JPS62251357A - 容器の蓋 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、容器の開口部をたわみによって容器に対して
密閉せしめる弾性密閉部材を含む種類の容器のふたに関
する。

容器を密封する場合、蓋を容器にのその位置に１１−着
させるので、蓋の密１１１部材の弾性変形に依存するこ
とがしばしば実施されている。例えば蓋に予じめねじ山
をつけておき、蓋を回転して密封してもよい。この場合
には、蓋を容器にねじこむにつれて蓋の容器に対する圧
着が起こる。他の可能性は、スナップではまりこむ密封
を用いることである。この場合には、密封は蓋及び容器
の少くとも１つの弾性変形に依存し、これが蓋を容器上
に受は入れ且つ続く偶然の容器からのはずれに耐えさせ
るべくこれら２つの要素の一方又は他方」二に戻り市め
を形成せしめる。またこれらの２つの系の組合せの可能
性もある０例えば、戻り止め要素が通常ねじを開けるこ
とによって弛められるが。

単に容器の開口部にねじらないで押し込むことによって
蓋が容器に適用できるのを妨害するほど硬くないねじを
含んでなるものである。

弾性密閉部材は、蓋それ自体の材料よりも柔い材料のガ
スケットを含んでなり、この結果ガスケットが弾性変形
して密閉効果を達成することができる。

封をした後、例えば容器を縦に積み重ねていき、物の充
填された容器の縦方向の累積重数が、所謂底の方の容器
の蓋にかかり、弾性密閉部材を、その底部の容器へ蕾を
する時よりも非常に大きい程度まで変形させるという具
合に、容器が弾性密口１部材の更なる変形をもたらす取
り扱いで使用される場合に問題が生ずる。例えば密封頭
負荷（ｈｅａｄｌｏａｄ）　　（Ｍを容器に適用するた
めの力）は比較的小さく、その後に蓋にかかる頭負荷の
単に数分の−である。」ユ述のような積み重ね時に弾性
密閉部材にかかるより重大な変形はく例えば「クリープ
」を経て）ある永久的な変形を生じさせることがあり、
斯くして顧負荷を除いた場合、蓋の弾性密閉部材の永久
変形が残ってその蓋の「アフター・クロージング（ａｆ
ｔｅｒ−ｃｌｏｓｉｎＲ）　Ｊ変形が最早や残っておら
ず、従って弾性密閉部材の密閉能力が完全に失なわれる
ことになる。

−ｍに、密封に続く過度な頭負荷の問題は、密、しりも
続く頭負荷が大きい場合にあてはまる。

この問題に対づ”る１つの解答はヨーＩ７ツパ特許第１
１２，６９２号から理解することができる。

この場合、桶（ｐａｉｌ）はねじの働きでその場に保持
される蓚を備えている。この結果桶の縁」−の突起は桶
の盃にある下方に開いた凹みの中へ入り込むことができ
、従って桶の蓋をねじるにつれて突起は限定された垂直
の程度の凹み域に移動し、突起を凹みの「限定された垂
直の程度」域内に取り込んで桶の蓋を均一に固定する。

この配置は、容器の軸方向に対する動きに対して蓋を固
定し、結果とし′Ｃいかに大きな頭負荷が引き続いて蓋
にかかろうとも用いた中空Ｏ−リング型の密＋２（ガス
ケットは密封負荷中に実質的にかかる臘だけに対して爪
むことになる。

そのよ・）な系は桶の蓋をはずすのに、符を回転さＣ′
るたｙ）全・く大きいねじり力を必ｒ９Ｊと１．、桶の
密Ｐ・１はねじりチャック（ｃｈｕｃｋ）を用いて始め
て行い−）る。容器を純粋な頭口荷によって密封し、ね
じり−１−ヤックを必９１（とＬないことは４１利でｌ
する−容器の績み重ね中に密口１部材に対する損傷を回
避するための密閉部材の圧縮を限定する理論は英国特Ｊ
１願第２０２１５３１号からも公知である。

従って本発明は、容器と蓋の組合せにおいて、蓋が、薇
を容器に適用する時に圧力でつけられて容器の縁の端の
面に対して密閉部材により適用される弾性密閉力を付与
するための、蓋を形成するＮ料よりも柔い材料の弾性密
■ガスクト；及び密閉部材への圧力を増加させる５巨味
において蓋の容器に対する軸方向の動きを制限するため
に蓋の端のパネルに形成され、容器の縁の端の面の一部
と共働する停止手段を含み、その配置が、停止手段が必
要とされる密封するための軸方向の頭負荷（ｈｅａｄ　
Ｉ　ｏａｄ　）を、密閉部材と停止部材と共働する鰻初
に言及した部分以外の端の面の部分との間の密閉を乱さ
ないで、容器に蓋をすべく適用せしめ、但し続いて過度
な頭負荷が密■員にかかるのを防止するような配置であ
る、該容器と蓋の組合せを提供する。

本発明をより容易に理解するために、単に例示する目的
で、添付するし１面を参照しつつ以下の記述を行なう： 第１図は本発明による蓋と容器の組合せの直径断面図で
あり；そして 第２図は本発明の第２の具体例を示す第１図と同様の図
である。

例示のために本発明をガラスのジャーとプラスチックの
蓋の組合せに関して記述するけれど、勿論本発明の本質
は取りはずしできる蓋のぴったりしたいずれかの稲類の
容器、及びいずれかの形の蓋に適用することができる。

例えば、記述する特別な具体例においては、ガラス製ジ
ャーの首の縁に対してＷ！閏できる柔い堅さのガスケッ
トを有する成形したプラスチック製の蓋について言及す
る。この容器は池にビン、ドラム、タブ、小山、缶又は
桶であってよく；それは金属、ガラス、或いはプラスチ
ック材料の範囲のいずれか１つであってよく：それは灯
で直径が小さくなっていてもいな゛くてもよい、密閉部
材は少くとも１つの合体して成形された、所謂［ライナ
ーなしくｌ１ｎｅｒｌｅｓａ）　Ｊの芥において使用さ
れる如き密閉スカート（ｓｅａｌｉｎｇ　５ｋｉｒｔ）
を含んでいてよく、蓋それ自体は金属、ガラス又はプラ
スナック製であってよく、所望により円形の又は非円形
の形態のものであってよい０本発明の使用しつる容器の
１つの具体例はバッテリーケースである。

第１図に示す具体例において、ジャー１は単に下に押し
て弾性密閉ガスケツｌ−３を圧縮することにより取り付
けられ佳つ図面には示してないがいくつかの戻り止め手
段によってその場に保持される盃２を有する。

このキャップ２は他に耳つきキャップ、即ちそれぞれジ
ャー上の複数の短いねし山の１つとかみ合う複数の等角
度の間隔を置いて内側に延びる耳（短い円周に延びるビ
ーズ）を有するものであってもよい。

、Ｍ２の端のパネル６の縁４の内側には、容器１の縁４
の端の面と共働する支え（ａｂｕｔｍｅｎｔ　）止めを
形成するリブ（ｒｉｂ）がある。

このリブ５は連続でも不連続でも良く、いずれかの適当
な形体のものであってよい。

このリブ５の、容器の縁４の端の面に対する位置は、第
１図に示す種類のジャーの複数を垂直に積み重ねる際に
、積み重ねにおいてその上の充填されたジャーの重さに
よってガスケット材料にかけられる圧縮圧力が、一度ジ
ャーを密封するための最初の頭負荷以−りの少し過剰の
頭負荷（蓋２上での押し下げ）がかかったとしても、リ
ブ５の縁４に対する支えによって制限されるというよう
なものである。確かに、リブ５の縁４との共働は将にか
かる頭負荷を制限するのに役立つと思われる。

ａ２のガスケット内に埋め込まれている頭負荷制限停正
ビーズ５は、たとえば充填されたジャーの垂直積み重ね
によって、ガスケット３の圧縮圧力が僅かに増加した時
、ビーズ５がジャーｌの縁４の上端面に当接してガスケ
ットのそれ以上の圧縮を制限するような高さを看する。

蓋２は図示してないが戻り止め手段によってジャー１に
保持される。

第２図は第１図の具体例の改変形を示す。ビーズ（ｂｅ
ａｄ）　ｌ　５をジャーの縁１４の自由端の半径方向の
内側部分により近く位置させ、このビーズ１５がガスケ
ット１３に対する封じこめの壁を形成し、これによって
ガスケットを作るために用いるプラスチック材料の址を
節約する。

第１図の具体例におけるように、第２図の蓋１２は図示
してないがある形の戻り市め手段によってその場に保持
される。

第２図のビーズ１５はガスケット材料に対する封じこめ
壁として役立つから、第１図のビーズ５を連続又は不連
続ならしめることは当然であるが、すべての可能性にお
いて、それは′ｆ１１２の周囲に走る連続ビーズの形で
あってもよい。

容器がプラスチック材料である場合、これはポリエチレ
ン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共重合体、
ポリエチレンテレフタレート、ポリ塩化ビニル、ポリカ
ーボネート、ポリスチレン、ポリアクリレート又は他の
適当なプラスチック材料を含んでなる。また容器は積層
のプラスチック祠↑゛１、例えばポリエチレンテレフタ
レート及びポリエチレンヒニルアルコール又はアセテー
トの積層物から作られていてもｊ：＜、或いはポリ塩化
ビニリデンのような酸素遮蔽材コーティングで肢γｑさ
れていてもよい。容器はいくつかの異なるＸｄの積層か
らなっていることの他に、プラスチックのライニング材
を存するら線状に巻かれた厚紙の容器のような複合物か
らなっていてよい。

盈がプラスチック材料からなっている場合、これはポリ
エチレン、ポリプロピレン、エチレン−１０ピレン共重
合体、ポリエチレンテレフタレート、ポリ塩化ビニル、
ポリカーボネー１−、ポリアセタール、ポリアミド、ポ
リスチレン、又は熱硬化性材料例えば尿素ホルムアルデ
ヒドを含んでなる。蓋の材料は、充填剤例えば白くする
ための炭酸カルシウム、陶器用粘土又はガラス繊維を含
んでいてよい、また蓋は気体の透過性を減するための積
層を含む複合構造を有することもできる。

密閉部材は蓋の合体した部分であり且つ射出成形工程で
成形されていてよく、或いはそれは成形中又は成形後に
キャップ中に挿入される別のガスケツ１〜材料であって
よい。前者の場合、合体の密閉゛ｒ二段は容器の縁と接
触し且つ密封力のもとでたわみ或いは圧縮されて密閉を
与える１つ又はそれ以上の環状の突起リブ又はフィンの
形態を取ることができる。密閉部材が別のガスケットで
ある場合には、これは予じめ所望の形態例えば円形又は
環状物に成形し、次いで蓋に挿入することができる。こ
れは例えば積層された円板又は環状物であってよい、他
にそれは溶融状態で蓋に導入し、；π中に望ましい形で
ライニングすることにより或いは蓋への導入後に望まし
い形に成形することにより環状の又は全体のガスケット
とすることもできる。

池の方法では、ガスケット材料は例えば英国特許願第２
０５１６６０号に開示されているようにプラスチゾルの
形であってよく、これを蓋にライニングし、次いで融解
して固体状官にしてもよい。

これは融解中又は融解後に成形して或いは成形しないで
行うことができる。ガスケツＩ・材料は１よい６更にそ
れは天然又は合成ゴムラテックスを随時樹脂、充填剤及
び他の技術的に公知の添加剤と一緒に含有していてもよ
い、そのようなガスケット材料の例は本発明者の英国特
許願第８５０５６７７号及び第８５０７０９５号に示さ
れている。

ガスケット材料はいずれかの粘弾性ガスケット材料例え
ば次のものであってよい： ａ）エチレン−酢酸ビニル共重合体単独或いは他の材料
例えば低分子址ポリエチレン、樹脂、ワックス、可塑剤
、油、顔料、抗酸化剤、着色剤、及び滑剤との組合せ物
。

［））ポリ塩化ビニル或いは塩化ビニルとＩｎビニルと
の共重合体の適当な可塑剤及び他の添加剤との組合せ物
。

ｃ）熱可塑性エラスト？−１例えばスチレン−ブタジェ
ンのブロック共重合体、スチレン−イソプレン−スチレ
ンのブロック共重合体、或いはエラストマー例えばブチ
ルゴム単独又はポリエチレン例えば低密度ポリエチレン
又は線状の低密度ボストマーは油例えばポワイトオイル
、可塑剤及び樹脂と一緒に用いてガスケット材料として
もよい。

ｄ　）　１ｉｉ−成分系又は二成分反応系（上記英国特
ｊＴ　ＭＡに記述されているようなもの）であってよい
天然又は合成ゴムラテックスを用いることによる水性系
組成物。

ｅ）Ｌ又は２成分ポリウレタン系。

ｆ）発泡又は無泡ポリエチレン或いは発泡ポリスチレン
。

すべての上述の組成物は、充填剤例えばタルク、炭酸カ
ルシウム、カオリン、又は白色化剤：顔料例えば二酸化
チタン；着色剤；滑剤；及び抗酸化剤を含有することが
できる。

ガスケットは所望により気体又は発泡剤の添加による発
泡によって生成せしめられた及びガスケットの製造中又
は！％！遺後に、但し蓋を容器に適用する））１１二発
泡せしめられた発泡構造を有していてもよい９例えばそ
れは発泡ポリエチレン又は発泡ポリスチレンを含んでな
る。気泡構造はガラス又はプラスチック例えばポリ塩化
ビニリデンの中空微小球を含有させることによっても得
ることができる。低沸点の液体を、′り有するプラスチ
ックの微小球例えばイソブタンを含有するポリアクリロ
ニ！・リル／ポリ塩化ビニリデンも使用できる。ガスケ
ット材料例えばプラスチゾルを加熱して融解する場合、
微小球は膨張して気泡構造を墜える。

所望によりガスケットは熱、圧力、又は接着剤のイヤ川
によって蓋に接着させることができる。更に蓋を限定す
る塁の上部平板（ｔｏｐ　ｐａｎｅｌ）は例えばガスケ
ツＩ・の上部７板への付着金高めるためにコロナ放電す
ることができる。上述から、図面における容器（ジャー
）及び塁の例は本発明を限定するものではなく、［且つ
いずれか他の適当な形の蓋又は容器、或いは確かに密閑
員（本例示の場合にはガスケツＩ−）も当てはまるとい
うことは勿論理解されよう。

頭負荷を限定する停止部材の形成が一度密封頭負荷が適
当されたならばその頭負荷だけに限って働くべきである
ということは重要である。即ち停止部材形成が蓋にかか
るのを頭負荷に限定するという手段をきむことを上述し
たけれど、停止部材は密閉部材３又は１３を適当な密閉
を達成するために変形する目的で、及び蓋をその場に保
持する止め具又は他の保持手段を俤かせる目的で十分な
頭負荷を許容すべきである。

適当な場合、塾のスカートには、技術的に良く知られた
「タンパ−（ｔａ＋＊ｐｅｒ）の証拠」の特徴、例えば
容器の首玉の外部リブで終らせるために、また桑を最初
に容器から取り除くときに壊れさせるために機械的に又
は熱収縮によって形成しうる減少した直径部分を備えて
いてよい。

本発明はその好適な具体例を参照して記述したけれど、
他の具体例もある結果を達成することができる。本発明
の変化及び改変は同業者にとって明白であり、本発明の
真の精神及び範囲内に入る如きすべてのそのような改変
及び同等物は特許請求の範囲で網羅されることが意図さ
れる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による蓋と容器の組合せの直径断面図で
あり；そして 第２図は本発明の第２の具体例を示す第１図と同様の図
である。 １：ジャー、２：Ｍ、３：ガスケット、４：容器の縁、
５：リブ、１２：蓋、

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、容器と蓋の組合せにおいて、蓋が、蓋を容器に適用
   する時に圧力下に置かれて容器の縁の端面に対して弾性
   密閉力を付与するための、蓋を形成する材料よりも柔い
   材料の弾性密閉ガスケト；及び密閉部材への圧力を増加
   させる意味において蓋の容器に対する軸方向の動きを制
   限するために蓋の端のパネルに形成され且つ容器の縁の
   端面の一部と共働する停止手段を含み、その配置が、停
   止手段が必要とされる密封するための軸方向の頭負荷（
   ｈｅａｄ　ｌｏａｄ）を、密閉部材と停止部材と共働す
   る最初に言及した部分以外の端面の部分との間の密閉を
   乱さないで、容器に蓋をすべく適用せしめ、但し続いて
   過度な頭負荷が密閉部材にかかるのを防止するような配
   置である、該容器と蓋の組合せ。 ２、密閉部材が蓋の支えと合体している特許請求の範囲
   第１項記載の組合せ。 ３、密閉ガスケットが、蓋中に挿入される予じめ成形さ
   れた円板または環状物である特許請求の範囲第１及び２
   項記載の組合せ。 ４、予じめ成形された円板又は環状物が積層構造のもの
   である特許請求の範囲第３項記載の組合せ。 ５、予じめ成形された円板又は環状物が発泡ポリエチレ
   ン又は発泡ポリスチレンである特許請求の発泡第３項記
   載の組合せ。 ６、容器がいくつかの異なる材料の積層物として成形さ
   れている特許請求の範囲第１〜５項記載のいずれかの組
   合せ。 ７、容器がガラス、金属又はプラスチックからなる特許
   請求の範囲第１〜５項記載のいずれかの組合せ。 ８、蓋がいくつかの異なる材料の積層物を含む特許請求
   の範囲第１〜７項記載のいずれかの組合せ。 ９、蓋がガラス、金属又はプラスチックからなる特許請
   求の範囲第１〜７項記載のいずれか１つの組合せ。 １０、キャップが耳つき（ｌｕｇ）キャップである特許
   請求の範囲第１〜９項記載のいずれか１つの組合せ。 １１、蓋の該内部頭（ｉｎｔｅｒｎａｌ　ｈｅａｄ）が
   連続しており、且つ密閉部材を限定するガスケットに対
   する封じ込め壁を形成する特許請求の範囲第１０項記載
   の組合せ。 １２、蓋をスクリューねじによって容器上に保持する特
   許請求の範囲第１〜１０項記載のいずれか１つの組合せ
   。 １３、蓋を戻り止め部材によって容器上に保持する特許
   請求の範囲第１〜１１項記載のいずれか１つの組合せ。 １４、容器がジャー、ビン、ドラム、タブ、小缶、缶、
   又は桶である特許請求の範囲第１〜１３項記載のいずれ
   か１つの組合せ。