JPS62217829A - 電源供給方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、充電式電池と外部電源の両方で使用する機器
に係り、特に、機器に含まれる重負荷の影響で制御部が
誤動作することを望まない機器に好適な電源供給方式に
関する。

〔従来の技術〕

従来、充電式電池を充電する場合、実開昭５６−５１４
４１号に記載のように、電池の電圧を基準電圧と比較し
、その結果で充電電流を制御することは一般的であり、
前述の公知例の回路を機器に組込み、外部電源と充電式
電池の両方で機器を使用可能とする方法も一般的である
が、前記機器に重負荷が含まれ、充電式電池だけで使用
する時だけ重負荷の動作可、不可を選択する点について
は配慮されていなかった。

また、実開昭５５−１７３２５０号公報に記載のように
、重負荷の負荷電流だけを外部電源から取る方法もある
が、外部電源を接続しない時については配慮されていな
かった。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記従来例では、充電式電池だけで動作させた場合、充
電式電池の容量が低下した時に、重負荷の負荷電流によ
り充電式電池の電圧が急激に降下し、制御部が誤動作、
あるいは、ダウンしてしまう問題があった。

本発明の目的は、充電式電池だけで動作させた場合、充
電式電池の容量が低下したら、制御部だけを動作状態に
して機器のダウンを防止し、制御装置だけで行える機能
をより長く使うことができるようにした電源供給方法を
提供することにある。

〔問題点を解決するための手段〕

上記目的は、充電式電池だけで動作させた機器の充電式
電池の容量を、充電式電池の電圧で検出し、重負荷の負
荷電流による充電式電池電圧の低下が、制御装置が正常
動作する充電式電池の電圧より下がる前に重負荷を動作
不可の状態にすることで達成される。

しかし、外部電源が接続されている時は、外部電源より
大きな電流が供給されるのでこの限りではない。

〔作用］ 充電式電池は、その容量が小さくなってくると電圧が低
下する。制御装置が正常動作する電圧の下限よりやや高
めに基準電圧を設定し、充電式電池の電圧と基準電圧を
比較し、充電式電池の電圧が基準電圧と等しいか低くな
った時に比較器が出す信号を制御装置に入れる。制御装
置は、外部電源の接続を検出する接続検出器の出方信号
により外部電源が接続されていないことを認識したら、
重負荷を動作不可状態にして充電式電池の容量の急激な
減少を防止する。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を第１図、第２図で説明する。

外部電源１が接続されている時は、浮動充電電流として
必要な微小電流を流すように抵抗器１３で設定されたト
ランジスタ１ｏ、および、充電式電池電圧が基準電圧以
下になった時、トランジスタ１２によってオンされ、回
復布ｆｆ１ｆｆｌ流として十分な大電流を流すように抵
抗器１４で設定されたトランジスタ１１によって、充電
式電池。

および、制御装置３、重負荷４に電流が流れる。

この時、制御装置には接続検出器７によって、外部電源
１が接続されていることを示す信号が入っているので、
電圧比較器５の出力信号が、充電式電池電圧≦基１′Ｇ
Ｉ！電圧９を示しても、重負荷４を動作不可の状態にし
ないで、表示だけを行うようにする。

外部電源１が接続されていない時は、制御装置３と重負
荷４は充電式電池２によって動作する。

基準電圧９をＶｚ、制御装置が正常動作する電圧の低限
をＶ　ｃｍｉｎ、抵抗器１５をＲ１５，抵抗器１６をＲ
１６として、 Ｖｚ＝（Ｒ１６／（Ｒ１５＋Ｒ１６））Ｘ　Ｖｃｍｉｎ
＋　ａ となるようにすべてを設定すれば、重負荷４の負荷電流
によって充電式電池電圧がＶｃｍｉｎ付近まで低下する
と電圧比較器５から信号が出方され、また、接続検出器
からの信号がないため、制御装置３は重負荷４を動作不
可状態として表示する。

前者の表示が回復充電中であることを示すのに対して、
後者の表示は重負荷４の動作不可状態を示すと同時に使
用者に充電要求を示す機能をもつ。

なお、図中６は電流制御回路、８は表示器、１２はトラ
ンジスタ。

また、本実施例によれば、外部電源１が接続されている
時は、トランジスタ１０によって流れる微小電流により
、充電式電池を常に完全充電状態にしておくことができ
る。

〔発明の効果〕

本発明によれば、消費電流の小さな制御装置で制御され
る重負荷の付いた機器を充電式電池だけを使用した時に
、重負荷の負荷電流が流れた時に起こる充電式電池の電
圧低下により制御装置が誤動作することがなくなり１重
負荷を動作不可状態にするので、充電式電池の容量の急
激な減少も妨げる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のブロック図、第２図は本発
明の回路図である。 ３・・・制御装置。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、充電式電池と、消費電流が大きい重負荷と、前記重
   負荷を制御し、複数の信号入力端子と一つの表示装置を
   持つ消費電流が小さい制御装置が並列に接続され、前記
   充電式電池と前記重負荷と前記制御装置に充電電流およ
   び負荷電流を供給する外部電源と、前記充電式電池の電
   圧を基準電圧と比較する電圧比較器と、前記電圧比較器
   の出力により前記外部電源からの電流を制御する電流制
   御回路とより成る電源回路に於いて、 前記外部電源の接続を検出する接続検出器を設け、前記
   電圧比較器と前器接続検出器の出力を前記制御装置の前
   記信号入力端子に入れ、前記外部電源が接続されていな
   い時に、前記充電式電池の電圧が基準電圧以下であれば
   、前記制御装置が前記重負荷を動作不可の状態にするこ
   とを特徴とする電源供給方法。