JPS62228073A - アミノ酸誘導体 - Google Patents

アミノ酸誘導体

Info

Publication number
JPS62228073A
JPS62228073A JP62000621A JP62187A JPS62228073A JP S62228073 A JPS62228073 A JP S62228073A JP 62000621 A JP62000621 A JP 62000621A JP 62187 A JP62187 A JP 62187A JP S62228073 A JPS62228073 A JP S62228073A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
lower alkyl
formula
derivative according
substituted
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP62000621A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0791289B2 (ja
Inventor
ウルズラ ゾネバルト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Novo Nordisk AS
Original Assignee
Novo Industri AS
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from DK5186A external-priority patent/DK5186D0/da
Priority claimed from DK95686A external-priority patent/DK95686D0/da
Application filed by Novo Industri AS filed Critical Novo Industri AS
Publication of JPS62228073A publication Critical patent/JPS62228073A/ja
Publication of JPH0791289B2 publication Critical patent/JPH0791289B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D401/00Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, at least one ring being a six-membered ring with only one nitrogen atom
    • C07D401/02Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, at least one ring being a six-membered ring with only one nitrogen atom containing two hetero rings
    • C07D401/06Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, at least one ring being a six-membered ring with only one nitrogen atom containing two hetero rings linked by a carbon chain containing only aliphatic carbon atoms
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/08Antiepileptics; Anticonvulsants
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D405/00Heterocyclic compounds containing both one or more hetero rings having oxygen atoms as the only ring hetero atoms, and one or more rings having nitrogen as the only ring hetero atom
    • C07D405/02Heterocyclic compounds containing both one or more hetero rings having oxygen atoms as the only ring hetero atoms, and one or more rings having nitrogen as the only ring hetero atom containing two hetero rings
    • C07D405/06Heterocyclic compounds containing both one or more hetero rings having oxygen atoms as the only ring hetero atoms, and one or more rings having nitrogen as the only ring hetero atom containing two hetero rings linked by a carbon chain containing only aliphatic carbon atoms
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D409/00Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having sulfur atoms as the only ring hetero atoms
    • C07D409/02Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having sulfur atoms as the only ring hetero atoms containing two hetero rings
    • C07D409/06Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having sulfur atoms as the only ring hetero atoms containing two hetero rings linked by a carbon chain containing only aliphatic carbon atoms

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の概要〕 本発明は、一般式I: R1−C=C)l−CH2−CII2−R’    (
1)(式中、 R1は場合によりハロゲン原子、低級アルキル基および
アルコキシ基からなる群から選択される1個、2個また
はそれ以上の置換基により置換されたフェニル基を表わ
し、 R2はピロリル、フラニル、ピリジニル、ピラジニル、
イミダゾリル、ピラゾリル、ピリミシェル、ピロリジニ
ル、テトラヒドロフラニル、ピペリジニル、ピペラジニ
ルまたは(低級アルキル)チェニル基であってこれらの
各々がハロゲン原子、低級アルキル基およびアルコキシ
基からなる群から選択される1個、2個またはそれ以上
の置換基で置換されてもよい基を表わし、 R3は3−カルボキシピペリド−1−イル、3−カルボ
キシ−1,2,5,6−テトラヒドロピリド−1−イル
または3−カルホ゛キシメチルピロリジン−1−イル基
を表わす)で表わされる新規N−(ブテニル置換)アザ
複素環式カルボン酸もしくは相当するアミドもしくは低
級アルキルエステル、またはその塩に関する。これらの
化合物は興味深く価値ある薬理学的性質を有する。
〔従来技術〕
この10年間、中枢神経系における神経伝達物質である
γ−アミノ酪酸(以後GABAと称する)に関する徹底
的な薬理学上の研究が行なわれてきた。
強化されたGΔB八作へ活性は、不安、痛み、てんかん
および筋肉ならびに動作疾患の治療に有効である。さら
に、これらの化合物は鎮静剤として使用されうる。
米国特許第4,383,999号明細書(スミスクライ
ンベックマン社)において、N−(4−フェニル−3−
ブテニル)アザ複素環式カルボン酸の幾つかの誘導体、
なかでも4位にフェニル、p−フルオロフェニル、シク
ロヘキシルまたはチェニル基を有する誘導体が記載され
ている。
J、Pharm、Exp、Therap、228(19
84) 、 109およびその次によれば、rl−(4
,4−ジフェニル−3−ブテニル)ニペコチン酸(SK
&F89976^と称す)、N−(4,4−ジフェニル
−3−ブテニル)グバシン(SK&F100330八と
称す)、N−(4,4−ジフェニル−3−ブテニル)−
β−ホモプロリン(SK&F100561と称す)およ
びN−(4−フェニル−4−(2−チェニル)−3−ブ
テニル)ニペコチン酸(SK&F100604Jと称す
)はGABA吸収の経口的に活性な阻害剤である。
〔発明の詳細〕
ここにおいて、前記一般式Iで表わされる新規化合物が
、以下のように、GABA吸収阻害作用を示し、そして
中枢神経系に有効な薬理学的性質、すなわち、GABA
活性の選択的強化を有することが見出された。賢くべき
ことに、これらの効果はこれまで知られている化合物の
ものより優れている。
弐Tで表わされる化合物は、たとえば、痛み、不安、て
んかん、特定の筋疾患および動作疾患ならびに他の神経
系疾患の治療に、および鎮静剤および催眠薬として使用
されうる。
ここにおいて、ピロリル基は2−ピロリルまたは3−ピ
ロリル基であり、フラニル基は2−フラニルまたは3−
フラニル基であり、ピリジニル(ピリジル)基は2−ピ
リジル、3−ピリジルまたは4−ピリジル基であり、ピ
ラジニル基は2−ピラジニルまたは3−ピラジニル基で
あり、イミダゾリル基は2−イミダゾリル、4−イミダ
ゾリルまたは5−イミダゾリル基であり、ピラゾリル基
は3−ピラゾリル、4−ピラゾリルまたは5−ピラゾリ
ル基であり、ピリミジニル基は2−ピリミジニル、4−
ピリミジニル、5−ピリミジニルまたは6−ピリミジニ
ル基であり、ピロリジニル基は2−ピロリジニルまたは
3−ピロリジニル基であり、テ)〜ラヒドロフラニル基
は2−テトラヒドロフラニルまたは3−テトラヒドロフ
ラニル基であり、ピペリジニル(ピペリジル)基は2−
ピペリジル、3−ピペリジルJなは4−ピペリジル基で
あり、ピペラジニル基は2−ピペラジニル、3−ピペラ
ジニルまたは4−ピペラジニル基であり、チェニル基は
2−チェニル跋たは3−チェニル基である。さらに、ハ
ロゲン原子は、塩素、臭素および弗素原子が好ましい。
低級アルキル基は炭素原子8個以下、好ましくは5個以
下であり、幾つかの好ましいアルキル基はメチル基およ
びエチル基である。低級アルコキシ基は炭素原子8個以
下、好ましくは5個以下であり、いくつかの好ましいア
ルコキシ基はメトキシおよび工I・キシ基である。
好ましくは、(低級アルキル)チェニル基は3−メチル
チエン−2−イル基である。置換基R1およびR2の特
定の例はN−メチルピロル−2−イル基およびN−メチ
ルピロル−3−イル基である。
式■で表わされる化合物はたとえば次のようなものであ
る: N−(4−(N−メチルピロル−2−イル)−4−フェ
ニルブドー3−エン−1−イル)二ベコチン酸、 N−(4−(N−メチルピロル−2−イル)−4−フェ
ニルジ1〜−3−エンー1−イル)グバシン、 N−(1−(N−メチルピロル−2−イル)−4−フェ
ニルブドー3−エン−1−イル)−β−ホモプロリン、 N−(4−(N−メチルピロル−3−イル)−4−フェ
ニルジ1〜−3−エンー1−イル)二ベコチン酸、 N−(4−(N−メチルピロル−3−イル)−4−フェ
ニルジ1〜−3−エンー1−イル)グバシン、 N−(4−(N−メチルピロル−3−イル)−4−フェ
ニルブド−3−エン−1−イル)−β〜ホモプロリン、 N−(1−(フラン−2−イル)−4−フェニルブドー
3−エン−1−イル)ニペコチン酸、N〜(4−(フラ
ン−2−イル)−4−フェニルブドー3−エン−1−イ
ル)グバシン、N−(1−(フラン−2−イル)−4−
フェニルゾ■・−3−エン−1−イル)−β−ホモプロ
リン、 N〜(4−くフラン−3−イル)−4−フェニルブドー
3−エン−1−イル)ニペコチン酸、N−(4−(フラ
ン−3−イル)−4−フェニルジ1〜−3−エンー1−
イル)グバシン、N−(1−(フラン−3−イル)−4
−フェニルブドー3−エン−1〜イル)−β−ホモプロ
リン、 N−(4−フェニル−4−(ピリジン−2−イル)ブ1
〜−3−エンー1−イル)ニペコチン酸、N−(4−フ
ェニル−4−(ピリジン−2−イル)ブI〜−3−エン
ー1−イル)グハシン、N−(4−フェニル−4−(ピ
リジン−2−イル)ブ)〜−3−エンー1−イル)−β
−ホモプロリン、 N−(4−フェニル−4−(ピリジン−3−イル)ブド
ー3−エン−1−イル)ニペコチン酸、N−(4−フェ
ニル−4−(ピリジン−3−イル)ブドー3−エン−1
−イル)グバシン、N−(4−フェニル−4−(ピリジ
ン−3−イル)ブドー3−エン−1−イル)−β−ホモ
プロリン、 N−(4−フェニル−4−(ピリジン−4−イル)ブド
−3−エン−1−イル)ニペコチン酸、N−(4−フェ
ニル−4−(ピリジン−4−イル)ブドー3−エン−1
−イル)グバシン、N−(4−フェニル−4−(ピリジ
ン−4−イル)ブI・−3−エン−1−イル)−β−ホ
モプロリン、 N−(4−フェニル−4−(ピラジン−2−イル)ブド
−3−エン−1−イル)ニペコチン酸、N−(4−フェ
ニル−4−(ピラジン−2−イル)ブドー3−エン−1
−イル)グバシン、N−(4−フェニル−4−(ピラジ
ン−2−イル)ブドー3−エン−1−イル)−β−ホモ
プロリン、 N−(4−フェニル−4−(ピラジン−3−イル)ブド
ー3−エン−1−イル)ニペコチン酸、N−(4−フェ
ニル−4−(ピラジン−3−イル)ブドー3−エン−1
−イル)グバシン、N−(4−フェニル−4−(ピラジ
ン−3−イル)ブ1ヘー3−エンー1−イル)−β−ホ
モプロリン、 N−(4−(1−メチルイミダゾール−2−イル)−4
−フェニルブドー3−エン−1−イル)ニペコチン酸、 +1−(4,−(1−メチルイミダゾール−2−イル)
−4−フェニルゾI・−3−エン−1−イル)グバシン
、 N−(4−(1−メチルイミダゾール−2−イル)−4
−フェニルジ1−−3−エンー1−イル)−β−ホモプ
ロリン、 +1−(1−(1−メチルイミタ′ゾールー4−イル)
=4−フェニルブドー3−エン−1−イル)ニペコチン
酸、 N−(4−(1〜メチルイミダゾール−4−イル)−4
−フェニルブドー3−エン−1−イル)グバシン、 N−(4−(1−メチルイミダゾール−4−イル)−4
−フェニルジ1〜−3−エンー1−イル)−β−ホモプ
ロリン、 N−(4−(1−メチルイミダゾール−5−イル)=4
−フェニルブドー3−エン−1−イル)ニペコヂン酸、 N−(4−(1−メチルイミダゾール−5−イル)−4
−フェニルブドー3−エン−1−イル)グバシン、 N−(4−(1−メチルイミク゛ゾールー5−イル)−
4−フェニルゾIへ−3−エン−1−イル)−β−ホモ
プロリン、 N−(4−(2−メチルフェニル)−4−(N−メチル
ピロル−2−イル)ブド−3−エン−1−イル)ニペコ
チン酸、 N−(1−(2−メチルフェニル)−4−(N−メチル
ピロル−2−イル)ブドー3−エン−1−イル)グバシ
ン、 N −(4−(2−メチルフェニル)−1−(N−メチ
ルピロル−2−イル)ブド−3−エン−1−イル)−β
−ホモプロリン、 N−(1−<2−メチルフェニル)−4−(N−メチル
ピロル−2−イル)ブドー3−エン−1−イル)ニペコ
チン酸、 N−(4−(2−メチルフェニル)−1−(N−メチル
ピロル−3−イル)ブ1〜−3−エンー1−イル)グバ
シン、 N−(4−(2−メチルフェニル)−1−(N−メチル
ピロル−3−イル)ブド−3−エン−1−イル)−β−
ホモプロリン、 N−(4−(2−メチルフェニル)−4−(ピリジン−
3−イル)ブド−2−エン−1−イル)二ベコチン酸、 N−(4−(2−メチルフェニル)−4−(ピリジン−
3−イル)ブドー2−エン−1−イル)グバシン、 N−(4−(2−メチルフェニル)−4−(ピリジン−
3−イル)ブドー2−エン−1−イル)−β−ホモプロ
リン、 N−(4−(2−メチルフェニル)−1−(ピリジン−
3−イル)ブド−3−エン−1−イル)ニペコチン酸、 N−(4−(2−メチルフェニル)−4−(ピリジン−
3−イル)ブドー3−エン−1−イル)グバシン、 N−(4−(2−メチルフェニル)−4−(ピリジン−
3−イル)ブドー3−エン−1−イル)−β−ホモプロ
リン、 N−(4=(N−メチルピラゾール−3−イル)−4−
フェニルブドー3−エン−1−イル)ニペコヂン酸、 N−(1−(N−メチルピラゾール−3−イル)−4−
フェニルブドー3−エン−1−イル)グバシン、 N−(4−(N−メチルピラゾール−3−イル)−4−
フェニルジ1〜−3−エンー1−イル)−β−ホモプロ
リン、 N−1−(N−メチルピラゾール−4−イル)−4−フ
ェニルブド−3−エン−1−イル)二ベコチン酸、 N−(4−(N−メチルピラゾール−4−イル)−4−
フェニルブドー3−エン−1−イル)グバシン、 N−(4−(N−メチルピラゾール−4−イル)−4−
フェニルブドー3−エン−1−イル)−β−ホモプロリ
ン、 N−(1−(N−メチルピラゾール−5−イル)=4−
フェニルブドー3−エン−1−イル)二ベコチン酸、 N−(1−(N−メチルピラゾール−5−イル)−4−
フェニルブド−3−エン−1−イル)グバシン、 N−(1−(N−メチルピラゾール−5−イル)−4−
フェニルブドー3−エン−1−イル)−β−ホモプロリ
ン、 +1−(1−(2−メチルフェニル)−4−(N−メチ
ルピラゾール−3−イル)ブドー3−エン−1−イル)
ニペコチン酸、 N−(4−(2−メチルフェニル)−4−(N−メチル
ピラゾール−3−イル)ブドー3−エン−1−イル)グ
バシン、 N−(4−(2−メチルフェニル)−4−(N−メチル
ピラゾール−3−イル)ブドー3−エン−1−イル)−
β−ホモプロリン、 N−(4−(2−メチルフェニル)−4−(N−メチル
ピラゾール−4−イル)ブドー3−エン−1−イル)ニ
ペコチン酸、 N−(4−(2−メチルフェニル)−4−(N−メチル
ピラゾール−4−イル)ブドー3−エン−1−イル)グ
バシン、 N−(1−(2−メチルフェニル)−4−(N−メチル
ピラゾール−4−イル)ブド−3−エン−1−イル)−
β−ホモプロリン、 N−(4−(2−メチルフェニル)−4−(N−メチル
ピラゾール−5−イル)ブドー3−エン−1−イル)ニ
ペコチン酸、 N−(1−(2−メチルフェニル)−4−(N−メチル
ピラゾール−5−イル)ブドー3−エン−1−イル)グ
バシン、 N−(4−(2−メチルフェニル)−4−(N−メチル
ピラゾール−5−イル)ブドー3−エン−1−イル)−
β−ホモプロリン、 rl−(4−(2−メチルフェニル)−4−(1−メチ
ルイミダゾール−2−イル)ブドー3−エン−1−イル
)ニペコチン酸、 N−(4−(2−メチルフェニル)−4−(1−メチル
イミダゾール−2−イル)ブドー3−エン−1−イル)
グバシン、 N−(4−(2−メチルフェニル)−4−(1−メチル
イミダゾール−2−イル)ブドー3−エン−1−イル)
−β−ホモプロリン、 N−(4−(3−メチル−2−チェニル)−4=フェニ
ルブドー3−エン−1−イル)ニペコチン酸、 N−(4−(3−メチル−2−チェニル)−4−フェニ
ルブドー3−エン−1−イル)グバシン、 N−(4−(3−メチル−2−ヂエニル)−4−フェニ
ルブドー3−エン−1−イル)ホモプロリン、 およびこれらの塩。
式Iで表わされる化合物は役回異性体および光学異性体
として存在してもよく、そしてすべての異性体およびこ
れらの混合物がここに含まれる。
異性体はたとえばクロマトグラフ法または分別結晶のよ
うな一般的方法を用いて分離されうる。
本発明の一実施態様は式■で表わされる化合物の非毒性
の医薬として許容されうる塩である。塩は無機または有
i酸たとえば塩化水素酸、臭化水素酸、硫酸、リン酸、
酢酸、乳酸、マレイン酸およびフタル酸から誘導される
ものを含む。
式Iで表わされる化合物は、次式■: H−R′3               (n)(式
中、R’ 3はR3と同じ意味を有しただしカルボキシ
基はたとえばエステル基により保護されている。)で表
わされる化合物を、次式■:(式中、R1およびR2、
特許請求の範囲第1項に定義されたものであり、Xはハ
ロゲン原子を表わす。)で表わされる化合物でN−アル
キル化することにより作られる。この反応は、アルカリ
金属炭酸塩たとえば炭酸カリウムの存在下に不活性溶媒
中、たとえば室温にて、約1日〜12日間行なわれる。
溶媒はアセI・ンまなはN、N−ジメチルホルムアミド
であるのが都合良い。式Iで表わされる化合物は、得ら
れるエステルを、好ましくは室温にて水酸化ナトリウム
水溶液とメタノールまたはエタノールのようなアルコー
ルとの混合物中にて約0.5〜4時間加水分解すること
によっても調製されうる。
式■で表わされる化合物は、適当に二置換されなケトン
をグリニヤール試薬すなわちシクロプロピルマグネシウ
ムプロミドと反応させ、続いて中間体のシクロプロピル
カルビノール誘導体を酢酸中の臭化水素と反応させて開
環することにより調製される。別の条件としては、たと
えばジクロロメタン中の塩化トリメチルシリルおよびヨ
ウ化リチウムを用いることである。
式Iで表わされる化合物はヒトにおいて薬理活性を有す
るので有効である。特に、式■で表わされる化合物はG
ABA吸収阻害剤として有効である。
上記指示について、投与量は使用される式■で表わされ
る化合物、投与形態および所望する治療にしたがって変
化する。しかしながら、一般に、式■で表わされる化合
物約15n+g〜約2gの投与量で、都合良くは1日1
〜5回投与され、場合により持続した放出形態で満足す
べき結果が得られる。通常は、経口投与に適する投与形
態は医薬用担体まなは希釈剤と式■で表わされる化合物
約25mg〜約1gとを混合したものである。これらの
濃度では何ら毒性作用は見られなかった。
式Iで表わされる化合物は医薬として許容されうる酸付
加塩の形で投与されてもよい。このような酸付加塩形は
遊離塩基形とほぼ同程度の活性を示す。
本発明はまた式■で表わされる化合物またはその医薬と
して許容されうる塩を含む医薬組成物に関するものであ
り、通常、このような組成物は医薬用担体または希釈剤
を含む。本発明組成物は常法にしたがって調製され、た
とえばカプセル剤または錠剤のような一般的形態になる
使用される医薬用担体は通常の固形または液状担体であ
る。固形担体の例としては、乳糖、白土、ショ糖、タル
ク、ゼラチン、寒天、ペクチン、アラビアゴム、ステア
リン酸マグネシウムおよびステアリン酸である。液状担
体の例としては、シロップ、ビーナツツ油、オリーブ油
および水である。
同様に、担体または希釈剤は当該技術でよく知られた遅
効性物質たとえばグリセリルモノステアレーI−または
グリセリルジステアレートを単独またはワックスと混合
したものである。
経口投与用固形担体を使用する場合には、製剤は錠剤化
されるか、粉末もしくはペレッI〜形で硬質ゼラチンカ
プセルに入れられるかまたは)・ローチもしくは薬用ド
ロップの形にされる。固形担体の量は広く変化するが、
しかし通常は約25B〜約1gである。液状担体を使用
する場合には、製剤はシロップ、乳剤、軟質ゼラチンカ
プセルまたは滅菌注射液たとえば水性または非水性液状
懸濁剤の形になる。
本発明の医薬組成物は、混合、造粒および圧縮または適
当な有効成分を様々に混合しおよび溶解して所望の最終
生成物にすることを含む通常の医薬品工業技術にしたが
って作られうる。
投与経路は活性物質を適当なまたは所望の部位へ効果的
に輸送するいかなる経路でもよく、たとえば経口丈たは
非経口であり、経口が好ましい。
以下の記載および以下の例ならびに特許請求の範囲に開
示されている特徴は、別々にまたはそれらの組合わせた
ちの両方ともに、本発明を様々な形で理解するのに重要
である。
く27) 式Iで表わされる化合物およびこれらを含む製剤の調製
方法を次の例でさらに説明するが、しかしながらこれら
により限定されるものではない。
例は幾つかの好ましい実施態様を説明する。
以後、T、1.c、は薄層クロマ1〜グラフイであり、
THFはテトラヒドロフランであり、E t OIIは
エタノールである。
〔実施例〕
例1 シクロプロピル−(N−メチルピロール−2−イル)フ
ェニルメタノール無水テトラヒドロフラン(70ml)
中にマグネシウム末(5,29g、 0.22モル)が
懸濁している液へ、テトラヒドロフラン(50mN)中
のシクロプロピルプロミド(26,35[?、 0.2
2モル)を窒素下に滴加する。最初の発熱がおさまった
後に反応混合物を1時間加熱還流し、その後無水テトラ
ヒドロフラン(50mffi)巾のN−メチルピロール
−2−イルフェニルケ■・ン(13,3g、 0.07
2モル)〔ジエイ、ホワイト(JJhit、e>および
シイ。
マクシリプレイ(G、McG i I I 1vray
) 、 J、Org、Chem、(1977) 、42
,4248、アール、グリーンハウス(R,Green
house)とシイ、ラミレズ(C,Ram1rez)
 。
J、Org、Chem、 、 (1985) 、50.
2961 :)を滴加する。反応混合物を3時間加熱還
流後、冷却し飽和し、塩化アンモニウム水溶液(95m
β)と水(150mf )を加える。混合物を酢酸エチ
ル(3X 200mj! )で抽出し、集めた抽出液を
乾燥(MgSO4)する。残渣をシリカゲル上でヘプタ
ン/子■・ラヒドロフラン(9・1)で溶出しながら蒸
発するフラッシュクロマトグラフィにより油状の標記化
合物C9,9g、46%)が得られ、これは放置すると
固化する。T、1.c、rr−0,35(SiO2、ヘ
プタン/THF(7: 3))。
シクロプロピルカルビノールの開環コ方法A1−ブロモ
−4−(N−メチルピロール−2−イル)−4−フェニ
ルブドー3−エン シクロプロピル−(N−メチルピロール−2−イル)フ
ェニルメタノールを酢酸(60m□に溶かし、酢酸(3
0mf)と48%臭化水素酸(]−55mりの混液を5
°Cで加える。混液を30分間撹拌し、水(300m1
. )へ注入する。得られたエマルジョンを酢酸エチル
(2X 100mj! )で抽出する。集めた有機層を
飽和重炭酸ナトリウム溶液とブラインで洗い、そして乾
燥(tensor)する。幾らが酢酸を含む濃縮物をシ
リカカラム(メルクアート9385)に通しへブタン/
テトラヒドロフラン(19+1)で溶出する。
同じ溶媒系でさらにフラッシュクロマトグラフィを行な
うと純粋なプロミド(Z異性体)が得られる。
T、1.c、 rf=0.35(Si(lz、ヘプタン
/THF(9:1))。
方法B〔シイ、バルム(G、Balme) 、ジ仁フォ
ルネ(G、Fournet)およびジェイ、ゴア(J、
Gore)、Tetrahedron 、Lett 、
 、 (1,905) 、 1.907 )4−(N−
メチルピロール−2−イル)−4−7エニルブトー3−
エン−1−イルクロリドおよびヨーシト シクロプロピル−(N−メチルピロール−2−イル)フ
ェニルメタノール(6,46g、28.4ミリモル)を
ジクロロメタン(200ml)に溶がしりヂウムヨージ
ド(4,56i+、31.4ミリモル)を導入する。混
合物を0℃まで冷却し、クロロトリメチルシラン(3,
6m12.28.4ミリモル)を滴加する。0℃で2時
間後、反応混合物を濾過し蒸発すると暗緑色油状物(7
,2h)になる。シリカケル(メルクアート、9385
)上でヘプタン/テトラヒドロフラン(19:]、)で
溶出するフラッシュクロマトグラフィにより標記化合物
が油状物(6,3g、64%)(EおよびZ異性体の混
合物)として得られる。T、1.c、 rf=0.29
(SiO2、ヘプタン/THF(9: 1))。
R,−N−(1−(N−メチルピロール−2−イル)−
4−フェニルブドー3−エン−1−イル)ニペコヂン酸
エチルエステル 4−(N−メチルピロール−2−イル)−4−フェニル
ブドー3−エンーヨーイルクロリドおよびヨーシト(3
0g、8.7ミリモル)を無水アセ1〜ン(50ml)
に溶かし、乾燥炭酸カリウム(4,8g、34.8ミリ
モル)、ヨウ化すI・リウム(1,3g、8,7ミリモ
ル)およびエチルニペコテートのR−鏡像体(1,,4
62g、9.3ミリモル)〔ニー、エム、アッカーマン
(Δ1M、Δkkerman )ら、Rec、Trav
、Chem、、1951゜70 、89吐シイ、ベット
ーニ(G 、Betton i)ら、Gazz 。
Chem、Ital、、1972,102,189 )
を加える。懸濁液を室温で10日間撹拌し、濾過し、蒸
発するとゴム状残渣となり、これをシリカゲル(メルク
アート9385 )のフラッシュクロマトグラフィによ
り精製する。ヘプタン/テトラヒドロフラン(19:1
)で溶出すると標記エステル(1,74g、54%)が
油状物として得られる。T、1.c、 rf=0.06
(SiO7、ヘプタン/THF(9: 1))。
R−N−(4−(N−メチルピロール−2−イル)−4
−フェニルブドー3−エン−1−イル)ニペコチン酸塩
酸塩(NO−05−0356)R−N−(4−(N−メ
チルピロール−2−イル)−4−フェニルゾ)へ−3−
エン−1−イル)二ベコチン酸エチルエステル(1,7
4g、4.7ミリモル)をエタノール(50mf)に溶
かし、ION水酸化ナトリウム溶液(8,9ml)を加
える。溶液を室温で30分間撹拌し、0℃まで冷却する
。piを4N塩酸溶液て5に調整し、溶液をジクロロメ
タン(4X25mf)で抽出する。集めた抽出液を水(
1,OmZ)で洗い、乾燥(HgSO<)する。蒸発残
渣を水(1,00m1)と活性炭で処理する。シリボア
フィルターを通して濾過すると溶液が得られ、これを凍
結−乾燥するとクリーム状固体(1,53g、82%)
の生成物が得られる。EおよびZ異性体がIPI、Cに
より分離しうろことが見出された。
例2 N−(4=(N−メチルピロール−2−イル)−4−フ
ェニルジ1〜−3−エンー1−イル)ニペコチン酸エヂ
ルエステル 1−ブロモ−4−(N−メチルピロール−2−イル)−
4−フェニルブド−3−エン(4,58g、15.9ミ
リモル)を無水アセI〜ン(115mtりに溶かし乾燥
した炭酸カリウム(8,78g、63.6ミリモル)を
導入し、続いてエヂルニペコテ−1−(3,25g、2
0.7ミリモル)を導入する。反応混合物を室温で12
日間撹拌し、濾過し、蒸発すると褐色油状物(6,4g
)が得られる。シリカゲル(メルクアーI〜15111
)中で/\ズブタンテトラヒドロフラン(19:1.)
により溶出するカラムクロマ)・グラフィにより標記化
金物が油状物(3,68g、63%)として得られる。
T、1.c、 rf=0.31(SiO2、T HF 
/ヘプタン(3ニア))。
N−(4−(N−メチルピロール−2−イル)−4−フ
ェニルブドー3−エン−1−イル)ニペコチン酸塩酸塩
(NO−05−0165)N−(4−(N−メチルピロ
ール−2−イル)−4−フェニルブドー3−エン−1−
イル)ニペコチン酸エチルエステル(2,75g、7.
5ミリモル)をエタノール<70mjりに溶かす。IO
N水酸化ナトリウム溶液(14mf)を導入し、溶液を
室温で30分間撹拌し、その後0℃まで冷却する。pl
+を4N塩酸溶液で7に調整し、反応混合物をジクロロ
メタン(4X 1.OOm&) (エマルジョン)で抽
出する。集めた有機抽出液を飽和ブライン(20n+j
りと水(20mr)の混液で洗う。層が分離し、水層を
ジクロロメタン(100社)で洗う。集めた抽出液を乾
@(Na2SO+)し、パハイフロ°′を通して濾過す
る。P液を蒸発して残渣を水150mnに溶かし、脱色
(木炭)し凍結乾燥する。標記アミノ酸が高密度白色粉
末(Z異性体)(1,83g、72%)として得られる
T、A!、c、 rf=0.33(SiO□、ジグ00
メタン/メタノール(4:1))。
例3 2−ベンゾイル−N−エチルピロール 2−ベンゾイルピロール(参考、例1に記載のようなも
の) (10,27g、0.06モル)を乾燥N、11
−ジメチルホルムアミド(120mjlりに溶かし、乾
燥N。
N−ジメチルホルムアミド(120ml)中の水素化ナ
トリウム(2,016g、0.084モル)(60%油
状分散液)と−緒にする。反応混合物を室温で18時間
撹拌し、水(100ml)を加える。反応混合物をジエ
チルエーテル(3X 100mj! )で抽出し、集め
た抽出液に水(200mi’)で洗う。有機層を乾燥(
MgSO4) L蒸発すると標記化合物が油状物(11
,74g、98%)として得られる。T、Cc、 rf
=0.53)SiO2、ジクooメタン/メタノール(
98: 2))。
このケトンを、例1に記載した方法(方法Bを用いる)
により4−(N−エチルピロール−2−イル)−4−フ
ェニルブドー3−エン−1−イルクロリドとヨーシトの
混合物へ転化する。
R−1’1−((4−N−エチルピロール−2−イル)
−4−フェニルブドー3−エン−1−イル)ニペコチン
酸エチルエステル 4−(N−エチルピロール−2−イル)−4−フェニル
ジ1〜−3−エンー1−イルカロリドおよびヨーシト(
3,16g、9ミリモル)を無水アセトン(50ml)
に溶かし、乾燥炭酸カリウム(4,97g、36ミリモ
ル)、ヨウ化ナトリウム(2,7g、18ミリモル)お
よびエチルニペコテ−1〜のR−鏡像体(1,93g、
13.7ミリモル)を導入する。懸濁液を室温で10日
間撹拌し、濾過し、蒸発すると残渣が得られる。残渣を
シリカゲル(メルクア−1〜9385)上でヘプタン/
子I・ラヒドロフラン(19:1)で溶出するカラムク
ロマトグラフィにより精製すると標記エステル(1,5
0g、43%)がゴム状物として得られる。T、n、c
、 rf=0.21 (SiO2、ヘプタン/THF 
(4: 1))。
R−N−((4−N−エチルピロール−2−イル)−4
−フェニルゾI・−3−エン−1−イル)二ベコチン酸 R−N−((4,−N−エチルピロール−2−イル)−
4−フェニルブド−3−エン−1,−イル)二ベコチン
酸エチルエステル(0,14g、 0.4ミリモル)を
、例1で概略した方法により加水分解する。標記酸が凍
結−乾燥固体(54mH133%>(Z異性体)として
得られる;鞘、p、56.5−60℃(分解)。
例4 N−(4−(N−メチルピロール−2−イル)−4−フ
ェニルブドー3−エン−1−イル)グバシンメチルエス
テル 4−(N−メチルピロール−2−イル)−4−フェニル
ブドー3−エン−1−イルクロリドおよびヨーシト(1
,46g、4.3ミリモル)〈例1)を無水アセトン(
30mf)に溶かし、乾燥炭酸カリウム、(2゜37g
、17.2ミリモル)、ヨウ化ナトリウム(0,645
g、4.3ミリモル)およびグバシンメチルエステル塩
酸塩(0,995g、5.6ミリモル)を加える。懸濁
液を室温で5日間撹拌し、例1で記載したように処理す
ると標記エステル(1,1g、72%)が淡黄茶色油状
物(EおよびZ異性体の混合物)として得られる。T、
1.c、 rf−0,05(SiCh、ヘプタン/TH
F(9:1))。
N−(4−(N−メチルピロール−2−イル)−4−フ
ェニルブドー3−エン−1−イル)グバシン塩酸塩(E
およびZ異性体の混合物)(NO−05N−(4−(N
−(メチルピロール−2−イル)−4−フェニルブドー
3−エン−1−イル)グバシン(1,02g、2.9ミ
リモル)を例1に記載の方法により加水分解する。標記
酸が凍結乾燥固体(0,64g、52%)として得られ
る;融点: 81.5−84℃(EおよびZ異性体)。
N−’(4−(N−メチルピロール−2−イル)−4−
フェニルブドー3−エン−1−イル)グバシンメチルエ
ステル 1−ブロモ−4−(N−メチルピロール−2−イル)−
4−フェニルブドー3−エン(0,60g、2.08ミ
リモル)を無水アセトン(20mf)に溶かし、乾燥炭
酸カリウム(1,,10g、8ミリモル)を導入し、続
いてグバシンメチルエステル塩酸塩(0,37g、20
8ミリモル)を導入する。反応混合物を室温で10日間
撹拌し例1で記載されたように処理すると標記エステル
(Z異性体) (380mg、52%)が油状物として
得られる。T、1.c、 rf=0.32(Si02、
ヘプタン/THF(9・1))。
N−(4−(N−メチルピロール−2−イル)−4−フ
ェニルブドー3−エン−1−イル)グバシン塩酸塩(Z
−異性体)NO−05−0227N−(4−(N−メチ
ルピロール−2−イル)−4−フェニルブドー3−エン
−1−イル)グバシンメチルエステルを例1に記載の方
法により加水分解する。標記の酸が凍結乾燥した白色粉
末(60+1.38%)として得られる:融点70℃0
例5 シクロプロピルフェニル−(4−ピリジル)メタノール 乾燥テ1〜ラヒドロフラン(50m1り中のマグネシウ
ム末(2,65g、O,1,09モル)をシクロプロピ
ルプロミド(13,2mf、0.109モル)で滴加処
理する。反応混合物を、最初の発熱がおさまった後に1
時間還流加熱し、次いで4−ベンゾイルピリジン(10
M、 0.0545モル)を導入する。還流加熱を2時
間続は反応混合物を冷却し飽和塩化アンモニウム溶液(
70m4)を加える。この水層を酢酸エチル(3×20
0mn)で抽出し、集めた抽出液を乾燥する(MgsO
4)。
蒸発により粗製固形残渣(6,23g)が得られ、これ
をトルエンから再結晶すると標記のアルコール(2,5
7g、21%)が得られる。m、p、171 172℃
Tl!、c、 rf=0.065(SiO□、 T H
F /ヘプタン(3ニア))。
1−ブロモ−4−フェニル−4−く4−ピリジル)ブド
ー3−エン シクロプロピルフェニル−4−(4−ピリジル)メタノ
ール(2,4g、10.6ミリモル)を酢酸(25mj
りに溶かす。溶液を0°ctて冷やす。臭化水素の47
%溶液(5ml)を加え、反応混合物を室温で3.5時
間、および40℃で1時間撹拌する。反応混合物を水(
1,0omりへ注入し、この水層を酢酸エチル(3X 
50mf)で抽出する。集めた有機抽出液を飽和重炭酸
ナトリウム溶液(40+nf)と飽和ブライン(40J
)で洗い、そして乾燥(MgSO+ )する。
蒸発により粗生成物(3,26g)が得られ、これをシ
リカゲル(メルクアート9385)上のフラッシュクロ
マトグラフィにより精製する。ヘプタン/酢酸エチル(
7:3)で抽出すると油状物(1,38g、45%)が
得られ、これを放置すると固化する。T、1.a。
rf=0.13(SiO2、ヘプタン/酢酸エチル(7
: 3))。
N−(4−フェニル−4−(4−ピリジル)ブドー3−
エン−1−イル)ニペコチン酸、エチルエステル 1−ブロモ−4−フェニル−4−(4−ピリジル)ブド
ー3−エン(1,0g、3.5ミリモル)、エチルニペ
コテート(0,72g、4.6ミリモル)および炭酸カ
リウム、(1,93g、14.0ミリモル)を室温で5
日間撹拌する。反応混合物を濾過し蒸発すると残渣が得
られ、これをシリカゲル(メルクアー)−93135)
でのフラッシュクロマトグラフィにより精製する。
ジクロロメタン/エタノール/25%アンモニウム溶液
(190: 9 : 1)で溶出すると標記化合物が油
状物として得られる。T、!!、c、 rf=0.23
(Si02、C)12cf2/Et011/N)13(
190: 9 :  1 ))。
N−(4−フェニル−4−(4−ピリジル)ブドー3−
エン−1−イル)ニペコチン酸塩酸塩(NO−N−(4
−フェニル−4−(4−ピリジル)ブド−3−エン−1
−イル)ニペコチン酸エチルエステルを例1で略述した
方法により加水分解する。
標記酸が凍結乾燥固体として得られる。
例6 2−メチルフェニル−4−ピリジルメタノール乾燥テト
ラヒドロフラン(50mβ)中のマグネシウム末(3,
2g、0.131モル)を2−ブロモI・ルエン(15
g、0.087モル)で滴加処理する。反応混合物を、
最初の発熱がおさまった後に1時間還流加熱する。冷浸
、乾燥テトラヒドロフラン(30mf)中の4−ピリジ
ルカルボキシアルデヒド(14,38g、0.131モ
ル)をゆっくり導入し、続いて反応混合物を2時間還流
加熱する。反応を例5で示すように行なう(グリニヤー
ル反応)と、標記アルコール(5,92g、34%)が
得られる。Tl!、c、 rf=0.24(Si02、
#酸エヂル) 4−(2−メチルベンゾイル)ピリジンピリジニウムク
ロロクロメート(9,29g、43.1ミリモル)をジ
クロロメタン(50m□中に溶かし、ジクロロメタン(
30mf)中の2−メチルフェニル−4−ピリジルメタ
ノール(5,72g、28,7ミリモル)の溶液を加え
る。反応混合物が直ちに暗色になり、室温で2時間撹拌
する。ジエチルエーテル(350n+4りを加え、反応
混合物を″ハイフロ″を通して濾過し、蒸発すると暗色
油状物(11,26g)となる。シリカゲル(メルクア
ート9385)においてへブタン/テトラヒドロフラン
(4:1)で゛溶出するフラッシュクロマトグラフィを
行なうと標記化合物(2,74g、48%)が油状物と
して得られる。T、1.c、 rf−0,45(Sin
2、酢酸エチル)。
このケトンを例1に記載した方法(方法A)により1−
ブロモ−4−(2−メチルフェニル)−4−(4−ピリ
ジル)ブI・−3−エンへ転化する。
N−(4−(2−メチルフェニル)−4−(4−ピリジ
ル)ブドー3−エン−1−イル)ニペコチン酸エチルエ
ステル 1−ブロモ−4−(2−メチルフェニル)−4−(4−
ピリジル)ブドー3−エン(1,9g、7.6ミリモル
)を無水アセトン(30ml)中に溶かし、乾燥炭酸カ
リウム(4,2g、30.4ミリモル)とエチル三ベコ
チー1− (2,39g、15,2ミリモル)を導入す
る。
懸濁液を18時間室温で撹拌し、濾過し蒸発すると残渣
が得られる。残渣をシリカゲル(メルクアート9385
 )においてへブタン/テトラヒドロフラン(7:3)
で溶出するフラッシュクロマトグラフィにより精製する
と標記エステル(0,67g、41%)が赤色油状物(
EおよびZ異性体)として得られる。
T、1.c、 +(−0,08(Si02:ヘプタン/
THF(7:3))。
N−(1−(2−メチルフェニル)−4−(4−ピリジ
ル)ブド−3−エン−1−イル)ニペコチン酸N−(4
−(2−メチルフェニル)−4−(4−ピリジル)ブド
−3−エン−1−イル)ニペコチン酸エチルエステル(
0,67g、1.8ミリモル)をエタノ−ル(20mf
)に溶かし、ION水酸化ナトリウム溶液(3,42J
)を加える。溶液を室温で0.5時間撹拌し、pl+を
4N塩酸で5に調整する。溶液をダウエックス(Do田
ex)50W X 8イオン交換樹脂(H+型)のカラ
ムへ施こす。水、続いて希アンモニア溶液で溶出すると
標記酸(180mg、30%)が得られる。
例7 2−メチルフェニル=(3−メチル−2−チェニル)メ
タノール 例6に記載した方法により、溶媒としてジエチルエーテ
ル(150mn )を用いて、2−ブロモ1〜ルエン(
35,55g、0.208モル)、マグネシウム末(5
,1g、0.208モル)および3−メチルチオフェン
−2−アルデヒド(23,6g、O,1,87モル)か
ら標記化合物を調製する。収率は36.0g(88%)
。T、f、c、 +(=0.39(SiO2、ヘプタン
/THF(7: 3))。
3−メチル−2−(2−メチルベンゾイル)チオフェン 2−メチルフェニル−(3−メチル−2−チェニル)メ
タノール(36,0g、 0.165モル)をジクロロ
メタン(400mN)に溶かし、二酸化マンガン(58
g、0.667モル)を加える。反応混合物を18時間
還流加熱し、冷却し、さらに二酸化マンガン(30g、
0.34モル)を導入する;還流をさらに18時間続け
る。混合物を濾過し蒸発して残渣(32g)を得、これ
を減圧(0,2mmHg)にて留去する。10(1−1
20℃で沸とうする分画(4,8g)と120〜132
℃で沸とうする分画(21,、Og)を集めると標記化
合物が油状物(25,8g、72%)として得られる。
ケトンを、例1の方法(方法A)にしたがって、1−ブ
ロモ−4−(2−メチルフェニル)−4−(3−メチル
−2−チェニル)ブドー3−エンへ転化する。
R,−N−(4−(2−メチルフェニル)−4−(3−
メチル−2−チェニル)ブドー3−エン−1−イル)ニ
ペコチン酸エヂルエステル 1−ブロモ−4−(2−メチルフェニル)−4−(3−
メチル−2−チェニル)ブドー3−エン(3,0g、9
,34ミリモル)を無水アセトン(40mp)に溶かし
、乾燥炭酸カリウム(1,38g、10ミリモル)、ヨ
ウ化カリウム(0,2g、1ミリモル)および゛エヂル
ニペコテ=I〜のR−鏡像体(1,,57g、10ミリ
モル)を導入する。@濁液を室温で18時間撹拌し、沢
過し、蒸発して残渣を得る。残渣をシリカゲル(メルク
ア−1−9385)上でヘプタン/テI・ラヒドロフラ
ン(4:]、)で溶出する゛フラッシュ″′クロマトグ
ラフィにより精製すると、標記エステル(2,4,g、
65%)が油状物として得られる。T、1.c 。
rf=0.40(Si02、ヘプタン/THF(7: 
3))。
R−1f−(4−(2−メチルフェニル)−4,−(3
−メチル−2−チェニル)ブドー3−エン−1−イル)
ニペコヂン酸(N(1−05−1)340)R−N−(
4−(Z−メチル7 x ニール)−4−(3=−メチ
ル−2−チェニル)ブ1〜−3−エンー1−イル)ニベ
コチン酸エチルエステル(L4.g、3.52ミリモル
)を、例1に概略した方法により加水分解する。標記酸
が固形物(1,]、g、85%)として得られる;融点
65−67℃。
以下急白 例8 シクロプロピル−2−フリルフェニルメタノール 無水テトラヒドロフラン(6mjり中にマグネシウム末
(0,26g、10.5ミリモル)が懸濁している液へ
、テトラヒドロフラン(5J)中のシクロプロピルプロ
ミド(1,28g、10.5ミリモル)を窒素下に滴加
する。反応混合物を最初の反応がおさまった後に1時間
還流加熱し、その後に2−ベンゾイルフラン(12g、
70ミリモル)をテトラヒドロフラン(10mf)中の
溶液として加える。反応混合物を例1に記載したように
処理して標記アルコールを油状物として得る。Tl!、
c、 rf−0,23(SiO2、ヘプタン/THF(
7: 3))。
この化合物を例1に記載した方法(方法A)により1−
ブロモ−4−(2−フラニル)−4−フェニルジ1〜−
3〜エンへ直接転化する。
N−(4,−(2−フラニル)−4−フェニルブドー3
−エン−1−イル)ニペコチン酸エチルエステル 1−ブロモ−4−(2−フラニル)−4〜フェニルブド
ー3−エン(0、23g、0.83ミリモル)を無水ア
セトン(10mf)に溶かし、乾燥炭酸カリウム(0,
46g、3.32ミリモル)を加え、続いてエチルニペ
コテ−7io、16g、1ミリモル)を加える。懸濁液
を室温で9日間撹拌し、涙過し、蒸発すると残渣が得ら
れる。残渣をシリカゲル(メルクアーI〜9385 )
中でカラムクロマI・グラフィにかけ、ヘプタン/テト
ラヒドロフラン(7:3)で溶出することにより精製す
ると標記エステル(140mg、47%〉が油状物とし
て得られる。T、1.c、 rf=0.36(Si02
、ヘプタン/THF(7: 3))。
N−(4−(2−フラニル)−4−フェニルブドー3−
エン−1−イル)ニペコチン酸 N−(4=(2−フラニル)−4−フェニルジ1〜−3
−エンー1−イル)ニペコチン酸エチルエステル(13
0n+g、0.36ミリモル)を例1に記載の方法によ
り加水分解する。標記の酸が凍結乾燥した固体として得
られる。Tl!、c、 rf =0.43(SiO2、
メタノール)。
例9 カプセル剤の調製 成分                       
    mg/のブセルステアリン酸マク゛ネシウム 
                  2ラクトース 
                         
 200上記成分を十分に混合し、硬質ゼラヂンカプセ
ルへ入れる。このようなカプセルを治療の必要な対象物
へ1日1〜5回経口投与して中枢神経系におけるGAB
Δ作動活性を強化する。
例10 錠剤の調製 成分             mg/錠コーンスター
チ                        
 46ボリビニルビロリドン ステアリン酸マク゛ネシウム            
       1し造粒する。得られた粒状物を乾燥上
桟りの成分と混合し、そして錠剤へ圧縮する。
このように調製されたカプセル剤または錠剤を経口投与
する。他の弐■で表わされる化合物もまた使用可能であ
る。
薬理学試験 最初に DBA/2種のマウスにおいて大きな音により引き起こ
されるけいれんは、抗てんかん薬効果を評価するための
確実なモデルであると考えられる〔たとえば、イー、エ
フ。ピーターセン(E、N。
Petersen )ら: Psychopharma
col 、83(1984) 、 240およびニー、
ジ仁チャプマン(八、G、Chapman)ら:^rz
mein、−Forsch、10(1984) 、 1
261) 、ロータロッド試験および牽引試験(Rot
arod and Tract、1ontests)を
用いて試験薬の鎮静作用を評価する。
方法 雄のDBA/2マウス(8±Ig)をすべての実験で使
用する。動物を1分間ロータロッド((5rpm;ロッ
ド径2.5 cm )中で予備訓練する。試験化合物を
腹腔内注射する。25分後、動物にロータロッド中で2
分間試験を行なう。ロッドに滞まるのに失敗した数を数
える。10を越える失敗率を最大スコア10とする。ロ
ータロッド試験の後ただちに、動物を牽引−試験におい
て試験する(例えば、Psychopharmacol
 、前出)。この試験において、動物は、細い棒(直径
2.5 mm)を前足で5秒間握り、そしてこの時間内
に牽引反応(後足の1つで棒を握る)を示すことが要求
される。試験の成績は5秒間の試験時間での牽引反応の
有無に基づく。最後に、牽引試験の後、動物をそれぞれ
室に入れ、ここで30秒間111dBで1.4ktfz
のサイナス音(s 1nustone )にさらす。こ
の期間の間、次の挙動が記録された: パ暴走(Wild running)”、間代性けいれ
んおよび死票 試験化合物を蒸留水に溶かすかまたは5%クレモボア中
に懸濁させる。注射量は0.2 ml/マウスである。
結果 次の第1表において、ロータロッドED50/強直性け
いれんE D s oの比が試験化合物について示され
る。No−05−0340はR−N−(4−(2−メチ
ルフェニル)−4−(3−メチル−2−チェニル)ブド
ー3−エン−1−イル)ニペコチン酸であり、No−0
5−0356はR,−N−(4−(N−メチルピロール
−2−イル)−4−フェニルジ1〜−3−エンー1−イ
ル)ニペコチン酸である。
第1表 No−05−03408 No−05−035621 SK&F   100330八           
      1SK&F 89976Δ       
5SK&F 100561       7以下余白

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、次式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、 R^1は、場合によりハロゲン原子、低級アルキル基お
    よびアルコキシ基からなる群から選択される1個、2個
    またはそれ以上の置換基により置換されたフェニル基を
    表わし、 R^2はピロリル、フラニル、ピリジニル、ピラジニル
    、イミダゾリル、ピラゾリル、ピリミジニル、ピロリジ
    ニル、テトラヒドロフラニル、ピペリジニル、ピペラジ
    ニルまたは(低級アルキル)チエニル基であってこれら
    の各々がハロゲン原子、低級アルキル基およびアルコキ
    シ基からなる群から選択される1個、2個またはそれ以
    上の置換基で置換されてもよい基を表わし、 R^3は3−カルボキシピペリド−1−イル、3−カル
    ボキシ−1,2,5,6−テトラヒドロピリド−1−イ
    ルまたは3−カルボキシメチルピロリジン−1−イル基
    を表わす) で表わされるフェニルブテン誘導体またはその塩。 2、R^3が3−カルボキシピペリド−1−イルまたは
    3−カルボキシ−1,2,5,6−テトラヒドロピリド
    −1−イル基を表わす特許請求の範囲第1項記載の誘導
    体。 3、R^2がピロリル、フラニル、ピリジニル、ピラジ
    ニル、イミダゾリル、ピラゾリル、ピリミジニル、テト
    ラヒドロフラニル、ピペリジニルまたは(低級アルキル
    )チエニル基であってこれらの各々がハロゲン原子、低
    級アルキル基およびアルコキシ基からなる群から選択さ
    れる1個、2個またはそれ以上の置換基により置換され
    てもよい基を表わす特許請求の範囲第1項または第2項
    記載の誘導体。 4、R^2が2−ピロリル基である特許請求の範囲第1
    項〜第3項のいずれか1に記載の誘導体。 5、R^2が2−フラニル基である特許請求の範囲第1
    項〜第3項のいずれか1に記載の誘導体。 6、R^2が2−イミダゾリル基である特許請求の範囲
    第1項〜第3項のいずれか1に記載の誘導体。 7、R^2がN−メチルピラゾリル基である特許請求の
    範囲第1項〜第3項のいずれか1に記載の誘導体。 8、R^2が5−ピリミジニル基である特許請求の範囲
    第1項〜第3項のいずれか1に記載の誘導体。 9、R^2がメチルチエニル基、好ましくは3−メチル
    チエニル基、さらに好ましくは3−メチルチエン−2−
    イル基である特許請求の範囲第1項〜第3項のいずれか
    1に記載の誘導体。 10、R^1が塩素原子、臭素原子、弗素原子、メチル
    基、エチル基またはメトキシ基で置換されたフェニル基
    である特許請求の範囲第1項〜第3項のいずれか1に記
    載の誘導体。 11、複素環式基が低級アルキル基、好ましくはメチル
    、エチル、イソプロピルまたはプロピル基で置換された
    特許請求の範囲第1項〜第3項のいずれか1に記載の誘
    導体。 12、R^2がN−メチルピロール−2−イル基である
    特許請求の範囲第1項〜第3項のいずれか1に記載の誘
    導体。 13、次式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、 R^1は場合によりハロゲン原子、低級アルキル基およ
    びアルコキシ基からなる群から選択される1個、2個ま
    たはそれ以上の置換基により置換されたフェニル基を表
    わし、 R^2はピロリル、フラニル、ピリジニル、ピラジニル
    、イミダゾリル、ピラゾリル、ピリミジニル、ピロリジ
    ニル、テトラヒドロフラニル、ピペリジニル、ピペラジ
    ニルまたは(低級アルキル)チエニル基であって、これ
    らの各々がハロゲン原子、低級アルキル基およびアルコ
    キシ基からなる群から選択される1個、2個またはそれ
    以上の置換基で置換されてもよい基を表わし、 R^3は3−カルボキシピペリド−1−イル、3−カル
    ボキシ−1,2,5,6−テトラヒドロピリド−1−イ
    ルまたは3−カルボキシメチルピロリジン−1−イル基
    を表わす) で表わされるフェニルブテン誘導体またはその塩を含む
    医薬製剤。 14、化合物約25mg〜約1gを含む特許請求の範囲
    第13項記載の医薬製剤。 15、GABA作動活性強化のためおよび/または鎮静
    剤としての使用等のための医薬品を製造するため、次式
    I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、 R^1は場合によりハロゲン原子、低級アルキル基およ
    びアルコキシ基からなる群から選択される1個、2個ま
    たはそれ以上の置換基により置換されたフェニル基を表
    わし、 R^2はピロリル、フラニル、ピリジニル、ピラジニル
    、イミダゾリル、ピラゾリル、ピリミジニル、ピロリジ
    ニル、テトラヒドロフラニル、ピペリジニル、ピペラジ
    ニルまたは(低級アルキル)チエニル基であってこれら
    の各々がハロゲン原子、低級アルキル基およびアルコキ
    シ基からなる群から選択される1個、2個またはそれ以
    上の置換基で置換されてもよい基を表わし、 R^3は3−カルボキシピペリド−1−イル、3−カル
    ボキシ−1,2,5,6−テトラヒドロピリド−1−イ
    ルまたは3−カルボキシメチルピロリジン−1−イル基
    を表わす) で表わされるフェニルブテン誘導体またはその塩を使用
    する方法。 16、次式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼(I) (式中、 R^1は場合によりハロゲン原子、低級アルキル基およ
    びアルコキシ基からなる群から選択される1個、2個ま
    たはそれ以上の置換基により置換されたフェニル基を表
    わし、 R^2はピロリル、フラニル、ピリジニル、ピラジニル
    、イミダゾリル、ピラゾリル、ピリミジニル、ピロリジ
    ニル、テトラヒドロフラニル、ピペリジニル、ピペラジ
    ニルまたは(低級アルキル)チエニル基であってこれら
    の各々がハロゲン原子、低級アルキル基およびアルコキ
    シ基からなる群から選択される1個、2個またはそれ以
    上の置換基で置換されてもよい基を表わし、 R^3は3−カルボキシピペリド−1−イル、3−カル
    ボキシ−1,2,5,6−テトラヒドロピリド−1−イ
    ルまたは3−カルボキシメチルピロリジン−1−イル基
    を表わす) で表わされるフェニルブテン誘導体またはその塩を製造
    するために、次式IV: ▲数式、化学式、表等があります▼IV (式中、R^1、R^2およびR^′3はそれぞれ上記
    定義のものを表わす。)で表わされる化合物を加水分解
    し、所望により、式 I で表わされる化合物をその塩へ
    転化するかまたは塩を式 I で表わされる化合物へ転化
    することからなる前記式 I で表わされる化合物または
    その塩の製造方法。
JP62000621A 1986-01-07 1987-01-07 アミノ酸誘導体 Expired - Lifetime JPH0791289B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DK5186A DK5186D0 (da) 1986-01-07 1986-01-07 Aminosyrer
DK95686A DK95686D0 (ja) 1986-03-03 1986-03-03
DK956/86 1986-03-03
DK51/86 1986-03-03

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62228073A true JPS62228073A (ja) 1987-10-06
JPH0791289B2 JPH0791289B2 (ja) 1995-10-04

Family

ID=26063196

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62000621A Expired - Lifetime JPH0791289B2 (ja) 1986-01-07 1987-01-07 アミノ酸誘導体

Country Status (12)

Country Link
US (1) US4931450A (ja)
EP (1) EP0231996B1 (ja)
JP (1) JPH0791289B2 (ja)
AU (1) AU600248B2 (ja)
CA (1) CA1297105C (ja)
DE (1) DE3787657T2 (ja)
DK (1) DK165692C (ja)
ES (1) ES2059360T3 (ja)
FI (1) FI89481C (ja)
IL (1) IL81179A (ja)
NO (1) NO170976C (ja)
PT (1) PT84064B (ja)

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DK704488D0 (da) * 1988-12-19 1988-12-19 Novo Industri As Nye n-substituerede azaheterocykliske carboxylsyrer
DK288385D0 (da) * 1985-06-26 1985-06-26 Novo Industri As Aminosyrederivater
DK270488D0 (da) * 1988-05-18 1988-05-18 Novo Industri As Hidtil ukendte o-substituerede ketoximer
DK588189D0 (da) * 1989-11-22 1989-11-22 Novo Nordisk As Nye heterocykliske carboxylsyrer
US5112980A (en) * 1989-12-27 1992-05-12 Monsanto Company Process of preparing substituted pyridine compounds
US5962449A (en) 1995-04-07 1999-10-05 Novo Nordisk A/S Tricyclic compounds in treating hyperalgesic conditions and NIDDM
US6191165B1 (en) 1996-05-31 2001-02-20 Allelix Neuroscience Inc. Pharmaceutical for treatment of neurological and neuropsychiatric disorders
AU3104097A (en) * 1996-06-27 1998-01-14 Ciaran Regan Use of nipecotic acid or guvacine derivatives for the manufacture of a medicament for the treatment of postischemic neurodegenerative disorders
US6503926B2 (en) 1998-09-04 2003-01-07 Millennium Pharmaceuticals, Inc. Chemokine receptor antagonists and methods of use therefor
US6288083B1 (en) * 1998-09-04 2001-09-11 Millennium Pharmaceuticals, Inc. Chemokine receptor antagonists and methods of use therefor
DE19840611A1 (de) * 1998-09-05 2000-03-09 Klaus Wanner GABA-uptake-Inhibitoren mit Pyrrolidinstruktur
WO2002066456A2 (en) 2001-02-16 2002-08-29 Allelix Neuroscience, Inc. Thiophene substituted amine derivatives as glyt-1 inhibitors
US7189757B2 (en) * 2001-10-16 2007-03-13 Hypnion, Inc. Treatment of sleep disorders using CNS target modulators
WO2003032912A2 (en) * 2001-10-16 2003-04-24 Hypnion, Inc. Treatment of cns disorders using cns target modulators
US7355042B2 (en) * 2001-10-16 2008-04-08 Hypnion, Inc. Treatment of CNS disorders using CNS target modulators
CN1382441A (zh) * 2002-05-21 2002-12-04 中国科学院上海生命科学研究院 γ-氨基丁酸转运蛋白抑制剂在制备镇痛药物中的应用

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57203063A (en) * 1981-05-26 1982-12-13 Smithkline Beckman Corp N-substituted azaheterocyclic carboxylic acid and ester thereof

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4383999A (en) * 1981-05-26 1983-05-17 Smithkline Beckman Corporation Inhibition of GABA uptake by N-substituted azaheterocyclic carboxylic acids and their esters
US4681884A (en) * 1983-09-01 1987-07-21 Boehringer Ingelheim Pharmaceuticals, Inc. Diazine-ethenylphenyl oxamic acids and esters and salts thereof

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57203063A (en) * 1981-05-26 1982-12-13 Smithkline Beckman Corp N-substituted azaheterocyclic carboxylic acid and ester thereof

Also Published As

Publication number Publication date
DK3887A (ja) 1987-09-17
EP0231996B1 (en) 1993-10-06
PT84064B (pt) 1989-07-31
DK165692C (da) 1993-11-08
NO870049L (no) 1987-07-08
ES2059360T3 (es) 1994-11-16
DK165692B (da) 1993-01-04
IL81179A (en) 1992-02-16
EP0231996A3 (en) 1988-10-19
AU600248B2 (en) 1990-08-09
US4931450A (en) 1990-06-05
FI870059A (fi) 1987-07-08
IL81179A0 (en) 1987-08-31
AU6719387A (en) 1987-07-09
PT84064A (en) 1987-02-01
NO870049D0 (no) 1987-01-06
DK3887D0 (ja) 1987-01-06
NO170976C (no) 1993-01-06
DE3787657D1 (de) 1993-11-11
NO170976B (no) 1992-09-28
EP0231996A2 (en) 1987-08-12
DE3787657T2 (de) 1994-02-03
FI89481B (fi) 1993-06-30
FI89481C (fi) 1993-10-11
FI870059A0 (fi) 1987-01-07
CA1297105C (en) 1992-03-10
JPH0791289B2 (ja) 1995-10-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS62228073A (ja) アミノ酸誘導体
EP0236342B1 (en) Amino acid derivatives
AU2012312303B2 (en) Cyanomethylpyrazole carboxamides as janus kinase inhibitors
US6020345A (en) Pyridin-2-yl-methylamine derivatives, method of preparing and application as medicine
KR880002356B1 (ko) 3-(피페리디닐)-및 3-(피롤리디닐)-1h-인다졸 및 이의 제조방법
US4670447A (en) Antipsychotic 3-(piperidinyl)- and 3-(pyrrolidinyl)-1H-indazoles
US5116846A (en) N-aralkyl piperidine derivatives as psychotropic drugs
KR20070007361A (ko) 1-아미노-프탈라진 유도체, 이의 제조 방법 및 치료적 용도
US4791112A (en) N-heterocyclic-N-(4-piperidyl)amides and pharmaceutical compositions and methods employing such compounds
JPH08502741A (ja) 5−ht▲下4▼レセプターアンタゴニスト用のピペリジン誘導体
DE19955340A1 (de) CCR-3-Rezeptor-Antagonisten
CZ283993A3 (en) Phenoxy- and phenoxyalkyl piperidines as antiviral active substances
US4775761A (en) 3-(piperidinyl)- and 3-(pyrrolidinyl)-1H-indazoles
JPS62192358A (ja) 置換されたテトラヒドロ―3―ピリジンカルボン酸誘導体およびその製造方法
US4912109A (en) N-heterocyclic-N-(4-piperidinyl) amides and pharmaceutical compositions and methods employing such compounds
JPH02152963A (ja) 4―フェニル―4―〔n―(フェニル)アミド〕ピペリジン誘導体及びこの誘導体を含む製剤組成物
CA2524498C (en) 4-(2-furoyl)aminopiperidine compound useful as therapeutic agent for itching
JPH0257545B2 (ja)
US4806649A (en) 3-(piperidinyl)- and 3- (pyrrolidinyl)-1H-indazoles
DE60220779T2 (de) Tetrahydropyridyl-alkyl-heterozykle, verfahren zu ihrer herstellung und pharmazeutische zusammensetzungen die sie enthalten
CA2172163A1 (en) Imidazolidinone derivative, acid-addition salt thereof, and remedy for senile dementia
US4900738A (en) N-heterocyclic-N-(4-piperidyl)amides and pharmaceutical compositions and their use as analgesics
CZ20031949A3 (cs) Pyrolové deriváty, přípravky je obsahující a jejich použití
IE62180B1 (en) Novel amino acid derivatives
JPS60248670A (ja) N−アリ−ル−n−(4−ピペリジニル)アミドならびにかかる化合物を用いる薬剤組成物および方法