JPS62209974A - フアクシミリ通信方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ファクシミリ通信に関し、特にメモリとメモ
リ間の画情報の通信方式に関する。

〔従来の技術〕

従来、この樵のメモリ・メモリ間の画情報の通信を行う
ファクシミリ通信方式において、送信機は受信機の画情
報を記憶するメモリの空き容量が分からず、受信機は送
信機から受信する画情報の容量が分からない為、そのま
ま画情報の通信を行うと送信する画情報の容量が受信機
のメモリの記憶可能な容量よシ大きい場合が生じた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上述した従来の方式では、送信する画情報の容量が受信
機のメモリの記憶可能な容量より大きい場合においても
、送信機は受信機の画情報を記憶するメモリの空き容量
が分からない＆ま画情報の送信を行ない、また、受信機
は受信する画情報の容量が前もって分からない為、受信
用に確保すべきメモリの容量が分からず十分にメモリを
確保しないまま画情報の受信を行ない、実際の画情報の
通信中に受信機においてメモリ不足が発生し通信が中断
されるという欠点があった。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明のファクシミリ通信方式は、メモリ・メモリ間の
画情報の通信において、画情報の通信に前もって、受信
機は送信機に対してメモリに受信可能な容量を通知する
手段を有し、送信機は受信機に対して送信する画情報の
容量を通知する手段及び受信機から受けた容量と送信す
る画情報の容量との大きさの判定を行う手段とを有して
いる。

〔実施例〕

次に１本発明の実於例について図面を参照して説明する
。

第１図囚、（Ｂ）は本発明実施のための基本的なブロッ
ク図で囚は電話網利用におけるファクシミリ送信機のブ
ロック図、（８１は電話網利用におけるファクシミリ受
信機のブロック図である。

第１図囚、（Ｂ）の動作説明を以下の順に行う。

Ｔｌ）　　ファクシミリ受信機における画情報蓄積（２
１ファクシミリ送信機とファクシミリ受信機との通信 （３）ファクシミリ受信機における画情報記録最初ファ
クシミリ送信機における画情報蓄積について説明する。

第１の主制御部６の指示によシ読取部１において原稿の
読取りを行い、読取られた画情報を符号化部２において
符号化し、符号化された画情報を第１のメモリ３に記憶
する。

第１のメモリ３において、記憶されている画情報の容量
、及び更に記憶可能な容量が管理され、必要に応じて第
１の主制御部６へ通知できるものとする。

次に、ファクシミリ送信機とファクシミリ受信機との通
信について説明する。第１のメモリ３に記憶された画情
報は第１．の変復調部４において変調され第１の回線制
御部５を通じて、回線経由上、第２の主制御部１２の制
御下において、第２の回線制御部１１を通じて第２の変
復調部１０において復調され第２のメモリ９に記憶され
る。第２のメモリ９において、記憶されている画情報の
容量、及び更に記憶可能な容量が管理され、必要に応じ
て第２の主制御部１２へ通知できるものとする。

第１のメモリ３に記憶された画情報は、第１の主制御部
６の制御下において１次に説明する発呼手順９着呼手順
１通信手順に従って伝送される。

発呼手順では第１の主制御部６は第１の回線制御部５に
対して受信機のダイアル情報を通知し、これを受けて第
１の回線制御部５ＩＩｉダイアリングを行う。着呼手順
では第２の回線制御部１１がリンギング信号を検出し１
着呼を第２の主制御部１２に通知する。手順信号の送信
の場合、第１の主制御部６は第１の変復調部４に対して
手順信号を通知し、これを受けて第１の変復調部４は変
調を行い、第１の回線制御部５を通じて回線上へ送信す
る。手順信号の受信の場合、回線上から第２の回線制御
部１１を通じて受信された手順信号は、第２の変復調部
１０において復調され、第２の主制御部１２に通知され
る。

通信手順について、第２図を用いて説明する。

第２回置は正常時、第２図（Ｂｌは異常時の通信手順を
示した図である。

第２図（５）、０３）で使用している手順信号は、ＣＣ
ＩＴＴ勧告Ｔ３０に準拠したものである。送信側から受
信側へダイアリングを行うと、受信側はリンギング信号
ＲＩを受けて自動応答し、被呼局識別信号ＣＥＤＫ絖い
て、非標準装置信号Ｎ８Ｆ、ティジタル識別信号ＤＩＳ
を送信側へ送出する。非標準装置信号Ｎ８Ｆは特定の利
用者の要求を識別する為のオプション信号であり、この
信号を用いて。

受信機が受信可能な画情報の容量、即ち、画情報を記憶
可能なメモリの容量を通知する。従って。

送信側においては、非標準装置信号ＮＳＦを判別して受
信機の受信可能な画情報の容量が分かり。

送信する画情報の容量との大きさを比較して、後者の方
が小さい場合には、非標準装置設定信号ＮＳ８を送出す
る。非標準装置設定信号ＮＳ８は特定の利用者の要求を
識別する為のオプション信号であプ、この信号を用いて
、送信する画情報の容量、及びパラメータを通知する。

送信側は非標準装置信号ＮＳＦを判別したとき、送信す
る画情報の容量が受信機の受信可能な画情報の容量よシ
大きＱ場合は、回線切断命令信号ＤＣＮｔ−送出し回線
毛切断する。

非標準装置設定信号ＮＳＳを受けた受信側は。

これを判別し受信する画情報の容量が分か９％傾信する
画情報の容量に相当する分だけメモリを４珠する。以後
の手順は、標準的なＣＣＩ’Ｉ’Ｔ勧告Ｔ：手順勧告−
、送信側は非標準装置設定信号ＮＳＳに続けてトレー二
／グ・チェック信号ＴＣｒｔ−ｉ出し、これを受けた受
信側は受信確認信号ＣＦＥを送出する。更に、これを受
けた送信側は画情刹を送出する。

最後に、７アクシミリ受信機における画情報翫録につい
て説明する。

第２の主制御部１２の指示により第２のメモリ９に記憶
された画情報は、復号化部８において０号化され、復号
化された画情報は記録部７において記録出力される。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明では実際に画情報Ｃシ　　通
信を行う前に、受信機は受信する画情報の容量が予め分
かる為、画情報の容量に相当するメモリを確保出来、送
信機は受信機の受信可能な容量が予め分かる為、送信す
る画情報の容量と大きさを：　　比較することにより画
情報の通信中における受信Ｉ　　機のメモリ不足による
通信の中断を回避出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図囚、ｌＢ）は、本発明の実施例を示し、囚はファ
クシミリ送信機、（Ｂ）はファクシミリ受信機の１　　
ブロック図、第２図囚、但）は、フ丁クシミリ通信の手
順を示し％囚は正常時、β）は異常時の手順を：　　示
した図である。 １・・・・・・読取部、２・・・・・・符号化部、３・
・・・・・第１のメモリ％４・・・・・・第１の変復調
部％５・・・・・・第１の回、　　線制御部、６・・・
・・・第１の主制御部、７・・・・・・記録部、８・・
・−・・復号化部、９・・・・・・第２のメモ１７．１
０・・・・・・第２の変復調部、１１・・・・・・第２
の回線制御部、１２・・・・・・第２の主制御部。　　
　　　　　　　　／−７代理人　弁理士　　内　原　　
　五　′目　　。 ゛・−一。 （Ａ） 拳 送信側　　　　受信側 御 （Ａ） 等２ ＩＩ　　　１０　　　　Ｆ　　　８　　７１　　図 送浩市　　　　　史読 ＣＢ） 司

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 予めメモリに記憶された画情報を送信することの出来フ
   ァクシミリ送信機と、受信した画情報をメモリに記憶す
   ることの出来るファクシミリ受信機とのメモリ・メモリ
   間の画情報の通信を行うファクシミリ通信において、 受信機は送信機に対してメモリに受信可能な容量を画情
   報受信前に通知する手段を備え、 送信機は受信機に対して送信する画情報の容量を前記画
   情報の送信前に通知する手段及び受信機から受けた容量
   と送信する画情報の容量との大きさの判定を行う手段を
   備えることを特徴とするファクシミリ通信方式。