JPS62212639A - 画像記録用シ−ト収容用カセツテ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の分野］ 本発明は、放射線写真フィルムあるいは放射線像変換パ
ネルなどの放射線像を記録するシートを収容するための
容器（カセツテ）に関する。

［９，明のＷ景］ 放射線像を画像として得る方法として、従来より銀塩感
光材料からなる乳剤層を有する放射線写真フィルムと増
感紙との組合わせを用いる。いわゆる放射線写真法が利
用されている。最近、上記放射線写真法に代る方法の一
つとして、たとえば特開昭５５−１２１４５号公報など
に記載されているような、輝尽性蛍光体を用いる放射線
像変換方法が注目されるようになった。この放射線像変
換方法は、輝尽性蛍光体を有する放射線像変換パネル（
蓄請性蛍光体シート）を利用するもので、被写体を透過
した放射線、あるいは被検体から発せられた放射線を該
パネルの輝尽性蛍光体に吸収させ、そののちに輝尽性蛍
光体を可視光線、赤外線などの電磁波（励起光）て時系
列的に励起することにより、該輝尽性蛍光体中に？Ｉａ
されている放射線エネルギーを蛍光（輝尽発光）として
発生させ、この蛍光な光電的に読み取って電気信号を得
、得られた電気信号を画像化するものである。

上述の放射線像変換方法によれば、従来の放射線写真法
による場合に比較して、はるかに少ない被曝線量で情報
量の豊富な放射線像を得ることがてきるという利点があ
る。従って、この放射線像変換方法は、特に医ｇｉ診断
を目的とするＸ線撮影笠の直接医療用放射線撮影におい
て利用価値の非常に高いものである。

Ｌ記の放射線像変換方法に用いる放射線像変換パネルは
１通常は、長方形、正方形などの形状（その−辺の長さ
は約２０〜５０ｃｍ）のシートであり、その基本構造は
、支持体と、その片面に設けられた蛍光体層とからなる
ものである。なお、この蛍光体層の支持体とは反対側の
表面（支持体に而していない側の表面）には一般に、高
分子物質からなる透明な保護膜が設けられていて、蛍光
体層を化学的な変質あるいは物理的な衝撃から保護して
いる。

蛍光体層は、輝尽性蛍光体と、これを分散状態で含有支
持する結合剤とからなるものであり、この輝尽性蛍光体
は、Ｘ線などの放射線を吸収したのち、ＩＩｆ視光線お
よび赤外線などの電磁波（励起光）の照射を受けると発
光（輝尽発光）を示す性質を有するものである。従って
、被写体を透過した、あるいは被検体から発せられた放
射線は、その放射線量に比例して放射線像変換パネルの
蛍光体層に吸収され、放射線像変換パネル上には被写体
あるいは被検体の放射線像が放射線エネルギーの蓄積像
として形成される。このエネルギー蓄積像は、電磁波、
で時系列的に励起することにより輝尽発光として放射さ
せることができ、この輝尽発光を光電的に読み取って電
気信号に変換することにより放射線エネルギーの蓄積像
を画像化することが可能となる。

放射線像変換パネルを使用して放射線像変換方法を実施
するには、まず、パネルへの放射線像の記Ｑ（放射線撮
影）を行ない、その後、画像読取装置によりパネルに記
録された放射線像の光電的読取を行なう、この際、パネ
ルは外部光による露光を防ぐために、カセツテと呼ばれ
るケースに一枚ずつ収容された状態で移動され、その状
態で記録が行なわれ、記録後はカセッが画像読取装置に
装填され、装置内でカセツテからパネルが取り出されて
読取りが行なわれるのが一般的である。

］］二記一般に用いられているカセツテは、その−側端
部で結合された二枚の板材からなり、その・方の板材（
蓋部材）を他方の板材（収容部材）に対して開閉運動さ
せて、パネルを収容状態にする、あるいはカセツテを開
口状態にしてパネルを取り出せるように構成されている
。すなわちカセツテの開閉は、板材（収容部材）の平面
を基準として４部材を上下に操作することにより行なわ
れる。従って、カセツテからのパネルの取り出しは１画
像読取？ｔ２１のカセツテ装＠部の近傍に付設された１
例えば吸着具などからなるパネル取り出し手段により行
なわれている。この取り出し手段は、ト記カセツテの４
部材にその吸青部を後前させながらカセツテの開蓋操作
を行なうａｔ能を有するもので、一般にこの機構は移動
手段、制御手段などを伴なうため取り出し手段が複雑化
する傾向にある。また、その場合の移動空間なども必要
とされ、！Ａ装自体の大型化をもたらすとの問題がある
。

一方、放射線写真フィルムにおいても、上記放射線像変
換パネルと同様、露光を防止するため、上記形状を有す
るカセツテを用いて放射線像の記録・放射線像の現像処
理等を行なうことが一般的である。すなわち、例えば、
放射線写真フィルムをカセツテに収容した状態で放射線
像の記録機ｆ鮭を有する装置、あるいは現像処理機１ｔ
を有する装置に装着する。そして装着されたカセツテか
らの該フィルムの取り出しもＬ記と同様な機構を有する
取り出し手段を用いて行なわれている。

［発明の目的］ 本発明は、収容操作、および開口操作を容易に行なうこ
とかできるカセツテな提供することを特徴とする 特に、本発明は、記録された放射線像（画像）を記録・
再生（読取あるいは現像）のための装置に装填して、該
装置内の処理系にシートを容易に供給でき、しかも効率
の良い記録・再生方法が実現できるカセツテを提供する
ことを目的とする。

［発明の要旨］ 本発明は、少なくとも一方の端部に開口部を有する遮光
性のモ箱状シート収容几； に記ト箱状シート収容其の内壁面に略平行して配置され
１画像記録用シートを遮光状態に保持ｊｊ）能なシート
挟持用板状保持部材： 」−記シート挟持用板状保持部材が上記シートの遮光保
持状１Ｂを維持するように該保持部材に作用するシート
保持維持部材： を含むことを特徴とする画像記録用シートの収容用カセ
ツテにある。

［発明の効果］ 本発明の画像記録用シートの収容用カセツテは、端部に
開口部を有する遮光性のモ箱状シート収容其内に配設さ
れたシート挟持用板状保持部材によって、シートを挟持
して遮光状態に保持すように構成されているため、該カ
セツテにシートを収容、あるいはカセツテからシートを
取り出すという操作が容易に行なうことができる。

すなわち、上記装置系にカセツテを装着したのち、該カ
セツテからシートを取り出す際に、従来のような複雑な
取り出し手段を用いることなく、カセツテの開口部を下
側に配置して、例えば、くさび形状の取り出し几（シー
ト保持解除補助手段）などを用いて容易に行なうことが
できる。また、その場合にカセツテは立体的に全体の形
状を変えないでシート取り出し操作が行なえるため。

附随する取り出し手段とともにシート取り出し操作に要
する空間をあまり必要としない。

また、シートを収容する際にも開口部を上側に配置する
ことにより全く同様にシートの収容を行なうことができ
る。

従って、上記のことは、上記装置系に装着できるカセツ
テの数を今迄のように一個ずつ該装置の供給部に供給す
るのではなく、例えば、多数のカセツテをまとめてカセ
ツテの供給部に装着できるような供給部の備えられた装
置系とすることも可能となる。

すなわち、本発明の画像記録用シートの収容用カセツテ
は、複数のカセツテを並列、あるいは傾斜した精層状態
で上記供給部に配置させても容易にシート取り出し操作
を行なうことができ、簡単にシート搬送系もしくはシー
ト処理系に供給することかできる。

また１両端部開［１型のカセツテを用いることにより、
カセツテを大きく変移させることなく装置系内でシート
に心安な処理（たとえば、放射線像の光電的読取）を施
したのち、再び上記シートをカセツテから取り出す方法
と同様な操作により、カセツテに回収することができる
ため、放射線像の記録・再生方法を全体として効率よく
行なうことができる。

［発明の詳細な記述］ 未発ＩＩの画像記録用シートの収容用カセツテは、遮光
性の平箱状シート収容具、該収容其内に配設され１画像
記録用シートを遮光状態に保持可ずｔなシート挟持用板
状保持部材、および該保持部材が１−記シ、−トの遮光
保持状態を維持するように保持部材に作用するシート保
持維持部材をその基本的な構成要素とするものであり、
シートを挟持状態にして収容する容器である。

本発明の画像記録用シートの収容用カセツテの好ましい
−ｙム様を添付図面の第１図、第１−Ａ図、および第１
−Ｂ図を参照しながら以下に詳細に説明する。

第１図は本発明の画像記録用シートの収容具カセツテの
斜′＆図である。また第１−ＡＩＡは第１図のｒ−Ｉ線
断面図であり、第１−Ｂ図は：５ｆ図の１’−Ｉ’線断
面図である。

カセツテ１０は、遮光性の平箱状シート収容具１１、該
収容具の内壁面に略平行に配設されたシート挟持用板状
保持部材１２ａ、１２ｂ、および該保持部材を対向する
上記内壁面の方向に押圧するシート保持維持部材１３ａ
、１３ｂからなっている。

平箱状シート収容具１１は１Ｍ光性な有し、その−側面
にシートを収容・排出するための収容・排出用開口部１
５が設けられている。また、その両端部には内部に設け
られている係合手段との係合を可能にする係合孔１７ａ
、１７ｂがそれぞれ設けられている。

シート挟持用板状保持部材１２ａ、１２ｂは、上記平箱
状シート収容具の内壁面にそれぞれ略平行に備えられ、
内側にはシートを収容するための四部か形成される。そ
してシートはシート挟持用板状保持部材１２ａと１２ｂ
とで挟持されて遮光状態に保持される。

シート保持維持部材１３ａ、１３ｂは、上記シート挟持
用板状保持部材１２ａ、１２ｂの表面がカニいに接触も
しくは近接して、シートの遮光保持状１ムを維持するよ
うに該保持部材を押圧する機能を有するものである。

シート保持維持部材１３ａ、１３ｂは１両保持部材１２
ａ、１２ｂによってシートが挟持状態になり、保持可能
となるものであれば特に調成されない、このような機悌
を有するものとして１例えばバネ、ゴム材料などを挙げ
ることができる。バネは、第１−Ｂ図に見られるように
収容具１１の内壁面とそれぞれ上記保持部材１２ａ、１
２ｂの外壁面との間にあって、しかも収容・排出開口部
１５の近傍に設けられている。なお、上記シート保持維
持部材１３ａ、１３ｂの形態１機能に応じて配設位ｔ、
配設数などは適宜選択される。また、上記のシート保持
維持部材に代り、保持部材１２ａ、１２ｂとの１１■に
ありて、しかも収容・排出開口ｆｉ１５の近傍に配設さ
れた磁石によってシートの保持状態をｍ持するようにし
てもよい。

本実施態様の画像記録用シートの収容用カセツテは、カ
セツテの開口操作を容易にするための係合手段１９ａが
付設されている。

保合手段１９ａは１例えば保持部材１２ａ、１２ｂのそ
れぞれの接合面に切り欠きを設けて。

両部材が協力して接合したときに、この切り欠きで凹部
が形成されるような形態が好ましい、この形態は１例え
ばＬ記係合手段に係合してカセツテを開口させる機能を
有する手段（シート保持解除補助手段）として、くさび
形状からなる筒車な形状のものが利用できるといった点
からも好ましい、そしてこの係合手段の配設位置は、上
記係合孔１７ａ、１７ｂに対応した位置に設けられる。

すなわち保持部材１２ａ、１２ｂの係合手段が配設され
た部位が係合孔１７ａ、１７ｂの孔のそれぞれの中心に
略一致するように設けられている。

このことにより保合操作（シート保持解除）をより筒中
に行なうことができる。係合孔から挿入された開口補助
手段が係合手段と係合状態のとき、保持部材はその保持
状態が解除され、開口してパネルの収容・排出を可能に
する。

第２図は１両端部開口型カセツテの創視図である。そし
て第２−Ａ図は第２１５！Ｉの■−■線断面図であり、
第２−Ｂ図は第２図のｎ’−ｎ’線断面図である。

カセツテ２０の基本的な構成は、第１図に示したカセツ
テと同様に、平板状シート収容具２１と、その中に配設
されたシート挟持用板状保持部材２２ａ、２２ｂ、およ
びシート保持維持部材２３ａ、２３ｂ、２４ａ、２４ｂ
からなる。ただし、−板状シート収容具２１の両端部に
は、それぞれパネル導入用開口ＦｆＪ２５、パネル排出
用開口部２６が設けられている点で上記カセツテと相違
する。また１両開口部２５．２６の両側近傍には係合孔
２７ａ、２７ｂ、２８ａ、２８ｂがそれぞれ形成されて
おり、この保合孔に上述のようなシート保持解除補助手
段が係合する。シート挟持用板状保持部材２２ａ、２２
ｂは、パネルが収容状態にあるとき、そのシート挟持用
板状保持部材２２ａと２２ｂによりパネルを両面から保
持（挟持）し、一方り記シート保持解除補助手段が係合
すると挟持状態が解除されて開口するように構成されて
いる。第２−８図に見られるようにシート挟持用板状保
持部材２２ａと２２ｂとの接合面は、係合孔２７ａ、２
７ｂ、２８ａ、２８ｂの略中心の位置となるように配置
されている。すなわち、シート保持解除補助手段の先端
部が保合孔から挿入されたときに、その先端部が該接合
面に容易に係合可廓となるように配ｌされる。

に記接合面には両部材２２ａ、２２ｂで凹部を形成する
ように切り欠きを設けておくこと、シート保持解除補助
手段の先端部がくさび型に形成されていること、および
バネなどからなる押圧手段２３ａ、２３ｂ、２４ａ、２
４ｂをカセツテ内の所定の位こに設けておくことは、上
記第１図で説明したカセツテと同様にこの場合にも好ま
しい態様として採用することかできる。

次に、本発明の画像記録用シートの収容部カセツテのう
ち両端部開口型のカセツテな右利に使用でき、放射！ａ
撮影により放射線像変換パネルに既に記録された放射線
像を再生するために用いられる放射線像読取装置を第３
［２１を参照しながら説明する。

第３図は放射線像読取装置の内部構造を示す模式図であ
る。

放射線像読取装置には、第３図に示されているように、
放射線像変換パネルの供給・収容部Ａ、パネル読取部Ｂ
および残存エネルギー消去部Ｃかそれぞれ配設されてお
り、そして各部の間にはそれぞれ搬送系ａ、ｂ、ｃが配
設されている。

撮影装７１（図示なし）において放射ｍ像が記録された
放射線像変換パネルは本発明のカセツテに収容された状
態で、まず放射線像変換パネルの供給・収容部Ａに充填
され、次いでカセツテのパネル排出用開口部側が開口し
、パネルＰが取り出されてガイド部材３１．搬送ベルト
３２などからなる搬送系ａに供給され、読取部Ｂに移動
される。

読取部Ｂでは光電的な読取操作機能の備えられた読取手
段によりパネルに記録されている放射線像が読み取られ
る。読取手段は、レーザ発生装置を含む励起光照射９；
ｆｉ３３およびパネルから発生する輝尽発光光を検出す
るフォトマルチプライヤを含む検出装置３４とからなる
。すなわち読取部Ｂに搬送されてきたパネルについて励
起光照射装置３３と検出間ｆｉ３４とを用いて読取操作
が行なわれる。

このようにして光電的に読み取られた画像情報はＣＲＴ
表示！Ｉｔ置装るいは写真感光材料を用いる画像記録装
置により可視画像として再生される。

読取操作が終了したパネルはさらにその間の搬送系すを
介して消去部Ｃに送られる。消去、ｌｃでは、該パネル
に残存している放射線像（放射線エネルギー）を消去す
るための消去操作が行なわれる。消去操作は消去光［３
５から発した消去光をパネルに照射することにより実施
される。こうして消去操作が施されたパネルは再び放射
！ａ像を記録することか０丁能となる 消去が行なわれたパネルＰは、搬送系Ｃを経て１１び放
射線像変換パネルの供給・収容部Ａのカセツテに回収さ
れる。

次に、放射線像変換パネルの供給・収容部Ａに配置する
本発明のカセツテが複数装着できる放射線像変換パネル
の供給・収容装置を第４図を参照しながら説明する。

第４図は、放射線像変換パネルの供給・収容装置を示す
斜視図である。

放射線像変換パネルの供給装置は５本発明に係る複数個
のカセツテ２０、・・・・・・を受容配列する棚部材４
１．棚部材移動手段４３及び別に設けたシート保持解除
補助手段４２ａ、４２ｂ（図示せず）、４２ａ’　、４
２ｂ’からなっている。

棚部材４１は、複数個のカセツテな受容配列する機部を
有し、配列状１ムのカセツテがその下側のパネル排出用
開口部にて開口し、カセツテが落下することを妨げない
ような構成をとる。たとえば、棚部材の底部はカセツテ
自体か落下しないような支持枠を有する以外は開放され
た構造を有している。棚部材は、それぞれのカセツテの
平面を互いに対向させた並列状態に配置できる構成を有
することが好ましい。

また、棚部材４１は、ガイドバー４３ａに摺動可使に着
された支持部材４３ｂに支持され、該支持部材４３ｂの
側面に形成されたラック４３ｃにモーター４３ｄにより
駆動されるピニオン４３ｅが係合し、移動（この場合並
列方向への移動）可溌になっている。これによりカセツ
テは移動されるため、順次シート保持解除補助手段との
係合操作が可能となる。

シート保持解除補助手段４２ａ、４２ｂ　（図示せず）
、４２ａ’　、４２ｂ’としては、電磁ソレノイドが好
適である。シート保持解除補助手段は第４図に見られる
よにパネル導入用開口部２５に一対、パネル排出用開口
ｆ１２６（ｌＡ示せず）の近傍に一対設けられる。

なお、シート保持解除補助手段は、カセツテの係合１段
との関係から決められることであるからその形態につい
ては任、αに選択できることは上述の通りである。

以下に上記第２図及び第４図を参照しながら。

本発明のカセツテのＪＲ清を本装置の供給・収容機能を
含めてｗａ単に説明する。

所望のカセツテ２０からパネルＰを取り出すに際して、
モータ４３ｄを駆動し、棚部材４１を移動させてシート
保持解除補助手段４２ａ、４２ｂ（１−、Ｉｆ示せず）
が、カセツテ２０の下にくるように予め移動される。Ｉ
！Ｊち、シート保持解除補助手段４２ａ、４２ｂ　（図
示せず）の先端部がカセツテ２０の係合孔２８ａ、２８
ｂに係合てきる位置となるように棚部材４１を移動する
。そして先ｌｆＡ部を係合孔に係合させるとカセツテ２
０のシート挟持用板状保持′部材２２ａ、２２ｂが開き
、カセツテのシート排出用開口ＰＪ２６により、パネル
Ｐはその「１重で自然に落下する。このようにしてパネ
ル搬送系もしくはパネル処理系にパネルを供給すること
がてきる。

すなわち、上記のような操作を任意のカセツテについて
実施することにより任意のパネルを所望の順にて取り出
しすことができる。

上記のようにしてカセツテから落下した放射線像変換パ
ネルは、第３図の！ｔｌｌ内の搬送系ａに供給され、読
取、消去が行なわれたのち、再たび搬送系Ｃにより放射
線像変換パネルの供給・収容部Ａに搬送される。

次に搬送系Ｃから送られてくるパネルを空のカセツテ２
０に収容させるための操作は、基本的には上記収容され
ているパネルを取り出すときの操作と同様に行なわれる
。

すなわち、必要な処理が施されたパネルを所望のカセツ
テ２０に収容させるに際して、棚部材４１を移動させて
この上部に設けられたシート保持解除補助手段４２ａ’
　、４２ｂ’が、カセツテ２０の上にくるように予め移
動される。すなわちシート保持解除補助手段４２ａ’　
、４２ｂ’の先端部がカセツテ２０の係合孔２７ａ、２
７ｂに係合てきる位置となるように棚部材４１を移動す
る。そして先端部を保合孔に係合させるとカセツテ２０
のシート挟持用板条保持手段２２ａ、２２ｂが開かれ、
パネルＰはパネル導入用開口部２５を介してカセツテ内
に落下する。このようにしてパネルＰは所望のカセツテ
に収容することができる。

なお、複数個のカセツテを受容配列する機能を有する部
材は、第４図に示されたような二以上のカセツテな、互
いにそれぞれの平面を対向させた並列状態にて略垂直に
配置するような棚部材でなくてもよく、たとえば、複数
個のカセツテな放射状に４１置する円盤状部材でもよい
、また、開口補助手段の機能（移動機能も含む）を妨げ
ない範囲でカセツテの上部あるいは側部にてカセツテを
懸下あるいは保持した状態で、カセツテな複数個受容配
列するようにすることもできる。

なお１本発明の画像記録用シート収容用カセツテな１両
！部に開口部を有する第２図に示された本発明のカセツ
テな例に挙げて、その好ましい利用態様として説明した
が、一端部にのみ開口部を有する本発明の画像記録用シ
ート収容用カセツテについても同様にＬ記装置系に利用
できる。

また本発明の画像記録用シート収容用カセツテは、好ま
しい一態様であって、その他にも基本的な構成要件を逸
脱しない範囲、たとえば、係合手段の形態、ａ能を変え
て構成されたカセツテなとてもよく、上記と同様な効果
を得ることができる。

また、本発明の画像記録用シート収容用カセツテの利用
態様として放射線像読取波こを例示して説明したが、本
発明の画像記録用シート収容用カセツテ本はＬ記装置に
限定されず、例えば前述した装置系のうち放射線撮影Ｓ
ｔ置、放射線像現像装置などの他の装置においても利用
できることは勿論である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の画像記録用シート収容用カセツテの例
を示す斜視図であり、第１−Ａ図および：５ｆ−Ｂ図は
、それぞれ第１図のＩ−１線、Ｉ’−１’線に沿った側
面断面図である。 第２図は本発明の画像記録用シート収容用カセツテの例
を示す斜視図であり、第２−Ａ図および第２−Ｂ図は、
それぞれ第２図の■−■線、ｎ’−ｎ’線線に沿った側
面断面図である。 第３１４は未発ＩＪＩの両端部開［］型のカセツテを放
射線像読取装置に利用した場合の概略図である。 第４１４は、本発明の両端部開口型のカセツテを配置す
るための供給・収容装置の一例を示す斜視図である。 Ａ：放射ＭＡ像変換パネルの供給・収容部Ｂ：読取部 Ｃ：消大部 Ｐ：放射線像変換パネル ａ、ｂ、ｃ：搬送系 １０．２０：カセツテ １１．２１：シート収容共 １２ａ、１２ｂ、２２ａ、２２ｂ： シート挟持用板状保持部材 １３ａ、１３ｂ、２３ａ、２３ｂ、 ２４ａ　　、　２４　ｂ　： シート保持維持部材 １５：シート収容・排出用開口部 １７ａ、１７ｂ、２７ａ、２７ｂ ２８ａ、２８ｂ＝ 係合孔 １９ａ、２９ａ、３０ａ：係合手段 ２５：シート収容用開口部 ２６：シート排出用開口部 ３１：ローラ対 ３２：搬送ベルト ３３：励起光照射装置 ３４：検出装置 ３５：消去光源 ４１：棚部材 ４２ａ、４２ｂ、４２ａ’　、４２ｂ’シ一ト保持解除
補助手段 ４３：棚部材移動手段 ４３ａニガイドバー ４３ｂ：支持部材。 ４３Ｃニラツク ４３ｄ：モータ ４３ｅ：ビニオン 特許出願人　富士写真フィルム株式会社代　理　人　弁
理士　　柳　川　泰　男第１図 第１−Ａ図 ＋２０　　　　　　　１３ｂ 第２図 第２−Ａ図 第２−８図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、少なくとも一方の端部に開口部を有する遮光性の平
   箱状シート収容具； 上記平箱状シート収容具の内壁面に略平行して配置され
   、画像記録用シートを遮光状態に保持可能なシート挟持
   用板状保持部材； 上記シート挟持用板状保持部材が上記シートの遮光保持
   状態を維持するように該保持部材に作用するシート保持
   維持部材； を含むことを特徴とする画像記録用シートの収容用カセ
   ッテ。 ２、上記シート保持維持部材が、上記平箱状シート収容
   具とシート挟持用板状保持部材の間に設けられ、該保持
   部材を押圧する弾性体であることを特徴とする特許請求
   の範囲第１項記載の画像記録用シートの収容用カセッテ
   。 ３、上記シート保持維持部材が、上記シート挟持用板状
   保持部材の上記開口部近傍に設けられた磁性体であるこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の画像記録用
   シートの収容用カセッテ。 ４、上記シート挟持用板状保持部材が、互いに接触もし
   くは近接するように互いの表面を対向して二枚配設され
   ていることを特徴とする特許請求の範囲第１項乃至３項
   いずれかの項記載の画像記録用シートの収容用カセッテ
   。 ５、上記画像記録用シートの収容用カセッテに上記シー
   ト挟持用板状保持部材によるシート保持を解除するシー
   ト保持解除操作用の係合手段が付設されていることを特
   徴とする特許請求の範囲第１項記載の画像記録用シート
   の収容用カセッテ。