JPS6224701A - ドロツプインアイソレ−タ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、厚膜導体を印刷した磁性材料基板と、その基
板上に構成される終端器と、マグネット（磁石）と、ス
ペーサとを含むドロップインアイソレータに関する。

（従来の技術） 従来のドロップインアイソレータの一例を第２図に示す
。第２図（ａ）及び（ｂ）はそれぞれその平面図及び側
面図であり、磁性材料基板１の上面には上部導体５およ
び接続導体７が、下面には下部接地導体６が厚膜印刷さ
れている。側部導体８は磁性材料基板１の側面の一部に
厚膜印刷きれており、導体７と下部接地導体６とを接続
するものである。この側部導体８の長さは接続導体７の
長さとほぼ等しくなっている。また、抵抗体２（すなわ
ち終端器）は導体５と７との間に設けられており、磁性
材料基板１の接地導体６側には図のようにスペーサ４お
よびマグネット３が設けられている。

（発明が解決しようとする問題点） 上に記した従来のドロップインアイソレータでは側部導
体８の印刷が左右方向にずれてしまうことによって、抵
抗体２から下部接地導体６までの最短距離が変化してし
まう。一般に、抵抗体２から下部接地導体６までの電磁
界は、その最短距離に集中する。したがって、側部導体
８の印刷ずれがあると、その最短距離が変化し、その距
離の変化が使用する電磁波の波長に比べて無視できない
ような周波数においてはインダクタンス分となってアイ
ソレータのアイソレーション特性を劣化跡せてしまう、
また、それらの印刷のばらつきによって、ドロップイン
アイソレータ個々のアイソレーション特性がばらついて
しまう。しかも、従来の厚膜印刷技術においては、アイ
ソレーション特性に与える影響を無視できるだけの範囲
内に印刷ずれを実現することは困難である。このように
、従来のドロップインアイソレータには、アイソレーシ
ョンが不足し、特性のばらつきが大きいという問題があ
った。

（問題点を解決するための手段） 本発明のドロップインアイソレータは、上述の問題点を
改善するもので、上面および下面に厚膜導体および厚膜
接地導体がそれぞれ印刷きれた磁性材料基板と、この基
板上に搭載してある終端器と、前記基板の側面全面に厚
膜印刷され、前記終端器と前記厚膜接地導体とを接続す
る側部導体と、前記基板の下面側に設けられたスペーサ
およびマグネットとから構成されている。

（実施例） 本発明の一実施例を第１図に示す、同図（ａ）は平面図
、同図（ｂ）は側面図である０本実施例では、第１図（
ａ）、（ｂ）に示すように、側部導体８゛は、磁性材料
基板１の側面全面に印刷された厚膜導体からなる。この
側部導体８゛の構成以外は、本実施例は第２図（ａ）、
（ｂ）の従来のドロップインアイソレータと同じである
。このような側部導体８゛により抵抗体２から下部接地
導体６までの最短距離はつねに一定に保たれ、良好なア
イソレーション特性を得ることが可能となる。同時に、
この最短距離が一定であるから、ドロップインアイソレ
ータ個々によるアイソレーション特性のばらつきもなく
すことができる。また、本実施例は、従来の印刷技術に
おいても容易に実現することができる。

（発明の効果） 以上に説明したように、本発明によれば、アイソレーシ
ョン特性に優れ、個別の特性のばらつきが少ないドロッ
プインアイソレータが提供できる。

【図面の簡単な説明】

第１図（ａ）および（ｂ）はそれぞれ本発明の一実施例
の平面図および側面図、第２図（ａ）および（ｂ）はそ
れぞれ従来のドロップインアイソレータの平面図および
側面図である。 １・・・磁性材料基板、２・・・抵抗体、３・・・マグ
ネット、４・・・スペーサ、５・・・上部導体、６・・
・下部接地導体、７・・・接続導体、８，８°・・・側
部導体。 代理人弁理士　　本　庄　伸　介 第１図 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　上面および下面に厚膜導体および厚膜接地導体がそれ
   ぞれ印刷された磁性材料基板と、前記磁性材料基板上に
   搭載してある終端器と、前記終端器と前記厚膜接地導体
   とを前記磁性材料基板の側面で接続する側部導体と、前
   記磁性材料基板の下面側に設けられたスペーサおよびマ
   グネットとからなるドロップインアイソレータにおいて
   、前記側部導体が前記磁性材料基板の側面全面に厚膜印
   刷されていることを特徴とするドロップインアイソレー
   タ。