JPS622165A - 回転速度検出装置 - Google Patents

回転速度検出装置

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JPS622165A
JPS622165A JP14044385A JP14044385A JPS622165A JP S622165 A JPS622165 A JP S622165A JP 14044385 A JP14044385 A JP 14044385A JP 14044385 A JP14044385 A JP 14044385A JP S622165 A JPS622165 A JP S622165A
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JP
Japan
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circuit
signal
rotational speed
pattern
chart
Prior art date
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Pending
Application number
JP14044385A
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English (en)
Inventor
Toru Jinguji
神宮司 徹
Fumio Ichikawa
市川 文雄
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPS622165A publication Critical patent/JPS622165A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、回転体の回転速度を検出する回転速度検出
装置に関する。
〔従来技術〕
従来の回転速度測定装置は、測定しようとする回転体に
鉄等で形成されたFG(FreqencyGenala
tor )ギアを数カ付け、回転時にギアの歯数を測定
することにより回転角度を算出して回転速度を測定する
ようになっている。
従って高精度の測定を行なうためには、FGギヤの歯数
を増加する必要があるが、FGギヤの歯数は加工精度の
関係でギヤ径に応じた限度がある。
例えば直径40■程度のギヤには100〜200位の歯
数が限度であシ、さほど多くの歯数を形成し得ない。こ
のため、多数の歯を形成するには、FGギヤの径を大き
くする必要があるが、径を大きくするとギヤが重くなる
と共にモーメントも大となり、イナーシャ−による測定
精度の劣化が顕著になるという問題がある。
〔目 的〕
この発明は上記問題点に着目して成されたもので、イナ
ーシャ−の影響を受けることなく、高精度に回転体の回
転速度を検出することができる回転速度検出装置の提供
を目的とする。
〔実施例〕
以下、この発明を回転ムラ検出装置に適用した場合の一
実施例を第1図ないし第7図に基づき説明する。
第1図はこの実施例を模式的に示す説明図で、図中1は
VTRのシリンダ等のような円柱状の回転体で、定速回
転する。2はこの回転体1の端面に取シ付ける基準チャ
ートで、円形の板体2aに第2図に示すように細条のパ
ターンとしてピットPを多数本放射状に形成して成る。
との実施例では各ピットPの間隔が20.6“程度に形
成されておシ、その加工は周知のレーザ加工にょシ容易
かつ高精度に行なうことができる。なお、この板体2a
はプラスチック等の軽量な部材を用いることが望ましい
。3a、3bは基準チャート2のピッチPを検出するだ
めの2個の光学ヘッドで、チャート2の中心に対して互
いに点対称の位置に配設されている。この実施例では、
第2図および第3図に示すようにピット間隔1.6μm
1半径20慎の位置を検出すべく配設されている。4は
前記光学ヘッド3a、3bにオートフォーカス制KAF
制御)を行うAF制御回路、5は光学ヘッド3a、3b
よ多出力される信号Sl、S2に基づき後述の偏心補正
および回転むら算出等を行なう電気回路である。
第3図(a)は前記電気回路5の構成を示すブロック図
である。図において、6は光学ヘッド3at3bからの
検出信号S1.S、を加算する加算回路、7はゼロクロ
スコンパレータ等を有する波形整形回路で、前記加算回
路6の出力波形を整形する。8はこの波形整形回路6の
出力および基準クロック回路9から出力される所定周波
数のクロック信号CKが入力されるゲート回路で、波形
整形回路7のON信号に応じてクロック信号を通過させ
るようになっている。10はこのゲート回路8からの出
力信号に基づき回転速度および回転むらを検出する検出
回路で、例えば第3図り)に示す構成を有している。す
なわち、11は前記ゲート回路8を通過してくるクロッ
ク信号をカウントする計数手段としてのカウンタ、12
はこのカラ、り11の出力をラッチするラッチ回路、1
3は前記カウンタ11ヘクリアパルスCPを、ラッチ回
路12ヘラツチパルスLPを出力するタイミングコント
ローラで、不図示の回転検出器よシ回転体1が1回転す
る毎に出力される回転検出パルスに基づき所定のタイミ
ングでラッチパルスLPおよびクリアパルスCP−i出
力するようになっている。
14は回転体1が適正に1回転した場合のカウンタ11
のカウント値(基準データ)を出力する基準データ出力
回路、15はこの基準データ出力回路14からの基準デ
ータと、ラッチ回路12から出力されるカウント値との
比較演算を行ない、回転むら信号S6を出力する回転む
ら検出回路である0 上記構成において、光学ヘッド3a、311を回転する
基準チャート2のピッ)Pを検出し、検出信号S、、S
2を加算回路6へ出力する。この検出信号S、、S2は
、基準チャート2が回転体1に対して適正に取シ付けら
れていた場合、すなわち基準チャート2の中心が回転体
1の中心と完全に一致して取シ付けられていた場合には
、各信号Sl、S、はいずれも第6図(a)に示すよう
な信号となる。ところが、完全に偏心のない状態で基準
チャート2を取シ付けることは極めて困難であシ、実際
には多少の偏心が生じる。そしてこの偏心が生じると各
光学ヘッド3a、3bの出力に変動が生じることとなる
例えば、第7図に示すように回転体1に基準チャート2
がαだけ偏心して取り付けられた場合、ピットPの角度
をΔψとおくと、M点におけるビット間隔p(y、θ)
は p(r、#)=−r・△ψ =f7「了iτrwa a −)−a”二・Δψ・・・
(1式)これを実際の回転体1上で換算したビット間隔
P′(r、#)は P’(?−t a)=P(?−1O)/41α=x2 
・Δψ/r十α聞θ =(r”−f−2αr朗0+α2)△ψ/(τ+α朗θ
)・・・(2式)となる。
従って、角度−での検出信号の周波数はμ=7とおくと
、 2rω f (r+ ”+ ’ )= P/(r、 、 )−1
+“゛  ・ユ巳・・・・・・(3式)%式% ゆえに、回転角θ付近において、サンプリング時間△1
(=Δ0/ω)内での検出信号数Nは1(3式)にΔt
を乗じて N(tL、#、4M)==  1−)−Wze−T@2
a#  ++++(4式)%式% ここで、偏心がない時の値、すなわちN(μ。
6、Δθ)=2△0/△ψで規格化した値を1−8(塾
、0.Δθ)とすると、 u−141θ ε(tb、a、△0)=11+2.Lアa−+tb” 
””” (5式)となる。従って偏心U、(=α/r)
があると、回転角度および角速度に測定誤差が生じるこ
ととなシ、光学ヘッド3a、3bの出力に変動が生じ1
回定速度の測定誤差を生じる。
そこで、この実施例では2個の光学ヘッド3a。
3bを基準チャート2における点対称の位置に設置し、
各光学ヘッド3a、3bの検出信号を加算することによ
って上述の変動による回転速度の測定誤差発生を防止し
ている。すなわち、上記のように設置した光学ヘッド3
a、3bからは偏心による夫々の出力変動が逆位相で生
じるため為両者の出力St 、Ssを加算回路6で加算
することにより、偏心による変動分が相殺された適正な
検出信号S3が得られる(第6図(a)参照)。
また、この信号Ssは各光ヘッド3a、3bから出力さ
れた検出信号S、、S2の同相成分が加算回路6で加算
されるため、振幅値が倍加されたものとなるという効果
もある。この加算回路6からの信号S3は波形整形回路
7で第6図り)に示すような矩形波状の信号S4に整形
され、これがゲート回路8に入力される。この時、ゲー
ト回路8には基準クロック9(第6図(C)参照)が入
力されておシ、この基準クロック9は前記信号S4がノ
・イレベルの時のみゲート回路8t−通過し、第6図1
)に示す信号Ss となってカウンタ回路11に入力さ
れる。カウンタ11はタイミングコントローラ13よシ
1回転毎に入力されるクリアパルスCPに応じて新たに
カウント動作を開始し、入力される基準クロック数をカ
ウントする。そして、このカウンタ11から出力される
1回転分のカウント値が、回転体1の実際の回転速度を
表わす。このカウント値はタイミングコントローラ13
からのラッチパルスLPによりラツチ回路12でラッチ
され、この後、僅に遅れてタイミングコントローラ13
から出力されるクリアパルスCPによりカウンタ11が
クリアされ、次のカウントに備える。
そしてラッチ回路12の出力は比改演算回路15で基準
データ出力回路14からの基準データと比較されてその
差分が求められ、この差分信号S。
が回転体1の回転むらを表わすこととなる。
この実施例では、ビット間隔1.6μmで、半径20篩
の位置を検出するため、光学ヘッド3a。
3bでの応答周波数fは f=2trr−回転数Crpz)÷ビット間隔:約1.
2 MHzであシ、第6図(φのようにこの信号を16
倍してカウントするため、19.2MHzの分解能が得
られる。また、半径20■という極めて小径な部分を検
出すれば良いので、基準チャート2の板体2aも小径の
ものを用いれば良く、従来のFCギヤに比べ殆どイナー
シャの問題は生じない。
このようにこの実施例では、回転体1の実際の回転速度
を検出するだけでなく、回転体1の回転むらを検出し得
るようになっているが、回転速度が高精度に検出される
ため、これに基づき求められる回転むらも勿論高精度で
得られる。従って例えばこの回転むら検出装置を回転体
1の定速回転制御にフィードバック制御用装置として用
いれば高性能な定速回転制御を行なうことができる。
なお、上記実施例においては、ピットPが径方向に形成
されている場合を示したが、光ディスクのように板体2
aに円周方向にビン)Pを多数形成し、このビットPを
トラッキング信号で追従すせるようにしても良い。
また、上記実施例では基準チャートのパターンをピッ)
Pを形成して成るものとしたが、光磁気ディスクのよう
に熱磁気効果を用いてパターンを形成し、このチャート
を光ヘッドあるいは磁気ヘットによって検出する等、パ
ターンの形成およびその検出手段は特に上記実施例に限
定されるものではない。
〔効 果〕
以上説明したとおシ、この発明に係る回転速度検出装置
によれば、従来のようなイナーシャ−の影響を受けずに
高精度に回転速度を測定できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を模式的に示す説明図、第
2図は第1図に示した基準チャートの説明平面図、第3
図は第1図に示した基準チャートおよび光ヘッドを示す
部分側面図1第4図は第1図に示した電気回路の具体的
構成例を示すブロック図、第5図は第4図に示した検出
回路の具体的構成例を示すブロック図、第°6図は第4
図に示したブロックの出力信号波形図で、同図(a)は
信号S3を、同図(b)は信号S4 を、同図(C)は
クロック信号CKを、同図(φは信号Ssをそれぞれ示
している。 第7図は基準チャートが回転体に偏心して取シ付けられ
た状態を示す説明平面図である。 3a、3b・・・・・・光学ヘッド St 、 St ”””検出信号 11−−−−−・計数手段としてのカウンタト・・・・
・回転体 (J    ″′0

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)板体に多数の細条を有するパターンを形成して成
    る基準チャートを回転体に取り付け、前記パターンを読
    取りヘッドにより検出し、その検出信号を計数手段によ
    り計数するようにしたことを特徴とする回転速度検出装
    置。
  2. (2)多数の細条は、前記板体の中心から等間隔に放射
    状に形成されていることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の回転速度検出装置。
  3. (3)ヘッドは板体の中心に対して点対称の位置に2個
    設けられ、計数手段は各ヘッドからの検出信号の合成信
    号を計数するようにしたことを特徴とする特許請求の範
    囲第2項記載の回転速度検出装置。
JP14044385A 1985-06-28 1985-06-28 回転速度検出装置 Pending JPS622165A (ja)

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JP14044385A JPS622165A (ja) 1985-06-28 1985-06-28 回転速度検出装置

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JP14044385A JPS622165A (ja) 1985-06-28 1985-06-28 回転速度検出装置

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Publication Number Publication Date
JPS622165A true JPS622165A (ja) 1987-01-08

Family

ID=15268753

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JP14044385A Pending JPS622165A (ja) 1985-06-28 1985-06-28 回転速度検出装置

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