JPS62214833A - 鍛造加工品の成形方法 - Google Patents

鍛造加工品の成形方法

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JPS62214833A
JPS62214833A JP5644986A JP5644986A JPS62214833A JP S62214833 A JPS62214833 A JP S62214833A JP 5644986 A JP5644986 A JP 5644986A JP 5644986 A JP5644986 A JP 5644986A JP S62214833 A JPS62214833 A JP S62214833A
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修一 松永
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は打抜きブランクの成形方法に係り、潤滑処理さ
れた板材からその潤滑処理された面を金型との摺動面と
して利用できるようした冷間鍛造加工用に好適なブラン
クの成形方法に関する。
〔背景技術とその問題点〕
打抜きブランク(素材)の形状は加工される製品の形状
、生産能率等から決定される。従って、コイル材あるい
は平板材(以下、併せて板材と言う。)からブランクを
打抜く場合も多い。
一般的に、冷間鍛造加工の場合、ブランクが鍛追加工用
金型に対して非常に大きな接触圧力で摺動するので潤滑
の良否が加工の成否を決する。ブランクの潤滑が良好で
ないときは、鍛造加工用金型との間に焼付きやかじりを
生じ、鍛造加工用金型の局部的な破損や急激な摩擦を引
き起こし、鍛造加工用金型の寿命を著しく低下する。ま
た、加工そのものが不可能な場合も生ずる。
また、成形に必要な荷重は、材料固有の変形強さと、鍛
造加工用金型とブランク間の摩擦抵抗との総和である。
従って、ブランクの潤滑をよくすれば、それだけ加工度
を高めることができる。
ここに、加工度の高い作業では、鉱物油等の液体潤滑に
よっていたのでは、潤滑強度が不足して、ブランクと鍛
造加工用金型とが直接接触し、潤滑不足におちいる。こ
のため、ブランクの表面に潤滑剤を保持する固体層、す
なわち処理の簡単なことや摩擦係数の小さな点から代表
例として挙げられるリン酸塩亜鉛皮膜等から形成される
潤滑保持層を積極的に設け、潤滑保持層に潤滑材を付着
した潤滑処理を施している。
従来のブランクの成形方法は板材からプレスで打抜く方
法であった。打抜き方法は第13図に示すように、寸法
り、<D2なる打抜用ダイ4と打抜用パンチ3によって
板材1からブランク10を一気に打抜くものである。従
って、ブランク10の外周面11には、第14図に見ら
れるように大きな剪断歪を受けた剪断面Sと、クラック
を生じて破断した部分で結晶粒面が現れ微小凹凸の著し
い破断面Bとが生じてしまった。これらをあわせて新生
面Nといい、この面は板材1に潤滑処理されても、潤滑
切れを起こす。このために、ブランク10を第15図(
A)に示すように鍛造加工用金型200の鍛造加工用ダ
イ400に装着し第15図(B)のように鍛造加工用パ
ンチ300で後方押出し方法による加工をしたのでは、
その新生面Nがダイ400の内壁面401に直接接触し
良好な加工ができない、そこで、従来は打抜きしたブラ
ンク10を再度潤滑処理していたのである。
然して、従来のブランク10の成形方法によると、再度
の潤滑処理に過大な労力、経済を費やし生産能率の悪い
ものであった。このことは、例えば、ボンデライト(商
品名)水溶液にブランク10を浸漬して行う場合、その
前後の脱脂、水洗、酸性・・・中和処理等を考え併せる
とき、その潤滑保持層の形成だけをとってみてもその欠
点が容易に理解される。このように、板材■に潤滑処理
がされたとしてもブランク10としては有効利用されて
いなかったのである。さらに、このことは板材1から、
ブランク10の成形、冷間鍛造加工工程を一貫して行え
ず、結果として自動化、省力化を妨げるという問題も有
していた。
〔発明の目的〕
この発明は、上記問題点を除去し、ブランク成形から冷
間鍛造等の加工までの一貫作業を可能とする生産能率、
経済性を飛躍的に向上させることができる優れた打抜き
ブランクの成形方法を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段および作用〕(手段) この発明は、従来の打抜きブランクの成形方法が板材を
一気に打抜いて行うものであるために、再潤滑処理を実
施しなければならないという不利不便に着目し、既に板
材になされた潤滑処理面を有効に利用できるようしたこ
とを特徴とする。
これがため、潤滑処理された板材を打抜いてブランクを
成形する方法であって、 前記板材の潤滑処理された裏面側を予備成形用ダイ側に
向けてその表面側から予備成形用ポンチを押し込んで該
裏面に起立面を成形する予備成形をした後、予備成形に
よって成形された起立面を該予備成形用ダイの寸法より
大きな寸法の打抜用ダイの穴に収容させ、続いて該表面
側から打抜用ポンチを押し込んで該板材からブランクを
打抜き成形するよう構成し、前記目的を達成しようとす
るのである。
(作用) この発明は、上述構成によるから、まず、潤滑処理され
た板材の裏面を予備成形用ダイにセントし、その表面側
から予備成形用ポンチを押し込んで、その裏面側に起立
面を成形する予備成形を行う。これにより起立面は裏面
側の潤滑処理面が延ばされたものであり、この潤滑剤も
同等に延び、効果が持続する。また、板材には、板材の
厚さより寸法が小さい寸法の新生面を形成するためくび
れ部分が成形される。
次に、予備成形された板材をその起立面が打抜用ダイの
穴の中に収容されるようセットしてその表面側から打抜
用ポンチを押し込んで打抜きブランクを成形する。
これにより、成形されたブランクの外周面は前記起立面
から形成されることになる。従って、ブランクは一部分
の新生面を除き全面的に潤滑処理面を有するものと取り
扱うことができる。すなわち、板材の潤滑処理面をブラ
ンクの鍛造加工用ダイの内壁面と接触する摺動面として
有効利用することができる。
ここに、起立面とは、板材のもとの平面に対しある角度
を有するよう成形された平面等をいう。
〔実施例〕
本発明に係る打抜きブランクの成形方法の実施例を図面
を参照しながら詳細に説明する。
(第1実施例) 第1実施例は第1図ないし第5図に示され、板材1を予
備成形金型20、打抜用金型2に連続的に移送しプラン
キング工程を行い、続いて、鍛造加工用金型200によ
って冷間鍛造加工を行う場合である。そして、プランキ
ング工程は、予備成形工程と打抜き工程とから形成され
ている。その予備成形工程は、予備成形金型20を形成
する予備成形用ポンチ30と予備成形用ダイ40とによ
るボス出し加工法によりて行われ、その詳細を主に第2
図を参照して説明する。予備成形用ポンチ30は、バン
キングプレート31から押し込み量tに等しいかあるい
は、それ以上の寸法の刃先部32が設けられ、刃先部3
2の直径は寸法がり、。
とされている。予備成形用ダイ40の直径はD2゜であ
る、ここに、予備成形はボス15の潤滑面を維持するた
めにDl。>D、。とされ、また、予備成形用ダイ40
の頂部42が円弧形状とされている。
従って、板材1を予備成形用ダイ40にセットし、板材
lの表面F1側から予備成形用ポンチ30を押し込めば
予備成形用ダイ40の穴の中にボス15が成形され、ボ
ス15の外周面16は板材1の潤滑処理されている裏面
F2をもって成形される。
この実施例では、板材1の板厚がTであり、予備成形用
ポンチ30の刃先部32の高さが押し出し量とほぼ等し
いtであるから、予備成形が完了すると寸法n(n−T
−t)のくびれ部17が成形されることになる。ここに
、T=6fl、t−4゜5fiとして、くびれ部17の
寸法nを1.5龍としている。なお、nは1.5より小
さくすれば、効果はさらに上がる。
このようにして、板材1を直接的に打抜くことなく、板
材1の裏面F2をもって起立面50となるボス15の外
周面16を成形する。すなわち、板材lの潤滑処理され
た面から延びた起立面50を形成するのが本実施例の特
徴である。
次いで、起立面50が成形された板材1を、寸法が直径
D2である打抜用ダイ4の穴の中にそのボス15すなわ
ち起立面50を収容させてセントし、寸法が直径D1で
ある打抜用ポンチ3で板材1の表面F1側から凹部18
に押し込んでボス15を切断する。この場合、DI  
<[)、。、Dt>02゜とじているのでボス15の外
周面16と打抜用ダイ4の内壁面5との間にはクリアラ
ンスC(C”D’5−Di。)が生じる。従って板材1
からボス15を打抜いて成形したブランク10の外周面
11は、その起立面50から形成されているので潤滑処
理された状態にある。しかも、切断される部分はくびれ
部17となるので新生面Nを狭範囲にすることができる
このように成形されたブランク10の外観は第4図(A
)に示す通りである。ただし、潤滑処理層は図示省略し
ている。寸法Sの剪断面Sと寸法すの破断面Bとからな
る新生面Nは、寸法がnとなりくびれ部17の寸法と等
しく、板材lの板厚Tに対し非常に小さなものとするこ
とができる。
この関係、は、T −t = s + b = nから
明らかである。また、破断面Bは第4図(B)に示す通
り上向側方向に傾斜している。
従って、第15図に示す従来と同様の鍛造加工ダイ40
0にブランク10をセントし、鍛造加工用ポンチ300
で後方押し出し加工をしても潤滑が保障される。すなわ
ち、第5図の鍛造加工品100として示す通り、鍛造加
工用ダイ400の内壁面401に接触するのは、板材1
のときに潤滑処理されていた裏面F!の延びた部分であ
り、また、新生面Nは全面的に接することなくその剪断
面Sの寸法S相当の寸法yで示した部分だけがタッチ部
分となるからである。
しかも、剪断面Sが内壁面401にタッチしたとしても
、その部分は後方押し出し開始時の応力作用域から外れ
るので焼付きに影響する程の抵抗とはならない。
さらに、鍛造加工用ダイ400の内壁面401と接しな
い非タッチ部分は新生面Nの破断面Bの寸法すと略等し
く寸法2で示された部分である。
このことは、y+z#T−t=n=s+bの関係から理
解される。従って、破断面Bと剪断面Sの寸法比は打抜
き加工時の打抜用ダイ4の寸法D2と打抜用ポンチ3の
寸法D1 との比で定まるから、これらの選定によって
剪断面Sの寸法S(′4y)を小さくすることができ、
零に近い寸法からl n+の範囲にすることも可能であ
る。よって、新生面Nの存在をほとんど無視することが
できる。
なお、ブランク10と打抜用ポンチ3との接触する部分
は、潤滑処理された板材1の表面F1側となるので従来
と同じく問題はない。
以上のように、第1実施例によれば、ボス出し加工法に
よって潤滑処理された板材1の裏面F2を延ばしてボス
15を形成し、起立面50の潤滑処理面をを効とすると
ともにくびれ部17を設ける予備成形を行う。その後、
狭小のくびれ部17を切断箇所として打抜いてブランク
10を成形する。従って、ブランク10の外周面11を
ほとんど潤滑処理面として取り扱うことができるので、
従来の如く再潤滑処理をしたものでなくても、良好な冷
間鍛造加工をすることができる。また、予備成形用ダイ
40と打抜用ダイ4との寸法OVaとD2との比によっ
て新生面Nの剪断面Sを1fl以下とすることもできる
から鍛造加工用ダイ400の内壁面401にタッチする
部分をさらに小さくすることができ、この点からも円滑
な鍛造加工を行うことができる。さらに、ブランク10
の再潤滑処理を施さなくてよいので、プランキング工程
から冷間鍛造加工工程までを一貫して行え、自動化、省
力化することが容易となる。
(第2実施例) 第2実施例は第6ないし第9図に示され、この実施例は
予備成形工程を第1実施例のボス出し加工法に変えて、
絞り成形法とした場合である。従って、刃先部32に角
度αのテーパー面33を有する予備成形用パンチ30と
、角度βのテーパー面とされた内壁面41が設けられた
予備成形用ダイ40とから構成される予備成形用金型2
0によって予備成形が行われる。この実施例では、予備
成形用ポンチ30の直径り、。と予備成形用ダイ40の
穴の直径り、。とは等しり(Dl。” D 2゜)、角
度αとβとを等しく (α−β)して、かつ押し込み量
むと板材1の板厚Tとを等しく  (t−T)すること
によって成形される突出部27が体積変化のないよう構
成している。また、予備成形用パンチ30の直径DIO
は鍛造加工用パンチ300の直径D1゜。より太きく 
 (D+e>D+a。)、予備成形用パンチ30の外直
径D2゜と打抜用ダイ3の直径Dzとはほぼ等しく (
D!。ζDi)されている。
従って、板材1の裏面F2を予備成形用ダイ40に向け
て、表面F1から予備成形用パンチ30を押し込めば、
絞り部25を介した体積不変の突出部27が成形される
。この突出部27の予備成形用ダイ40の角度βに対応
する側壁面が起立面50となる。起立面50は板材1の
裏面Ftが延ばされた滑処理面となり、潤滑効果も持続
する。
このようにして、予備成形を行った後、第7図に示すよ
うにその突出部27すなわち起立面50を打抜用ダイ4
の穴の中に収容させた状態でその凹部18から打抜用バ
ンチ3を押し込んでブランク10を成形する。この場合
、起立面50は角度βの傾斜面とされ、D2゜#D2と
されているから起立面50が打抜用ダイ4の内壁面6に
当接することがないので、潤滑処理面はそのまま維持さ
れる。
そして、ブランク10の外観は、第8図に見るように、
絞り部25で切断された箇所が新生面Nとなるが、この
新生面Nは外側面11から内側に向かう傾斜面上に現れ
外側面11には生じない。
従って、この狭小の新生面Nの部分を除き、全面的に潤
滑処理されたブランク10が成形されたことになる。
そこで、従来と同様に第15図に示される鍛造加工用金
型200で加工された鍛造加工品100は第9図に示す
ものとなる。この鍛造加工工程では、ブランク10の新
生面Nが鍛造加工用ダイ400の内壁面401に全く触
れることがない、ゆえに、円滑な鍛造加工ができる。な
お、新生面Nは鍛造加工品100の頂部101の水平面
に現れることになる。
この第2実施例によれば、第1実施例と同様にプランキ
ング工程から冷間鍛造加工工程までを−1して行なえる
ブランク10を得ることができる。
さらに、起立11ij 50は傾斜面とされるから打抜
き工程において完全な潤滑処理面の保護が保障される。
また、予備成形工程は絞り成形法によるから新生面Nは
ブランク10の外周面11に全く生じないので極めて潤
滑のよい鍛造加工の実効が保障される。
なお、この実施例では、上記の条件にかかわらず、t≧
Tが理想であり、また、Dl。≧D1゜。、Dよ。≦D
2なら有効である。また、α〉βとすることも可能であ
る。
(第3実施例) 第3実施例は、第10図ないし第12図に示され、予備
成形工程については、第2実施例の場合と同じく第6図
の態様によっているのでその図示および説明を省略する
第3実施例の打抜き工程では第10図に示した通り、刃
先部32に段部5を有する打抜用バンチ3によってブラ
ンク10を成形する。その他の手順、条件等は第2実施
例の場合と変わらないので説明を省略する。
従って、この第3実施例によれば、第11図に示す形態
のブランク10となり、雨上端部が立ち上がったものと
されている。その結果、鍛造加工品100において、新
生面Nは頂部101において起立する形となる。
然して、第3実施例においても第2実施例の場合と同様
に板材1の潤滑処理面を十分に利用した再潤滑処理の不
要なブランク10を成形することができる。
なお、第2実施例の場合と同様に、T = 6 m、α
 −β  −15’、D、  。 −27、7會■ 、
  D 8゜ −25寵置まで良好な実験結果を確認し
ている。
以上に説明した実施例では、ボス出し加工または絞り成
形法により予備成形を行ったが、要は、板材の潤滑処理
面を延ばして起立面とするように成形すれシよいからそ
の方式は不問である。また、予備成形用金型、打抜用金
型の種別、形状、大きさにかかわらず本発明は適用され
るものである。
さらに、後段の鍛造加工方法は後方押し出し加工に限定
されず前方押し出し加工に使用するブランクの成形の場
合にも適用されること明らかである。
もとより加工度によって鍛造加工中潤滑剤を補助的に与
えることを排除するものではない。
〔発明の効果〕
以上説明した通り、本発明は板材の潤滑処理面を有効利
用して、打抜き工程による新生面がほとんど鍛造加工用
金型と直接接触しないようできるブランクを成形できる
から鍛造加工の生産能率と経済とを飛躍的に向上させる
ことができる優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る打抜きブランクの成形方法を実施
するための工程説明図、第2図は同じく第1実施例を実
施するために好適な予備成形用金型の要部の側面断面図
、第3図は同じく第1実施例を実施するために好適な打
抜用金型の要部の側面断面図、第4図は同じく第1実施
例により成形されたブランクを示し、(A)は外観を示
す断面図、(B)は一部破断した拡大図である。第5図
は第1実施例により成形したブランクを加工した鍛造加
工品の断面図、第6図は本発明に係る打抜きブランクの
成形方法の第2実施例を実施するための予備成形金型の
要部の側面断面図、第7図は同じく第2実施例の打抜用
金型の要部の側面断面図、第8図は同じく第2実施例に
より成形されたブランクの外観を示す断面図、第9図は
同じく第2実施例により成形したブランクを加工した鍛
造加工品の断面図、第10図は本発明に係る打抜きブラ
ンクの成形方法の第3実施例を実施するための打抜用金
型の要部の側面断面図、第11図は同じく第3実施例に
より成形したブランクの外観を示す断面図、第12図は
同じく第3実施例により成形したブランクを加工した鍛
造加工品の断面図、第13図は従来のブランクの成形方
法を実施するための金型の要部断面図、第14図は従来
の成形方法によるブランクの外観図および第15図は鍛
造加工用金型の断面図であり(A)は従来成形方法によ
るブランクをセントした状態を示し、(B)は鍛造加工
終了時を示す、ものである。 1・・・板材、2・・・打抜用金型、3・・・打抜用バ
ンチ、4・・・打抜用ダイ、10・・・ブランク、20
・・・予備成形用金型、30・・・予備成形用パンチ、
40・・・予備成形用グイ、50・・・起立面、200
・・・鍛造加工用金型。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)潤滑処理された板材を打抜いてブランクを成形す
    る方法であって、 前記板材の潤滑処理された裏面側を予備成形用ダイ側に
    向けてその表面側から予備成形用ポンチを押し込んで該
    裏面に起立面を成形する予備成形をした後、予備成形に
    よって成形された起立面を該予備成形用ダイの寸法より
    大きな寸法の打抜用ダイの穴に収容させ、続いて該表面
    側から打抜用ポンチを押し込んで該板材からブランクを
    打抜き成形するようしたことを特徴とする打抜きブラン
    クの成形方法。
  2. (2)前記特許請求の範囲第1項において、前記予備成
    形が、予備成形用ダイの寸法よりも寸法の大きな予備成
    形用ポンチを前記板材の表面側から押し込んでその裏面
    側に外周面が起立面とされたボスを成形するボス出し加
    工によって、行われることを特徴とした打抜きブランク
    の成形方法。
  3. (3)前記特許請求の範囲第1項において、前記予備成
    形が、予備成形用ダイのテーパー形状と対応するテーパ
    ー形状の予備成形用ポンチを前記板材の表面側から押し
    込んでその表面側に該テーパー形状と同じ形状の起立面
    を成形するよう絞り出し加工によって、行われることを
    特徴とした打抜きブランクの成形方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03268830A (ja) * 1990-03-15 1991-11-29 I P C:Kk ベアリング用締め付けナットのナット素材の製造方法
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