JPS62250974A - 積層シ−トの製造方法 - Google Patents
積層シ−トの製造方法Info
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- JPS62250974A JPS62250974A JP9388186A JP9388186A JPS62250974A JP S62250974 A JPS62250974 A JP S62250974A JP 9388186 A JP9388186 A JP 9388186A JP 9388186 A JP9388186 A JP 9388186A JP S62250974 A JPS62250974 A JP S62250974A
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（１）産業上の利用分野
本発明は、耐熱性、耐寒性、耐水性、撥水性、耐化学薬
品性１弾性および寸法安定性環？同時に有するポリエス
テルフィルム又はシートと、シリコーン系化合物の積層
シートに関するものであり。
品性１弾性および寸法安定性環？同時に有するポリエス
テルフィルム又はシートと、シリコーン系化合物の積層
シートに関するものであり。
極めて厳しい環境下に於いても上記性能が充分共される
工業材料として利用される。
工業材料として利用される。
（２）従来技術とその問題点
工業材料として、耐熱性、耐寒性、耐水性、撥水性、耐
化学薬品性１弾性および寸法安定性環？同時に要求され
る場合がよくある。このよ５な媛求物性？満たす工業材
料の開発方法としては、単一物質あるいは異種物質によ
る複合化の１通常二通り考えられる。本発明は、後者の
異種物質による複合化により、上記要求物性？満たす工
業材料の製造方法に関するものである。
化学薬品性１弾性および寸法安定性環？同時に要求され
る場合がよくある。このよ５な媛求物性？満たす工業材
料の開発方法としては、単一物質あるいは異種物質によ
る複合化の１通常二通り考えられる。本発明は、後者の
異種物質による複合化により、上記要求物性？満たす工
業材料の製造方法に関するものである。
一般的に、耐熱性、耐寒性、耐水性、耐化学薬品性およ
び寸法安定性等の物性？有する汎用プラスチックフィル
ムおよびシートとしてポリエチレンテレフタレート（以
下１本発明ではポリエステルと略す）、また耐熱性、耐
寒性、耐水性はもとより、撥水性、耐化学薬品性、更に
は優れた弾力性？有する材料としてシリコーン系化合物
があり、これらの組合せ、即ちポリエステルとシリコー
ン系化合物との積１−により、上記要求物性？有する工
業材料が容易に得られる事が想１家される。この様なポ
リエステルフィルムとシリコーン系化合物のｆｉｌ−に
於て、従来はポリエステルフィルムに接着性？付与する
為に、アルカリｇａ浸漬処理、酸溶液浸漬処理、コロナ
放電処理、あるいはプライマー処理？行っていたが、シ
リコーン系化合物（例えば、縮合型シリコーンゴム等）
は全く接着しないか、あるいは接着していても極弱い力
で剥離する程度のいわゆる擬似接着の領域？脱しえなか
った。また上記方法にて得られたポリエステルフィルム
とシリコーン系化合物の積層体は１石油系溶剤に対して
特に弱く１石油等に接触すると自然に剥離が生じ、その
結果、耐熱性、耐寒性、耐水性、撥水性、耐化学薬品性
１弾性および寸法安定性等？同時に咬求される工業材料
として使用することは不可能であった。
び寸法安定性等の物性？有する汎用プラスチックフィル
ムおよびシートとしてポリエチレンテレフタレート（以
下１本発明ではポリエステルと略す）、また耐熱性、耐
寒性、耐水性はもとより、撥水性、耐化学薬品性、更に
は優れた弾力性？有する材料としてシリコーン系化合物
があり、これらの組合せ、即ちポリエステルとシリコー
ン系化合物との積１−により、上記要求物性？有する工
業材料が容易に得られる事が想１家される。この様なポ
リエステルフィルムとシリコーン系化合物のｆｉｌ−に
於て、従来はポリエステルフィルムに接着性？付与する
為に、アルカリｇａ浸漬処理、酸溶液浸漬処理、コロナ
放電処理、あるいはプライマー処理？行っていたが、シ
リコーン系化合物（例えば、縮合型シリコーンゴム等）
は全く接着しないか、あるいは接着していても極弱い力
で剥離する程度のいわゆる擬似接着の領域？脱しえなか
った。また上記方法にて得られたポリエステルフィルム
とシリコーン系化合物の積層体は１石油系溶剤に対して
特に弱く１石油等に接触すると自然に剥離が生じ、その
結果、耐熱性、耐寒性、耐水性、撥水性、耐化学薬品性
１弾性および寸法安定性等？同時に咬求される工業材料
として使用することは不可能であった。
（３）発明の目的
本発明はこの様な現況ｔｗｉみ℃なされたものである。
即ち、耐熱性、耐寒性、耐水性、撥水性、耐化学薬品性
１弾力性および寸法安定性等？同時に満足する工業材料
の製造方法に関するものであり、具体的には、ポリエス
テルフィルム又はシート層とシリコーン系化合物層との
積層に於て、上記諸物性と何等損う事なく、かつ極めて
強い接着力？有する該積層体の製造？目的としている。
１弾力性および寸法安定性等？同時に満足する工業材料
の製造方法に関するものであり、具体的には、ポリエス
テルフィルム又はシート層とシリコーン系化合物層との
積層に於て、上記諸物性と何等損う事なく、かつ極めて
強い接着力？有する該積層体の製造？目的としている。
（４）発明の構成
本発明は耐熱性、耐寒性、耐水性、撥水性、耐化学薬品
性１弾力性および寸法安定性等？同時に満足スるポリエ
ステルフィルム又はシート層とシリコーン系化合物層と
の積１１１ＩＩ体の製造方法に関する。その構成は、ポ
リエステルフィルム又はシートの被接着面上に、交流ス
パッタリング法により。
性１弾力性および寸法安定性等？同時に満足スるポリエ
ステルフィルム又はシート層とシリコーン系化合物層と
の積１１１ＩＩ体の製造方法に関する。その構成は、ポ
リエステルフィルム又はシートの被接着面上に、交流ス
パッタリング法により。
シリカ又はシリカ系酸化物の薄膜層？施し、その上にシ
リコーン系化合物？積層することより成る。
リコーン系化合物？積層することより成る。
即ち、ポリエステル層とシリコーン系化合物（例えば、
縮合型シリコーンゴム等）との中間に、シリカ又はシリ
カ系酸化物の薄膜？施す事により。
縮合型シリコーンゴム等）との中間に、シリカ又はシリ
カ系酸化物の薄膜？施す事により。
極めて強い接着力？有する積Ｉ一体が得られる。即ち、
シリカ又はシリカ系酸化物はスパッタリング法によりポ
リエステルｊ―に薄膜として積層される為、ポリエステ
ル表面層中に充分食い込み（ポリエステルｔｆ＃との強
い接着）、更に、水素結合によってシリコーン系化合物
と強固に結合し、嘴層体全体として極めて強い接着強度
？有する。
シリカ又はシリカ系酸化物はスパッタリング法によりポ
リエステルｊ―に薄膜として積層される為、ポリエステ
ル表面層中に充分食い込み（ポリエステルｔｆ＃との強
い接着）、更に、水素結合によってシリコーン系化合物
と強固に結合し、嘴層体全体として極めて強い接着強度
？有する。
なお１本発明に記載する交流スパッタリング法とは公知
の技術であるが、シリカ又はシリカ系酸化物の薄膜に於
ける膜厚は２００〜１０００Ａが好ましい。
の技術であるが、シリカ又はシリカ系酸化物の薄膜に於
ける膜厚は２００〜１０００Ａが好ましい。
以下、更に実施例にて詳細な説明？する。
〈実施例−１〉
１）厚さ３５０μのポリエステル（ＰＥＴ）フィルム（
東し■裂ルミラー）の片面に、交流スパッタリング法に
より、膜厚的７００λのケイ素薄膜と施し１次に該ケイ
素薄膜上に、下記組成より成るシリコーン系化合物？均
一に約５％の膜厚でコーティング（流し込み）シ、その
後室温中２４時間放置硬化して、ＰＥＴとシリコーン系
化合物の積層体？得た。
東し■裂ルミラー）の片面に、交流スパッタリング法に
より、膜厚的７００λのケイ素薄膜と施し１次に該ケイ
素薄膜上に、下記組成より成るシリコーン系化合物？均
一に約５％の膜厚でコーティング（流し込み）シ、その
後室温中２４時間放置硬化して、ＰＥＴとシリコーン系
化合物の積層体？得た。
〈実施例−２〉
厚さ３５０μのＰＥＴフィルム（東し■製ルミラー）の
片面に、交流スパッタリング法により。
片面に、交流スパッタリング法により。
膜厚約７００人の二酸化ケイ素薄膜１−？施し、以下、
実施例−１に記載した方法にて、ＰＥＴとシリコーン系
化合物の積Ｉ一体？得た。
実施例−１に記載した方法にて、ＰＥＴとシリコーン系
化合物の積Ｉ一体？得た。
〈比較例〉
厚さ３５０μのＰＥＴフィルム（東し■製ルミラー）の
片面？コロナ放電処理し１次に実施例−１に記載の組成
より成るシリコーン系化合物？均一に約５′Ｘ、の膜厚
でコーティングし、その後室温中２４時間放置して、Ｐ
ＥＴとシリコーン系化合物の積層体？得た。
片面？コロナ放電処理し１次に実施例−１に記載の組成
より成るシリコーン系化合物？均一に約５′Ｘ、の膜厚
でコーティングし、その後室温中２４時間放置して、Ｐ
ＥＴとシリコーン系化合物の積層体？得た。
次に実施例−１，２及び比較例で得られた３種類のＰＥ
Ｔフィルムとシリコーン系化合物の積層体について、そ
のまま（室温放１ｆｔ）、６０”Ｃ１１００時間保存後
１石油中に２４時間浸漬後の６通りの場合の接着強度と
測定したところ、表−１の結果？得た。
Ｔフィルムとシリコーン系化合物の積層体について、そ
のまま（室温放１ｆｔ）、６０”Ｃ１１００時間保存後
１石油中に２４時間浸漬後の６通りの場合の接着強度と
測定したところ、表−１の結果？得た。
（表−１）
上記の様に、実施例−１，実施例−２で得られた積層体
、即ち、ＰＥＴフィルムにシリカおよびシリカ系酸化物
層？施したシリコーン系化合物との積層体は極めて強い
接着力？示し、更に耐熱性。
、即ち、ＰＥＴフィルムにシリカおよびシリカ系酸化物
層？施したシリコーン系化合物との積層体は極めて強い
接着力？示し、更に耐熱性。
耐化学薬品性等？有する結果が得られた。
Claims (1)
- （１）ポリエステルフィルム又はシート層とシリコーン
系化合物層から成る積層シートの製造に於て、ポリエス
テルフィルム又はシート層の積層面上に、シリカ又はＳ
ｉＯ、ＳｉＯ＿２等のシリカ系酸化物の薄膜層を施す事
を特徴とする積層シートの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9388186A JPS62250974A (ja) | 1986-04-23 | 1986-04-23 | 積層シ−トの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9388186A JPS62250974A (ja) | 1986-04-23 | 1986-04-23 | 積層シ−トの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62250974A true JPS62250974A (ja) | 1987-10-31 |
Family
ID=14094818
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9388186A Pending JPS62250974A (ja) | 1986-04-23 | 1986-04-23 | 積層シ−トの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62250974A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108541234A (zh) * | 2016-01-12 | 2018-09-14 | 株式会社朝日橡胶 | 硅橡胶接合体 |
-
1986
- 1986-04-23 JP JP9388186A patent/JPS62250974A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108541234A (zh) * | 2016-01-12 | 2018-09-14 | 株式会社朝日橡胶 | 硅橡胶接合体 |
| US20190022986A1 (en) * | 2016-01-12 | 2019-01-24 | Asahi Rubber Inc. | Bonded silicone rubber object |
| CN108541234B (zh) * | 2016-01-12 | 2020-07-31 | 株式会社朝日橡胶 | 硅橡胶接合体 |
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