JPS62233803A - プログラム式電子コントロ−ラ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、特に車幅用のプログラム式を子コントローラ
に関するものである。

このコントローラは例えば、ブレーキスリップコントロ
ールおよび／ｌたはトラクシ目ン（けん引）スリップコ
ントロール用に戟能すると共に、電子回路を内蔵してい
る。この回路のコントロール信号例えば、ブレーキ圧力
コントロール信号は、内部および／″またけ外部メモリ
に関連してマイクロプロセッサまたはマイクロコンビエ
ータに記憶されたプリセットプログラムに従って測定し
た信号に応じて発生式れる。

このようにプログラムされた電子コントローラは、***
国公開特許出願ＤＩ−Ｏ８３２３４６３，７よシ公知で
ある。この関連のコンドローラバ、アンチロックブレー
キシステム用の１つである。この既知のコントローラに
よってブレーキ圧力コントロール信号をセンサ信号およ
び／または測定信号に応じて発生させている。これら信
号は車輪の速度および回転状態を反映したものでるる。

上述の公開公報に記載されたコントローラの一実施例で
は、コントローラプログラムが固定的に記憶されている
マイクロコンビエータが設けられている。

単一素子から構成され、コントローラプログラムをマス
クプログラムにょつて導入可能なマイクロコンピュータ
は、価格の点で比較的安価なものである。

しかし乍ら、次のような問題点が存在している。

即ち、実際上、あらゆるタイプの車輛に対して、特別々
ノ９ラメータおよび個々のプログラムステップを有する
コントローラプログラムが必要となることである。この
理由としては、スリップコントロール中に、圧力の最適
な変動が、駆動の種類、即ち、前輪駆動、後輪駆動、ま
たは四輪駆動によって、更に、ブレーキの設計、および
他の構造的な種々の特徴によりて影響を受けるからであ
る。

更に、種々の特殊な装備、特殊な妨害に対する特別な反
応等が必要となる。ホイール（車輪）センサ等の現存す
るセンサのタイプに対しても適当なプログラム設計によ
って考慮する必装がある。この結果、特別なマイクロコ
ンビエータをそれぞれ異なったプログラムに対して開発
する必要があり、このことによりて、製造およびストッ
クのコストが著しく上昇するよりになる。

従って、本発明の目的は、タイプの異なる車輛や種々の
要求に対して、簡単な方法および低価格で適用できるプ
ログラム式の電子コントローラを提供することである。

本発明の目的は、上述したタイプのコントローラ手段に
よって技術的に進んだ簡単な方法によって実現できる。

これの特殊な特徴は、メモリ中に一般的なプログラムを
記憶させ、このようなプログラムをブレーキシステム等
のシステムの種々の応用例および／またはデザインに適
合化できるもので、このプログラムは上述のコントロー
ラによって制御されており、夏に、このようなコントロ
ーラには、アダプタ回路が設けられておシ、この回路を
コントローラの製造過程において変更することが可能で
ある。更に、このアダプタ回路によってプログラムを特
殊な応用および／ｉたけ設計値に適合化できるようにな
る。

従って、本発明によれば、異なったタイプの車幅、ブレ
ーキシステム、またはブレーキデザインに対して設計さ
れたコントローラを、１個（ｔたは数個）の均質にプロ
グラムちれた回路、例えばシグナルチップマイクロコン
ピュータに装着することができる。それぞれの応用例へ
のコントローラの適合化は、極めて簡単、且つ安価なア
ダプタ回路によって実現される。このような回路を最低
なコストで変更できる。即ち、コントローラを製造する
時に、例えば、導電路を遮断または孔をあけることによ
って、特殊なタイプの車輛用の所望なプログラムをイニ
シャライズできる。

本発明の一実施例によれば、上述したアダプタ回路には
ブリツノ回路、または抵抗ネットワークが設けられてお
シ、これによってマイクロブはセッサ、マイクロコンビ
エータの入力および／またはメモリ入力におけるポテン
シャル（を位）を決定でき、所望のプログラムのセット
、選択することができる。本発明の別の実施例によれば
、コーダおよびスイッチネットワークをアダプタ回路と
して設け、この回路によって、動作中のプログラムにお
ける特定の時間または予じめ決められたポイントにおい
て、適合化インストラクシ耀ンをこれらマイクロプロセ
ッサ、マイクロコンビエータおよび／またはメモリ入力
に与えることができる。

残シの時間において、プロセッサコンピュータ、および
メモリ入力を用いて、他の情報を受取りたシ、通過させ
ることができる。

前述した***国公開特許番号ＤＥ−Ｏ８３２３４６３７
号に記載されているコントローラには、２個の並列接続
されたマイクロコンビ纂−夕が設ケラれておシ、これら
の間でプログラムに従りて、ｒ−タの交換が行われ、こ
れによって特に一致性に対するデータのフローをチェッ
クすると共に、このような一致性を、適切な機能動作に
対する基準として評価している。この種の回路および類
似の回路に対して、本発明によれば、他の実施例を用意
しておシ、ここでは、コーダおよびスイッチネットワー
クをデータ交換ラインおよび／またはデータ変換バスに
接続している。この結呆、これら２個のマイクロプロセ
ッサ間で存在しているこのデータ交換バスを用いて、ア
ダプタ回路の接続を実現できる。従って、従来のコント
ローラの場合と比較して、必要となる追加の費用は、追
加した極めて簡易なコーダおよびスイッチネットワーク
に限定できるようになる。

以下図面を参照し乍ら本発明を詳述する。

先ず、第１図に示した実施例において、アンチロックブ
レーキシステムのコントローラには、ｉ列接続てれた２
個のマイクロコンビエータ１＃２（ＭＣ１、ＭＣ２）が
設けられている。バス３゜４を介して、信号がこれら２
個のマイクロコンビ二一夕１，２の入力に供給でれる。

これら信号は、ホイールセンサＳ！〜Ｓ４、例えば個々
のセンサによって得られると共に、トリガ回路５で評価
でれる。これら２つのマイクロコンピュータ１，２の入
力を並列接続する。従って、両入力は同一情報を受信し
、特に、個々の車輪の回転状態に関する情報を受信する
ようになる。

一方のマイクロコンビエータ１において、すべての入力
・昨報はこのマイクロコンビエータに記憶嘔れたプリセ
ットプログラムの下でロジック的に合成されると共に処
理される。ブレーキ圧力コントロール信号は、最終的に
マイクロコンピュータ１の出力Ａ１に供給され、これら
信号を、ブースタ回路７のラインシステム６およびライ
ン８を介してブレーキ圧力コントロールパルｆ９に供給
する。これらパルプ（通常、電磁的に作動できる多方向
パルプである）によりて、スリップコントロールホイー
ルのホイールブレーキ中のブレーキ圧力を減圧し、一定
レベルで維持し、しばらくした後で、再び上昇させて、
ホイールのロッキングを防止できると共に、安全なドラ
イブ状態を維持し乍ら、短かいブレーキ距離で車輪のブ
レーキ動作を可能な限シ有効に作用させている。所謂、
メインパルプもまたはこのパルプアレンジメント９内に
設けられている。このメインパルプによって、従来の方
法では、圧力流体をブレーキ回路中に戻すと共に、これ
によって、圧力を減少させている間に、排出されたこの
圧力流体の容積を補充している。

第１図に示したコントローラ回路において、トリガ回路
５で処理したセンサ信号を第２のマイクロコンピュータ
２で同様な方法で処理する。特に、この方法は上述のマ
イクロコンビエータ１での同一プログラムで処理するも
のである。このマイクロコンビエータ１で発生てせた信
号を、ラインシステム１０およびアダプションステップ
１１を介して、ブースタ７を通過させた後で第２のマイ
クロコンピュータ２の出力Ａ２に戻す。更に、これら２
つのマイクロコンビエータ１，２をデータ交換バス２７
によって互いに接続する。このような相互接続のために
、これら２つのマイクロコンピュータ１，２の外部およ
び内部信号を永久的に比較することができる。これら信
号がマツチングしない場合、このことはエラーを表わす
ものである。

この場合、何故、スリップコントロールがモニタ回路（
図示せず）を介してｏｆｆに切換えられるかを意味する
と共に、正規の動作、即ち、コントロールされないブレ
ーキ動作が継続して可能となることを意味する。

また、第１図の実施例において、アダプタ回路をデータ
交換バス２７に接続する。このアダプタ回路は、本発明
の本質的なものであり、コーダおよびスイッチ回路１２
．１３である。このコーダネットワーク１２は、本例で
は単に、並列接続された一連のオーミック抵抗Ｒノおよ
び／またはＲ２−Ｒ８の抵抗よシ構成されている。また
、これら抵抗は、共通２イン１４を介して電圧源子ＵＢ
に接続されると共に、共通線Ｍを介してシャーンに接続
されている。これら抵抗Ｒ１〜Ｒ８の各々は、スイッチ
ネットワーク１３の内側に設けられた開放スイッチＩＬ
ＩＳＡ＠を介してデータ交換バスのコンダクタに接続さ
れている。

アダプタ回路１２．１３のコーディング用に、ニーダネ
ットワーク１２内の接地線Ｍへ予じめ接続された抵抗Ｒ
ｎをそのまま残しておくか、または分離しておく、本例
においては、抵抗Ｒ１〜Ｒ８をプリント回路に設けるの
で、線Ｍへの接続線の分離が、接続部の導電性ストリッ
プを孔あけすることにより（孔１５．１６，１７．１８
）、極めて簡単な方法で実現できる。

従りて、スイッチネットワーク１３のスイッチａｌ−ａ
ｎを閉成する場合、データ交換バス２７の個々の導体（
コンダクタ）をコーダネットワーク１２を介してシャー
シに接続するか、または抵抗Ｒ１〜Ｒ８を介して電圧源
＋Ｕ！ｌに接続する。図示の例では、電圧をスイッチａ
ｌ、ｌＬ３．ｌＬ４およびａ７を介して印加し、この間
に、スイッチａ２＋ａ５＋ａ６およびａ８を接地線ＭＫ
接続する。この結果、スイッチネットワーク１３を介し
て、コーダネットワーク１２のコーディング作用によっ
て固定的にプリセットてれるインストラクションをデー
タ交換バス２７を介してマイクロコンピュータ１，２に
供給する。本例では、８個のスイッチおよび接続線を設
けたので、合計で２５６個の組合せが可能となる。この
結果、２５６種類のインストラクションなコーダおよび
スイッチネットワーク１２，１３によって実現できる。

コントロール接続線１９〜２０を介して、スイッチネッ
トワーク１３を任意の瞬時に作動させ、これによって、
コーダネノトワーク１２のコーディングによってプリセ
ットされるインストラクション（図示の例では、８ビツ
トデークワードの形態で与えられる）をデータ交換バス
２７に供給する。

第１図に示したコントローラにおいては、２っのマイク
ロコンピュータ１，２を、データ交換ノ守ス２７を介し
て互いに接続する。またこれを介して、特に信号を、他
のマイクロコンピュータで処理した対応のデータとの一
致性を比較している。

これら信号は、例えば、マイクロコンビエータ１または
２内で処理したデータの仮の結果を表わすものである。

第２図は、第１図に示したアダプタネットワーク１２を
使用した場合のプログラムを作動させたものでアル。コ
ントロールインストラクシ言ン２１がスイッチネットワ
ークＩ　Ｊ　（Ｍ１図参照）に与えられると、スイッチ
ＩＬＩ〜ａ８は閉成すると共に、これによってコーダネ
ットワーク１２に接続される。これは、第２図のプログ
ラムステップ２２で表わされている。本例においては、
ネットワーク１２のコーディング作用によって決定され
る。インストラクションがデータ交換バス２７に、８ビ
ツトのデータワードの形態で送給される。

この結果は、第２図で２４で示されたものとなり、特定
のノ々ラメータ、特定のプログラムステップ、または他
の係数が選択でれる。これらは、マイクロコンピュータ
１．２に記憶したコントローラプログラムのプログラム
の動作に影響を与えるものテある。例えば、任意のコン
トロールフェーズにおける圧力の減少まだは圧力の増大
の期間をネットワーク１２でコード化したインストラク
’／ａンによって決定できる。また、このコントローラ
のプログラムを前輪駆動、後輪駆動、または四輪駆動の
条件変化に適合させることもできる。例えば、圧力増大
時間等を組合せることによって車軸の２輪間の最大圧力
差を限定することによる偏走の瞬間の影響を６スイツチ
オン”させることができる。

即ち、適当なプログラムステップがマイクロコンピュー
タ１，２に記憶てれている場合に、ネットワーク１２の
コーディング処理によってこのようなことを阻止できる
。ホイールセンサ５ｌ−ｓ４を処理する信号の適合化も
また、このコーディング作用によって行なうことができ
る。これら信号を他の場合にも利用でき、特に、パルス
周波数のホイールの角速度への変換や、車輛のタイプや
ブレーキ設計に応じて他の多くの変化に対しても利用で
きる。

データの選択ステップ２４に後続するものはコントロー
ラプログラムのイニシャライズ（初期化）２５のステッ
プであシ、このイニ７ヤライズステップは、車輛のタイ
プや設計値に対して適切な方法で作用する。・臂ルス幅
の適合化もまた、前述のコーディングによって実施され
る。このノ母ルス幅の適合化によって、ブレーキ圧力の
増大および減少を使用するホイールブレーキの特性に応
じて制御している。追加の機能、例えば、トラクシ冒ン
（けん引）スリップコントロール等の機能のトリガ作用
をこのコーディング処理によって影響を受けさせること
が可能となる。

また、コントローラの実施例によっては、ネットワーク
１２のコーディングによりて予じめ決められたインスト
ラフシーンな大きな時間間隔でデータ交換バス２２１Ｃ
送給する。例えば、イダニッシ冒ンをオンする時か、ま
たは、各信号処理サイクル以内の予じめ決められた瞬時
に送給する。これら入力時間とは異なり、即ち、ネット
ワーク１３内のスイッチを開放することによってエータ
ネットワーク１２の結合を解いた後で、データ交換バス
２７は、他の機能および／またはデータの転送用に無制
限に利用できる。

本発明によるアダプタネットワーク１２．１３を導入す
ることによって、コントローラを多種多用に向け、更に
極めて低コストで利用できるようになる。マイクロコン
ピュータ中に固定的に記憶する必要のある全般的プログ
ラムによってメモリ要求事項を増大できる事実は二次的
な嵐螢反である。この理由は、最近のマイクロコンピュ
ータのチップは十分な記憶容量が保持されているからで
ある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例の全体システムのブロック
線図、 第２図は、第１図のシステムを作＠でせるプログラムの
フローチャートである。 １．２・・・マイクロコンビエータ、３，４．２７・・
・バス、５・・・トリガー回路、７・・・ブースタ回路
、９・・・ブレーキ圧力コントロールパルプ、１２・・
・エータ（アダプタ）ネットワーク、１３・・・スイッ
チ回路、　　１９　、２０・・・コントロールライン、
８１〜Ｓ４・・・ホイールセンサ。

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）特に、自動車の例えば、ブレーキスリップコント
   ロールおよび／またはトラクション（けん引）スリップ
   コントロール用の電子コントローラで、電子回路を具え
   、この電子回路によって、コントロール信号、例えば、
   ブレーキ圧力コントロール信号を、関連した内部および
   ／または外部メモリを有するマイクロプロセッサまたは
   マイクロコンピュータ中に記憶したプリセットプログラ
   ムの下での測定信号に応じて発生させるようなプログラ
   ム式電子コントローラにおいて、 前記メモリ中に、一般的なプログラムを記憶させ、この
   プログラムを、例えばブレーキシステム等のシステムの
   種々の応用および／またはデザインに適合させることが
   できると共に、前記コントローラによって制御すること
   ができ、このコントローラには、アダプタ回路（１２、
   １３）が設けられており、このアダプタ回路をこのコン
   トローラの製造過程で変更できると共に、この回路によ
   って、前記プログラムを特殊な応用および／またはデザ
   インに適合化させるようにしたことを特徴とするプログ
   ラム式電子コントローラ。
2. （２）前記アダプタ回路（１２、１３）には、ブリッジ
   回路または抵抗ネットワーク（１２）が設けられており
   、これによって、前記電子コントローラによって制御さ
   れるシステムの種々の応用および／またはデザインに応
   じて、前記マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ
   （１、２）の入力および／またはメモリ入力におけるポ
   テンシャルを決定できるようにしたことを特徴とする特
   許請求の範囲第１項記載の電子コントローラ。
3. （３）前記アダプタ回路（１２、１３）をコーダネット
   ワーク（１２）およびスイッチネットワーク（１３）に
   よって構成し、これによって、前記プログラムの特定な
   時間または予じめ決められた瞬時に、適合化インストラ
   クションを前記マイクロプロセッサ、マイクロコンピュ
   ータ（１、２）および／またはメモリ入力に供給したこ
   とを特徴とする 特許請求の範囲第１項記載の電子コントローラ。
4. （４）数個のマイクロプロセッサまたはマイクロコンピ
   ュータ（１、２）を有し、これらの間でプログラム動作
   中に、データの交換が行われる特許請求の範囲第３項記
   載の電子コントローラにおいて、 前記コーダおよびスイッチネットワーク（１２、１３）
   をデータ交換ライン（２７）および／またはデータ交換
   バスに接続したことを特徴とする電子コントローラ。