JPS6224247Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6224247Y2 JPS6224247Y2 JP1983154717U JP15471783U JPS6224247Y2 JP S6224247 Y2 JPS6224247 Y2 JP S6224247Y2 JP 1983154717 U JP1983154717 U JP 1983154717U JP 15471783 U JP15471783 U JP 15471783U JP S6224247 Y2 JPS6224247 Y2 JP S6224247Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ferrule
- locking
- truncated conical
- hole
- coupling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 19
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 19
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 19
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 13
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 7
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 description 1
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 description 1
- 229920002379 silicone rubber Polymers 0.000 description 1
- 239000004945 silicone rubber Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、光通信等に用いる光導線を保持する
ための光導線用プラグに関するものである。
ための光導線用プラグに関するものである。
この種のプラグは光導線のコアをフエルールに
て正確に芯出しして保持する必要があり、従来の
プラグはこのフエルールとカツプリング等の組立
に複雑な機構、多数の部品を要しており、組立作
業に手数を要し又高価となる等の欠点があつた。
て正確に芯出しして保持する必要があり、従来の
プラグはこのフエルールとカツプリング等の組立
に複雑な機構、多数の部品を要しており、組立作
業に手数を要し又高価となる等の欠点があつた。
本考案の目的は、部品点数を最小限にして構造
を簡単にし、従つて組立作業を容易に行うことが
でき、又コストの低下を図ることができ特に短い
距離で環境の厳しくない場所での光通信に適する
簡易光導線用プラグを提供せんとするものであつ
て、殊にカツプリングにフエルールを単に圧挿す
るのみでカツプリング軸芯に抜去不可にガタなく
取付けできる構成としたことを特徴とする。
を簡単にし、従つて組立作業を容易に行うことが
でき、又コストの低下を図ることができ特に短い
距離で環境の厳しくない場所での光通信に適する
簡易光導線用プラグを提供せんとするものであつ
て、殊にカツプリングにフエルールを単に圧挿す
るのみでカツプリング軸芯に抜去不可にガタなく
取付けできる構成としたことを特徴とする。
以下本考案の一実施例を図面に基いて詳細に説
明する。
明する。
本考案のプラグは第１図Ａ乃至Ｅに示すカツプ
リング１と第２図Ａ乃至Ｄに示すフエルール２と
より構成されている。
リング１と第２図Ａ乃至Ｄに示すフエルール２と
より構成されている。
フエルール２は比較的硬質の合成樹脂製若しく
は金属製で円筒状に形成され、一側の大径孔８と
他側の小径孔９がテーパ状部１０を介し連通され
大径孔８に光導線１１（第３図Ａ参照）を挿入保
持し、小径孔９に光導線１１のコア（図示省略）
を挿入支持することができる。
は金属製で円筒状に形成され、一側の大径孔８と
他側の小径孔９がテーパ状部１０を介し連通され
大径孔８に光導線１１（第３図Ａ参照）を挿入保
持し、小径孔９に光導線１１のコア（図示省略）
を挿入支持することができる。
フエルール２の中間部外周には孔４内に挿入さ
れる鍔状部１３が一体に設けられ、更にフエルー
ル２の一端には図示の如く該フエルール２と同一
軸芯の截頭円錐形部を連設し、該截頭円錐形部の
径小部端面をフエルール一端面とすると共に、同
径大部をフエルール外周面から径方向に環状に張
り出しこれを係止用突部１２とする。
れる鍔状部１３が一体に設けられ、更にフエルー
ル２の一端には図示の如く該フエルール２と同一
軸芯の截頭円錐形部を連設し、該截頭円錐形部の
径小部端面をフエルール一端面とすると共に、同
径大部をフエルール外周面から径方向に環状に張
り出しこれを係止用突部１２とする。
他方カツプリング１は弾性に優れたナイロン等
の合成樹脂製で円筒状に形成され、一端部に筒状
の孔４と連通する係止用孔５を形成する拡縮可能
な外形が円筒形の係止筒部６がカツプリング１と
同一軸芯に連設されている。
の合成樹脂製で円筒状に形成され、一端部に筒状
の孔４と連通する係止用孔５を形成する拡縮可能
な外形が円筒形の係止筒部６がカツプリング１と
同一軸芯に連設されている。
係止用孔５はフエルール２の上記係止用突部１
２たる截頭円錐形部の径大部より小径の単円上
（O1を中心とする円上）で対向する一対の巾狭弧
状部５ａを有し、この弧状部５ａを挟み弧状部５
ａの中心線と直交する線上で弧状部５ａより小さ
な径の別々の円上（O2，O3を中心とする円上）
に位置し対向せられた弧状部５ｂを有し、該弧状
部５ｂ間が係止用突部１２たる截頭円錐形部の径
大部より巾広となる細長の略楕円状に形成され、
全周が係止用突部１２の全周と等しいか、それよ
り長くなるように形成されている。係止筒部６の
内側における巾狭弧状部５ａには内端側が拡開す
るテーパ状の切欠５a1が形成されている。又カツ
プリング１の他側には一対の係止用溝７が形成さ
れている。この係止用溝７はカツプリング１の端
部より他方に向う軸芯方向の溝７ａとこの溝の終
端に連続する周方向の溝７ｂと周方向の溝の終端
で端部側にやや切込む係止部７ｃより形成されて
いる。
２たる截頭円錐形部の径大部より小径の単円上
（O1を中心とする円上）で対向する一対の巾狭弧
状部５ａを有し、この弧状部５ａを挟み弧状部５
ａの中心線と直交する線上で弧状部５ａより小さ
な径の別々の円上（O2，O3を中心とする円上）
に位置し対向せられた弧状部５ｂを有し、該弧状
部５ｂ間が係止用突部１２たる截頭円錐形部の径
大部より巾広となる細長の略楕円状に形成され、
全周が係止用突部１２の全周と等しいか、それよ
り長くなるように形成されている。係止筒部６の
内側における巾狭弧状部５ａには内端側が拡開す
るテーパ状の切欠５a1が形成されている。又カツ
プリング１の他側には一対の係止用溝７が形成さ
れている。この係止用溝７はカツプリング１の端
部より他方に向う軸芯方向の溝７ａとこの溝の終
端に連続する周方向の溝７ｂと周方向の溝の終端
で端部側にやや切込む係止部７ｃより形成されて
いる。
３は弾性体であり、該弾性体３は弾性に優れた
シリコンゴム等より円筒状に形成され、孔４内に
挿入される。前記構成のプラグを用いて光導線１
１を保持するにはフエルール２の大径孔８に光導
線１１を保持させ、小径孔９に光導線のコアを保
持させる。一方カツプリング１の孔４内に弾性体
３を挿入する。
シリコンゴム等より円筒状に形成され、孔４内に
挿入される。前記構成のプラグを用いて光導線１
１を保持するにはフエルール２の大径孔８に光導
線１１を保持させ、小径孔９に光導線のコアを保
持させる。一方カツプリング１の孔４内に弾性体
３を挿入する。
而してこのフエルール２を第３図Ａ，Ｃに示す
ようにその係止用突部１２を形成する截頭円錐形
部の径小部を先方にしてカツプリング１の孔４側
より係止用孔５内へ圧挿する。フエルール２はそ
の截頭円錐形部周面をガイドとし、カツプリング
１の係止用孔５内へ圧挿され巾狭弧状部５ａを円
錐形部周面で押圧し係止筒部６の弾性を利用して
これを拡開させつつ強制的に係止用孔５外へ突出
させる。係止用突部１２を形成する截頭円錐形部
が突出すると、係止筒部６が弾性により復元して
弧状部５ａにて確固にフエルールをホールドし、
同時にフエルール２は係止筒部６の内側と鍔状部
１３との間に圧縮状態で介在された弾性体３の復
元弾性により挿入方向とは反対方向へ付勢され、
フエルール２の係止用突部１２たる上記截頭円錐
形部の径大部の環状端面がカツプリング１の係止
筒部６の環状端面に確固に係止されるに至る。
ようにその係止用突部１２を形成する截頭円錐形
部の径小部を先方にしてカツプリング１の孔４側
より係止用孔５内へ圧挿する。フエルール２はそ
の截頭円錐形部周面をガイドとし、カツプリング
１の係止用孔５内へ圧挿され巾狭弧状部５ａを円
錐形部周面で押圧し係止筒部６の弾性を利用して
これを拡開させつつ強制的に係止用孔５外へ突出
させる。係止用突部１２を形成する截頭円錐形部
が突出すると、係止筒部６が弾性により復元して
弧状部５ａにて確固にフエルールをホールドし、
同時にフエルール２は係止筒部６の内側と鍔状部
１３との間に圧縮状態で介在された弾性体３の復
元弾性により挿入方向とは反対方向へ付勢され、
フエルール２の係止用突部１２たる上記截頭円錐
形部の径大部の環状端面がカツプリング１の係止
筒部６の環状端面に確固に係止されるに至る。
上記プラグのカツプリング１の係止用溝７には
例えば第３図Ａに鎖線で示すようにLED１４の
基部を保持したホルダー１５の一対の突起１６が
係止される。即ち、ホルダー１５の突起１６が軸
芯方向の溝７ａを通り、ホルダー１５の回転によ
り周方向の溝７ｂを通り、終端で弾持力にて係止
部７ｃに係止される。これによりLED１４が光
導線１１のコア軸芯と一致するように対向され
る。
例えば第３図Ａに鎖線で示すようにLED１４の
基部を保持したホルダー１５の一対の突起１６が
係止される。即ち、ホルダー１５の突起１６が軸
芯方向の溝７ａを通り、ホルダー１５の回転によ
り周方向の溝７ｂを通り、終端で弾持力にて係止
部７ｃに係止される。これによりLED１４が光
導線１１のコア軸芯と一致するように対向され
る。
以上の説明より明らかなように本考案によれ
ば、フエルールの截頭円錐形部をカツプリングの
係止用孔外へ突出させ、その係止筒部の環状端面
と截頭円錐形部の径大部環状端面とを相互に係止
させ両者の抜止め結合を確固に図ることができ、
カツプリング端面へフエルールの截頭円錐形部端
面を係止させる構成であるから突起を孔に係入さ
せる場合のようなフエルール挿入時に方向性の制
約がなく、挿入方向に拘束されることなく、任意
に挿入して截頭円錐形部の任意の円周面で巾狭弧
状部を押圧しこれを確実に拡開して上記端面相互
の係止に至らせることができ、組立作業が容易で
あり、係止孔や窓の形成も不要である。又截頭円
錐形部周面のガイド作用にて上記フエルール圧挿
が円滑且つ容易になされる。
ば、フエルールの截頭円錐形部をカツプリングの
係止用孔外へ突出させ、その係止筒部の環状端面
と截頭円錐形部の径大部環状端面とを相互に係止
させ両者の抜止め結合を確固に図ることができ、
カツプリング端面へフエルールの截頭円錐形部端
面を係止させる構成であるから突起を孔に係入さ
せる場合のようなフエルール挿入時に方向性の制
約がなく、挿入方向に拘束されることなく、任意
に挿入して截頭円錐形部の任意の円周面で巾狭弧
状部を押圧しこれを確実に拡開して上記端面相互
の係止に至らせることができ、組立作業が容易で
あり、係止孔や窓の形成も不要である。又截頭円
錐形部周面のガイド作用にて上記フエルール圧挿
が円滑且つ容易になされる。
又本考案は係止用孔を有する拡縮係止筒部の外
形を楕円にせずに円筒形にし、係止用孔のみを略
楕円形孔にすることによつて上記端面係止機構が
構成でき、外形を楕円にしその巾狭弧状壁部と突
起の係合を図る場合等に比べ設計製作を容易に
し、外形が円形であるからコネクタケース等への
収容も簡便に行える。
形を楕円にせずに円筒形にし、係止用孔のみを略
楕円形孔にすることによつて上記端面係止機構が
構成でき、外形を楕円にしその巾狭弧状壁部と突
起の係合を図る場合等に比べ設計製作を容易に
し、外形が円形であるからコネクタケース等への
収容も簡便に行える。
第１図乃至第３図は本考案の光導線用プラグの
一実施例を示し、第１図Ａ，Ｂ及びＣは夫々カツ
プリングの側面図、正面図及び背面図、第１図Ｄ
は第１図ＢのＤ−Ｄ矢視断面図、第１図Ｅは
第１図ＡのＥ−Ｅ矢視断面図、第２図Ａ，Ｂ
及びＣは夫々フエルールの側面図、正面図、及び
背面図、第２図Ｄは第２図ＢのＤ−Ｄ矢視断
面図、第３図Ａ及びＢはカツプリングとフエルー
ルを弾性体を介して組立てた状態の側面図及び正
面図、第３図Ｃは第３図ＢのＣ−Ｃ矢視断面
図である。 １……カツプリング、２……フエルール、３…
…弾性体、５……係止用孔、６……係止筒部、７
……係止用溝、１１……光導線、１２……截頭円
錐形部の径大部で構成される係止用突部、１３…
…鍔状部、１４……LED、１５……ホルダー。
一実施例を示し、第１図Ａ，Ｂ及びＣは夫々カツ
プリングの側面図、正面図及び背面図、第１図Ｄ
は第１図ＢのＤ−Ｄ矢視断面図、第１図Ｅは
第１図ＡのＥ−Ｅ矢視断面図、第２図Ａ，Ｂ
及びＣは夫々フエルールの側面図、正面図、及び
背面図、第２図Ｄは第２図ＢのＤ−Ｄ矢視断
面図、第３図Ａ及びＢはカツプリングとフエルー
ルを弾性体を介して組立てた状態の側面図及び正
面図、第３図Ｃは第３図ＢのＣ−Ｃ矢視断面
図である。 １……カツプリング、２……フエルール、３…
…弾性体、５……係止用孔、６……係止筒部、７
……係止用溝、１１……光導線、１２……截頭円
錐形部の径大部で構成される係止用突部、１３…
…鍔状部、１４……LED、１５……ホルダー。
Claims (1)
- フエルールと、該フエルールを挿通するカツプ
リングとから成り、上記フエルールの一端に該フ
エルールと同一軸芯の截頭円錐形部を連設し、該
截頭円錐形部の径小部端面をフエルール一端面と
すると共に、同径大部をフエルール外周面から径
方向に張り出してこれを環状係止用突部となし、
他方上記カツプリングの一端に拡縮可になされた
外形が円筒形の係止筒部をカツプリングと同一軸
芯に連設し、該係止筒部のフエルール挿通孔部分
にて上記環状係止用突部たる截頭円錐形部の径大
部より巾狭にし対向された一対の巾狭弧状部と該
両巾狭弧状部を挟み上記截頭円錐形部の径大部よ
り巾広にし対向された一対の巾広弧状部とから成
る係止用孔を形成し、上記フエルールの截頭円錐
形部をその径小部を先方にして上記カツプリング
の係止用孔へ係止筒部を拡開させつつ圧挿して同
係止用孔外へ突出させ、同截頭円錐形部の上記係
止用突部たる径大部の環状端面を上記カツプリン
グの係止筒部の環状端面へ係止させるように構成
したことを特徴とする光導線用プラグ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15471783U JPS6063808U (ja) | 1983-10-05 | 1983-10-05 | 光導線用プラグ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15471783U JPS6063808U (ja) | 1983-10-05 | 1983-10-05 | 光導線用プラグ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6063808U JPS6063808U (ja) | 1985-05-04 |
| JPS6224247Y2 true JPS6224247Y2 (ja) | 1987-06-20 |
Family
ID=30341918
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15471783U Granted JPS6063808U (ja) | 1983-10-05 | 1983-10-05 | 光導線用プラグ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6063808U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62189131A (ja) * | 1986-02-17 | 1987-08-18 | Japan Steel Works Ltd:The | 射出成形機の制御装置 |
| JPH0443847Y2 (ja) * | 1986-03-03 | 1992-10-16 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS577010B2 (ja) * | 1976-09-25 | 1982-02-08 | ||
| JPS5860712A (ja) * | 1981-10-06 | 1983-04-11 | Toyota Motor Corp | ブ−ツ付プラグ |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56137109U (ja) * | 1980-03-18 | 1981-10-17 | ||
| JPS5932981Y2 (ja) * | 1980-06-13 | 1984-09-14 | 矢崎総業株式会社 | 光ファイバ−線用コネクタ |
-
1983
- 1983-10-05 JP JP15471783U patent/JPS6063808U/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS577010B2 (ja) * | 1976-09-25 | 1982-02-08 | ||
| JPS5860712A (ja) * | 1981-10-06 | 1983-04-11 | Toyota Motor Corp | ブ−ツ付プラグ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6063808U (ja) | 1985-05-04 |
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