JP2952997B2 - 排気ガス浄化装置 - Google Patents
排気ガス浄化装置Info
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- exhaust
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Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 （産業上の利用分野） この発明は、例えば自動２輪車のエンジンに付帯され
る排気ガス浄化装置に関する。
る排気ガス浄化装置に関する。
（従来の技術） 第９図に示すような自動２輪車１における排ガス中に
含まれる未燃成分や有害成分を触媒を用いて接触反応さ
せ、排ガスを浄化させる排気ガス浄化装置は、従来から
エキゾーストシステムに用いられている。従来の排気ガ
ス浄化装置は、マフラ２の内部に触媒を設け、この触媒
に排ガスを接触させて触媒反応させ、その反応により排
気ガスを浄化するようにしている。
含まれる未燃成分や有害成分を触媒を用いて接触反応さ
せ、排ガスを浄化させる排気ガス浄化装置は、従来から
エキゾーストシステムに用いられている。従来の排気ガ
ス浄化装置は、マフラ２の内部に触媒を設け、この触媒
に排ガスを接触させて触媒反応させ、その反応により排
気ガスを浄化するようにしている。
自動２輪車１のマフラ２は、第10図のような形態を有
してエキゾーストパイプ部３とマフラー部４とからな
り、第11図に第10図のＡ−Ａ線における拡大断面を示す
ようにマフラボディ５の内壁に近接して弧状に湾曲した
触媒付きプレート6,6が設けられ、このプレート6,6はマ
フラボディ５の内壁面に対し１〜5mmの隙間をおいて取
付けられ、マフラ２内を流れる排気ガスが触媒付きプレ
ート６に付着された触媒に接触するように構成されてい
る。なお第７図中符号７はマフラー部４にエキゾースト
パイプ６を介して連結されるサイレンサを示す。
してエキゾーストパイプ部３とマフラー部４とからな
り、第11図に第10図のＡ−Ａ線における拡大断面を示す
ようにマフラボディ５の内壁に近接して弧状に湾曲した
触媒付きプレート6,6が設けられ、このプレート6,6はマ
フラボディ５の内壁面に対し１〜5mmの隙間をおいて取
付けられ、マフラ２内を流れる排気ガスが触媒付きプレ
ート６に付着された触媒に接触するように構成されてい
る。なお第７図中符号７はマフラー部４にエキゾースト
パイプ６を介して連結されるサイレンサを示す。
（発明が解決しようとする課題） しかしながら、従来の排気ガス浄化装置の構造では、
マフラボディ５の内壁面に近い位置でその内壁面にそっ
て触媒付きプレート6,6が筒状に設けられるので、この
触媒付きプレート6,6に接触する排気ガスは管路周辺の
比較的温度の低い部分であり、そのため触媒反応開始ま
でに時間が掛り、浄化性能が低くなるうえ、マフラボデ
ィ５の表面に近い位置に触媒付きプレート6,6が位置し
ているのでマフラボディ５の表面温度が高まり、その結
果マフラボディ５の表面の熱害対策を十分にとらなけれ
ばならず、コストが掛り、さらにディフューザに与える
影響が大きく、出力低下をきたしやすいなどの問題点が
あった。
マフラボディ５の内壁面に近い位置でその内壁面にそっ
て触媒付きプレート6,6が筒状に設けられるので、この
触媒付きプレート6,6に接触する排気ガスは管路周辺の
比較的温度の低い部分であり、そのため触媒反応開始ま
でに時間が掛り、浄化性能が低くなるうえ、マフラボデ
ィ５の表面に近い位置に触媒付きプレート6,6が位置し
ているのでマフラボディ５の表面温度が高まり、その結
果マフラボディ５の表面の熱害対策を十分にとらなけれ
ばならず、コストが掛り、さらにディフューザに与える
影響が大きく、出力低下をきたしやすいなどの問題点が
あった。
この発明は、高温の排気ガスと積極的に触媒反応させ
ることができ、浄化性能を高めることができると共に、
マフラボディの熱害を小さくすることができ、かつエン
ジンの出力向上をはかることができる排気ガス浄化装置
を提供することを目的とする。
ることができ、浄化性能を高めることができると共に、
マフラボディの熱害を小さくすることができ、かつエン
ジンの出力向上をはかることができる排気ガス浄化装置
を提供することを目的とする。
（課題を解決するための手段） 上記目的を達成するため、この排気ガス浄化装置の発
明では、エンジンの排気系を構成するマフラ内に触媒付
きプレートを内設した排気ガス浄化装置において、触媒
付きプレートをマフラーボディ内にエキゾーストパイプ
部の長手方向に沿って、かつ上記マフラーボディの横断
面中央部のインナーボディーとアウターボディーの双方
にその略直径方向にそれぞれ設置し、複数の触媒付きプ
レートを間隔をおいてエキゾーストパイプ部に並設した
ものである。
明では、エンジンの排気系を構成するマフラ内に触媒付
きプレートを内設した排気ガス浄化装置において、触媒
付きプレートをマフラーボディ内にエキゾーストパイプ
部の長手方向に沿って、かつ上記マフラーボディの横断
面中央部のインナーボディーとアウターボディーの双方
にその略直径方向にそれぞれ設置し、複数の触媒付きプ
レートを間隔をおいてエキゾーストパイプ部に並設した
ものである。
（作用） 触媒付きプレートがマフラボディのマフラーボディの
横断面中央部のインナーボディーとアウターボディーの
双方にその直径方向に設置されているので、マフラ内を
流れる排気ガスの高温部が表面積の大きい触媒に接触
し、触媒反応が迅速かつ積極的に開始されて浄化性能が
高められる。また触媒付きプレートとマフラボディの内
壁面との間に大きい間隔が形成されるので、マフラボデ
ィの表面の高温化が抑止される。さらに反射波による充
填効率が高まり、エンジンの出力が向上する。
横断面中央部のインナーボディーとアウターボディーの
双方にその直径方向に設置されているので、マフラ内を
流れる排気ガスの高温部が表面積の大きい触媒に接触
し、触媒反応が迅速かつ積極的に開始されて浄化性能が
高められる。また触媒付きプレートとマフラボディの内
壁面との間に大きい間隔が形成されるので、マフラボデ
ィの表面の高温化が抑止される。さらに反射波による充
填効率が高まり、エンジンの出力が向上する。
（実施例） 以下、この発明に係る排気ガス浄化装置の実施例につ
いて添付図面を参照して説明する。
いて添付図面を参照して説明する。
第２図はこの発明に係る排気ガス浄化装置を備えた自
動２輪車のエキゾーストシステムとしてのマフラー10を
示す。このマフラー10は自動２輪車のエンジン排気口に
接続されるエキゾーストパイプ部11とマフラー部12とを
有する。マフラー部12はエキゾーストパイプの一部が大
きく膨らんでエクスパンジョンチャンバを形成してい
る。マフラー部12の下流側にはエキゾーストパイプ13が
接続され、このエキゾーストパイプ13にサイレンサ14が
連結される。
動２輪車のエキゾーストシステムとしてのマフラー10を
示す。このマフラー10は自動２輪車のエンジン排気口に
接続されるエキゾーストパイプ部11とマフラー部12とを
有する。マフラー部12はエキゾーストパイプの一部が大
きく膨らんでエクスパンジョンチャンバを形成してい
る。マフラー部12の下流側にはエキゾーストパイプ13が
接続され、このエキゾーストパイプ13にサイレンサ14が
連結される。
マフラー10は、第１図に示すように、車体側におかれ
るインナーボディ15aと外側におかれるアウターボディ1
5bとを最中合わせしてマフラボディ15を形成している。
るインナーボディ15aと外側におかれるアウターボディ1
5bとを最中合わせしてマフラボディ15を形成している。
本実施例は、インナーボディ15a側とアウターボディ1
5b側との双方の内部に触媒付きプレート16が垂直方向に
固定され、触媒層の表面積を増大させたものである。触
媒付きプレート16、16はマフラボディ15のインナーボデ
ィ15a側の内壁面からアウターボディ15b側にマフラボデ
ィ15の内径ｄの1/3d以上2/3dの範囲（1/3d＜ｌ＜2/3d）
（以下、この範囲を中央部という。）内におかれる。
5b側との双方の内部に触媒付きプレート16が垂直方向に
固定され、触媒層の表面積を増大させたものである。触
媒付きプレート16、16はマフラボディ15のインナーボデ
ィ15a側の内壁面からアウターボディ15b側にマフラボデ
ィ15の内径ｄの1/3d以上2/3dの範囲（1/3d＜ｌ＜2/3d）
（以下、この範囲を中央部という。）内におかれる。
この触媒付きプレート16は、第３図に一部を拡大断面
を示すようにパンチングプレート17（盲板でもよい）の
表面に触媒層の結合を良好にするためのコーティング層
18が設けられ、その表面に触媒層19が積層されていてサ
ンドイッチ構造となっている。
を示すようにパンチングプレート17（盲板でもよい）の
表面に触媒層の結合を良好にするためのコーティング層
18が設けられ、その表面に触媒層19が積層されていてサ
ンドイッチ構造となっている。
次に作用を説明する。
マフラボディ11の中央部を流れる排気ガス温度は、第
４図のように周辺に比して高く、この温度の高い排気ガ
ス流の領域中に、即ち高温排気ガスが流れる管路の中央
部に、触媒が位置されているので、高温の排気ガスが表
面積の大きい触媒と積極的に接触して反応する。このた
め、触媒の反応開始が早く、排気ガスの浄化性能が高ま
る。また触媒付きプレート16、16が管路の中央部に位置
しているので、マフラボディ11の表面温度が第５図に実
線ａで示すように点線ｂで示す従来に較べ全域にわたっ
て低くなり。さらに、マフラのデフューザに与える影響
も第６図に実線ｃで示すように点線ｄで示す従来に比し
てエンジンの全回転領域にわたって出力低下が少なくな
る。
４図のように周辺に比して高く、この温度の高い排気ガ
ス流の領域中に、即ち高温排気ガスが流れる管路の中央
部に、触媒が位置されているので、高温の排気ガスが表
面積の大きい触媒と積極的に接触して反応する。このた
め、触媒の反応開始が早く、排気ガスの浄化性能が高ま
る。また触媒付きプレート16、16が管路の中央部に位置
しているので、マフラボディ11の表面温度が第５図に実
線ａで示すように点線ｂで示す従来に較べ全域にわたっ
て低くなり。さらに、マフラのデフューザに与える影響
も第６図に実線ｃで示すように点線ｄで示す従来に比し
てエンジンの全回転領域にわたって出力低下が少なくな
る。
第７図および第８図は自動２輪車の車体の右側に備え
られるマフラーの例を示すものであり、このマフラー10
Aもこの発明の排気ガス浄化装置をエキゾーストパイプ
部11に備えている。他の構成は第１図および第２図に示
すものと同様であるので同一符号を付して説明を省略す
る。
られるマフラーの例を示すものであり、このマフラー10
Aもこの発明の排気ガス浄化装置をエキゾーストパイプ
部11に備えている。他の構成は第１図および第２図に示
すものと同様であるので同一符号を付して説明を省略す
る。
以上のようにこの発明によれば、エンジンの排気系を
構成するマフラ内に触媒付きプレートを内設した排気ガ
ス浄化装置において、触媒付きプレートをマフラーボデ
ィ内にエキゾーストパイプ部の長手方向に沿って、かつ
上記マフラーボディの横断面中央部のインナーボディー
とアウターボディーの双方にその略直径方向にそれぞれ
設置し、複数の触媒付きプレートを間隔をおいてエキゾ
ーストパイプ部に並設したので排気ガスの高温部に表面
積の大きい触媒が接触することになって反応開始が早
く、浄化作用を良好に行なわせることができ、浄化性能
を高めることができると同時に使用触媒量を少なくで
き、コストを低くおさえることができる。また触媒付き
プレートがマフラボディの中央部付近に存在するので、
マフラボディの表面温度の上昇が少なくなり、そのため
マフラの熱害対策のコストが掛らず、安価にでき、さら
に反射波による充填効率も高まって出力低下を減少する
ことができる。
構成するマフラ内に触媒付きプレートを内設した排気ガ
ス浄化装置において、触媒付きプレートをマフラーボデ
ィ内にエキゾーストパイプ部の長手方向に沿って、かつ
上記マフラーボディの横断面中央部のインナーボディー
とアウターボディーの双方にその略直径方向にそれぞれ
設置し、複数の触媒付きプレートを間隔をおいてエキゾ
ーストパイプ部に並設したので排気ガスの高温部に表面
積の大きい触媒が接触することになって反応開始が早
く、浄化作用を良好に行なわせることができ、浄化性能
を高めることができると同時に使用触媒量を少なくで
き、コストを低くおさえることができる。また触媒付き
プレートがマフラボディの中央部付近に存在するので、
マフラボディの表面温度の上昇が少なくなり、そのため
マフラの熱害対策のコストが掛らず、安価にでき、さら
に反射波による充填効率も高まって出力低下を減少する
ことができる。
第１図はこの発明に係る排気ガス浄化装置の一実施例を
示す断面図、第２図は上記排気ガス浄化装置を備えたマ
フラーを示す側面図、第３図は触媒付きプレートの一部
の拡大断面図、第４図は排気ガスの管路内における温度
分布を示すグラフ、第５図はマフラの各部の表面温度分
布を示すグラフ、第６図は出力線図、第７図および第８
図は排気ガス浄化装置を備えたマラフーの他の実施例を
示す側面図および平面図、第９図はこの発明を適用する
一例の自動２輪車を示す略示側面図、第10図はそのマフ
ラを示す側面図、第11図は従来技術を示す第10図のＡ−
Ａ線拡大断面図である。 10,10A……マフラ、11……エキゾーストパイプ部、12…
…マフラー部、13……エキゾーストパイプ、15……マフ
ラボディ、15a……インナーボディ、15b……アウターボ
ディ、16……触媒付きプレート、19……触媒層。
示す断面図、第２図は上記排気ガス浄化装置を備えたマ
フラーを示す側面図、第３図は触媒付きプレートの一部
の拡大断面図、第４図は排気ガスの管路内における温度
分布を示すグラフ、第５図はマフラの各部の表面温度分
布を示すグラフ、第６図は出力線図、第７図および第８
図は排気ガス浄化装置を備えたマラフーの他の実施例を
示す側面図および平面図、第９図はこの発明を適用する
一例の自動２輪車を示す略示側面図、第10図はそのマフ
ラを示す側面図、第11図は従来技術を示す第10図のＡ−
Ａ線拡大断面図である。 10,10A……マフラ、11……エキゾーストパイプ部、12…
…マフラー部、13……エキゾーストパイプ、15……マフ
ラボディ、15a……インナーボディ、15b……アウターボ
ディ、16……触媒付きプレート、19……触媒層。
Claims (1)
- 【請求項１】エンジンの排気系を構成するマフラ内に触
媒付きプレートを内設した排気ガス浄化装置において、
触媒付きプレートをマフラーボディ内にエキゾーストパ
イプ部の長手方向に沿って、かつ上記マフラーボディの
横断面中央部のインナーボディーとアウターボディーの
双方にその略直径方向にそれぞれ設置し、複数の触媒付
きプレートを間隔をおいてエキゾーストパイプ部に並設
したことを特徴とする排気ガス浄化装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2222501A JP2952997B2 (ja) | 1990-08-27 | 1990-08-27 | 排気ガス浄化装置 |
| EP91114196A EP0473081B1 (en) | 1990-08-27 | 1991-08-23 | Exhaust gas purifying device |
| DE69102371T DE69102371T2 (de) | 1990-08-27 | 1991-08-23 | Abgasreinigungsvorrichtung. |
| KR1019910014889A KR950004354B1 (ko) | 1990-08-27 | 1991-08-27 | 배기가스 정화장치 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2222501A JP2952997B2 (ja) | 1990-08-27 | 1990-08-27 | 排気ガス浄化装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04109022A JPH04109022A (ja) | 1992-04-10 |
| JP2952997B2 true JP2952997B2 (ja) | 1999-09-27 |
Family
ID=16783420
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2222501A Expired - Lifetime JP2952997B2 (ja) | 1990-08-27 | 1990-08-27 | 排気ガス浄化装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0473081B1 (ja) |
| JP (1) | JP2952997B2 (ja) |
| KR (1) | KR950004354B1 (ja) |
| DE (1) | DE69102371T2 (ja) |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3089576B2 (ja) * | 1992-11-27 | 2000-09-18 | 三信工業株式会社 | 船外機の排気装置 |
| DE9312926U1 (de) * | 1993-08-28 | 1993-10-28 | Firma Andreas Stihl, 71336 Waiblingen | Katalysator für handgeführte Arbeitsgeräte |
| JP3257906B2 (ja) * | 1994-09-05 | 2002-02-18 | 本田技研工業株式会社 | エンジンの排気浄化装置 |
| SE505472C2 (sv) * | 1995-06-22 | 1997-09-01 | Electrolux Ab | Katalysatorljuddämpare för förbränningsmotor i bärbara arbetsredskap t ex motorsåg |
| DE19524980A1 (de) * | 1995-07-08 | 1997-01-09 | Opel Adam Ag | Abgasanlage einer Mehrzylinder-Brennkraftmaschine |
| IN187850B (ja) * | 1995-08-16 | 2002-07-06 | Emitec Emissionstechnologie | |
| DE19704689A1 (de) * | 1997-02-07 | 1998-08-13 | Emitec Emissionstechnologie | Wabenkörper mit im Inneren freiem Querschnittsbereich, insbesondere für Kleinmotoren |
| US6134885A (en) * | 1998-03-16 | 2000-10-24 | Gilbertson; Gary G. | Exhaust system tuned for performance with shared wall |
| JP2001129407A (ja) * | 1999-11-09 | 2001-05-15 | Cataler Corp | 排気ガス浄化用パイプ形状触媒 |
| CN101900630B (zh) * | 2010-07-21 | 2012-06-20 | 力帆实业(集团)股份有限公司 | 摩托车***振动检具 |
| JP6034827B2 (ja) * | 2014-05-09 | 2016-11-30 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗り型車両の排気装置 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2658892A1 (de) * | 1976-12-24 | 1978-07-06 | Degussa | Vorrichtung zur katalytischen reinigung von abgasen |
| DE2942728A1 (de) * | 1979-10-23 | 1981-05-07 | Bremshey Ag, 5650 Solingen | Doppelwandige auspuffrohrleitung |
| FR2633366B1 (fr) * | 1988-06-27 | 1990-10-12 | Rosi Ets | Tubulure, notamment pour fluides a haute temperature |
| AT396170B (de) * | 1989-06-01 | 1993-06-25 | Laimboeck Franz | Auspuffanlage fuer zweitakt-brennkraftmaschinen |
-
1990
- 1990-08-27 JP JP2222501A patent/JP2952997B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1991
- 1991-08-23 EP EP91114196A patent/EP0473081B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-08-23 DE DE69102371T patent/DE69102371T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1991-08-27 KR KR1019910014889A patent/KR950004354B1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0473081A1 (en) | 1992-03-04 |
| DE69102371D1 (de) | 1994-07-14 |
| DE69102371T2 (de) | 1994-09-29 |
| KR920004698A (ko) | 1992-03-28 |
| EP0473081B1 (en) | 1994-06-08 |
| KR950004354B1 (ko) | 1995-04-28 |
| JPH04109022A (ja) | 1992-04-10 |
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