JPS62216579A - 画像情報収集装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 （産業上の利用分野） 本発明は原画像から画像データを読みとって収集する画
像情報収集装置に関する。

（従来の技術） 文書や地図等の画像データをディスクやテープ等の記憶
媒体に蓄積するためには、まず原画像から画像データを
読みとる必要がある。例えば原画に光を走査しながら照
射し原画からの反射光または透過光を検出して画像デー
タの読みとりが行われる。そして９画像データをデジタ
ル化する場合には、光を所定のサンプリング間隔で原画
に照射し反射光または透過光の検出出力をＡ／Ｄ変換す
ることによりデジタル化がなされる。

従来、このような方式で画像データを得る場合。

第・１図に示すように、光の照射または測定幅（１）を
サンプリング間隔（２）と同じになるよう設定して隣接
するサンプリング点（３）での光の照射または測定領域
（４）のうち重複する領域についてはこれに対応した出
力が検出出力上に表われないようにしている。この場合
、光の照射または測定領域（４）での照度は、第５図に
示すように中心のサンプリング点（３）付近で最も大き
く中心より遠ざかるにつれて小さくなっている。このこ
とは、サンプリング点以外の領域の情報に対応した一種
の重み付けがなされている！すなわち重み付けが中心か
ら周囲に向かうにつれ軽くなっているのと同等であると
考えられ、無限の走査によって離散的ではなく連続的な
データ化を行っているのと同様の効果があると考えられ
る。

しかしながら、第４図に示すように光の照射または測定
幅（１）がサンプリング間隔■）と同じになる図 ように設定された場合では、第５−＠ｔに示すように隣
接する照射または測定領域の境界領域囚ではデータが検
出されず、無限の走査と同等と考えられるＫもかかわら
ず境界領域囚のところで連続的なデータ化が中断されて
しまう欠点があった。

（発明が解決しようとする問題点） このように原画像においてデータ化されない領域が生じ
ると画像を再生した場合に画像情報の一部欠落が生じ、
特に詳細文字や記号等では判読または判別できない場合
がある。

そこで本発明はこのような問題点を解決するためになさ
れたもので９画像情報の一部欠落をなくし画像を再生す
る場合等に品質劣化のより少ない画像データとして出方
することが可能な画１象清報収１％　ｉ　ｌｆｆ１を提
供することを目的とする。

〔発明の構成〕

（問題点を解決するための手段） 本発明による画像情報収集装置は、隣接するサンプリン
グ点での光の照射または測定領域が互いに一部重複し、
かつ重複する領域の中央部分に対応した検出出力レベル
が検出出方の最小分解能以上のレベルに対応するよう原
画に照射される光または検出器に導入される光のうち少
なくとも一方を制御するようにしたものである。

（作　用） 重複する照射または測定領域の中央部分に対応した検出
出力レベルが検出出方の最小分解能以上のレベルに対応
される結果、検出出力には常に重複する照射または測定
領域にある情報が含まれたかたちでデータ出方が生じる
。これにより２画像情報の一部欠落がなくなりデータを
画像化した場合にも品質劣化のより少ない再生画を得る
ことが可能になる。

（実施例） 以下本発明による画像情報収集装置の一実施例を第１図
乃至第３図を参照し゛（説明する。第１図は本発明によ
る画像情報収集装置の一実施例を説明する構成略図であ
る。光源（１１）からの光はレンズ圓で集光されたのち
スリットα騰を介して原画（１４）に照射される。この
照射される光は所定サンプリング間隔で所定方向に走査
される。原画０４を透過した光はレンズα９で丸光され
プリズムθｅ、スリット（１７）、　　ビームスプリッ
タ賭を介してフィルタαｌで所定の色の光のみが通過さ
れて検出器−に導入される。原画α４がカラーで各色に
対応した光を検出する場合には２例えばビームスプリッ
タ（ＬｇＪ、　フィルタ（１９，検出器−で構成される
部分を色に対応した数だけ用意しこれらを並列的に配置
して各色に対応した光を検出するよう構成すればよい。

検出器（イ）の出力は、適宜画像表示装置に供給された
り９画像データ記憶装置や計算機等に供給される。

制御部Ｃυは、第２図に示すように、隣接する照射また
は６１１１定領域（４）が互いに一部重複する領域（５
）を有する（照射または測定幅（１）がサンプリング間
隔（２）よりもひろい）とともに、第３図に示すように
検出器（至）の出力が例えばｎビットのデジタルデータ
だとすると２重複する領域の中央部分において演出器■
の出力で１／２ｎ以上のレベルだけすなわち最小分解能
以上のレベルだけ重なるようにスリット（１３１または
スリットαηの少なくとも一方の開口な：ｉ川用する。

これにより、原画像をデータ化する場合にデータ化され
ない領域をなくすことができ２画像を再生した場合に詳
細文字や記号、線等が判読または判別可能になる。

これは、実際には所定のサンプリング間隔（２）でもっ
て原画を走査しているにもかかわらず、取得されるデー
タとしては１にみ付けがなされたものではあるが隣りあ
うサンプリング点（３）の間を限りなく細かく走査して
得られた結果すなわち無限の走査線で得たのと同等の効
果であるといえる。

なお、サンプリング間隔（２）は縦、横開−でなく〔発
明の効果〕 以上説明したように本発明によるｕｆｊ像情報収集装置
によれば、１面像情報の一部欠落をなくし品質劣化のよ
り少ない画ｆ象データとして画像再生等種々利用可能な
データを収集することができ実用上の効果は犬である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による画像情報収集装置の一実施例を説
明する構成略図、第２図及び第３図は第１図に示す装置
の動作を説明する図、第４図及び第５図は従来の画像情
報収集装置を説明する図である。 ０１）・・・光ｇ、圓、ａｓ・・・レンズ、　Ｑ３１．
　（１７］・・・スリット。 ■・・・原画、　　ｆｌｌ・・・フィルタ、　ｅト・・
検出器。 ■υ・・・制御部３、 第３図 第４図 第５図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 所定サンプリング間隔で原画に第１の光を照射する照射
   手段と、この照射手段で照射された光の原画により反射
   または透過される第２の光を検出する検出手段と、前記
   原画において隣接するサンプリング点での光の照射また
   は測定領域が互いに一部重複するとともにかつ重複する
   領域の中央部分に対応した前記検出手段の出力レベルが
   検出出力の最小分解能以上のレベルに対応するよう前記
   第１の光または前記第２の光のうち少なくとも一方を制
   御する制御手段とを具備する画像情報収集装置。