JPS62224802A - サ−ボ制御装置 - Google Patents

サ−ボ制御装置

Info

Publication number
JPS62224802A
JPS62224802A JP6781886A JP6781886A JPS62224802A JP S62224802 A JPS62224802 A JP S62224802A JP 6781886 A JP6781886 A JP 6781886A JP 6781886 A JP6781886 A JP 6781886A JP S62224802 A JPS62224802 A JP S62224802A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
speed
gain
servo control
control device
loop
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6781886A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Nakajima
中島 良浩
Akira Sato
章 佐藤
Kenichi Akahori
赤堀 憲一
Kazunobu Kojo
古城 和伸
Takahide Nagahama
恭秀 永浜
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Shinko Electric Co Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
Shinko Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kobe Steel Ltd, Shinko Electric Co Ltd filed Critical Kobe Steel Ltd
Priority to JP6781886A priority Critical patent/JPS62224802A/ja
Publication of JPS62224802A publication Critical patent/JPS62224802A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Feedback Control In General (AREA)
  • Control Of Position Or Direction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はロボット等に用いられるサーボ制御装置に関
する。
[従来技術とその問題点] 溶接ロボット等に用いられるセミクローズドループサー
ボ制御装置において、外乱に強くする目的で位置検出器
と速度検出器を並用して位置のフィードバックであるメ
インループの他に速度に関するマイナーループを組む場
合が多い。この手法は重力モーメントの影響や負荷変動
に対して効果があり、またモータの過渡応答を早める効
果もある。
しかし一方では減速機によくみられる振動についても一
般に逆の傾向が見られる。
第8図は一般に用いられているセミクローズドルーズの
サーボ制御装置である。
まず位置のメインループはCPU(演算装置)■から出
力されるデジタル速度指令をD/A変換器2によりアナ
ログ化しドライバアンプ3を経てサーボ制御用のモータ
4に電圧を印加する。モータ4は回りはじめ、その回転
はパルスエンコーダ6とカウンター9により位置情報と
なりCPUIに戻される。位置の情報はあくまでモータ
までで第9図に示す減速機7やアーム8の変形は反力の
影響を無視すれば全く考えられていない。
一方、速度に関するマイナーループはモータ4に取りつ
けられたタコジェネレータ5によって検出され抵抗R,
とR1の適当な分圧比n l/ R*によって分圧され
てドライバアンプ3にフィードバックされる。
第11図は、ハーモニック減速機のもつ角度伝達誤差を
表わしたものである。この減速機の場合入力角度180
°毎に1周期の振動が表われる。
この現象はハーモニック減速機のみならず発生する振動
の周期は異なるがボールネジ(ピッチ誤差)や遊星歯車
減速機等でも同様である。これらの角度伝達誤差による
細かい振動を基本振動と呼ぶことにする。この基本振動
は機械の固有振動数に近づけば共振を起こさせる。溶接
ロボットの一例では基本振動の10倍にも達する。
[発明が解決すべき課題] したがって従来のこの種のサーボ制御装置を用いて、た
とえば溶接ロボットのアーム等の位置決めを行なう場合
に上述の振動が影響してアーム等が細かく振動するビビ
リが生じ適正な位置制御が行なえなかった。
この点を考慮して、この発明の発明者はサーボ制御機構
の振動とサーボ系のゲインとの関係に着目して、研究を
行なった結果第10図と第12図に示すように機械系の
みの場合と比ベザーボ系と組み合わせた場合には固有振
動数は減少するとともにピーク値も現象がみられること
が判った。
また速度マイナーループのゲインを下げるとさらにこの
傾向が大きく現われる事もわかった。
なお第12図において、実線イは機械系のみの場合の共
振特性、点線口はサーボ系と機械系とを組み合わせた場
合の共振特性を示す。
以上の研究の結果、二重のフィードバックループを有す
るサーボ制御系において速度マイナールーズのゲインを
十分に上げると萌述のように外乱による影響は減少する
ものの、減速機より発生する振動については速度マイナ
ーループのゲインが高くなるほど振動が大きく、小さく
すれば振動を吸収しやすい事が判明した。
この事は共振を起こしている機械の振動をおさえるには
速度マイナーループのゲインを下げる事が有効である事
を意味している。
しかし、第12図からもあきらかなように、固有振動数
及びそれ以上の範囲については効果があるもののそれ以
下については逆効果である事がわかる。特に溶接ロボッ
トのように低速度において高精度でしかも高速も使用す
る場合、速度マイナーゲインを単純に下げるだけではト
ータル的に性能の向上がはかれない。
本発明は各回転速度毎に最適な速度マイナーループのゲ
インを与える事に上り外乱についても内部で発生する振
動についても良好な制御特性を有するサーボ制御装置を
提供する事を目的としている。
[課題を解決する手段] 上述の目的を達成するために、この発明のサーボ制御装
置は位置情報及び速度情報をフィードバックする位置決
め制御装置において速度情報フィードバック系の中のゲ
インを指令速度あるいは検出された速度情報の大きさに
より可変する事を特徴とする。
[実施例コ 第1図において、第8図に示したものと同一の部分には
同じ符号を付して、その部分の説明は省略する。
第1図において、ドライバアンプ3の入力と出力との間
には2個のフィードバック抵抗R3とR4とが直列に接
続され、一方の抵抗R3にはMOSFETを用いたアナ
ログスイッチlOが接続される。MOS  FETのゲ
ート+;i CP U 11.::接続されており、モ
ータ4の速度が所定値より高くなり、カウンター9のカ
ウント値が設定値を越えるとCPUIが信号を出力して
、アナログスイッチ10はオンとなり、抵抗R3が短絡
される。これによってドライバアンプ3、モータ4、タ
コジェネレータ5、抵抗R0,Rt 、 Rs 、 R
4により構成される速度制御マイナーループのループゲ
インは低くなりロボットのアーム8を含むサーボ制御系
のゲインは低くなり、この系の固有振動数も低くなる。
したがって、ロボットのアーム8の不要な共振を最小に
なるように下げることができる。なおモータ4の速度が
所定値より低くなると、CPUIからの出力がなくなっ
て、アナログスイッチ10はオフとなり、速度マイナー
ルーズのゲインは高くなる。
第2図はアナログスイッチIOをタコジェネレータ5の
出力を増幅するアンプ12の出力でオンオフするように
したものである。この第2図の構成ではモータ4の速度
が高(なると、タコジェネレータ5の出力も増加して、
アンプ12の出力も増加する。そして、モータ4の速度
が所定値を越えてアンプI2の出力も所定値を越えると
アナログスイッチIOがオンとなり抵抗R3が短絡され
て速度マイナーループのゲインは低くなる。
なお、モータ4の速度が所定値よりも低くなればアンプ
12の出力も低くなって、アナログスイッチ10はオフ
となり、速度マイナーループのゲインは高くなる。
以上のようにゲインを調節することにより、第13図の
ように速度が低くループゲインの高い範囲では共振特性
Aが用いられ、第14図のように速度が高くゲインの低
い範囲では共振特性Bが用いられる。その結果第15図
のように共振ピークのない特性サーボ系にもたせること
ができ、その結果ロボットのサーボ制御系の振動を抑制
することができる。
第3図はこの発明の他の実施例を示しておりドライバア
ンプ3とモータ4との間に可変ゲインアンプ13を設け
たものでアンプ12の出力に応じてゲインを変化させ、
結果的に速度制御マイナールーズのゲインを第5図に示
すようにモータ速度とともに連続的に変化させるように
したものである。
なお速度制御マイナーループのループゲインの制御態様
としては、第6図に示すように速度範囲A−Cではルー
プゲインは一定に制限し、速度範囲Bではループゲイン
は速度に対応して連続的に変化するようにしてもよい。
また第7図に示すように範囲Aでは高ゲインで一定に制
限しBでゲインが速度に対応して変化、Cでは低いゲイ
ンで一定に制限、Dでは再び高いゲインで一定に制限す
るようにループゲインを制限してもよい。
[発明の効果コ 以上詳述したように、この発明は位置情報および速度情
報をフィードバックする制御装置において、速度制御マ
イナーループのループゲインをモータ速度に対応して変
化させて共振特性をモータ速度に対応して変えるように
したから位置決め装置内部の振動による共振を最小限に
おさえる事ができ性能の向上が図れる。それ故たとえば
ロボットのビビリ振動を小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す回路図、第2図と第
3図はこの発明の他の実施例を示す回路図、第4図ない
し第7図はこの発明の実施例の動作特性を示すグラフ、
第8図は従来例を示す回路図、第9図はこの発明がa用
されるロボットの一部を示す正面図、第10図ないし第
12図はこの発明の原理を示す特性図、第I3図ないし
第15図はこの発明の装置により得られる効果を示すグ
ラフである。 l・・・CPU、3・・・ドライバアンプ、4・・・モ
ータ、5・・・タコジェネレータ、6・・・エンコーダ
、IO・・・アナログスイッチ、12・・・アンプ、R
s 、 R4・・・フィードバック抵抗。 特許出願人 神鋼?ili!株式会社 外1名代 理 
人 弁理士 青 山 葆 外2名第1図 第3図 第4図    第5図    第6図 速度      jl      運度速及

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)位置情報及び速度情報をフィードバックする位置
    決め制御装置において速度情報フィードバック系の中の
    ゲインを指令速度あるいは検出された速度情報の大きさ
    により可変する事を特徴とするサーボ制御装置。
  2. (2)速度フィードバック系のゲインが2種以上のゲイ
    ンの切り換えを有する特許請求の範囲第1項に記載のサ
    ーボ制御装置。
  3. (3)速度フィードバック系のゲインが速度と逆比例の
    関係である特許請求の範囲第1項に記載のサーボ制御装
    置。
  4. (4)ゲインは速度に逆比例するとともに、上限ないし
    は下限を有する特許請求の範囲第1項に記載のサーボ制
    御装置。
JP6781886A 1986-03-25 1986-03-25 サ−ボ制御装置 Pending JPS62224802A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6781886A JPS62224802A (ja) 1986-03-25 1986-03-25 サ−ボ制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6781886A JPS62224802A (ja) 1986-03-25 1986-03-25 サ−ボ制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62224802A true JPS62224802A (ja) 1987-10-02

Family

ID=13355902

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6781886A Pending JPS62224802A (ja) 1986-03-25 1986-03-25 サ−ボ制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62224802A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010116607A1 (ja) * 2009-04-07 2010-10-14 株式会社ハーモニック・ドライブ・システムズ 波動歯車装置の角度伝達誤差補償方法
CN104076738A (zh) * 2013-03-28 2014-10-01 发那科株式会社 生成位置控制增益的上位控制装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6015718A (ja) * 1983-07-07 1985-01-26 Amada Metoretsukusu:Kk 速度サ−ボ制御方法
JPS60256816A (ja) * 1984-06-04 1985-12-18 Komatsu Ltd サ−ボ制御方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6015718A (ja) * 1983-07-07 1985-01-26 Amada Metoretsukusu:Kk 速度サ−ボ制御方法
JPS60256816A (ja) * 1984-06-04 1985-12-18 Komatsu Ltd サ−ボ制御方法

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010116607A1 (ja) * 2009-04-07 2010-10-14 株式会社ハーモニック・ドライブ・システムズ 波動歯車装置の角度伝達誤差補償方法
JP2010244343A (ja) * 2009-04-07 2010-10-28 Harmonic Drive Syst Ind Co Ltd 波動歯車装置の角度伝達誤差補償方法
US8296089B2 (en) 2009-04-07 2012-10-23 Harmonic Drive Systems Inc. Method for compensating for angular transmission error of wave gear device
CN104076738A (zh) * 2013-03-28 2014-10-01 发那科株式会社 生成位置控制增益的上位控制装置
JP2014195347A (ja) * 2013-03-28 2014-10-09 Fanuc Ltd 位置制御ゲインを生成する上位制御装置
US9188966B2 (en) 2013-03-28 2015-11-17 Fanuc Corporation Host controller generating position control gain
CN104076738B (zh) * 2013-03-28 2016-08-03 发那科株式会社 生成位置控制增益的上位控制装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR920013055A (ko) 미끄러짐 방식 제어 체계
JPS63274385A (ja) サ−ボモ−タの速度制御装置
JPH057727B2 (ja)
JP2522495Y2 (ja) 減速装置の出力制御装置
JPS62224802A (ja) サ−ボ制御装置
JPS61214002A (ja) 追従誤差制御装置
PH12018000005A1 (en) Motor control apparatus
JPH0741083B2 (ja) 筋力負荷提供装置
US5089758A (en) Robot control process
JP2757682B2 (ja) トグル機構を用いたプレス装置
JPH0740268A (ja) ロボットアームの制御装置
JPH11262841A (ja) 回転テーブルの駆動・位置決め装置
JP2887164B2 (ja) 減速機の振動減衰装置
JP2000089829A (ja) 位置制御方法および装置
JP2895352B2 (ja) 力制御機構
JPS6122785A (ja) 可変速モ−タの制御方法
JPH0811079A (ja) 産業用ロボットの駆動部
JPH01296301A (ja) 産業用ロボットのサーボループ制御方法
JPH0631525Y2 (ja) マニピユレ−タの制御装置
JP2710065B2 (ja) ロボットのサーボ制御装置
JPS63234306A (ja) 位置決め制御装置
JPH01308349A (ja) 連続処理設備の制御装置
SU928298A1 (ru) Устройство дл управлени приводом робота
JPH06320377A (ja) 工作機械に用いられるサーボモータ制御装置
SU1334104A1 (ru) Система управлени