JPS62214363A - 電圧センサ付全閉形開閉器 - Google Patents

電圧センサ付全閉形開閉器

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JPS62214363A
JPS62214363A JP61060395A JP6039586A JPS62214363A JP S62214363 A JPS62214363 A JP S62214363A JP 61060395 A JP61060395 A JP 61060395A JP 6039586 A JP6039586 A JP 6039586A JP S62214363 A JPS62214363 A JP S62214363A
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Kazuaki Kato
和明 加藤
Mitsuaki Aida
相田 光朗
Katsunori Aoki
青木 勝則
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Takamatsu Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 (産業上の利用分野) この発明は電圧センサの取付M4 )Nに関するもので
ある。
(従来の技術) 従来から交流の電圧検出をする電圧センサとしては一般
に商用周波において計器用変圧器(以下、PTという)
、又はコンデンサ分圧形計器用変圧器(以下、PDとい
う)が使用されており、又、近年PT以外ではオプトエ
レクトロニクス技術を応用したものも提案されている。
前記オプトエレクトロニクス技術のものは計測月光変圧
器(以下、光PTという)と呼ばれ、多くのものが研究
されている。
この光PTはポッケルス効果を有する素子を電界中にお
き、これに電界と同じ方向に直線陽光を入射させると、
その直交二成分に対する屈折率が電界の強さに対して異
なる変化を示すとともに伝播速度も異なり、その結果、
光の直交二成分間に位相差が生じ、出射光は楕円偏光に
なることを利用したものである。
前記のような従来のPT又はPDは配電線路に対しては
直接ケーブル等の帯電部に取着する接触方式であり、そ
のため、絶縁を考慮する必要があるばかりか、PT、P
Dにおいてはコイル、鉄芯。
コンデンサ等を使用することから全体が大型化するとと
もに重量が重くなる問題があり、そのため取付作業に手
間がかかる問題がある。
又、光PTは非接触方式のものであり、絶縁性には優れ
るが直線偏光を147るためにレーザ発振器等が必要で
あり、装置全体としては高価になる問題がある。
そこで、安励にて小形化が図れるものとして、帯電部に
対して空間を介して帯電部から流入する変位電流を利用
する検出方法が開発されるに至っている。
(発明が解決しようとする問題点) 前記空間を介して変位電流を利用するこの種非接触形の
電圧センサにあっては、配置における各相の残留分調整
及び一定出力保持といった初期設定が重要な課題である
この発明の目的は、この電圧センサの配置に際し、近傍
に位置する充電物や接地物からの悪影響を受けることな
く、初期設定を常に正確に確保し得る電圧センサの取付
構造を提供することにある。
発明の構成 (問題点を解決するための手段) この発明は帯電部に対して空間を介して帯電部から流入
する変位電流を捕集する検出電極と、同検出電極の変位
電流流入部を除いて覆うように配置するとともに基準電
位点に保ったシールド電極とからなる検出部と、同検出
部に対し電気的に接続する信号処理回路とから電圧セン
サを構成し、同電圧センサの少なくとも検出部を全閉形
開閉器内において導体棒等の帯電部に対向して配設した
電圧センサの取付構造をその要旨としている。
(作用) 電圧センサを既存の全閉形開閉器といった配電機器内部
を利用して設けたことにより、雨水の侵入、外気による
汚損、鳥獣による被害、及び同開閉器ケースがアースさ
れていることにより、初期設定調整時における。各相残
留分調整及び出力の設定が容易に実施でき、かつ常に一
定に確保され、又装柱時においてコンクリート柱等の接
地物による影響を受けることがなく、よって前記初期設
定が影響を受けることもない。
(実施例) 以下、この発明を零相電圧検出装置の電圧センサに具体
化した第1実施例を第1図〜第7図に従って説明する。
全閉形開閉器1のケース2は本体ケース3とその底面に
パツキンを介して密着される底蓋4とより構成され、本
体ケース3の上面にはアース端子7が設けられており、
同アース端子7を介して前記ケース2は装柱時において
は接地されている。
又、ケース2の各側面にはそれぞれ各相別にブッシング
8.9が貫通固定されている。各ブッシング8.9には
帯電部としての導体棒10,11が内嵌され、その電源
側の各導体棒10u、10v。
10wには固定電極12が固着され、負荷側の各導体棒
11u、Ilv、11wには同固定電極12に対し接離
可能に対応する可動電極13が連結されている。そして
、開閉機構りによって可動電極13を回動させることに
より配電線路を開閉できるようになっている。
各電源側のブッシング8の上方には零相電圧検出装置の
電圧センサ3u、3v、3wが開閉器ケース2内面に対
し各相別にセンサ取付部材14により各相のブッシング
8に対し一定間隔をおいて配設されている。
この電圧センサSu、Sv、Swを詳細に説明すると、
電圧センサ3u、3v、3Wは検出部15と信号処理回
路16とから構成されている。
検出部15のケース17は断面チャンネル状に形成され
、互いに相対する側壁の両端部及び底壁の両端部には取
付片18がそれぞれ内方へ直角に折曲げ形成されている
。前記ケース17の取付片18にはケース17の両端開
口部及び下方を覆うように逆チヤンネル状に形成された
蓋19がハンダ付等にて固定され、同着19の下面には
各相ごとに四角形状をなす変位電流流入部としての窓2
1が透設されている。このケース17と蓋19とはアル
ミニウム等の導電体にて形成され、後記する検出電極2
3のシールド電極となっており、被測定物である各導体
棒10u、10v、10w以外からの変位電流の流入を
効果的に防止するため、被測定物である導体棒10u、
10v、10w以外の他の導体棒iQu、 10v、1
0wの悪影響を事実上受けることがない。
ケース17の中央部下面には合成樹脂等の絶縁部材より
なる絶縁支持部材22を介して平板状の検出電極23が
固定されている。この検出電極23はM2Oに対し平行
に配置されるとともに窓21を除いてケース17及び蓋
19にて覆われるようになっている。又、絶縁支持部材
22の外面には上下に絶縁ひた22aが設けられるとと
もに、同絶縁支持部材22の内には信号処理回路16を
組込んだ基板24が内蔵されており、結露により絶縁支
持部22の表面漏洩抵抗が低下することを防止できる。
又、絶縁支持部材22内に信号処理回路16を組み込ん
だ基板24を内蔵してシールドN極にて覆われるため被
測定物、すなわち各導体棒10u、10v、10w以外
からの外乱等の悪影響が遮断され、正確な被測定物から
の変位電流の検出が可能となる。又、信号処理回路16
はシールドを十分施せば外部でもよい。
窓21の周辺部には窓21の開口面積を調整するスライ
ド板25がM2Oに重なり合った状態で配置され、両者
25.19を貫通するポル1〜26及びそのボルト26
に螺合する蝶ネジ27により取着されている。そして、
着19に形成されボルト26が貫通する長穴28に沿っ
てスライド板25が摺動し、蝶ネジ27を締付けること
によりスライド板25を適宜箇所で固定することができ
るようになっている。
従って、検出電極23は窓21の開口面積を適宜変更で
き、この検出電極23の窓21に対する立体的な開放角
度すなわち立体角eを調整する口とができる。電圧セン
サSには僅かではあるが、存在する位相の異なる他相の
変位電流の流入にて各相の対地電圧が平衡していても出
力端子Pには零相出力が生ずるので、同電圧センサSを
絹みイiけるときに電圧センサSの蝶ネジ27を回転操
作してスライド板25を移動させて合意21の間口面積
を調節し、すなわち立体角eを調整して、零相電圧がな
るべく零に近づくように調整することができる。なお、
前記検出電極23は金属、導電性樹脂、導電性ゴム等の
導電性部材にて構成し、この実施例では加工しやすいア
ルミニウムが使用されている。
前記ケース17、M2O、検出電極23、絶縁支持部材
22により検出部15が構成されている。
検出電極23は基板24の入力端子P1に接続されてお
り同人力端子P1には変位電流が入力される。又、この
基板24はリード線29を介して開閉器1の外部である
電柱の一部に設置される電源部の電源回路33に接続さ
れている。同様に電圧センサSのシールド電極もリード
線31により基板24の後記する端子P2を介して接地
線E1に接続されている。なお、リード線29は外乱の
影響を受けないようにシールドで覆うのが望ましい。
基板24の信号処理回路16について説明すると、信号
処理回路16は大きく分けて増幅回路Aとバンドパスフ
ィルタ回路Bとか・)構成されている。
増幅回路Aは前記検出電極23から変位電流を入力する
と、その変位電流を増幅し、変位電流に相似な波形を出
力するようになっており、具体的には以下のように構成
されている。すなわち、信号処理回路16の入力端子P
1は抵抗R1を介して接地151E1に接続されている
。又、前記抵抗R1の両端子間には互いに逆を向く一対
のダイオードDi、02の並列回路が接続され、検出電
極23が過大l!流入力阻止のための保護回路となって
いる。
前記入力端子P1は抵抗R2を介して演算増幅9器OP
1の反転入力端子に接続されており、同演算増幅器OP
1の非反転入力端子は抵抗R3を介して接地線E1に接
続されている。前記演算増幅器OP1の反転入力端子と
出力端子間にはコンデンサC1と抵抗R4との並列回路
が接続されている。バンドパスフィルタBは変位電流に
相似な信号が印加されると、その信号に基づいて周波数
60H2又は50Hzを中心周波数として選択的に増幅
して取り出すように設定されており、具体的には次のよ
うに構成されている。
すなわち、演算増幅器OP1の出力端子と演算増幅器○
P2の反転入力端子間にはコンデンサC6と抵抗R5の
直列回路が接続され、又、同演算増幅器OP2の非反転
入力端子は抵抗R6を介して接地線E1に接続されてい
る。前記演算増幅器OP2の反転入力端子と出力端子間
にはコンデンサC4,C5の直列回路と、抵抗R7,R
8の直列回路とからなる並列回路が接続されている。又
、前記抵抗R7,8間のa点と接地線E1との間にはコ
ンデンサC7が接続されている。
ここで、前記電圧センサ3u、3v、3wを使用した零
相電圧検出装置の一例について説明してみると、前記各
相に対応配置した電圧センサSu。
3v、3wと、開閉器1の外部に設けられる加算部及び
電源部とから零相電圧検出装置が構成されている。
電源部の電源回路33について説明すると、100VA
C電源端子には電源変圧器34が接続され、同電源変圧
器34の二次側には全波整流器35が接続されている。
前記電源変圧器34の二次側におけるd点は接地線E2
が接続されていて、前記全波整流器35のプラス端子と
接地線E2との間には平滑コンデンサC14及びコンデ
ンサC15が接続されている。
又、全波整流器35のプラス端子と接地線E2間には三
端子レギュレータ36が接続され、その三端子レギュレ
ータ36の出力端子は+v cci子に接続されるとと
もに、三端子レギュレータ36の出力端子と接地線E2
間にはコンデンサC8及びコンデンサC9が接続されて
いる。
又、前記全波整流器35のマイナス端子と接地線E2と
の間には平滑コンデンサC10及びコンデンサC11が
接続されている。又、全波整流器35のマイナス端子と
接地線E2間には三端子レギュレータ37が接続され、
その三端子レギュレータ37の出力端子は−VCC端子
に接続されるとともに、三端子レギュレータ37の出力
端子と接地線E2間にはコンデンサC12及びコンデン
サC13が接続されている。
前記加算部を構成する加算回路40は各電圧センサSu
、Sv、Swの信号処理回路16から出力された所定の
周波数に選択された信号を合成してその出力端子P3に
零相電圧信号を出力するようになっている。具体的には
、演算増幅器OP3の反転入力端子にはそれぞれ各電圧
センサSu。
3v 、3wの信号処理回路16の出力端子Pが接続さ
れ、又、その非反転入力端子は抵抗R10を介して接地
されている。演算増幅器OP3の出力端子は抵抗R11
を介して同演算増幅器OP3の反転入力端子に接続され
ている。さらに演算増幅器OP3の出力端子は電圧ホロ
アとしての演算増幅器OP4及び抵抗R12を介して出
力端子P3に接続されている。
前記抵抗R10〜12及び演算増幅器OP3゜OR3に
より加算回路40が構成されている。
さて、以上のように構成された零相電圧検出装置の作用
について説明する。
第6図では帯電部としての各相の導体棒10u。
10V、10Wに対応して電圧センサ3u、 Sv。
SWはほぼ同距離店にて離間配置されている。導体棒1
0u、10v、10wに通常の相回転に従った三相電圧
が印加され定常の負荷電流が流れている場合には導体棒
10u、10v、10wと基準電位点であるアースとの
間にそれぞれ形成される静電容ICU、cv、cwを介
して流れる変位電流が変位電流流入部としての各相電圧
センサSu、3v、3wの合憲21を通して各検出電極
23に捕集される。
そして、この変位電流が基板24の増幅回路Aに与えら
れ、増幅回路Aはその変位電流を増幅し、変位電流に相
似な波形をバンドパスフィルタBに出力する。この場合
、端子Pi、P2からみた入力インピーダンスは抵抗R
1と抵抗R2との並列値と考えられる。周知のように演
算増幅器の典型的な使用例においては抵抗R2はにΩオ
ーダの値である。又、閉ループ利得R4/R2は充分な
出力を得るために1000程度に取られる。
従って、上記の入力インピーダンスは事実上抵抗R2に
より充分に低い値に保たれ、しかも高い閉ループ利得の
ために演算増幅器OP1の出力には大きな信号が得られ
る。なお、周知のように演稈増幅器OP1の入出力の位
相差は抵抗R4,コンデンサC1のインピーダンスの大
小関係により変化し、前者が相対的に小さければ位相差
は無視され、変位電流に比例した出力が得られる。逆の
場合には位相差は90’に近く、出力には変位電流の積
分値すなわち帯電部としての導体棒の電位に比例した値
が得られる。いずれにしてもこの出力には変位電流に相
似な波形が得られる。
次に、バンドパスフィルタBは変位電流に相似な信号が
印加されると、その信号に基づいて周波数(301−(
z又は501−IZを中心周波数とする信号を選択的に
増幅して取り出し、その出力端子Pに出力される各相出
力が合成されて零相電圧VO倍信号出力する(第7図参
照)。この第7図においてα、β、γは各導体棒10u
、10v、10wに印加された電圧の波形である。この
ように通常の場合には各相の対地電圧が平衡であるため
、得られる零相電圧VOはOとなる。
次に導体棒10u、10v、10wのうちいずれか一相
の配電線路に地絡故障が生ずると、各相の対地電圧の平
衡が崩れるため、各相の検出電極23から信号処理回路
16を介しての変位電流の合成にて端子P3には、零相
電圧が検出される。
そのことにより配電線路に地絡故障が生じたことが検知
される。
次に第2実施例を第8図に従って説明する。
この実施例では前記第2実施例の各相ごとの電圧センサ
3u、SV、3wを上方位置とは限らず両側の導体棒1
0u、10wについては電圧センサ3u、3wをそれぞ
れブッシング8の側方に配設したところが異なっている
。又、両電圧センサSu、swを開閉器ケース2の隅部
に配置するようにしてもよい。
次に第3実施例を第9図に従って説明する。
この実施例では上蓋式の開閉器に具体化し、第1実施例
に比べ電圧センサ3u 、3v 、3wを本体ケース3
7の上蓋38の近傍位置に配置したところが異なり、立
体角eを調整する際に上蓋38を開放した状態でその調
節が容易に行うことができる。又、上M38に電圧セン
サSu 、 Sv 、 SWを配設することも可能であ
る。
同様に第4実施例を第10図に従って説明すると、第1
実施例と同様な底蓋式の開閉器においても本体ケース3
の底M4の近傍位置に電圧センサSu 、Sv 、3w
を配置すれば立体角eの調整を容易に行うことができる
第5実施例を第11図に従って説明すると、第1実施例
に比べこの実施例ではケース2内においてブッシング8
と各相電圧センサSu、Sv、SWとの間に絶縁バリア
39を設けるとともに、各相電圧センサsu、Sv、S
wのシールド電極を開閉器1のケース2に直接接続して
アースしているところが異なっている。このとき、その
絶縁バリア39の先端部を下方に折り曲げ形成すること
により同バリア39上に発生する結露水を流し静電容量
を安定化させることができる。
なお、この発明は上記実施例に限定されるものではなく
、電圧センサ3u、Sv、Swの取付位置はケース2内
の適宜箇所に設置可能であり、各相ごとの電圧センサS
u、Sv、Swは電源側あるいは負荷側のいずれでも設
置可能である。又、電圧センサSu 、 Sv 、sw
は樹脂モールド等することにより絶縁耐圧が許せば絶縁
バリア39を設けることなくできる。
次に第6実施例を第12図に従って説明する。
なお、本実施例は電圧センサSの検出部を零相電圧検出
装置用として検出電極を三相共通としたものであり前記
実施例と異なるところのみ説明する。
1つのケース17及びn19内に全相共通の検出電極2
3を配設するとともに蓋19には各相ごとの3つの窓2
1を設は信号処理回路16を組込んだ基板24を絶縁支
持部材22に内装したものである。
発明の効果 以上詳述したように空間を介して帯電部材から流入する
変位電流を利用する電圧検出方法にあっては電圧センサ
を電源側の導体棒に対応する位置に配置したので常時電
圧が印加された状態となり常に零相電圧を測定すること
ができることから、通常時の零相電圧をOに設値する必
要があるが、電圧センサの検出部が接地された全閉形開
閉器ケース内に配置されることから耐水の侵入、外気に
よる汚損、鳥獣による被害、及びコンクリ−1〜柱−F
外部からの影響を全く受けることがなく常に安定した検
出動作が確保されるものである。又この検出部の取着に
ついても柱上での開閉器の保有スペース内に配置され別
途スペースを必要としないといった優れた効果を奏する
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1実施例の開閉器の断面図、第2
図は開開器の横断面図、第3図は電圧センサの分解斜視
図、第4図は電圧センサの増幅回路及びフィルタの電気
回路図、第5図は電源装置の電源回路の電気回路図、第
6図aは零相電圧検出装置の電圧センサの概念図、第6
図すは加算部の加算回路の電気回路図、第7図はこの零
相電圧検出装置にて検出された零相電圧と各導体棒の電
圧オシログラフ、第8図は第2実施例の開閉器の縦断面
図、第9図は第3実施例の開閉器の縦断面図、第10図
は第4実施例の開閉器の縦断面図、第11図は第5実施
例の開閉器の一部断面図、第12図は第6実施例の零相
電圧検出装置の概念図である。 1・・・開閉器、2・・・開閉器ケース、10u、10
v、iQw・・・導体棒(帯電部)、15・・・検出部
、16・・・信号処理回路、17・・・ケース(シール
ド電極)、19・・・蓋(シールド電tffi)、21
・・・窓(変位電流流入部)、23・・・検出電極、A
・・・増幅回路、B・・・バンドパスフィルタ、El、
E2・・・接地線、OP1〜OP4・・・演弾増幅器、
R1−R12・・・抵抗、C1〜C13・・・コンデン
サ、P・・・出力端子、Pl・・・入力端子、P2・・
・端子、P3・・・出力端子、Cu、Cv、Cvv−・
・静電各組、S、Su、Sv。 SW・・・電圧センサ。 特許出願人   日本碍子 株式会社 株式会社 高松電気製作所

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、帯電部に対して空間を介して帯電部から流入する変
    位電流を捕集する検出電極と、同検出電極の変位電流流
    入部を除いて覆うように配置するとともに基準電位点に
    保ったシールド電極とからなる検出部と、同検出部に対
    し電気的に接続する信号処理回路とから電圧センサを構
    成し、同電圧センサの少なくとも検出部を全閉形開閉器
    内において導体棒等の帯電部に対向して配設したことを
    特徴とする電圧センサの取付構造。
JP61060395A 1986-03-17 1986-03-17 電圧センサ付全閉形開閉器 Expired - Lifetime JPH0668506B2 (ja)

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