JPS62219342A - 光学式記録装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明は消去しながら新たな情報の書込みが可能な光学
式記録装置に関する。

仲）＃：来の技術 磁気光学効果を利用し念情報の記録再生装置は例えば、
特開昭５７−１１７１０６号公報に開示されている。第
９図に示すこの従来技術に依れば、情報信号とアドレス
信４＋は同一の記録トラック上に記録されるものであり
（アドレス信号は例えばディスクの一回転毎に即ち一つ
の半径方向にそろっ九形で予め記録されており、消去ビ
ームでは消去できない構成となっている）、先行する消
去用ビーム【より既記録情報を消去しつつ、後続する記
録用ビームにて新たな情報を記録することができる。即
ち、消去用ビームお記録用ビームは、隣接若しくは２ト
ラック以上離れたトラックに対して照射され、消去用ビ
ームによりアドレスを検出してトラック毎だバイアス磁
界の磁性を切換えることにより、消去用ビームにて既記
録情報を消去しつつ、記録用ビームによる新たな情報の
記録が可能となる。

ところで、断連した第９図に示す従来技術に於いては消
去ビーム用のレーザダイオード（１）と記録ビーム用の
レーザダイオード（２）は別個となっており、装置が複
雑となり、且つ大型化するという問題がある。更に、消
去・記録時に於いて消去用ビームと記録用ビームのディ
スクからの反射光はビームスプリッタ（３）に到達する
が、両ビームの波長が接近している場合にはビームスプ
リッタ（３）による両ビームの分離が十分に行われず、
本来消去用ビームの反射光のみを受けてアドレス信９を
検出する必要のあるフォトセンサ（４）に、記録情報に
基く変調を受けた記録用ビームの反射光も到達し、以っ
てアドレス信号の読出しが正確に行えないという欠点が
あった。

尚、第９図に於いて、符号（６）は対物レンズ、（Ｄ）
け光磁気ディスク、（６）はハーフミラ、（７）は再生
信号検出用フォトセンサである。レーザダイオード（２
）はその発振出力を小さくすることにより再生ビーム用
としても使用されるものであり、再生時に於いてレーザ
ダイオード（２）より出力される再生用ビームがフォト
センサ（７）に入射されることにより、このフォトセン
サ（７）より再生信号を得ることができる。

（ハ）発明が解決しようとする問題点 本発明は上述した従来技術の欠点を解消し、光学系の構
成を簡単にして装置の小型化を図り、且つ記録時に於け
るアドレス信号の読出しを正確に行わんとするものであ
る。

に）問題点を解決する為の手段 記録用ビーム、消去用ビーム及び制御用ビームの為の少
なくとも三個の放射点を有するレーデダイオード手段と
、少なく七も前記制御用ビームの記録媒体からの反射光
若しくは透過光を受ける為のフォトセンサ手段ｔ−ｔけ
る。そして、アドレス信号が記録されているスバイラμ
状若しくは同心円状の制御トラックに対して＃幅制御用
ビームに照射すると共Ｋｆｉ報信号が記録されるスバイ
ラ〃状若しくは同心円状の記録トラックに対して前記記
録用ビームと消去用ビームが相異なる記録トラックに対
して照射し、且つ前記制御用ビームの記録媒体からの反
射光若しくは透過光に対応する位置にアドレス信号検出
用の前記フォトセンサ手段を配置する構成とする０ （ホ）作　用 記録用ビーム、消去用ビーム及び制御用ビームの為の少
なくとも三個の放射点を有するレーザダイオード手段を
利用することにより、記録用ビームと消去用ビームを同
一記録トラックではなく隣接（１ピツチだけづれたトラ
ック）若しくは２トラック以上離れ次記録トラックに照
射することができると共に制御用ビームを制御トラック
に照射することができる。そして、制御用ビームのディ
スクからの反射光又は透過光に対応する位置に設けられ
たフォトセンサ手段には記録用ビームの記録媒体からの
反射光又は透過光が到達することはなく、消去時に於い
てこの７オトセンサ手段より、記録すべき情報によって
変調されている記録用ビームの影響を受けない、正確な
アドレス信号を読出すことができる。

（へ）夫施例 第１図に於いて、レーザダイオードアレイ＋１０１は三
つの放射点を有するものであり、消去用ビーム（Ｂｌ　
）と記録・再生用ビーム（Ｂ２）と制御用ビーム（Ｂ８
）を出力する。ビームはコリメー、タレンメ（１υ、ビ
ームスプリッタＬＪ乃を経て対物レンメａ講により光磁
気ディスク＋Ｄｉ面上に集束される。

その様子は第２図に示す如く、消去用ビーム（Ｂ１）が
先行し、後続する記録・再生用ビーム（Ｂ２）は消去用
ビーム（Ｂ１）が集束されている記録トラック（ＴＩ）
の隣接記録トラック（Ｔ２）に集束されている（２トラ
ック以上離れ之トラックに集束さ辻ても良い）。

一方、ディスク（Ｄ）の制御トラック（ＡＴ　）に制御
用ビーム（Ｂ８）が集束されており、この制御トラック
の特定部分（例えば、ディスクの一つの半径方向線上）
Ｋアドレス信号囚が記録されてい−る。制御トラック（
ＡＴ）の他の部分はトラッキング用の案内溝となってい
る。

記録トラック及び制御トラックはディスクｆＤ）に対し
てスパイラル形状若しくは同心円形状に形成される。

ディスク（Ｄ＋により反射され之ビームは、対物レンズ
（１濁、ビームスプリッタ０匂、細波長板１１集光レン
メ（１０ヲ経て偏光ビームスプリッタ（１６１に到る。

ｉ光ビームスプリッタθ四にて各々の偏光成分（Ｐ成分
とＳ成分）に分離され、一方はシリンドリカルレンズθ
ηを経て、また他方は直接にフォトセンサ手段（１８１
Ｑ匂に到る。

フォトセンサ手段端の構成は第３図に示す通り＾ ンサ四瞥は消去用ビーム（Ｂ１）を受ける位置に１フオ
トセンサ（ＥＭは記録・再生用ビーム（Ｂ２）を受ける
位置に、フォトセンサ２１）ｅ２４１は制御用ビーム（
Ｂ８）ｔ−受ける位置に夫々配置されている。

フォトセンサ＠１）Ｈ４分割フォトセンサとなっており
、フォトセンサ例は２分割フォトセンサトナっている。

さて、記録時に於いて、制御用ビーム（Ｂ３）はフォト
センサ例（至）に入射されるが、従来周知の如＜４分割
フォトセンサ圓よりフォーカスエラー信号をまた２分割
フォトセンサ（２４ｊよりトラッキングエラー信号を得
ることができる。そして、アドレス信８は、２分割フォ
トセンサ制の和出力として（４分割フォトセンサ別の和
出力でも艮い）（８ることができ、このとき、記録用ビ
ーム（Ｂ２）の反射光は、フォトセンサｔ＆４１．２１
１には入射されることはないので、正確なアドレス信８
を得ることができる。このアビレフ４８号に基いて、記
録トラック毎にバイアス磁界の極性を切換えることによ
り１、消去用ビーム（Ｂ１）にて既記録情報を消去しつ
つ、記録用ビーム（Ｂ２）ｉｃよる析之な情報の記録が
可能となる。

尚、記録用ビーム（Ｂ２）より先行している消去用ビー
ム（Ｂ１）が入射されるフォトセンサー（フォトセンサ
※でも良い）よりディスクＣＤｌ上の傷等を検出する為
の制御信号を得、この制御信号を利用してトラッキング
サーボ回路、フォーカスサーボ回路等のループゲイン、
周波数特性等′ｊｔ制御しても良い。

一方、再生時に於匹ては、レーザダイオード（ＪＯ）の
発振出力を小さくすることにより記録用ビームに替えて
再生用ビームをレーザダイオード＋１０１より得ること
ができる。この場合、フォトセンサートフォトセンサ（
２５１の一方より再生信号を得ることができるが、これ
等の差出力を演算増幅器（ＯＰｌ）より得る構成の方が
ＳＮ比の良い再生信８ｆｃ得ることができる。また、フ
ォーカスエラー信号、トラッキングエラー信号アドレス
信号及び制御信号は記録時と同様な構成【て得ることが
できる。

第４図はフォトセンサα樽のみｔ−２けた他の実施例を
示している。この場合、演算増幅器（ＯＰｇ）よりアド
レス信号を、（ＯＰｇ）よりトラッキングエラー信号を
、（ＯＦ２）よりフォーカスエラー信号全得ることがで
きる。しかしながら、第３図に示す如くプッシュプル関
係にある二つのフォトセンサ（２２□□□の差出力を利
用しないので、得られる再生信号のＳＮ比は低下する。

′即ち、偏光ビームスプリッタＯＩに入る再生用ビーム
は、記録前号に応じてＰ偏光方向又はＳｓ先方向に偏光
され、これを偏光ビームスプリッタα（２）で分離する
訳であるから、フォトセンサ・、２２（２５１の差出力
を再生信号とした方がＳＮ比が２倍良くなる訳である。

第５図、＠６図は記録用ビーム（Ｂｌ）、消去用ビーム
（Ｂ２）及び二つの制御用ビーム（Ｂ８ａ）（Ｂ８ｂ）
の為の４つの放射点を有するレーザダイオードアレイを
使用した他の実施例であり、制御用ビーム（Ｂ８ａ）（
Ｂ８ｂ）は第５図に示す如く制御トラック（ＡＴ）に照
射される。この実施例の場合、第６図に示す如くフォト
センサ（ｌ（６）（１９）を構成する。フォトセンサ（
２４ａ）（２４ｂ）の差出力を演算増１關器（’０Ｐ５
）より得れば、この差出力はコンパクトディスクプレー
ヤに於いて３ビ一ム方式と称されているトラッキングエ
ラー信号となっている。アドレス信号及びフォーカスエ
ラー信号は第３図に示す実施例の場合と同様に得ること
ができる。制御用ビーム（Ｂ８ａ）（Ｂ８ｂ）はその略
半分が制御トラック（ＣＴ　）Ｌ二人射する状態となる
が、これ＃Ｆ濾号の検出には支障はない。

第７図、第８図は三つの制御用ビーム（Ｂ　８　ａ）（
Ｂｉｂ）（Ｂ８ｃ）を使用した更に他の実施例である。

この実施例の場合トラッキングエラー信号は第６図の実
施例と同様に演算増幅器（ＯＦ２）より得ることができ
、またフォーカスエラー信号及びアドレス信９は制御ト
ラック（ＣＴ）上に入射される制御用ビーム（Ｂ８ｂ）
の反射光を受ける４分割フォトセンサ（２１ｂ）より第
４図の実施例の場合と同様の構成にて作成することがで
きる。この実施例の場合、トラックピッチ等の条件が一
致すれば、フォトセンサ（２１ａ、２１ｂ。

２１ｃ）を利用してコンパクトディスクプレーヤの再生
が可能となる。即ち、コンパクトディスクに於いては第
７図に示す制御トラックが記録トラックとなり、記録ト
ラックがガートバンドとなるが、フォトセンサ（２１ａ
、２１ｃ）よりトラツ木発明に於いては、情報が記録さ
れる記録トラ′ツクとアドレス信号が記録されている制
御トラックは別になっているので、情報を中断すること
なく連続的に記録することができる。記録トラックの一
部にアドレスが形成されている方式の場合には、アドレ
ス部分には情報を記録することができないが、本発明に
於いては係る不都合がない。記録トラックｍの幅（Ｗｌ
）と制御トラック（ＣＴ）の幅（Ｗ２）は（Ｗｌ＞Ｗ２
）とすることが好ましい（第２図参ｍ）。何故なら、光
磁気記録再生の場合磁化の向きによる偏光面の回ｔｉｔ
検出して情報を再生するので記録トラック（′１１の幅
はなるべく広い方が好ましいからである。

以上述べた実施例は光磁気記録の例であったが、ディス
クの反射率若しくは透過率を変化させることにより情報
を記録する型式のものについても、適用可能である。要
するに消去用ビームと記録用ビームと制御用ビームの為
の少なくとも三つの放射点を有するレーザダイオードア
レイを利用し、消去用ビームと記録用ビームを相Ａなる
記録トラックに照射し、制御用ビームをアドレス信号が
記録された制御トラックに照射すると共に、制御用ビー
ムに対応する位置にアドレス信号検出用の）オドセンサ
を配置する点に本発明の特徴がある。

（ト）発明の効果 以上述べた本発明に依れば、光学系が簡単となって装置
の小型化が図れ、且つ記録時に於いて正ｍｚアドレス信
号を検出することができる。そして、記録トラックとア
ドレスが記録されている制御トラックは別トラックとな
っているので、アドレス信号によって記録情報が中断さ
れることもない。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の光学式記録装置金示す図、第２図はビ
ームとトラックの関係を示す図、第３図はフォトセンサ
とビームの関係を示す図、第４図は他の実施例に於ける
フォトセンサとビームの関係を示す図、第５図は消去用
ビーム、記録用ビーム及び二つの制御用ビームを利用す
る場合のトラックとビームの関係を示す図、＠６図＃ｉ
！５図に示す実施例に対応するフォトセンサとビームの
関係を示す図、第７図は消去用ビーム、記録用ビーム及
び三つの制御用ビームを利用する場合のトラックとビー
ムの関係を示す図、第８図は第７図に示す実施例に対応
する７オトセンサとビームの関係を示す図、第９図は従
来装ｒＩｔｔ−示す図である。 ＋１０１はレーザダイオードアレイ、０１は偏光ビーム
スプリッタ、州α＠□２υ（２）１２３１ｆ２４１（至
）はフォトセンサ、（８１）は消去用ビーム、（Ｂ２）
はｆｉ！、無用ビーム、（Ｂ８）は制御用ビーム。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）記録用ビーム、消去用ビーム及び制御用ビームの
   為の少なくとも三個の放射点を有するレーザダイオード
   手段と、少なくとも前記制御用ビームの記録媒体からの
   反射光若しくは透過光を受ける為のフォトセンサ手段を
   有し、アドレス信号が記録されているスパイラル状若し
   くは同心円状の制御トラックに対して前記制御用ビーム
   に照射されると共に情報信号が記録されるスパイラル状
   若しくは同心円状の記録トラックに対して前記記録用ビ
   ームと消去用ビームが相異なる記録トラックに対して照
   射され、且つ前記制御用ビームの記録媒体からの反射光
   若しくは透過光に対応する位置にアドレス信号検出用の
   前記フォトセンサ手段が配置されていることを特徴とす
   る光学式記録装置