JPS6223836A

JPS6223836A - 貨物自動車における荷役装置

Info

Publication number: JPS6223836A
Application number: JP16462685A
Authority: JP
Inventors: Kaneaki Naito; 内藤　鉦昭
Original assignee: Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd
Current assignee: Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd
Priority date: 1985-07-24
Filing date: 1985-07-24
Publication date: 1987-01-31
Also published as: JPH0331615B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】ｆａｌ　　産業上の利用分野本発明は、貨物自動車の荷台上への荷積み作業あるいは
荷台上からの荷卸し作業をするために貨物自動車に装着
された荷役装置の分野で利用されるものである。

（ｂｌ　　従来の技術従来の荷役装置は、荷台を備えた車体に対し、昇降装置
により水平状態を保ちつつ昇降しうるように支持された
支持枠と、この支持枠に着脱着自在に搭載された荷受台
と、昇降装置と支持枠との間に介装され、途中に関節部
を有する支持間と、前記荷受台の荷台に対する開閉操作
を容易にならしめるために、支持枠が水平時に上方に付
勢するトーションバー装置とにより構成されていたので
、昇降装置を下降させて荷受台を支持枠より離脱させる
と、支持枠はトーションバー装置の付勢力により上方に
はね上り、作業者に当り、危険であるという問題があっ
た。

（Ｃ）　　発明が解決しようとする問題点本発明は前記
問題点を解決するためになされたもので、支持杆に、支
持杆が一直線状に張設されたとき、支持杆が関節部で折
曲げられるのを防止するロック手段を設け、昇降装置を
下降させて荷受台を支持枠より離脱させたとき、支１）
枠が跳ね上がらないようにしたものである。

＋ｄ）　　問題点を解決するための手段本発明の特徴と
するとこイ〕は、荷台を備えた車体に対し、昇降装置に
より水平状態を保ちつつ昇降しうるように支持された支
持枠と、この支持枠に着脱自在に搭載された荷受台と、
前記ｙ？降装置と支持枠との間に介装され途中に関節部
を有する支持杆とよりなる荷役装置において、前記昇降
装置と支持枠の基部との間に、支持枠が水平時には上方
に付勢する１・−ジョンバー装置を設け、前記支持杆に
は、支持杆が−・直線状に張設されたとき、支持杆が関
節部で折曲げられるのを防止するロック手段設けたこと
である。

（ｅｌ実施例以下、図面により本発明の−・実施例を説明すると、車
体（１）は側扉（２）を備えた荷台（３）を有し、この
荷台（３）の下方において車体（１）に対して固定され
た支持軸（４）ｔこは左右一対のブラゲ：、＋１（５１
が固定されていＺ）。

ブラケツト（５）には取（＝Ｉ板（６）を介してパワー
ユニット（７）かＴ’ｌＶ、（＼Ｊげられているととも
に、ゾラゲ。

１（５）上の−１−下・対の枢支部（８１Ｆ！１）には
それぞれ・対のリンク（１０）　　（１１）の各基”’
ｆｌ１１部が１１ス支されている。

各リンク（１０）　　（１，１）の先端部はそれぞれ荷
台（３）の後端１１にｉＴ７行な鉛直枠（１２）の側部
に形成された−に下　対の枢支部（１３）　　（＋、、
Ｉ）に枢支されており、ブラゲッ１、（５）、　一対の
リンク　（１０）（１１）および鉛直枠（１２）は互（
・薯、二協１＋ｌｌｌ＋　ｔ−７て左右−・スｊの＝Ｆ
行リンク機構（Ａ、）を形成している。

前記鉛直枠（１２）の下端部には左イ１−・対の支持枠
（１５）　　（１５）の前端部が枢支軸（１６〉により
Ｊｉｍ支されている。

（１７）は鉛直枠＜１２）と支持枠（１５）との間に介
装された支持杆で、この支持杆（１，７）　Ｉ５；Ｉ鉛
直枠（１２）の−Ｌ６１１１部に軸支（１８）された上
支持杆（１９）と、支持枠（１５）の後端部に軸支（２
０）された下支持杆（２１）とを、」−支持杆（１９）
の他端と下支持杆（２１）の他端より少し入ったところ
を連着して関節部（２２）を形成している。

更に下支持杆（２１）の他端には貫通孔（２３ａ）を設
けてあり、支持杆（１７）が−・直線上に張設されたと
き、前記貫通孔（２３ａ）に対応する」二支持杆（１９
）にも貫通孔（２３ｂ）を設けである。

（２４）はブラケンｌ−ｆ５１　Ｊ二に枢支（２５）さ
れた油圧シリンダで、前記平行リンク機構（Ａ＞を作動
させるものであり、この油圧シリンダ（２４）と平行リ
ンク機構（Ａ）とで、昇降装置（Ｉ３）を構成している
。

（２６）は支持枠（１５）に搭載される荷受台で、この
荷受台（２６）は台枠（２７）と、この台枠（２６）の
前後各一対に着脱自在に嵌挿された車輪（２８）と、台
枠（２７）の左右一対に立設した取手（２８）とを備え
、それ自体、単独で荷物を積載して運１１１１できるよ
うにしである。

支持枠（１５）の略中間部には凸部材（２９）を設けて
あり、この凸部材（２９）に対応する台枠（２７）側に
は凹部＋４’（３０）を設げである。

凸部材（２９）と凹部材（３０）とは支持枠（１５）に
荷受台（２７）が搭載したときに係合し、荷受台（２７
）が移１ｌＵＪＬないようになっている。

（３１）は荷受台（２Ｇ）を枢支軸（１６）を中心とし
て上方へ回動させるときに支持枠（１５）のホス＜３２
）と荷受台（２６〉のボス（３３）間に差し込み、荷受
台（２６）が支持枠（１５）より離れるのを防＋１−す
るとともに前記支持杆（１７）を−直線−七に張設した
とき月ｉｌｌ孔（２３ａ　）　　（２３ａ　）に差し込
むストッパピンである。

（３４）ばｌ・−ジョンバー装置であり、ごのト−ショ
ンバー装置（３４）は鉛直枠（１２）の下端に第１リン
ク（３５）の−・端を回動自在に軸支Ｕ２、支持杆（１
５）の基部に前記第１リンク（３５）の他端に−・端を
連着した第２リンク（３６）の他端を回動自在に軸支し
、第２リンク（３６）の軸支部と前記枢支軸（１６）と
の間には１・−ジョンバー　（３７＞を連着し、軸支枠
（１５）の下方回動時に１・−ジョンバー（３７）が適
宜角度ねじれるようにしである。

また（３８）は側扉（２）の後端部の上面に立設され支
持枠（］５）の側面に設けられたヒンジピン（３９）を
包持する固縛金具である。

本発明は以」二のような構成で、次に作用について説明
すると、まず荷台（３）上へ荷積み作業を行う場合には
、第２図において車輪（２８）を挿入してストッパピン
（３１）を外すとともにヒンジピン（３９）を固縛金員
（３８）より解放し、手動により荷受台（２６）と支持
枠（１５）とを軸支部（１６）を中心にして支持杆（１
７）が−直線状に張設されるまで下方に回動し、水平状
態とする。

このとき、支持枠（１５）には１・−ジョンバー装置（
３４）により上へ跳ね上げる力が働いているが、荷受台
（２６）の荷重により押えられている。

そして前記ストッパピン（３１）を上下支持杆（１９）
　　（２１）の貫通孔（２３ａ　）　、　（２３ｂ　）
に差し入れる。

その後パワーユニット（７）により昇降装置（Ｂ）を作
動させて、支持枠（１５）を最下降位置まで降下させる
と、支持枠（１５）の凸部材＜２９）と荷受台（２６）
の凹部材（３０）との係合がはずれる。

このとき、支持枠（１５）が１・−ジョンバー装置（３
４）により跳ね」二がろうとするが、上下支持杆（１９
）　　（２１）の貫ｊｆｆ１孔（２３ａ）　　’（２３
ｂ）にストッパピン（３１）が差し込まれているので跳
ね」二がることはない。

次に荷受台（２６）を荷物置場まで運び、荷物を荷受台
（２６）上に積載してもどってきて、支持枠（１５）上
に合わせる。そして、昇降装置（Ｂ）を作動させて支持
枠（１５）を少し上昇させると支持枠（１５）の凸部祠
（２９）と荷受台（２６）の凹部材（３０）とは係合す
るので、荷受台（２６）が支持枠（１５）よりずり落ち
ることばない。

更に上昇させて最上昇位置に達すると、荷受台（２６）
の台枠（２７）の」二面と荷台（３）とが同一面上とな
り、荷物を荷台（３）上に積み込むことができる。

その後、ストッパピン（３１）を支持杆（１７）よりは
ずし、支持枠（１５）と荷受台（２１）のボス（３２）
　　（３３）間に差し込んだ後、手動にて支持枠（１５
）と荷受台（２６）とを軸支部（１６）を中心にして上
方に回動すると支持杆（１７）は関節部（２２）にて折
曲げられて支持枠（１５）と荷受台（２６）とは直立す
る。

ヒンジピン（３９）を固縛金具（３８）により包持する
とともに車輪（２８）をはずすことにより荷受台（２６
）を荷台（３）の後扉として利用することができる。

荷台（３）上から荷卸しをするときには、前記手順とは
逆の手順に従って作業を遂行することかできる。

（ｆｌ　　発明の効果以上の如く本発明は、支持杆に、支持杆が一直線状に張
設されたとき、支持杆が関節部で折曲げられるのを防止
するロック手段を設けたので昇降装置を下降させて荷受
台を支持枠より離脱させても支持枠が跳ね上がることは
なく、作業者に当たることはない。

【図面の簡単な説明】

第１図は貨物自動車の荷役装置における要部側面図、第
２図は荷受台を後扉として利用している状態の側面図、
第３図はトーショバー装置の側面図、第４図はトーショ
ンバー装置の正面図である。（１）は車体、（３）は荷台、（１５）は支持枠、（１
７）は支持杆、（２２）は関節部、（２６）は荷受台、
（３４）はトーションバー装置、（Ｂ）は昇降装置であ
る。出願人　　極東開発工業株式会社亨３１コ　　　　　　　　　　率４１図と

Claims

【特許請求の範囲】

荷台を備えた車体に対し、昇降装置により水平状態を保
ちつつ昇降しうるように支持された支持枠と、この支持
枠に着脱自在に搭載された荷受台と、前記昇降装置と支
持枠との間に介装され途中に関節部を有する支持杆とよ
りなる荷役装置において、前記昇降装置と支持枠の基部
との間に、支持枠が水平時には上方に付勢するトーショ
ンバー装置を設け、前記支持杆には、支持杆が一直線状
に張設されたとき、支持杆が関節部で折曲げられるのを
防止するロック手段を設けてなる貨物自動車における荷
役装置。