JPS6221621A - ブラウン管のフアンネル移載機 - Google Patents

ブラウン管のフアンネル移載機

Info

Publication number
JPS6221621A
JPS6221621A JP15592085A JP15592085A JPS6221621A JP S6221621 A JPS6221621 A JP S6221621A JP 15592085 A JP15592085 A JP 15592085A JP 15592085 A JP15592085 A JP 15592085A JP S6221621 A JPS6221621 A JP S6221621A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
funnel
transfer
cathode ray
work
shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP15592085A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0688659B2 (ja
Inventor
Shigeru Yagi
八木 繁
Mitsunobu Yamada
光信 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanki Engineering Co Ltd
Original Assignee
Sanki Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanki Engineering Co Ltd filed Critical Sanki Engineering Co Ltd
Priority to JP60155920A priority Critical patent/JPH0688659B2/ja
Publication of JPS6221621A publication Critical patent/JPS6221621A/ja
Publication of JPH0688659B2 publication Critical patent/JPH0688659B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manipulator (AREA)
  • Discharge Of Articles From Conveyors (AREA)
  • Intermediate Stations On Conveyors (AREA)
  • Specific Conveyance Elements (AREA)
  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はブラウン管の製造ラインにおいてトロリコン
ベヤ等で運搬されてくるブラウン管のファンネルを次工
程に移すための所要位置に移載する移載機に関するもの
である。
[従来の技術] ブラウン管の製造ラインにおいてフェースプレートの取
付けられる前のファンネルの部分が洗浄工程等を経たの
ちネックを下にしてトロリコンベヤで運搬され、所要位
置でトロリコンベヤから下されてネックがE側になるよ
うに反転されてからパレット等に移載される過程がある
。このような移載箇所に従来から省力化の目的でブラウ
ン管のファンネル移載機が使用されている。
そして従来のブラウン管の形状はネック部が比較的大径
であったので、ファンネル移載機にはこのネック部を把
持するつかみユニットが装備され、移載の際にファンネ
ルをネックの部分で把持してトロリコンベヤから下すと
ともに、これを反転させてパレット等に移し替えていた
[発明が解決しようとする問題点] ところで近時ブラウン管の形状はネックの部分が細くス
マートになる傾向にあり、このため移載の際に従来のフ
ァンネル移載機でネックの部分を把持して旋回、反転さ
せるとネックが折損されるおそれがあるという問題点が
あった。
この発明の目的はこのような従来のブラウン管のファン
ネル移載機の問題点を解決すべくなされたもので、移載
の際にワーク(ファンネルおよびネックを含むものを指
す、以下同じ)全体の重心位置近傍のファンネル部分を
吸着把持し、安全な状態で反転させて移し替えのできる
ブラウン管のファンネル移載機を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] かかる目的を達成するために、この発明に係わるブラウ
ン管のファンネル移戦機は、機体に円筒座標形ロボット
機能を装備させた移載機であって、前記機体には昇降手
段で駆動されるシャフトを昇降自在に樹立し、前記シャ
フトの上部に該シャフトを旋回軸として旋回手段で駆動
される旋回アームを装備し、該旋回アームの先端部にブ
ラウン管のファンネルを吸着把持するつかみユニットを
設け、該つかみユニットを反転駆動する反転手段を装備
させたものである。
[作 用] シャフトの上部に設けた旋回アームの先端部にブラウン
管のファンネルを吸着把持するつかみユニットを取付け
、さらにこのつかみユニットを反転させる反転手段を装
備しているので、ネックを下にしてトロリコンベヤ等で
運搬されてくるワークの芯ずれ、位置ずれを合わせたの
ち、その重心位置に近いファンネルの部分で吸着把持し
、安全な状態で反転して所要位置に移載する。また異常
吸着の場合はくり返し衝撃(吸着パットの上下動)を加
えることによりワークを確実に吸着するものである。
[実施例] 以下、図面に基づいて本発明の詳細な説明する。
(全体構成) まず第1図〜第6図により全体構成を説明する。
第1図は全体概略斜視図、第2図は正面図、第3図は平
面図、第4図は第2図の左側面図、第5図は機体がトロ
リコンベヤ側に移動してワークを吸着把持した状態を示
す部分左側面図、第6図はワークの吸着把持後に旋回ア
ームが旋回してワーク移載中の状態を示す左側面図であ
る。
第1図および第2図中符号1は、ブラウン管の製造ライ
ンにおけるトロリコンベヤで、このi〜ロリコンベヤ1
のハンガー1aに、ワーク2がネック2bを下にしてフ
ァンネル2aの部分で支持されて搬送されてくる。一方
、トロリコンベヤ1の搬送位置から適宜間隔だけ離れた
側方の所定位置にリフトアンドキャリ一式の移載台3が
待機している。ワーク2は移載台3に移載されたのち、
次工程に運ばれる。ファンネル移載機は、このトロリコ
ンベヤ1の搬送位置と、移載台3の待機している所定位
置との間に設置されて、トロリコンベヤ1で搬送されて
くるワーク2を把持して積み下し、上記所定位置まで移
動して移載台3にワーク2を移載するものである。
トロリコンベヤ1の搬送位置と、移載台3の待機する所
定位置との間に架台4を介してレール5.5が敷設され
、このレール5.5上を移動自在とされた台車6に機体
7が固設されている。M4は台車6の走行駆動用のモー
タで、このモータM4によって回転されるスクリューロ
ッド8が、台車6の図示省略の雌ねじ部に螺合している
。9はストツパクッションで、架台4の内側端部に固設
されている(第2図、第3図)。
そして上記の機体7に、円筒座標形ロボット機能を有す
る次のような機構が装備されている。まず機体7に、昇
降手段11で駆動されるシャフト12が昇降自在に樹立
されている。M2は昇降駆動モータで、DCサーボモー
タが用いられている(第2図)。13はリフト用のスク
リューロッドで、このスクリューロッド13はベルト1
4を介して昇降駆動モータM2に連結されている。スク
リューロッド13の左右には、第6図に示すようにガイ
ドシャフト15.15が並設されている。スクリューロ
ッド13には昇降ブラケット16が螺合され、この昇降
ブラケット16にシャフト12の下部が固定されている
(第2図)。昇降ブラケット16の左右端には、それぞ
れ昇降スライダ17.11が取付けられている。
昇降スライダ17.17は、それぞれガイドシャフト1
5.15に滑動自在に装着されている。スクリューロッ
ド13が回動されたとき、昇降ブラケット16は、スク
リューロッド13とともに回動するが昇降スライダ17
.17により規制されて上下に移動される。
而して昇降駆動モータM2、スクリューロッド13、ガ
イドシャフト15.15、昇降ブラケット16、昇降ス
ライダ17.17等により、シャフト12を駆動する昇
降手段11が構成されている。
シャフト12の上部には、第1図ないし第4図に示すよ
うに該シャフト12を旋回軸として旋回手段18で駆動
される旋回アーム19が装備されている。
旋回アーム19の先端は後記するようなつかみユニット
23が固着されている。第7図は、旋回手段18の拡大
断面図で、M3は旋回駆動用モータ、21はハーモニッ
ク減速機で、この両者M3.21等により旋回手段18
が構成されている。旋回アーム19は、ハーモニック減
速機21を介して回転されるエンドプレート22の部分
に取付けられている。旋回アーム19は第3図に示す位
置から時計回り方向に所定旋回位置まで90”旋回し、
また旋回エンドから逆方向に90°旋回して元の位置に
戻る。所定旋回位置は、後述の旋回検出センサにより検
出され、その検出信号により旋回駆動用モータM3の駆
動が停止される。
(つかみユニット) 旋回アーム19の先端部にはワーク2のファンネル2a
の部分を吸着把持するつかみユニット23が取付けられ
、さらにこのつかみユニット23を180° (上下)
反転させる反転手段24が装備されている。つかみユニ
ット23には、第8“図、第9A図のように開閉自在に
対向配設された1対のワーク受台25.25と、ワーク
受台25.25の先端部側に設けられた略半円形のファ
ンネル受座26.26と、ワーク2のファンネル2aを
吸着把持する2組の吸着パット27a ・、27b ・
とが備えられている。
吸着パット27a ・、27b ・、は、各ファンネル
受座26.26に対して浮出し自在とされ、第9A図お
よび第12図について後述するように対角位置に配置さ
れた各組27a ・、27b ・の吸着パットが各組ご
とに各別の吸着用真空回路で作動されて、完全吸着動作
が得られるような手段が講じられている。
第8図に示すように23aはユニット本体で、この部分
に後述するように開閉駆動用のアクチュエータ等が内装
されている、M4は反転駆動用モータ、28はハーモニ
ック減速機で、このモータM4および減速機28により
反転手段が構成されている。
第8図〜第1図中符号29はケーブルキアリアダクト、
30a 、 30bはそれぞれフレキシブルケーブルで
ある。
(旋回手段) 次に第7図により旋回手段18を、さらに詳述する。符
号33は旋回部本体で、この旋回部本体33に前記のハ
ーモニック減速機21が内装されている。
そしてハーモニック減速機21の減速出力側が、シャフ
ト部34を介してエンドプレート22に通じている。3
5は旋回検出センサで、近接スイッチ35aと検出片3
5bとからなり、近接スイッチ35aは旋回部本体33
側に固定され、検出片35bはエンドプレート22側に
取付けられている。
(つかみユニットの駆動機構) 次に第8図〜第11図により、つかみユニット23、そ
の開閉駆動機構、および反転手段24等をさらに詳述す
る。第8図はつかみユニット23の側面図、第9A図は
同平面図、第9B図はつかみユニット23が開き動作を
した状態を示す部分平面図、第10図は第9A図のX−
X線拡大断面図でワーク受台25の開閉駆動機構を示す
図、第11図は第9A図のY−Y線拡大断面図でワーク
受台25部のリフト用駆動機構を示す図である。
まず第8図において、つかみユニット23の背面側に配
設されている反転手段24について述べると、反転手段
24は前記旋回手段18と類似の部材等で構成されてい
る。即ち反転部本体36にハーモニック減速機が内装さ
れ、その減速出力側がシャフト部37を介してフランジ
38に通じている。39は反転角センサで、近接スイッ
チ39aと検出片39bとからなり、近接スイッチ39
aは反転部本体36側に固定され、検出片39bはフラ
ンジ38側に取付けられている。
つかみユニット23は、そのユニット本体23aが上記
のフランジ38に取付けられている。そしてこのユニッ
ト本体23aに、第8図、第9A図および第10図に示
すような当該つかみユニット23の開閉駆動機構41が
内装されている。開閉駆動機構41の構成を説明すると
、42は薄形のエアシリンダで、そのピストンロッド4
2aにラック43が取付けられている。一方、符号44
.45は左右に一対立設されたスタッドで、各スタッド
44.45にアーム46.41のボス部46a 、 4
7aがベアリング48を介して回動自在に装着されてい
る。ワーク受台25.25は、後述のようにアーム46
.41に所要の範囲で回動自在に取付けられる。そして
第9A図に示すようにアーム46.41のボス部46a
 、 47aの各上面部に、第1の扇形ギヤG1および
第2の扇形ギヤG2がそれぞれ固着され、これら両層形
ギヤG+ 、G2が噛合している。また第2の扇形ギヤ
G2の上部には第3の扇形ギヤ(ビニオン)G3が固着
され、この第3の扇形ギヤG3に前記のラック43が噛
合している。
第8図および第9A図において51.52は、それぞれ
ワーク受台25.25を上下方向にリフトアップさせる
ための薄形のエアシリンダで、第11図に示すように、
そのピストンロッド54にワーク受台25が取付けられ
ている。53a 153bはガイドシャフトで、その上
端部がワーク受台25に固着されており、リニアボール
ベアリング53C、53dを介してアーム46.47に
対し上下動自在に挿合されている。
一方、ファンネル受座2G、26は、各アーム46.4
7の先端側にボルト55で固着されている。また吸着パ
ット27a ・、21b ・はワーク受台25.25の
部分に取付けられている。而して吸着パット27a ・
、27b 拳はワーク受台25.25がエアシリンダ5
1.52で駆動されて上下動するとき、これに伴なって
上下動するので、ファンネル受座26.26に対しては
浮出し自在とされている。56は次に述べる真空回路に
おけるソレノイドパルプの内装部である。
(吸着パット駆動用の真空回路) 第12図は吸着パット27a ・、27bを駆動するた
めの真空回路を示している。同図中符号58は圧縮空気
源で、圧縮空気源58に対して第1の真空回路57aと
、第2の真空回路57bとが並設されている。
第1の真空回路57aには、第1のソレノイドバルブ5
9a、第2のソレノイドパルプ60a1減圧ユニツト6
1およびチェックバルブ62aが順次接続され、チェッ
クバルブ62aの次段に2個の吸着パット27a 、 
27aが共通接続されている。第2のソレノイドバルブ
60aのAボートからはチェックバルブ付き流量制御弁
63aを備えた吸着解除用回路が、減圧ユニット61お
よびチェックバルブ62aに対して並設されている。減
圧ユニット61における符号61aはエゼクタ、61b
は減圧センサ、61Cはフィルタで、エゼクタ61aは
圧縮空気源からの圧縮空気を入力して、その後段の吸着
パット27a 、27a側に減圧空気を生じさせる。
第2の真空回路57bも、第1の真空回路57aと、同
一の回路で構成さ昨、この第2の真空回路57bには、
他の2個の吸着パット27b 、27bが共通接続され
ている。
上記吸着パット27a 、 27aおよび27b 、2
7bは第9A図に示すようにファンネル受座26の中心
に関してそれぞれ対角線上に配置されている。即ち、対
角位置に配置された2個1組づつの吸着パットに対して
、第1の真空回路57aと、第2の真空回路57bとが
各別に設けられている。上記の各ソレノイドバルブ59
a 、 60a・・等は、図示省略のコントローラによ
り制御される。
(作用) 次に作用を説明する。
ワーク2が、トロリコンベヤ1で所定の位置まで搬送さ
れてくると、ハンガー1aが停止して、ワーク2が積下
し位置に待機される(第2図)。
これに対し、ファンネル移載機は、走行駆動用モータM
1が駆動回転されて機体7が、ワーク2側に移動する。
この移動中または移動開始前に、つかみユニット23に
おける開閉駆動機構41が駆動されてワーク受台25.
25が開かれ(第3図、第9B図)、この開かれたワー
ク受台25.25がワーク2のネック2bの部分を挟む
位置まで機体7が移動する。移動後、昇降手段11が駆
動されてシャフト12が上昇し、これとともに、つかみ
ユニット23が上昇して、ファンネル受座26.26が
ワーク2のファンネル2aに接触する。このとき、第8
図、第9A図に示すように閉じた状態のファンネル受座
26.26は、すりばち状の形状をしているので、ハン
ガー1aで運ばれてくるワーク2の姿勢が多少悪くても
、正しい姿勢に改められて、芯ずれや位置ずれがなくな
りワーク2はファンネル受座26.26の中心に落し込
まれるように支持される。トロリコンベヤによる搬送物
の停止精度は、通常±1511Il程度であるが、上記
つかみユニットの各部の作用により問題なく位置決めで
きる。
次いでワーク受台25.25の上昇駆動用エアシリンダ
51.52が駆動され、ワーク受台25.25が第8図
の鎖線のように上昇して吸着パット27a ・、27b
 ・、がファンネル2aに押付けられる。そしてこの押
付状態で第1、第2の真空回路57a、57bにおける
各ソレノイドバルブ59a 、 58b、60a 、 
60bが第12図に示す開路状態に切換えられて各減圧
ユニット61.61に圧縮空気が供給され、吸着パット
27a ・、27b ・側が減圧されて吸着駆動される
。このとき減圧センサ61bで吸着状態が監視され、例
えば400a* HO程度までの減圧が確認されたとき
が完全吸着状態とされる。これに対し異常検出の場合、
例えば第1の真空回路57a側だけの吸着パット27a
、27aの吸着が確認され、第2の真空回路57b側パ
ツト27b 、 27bの吸着が確認されないときには
、エアシリンダ51.52を駆動制御して吸着パット2
7a ・、27b ・を繰返し上下に微動させて吸着パ
ットの押付は状態を補正し完全吸着を図る。両頁空回路
57a 、 57bにおける減圧センサ61b 、61
bにより同時に減圧が確認されたときが完全吸着状態で
ある(第5図)。
完全吸着後、第1のソレノイド59a 、 59bをA
−Bポート間に切換える等の制御により減圧ユニット6
1.61への圧縮空気の送給を停止し、吸着保持状態で
走行駆動用モータM+ を逆回転させて機体7を後退さ
せる。この後退途中において旋回手段18および反転手
段25を駆動して旋回アーム19を90″旋回させ、且
つつかみユニット23を180゜上下に反転させる。こ
の旋回および反転動作により機体7が所定位置まで後退
すると、ワーク2は開口面を下にして移載台3上に位置
される(第6図仮想線位置)。この位置で昇降手段11
を下降方向に駆動してシャフト12を下降させ、ワーク
2を移載台3上まで下降させる(第6図実線位置)。
下降によって移載台3に接近したとき、真空回路57a
 、 57bにおける第1のソレノイドバルブ59a1
59bを切換えてAボートを大気に放出し背圧をOとし
真空を後いてワークに無理な押付けを加えないようにす
る。また必要あれば、第2のソレノイドバルブ60a、
 60bをA−8ボ一ト間に切換えて、圧縮空気を流m
制御弁63a 、63bにおけるしぼり部を介シテ吸着
ハy t−27a −27a 、 27b −27b 
に送給し吸着状態を強制的に解除して、ワーク2を移載
台3上に移載する。移載終了後、アーム19を上昇させ
、元の状態に反転させながら90度逆方向に旋回させて
第2図の状態に戻すものである。
[発明の効果] 以上詳述したように、この発明によればシャフトの上部
に設けた旋回アームの先端部にブラウン管のファンネル
の部分を吸着把持するつかみユニットを取付け、さらに
このつかみユニットを反転させる反転手段を装備してい
るので、ネックを下にしてトロリコンベヤ等で運搬され
てくるワークの芯ずれや、位置ずれを起すことなく、そ
の重心位置に近いファンネルの部分で吸着把持し、安全
な状態で反転して所要位置に移載することができる。ま
たワーク受台の対角位置に吸着パットを設け、異常吸着
時にはワーク受台を上下に微動させることにより、各パ
ットを正確に吸着させることができるという効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係わるブラウン管のファンネル移戦
機の概略斜視図、第2図は正面図、第3図は平面図、第
4図は第1図の左側面図、第5図は第4図と同様の左側
面を部分的に示すものでワークを吸着把持した状態を示
す図、第6図はワークの吸着把持後に旋回アームが旋回
、反転してワーク移載中の状態を示す左側面図、第7図
は旋回手段の拡大縦断面図、第8図はつかみユニットを
一部破断して示す拡大側面図、第9A図はつかみユニッ
トの拡大平面図、第9B図は同上のつかみユニットが開
き動作をした状態を示す部分平面図、第10図は第9A
図のX−X線断面図、第11図は第9A図のY−Y線断
面図、第12図は吸着パット駆動用の真空回路を示す図
である。 2:ワーク、   2a:フ7ンネル、3:移載台、 
  5:レール、 7:機体、    11;昇降手段、 12:シャフト、  18:旋回手段、19:旋回アー
ム、 23:つかみユニット、24:反転手段、  2
5:ワーク受台、26:ファンネル受座、 27a 、 27b :吸着パット、 41;開閉駆動機構、 42.51.52:エアシンリダ、 57a 、 57b :真空回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 機体に円筒座標形ロボット機能を装備させた移載機
    であつて、 前記機体には昇降手段で駆動されるシャフトを昇降自在
    に樹立し、前記シャフトの上部に該シャフトを旋回軸と
    して旋回手段で駆動される旋回アームを装備し、該旋回
    アームの先端部にブラウン管のファンネルを吸着把持す
    るつかみユニットを設け、該つかみユニットを反転駆動
    する反転手段を装備させたことを特徴とするブラウン管
    のファンネル移載機。 2 前記機体は、ブラウン管のファンネルの把持位置と
    移載位置との間に敷設されたレール上を移動可能とされ
    ている特許請求の範囲第1項記載のブラウン管のファン
    ネル移載機。 3 前記つかみユニットは、開閉自在の一対のアームと
    、該アームのそれぞれに取付けられたファンネル受座と
    、前記各アームに上下動自在に装着されたワーク受台と
    、該ワーク受台に取付けられブラウン間のファンネルを
    吸着把持する数組の吸着パットとを備えたものである特
    許請求の範囲第1項または第2項に記載のブラウン管の
    ファンネル移載機。 4 前記吸着パットは、2組が対角位置に配置され、該
    吸着パットの各組ごとに各別の吸着用真空回路が設けら
    れている特許請求の範囲第3項記載のブラウン管のファ
    ンネル移載機。
JP60155920A 1985-07-17 1985-07-17 ブラウン管のフアンネル移載機 Expired - Fee Related JPH0688659B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60155920A JPH0688659B2 (ja) 1985-07-17 1985-07-17 ブラウン管のフアンネル移載機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60155920A JPH0688659B2 (ja) 1985-07-17 1985-07-17 ブラウン管のフアンネル移載機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6221621A true JPS6221621A (ja) 1987-01-30
JPH0688659B2 JPH0688659B2 (ja) 1994-11-09

Family

ID=15616400

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60155920A Expired - Fee Related JPH0688659B2 (ja) 1985-07-17 1985-07-17 ブラウン管のフアンネル移載機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0688659B2 (ja)

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01141269A (ja) * 1987-11-25 1989-06-02 Mitsubishi Electric Corp 回転速度変換装置
JPH02145229U (ja) * 1989-05-12 1990-12-10
JPH06227655A (ja) * 1993-01-28 1994-08-16 Central Glass Co Ltd 吊下げ板状体の取外し、移載装置
US7224811B1 (en) 1997-11-14 2007-05-29 Yamaha Corporation Audio system utilizing personal computer
WO2008040546A2 (de) * 2006-10-04 2008-04-10 Singulus Technologies Ag Oberflächenbehandlungssystem und darin verwendbare lackiervorrichtung
US7403626B2 (en) 2002-07-15 2008-07-22 Yamaha Corporation Level adjustment apparatus
KR200457805Y1 (ko) 2009-07-31 2012-01-03 주식회사 현대미포조선 소부재 작업용 회전 작업대
CN104625850A (zh) * 2014-06-30 2015-05-20 滁州开关电器科技有限公司 用于自动进料机床的上料装置
CN106391560A (zh) * 2016-09-28 2017-02-15 张家港市港威超声电子有限公司 轴承自动翻转装置
JP2017109256A (ja) * 2015-12-15 2017-06-22 シンフォニアテクノロジー株式会社 搬送ロボット及び搬送装置
CN106965152A (zh) * 2017-03-24 2017-07-21 成都蒲江珂贤科技有限公司 一种车间移动机械手
CN107954178A (zh) * 2017-11-14 2018-04-24 湖南艾博特机器人***有限公司 一种电池片花篮自动取料机构
CN108942362A (zh) * 2018-08-15 2018-12-07 芜湖源码自动化设备有限公司 一种带有夹持机构的金属板切割设备用送料机构
CN109290461A (zh) * 2018-09-14 2019-02-01 东莞川石自动化科技有限公司 一种自动冲压生产线翻转装置
CN111392448A (zh) * 2020-05-07 2020-07-10 杜继英 一种装卸快递用物流设备
CN111606023A (zh) * 2020-05-29 2020-09-01 广州市赛康尼机械设备有限公司 脱料装置及贴标机
CN114310996A (zh) * 2021-12-21 2022-04-12 河北易沃克机器人科技有限公司 张合驱动机构及机械手总成

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104960859B (zh) * 2015-07-02 2017-04-19 山大鲁能信息科技有限公司 一种烤箱烟夹装卸设备

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5336231A (en) * 1976-09-16 1978-04-04 Oriental Photo Ind Co Ltd Device for forming heat development photosensitive material image
JPS5815108U (ja) * 1981-07-24 1983-01-29 石井 洋 水管をとりつけたコンロ

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5336231A (en) * 1976-09-16 1978-04-04 Oriental Photo Ind Co Ltd Device for forming heat development photosensitive material image
JPS5815108U (ja) * 1981-07-24 1983-01-29 石井 洋 水管をとりつけたコンロ

Cited By (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01141269A (ja) * 1987-11-25 1989-06-02 Mitsubishi Electric Corp 回転速度変換装置
JPH02145229U (ja) * 1989-05-12 1990-12-10
JPH06227655A (ja) * 1993-01-28 1994-08-16 Central Glass Co Ltd 吊下げ板状体の取外し、移載装置
US7224811B1 (en) 1997-11-14 2007-05-29 Yamaha Corporation Audio system utilizing personal computer
US7403626B2 (en) 2002-07-15 2008-07-22 Yamaha Corporation Level adjustment apparatus
WO2008040546A2 (de) * 2006-10-04 2008-04-10 Singulus Technologies Ag Oberflächenbehandlungssystem und darin verwendbare lackiervorrichtung
WO2008040546A3 (de) * 2006-10-04 2008-09-18 Singulus Technologies Ag Oberflächenbehandlungssystem und darin verwendbare lackiervorrichtung
KR200457805Y1 (ko) 2009-07-31 2012-01-03 주식회사 현대미포조선 소부재 작업용 회전 작업대
CN104625850A (zh) * 2014-06-30 2015-05-20 滁州开关电器科技有限公司 用于自动进料机床的上料装置
JP2017109256A (ja) * 2015-12-15 2017-06-22 シンフォニアテクノロジー株式会社 搬送ロボット及び搬送装置
CN106391560A (zh) * 2016-09-28 2017-02-15 张家港市港威超声电子有限公司 轴承自动翻转装置
CN106965152A (zh) * 2017-03-24 2017-07-21 成都蒲江珂贤科技有限公司 一种车间移动机械手
CN107954178A (zh) * 2017-11-14 2018-04-24 湖南艾博特机器人***有限公司 一种电池片花篮自动取料机构
CN107954178B (zh) * 2017-11-14 2024-02-23 湖南艾博特机器人技术有限公司 一种电池片花篮自动取料机构
CN108942362A (zh) * 2018-08-15 2018-12-07 芜湖源码自动化设备有限公司 一种带有夹持机构的金属板切割设备用送料机构
CN109290461A (zh) * 2018-09-14 2019-02-01 东莞川石自动化科技有限公司 一种自动冲压生产线翻转装置
CN111392448A (zh) * 2020-05-07 2020-07-10 杜继英 一种装卸快递用物流设备
CN111606023A (zh) * 2020-05-29 2020-09-01 广州市赛康尼机械设备有限公司 脱料装置及贴标机
CN111606023B (zh) * 2020-05-29 2022-02-18 广州市赛康尼机械设备有限公司 脱料装置及贴标机
CN114310996A (zh) * 2021-12-21 2022-04-12 河北易沃克机器人科技有限公司 张合驱动机构及机械手总成
CN114310996B (zh) * 2021-12-21 2024-01-16 河北易沃克机器人科技有限公司 张合驱动机构及机械手总成

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0688659B2 (ja) 1994-11-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6221621A (ja) ブラウン管のフアンネル移載機
JPH05160241A (ja) 基板処理装置
JP6223631B1 (ja) ワーク搬送装置
JP2020093306A (ja) パレタイザ用ハンド、パレタイザシステム、及び、デパレ・パレタイジング方法
JPH03170280A (ja) 物品搬送装置
JP4402013B2 (ja) ワーク搬送装置
CN206032669U (zh) 旋转吸附输送机构
KR920006513B1 (ko) 부품장착장치
JP2001030190A (ja) 搬送装置
JP6620262B1 (ja) ワーク供給装置
JPH0265978A (ja) プレスブレーキ用材料取扱ロボット
JP2703740B2 (ja) 半導体加工装置用装填装置
JPH10315178A (ja) ロボット
JPH085023B2 (ja) つかみユニツト
JP2575887B2 (ja) 板材一枚取り装置
CN211137167U (zh) 机械手***
JPH01308331A (ja) 板材搬入・搬出装置
CN219190538U (zh) 一种木板翻面机构及木板加工装置
JPH07155874A (ja) 板材加工機におけるワーク供給装置
JP2569137Y2 (ja) ワーク搬送システム
JPH0739871Y2 (ja) 板材搬送装置
JPH0543613B2 (ja)
JPH06247553A (ja) 板状体の移載装置
JPH0731950Y2 (ja) ワーク搬入搬出装置
WO2019230900A1 (ja) 蓋部材取付装置及びシステム

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees