JPS62208111A - 予測制御装置 - Google Patents

予測制御装置

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JPS62208111A
JPS62208111A JP5193886A JP5193886A JPS62208111A JP S62208111 A JPS62208111 A JP S62208111A JP 5193886 A JP5193886 A JP 5193886A JP 5193886 A JP5193886 A JP 5193886A JP S62208111 A JPS62208111 A JP S62208111A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、デッドビート制御系等において目標値の追
従特性を改善するための予測制御装置に関するものでs
b、特K、例えば能動形波形改善装置のような、目標値
がおおむね周期的に現われるもののための予測制御装置
に関するものでおる。
〔従来の技術〕
この種の予測制御装置が適用されるものとしては、前記
された能動形波形改善装置をあげることができる。第6
図に例示されているものは、昭和rg年//月17日開
催の電気学会半導体電力変換研究会において、この出願
の発明の発明者でるる高橋勲等によって提案された能動
形波形改善装置に対する補償制御装置である(資料5P
Ct3−りl参照)。この第6図において、(1)は電
力系統、(コ)は負荷、そして(3)は能動形波形改善
装置である。
このような装置において、負荷電流Lu8.Lv8.輸
にはなんらかの障害電流が含まれておシ、これを補償す
るための補償電流”uCI LVCI LWCが能動形
波形改善装置(3)に流されているものとすると、電力
系統(1)からの電流”u、L’V”W は夫々に下記
(1)式で表わされる。
Lu ”’ Lue +LuC Lv=匂。十〜。      ・・・・・・(1)憎=
憎。+”wc こ\で、電力系統(1)からの前記電流”ul”Vl”
Wは平衡三相変流のものであることが望ましい。
ところで、このような障害電流に対する補償を行なうた
めには、前記(1)式からも理解されるように、平衡三
相交流電流以外の前記障害電流とは逆極性で大きさの等
しい電流を能動形波形改善装置(3)から供給すればよ
いことになる。第7図には、前記能動形波形改善装置(
3)の−・相分の回路構成が例示されている。この第7
図において、(9)は重相電力変換器、(5)は電流検
出器でるって、単相電力変換器(tI)からの出力電流
り。を検出するためのもの、(A)は減算器であって、
電流検出器(5)による検出電流(これは重相電力変換
器(グ)からの出力電流に等しい)Lo と、障害電流
とは逆極性で大きさの等しい指令値電流り。′との差を
とるためのもの、LおよびRは重相電力変換器(弘)と
電力系統(1)との間に挿入されたインピーダンスのイ
ンダクタンス分および抵抗分、eLは電力系統(1)か
ら印加される電圧、(ワ)は前記電圧eLを検出するた
めの電圧検出器、そして、(7)は電流コントローラで
ろって、前記電圧検出器(7)による検出電圧(これは
電力系統(1)から印加される電圧に等しい)eLと前
記減算器(A)からの電流偏差値(L。”−Ao)とに
基づき、下記(コ)式にしたがって単相電力変換器(4
=)の出力θ。
に対する指令値電圧eどを算出するためのものでるる。
eC” =(”C0+Kv(L。”−”c))R+eL
  ・・・(コ)こ\に、Kvは下記(3)式で表わさ
れる。
s と\に、TI3は電流コントローラ(ざ)のサンプリン
グ間隔で1)、τはLおよびRの値に依存して定まる時
定数(τ=百)である。そして、この第7図に示される
ような逆起電力を含む電力回路における最短時間制御ア
ルゴリズムが前記−)式および(3)式で与えられるこ
とは既に知られている(前出の資料8PC−ffj−μ
lを参照)。前記第7図の電力回路において、いま、電
流コントローラ<17)によシ、るる所定の指令値電圧
e。*が算出されると、単相電力変換器(tI)は前記
指令値電圧ec。の印加に応じて電圧e。を出力させる
。そして、この結果として、単相電力変換器(りからの
出力電流す。は、指令値電流り。1に対してlサンプル
時間遅れて追従することになる。このようにしてなされ
る制御がデッドビート制御と呼ばれるもので、1)、あ
る所定の値をもつ電流指令に対し極めて短時間で出力応
答がなされるものである。第3図に示されているものは
、第7図の電力回路における電流追従特性の例示図であ
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記された従来例においてはデッドビート制御が用いら
れておシ、このため、前記第を図からも理解されるよう
に、指令値電流Lc*に対する単相電力変換器(弘)の
出力電流り。の追従のさいに、原理的に/サンプル時間
(951図のTd)の遅れが生じることKなる。ところ
が、この遅れは、対象とする電力系統等の高次の障害電
力を補償するためには著るしい悪影響をおよぼすもので
あり、最悪の場合には、補償電流と障害電流とが同極性
になシ、そのために障害電流がかえって増大してしまう
という問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解決するためになされ
たもので、指令値電流を所定の制御遅れ分だけ予測して
制御系に与えることによシ、前記された電流制御系の追
従の遅れを補償できる予測制御装置を提供することをそ
の目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る予測制御装置は、周期成分と非周期成分
とからなる指令値電流に追従して所定の時間遅れをもっ
て出力電流が生成される制御系統のための予測制御装置
において、過去の指令値電流に基づいて指令値電流の実
質値の周期成分を推定する推定機能部と、前記推定機能
部の出力を前記所定の時間遅れ分だけ進ませる第1予測
機能部と、前記指令値電流の実際値と、前記推定機能部
からの出力との差を求める減算器と、前記減算器からの
出力について例えば2次近似演算を施して、非周期成分
を前記所定の時間遅れだけ予測する第λ予測機能部と、
前記第1.第2予測機能部からの出力を加算することに
よシコ次指令値電流を生成する加算器とが設けられてい
るものである。
〔作用〕
この発明によれば、過去の指令値電流に基づいて周期成
分を推定し、この推定値を所望の時間分だけ進ませるこ
とによってその予測値を求め、−万、前記推定値と指定
値電流の現在値との差をとることにより非周期成分を検
出し、所要の、例えば、2次近似演算を施して所定時間
先の値を予測し、これら周期成分の予測値と非周期成分
の予測値との和をとることによシ、制御遅れ時間分だけ
進められた指令値電流を求め、これを2次指令値電流と
して使用するようにされる。
〔実施例〕
第1図は、この発明の実施例である予測制御装置の構成
図でるる。この第1図において符号(tI)〜(ff)
が付されているものは、前記された第7図の従来装置で
同一符号が付されたものと同様のものでるる。(コO)
は、指令値電流りどの値に基づいて周期成分推定値iを
導出する推定機能部、(3o)は前記周期成分推定値r
から周期成分予測値rりれた差εから非周期成分予測値
n**を導出する第λ予測機能部、そして、(t7)は
前記されたピ0とn との和を求め、対象の制御系に与
えるべき2次指令値電流り。Oを導出する加算器である
いま、指令値電流りどに含まれている周期成分はr (
t)でめシ、また、非周期成分td n (t)でるる
ものとする。こ\で、γ(1,)は予測可能な成分であ
ることから、過去の値に基づいて推定することができる
。いま、この推定値デ(1,)が下記(lI)式で表わ
されるものとする。
ここで、ak(k=t、2.・・曲、m)は荷重係数で
るる。そして、前記推定値7(t)の推定誤差eを最小
にする荷重係数akFi以下の様に求まる。いま、評価
関数が平均2乗誤差11  であるものとすると、これ
は下記(り式のように表わされる。
−r(t)ピdt (夕) 前記e’(t)を最小にするeLkを求めるためには下
記(6)式のようにすればよい。
すなわち、 一φ、ノT)=O −φrr(コT)=77(りJ B、J aam=(φ、、(o)+φnn(o)a10+φyr
((m−t)T)a、+ 、曲+φr7T)am−φr
r (mT ) =0ここで、φ、、(o) 、φ、、
(T)、−−−・−、φ、(m’r) n r (t)
自己相関関数であシ、φ、、(0)は、nrt)の自己
相関関数である。いま、上記(ワ)式をマトリクス表示
すると下記(ざ)式のように表わされる。
(、fl この(ざ)式を満足するよりなakt−Sらかじめ求め
、これを用いて前記(弘)式の計算を行なうことによシ
、その推定誤差が最小の周期成分子(1)を推定するこ
とができる。このようにして最適の周期成分が推定でき
れば、その推定値をTdだけ進めて出力することによシ
、周期成分バt)に対する制御遅れは確実に補償される
前記された第1図の予測制御装置において、推定機能部
(20)Fi、(ff)式で定められた係数akを使用
し、(弘)式で示されている演算を行なうことでr (
t)を導出するものでメジ、また、第1予測機能部(J
O)は、前記のγ(1,)をTdだけ時間的に進める働
きをするものでるる。
また、この第2図における減算器(tA)、第2予測機
能部(Ilo)および加算器(17)は、非周期成分n
 (t)を処理するためのものでるる。すなわち、減算
器(16)において、周期成分子 (t)の推定値γ(
1)と指令値電流LC*との差tを求めることによシ非
周期成分n (t)を検出し、第λ予測機能部(po)
でこれをTdだけ進めた非周期成分予測値n”(t;)
として求め、加算器(/’))でこれを周期成分予測値
r”(t)に加算している。こ\で、第2予測機能部(
tIO)の動作原理を第2図について説明する。この第
2図は、上記実施例における第2予測機能部((10)
の動作を説明するためのグラフ図でるる。
いま、第2図において、現在の時刻tnにおけるεの値
をgn、それよシもTdだけ過去の値をgn−、。
2Tdk ’tf過去の値をεn、とし、これら3個の
データを使用して、tnより′L′4だけ未来の値εn
+/をコ次近似で予測されるものとする。このためには
、前記3個のデータtn−J、εn−7,ε。の座標位
置の全てを通る次の2次曲線 コ ε −at   =bt+c            
                         
 Cり)を求め、この先に’n4−/ が存在するもの
として、いわば外挿的に前記’fi+/ を求めればよ
い。
ε  ε  ε および’n+/は、いずれも上記(り
)n−11n−fl  n 式を満足するものでるることから、下記の(10)〜(
13)式が成立する。
g   =a(t、−−T )”b(tn−2Td)”
C(10’)n−2n    d Cn−7=a(tn−Td)1÷b(tn−Td)十c
(ll)ε  = at’n+btn+C(/2)εn
+7=a(tn+Td)1÷b (tn+’pa )+
C(13)そして、これらの式からtn、Td、a、b
、cを消去することKよシ、in +εn−7.εfi
−Jとεn+/との関係式が、次のOa)式のように求
められる。
εn+7=a。−1+3(ε。−εn−7)(lりこの
rt4り式の演算を行なうことKよシ、現在値ε。
と過去の一つの値in、、、/ Tεn−Jを使用して
、未来の値’n+/を予測することができる。
第2予測機能部(UO)は、このような演算機能を実現
するものでめシ、具体的には、例えば後述の第3図の一
部に示されているようにして構成されるものでろって、
(tIi)は、εを所定時間−だけ遅延させる第1遅延
素子、(ψ2)は前記第1遅IA素子(tIt)の出力
をさらにT1だゆ遅延させる第2遅延素子、(II3)
は、Cと第1遅延素子(tIi)の出力との差をとる減
算器、(atI)は、減算器(93)の出力を3倍する
係数器、(弘りは係数器(utI)の出力と第1遅延素
子(flコ)の出力とを加算する加算器でオシ、これら
によって前記第2予測機能部(Ilo)が構成されるこ
とになる。このような第−予測機能部(UO)において
、現在時刻がtnでめるとき、入力されるεの値はgn
、第1遅延素子口l)からの出力はεn−1、第2遅延
素子(弘2)からの出力はen−1となっているために
、減算器(q3)からの出力は(ε。−en−2)とな
シ、また、係数器(U<<)からの出力は3(εニーε
。−1)とな夛、結果として見られる加算器(弘S)か
らの出力n は、 n0=ε  +3(tn−ε。−1)=ε。+7となっ
て、時間的にTdだけ先行する未来時点について予測さ
れた値となる。
そして、第1図における加算器(17)は、2次指令値
電流Lc**について、次式 k =γ 十n ↓ 申=   よシもTd のように演算するが、これは、 。 γ+nだげ進んだ
予測値となっている。
第3図に示されるものは、上記推定操作を行なうように
された、この発明の実施例装置の構成図である。ここで
は、後述される推定機能部(aO)の段数は3段でめシ
、電源周期TはSt:1分割されるものとしている。こ
の第3図において、(/コ)は推定用メモリ、(13)
は切換スイッチであって、前記推定用メモリ(lコ)の
書き込み番地を切換えて指定するもの、(tII)は係
数乗算要素、(lりは加算器でるる。そして、これらの
各手段(lコ)。
(13>+(l’l’Jおよび(15)によって前記推
定機能部(コO)が構成されている。この推定機能部(
SO)に対し、める所定値の指令値電流り。*が入力さ
れると、切換スイッチ(13)を介して、電源周期!の
51コ分割された時刻に対応した推定用メモリ(/l)
内のメモリ要素に対しlサイクル毎のデータがgサイク
ル分書き込まれる。なお、前記推定用メモリ(7,2)
は1段で51一番地を有するメモリを3段分だけ営んで
いるものでおる。これらのデータは、その書き込み時刻
に対応した時刻毎に読み出されて、係数乗算要素(y4
I)で重みづげがなされ、加算器(tS)によってそれ
らの和がとられる。この加算器(15)の出力は、切換
スイッチ(り)を介して予測データ用メモII(to)
に書き込まれる。この結果、この予測データ用メモリ(
10)には、前記(り弐に基づいて算出された推定値r
(t)が書き込まれる。そして、切換スイッチ(11)
を介して、lサンプル時間Tdだけ進められた推定値が
予測データ用メモリから読み出される。
第1予側機能部(3Q)は、これらの切換スイッチ(テ
)、予測データ用メモ+)(10)および切換スイッチ
(ti)によって構成されるものでsb、次いで、この
第1予測機能部(30)の動作について、デッドビート
制御による制御遅れTI:lが周期成分のlサイクル期
間TのJ / r t 、2に相当するものとして説明
する。このような場合には、スイッチ(ワ)とスイッチ
(11)とのメモリ(10)に対する指定番地は互いに
コ番地だげずれるようKされ、例えば、スイッチ(?)
が1番地を指定しているときKはスイッチ(11)は3
番地を指定するようにされる。
次に、第ダ図は、このような番地の切換え指定がフ 時間の経過とともKどのように変化するかを例示したも
のでるる。スイッチ(9)によるメモリ(tO)の1番
地から!l一番地までのスキャンは前記局荷Tで完了す
るようにされているため、前記メモリ(lθ)のtII
地から51一番地までの中にちょうどlサイクル期間(
すなわち1周期T)の7の波形が記憶される。−万、ス
イッチ(11)によるメモI)(tO)の読み出し番地
は、前述されたように、前記書き込み番地に対して一番
地先になるように指定されているので、メモ+)(10
)からは、lサイクル期間前の波形をλ番地分だけ進め
た波形が読み出されることになる。この結果、メモリ(
10)から読み出される波形γ帖はrに対してTdたけ
進んだ波形となる。第3図は、第を図におけるこの発明
の実施例の動作波形図である。この第5図(a)は、周
期Tをもつ指令値電流bc*の波形図でib、これが、
所要の諸手段を通過することにによL同図(b)のり。
” K 示fように、↓串よ1−たけ進んだ波形となる
そして、このような波形)0をもつ一次指令値電流がデ
ッドビート制御系に対して与えられると、その出力電i
=。は、第5図(C)に示されるように、前記2次指令
値電流L0よシTd遅れることから、Lc*とり。との
間には遅れが無くなる。
なお、上記実施例は、能動形波形改善装置に対して適用
されるものとして説明したが、これまでの説明で明らか
なように、この発明は、所定の目標値にその出力を追従
させることを目的としたあらゆるデッドビート制御系に
対して適用することが可能でおる。さらには、デッドビ
ート制御系以外の制御系でbっても、所定の時間の遅れ
を有する制御系であれば、同様にしてこの発明を適用す
ることができる。
また、前記された(lり式と同様の計算を、その順序を
変更して行なっても何ら問題はない。例えば、εn+7
=JCn+(εn−1”n−/)のようにして行なつて
も、上記実施例と同様な効果を一部する。
また、メモリの分割数、書き込み、読み出しの番地指定
の偏差および推定用メモリの段数等については、これら
はこの発明の実施例装置の動作原理を何ら変更するもの
ではないから、任意に選択することができる。
〔発明の効果〕
以上説明されたように、この発明に係る予測制御装置は
、周期成分と非周期成分とからなる指令値電流に追従し
て所定の時間遅れをもって出力電流が生成される制御系
統のための予測制御装置において、過去の指令値電流に
基づいて指令値電流の実際値の周期成分を推定する推定
機能部と、前記推定機能部の出力を、前記所定の時間遅
れ分だけ進ませる第1予測機能部と、前記指令値電流の
実際値と、前記推定機能部からの出力との差を求める減
算器と、前記減算器からの出力について例えば2次近似
演算を施して、非周期成分を前記所定の時間遅れだけ予
測する第λ予測機能部と、前記第1.第2予測機能部か
らの出力を加算することによシコ次指令値電流を生成す
る加算器が設げられておシ、このコ次指令値電流に応じ
て出力電流が生成するようにされるものであることから
、デッドビート系のような制御系に与えられる指令値電
流と出力電流との間での時間遅れを補償することができ
、追従特性の良好な制御系を実施されるといった効果が
奏せられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例でるる予測制御装置の構
成図、第一図は、上記実施例における第2予測機能部の
動作説明図、第3図は、上記実施例の一部詳細な説明図
、第グ図は、上記第3図において番地の切換指定が時間
の経過とともに変化することの説明図、第5図は、上記
実施例の動作説明のための波形図、第6図は、従来の能
動形波形改善装置の概略構成図、第7図は、従来の電流
制御回路装置の構成図、第を図は、上記従来装置の動作
説明のための波形図である。 (弘)・・単相電力変換器、(り)・・電流検出器、(
6)・・減算器、(7)・・電圧検出器、(g)・・電
流コントローラ、(デ)・・第1の切換スイッチ、(1
0)・・予測データ用メモリ% (11)・・第一の切
換スイッチ、(t2)・・推定用メモリ、 (/、7)
・・切換スイッチ、(itI)・・係数乗算要素、(l
り・・加算器、(16)・・減算器、(17)・・加算
器、(コθ)・・推定機能部、(30)・・第1予測機
能部、(at)・・第1遅延素子、(グー)・・第2遅
延素子、(弘3)・・減算器、(u<c)・係数器、(
ψS)・・加算器、(tIO)・・第2予測機能部。 なお、各図中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)周期成分と非周期成分とからなる指令値電流に追
    従して所定の時間遅れをもつて出力電流が生成される制
    御系統のための予測制御装置において、過去の指令値電
    流に基づいて指令値電流の実察値の周期成分を推定する
    推定機能部と、前記推定機能部の出力を前記所定の時間
    遅れ分だけ進ませる第1予測機能部と、前記指令値電流
    の実際値と前記推定機能部からの出力との差を求める減
    算器と、前記減算器からの出力について所要の近似演算
    を施して、非周期成分を前記所定の時間遅れだけ予測す
    る第2予測機能部と、前記第1予測機能部からの出力と
    前記第2予測機能部からの出力とを加算することにより
    2次指令値電流を生成する加算器とが設けられており、
    前記2次指令値電流に応じて出力電流が生成されること
    を特徴とする予測制御装置。
  2. (2)前記第2予測機能部は、前記減算器からの出力を
    前記所定の時間遅れだけ遅延せしめる第1遅延素子、前
    記第1遅延素子の出力をさらに前記所定の時間遅れだけ
    遅延せしめる第2遅延素子、前記減算器からの出力と前
    記第1遅延素子からの出力との差を求め、さらにこれに
    所定の係数を乗する演算部、および、前記演算部からの
    出力と前記第2遅延素子からの出力との和を求める加算
    器からなつていることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の予測制御装置。
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