JPS62209499A - 符号化復号化方法と装置 - Google Patents

符号化復号化方法と装置

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JPS62209499A
JPS62209499A JP61052863A JP5286386A JPS62209499A JP S62209499 A JPS62209499 A JP S62209499A JP 61052863 A JP61052863 A JP 61052863A JP 5286386 A JP5286386 A JP 5286386A JP S62209499 A JPS62209499 A JP S62209499A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、音声信号の帯域圧縮に関し、特にディジタル
伝送や蓄積に関する。
(従来の技術) 音声あるいは画像信号を効率よく符号化するには、信号
のもつ冗長性、特に相関を利用する方法が有効である。
線形予測符号化や直交変換符号化はこの代表例である。
これらの符号化法の圧縮率の限界は信号の持つ相関の量
、即ち共分散行列の行列式で決定されることが、似鳥に
よる論文:[線形変換符号化と線形予測符号化」、電子
通信学会論文誌、vol、53−A、PP、97−10
4(1970)、で示されている。そこで述べられてい
る理論によると、相関の強い信号はど(共分散行列の行
列式が小さいほど)高能率に符号化できることになる。
(発明が解決しようとする問題点) これまでの高能率音声符号化法は、入力される音声信号
の相関だけに頼って帯域圧縮を実現しており、符号化効
率に限界が発生している。
本発明の目的は、入力音声信号と既知の、或いは入力音
声信号に特性に依存して決まる信号との相互相関関数を
符号化することにより、波形符号化における符号化効率
の向上を計ることにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明によれば、入力された一連の離散信号系列を符号
化する際に、前記入力信号系列と固定の或いは前記信号
に適応的に定まる信号系列との相互相関関数を求め、前
記相互相関関数系列を符号化し、前記符号化された相互
相関関数を復号し、前記復号された相互相関関数とから
再生信号系列を生成することを特徴とする符号化復号化
方式が得られる。
また、本発明によれば、一連の離散信号系列を入力する
手段と、前記入力信号系列と固定の或いは前記信号に適
応的に定まる信号系列との相互相関関数を求める手段と
、前記相互相関関数を符号化する手段と、前記相互相関
関数を表す符号系列を出力する手段とを有することを特
徴とする符号化装置が得られる。
さらに、本発明によれば、符号系列を入力する手段と、
前記符号系列から相互相関関数を復号する手段と、前記
復号された相互相関関数から再生信号系列を生成する手
段とを有することを特徴とする復号装置が得られる。
(作用) Nサンプル毎のブロックに分割された入力音声信号をx
(n)、n=1.・・・、Nとする。このx(n)と、
予め、或いはx(n)に適応的に定められる信号h(n
)との相互相関関数を計算すると次のようになる。
!(1;)=Σx(n+t)h(n)        
   (1)n−一ρ x(n)の2変換をX(z)、h(n)の2変換をH(
z)とすると、相互相関関数型(m)の2変換甲(z)
は、V(z)=X(z) H(z−1)       
        (2)となり、その電カスベクトルは
、 PW(Z) = V(z) V(z) =P)((z) PH(z)            
(3)但し、 Px(z)=X(z) X(z−1) PH(Z)=H(z) H(z−1) のように、x(n)の電カスベクトルとh(n)の電カ
スベクトルとの積で表される。一方、文献1の理論によ
ると、x(n)の圧縮限界はx(n)の電カスベクトル
のイ・目乗平均、即ち電カスベクトルの偏りに依存して
決まる。従って、上記(3)式から分かるようにh(n
)を適切にとると、x(n)とh(n)との相互相関関
数y(n)はx(n)より相関の高い(即ち、電カスベ
クトルの相乗平均の小さい)信号となる可能性があり、
高い符号化効率を得ることが期待できる。但し、h(n
)をx(n)に適応させて定めるときは、h(n)を表
す情報を補助情報として符号化する必要がある。相互相
関関数から再生信号x(n)を生成するには、(2)式
から分かるように相互相関関数のスペクトルをh(n)
のスペクトルで割った後に、時間信号に変換する方法が
簡単である。本発明の原理図を第1図に示す。図におい
て、1.は入力信号x(n)と定められた信号h(n)
との相互相関関数を求めることを、2oは1.で求めら
れた相互相関関数t17(m)を符号化することを、3
.は2.で符号化された相互相関関数を復号し相互相関
関数tp(T、)を求めることを、4.は復号された相
互相関関数から再生信号’u(n)に求めることを、そ
れぞれ基本的な構成要素としていることを示している。
以上で、本発明の原理に関する説明を終える。
(実施例) 第2図は、本発明の第1の実施例を示す音戸狩号化復号
化装置のブロック図である。図において、10は入力端
子で、一定間隔毎に、例えば8kHzで標本化された1
60サンプルの離散音声信号x(n)を入力し、相互相
関関数計算器11へx(n)を供給する。相互相関関数
計算器11は12のメモリから予め定められた信号系列
h(n)を入力し、x(n)とh(n)との相互相関関
数型CC)を計算し、それを線形予測符号器20へ出力
する。線形予測符号器20の内部において、メモリ12
に蓄えられている信号系列は、電カスベクトルが音声信
号の長時間平均スペクトルに等しい信号である。線形予
測符号器20は所謂バックワード型の予測器をもつ線形
予測符号器で、21は160サンプルの相互相関関数を
蓄えるバッファメモリ、22は相互相関関数W(n)と
適応予測回路25によって生成される相互相関関数の予
測(g(n)との差をとる差分回路、23は予測残差e
(n)を量子化する量子化器、24は量子化された予測
残差δ(n)と予測6(n)との和をとる加算回路であ
る。適応予測525で行われるアルゴリズムは種々のも
のが知られているが、ここではギブソン(Gibson
)の論文[シークエンシャリーアダプティブバックワー
ドプレディクションインエーディーピーシーエムスピー
チコーダーズ(Sequntially  Adapt
ive  Backward  Prediction
  inADPCM 5peech Coders月ア
イ・イー・イー・イートランザクションズオンコミュニ
ケーションズ(IEEETrans、 on Comm
unications)、PP、145−150(19
78) (文献3)で述べられている方法を用いて説明
する。量子化された予測誤差δ(n)は、17の符号器
で符号系列に変換された後、19の出力端子より受信側
に伝送される。受信側では、まず、40から受ける符号
系列を44の復号器で量子化された予測誤差δ(n)に
復号し、線形予測復号器30に出力する。30では、δ
(n)と適応予測回路31から得られる予測値量n)と
を35の加算回路でたし合わせて相互相関関数布(n)
を作り、バッファメモリ45へ出力する。変換回路46
は、メモ1ス47蓄えられている送信側と同じ特性をも
つ信号h(n)とバッファメモリ45より入力される相
互相関関数W(n)とを用いて、すでに説明した方法に
より再生信号Q(n)生成させ、49の出力端子へ出力
させる。31の適応予測回路の動作は送信側の適応予測
回路25と同じである。
第3図(a)、(b)は、本発明の第2の実施例を示す
音声符号化復号化装置のブロック図であり、第3図(a
)は、符号化装置側の、第3図(b)は復号化装置側の
構成を示している。第3図(a)において、入力端子1
00から、一定時間間隔ごとに、例えば8kHzで標本
化された160サンプルの離散音声信号x(n)n=1
.・・・。
160、が入力され、110の線形予測分析器並びに1
50の相互相関計算器に供給される。線形予測分析器1
10は入力信号x(n)に対応した例えば8次の声道断
面積関数k(i)、i=1.・・・、8.を求め、それ
を線形予測パラメータ類似度比較器120へ出力する。
線形予測パラメータ類似度比較器120では、線形予測
パラメータコードブック130に予め蓄えられている例
えば1024個の声道断面積関数のパタンkj(i)、
(i=1.・・・、8゜j=1.・・・、1024)と
110より入力されたk(i)との類似度を比較する。
もし、このとき最も類似度の高い標準パタンか1番目の
ものであったなら、120はkj(i)。
(i=1.・・・、8)のパタンを140のインパルス
応答計Khへ、そのパタンの符号jをマルチプレクサ1
90へ出力する。インパルス応答計算器140は、13
0より供給された声道断面積関数から線形予測フィルタ
のインパルス応答h(n)を計算し、150の相互相関
関数計算器へ出力する。150は、100より入力され
た音声信号x(n)と140より入力されたイン・パル
ス応答h(n)との相互相関関数tP(n)を160次
計算し、バッファメモリ160へ出力する。バッファメ
モリ160は、160次の相互相関関数を例えば40サ
ンプルごと4つのサブブロックに分割し、正規化回路1
61へ出力する。
正規化回路161に入力された相互相関関数はその二乗
ノルムが1になるように正規化されて、の相互相関関数
類似度比較器170に出力される。このときの正規化係
数σs、(8”1)・・・、4)は、165の正規化係
数類似度比較器で正規化係数コードブック162を用い
て符号化される。正規化係数コードブック162に例え
ば256個の標準パタンのうちσs、(””+・・・、
4)のパタンと最も類似するパタンの符号Sが190の
マルチプレクサに出力される。相互相関関数類似度比較
器170では、相互相関関数コードブック180に蓄え
られている例えば1024個の相互相関関数vi(n)
s(i=ts・・・。
1024、n=1.・・・、40)の標準パタンと16
0より入力されたt番目のサブブロックψ(n+ 40
・t)、(t:0,1,2,3)との類似度を計算する
。もし、を番目のサブブロックとの類似度が最も標準パ
タンが1番目のものであれば、相互相関関数コードブッ
ク180は選ばれた標準パタンの符号1(t)、(t=
0.1,2,3)をマルチプレクサ190へ出力する。
マルチプレクサ190は、4つに分割されたそれぞれの
相互相f!’l +5’J数を表す符号1(t)と線形
予測パラメータを表す符号jと正規化係数を表す符号S
とを多重化して101の出力端子から復号側に伝送され
る。つぎに第3図(b)を参照して復号化装置側の動作
について説明する。デマルチプレクサ260は受信端子
201を通して符号系列を入力し、相互相関関数を表す
符号と声道断面積関数を表す符号と正規化係数を表す符
号とに分離して、相互相関関数を表す符号1(t)、(
t=0.1,2.3)を相互相関関数コードブック25
0へ、声道断面積関数を表す符号jを声道断面積関数コ
ードブック240へ、正規化係数を表す符号Sを正規化
係数コードブック251へそれぞれ出力する。
相互相関関数コードブック250では、受は取った符号
1(t)、(t=0.1,2,3.4)に対応する相互
相関関数を検索し、補正回路255へ出力する。正規化
係数コードブック251では、符号Sをもちいてコード
ブックからそれに対応する正規化係数のパタンを検索し
、補正回路255へ出力する。補正回路255は、25
0から入力される正規化された相互相関関数に251か
ら入力される正規化係数を掛け、相当相関関数を得てそ
れを予測残差計算器230へ出力する。線形予測パラメ
ータコードブック240では、同様に260より供給し
た符号jに対応する声道断面積関数のパタンを検索し、
それを線形予測係数計算器220へ出力する。線形予測
係数計算器220では、240より供給した声道断面積
関数を線形予測係数に変換し、それをインパルス応答計
算器221及び再生信号生成器210へ出力する。イン
パルス応答計算器221は220から受は取った線形予
測係数をもとに線形予測フィルタのインパルス応答を計
算し、予測残差計算器230へ出力する。予測残差計算
器230では、補正回路255より供給される相互相関
関数Φ(n)とインパルス応答計算器221より供給す
るインパルス応答h(n)とから、次の連立方程式を解
いて、残差e(n)を計算する。
1ω Σφ(n、n+m) e(m)=甲(n) 、n=1.
・・・、160.   (4)cl 但し、 +ぬつ 求まった予測残差は再生信号生成器210へ出力される
。再生信号生成器210では、線形予測係数計算器22
0より入力された線形予測係数と予測残差計算器230
より入力された予測残差とから、再生信号x(n)を発
生させ出力端子200より出力する。
ここまで述べた実施例は線形予測符号化を基本としたも
のであるが、相互相関関数型(て)の符号化として直交
変換符号化を用いることもできる。
以上で本発明の実施例についての説明をおえる。
(発明の効果) 本発明は、入力された音声信号を直接符号化するのでは
なく、入力音声信号を、既知或いは入力音声信号の性質
に適応した信号と入力信号との相互相関関数に変換して
、符号化を行うことを特徴としている。このようにして
得られる相互相関関数は入力音声信号が持つ相関よりも
高い相関を持つようにできるから、符号化の対象信号と
して前記相互相関関数を選ぶ発明の構成は、従来より高
い符号化効率を実現できるという効果をもつ。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理を示すブロック図、第2図は本発
明の第1の実施例を示すブロック図、第3図(a)、(
b)は本発明の第2の実施例を示すブロック図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力された一連の離散信号系列を符号化する際に
    、前記入力信号系列と固定の或いは前記信号に適応的に
    定まる信号系列との相互相関関数を求め、前記相互相関
    関数系列を符号化し、前記符号化された相互相関関数を
    復号し、前記復号された相互相関関数とから再生信号系
    列を生成することを特徴とする符号化復号化方式。
  2. (2)一連の離散信号系列を入力する手段と、前記入力
    信号系列と固定の或いは前記信号に適応的に定まる信号
    系列との相互相関関数を求める手段と、前記相互相関関
    数を符号化する手段と、前記相互相関関数を表す符号系
    列を出力する手段とを有することを特徴とする符号化装
    置。
  3. (3)符号系列を入力する手段と、前記符号系列から相
    互相関関数を復号する手段と、前記復号された相互相関
    関数から再生信号系列を生成する手段とを有することを
    特徴とする復号化装置。
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