JPH06237542A - バッテリィバックアップ形情報処理装置 - Google Patents

バッテリィバックアップ形情報処理装置

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JPH06237542A
JPH06237542A JP5022362A JP2236293A JPH06237542A JP H06237542 A JPH06237542 A JP H06237542A JP 5022362 A JP5022362 A JP 5022362A JP 2236293 A JP2236293 A JP 2236293A JP H06237542 A JPH06237542 A JP H06237542A
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JP
Japan
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battery
information processing
power source
external power
processing apparatus
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Application number
JP5022362A
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English (en)
Inventor
正 ▲高▼橋
Tadashi Takahashi
Kenichi Onda
謙一 恩田
Tamahiko Kanouda
玲彦 叶田
Hideaki Horie
秀明 堀江
Kenichi Saito
賢一 斎藤
Masashi Isozaki
政志 磯崎
Masami Joraku
雅美 常楽
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は外部電源から不意に電池駆動に切換っ
ても切換わったことをユーザに知らせ、ユーザがパワー
セーブ機能を選択して電池による駆動時間を調整し、ユ
ーザに即した処理対応ができる情報処理装置を提供する
ことを目的とする。 【構成】外部電源から交流を受けて直流電圧を出力する
ACアダプタ、ACアダプタの出力電圧の有無を検出す
る電圧検出器、直流電圧を受け安定した直流電圧を出力
するDC/DCコンバータ、電池及びシステムを備え、
外部電源オフ(外部電源の動作が停止したこと)を検出
して、モニタ等に外部電源オフのメッセージを表示して
ユーザに知らせると共にユーザがパワーセーブするよう
に構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は外部電源により充電可能
なバッテリィバックアップ形情報処理装置に係り、特に
外部電源がオフになったときの処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ポータブルタイプのパーソナルコ
ンピュータやワードプロセッサに代表される外部電源に
より充電可能なバッテリィバックアップ形情報処理装置
は、外部電源がオフになった場合は自動的に電池に切換
って動作するようになっている。その一例として、特開
平2−211510 号公報がある。これはコンピュータの電源
装置の電源スイッチが故意に切断されたときにその旨の
メッセージを表示することが記載されている。また、情
報処理装置内部の電池の電圧を検出しそれをモニタに表
示するものとして、特開昭62−209770号公報や実開平4
−4328 号公報がある。また、電池駆動による電力の省
力化としてパワーセーブを行なう方式としては特開昭56
−21210 号公報がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術では、
外部電源が切り離されているときは自動的に内部の電池
駆動に切換り、同時にパワーセーブ機能も動作させ省電
力運転で電池の駆動時間を長くするようにしていた。
【0004】しかし、電池の動作特性はある動作時間を
境にして出力電圧が急激に衰下することが知られてい
る。時にしてユーザは外部電源が停電や故障により電池
駆動に切換ったことに気付かずに情報処理装置を使用し
ている場合があり電池の衰下によって処理情報を記憶要
素に記憶できないことがある。また、外部電源が切り離
されているときは自動的にパワーセーブとなるためユー
ザが適宜選択してフルパワーで処理を行なうことができ
なかった。
【0005】本発明は不意に電池駆動に切換っても切換
ったことをユーザに知らせ、ユーザがパワーセーブ機能
を選択して電池による駆動時間を調整し、ユーザに即し
た処理対応ができる情報処理装置を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記本発明の目的は、外
部電源、それをバックアップする電池からなる内部電源
のうち少なくとも一方の電源より駆動され、入力部から
の情報を処理してモニタに表示するバッテリィバックア
ップ形情報処理装置において、前記外部電源がオフにな
ったことを検出するオフ状態検出手段と、該検出した情
報に基づき前記外部電源がオフになった旨のメッセージ
を前記モニタに表示せしめる表示手段を備えることによ
って達成される。更に前記表示されたメッセージに従っ
てユーザがパワーセーブ機能,レジューム機能を適宜選
択出来る手段を備えることによって達成される。
【0007】
【作用】外部電源がオフになって、不意に電池駆動に切
り替わってもモニタ等に外部電源オフのメッセージを表
示して電池駆動になったことを即座にユーザに知らせ、
ユーザがパワーセーブ機能を選択出来るようにし、ユー
ザのしらない間に電池が消耗することを防ぐことが出来
る。このためユーザの意志で電池の駆動時間を長くする
ことが出来る。
【0008】
【実施例】本発明を図面に従って以下に説明する。図1
は本発明の一実施例であるバッテリィバックアップ形情
報処理装置の構成図である。ACアダプタACAには商
用電源ACより交流が与えられ、ここで交流電圧は直流
電圧に変換して出力される。ACアダプタACAの出力
電圧は情報処理装置の内部に備えられた電池Bt及びD
C/DCコンバータDCCに与えられ、電池Btはこの
電圧で充電され、DC/DCコンバータDCCではこの
電圧を情報処理システムSYSで必要な安定した電圧に
変換する。また、電池Btの出力はDC/DCコンバー
タDCCの他の入力端に与えられ、ACアダプタACA
の出力がオフしたときのために備えられる。さらに、A
CアダプタACAの出力は電圧検出器DVに入力され、
ACアダプタACAの出力がオフになった事を検出す
る。電圧検出器DVの出力は情報処理システムSYSに
入力されている。また、情報処理システムSYSからD
C/DCコンバータDCCにパワーセーブの指令信号が
与えられている。
【0009】次に上記構成における動作を図2の機能図
と併せて説明する。停電又は、ACアダプタACAの故
障等によりACアダプタACAの出力がオフしたことが
電圧検出器DVによって検出されると、DC/DCコン
バータDCCの入力には電池Btが後述するように自動
的に接続されるとともに、その検出信号は情報処理シス
テムSYSに送られ情報処理システム内のモニタ(図示
せず)にACアダプタACAがオフし電池駆動になった
ことを知らせるためモニタ上にはパワーセーブ等のメニ
ューを自動的に表示する。これによりユーザは電池駆動
になったことを検知し、次のモード選択を行なう。ユー
ザがパワーセーブモードを選択すればパワーセーブ運転
に切換えることができるし、そのままフルロード運転も
できる。ここで、パワーセーブの機能としては、 (1)情報処理システム内のクロック周波数を下げる。
【0010】(2)情報処理システムよりDC/DCコン
バータDCCに指令をだして、モニタのバックライト用
の出力電圧を下げる。
【0011】(3)外部記憶要素であるフロッピディスク
やハードディスクのモータを停止する。
【0012】等があり、ユーザが判断してセーブモード
を選択する。
【0013】なお、外部電源がオフ状態であることをモ
ニタ上で知らせるのに加え、図示してはいないが、電圧
検出器からの検出信号に基づいて音声又はランプにより
警告を発する手段を備えればユーザに確実に認知させる
ことができる。
【0014】図3はポータブルタイプのパーソナルコン
ピュータにこの機能をつけた実施例を示す。モニタ上に
パワーセーブメニューが自動的に表示された例であり、
パワーセーブしたいときはユーザはキーボードKBから
「Y」を指示すればパワーセーブモードに切換わる。こ
こでは、パーソナルコンピュータの例を述べたがワード
プロセッサでも同じようにこの機能を使用できる。
【0015】図4はこの機能を利用した場合の効果を示
す。縦軸はフル充電した時の電池の電圧を100%とし
て電池電圧を表している。横軸は電池の動作時間を示
す。破線は従来例で、実線は本発明の例である。まず、
従来例ではa点の時間t1 でACアダプタACAがダウ
ンした場合であり、この時点ではユーザは気がつかない
ためパワーセーブ無しで使用するので、図示のような急
カーブで電池電圧が低下する。c点の時間t2 でユーザ
がACアダプタACAがダウンしたことに気ずいてパワ
ーセーブモードに切り替えたと仮定すると図示のような
緩いカーブで電池電圧が低下し、電池の動作可能電圧V
Aになるのはd点の時間t3 である。ユーザがACアダ
プタACAがダウンしたことに気ずかない場合は更に短
い時間で電池の動作可能電圧VAになってしまう。
【0016】これに対して本発明の場合はACアダプタ
ACAがダウンしたa点(時間t1)でACアダプタAC
Aがダウンしたことをユーザが気がつき、この時点でパ
ワーセーブモードに切換えることが出来るので、図示の
実線のように緩いカーブで電池電圧が低下し、電池の動
作可能電圧VAに達するのはd点の時間t5 である。こ
の様に本発明では動作時間を長く確保することができ
る。
【0017】図5は図1の電圧検出器の具体的な回路例
である。ACアダプタACAの入力端には商用の交流電
源ACが、直流側の出力端には抵抗R1 とR2 の直列回
路及び、ダイオードD6 とD7 ,R3 を介して電池Bt
が接続され、更に其の先に抵抗R4 とR5 の直列回路及
び、スイッチSW0 を介してDC/DCコンバータDC
Cが接続される。また、電圧比較器CMの入力端には抵
抗R1 とR2 及びR4 とR5 の接続点が接続され、その
出力端にはシステムSYSが接続される。このような構
成により、ACアダプターACAが動作しているときは
ダイオードD6 と抵抗R3 を通して電池Bt にACアダ
プタACAから充電される。また、抵抗R1 ,R2 の抵
抗比R1/R2は抵抗R4 ,R5 の抵抗比R4/R5より小
さく選んであるので電圧比較器CMの出力は「H」レベ
ルであり、システムSYSでは電圧比較器CMの出力は
「H」レベルをACアダプタACAが正常であると判断
している。
【0018】ここで、ACアダプタACAがダウンした
時を考えると、抵抗R1 ,R2 には電圧が加えられなく
なるので抵抗R1 ,R2 の接続点の電圧は零になる。一
方抵抗R4 ,R5 には電池Bt からダイオードD7 を通
して電圧がかかり、その接続点の電圧が抵抗R1 ,R2
の接続点の電圧より高くなるので、電圧比較器CMの出
力は「L」レベルになってシステムSYSに知らせる。
ここでシステムSYSでは電池駆動になったことを検知
する。図においてダイオードD6 はACアダプタACA
がダウンした時に電池からACアダプタACAに電流が
逆流しないようするためにある。
【0019】なお、外部電源のオフ状態を検出するのに
同図では外部電源の出力電圧を検出したが、これに限ら
れることは無く別な方法としては図5においてダイオー
ドD7 に流れる電流、すなわち電池の放電電流を検出し
て外部電源のオフ状態を検出しても良い。
【0020】図6は図1のACアダプタACAの具体的
な回路例を示す。図示のようにAC電源から入力される
交流はダイオードD1〜D4によるブリッジで整流された
後コンデンサC1 により平滑され、直流電圧となる。こ
の直流電圧はトランスの1次側とスイッチング素子の直
列回路に印加される。トランスの2次側はダイオードD
5 を通してコンデンサC2 に加えられる。また、ダイオ
ードD5 とコンデンサC2 によって整流,平滑された電
圧はフォトカップラPCに印加される。このフォトカッ
プラPCの出力は制御回路CC1 に加えられる。制御回
路CC1 はフォトカップラPCに加えられる電圧が一定
になるようにスイッチング素子をオン,オフする。
【0021】ACアダプタACAはこのようにして、交
流電圧を電池電圧に近い直流電圧に変換する。
【0022】図7は図1のDC/DCコンバータDCC
の具体的な回路例を示す。この例はフライバック形のD
C/DCコンバータであり、入力にコンデンサC3 及び
トランスの1次側とスイッチング素子の直列回路が接続
している。トランスの2次側はダイオードD8 を介して
コンデンサC4 を接続している。また、コンデンサC4
の端子に得られる出力電圧を制御回路CC2 に入力し、
その出力でスイッチング素子をオン,オフして出力電圧
を一定に制御する。DC/DCコンバータDCCはこの
様にして、ACアダプタACA及び電池から与えられる
直流電圧をシステム等で必要な安定化された電圧に変換
する。
【0023】次に、図8の情報処理システムSYSの構
成について説明する。まず、個々の構成要素を説明す
る。CPUは中央処理装置である。MMはメインメモリ
で、プログラムやデータを保持する。さらに、レジュー
ム状態(プログラム実行途中の状態、例えばCPUのレ
ジスタ状態、メインメモリや表示メモリの内容などを保
持し、他の不要な回路やデバイスへの電力供給を停止し
て、節電・省電力を行なう状態)では、プログラムの再
実行に必要な情報のほとんどをこれにバックアップす
る。BUSはシステムのバスであり、各デバイス間のデ
ータのやり取りを行なう。DMは、表示メモリである。
表示したいフォントを書き込めば、液晶やCRTなどの
ディスプレイDSPに表示できる。FLはハードディス
クHDDやフロッピーディスクFDDなどの外部ファイ
ルデバイスである。KBはキーで情報を入力するための
キーボードである。
【0024】ここで、パワーセーブ機能としては前述し
たように (1)CPUのクロック周波数を遅くしたり、停止す
る。(2)DSPが液晶であればバックライトを弱くす
るか消灯し、また、CRTであれば輝度を落す。 (3)外部ファイルデバイスであるFDD,HDDのモ
ータを停止する。
【0025】図9は電源オフ信号の処理方法の一例を示
す。この例はCPUの割り込みIRQを使用した例であ
る。いま、電源オフになり、電源オフの信号が発生する
とそれを判別してCPUに対して割り込みIRQを送
る。CPUではそれを解読して外部と接続して信号伝達
しているレジスタに必要な信号を書き込む。その結果DS
Pに表示させたり、CPUのクロックを切換えたりす
る。
【0026】図10は電源オフ信号の処理方法の他の例
を示す。この例はCPUの入力ポートを使用する例で、
いま電源オフの信号が入るとCPUが入力ポートの内容
を読み込んでそれを解読し、外部と接続して信号伝達し
ているレジスタに必要な信号を書き込む。その結果をD
SPに表示させたり、CPUのクロックを切換えたり、
更に電池を直並列に切換えたりする。
【0027】図11は本発明の一実施例のフローチャー
トを示す。これは図10に対応したサブルーチンで、定
期的にこのサブルーチンにはいるようにシステムを設定
しておく。まず、電源オフ信号SOを取り込みオフかど
うかを判別する。オフでなければサブルーチンを終了す
るが、オフならば図3に示したように「バッテリー動作
に移りました。」「パワーセーブに移りますか」等をデ
ィスプレイ上に表示させる。次に、ユーザがパワーセー
ブを希望するかどうかを調べ、もし希望していればパワ
ーセーブの処理を行ない、希望しなければそのままサブ
ルーチンを終了する。
【0028】図12は本発明の他の実施例を示す。これ
は電源オフになってからの時間経過を刻々表示してユー
ザに知らせるようにした例である。まず電源オフ信号が
入ると時間経過カウンタが動作中かどうかを判断しても
し動作中で無ければ時間経過カウンタを起動し、CPU
で経過時間を読み込んで、表示メモリに書き込み、それ
を液晶やCRTに表示する。一度カウンタが動作すると
電源オフ信号がある間は定期的にこの動作をくり返し、
時間経過を表示し続ける。ユーザは電池駆動に入ってか
らの時間がわかれば、あとどの程度電池が使えるかを判
断できる。
【0029】図13は図12の動作を詳しく説明するフ
ローチャートである。まず電源オフ信号S0 を読み込み
この信号がオフかどうか調べ、オフでなければENDに
行くがオフの場合はタイマをスタートする。次にタイマ
の値を読み込みCRT等のディスプレイに経過時間を表
示させる。次に電源オフ信号S0 読み込みその信号がオ
フかどうか調べ、オフでなければタイマをリセットして
ENDに行くがオフのままであれば再びタイマ値を読み
込みCRT等のディスプレイに経過時間を表示させる。
以上を繰り返すことにより、時間経過を刻々表示して、
ユーザに知らせる事が出来る。
【0030】図14は本発明の他の実施例を示す電池の
電圧を変更するための切換え回路の構成図を示す。通常
の電池の1セルは電圧,容量ともに小さいことから図1
における電池Bt としては複数個のセルから構成する。
本発明では複数個のセルからなる電池の接続を充放電
時、又は外部電源がオフした時に変更するようにしたも
のである。すなわち、充電時には直列接続し、放電時に
は並列接続とする。又は外部電源がオフし出力電圧が不
足した時には並列から直列接続に変更する。同図の例で
は電池Bt を2つに分割し、その電池Bt1とBt2を半導
体スイッチであるアナログスイッチを使用して直並列に
切換えている。電池Bt1とBt2の正極側の間にアナログ
スイッチAS1 、負極側の間にアナログスイッチAS3
を接続しており、電池Bt1の正極側とBt2の負極側の間
にアナログスイッチAS2 を接続している。又、アナロ
グスイッチAS1 〜AS3 はシステムSYSからの制御
信号T3 によって制御され、制御信号が「H」の時アナ
ログスイッチAS2 がONになり、「L」のときアナロ
グスイッチAS1 とAS3 がONになる。従って、制御
信号が「H」の時に電池Bt1とBt2は直列接続となり、
「L」の時は電池Bt1とBt2は並列接続となる。
【0031】このように電池の接続を変更することによ
り、各電池の充電量を均一にすることができ、又、外部
電源がオフしても電池の直列接続によりシステムに必要
な所定電圧をカバーすることが可能となる。
【0032】図15は本発明の他の実施例の構成図であ
る。この例では補助電源として無停電電源UPSを使用
した例である。主電源である商用電源ACよりAC/D
CコンバータACCに交流が与えられ、ここで交流電圧
は直流電圧に変換してDC/DCコンバータDCCに与
えられ、DC/DCコンバータDCCではこの電圧をシ
ステムで必要な安定した電圧に変換する。また、無停電
電源UPSは主電源である商用電源ACがダウンしたと
きのために備えられる。このため商用電源ACに電圧検
出器DVを接続して商用電源ACがダウンした事を検出
する。電圧検出器DVの出力はシステムSYSに入力さ
れている。また、システムSYSからDC/DCコンバ
ータDCCにパワーセーブの指令信号が与えられてい
る。
【0033】この様な構成により、商用電源ACがダウ
ンしたときは電圧検出器DVでそれを検出してスイッチ
SW1を開き、SW2を閉じて無停電電源UPSに切換え
て電力をAC/DCコンバータACCに与えると共にシ
ステムのモニタに商用電源ACがダウンした事を表示す
る。その表示により、ユーザが判断して前記したパワー
セーブ機能を選択する。また、システムが大きな場合は
補助電源専用のモニタのみに商用電源ACがダウンした
事を表示させて、このモニタに従って保守担当者がパワ
ーセーブ等の処置をすることもできる。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、外部電源がオフになっ
て、不意に電池駆動に切り替わってもモニタ等に外部電
源オフのメッセージを表示して電池駆動になったことを
即座にユーザに知らせ、ユーザがパワーセーブ機能を選
択出来るようにし、ユーザのしらない間に電池が消耗す
ることを防ぐことが出来る。このためユーザの意志で電
池の駆動時間を長くすることが出来る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のバッテリィバックアップ形
情報処理装置の構成図である。
【図2】本発明の機能説明図である。
【図3】本発明の機能を備えたパーソナルコンピュータ
の構成図である。
【図4】本発明の効果を示すグラフである。
【図5】図1の電圧検出器の具体的回路図である。
【図6】図1のACアダプタの具体的回路図である。
【図7】図1のDC/DCコンバータの具体的回路図で
ある。
【図8】図1の情報処理システムの具体的構成図であ
る。
【図9】本発明の電源オフ信号の処理を示すブロック図
である。
【図10】本発明の他の実施例の電源オフ信号の処理を
示すブロック図である。
【図11】本発明の一実施例のフローチャートである。
【図12】本発明の他の実施例のフローチャートであ
る。
【図13】本発明の図12の詳細なフローチャートであ
る。
【図14】本発明の他の実施例を示す電池の切換え回路
の構成図である。
【図15】本発明の他の実施例の構成図である。
【符号の説明】
AC…商用電源、ACA…ACアダプタ、Bt …電池、
DCC…DC/DCコンバータ、VD…電圧検出器、S
YS…情報処理システム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堀江 秀明 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 (72)発明者 斎藤 賢一 千葉県習志野市東習志野七丁目1番1号 株式会社日立製作所オフィスシステム事業 部内 (72)発明者 磯崎 政志 千葉県習志野市東習志野七丁目1番1号 株式会社日立製作所オフィスシステム事業 部内 (72)発明者 常楽 雅美 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立製作所情報映像メディア事業部 内

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部電源、それをバックアップする電池か
    らなる内部電源のうち少なくとも一方の電源より駆動さ
    れ、入力部からの情報を処理してモニタに表示するバッ
    テリィバックアップ形情報処理装置において、前記外部
    電源がオフになったことを検出するオフ状態検出手段
    と、該検出した情報に基づき前記外部電源がオフになっ
    た旨のメッセージを前記モニタに表示せしめる表示手段
    を備えたことを特徴とするバッテリィバックアップ形情
    報処理装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記外部電源は交流電
    源から直流電源を生成するACアダプタ、前記内部電源
    は複数のセルからなる電池より構成することを特徴とす
    るバッテリィバックアップ形情報処理装置。
  3. 【請求項3】請求項1において、前記外部電源は商用交
    流電源で、前記内部電源は複数のセルからなる電池とそ
    の電池の出力を交流出力に変換する変換器から構成する
    無停電電源装置であることを特徴とするバッテリィバッ
    クアップ形情報処理装置。
  4. 【請求項4】請求項1において、前記オフ状態検出手段
    は、前記外部電源の出力電圧値又は前記内部電源の出力
    電流値の何れかより検出することを特徴とするバッテリ
    ィバックアップ形情報処理装置。
  5. 【請求項5】請求項1において、前記表示されたメッセ
    ージに従ってユーザがパワーセーブ機能,レジューム機
    能を適宜選択出来る手段を備えたことを特徴とするバッ
    テリィバックアップ形情報処理装置。
  6. 【請求項6】請求項1において、前記表示されるメッセ
    ージは「外部電源オフ」,「電池駆動中」,「パワーセ
    ーブ」,「レジューム」の少なくとも一つを含むことを
    特徴とするバッテリィバックアップ形情報処理装置。
  7. 【請求項7】請求項1において、前記オフ状態検出手段
    からの検出信号に基づいて前記外部電源がオフになった
    時点からの経過時間を前記モニタに表示する手段を備え
    たことを特徴とするバッテリィバックアップ形情報処理
    装置。
  8. 【請求項8】請求項1において、前記オフ状態検出手段
    からの検出信号に基づいて音声又はランプにより警告を
    発する手段を備えたことを特徴とするバッテリィバック
    アップ形情報処理装置。
  9. 【請求項9】請求項5において、前記パワーセーブ機能
    は、前記モニタ手段の消費電力を下げる手段,情報を記
    憶するために装置内に備えられたフロッピディスク装置
    又はハードディスク装置のモータを停止する手段,情報
    を処理するために装置内に備えられたコンピュータのク
    ロック周波数を下げる手段のうちの何れかであることを
    特徴とするバッテリィバックアップ形情報処理装置。
  10. 【請求項10】請求項5において、前記情報処理装置は
    前記外部電源若しくは前記電池の電源からの出力を直流
    電圧に変換するDC/DCコンバータを備え、前記情報
    処理装置は該DC/DCコンバータの出力より駆動され
    るものであって、前記パワーセーブ機能選択手段からの
    指令に従い前記DC/DCコンバータの出力電圧を変更
    する手段を備えたことを特徴とするバッテリィバックア
    ップ形情報処理装置。
  11. 【請求項11】請求項2又は3において、前記複数個の
    セルからなる電池の接続を充放電時、又は前記外部電源
    がオフした時に変更させる接続変更手段を備えたことを
    特徴とするバッテリィバックアップ形情報処理装置。
  12. 【請求項12】請求項11において、前記電池の接続変
    更手段は、充電時には直列接続、放電時には並列接続と
    することを特徴とするバッテリィバックアップ形情報処
    理装置。
  13. 【請求項13】請求項11において、前記電池の接続変
    更手段は、前記外部電源がオフ状態になりパワーセーブ
    機能が選択されたとき並列から直列接続に変更すること
    を特徴とするバッテリィバックアップ形情報処理装置。
JP5022362A 1993-02-10 1993-02-10 バッテリィバックアップ形情報処理装置 Pending JPH06237542A (ja)

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