが、従来の組成物は一般に1/16
−1/8インチ以上は浸透しない。また本発明で用いる
MQおよびMDQ樹脂はあらゆる多孔質表面で汚染を残
すことなく過飽和させることができ、表面上の余分の樹
脂は、100%固形分では乾燥粉末であるので、はけで
落とすことができる。
本発明の特に好ましい実施の態様では、撥水性組成物は
MQ樹脂および/またはMDQ樹脂およびアルキルアル
コキシポリシロキサン樹脂の配合物からなる。本発明で
使用することのできるアルキルアルコキシポリシロキサ
ン樹脂は、パンネル(Bunnall )の米国特許第
2,624,749号およびフランツ(Krantz)
の米国特許第2,810.704号に記載されている。
本発明に用いるのに特に好適なのは、ゼネラル・エレク
トリック社からDF104の商標で市販されているフラ
ンツ特許のメチルメトキシポリシロキサン樹脂!ある。
他の適当なアルコキシ官能性シリコーン樹脂は当業者に
は明らかだろうし、それらの樹脂の適否も余分な実験な
しに確かめることができる。
MQ樹脂および/またはMDQ樹脂のアルキルアルコキ
シポリシロキサン樹脂との配合は、約50−約90重量
部のMQ樹脂および/またはM DQ樹脂対約10−約
50重量部のアルキルアルコキシポリシロキサン樹脂の
比(すなわち約1:1から約9=1)で行うのが好まし
いが、この範囲外であってもよい。これまでのところ、
約70重量部のMQ樹脂および/またはMDQ樹脂と約
30重量部のメチルメトキシポリシロキサン樹脂(すな
わちDF 104)を用いると最良の結果が得られてい
る。
本発明を当業者が容易に実施できるように、以下の実施
例を例示するが、本発明はこれらの実施例によって限定
されるものではない。特記しない限り、すべての部およ
びパーセントは重量基準である。
実施例 実施例 1 (CH3)3S−〇8.5単位とSiOz単位を0゜8
:1の比で含有する樹脂の固形分60%のキシレン溶液
を、ミネラルスピリットで固形分1096に希釈した。
希釈した溶液をダンビー・バーモント大理石(Danb
y Vermont Marble) 、コンクリート
製試験ブロックおよび焼成レッドストーン瓦にはけ塗り
した。24時間空気乾燥したところ、塗布材料は全て優
れた撥水性を示した。
樹脂溶液は378インチ厚さの大理石に完全に浸透する
のが認められ、従来の膜形成性撥水剤のほとんどの場合
表面保護にすぎないのに、内部にも撥水性を付与した。
樹脂溶液が、3/8インチの焼成レッドストーン瓦の約
半分まで浸透するのも認められた。
実施例 2 実施例1で製造した樹脂溶液をコンクリート製試験ブロ
ックに塗布し、48時間乾燥し、秤量してから短時間水
に漬けた。ブロックを吸取紙で拭き、再度秤量した。0
65gの重量増であった。
ブロックを水に48時間漬け、吸取紙で拭き、再度秤量
した。1gの重量増であった。14日間の浸漬後では、
未処理ブロックでは重量が19g増加したのに対し、4
gの重量増であった。
実施例 3 実施例1で処理したダンビー・バーモント大理石を耐汚
染性についてさらに試験した。トルエンとナフサで希釈
した黒色の吹付用エナメルを表面に吹付け、1時間乾燥
したところ、ペイントは溶剤で完全にふきとることがで
きた。未処理のダンビー・バーモント大理石では、ペイ
ントが永久的な黒いじみを残した。
実施例 4 実施例1のMQ樹脂50r、ゼネラル・エレクトリック
社から市販されているDF104樹N4゜3g、および
ミネラルスピリット276gの配合物をガラスびん内で
軽くふって混合した。配合物は溶液に完全に相溶性で、
溶剤の蒸発後は透明であった。この配合物の濃厚な塗膜
をセメント製試験ブロックにはけで塗布し、24時間空
気乾燥した。次にブロックを水に3日間漬けた。ブロッ
クの水分を吸い取って乾かし、水滴を表面にのせること
により撥水性を試験した。水滴は平らになり、小さい接
触角を示した。
実施例 5 実施例1のMQ樹脂50g、、DF104樹脂8゜6g
およびミネラルスピリット301gの配合物を製造し、
実施例4と同様に試験した。セメント製ブロック上にの
せた水滴は実施例4はど平らではなかったが、接触角は
鋭角ではなかった。
実施例 6 実施例1のMQ樹脂50g、DF104樹脂12.9g
およびミネラルスピリット327gの配合物を製造し、
実施例4と同様に試験した。セメント製ブロック上にの
せた水滴は極めて鋭どい接触角を示し、球のままであっ
た。
実施例 7 実施例1のMQ樹脂50g、DF104樹脂17.2g
およびミネラルスピリット355gの配合物を製造し、
実施例4と同様に試験した。セメント表面上の水滴の接
触角は実施例6はどは球状でなかった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)R_3SiO_0_._5単位およびSiO
    _2単位を含み、R_3SiO_0_._5単位対Si
    O_2単位の比が約0.2:1−約0.9:1の範囲に
    ある樹脂、およびR_3SiO_0_._5単位、R_
    2SiO単位およびSiO_2単位を含み、R_3Si
    O_0_._5単位対SiO_2単位の比が約0.2:
    1−約0.9:1、そしてR_2SiO単位対SiO_
    2単位の比が約0.1:1以下の範囲にある樹脂よりな
    る群から選ばれ、式中の各Rがそれぞれ独立に置換また
    は非置換アルキル基、アリール基、アルカリール基、ア
    ラルキル基、シクロアルキル基またはアルケニル基から
    選ばれるオルガノポリシロキサン樹脂を含有する溶液を
    石造物に接触させ、そして (b)溶剤を蒸発させる 工程を含む石造物の撥水化法。 2、オルガノポリシロキサン樹脂溶液が約1−約20重
    量%の樹脂固形分を含有する特許請求の範囲第1項記載
    の方法。 3、オルガノポリシロキサン樹脂溶液が、約10重量%
    の樹脂固形分を含有する特許請求の範囲第1項記載の方
    法。 4、実質的に全てのR基がメチルである特許請求の範囲
    第1項記載の方法。 5、石造物がレンガ、コンクリート、シンダーブロック
    、モルタル、タイル、石、スタッコ、砂岩および石灰岩
    よりなる群から選ばれる特許請求の範囲第1項記載の方
    法。 6、石造物が彫像または石製記念碑である特許請求の範
    囲第5項記載の方法。 7、オルガノポリシロキサン樹脂溶液がアルキルアルコ
    キシポリシロキサン樹脂を含有する特許請求の範囲第1
    項記載の方法。 8、アルキルアルコキシポリシロキサン樹脂がメチルメ
    トキシポリシロキサン樹脂である特許請求の範囲第7項
    記載の方法。 9、オルガノポリシロキサン樹脂 [R_3SiO_0_._5単位およびSiO_2単位
    を含み、R_3SiO_0_._5単位対SiO_2単
    位の比が約0.2:1−約0.9:1の範囲にある樹脂
    、およびR_3SiO_0_._5単位、R_2SiO
    単位およびSiO_2単位を含み、R_3SiO_0_
    ._5単位対SiO_2単位の比が約0.2:1−約0
    .9:1、そしてR_2SiO単位対SiO_2単位の
    比が約0.1:1以下の範囲にある樹脂よりなる群から
    選ばれ、式中の各Rがそれぞれ独立に置換または非置換
    アルキル基、アリール基、アルカリール基、アラルキル
    基、シクロアルキル基またはアルケニル基から選ばれる
    ]対アルキルアルコキシポリシロキサン樹脂の比が約1
    :1−約9:1である特許請求の範囲第7項記載の方法
    。 10、上記比が約7:3である特許請求の範囲第9項記
    載の方法。 11、(a)R_3SiO_0_._5単位およびSi
    O_2単位を含み、R_3SiO_0_._5単位対S
    iO_2単位の比が約0.2:1−約0.9:1の範囲
    にある樹脂、およびR_3SiO_0_._5単位、R
    _2SiO単位およびSiO_2単位を含み、R_3S
    iO_0_._5単位対SiO_2単位の比が約0.2
    :1−約0.9:1、そしてR_2SiO単位対SiO
    _2単位の比が約0.1:1以下の範囲にある樹脂より
    なる群から選ばれ、式中の各Rがそれぞれ独立に置換ま
    たは非置換アルキル基、アリール基、アルカリール基、
    アラルキル基、シクロアルキル基またはアルケニル基か
    ら選ばれるオルガノポリシロキサン樹脂、 (b)アルキルアルコキシポリシロキサン樹脂、および (c)有効量の溶剤 からなる石造物用撥水性組成物。 12、(a):(b)の比が約1:1から約9:1であ
    る特許請求の範囲第11項記載の組成物。 13、(a):(b)の比が約7:3である特許請求の
    範囲第11項記載の組成物。 14、溶剤が有機溶剤である特許請求の範囲第11項記
    載の組成物。 15、溶剤がトルエンまたはキシレンである特許請求の
    範囲第14項記載の組成物。 16、組成物が約1−約20重量%の樹脂固形分を含む
    特許請求の範囲第11項記載の組成物。 17、アルキルアルコキシポリシロキサン樹脂が実験式
    : RSi(Or)_nO_3_−_n_/_2を有し、式
    中のnは1/3乃至1の数で;Rはオレフィン系不飽和
    を含まない一価の有機基で、この基では結合手は少なく
    とも1個の水素原子が結合した非環式炭素原子に連結し
    、炭素と水素以外の原子がすべて原子量80以下のハロ
    ゲンであり、このハロゲンは上記非環式炭素原子に結合
    した炭素原子以外の炭素原子と結合しており;そしてr
    はオレフィン系不飽和を含まない一価の有機基で、この
    基では結合手は少なくとも一個の水素原子が結合した脂
    肪族炭素原子に連結し、炭素と水素以外の原子がすべて
    原子量80以下のハロゲンである特許請求の範囲第11
    項記載の組成物。 18、アルキルアルコキシポリシロキサン樹脂が次式: CH_3Si(OCH_3)_nO_3_−_n_/_
    2[式中のnの値は1/3−0.7である]を有し、(
    a)メチルトリクロロシランを、水の不在下、メチルト
    リクロロシラン用の水不溶性不活性溶剤の存在下にて、
    メチルトリクロロシラン1モルあたり1乃至3モル未満
    のメタノールで処理し、ここでメタノール量の上限はメ
    チルトリクロロシランの珪素結合塩素原子を部分的にの
    みメトキシ基で置換するのに十分な量とし、副生物であ
    るHClを反応混合物内に保持し、 (b)工程(a)の成分の混合物を、メタノールと水を
    成分とする混合物で加水分解し、ここで使用する水の量
    は、当初用いたメチルトリクロロシラン1モルあたり1
    .15−1.33モルとし、工程(a)では、工程(a
    )と(b)で使用するメタノールの全量の25−75%
    のメタノールを用い、 (c)工程(b)の加水分解生成物を、反応混合物に溶
    解した塩化水素の存在下で縮合させ、そして (d)樹脂含有層を工程(c)の縮合の結果得られた多
    相液系から分離する工程により製造される特許請求の範
    囲第11項記載の組成物。
JP62059123A 1986-03-20 1987-03-16 石造物用撥水剤 Expired - Lifetime JPH0759698B2 (ja)

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