JPS62228615A

JPS62228615A - 誘導用ガイド付き触媒コンバ−タ装置

Info

Publication number: JPS62228615A
Application number: JP61073601A
Authority: JP
Inventors: Keisuke Tashiro; 圭介田代
Original assignee: Mitsubishi Motors Corp
Current assignee: Mitsubishi Motors Corp
Priority date: 1986-03-31
Filing date: 1986-03-31
Publication date: 1987-10-07

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、エンジンの排気がスを３ＩＴｌ過させて浄化
する触媒コンバータ装置に関し、特に誘導用ガイドイ・
１き触媒コンバータ装置に関する。

〔従来の技術〕

従来、エンジンの排気がスを通過させてｃｏ。

ｔｌ　Ｃ、Ｎ　Ｏｘを触媒反応により浄化する触媒フン
バータＶ装置が提供されている。

そして、従来の触媒コンバータ１は第５図に示すように
構成されており、板金で形成されたセニル状のケース３
の内部中火に外周を触媒サポータ６に支持された触媒２
が配設されている。

触媒２はその横断面を矩形状に形成されており、その上
流ｆｌｌｌｌ端面が、同端面位置から上流側へ向は徐／
ノに小さくなるように形成されたケース３の流入口３ａ
に対向している。

〔発明が解決しようとする問題）：ｆ、　）ところで、
このような構造の１！！媒コンバータ１における流れは
、その流速分布が第６図に示すようになり、流入口３ｕ
に対応する中心付近の流速が速く、触媒コンバータ１の
中心に創った流れになって、触媒２全体を効率良く活用
できないという不具合がある。

′Ｊ、た、触媒コンバータ１をエンジンから離れた位置
に搭載したりすると、コールドスタート時において触媒
２の活性化に時間がががり、したがって、ＨＣ浄化等の
点で不利であるという不具合もある。

本発明は、これらの問題点の解消をはかろうとするもの
で、触媒を確実に効率良く利用できるようにした、誘導
用ガイド付き触媒コンバータ装置を提供することを目的
とする。

ｒ問題点を解決するための手段〕このため、本発明の誘導用ガイトド［き触媒コンバータ
装置は、エンジンの排気系に介装された触媒コンバータ
において、触媒と、同触媒を中央部に配設されたケース
とをそなえ、上記触媒の上流側４１面全体）＼排気ガス
を分配すべく、上記ケース内に、！３ける上記触媒より
上流側に排気ガス誘導用ガイドが装備されたことを特徴
とする。

また、本発明の誘導用ガイド付き触媒コンバータ装置は
、エンジンの排気系に介装された触媒コンバータにおい
て、触媒と、同触媒を中央部に配設されたケースとをそ
なえ、上記触媒の上流側端面会体へ排気ガスを導くべく
、上記ケース内における上記触媒より上流側に排気ガス
誘導用ガイドが装備され、上記触媒へ供給する排気ガス
の温度を高めるべく、上記ガイドにブレヒート触媒が付
設されたことをｔ−′Ｆ徴とする。

〔作用〕

」二連の本発明の誘導用ガイド付き触媒コンバータ装置
では、排気ガス誘導用ガイドにより、排気ガスが触媒の
上流側端面に均一に供給される。

また、上述の他の発明としての誘導用ガイド（−Ｆき触
媒コンバータ装置では、排気ガスが、排気ガス誘導用ガ
イドにより触媒の上流側端面に均一に供給されるととも
に、ブレヒート触媒により排気ガスが予熱され、触媒の
活性化が迅速に十分に行なわれる。

〔実施例〕

以下、図面により、本発明の実施例について説明すると
、第１〜４図はそれぞれその第１〜４実施例としての誘
導用ガイド付き触媒コンバータ装置を示す模式的横断面
図である。

第１図に示すように従来と同様にして触媒コンバータ１
が形成され、触媒コンバータ１内に触媒２が配設されて
いる。

そして、ケース３のケース３よりやや下流側で触媒２の
流入口３ａ側端面より上流側に筒状（円筒。

楕円筒または断面が矩形の筒）の排気ガス誘導用ガイド
ｌｌが設けられており、排気ガス誘導用ガイド１１は、
３板状に形成され排気ガスの流れ方向に沿うように配設
された複数個のプレ上−１〜触媒サポータ７を介しケー
ス３の内周面に支持されている。

排気ガス誘導用ガイド４は、流入口３ａより小さく形成
されるとともに流入口３ｕの中心にその中心を整合させ
るようにして配設されている。

また、排気ガス誘導用ガイド４の内部には、ブレヒ−１
・触媒５が嵌装されている。

このブレヒート触媒５と排気ガス誘導用ガイド４とが相
まって、排ガスの誘導機能をもたせるようになっている
。

本発明の第１実施例としての誘導用ガイド付き触媒コン
バータ装置は上述のごとく構成されているので、エンジ
ンの排気ガスは、以下のようにして触媒処理される。

すなわち、排気管を通ってきた排ガスは、その流通によ
りかなり整流化された状態で触媒コンバータに流入する
。

そして、この整流された排気ガスは、排気ガス誘導用ガ
イド４により中心がら側方へ向かうように誘導され、触
媒２の流入口３ａ側端面の全体に広がるように分配され
て、供給される。

これは以下のような事情による。

すなわち、中央部ｆ＝１近の排気ガスは、比１咬的温度
が高く密度も高いが、このような排気ガスはブレヒート
触媒５に通され、反応開始時間が従来に比べ早められ、
触媒反応時間（ライｌ−オフ時間）が早くなる。

したがって、Ｉ；Ｃ来の構造では、ケース３の流入口３
ａから触媒２へ達するまでに１０°Ｃ程度の温度低下が
あったが、本発明の構造では、プレヒート触媒媒５によ
る予熱により５０℃程度の温度上昇が見込まれる。

そして、主たる触媒２に達する際の排気ガス温度が上昇
するため発熱による体積膨張でガスを中心から外周へ向
かわせる力成分が発生し分配がより確実に行なわれる。

すなわち、排気ガス誘導用ガイド４とプレヒート触媒５
の加熱とのＩＩＡ働作田作用り排ガスが分配され、誘導
される。

ここで、Ｉ　Ｃ浄化については、ＨＣを１１．○とＣＯ
２とに分解する反応が温度の低下により悪影響を受ける
が、排気ガス温度が上昇することにより、この分解反応
は促進される。

なお、触媒２は、ガソリンエンジンにおいては、コージ
ライト、アルミナ（ウォッシュコート）１白金ロジウム
により構成される。

次に、本発明の第２実施例としての誘導用ガイド付き触
媒コンバータＲＺは、第２図に示すように構成されてお
り、本実施例では排気ガス誘導用ガイド４が、同径の筒
部分４ａと、その下流端からコーン状に広がるコーン部
分７１１＋とにより形成され、筒部分４ｕにプレヒート
触媒５が嵌装されている。

そして、排気ガス誘導用ガイド４は排ガス分配コーン部
分４ｂがプレヒート触媒サポータ７を介し支持されてい
る。

本実施例では、第１実施例と同様の作用効果が得られる
とともに、排気ガス誘導用ガイド／１の排ガス分配コー
ン部分４ｂにより、排気ガスのケース３内部外周縁部へ
の供給が促進され、排気ガスの分配効果が向上する。

なお、本実施例におりる排気ガス誘導用ガイド４内のプ
レ上−１〜触媒５を装ｆ＋ｉ哀しないで、排気ガス誘導
用ガイド４を誘導用にのみ用いることもできる。

さらに、本発明の第３実施例としての誘導用ガイトイ・
１き触媒コンバータ装置は、第３図に示すように構成さ
れており、本実施例では、排気ガス誘導用ガイド１１が
上流側の排ガス分配コーン部分４ｂと下流＋１１１１の
筒部分４ａと導入口部分としての排ガス分配コーン部分
４ｂより上流側の筒部分４ａ’とにより１１１４成され
ており、プレヒート触媒５は筒部分４ａに嵌装されてい
る。

本実施例では、第２実施例とほぼ同様の作用効果が得ら
れるとともに、プレヒート触媒５が触媒２に近接するよ
うになり、プレヒート触媒媒５を通った排気ガスの温度
低下が防止され、ブレヒート触媒媒５による触媒の反応
促進効果がさらに高まる。

そして、本発明の第４実施例としての誘導用ガイトド［
き触媒コンバータ装置は、第４図に示すように１１１４
成されており、本実施例では、排気ガス誘導用ガイド４
が上流側の筒部分４ａと下流側の排ガス分配コーン部分
４ｂと排ガス分配コーン部分４ｂより下流側の筒部分４
ａ’とにより構成され、プレヒート触媒媒５が筒部分４
ａに嵌装されるとともに、排ガス分配コーン部分４ｂ内
において１枚（慢数枚でもよい）、間隔をおいて筒部分
４ａ′内に１枚配設される。

本実施例では、第２実施例と第３実施例とをあわせた効
果が得られるとともに、ブレヒー用〜触媒５の相互間に
排気ガスが一時滞留するようになり、排気ガスの温度上
昇効果がさらに高まる。

また、プレヒート触媒５が薄板状に形成され、所要の間
隔ごとに配設されているため、プレヒーＩ・触媒５によ
る流速低下を防止しながら十分な排気ガス予熱が行なわ
れる。

これにより、プレヒート触媒媒５による触媒の反応促進
効果がさらに高まる。

〔発明の効果〕

以上詳述したように、本発明の誘導用ガイド付き触媒コ
ンバータ装置によれば、エンジンの排気系に介装された
触媒コンバータにおいて、触媒と、同触媒を中央部に配
設されたケースとをそなえ、上記触媒の上流側端面全体
へ１井気ガスを分配すべく、上記ケース内におζづる上
記触媒より」二流側に排気ガス誘導用ガイドが装備され
るという簡素なｔ１４成で、排気ガスが触媒の上流側端
面の金木にわたり分配され、均一に供給されるようにな
る利点がある。

また、本発明の誘導用ガイｌ【付き触媒コンバータ装置
によれば、エンジンの排気系に介装された触媒コンバー
タにおいて、触媒と、同触媒を中央部に配設されたケー
スとをそなえ、上記触媒の上流＋［１１端面全体へ排気
ガスを導くべく、上記ケース内における」−記触媒より
上流側に排気ガス誘導用ガイドが装ｆ曲され、」−記触
媒へ供給する排気ガスの１！！度を高めるべく、」、記
ガイドにブレヒーＩ・触媒が１・１．没されるという節
累な構成で、ＩＪｉ気ガスが触媒の上流１ｔ！ｌＩｇｉ
面の全体にわたり分配され、均一・に供給されろように
なるとともに、排気ガスが予熱されて触媒に供給されて
、触媒の活性化および反応促進ｈ１十分に行なわれる利
点がある。

これにより、エンジンから触媒コンバータを離して装備
した状態で、コールドスタートを行なっても、十分な触
媒の活性化が行なわれ、排気ガスが確実に処理されるよ
うになる利点がある。

【図面の簡単な説明】

第１・〜４ｔ’２１はそれぞれその第１〜／１実施ｒ９
１＋としての誘導用ガイド付き触媒コンバータ装置を示
す模式的横断面図であり、第５　ＵＡＩｉ　ＵＣ末の触
媒コンバータ装置を示す模式的横断面図、第６図は従来
の触媒＝１ンバータ装置の流速分布を示すグラフである
。］・　触媒コンバータ、２・・触媒、３・・ケース、３
ＩＩ・・流入口、４・・排気ガス誘導用ガイド、４ａ、
４ｍ’　　・・筒部分、４ｂ・・排ガス分配コーン部分
、５・・ブレヒ−１・触媒、６・・触媒サポータ、７・
・ブレ上−１〜触媒サポータ。代理人　弁理士　飯　沼　義　彦第１図り第２図第３図第４図第５図第６図＊Ｍゴン÷ｐ中ぜ−

Claims

【特許請求の範囲】

（１）エンジンの排気系に介装された触媒コンバータに
おいて、触媒と、同触媒を中央部に配設されたケースと
をそなえ、上記触媒の上流側端面全体へ排気ガスを分配
すべく、上記ケース内における上記触媒より上流側に排
気ガス誘導用ガイドが装備されたことを特徴とする、誘
導用ガイド付き触媒コンバータ装置。
（２）エンジンの排気系に介装された触媒コンバータに
おいて、触媒と、同触媒を中央部に配設されたケースと
をそなえ、上記触媒の上流側端面全体へ排気ガスを導く
べく、上記ケース内における上記触媒より上流側に排気
ガス誘導用ガイドが装備され、上記触媒へ供給する排気
ガスの温度を高めるべく、上記ガイドにプレヒート触媒
が付設されたことを特徴とする、誘導用ガイド付き触媒
コンバータ装置。